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中学校第1学年 社会科学習指導案

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Academic year: 2021

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(1)

中学校第1学年 社会科学習指導案

日 時 平成 25 年○月○日 対 象 第1学年○組 ○名 学校名 ○○立○○○中学校

1 単元名

世界の様々な地域 イ 世界各地の人々の生活と環境

2 単元の目標

(1) 世界各地の人々の生活の様子や環境の多様性、特殊性、共通性などを発見する学習活動を通じて、

世界各地の人々の生活と環境に対する関心を高め、意欲的に学ぶ態度を身に付ける。

(2) 世界各地の人々の生活と環境の様子とその変容について、自然及び社会的条件と関連付けて考え る学習活動を通じて、多面的・多角的に考察する能力の基礎を築く。

(3) 世界各地の人々の生活と環境の特色を、多様な資料から読み取り、その情報をまとめる学習活動 を通じて、様々な資料の読み取り方を身に付け、読み取った情報を活用する技能の基礎を築く。

(4) 世界各地の人々の生活と環境が、自然及び社会的条件と関連していることを、各地の衣食住や、

宗教の特色を学習することを通じて理解し、その知識を身に付ける。

3 単元の評価規準

観点 ア 社会的事象への 関心・意欲・態度

イ 社会的な

思考・判断・表現 ウ 資料活用の技能 エ 社会的事象につ いての知識・理解

単元の 評価規準

世界各地の人々の生活 と環境の多様性に対す る関心を高め、それら を意欲的に追究し、

捉えようとしている。

世界各地の人々の生 活と環境の多様性を、

自然及び社会的条件 と関連付けた人々の 生活の様子とその変 容を基に、多面的・多 角的に考察し、その過 程や結果を適切に表 現している。

世界各地の人々の生 活と環境の多様性に 関する様々な資料か ら、有用な情報を適切 に選択して、読み取っ ている。

世界各地の人々の生 活と環境の多様性に ついて、自然及び社会 的条件と関連付けた 人々の生活の様子と その変容を理解し、そ の知識を身に付けて いる。

学習活動 に即した 具体的な 評価規準

①世界各地の人々の 生活と環境に関心 をもち、「感想シー ト」へ学習内容に 対する感想を述べ ている。

②世界各地の人々の 生活と環境に関心 をもち、教員や他の 生徒の発言をワー クシートの余白な どに記録している。

①世界各地の人々の 生活と環境の多様 性を、自然的条件や 社会的条件と関連 付けた人々の生活 の様子とその変容 を基に考察し、その 過程や結果を適切 に表現している。

②世界各地の人々の 生活と環境を様々 な面から捉え、その 共通性を見出し、そ の内容をワークシ ートに書いている。

①グラフ(主に雨温 図、円グラフなど)

から、その地域の自 然環境や人々の生 活の特色を読み取 り、適切に選択して いる。

②景観写真から、その 地域の自然環境や 人々の生活の特色 を読み取り、図表等 にまとめている。

③主題図(主に分布 図)から、その地域 の自然環境や人々 の生活の特色を読 み取り、適切に選択 している。

①世界各地の特色あ る環境とそこでの 人々の生活の特色

(工夫や努力など)

を理解し、その知識 を身に付けている。

②世界各地の人々の 特色ある生活が、自 然的条件や社会的 条件(宗教など)と 関連していること を理解し、その知識 を身に付けている。

③世界各地の生活が 時代とともに変容 していることを理 解し、その知識を身 に付けている。

(2)

4 指導観 (1) 単元観

「世界各地の人々の生活と環境」は、「世界地理の学習への興味や関心を高め」、「人々の生活の工 夫」や「異なる文化を尊重する態度を身に付けさせる」こと、「人々の生活が可変的なものであるこ とに気付かせる」ことなどをねらいとしている。また、分布図を始めとする主題図を活用する場を設 け、これらの読み取り方を習得させる単元である。

具体的には、小学校における既習事項を踏まえつつ世界の国々や州を地球規模で大観させる「ア 世界の地域構成」に続く単元である。つまり、本格的な中学地理が始まる単元であり、生徒が中学校 社会科の学習、とりわけ地理的分野の学習に関心をもち、意欲的に学習していこうとする態度を形成 するために大変重要な単元であると捉えている。

また、「世界各地の人々の生活と環境」の次には、州ごとの地域的特色について多面的・多角的に 考察しながら理解を深めていく「ウ 世界の諸地域」が位置付けられていることから、地理的分野の 学習に必要な基礎的・基本的な知識や技能、そして地理的な思考・判断・表現の方法の基本的な部分 を身に付けておく必要がある。例えば、「ウ 世界の諸地域」では、それぞれの州において様々な面か ら地域的特色を大観させる。そのため、本単元では、本来国境や州の分け目が存在しない地球規模で 世界を大観させることを通して基礎的・基本的な知識を身に付け、後の学習で活用できるようにして おくことが望ましい。また、様々な資料を読み取らせる機会を多く授業に組み込み、基礎的・基本的 な資料活用の技能を身に付けておくことも大切である。

このように生徒の関心・意欲をできる限り高めながら、後の単元の土台となる基礎的・基本的な知 識や技能を身に付けることが求められている単元であるといえる。

(2) 教材観

本単元では暑い地域や寒い地域、乾燥地域、高山地域、そして各地で信仰されている宗教など、日 本の自然環境や社会的条件とは大きな差異のある世界の人々の生活を、景観写真や雨温図、分布図な どの資料を基に学習するのが内容の柱である。これらの内容に対する生徒の興味・関心を高めるため に教科書や資料集をはじめ、インターネット上の写真やデジタル教科書や教材用DVDの動画などを 中心に、特に印象深いものを取り上げて教材として利用する。視聴覚教材を効果的に授業に活用する ことで、生徒の関心・意欲を喚起することが比較的容易となるが、いかに特色を示す資料とはいえ、

必要以上に多くの資料を生徒に提示すると、かえってその思考を混乱させ、地域の人々の生活の特色 が不明瞭となることも考えられる。慎重に吟味した上で、効果的な資料の選定とその量の調整を行う 必要がある。

5 年間指導計画における位置付け

≪1学年 地理的分野:60時間(歴史的分野:45時間)≫

世界の様々な地域

ア 世界の地域構成(6時間)

イ 世界各地の人々の生活と環境(9時間) … ≪本時を含む単元≫

ウ 世界の諸地域(39時間)

オセアニア州 → ヨーロッパ州 → アフリカ州 → 北アメリカ州 → 南アメリカ州 → アジア州

(6時間) (6時間) (6時間) (6時間) (6時間) (9時間)

エ 世界の様々な地域の調査(6時間)

(3)

6 単元の指導計画と評価計画(9時間扱い)

学習内容・学習活動 学習活動に即した具体的な評価規準

(評価方法)

第1時

「雨温図、景観写真の読み取り方」

日本(東京など)の雨温図や景観写真から、地域の 特色に気温や降水量が大きく影響していることに気 付き、人々の生活と環境に対する関心を高める。

関:ア-①、②

(話合いの様子、

ワークシート、感想シート)

第2時

「世界各地の人々の生活と環境(1)―暑い地域―」

①雨温図から、地域の景観を予想する。

②①を基に、そこに住む人々の生活を衣食住に注目 して仮説を立て、思考力を高める。

③多様な資料から、暑い地域の人々の生活(衣食住)

の特色を読み取り、仮説を検証する。

④暑い地域に住む人々の生活を、資料から読み取っ たことを基にして理解する。

技:ウ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

知:エ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第3時

(本時)

「世界各地の人々の生活と環境(2)―寒い地域―」

①雨温図から、地域の景観を予想する。

②①を基に、そこに住む人々の生活を衣食住に注目 して仮説を立て、思考力を高める。

③多様な資料から、寒い地域の人々の生活(衣食住)

の特色を読み取り、仮説を検証する。

④寒い地域に住む人々の生活を、資料から読み取っ たことを基にして理解する。

技:ウ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

知:エ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第4時

「世界各地の人々の生活と環境(3)―乾燥した地域―」

①雨温図から、地域の景観を予想する。

②①を基に、そこに住む人々の生活を衣食住に注目 して仮説を立て、思考力を高める。

③多様な資料から、乾燥した地域の人々の生活(衣 食住)の特色を読み取り、仮説を検証する。

④乾燥した地域に住む人々の生活を、資料から読み 取ったことを基にして理解する。

思:イ-①(発言内容・ワークシート)

知:エ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第5時

「世界各地の人々の生活と環境(4)―高山地域―」

①雨温図から、地域の景観を予想する。

②①を基に、そこに住む人々の生活を衣食住に注目 して仮説を立て、思考力を高める。

③多様な資料から、高山地域の人々の生活(衣食住)

の特色を読み取り、仮説を検証する。

④高山地域に住む人々の生活を、資料から読み取っ たことを基にして理解する。

思:イ-①(発言内容・ワークシート)

知:エ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第6時

「世界各地の人々の生活と環境(5)―温かい地域―」

①雨温図から、地域の景観を予想する。

②①を基に、そこに住む人々の生活を衣食住に注目 して仮説を立てる。

③多様な資料から、温かい地域の人々の生活(衣食 住)の特色を読み取り、仮説を検証する。

④温かい地域に住む人々の生活を、資料から読み取 ったことを基にして理解する。

思:イ-①(発言内容・ワークシート)

知:エ

-

①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第7時

「世界各地の人々の生活と環境(6)―食文化―」

①世界各地で、米や小麦などの穀物が様々な形に調 理された写真を通して、世界各地の食文化に関心 をもつ。

技:ウ-①、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

(4)

②米や小麦などの主要な穀物生産の分布図を通して、

世界各地の人々の生活の特色をつかむ。また、

とれる作物によって、それぞれの地域の人々に どのような影響を与えているのかを理解する。

知:エ-①、②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第8時

「世界各地の人々の生活と環境(7)―宗教―」

①世界三大宗教を中心に、それぞれの戒律や習慣を 理解し、世界の人々の生活に関心をもつ。

②世界の宗教分布図や宗教別人口割合を示す円グラ フ、帯グラフ等の読み取りを通して、資料活用の 技能を高める。

②宗教の違いによって、世界の人々の生活がどのよ うな特色をもっているのかを理解する。

技:ウ-②、③(ペーパーテスト)

思:イ-①(発言内容・ワークシート)

知:エ-②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

第9時

「『世界各地の人々の生活と環境』のまとめ」

①世界の気候分布について大まかに確認する。

②世界各地の人々の生活の相違点を、学習内容や資 料を活用してワークシートにまとめる。

③世界各地の人々の生活の共通点(よりよい社会を 築いていこうとする努力や工夫を行うという点な ど)について考察し、その内容をワークシートに まとめる。

関:ア-①、②

(ワークシート、感想シート)

思:イ-②(発言内容・ワークシート)

知:エ-②、③

(ワークシート・ペーパーテスト)

(5)

7 本時 (1) 本時の目標

・ 多様な資料から寒い地域に暮らす人々の環境に適した生活の工夫、努力を読み取り、資料活用 の技能を高める。

・ 寒い地域に暮らす人々の生活の工夫や環境の特色を理解する。

(2) 本時の展開 時

間 学習活動 指導上の留意点・配慮事項

学習活動に即した 具体的な評価規準

(評価方法)

導 入 8 分

①本時の目標を 認識する。

②雨温図から寒 い地域の特色 を読み取り、景 観を予想する。

③寒い地域の分 布を理解する。

④本時の学習内 容を理解する。

①ワークシートの目標をマークさせ、感想シートへの 目標の記入を通して、本時の目標を意識させる。

・黒板に本時の目標を提示する。

②気温を示す折れ線グラフ部分を赤で、降水量を示す 棒グラフ部分を青で着色させ、東京と比べて夏はそ れほど気温が上がらず、冬の気温が大変低い点に気 付かせる。

・ワークシート上の景観写真Ⅰ~Ⅳから選択して記入 させる。その際、これらの写真を電子黒板上に表示 し、景観を読み取りやすいようにする。

・全員に、どれを選択したかを挙手で意思表示させて、

関心を高めるとともに、自分も授業へ参加している という実感をもたせる。

・早く写真を選んだ生徒には、その写真を選んだ理由 を欄外にメモさせる。

③寒い地域の分布図に着色させて分布を確認させる。

・ワークシートのサブタイトルの「 」に「寒い」を 記入させて、本時の学習内容を強く認識させる。

※導入の展開は全て電子黒板上で行う。

展 開 35 分

① 寒い地域での 人々の生活と 環境の様子に ついて仮説を 立ててワーク シートに記入 する。

② 立てた仮説を 発表する。

③ 立てた仮説を 資料に基づい て検証し、ワー

①グループで、先に学習した雨温図や寒い地域の景観 写真などから人々の生活を衣食住に着目して予想 させる。

・机間指導を行い、各班の話合いが活発となるように 声掛けを行ったり、質問などに対応したりする。

②各グループで立てた仮説を発表させ、様々な見解に触 れる機会をつくる。これらの活動を通して、この後に 行う資料を読み取る活動への意欲的をもたせる。

③グループで、写真資料から寒い地域の衣食住を読み 取らせる。その際、資料を掲載したワークシートを 生徒に配布する。カラ―印刷したものは各班に配布

技:ウ-①、②、③

(ワークシート・

ペーパーテス ト)

知:エ-①、②、③

(ワークシート・

(6)

クシートに記 入する。

④ 検証した結果 を発表する。

⑤ 寒い地域の 人々の生活と 環境への工夫 に付いてワー クシートにま とめる。

して、グループごとに活動させる。

・机間指導を行い、各班の話合いが活発となるように 声掛けを行い、質問などに対応する。

・読み取りが困難な生徒やグループを、写真の読み取 り方の指導を通じて支援する。

④どの資料の、どういう部分から何が読み取れるのか を意識させながら、寒い地域の人々の生活と環境の 特色を発表させる。その際、資料を電子黒板に提示 して、記入などを行い、資料を活用する際の着眼点 を具体的に確認していく。

⑤ワークシートを配布して、記入の仕方や評価のポイ ントを説明した後に、人々の工夫と、なぜそのよう なことをしているのかという理由を、写真資料に基 づいて具体的に記述させる。

ペーパーテス ト)

ま と め 7 分

①寒い地域の特 色について関 心や理解を深 める。

②本時の学習につ いて振り返る。

①DVDの鑑賞により、寒い地域への理解を深める。

・一年中寒さが厳しい地域の人々(イヌイットなど)

の暮らしぶりや生活の変化を、その衣食住を映像資 料で提示することにより、さらに関心を高める。

・どのような地域であっても、よりよい生活を築いて いこうとする人々の工夫や努力があることに気付か せ、異なる文化を尊重する態度を身に付けさせる。

②感想シートに自己評価と感想を記入させて、本時の 振り返りをさせる。

(3) 板書計画

9 世界各地の人々の生活と環境(2)「寒い」地域に暮らす人々 目標 様々な資料から地域の特色を読み取ろう

住 食

その他

※検証できる内容であれば検証

仮説 検証

・厚着をしている

・○○○○ △

仮説 検証

・壁を厚くしている

・○○○○ △

仮説 検証

・動物の肉を食べている

・○○○○ △

仮説 仮説では出

てこなかっ たものを板 書する

仮説では出 てこなかっ たものを板 書する

その他 電子黒板

参照

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