• 検索結果がありません。

徹底攻略MTA Windows OS問題集[98-349]対応(無料版)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "徹底攻略MTA Windows OS問題集[98-349]対応(無料版)"

Copied!
37
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

試験番号

98-349

株式会社ソフィアネットワーク 新井 慎太朗

株式会社ソキウス・ジャパン

MTA

W

indows OS

[98-349]

対応

(2)

インプレスジャパンの書籍ホームページ

書籍の新刊や正誤表など最新情報を随時更新しております。

http://www.impressjapan.jp/

本書は、「MTA Windowsオペレーティングシステムの基本事項」試験の受験対策用の教材です。株 式会社インプレスジャパンおよび著者は、本書の使用による「MTA Windowsオペレーティングシ ステムの基本事項」への合格を一切保証しません。 本書の内容については正確な記述につとめましたが、著者、株式会社インプレスジャパンは本書の 内容に基づく試験の結果にも一切責任を負いません。 Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 その他、本文中の製品名およびサービス名は、一般に各開発メーカーおよびサービス提供元の商標 または登録商標です。なお、本文中にはTMおよび®は明記していません。

Copyright © 2013 Socius Japan, Inc. All rights reserved.

本書の内容はすべて、著作権法によって保護されています。著者および発行者の許 可を得ず、転載、複写、複製等の利用はできません。

Web徹底攻略

試験や資格の最新情報や模擬試験などが体験できる資格関連書の専用サイト です。

http://shikaku.impress.co.jp/

(3)

はじめに

MTA(Microsoft Technology Associate)は、2012年にスタートした、 マイクロソフトの新しい認定資格です。ITプロフェッショナルを目指 す学生・新入社員や、これまでIT技術にあまりなじみのなかった方が 取り組みやすい資格として誕生しました。

日本では、MCA(Microsoft Certified Associate)という、ITの根 幹となる技術の基礎力を問う資格がありますが、MTAは、より広い技 術分野をカバーし、ワールドワイドで通用する資格にグレードアップ したものです。 「システム管理者向け」「データベース開発/管理者向け」「開発者向 け」という3つのトラックから構成されており、目指す技術分野に合わ せて科目を選択できます。 本書は「システム管理者向け」トラックの「MTA Windows オペレー ティングシステムの基本事項」(試験番号98-349)のための学習問題集 です。 執筆にあたっては、初心者の方でも無理なく学習していただけるよ う、各機能を利用するシチュエーションや利用目的に重点を置いた解 説を心がけました。各要素の利用時における注意点などにも言及して いるため、システム管理者だけでなく、ヘルプデスクの業務を担当す る方のスキル向上にも役立ちます。また、正解の解説だけでなく、な ぜ誤りなのかという点も理解できるよう誤りの選択肢についても解説 していますので、問題を解き、解説を読み進めていただくことで、オ ペレーティングシステムの基礎知識が無理なく身に付くだけでなく、 試験に備えての応用力を培うことができます。 本書を活用し、より多くの方がMTA資格を取得なさいますこと、ま た、Windowsオペレーティングシステムのおもしろさを味わってくだ さいますことを祈念いたします。 2013年10月 著者

(4)

4

MTAについて

Microsoft Technology Associate(MTA)は、マイクロソフトの新しい認定資 格です。ITプロフェッショナルを目指す学生や、技術以外の部門の方が、さまざ まなIT分野の基礎となる技術を学習するための最初のステップとして最適な構成 になっています。

同じくマイクロソフトが主催するMCP(Microsoft Certified Professional)は ベンダー系のIT資格として高い支持を得ていますが、主に現役で活躍するエンジ ニアを対象としたもので、初心者にはハードルが高いものでした。日本では学習

やキャリアをスタートしたばかりの初学者向けに、MCA※(Microsoft Certified

Associate)というITの根幹となる技術の基礎力を問う資格がありますが、MTAは より広い技術分野をカバーし、ワールドワイドで通用する資格にグレードアップさ れたものです。 ※MTAの登場によってMCAはその役割を終え、2013年12月末で終了します。 MTAは目標とする技術分野別に3つのトラックに分かれており、それぞれの資格 を取得することで、上位のMCP資格取得のための基礎力を培うことができます。 ●システム管理者向けトラック デスクトップまたはデスクトップ/サーバー管理者やプライベートクラウドコン ピューティングの技術者を目指す人を対象としたトラックです。 構成科目は以下の4つです。 ・ Windowsオペレーティングシステムの基本事項(98-349) ・ Windowsサーバー管理の基礎(98-365) ・ネットワークの基礎(98-366) ・セキュリティの基礎(98-367) ●データベース開発・管理者向けトラック データベースの開発・管理者や経営情報システム(ビジネスインテリジェンス) 技術者を目指す人を対象としたトラックです。 以下の1科目のみから成ります。 ・ データベースの基本事項(98-364)

(5)

5 ●開発者向けトラック WindowsアプリやWebアプリの開発者、アプリケーションライフサイクル管理 技術者を目指す人を対象としたトラックです。 構成科目は以下の7つです。「ソフトウェア開発に関する基本事項(98-361)」か ら取得を開始し、目標に沿って科目を選択していきます。 ・ソフトウェア開発に関する基本事項(98-361) ・Windows開発に関する基本事項(98-362) ・Web開発に関する基本事項(98-363) ・Microsoft.NETの基礎(98-372) ・モバイル開発に関する基本事項(98-373) ・ゲーム開発に関する基本事項(98-374) ・HTML5 アプリケーション開発に関する基本事項(98-375) 【MTAシステム管理者向けトラックのキャリアパス】 MTAシステム管理者向けトラック ・ Windowsオペレーティングシステムの基本事項(98-349) ・ Windowsサーバー管理の基礎(98-365) ・ネットワークの基礎(98-366) ・セキュリティの基礎(98-367)

MCSA(Microsoft Certified Solution Associate) ・ Windows Server 2012

・ Windows Server 2008 ・ Windows 8

・ Windows 7

MCSE(Microsoft Certified Solution Expert) ・ Server Infrastructure

・ Desktop Infrastructure ・ Private Cloud MCP

(6)

6

「MTA Windowsオペレーティングシステムの基本事項」の試験トピック

●オペレーティングシステムの構成 コントロールパネルのオプションの構成 管理ツールの構成、ユーザー補助オプションの構成 デスクトップ設定の構成 ガジェットの構成、プロファイルの構成、ディスプレイ設定の構成、ショートカットの構成、Aeroの構成と機能 ネイティブアプリケーションとツール

Windows Internet Explorer、Snipping Tool、Windows Media Player、Windows Media Center、msconfigの理解

モビリティ 同期センター、Windowsモビリティセンター、リモートデスクトップの理解 リモート管理とリモートアシスタンス MMCとWindows PowerShellの理解 ●クライアントシステムのインストールとアップグレード Windowsオペレーティングシステムのエディション システム要件の確認、PCのアップグレードアドバイザーの使用 アップグレードパス

Windows XPやWindows Vistaなどのオペレーティングシステムのアップグレードパスの確認、アプリケー ションの互換性の確認 インストールの種類 リムーバブルメディアのインストール(DVD、ZTI、LTI、USB)の理解、クラウドやネットワークでのイン ストール、プロダクトキーの理解 仮想化されたクライアント Windows XPモードの理解、リモートデスクトップの理解、リモートデスクトップサービスの理解 ●アプリケーションの管理 アプリケーションのインストール ローカルアプリケーションとネットワークアプリケーションの理解、グループポリシーの理解、アプリケー ションの削除の理解 ユーザーアカウント制御(UAC) 標準ユーザーと管理者ユーザーの理解、UACの確認メッセージとレベルの理解 悪意のあるソフトウェアの削除 Windows Defender、アクションセンター、悪意のあるソフトウェアの削除ツール、Windowsレジストリ、 Microsoft Forefront Endpoint Protectionの理解

サービス サービスのスタートアップの種類、サービスアカウント、サービスの依存関係の理解 アプリケーション仮想化 MED-VとVDIの理解 ●ファイルとフォルダーの管理 ファイルシステム FAT、FAT32、NTFS、32ビットと64ビットの理解 ファイルとプリンターの共有 NTFSと共有アクセス許可、ホームグループ、プリンタードライバー、有効なアクセス許可の理解、パブリッ ク共有、基本的な共有、詳細な共有の作成、ドライブのマッピング 暗号化 BitLocker、暗号化ファイルシステム(EFS)、圧縮の理解 ライブラリ オフラインファイルの理解、複数のローカルの場所のライブラリへの追加、ネットワーク上の場所の追加

(7)

7 ●デバイスの管理 デバイスの接続 プラグアンドプレイのデバイスの接続、プリンターの接続と切断、デバイス用のサードパーティ製ソフト ウェアのインストール 記憶域 ディスクの種類(NTFSやFATなど)、セキュリティ(暗号化)、記憶装置の種類(eSATA、USB、USB 2.0、 IEEE 1394、iSCSI)、記憶域ドライブの種類(ベーシック、プライマリ、拡張、論理、ダイナミックディスク、 VHD)、クラウドストレージ(Windows Live SkyDrive、OneNoteからSkyDrive、Live Mesh)の理解 印刷デバイス ローカルプリンター、ネットワークプリンター、印刷キュー、ファイルへ出力、インターネット印刷の理解 システムデバイス ビデオ、オーディオ、赤外線入力デバイスの理解、デバイスマネージャーの理解 ●オペレーティングシステムの保守 バックアップ方法と回復方法 ローカルバックアップ、オンラインバックアップ、自動バックアップの方法の理解、バックアップオプショ ンの理解、システムの復元、回復のブートオプション(前回正常起動時の構成など)、さまざまなセーフモー ドオプションの理解 保守ツール ディスクデフラグツール、ディスククリーンアップ、タスクスケジューラ、アクションセンター、システ ム情報の理解 更新プログラム

Windows Update、Microsoft Update、修正プログラムの理解

受験申し込み方法

MTA試験は、プロメトリック株式会社Webサイト、または電話で申し込みます。 ●プロメトリック株式会社(一般・法人対象) URL http://it.prometric-jp.com/testlist/mta/index.html Tel 0120-347-737(9:00~18:00、土日祝日、年末年始休業を除く) ※Webで申し込む場合は、プロメトリックIDを取得する必要があります。 ・受験料 12,600円(税込) ・試験時期 各試験センターの会場で随時受験することができます。 ●株式会社オデッセイ(学生・教職員) URL http://mta.odyssey-com.co.jp/exam/ ※一定の条件を満たす学校の学生・教職員が対象です。条件の詳細はホームページで確 認してください。 ※申し込みには受験者IDが必要です。 ・受験料 7,350円(税込) ・各試験センターの会場で随時受験することができます。

MTAの問い合わせ先

MTA制度のおよび受験後の認定証の取得に関する詳細はマイクロソフトのWebサイト を参照してください。 ・ 日本マイクロソフト認定プログラム事務局 MS-Learning窓口 URL http://www.microsoft.com/ja-jp/learning/mta/ Tel 0120-77-2057(9:00~17:30、土日祝日、指定休業日を除く)

(8)

8 選択問題

本書の活用方法

本書はカテゴリ別に分類された、問題と解答で構成されています。 ●問題 本書の問題は「MTA Windowsオペレーティングシステムの基本事項」試験合格 に必要な知識を効果的に学習することを目的に作成したものです。解答していくだ けで、合格レベルの実力が身に付きます。また、MTA試験に想定されるさまざま な出題パターンにも対応しています。 チェックボックス 確実に理解している問題のチェックボックスを塗り潰 しながら問題を進めれば、2回目からは、不確かな問題 だけを、効率的に解くことができます。すべてのチェッ クボックスが塗り潰されれば、合格は目前です。 問題文をよく読んで、主旨にあった解答を選択し ます。正解が複数ある問題も含まれています。 解答ページ 問題の右下に、解答ページが表示さ れています。ランダムに問題を解く ときも、解答ページ探しに手間取る ことがありません。 ドラッグアンドドロップ問題 適切な解答になるように、選択肢 をドラッグアンドドロップで並べ 替えます。

(9)

9

12. B a P16

Windows展開サービス( WDS:Windows Deployment Service)はWindows Serverの標準機能のひとつです。事前に作成したWindows 7のイメージをネッ トワーク経由で展開先のコンピューターに流し込むことができ、企業内にお けるWindows 7のライトタッチインストールを実現することができます。 事前にWindows 7の イメージファイルと 応答ファイルを作成しておきます。 応答ファイルは、 セットアップウィザードの質問に関する答えをまとめた ファイルです。それらを 展開サーバーに格納して展開を開始したあとは、展 開先のコンピューターに電源を入れて ¬ キーを押す必要があります(B)。 この起動方法を PXE(Preboot eXecution Environment)ブートといいます。こ れにより、展開先コンピューターはWindows展開サーバーに接続し、展開イ メージと応答ファイルなどを取得します。その後、応答ファイルの内容に基 づいて自動インストールが始まります。 【Windows展開サービスによる展開】 起動時に ① イメージの追加 ③ 展開 ② 応答ファイル作成 WDS 展開対象の コンピューター 展開先のコンピューターでは、Windows 7のインストールメディアの挿入や 応答ファイルの選択を行う必要はありません(A、C)。 ●解答 解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解 説されています。 解説(選択肢) 正解である選択肢はBや(B) のように、不正解である選 択肢はAや(A)のように表 記し、それぞれの根拠を表 示しています。 解説(用語) 重 要 な 用 語 は、 太字で表記され ています。

(10)

10

目次

はじめに ……… 3 MTAについて ……… 4 「MTA Windowsオペレーティングシステムの基本事項」 の試験トピック …… 6 受験申し込み方法 ……… 7 MTAの問い合わせ先 ……… 7 本書の活用方法 ……… 8

第 1 章

インストールおよびアップグレード

問題 ……… 14 解答 ……… 19

第 2 章

オペレーティングシステムの構成

問題 ……… 36 解答 ……… 41

第 3 章

アプリケーション、ツール、リモート管理の構成

問題 ……… 60 解答 ……… 65

第 4 章

デバイスとプリンターの管理

問題 ……… 86 解答 ……… 90

(11)

11

第 5 章

ディスクおよびデータの管理

問題 ……… 110 解答 ……… 116

第 6 章

システムの保守とセキュリティ保護

問題 ……… 140 解答 ……… 145

第 7 章

システムの保護と復元

問題 ……… 168 解答 ……… 173

第 8 章

総仕上げ問題

問題 ……… 190 解答 ……… 201 索引 ……… 234

(12)
(13)

エディション システム要件 クリーンインストール アップグレードインストール インストール手法 互換性ツール データ移行

インストールおよび

アップグレード

1

(14)

14

1. Windows 7のエディションとして存在しないものはどれですか。 A. Ultimate B. Professional C. Standard D. Home Premium a P19

2. BitLockerが利用できるエディションはどれですか。 A. Professional B. Home Basic C. Enterprise D. Starter a P20

3. 32ビットOSと64ビットOSの違いに関する説明として適切なものはどれ ですか。 A. 64ビットOSではより多くのメモリをサポートする B. 64ビットOSのほうが多くの機能を備えている C. 32ビットOSのほうが軽くて高速である D. すべてのエディションに32ビットと64ビットの両方が提供され ている a P20

4. 32ビットのWindows 7において、メモリ容量の最小システム要件とし て適切なものはどれですか。 A. 512MB B. 1GB C. 2GB D. 4GB a P21

(15)

15 ド︵ 第 1 章

5. 現在、Windows Vista Businessエディションを使っており、Windows 7へアップグレードインストールしたいと考えています。利用可能な アップグレードパスはどれですか。 A. アップグレードインストールできない B. Professionalのみ C. ProfessionalとEnterprise D. ProfessionalとEnterpriseとUltimate a P22

6. Windows Vista EnterpriseエディションからWindows 7 Enterpriseエ ディションへアップグレードインストールしようとしましたが、エラー が出て失敗してしまいました。考えられる原因はどれですか。 A. アップグレードパスが適切でない B. OSのビット版の数値が異なっている C. インターネットに接続されていない D. 上記のどれも当てはまらない a P22

7. 現在使用しているWindows 7のエディションやビット版の数値はどこ から確認することができますか。 A. タスクマネージャー B. デバイスマネージャー C. パフォーマンスモニター D. システム a P23

8. 現在使用している既存のコンピューターに、Windows 7がインストー ル可能か調べる必要があります。利用するツールとして適切なものはど れですか。

A. Windows Anytime Upgrade B. Windows Update

C. Windows Upgrade Advisor D. Windows Anytime Advisor

(16)

16

9. 現在、Windows 7 Home Premiumエディションを使っていますが、さ らに多くの機能を利用したいため、Windows 7 Ultimateエディション へのアップグレードを検討しています。利用するツールとして適切なも のはどれですか。

A. Windows Anytime Upgrade B. Windows Update

C. Windows Upgrade Advisor D. Windows Anytime Advisor

a P25

10. Application Compatibility Toolkitはどこから入手することができま すか。

A. Windows 7インストールメディア内

B. Microsoft Download Center C. Windows Updateサイト D. Windows Server

a P26

11. Windows 7をゼロタッチインストールによって企業内に展開したい場 合に、必要となるものはどれですか。

A. System Center Configuration Manager B. System Center Operations Manager C. System Center Virtual Machine Manager D. System Center Data Protection Manager

a P27

12. Windows展開サービスを使ってライトタッチインストールを行う際に、 展開先のコンピューターで必要な作業はどれですか。 A. 応答ファイルを選択する B. ¬キーを押す C. Windows 7のインストールメディアを挿入する D. 必要な作業はない a P28

(17)

17 ド︵ 第 1 章

13. Windows AIKに含まれないツールはどれですか。 A. ImageX.exe B. ユーザー状態移行ツール C. MDT D. Windowsシステムイメージマネージャー a P29

14. Windows XPからWindows 7へデータを移行する際に活用できるツー ルはどれですか。(2つ選択) A. USMT B. WDS C. ImageX.exe D. Windows転送ツール a P30

15. USMTの説明として適切なものはどれですか。 A. 有償のツールである B. GUIを使ってウィザードで実行できる C. デフォルトでインストールされている D. コマンドラインで実行できる a P31

16. Windows転送ツールを使って新しいコンピューターに転送する際に、 選択できないものはどれですか。 A. 外付けハードディスク B. ネットワーク C. 転送ツールケーブル D. 赤外線通信 a P32

(18)

18

17. Windows転送ツールを使って、Windows XPのコンピューターから Windows 7に移行する予定です。ところが、移行元のWindows XPに は転送ツールが見当たりません。転送ツールはどのように入手できま すか。適切なものをすべて選択してください。 A. Windows 7のインストールメディア内 B. Windows XPのインストールメディア内 C. Windows 7で移行元用の転送ツールを作成

D. Microsoft Download Center

a P33

18. Windows転送ツールもしくはUSMTを使って移行する場合に、移行で きないものはどれですか。 A. プログラム B. マイドキュメント C. 電子メール D. お気に入り a P34

(19)

19 ド︵ 第 1 章

第 1 章  インストールおよびアップグレード

解 答

1. C

a P14 Windows 7には以下の6つのエディションが用意されています。 ・Starter ……… 初心者や低スペックパソコン向け ・Home Basic ………… 一般ユーザー向け、機能限定版 ・Home Premium(D) … 標準的な一般ユーザー向け ・Professional(B) ……… 企業ユーザーや上級一般ユーザー向け ・Enterprise ……… ソフトウェアアシュアランス(SA)契約企業ユーザー 向け ・Ultimate(A) ………… 上級一般ユーザー向け エディションによって価格や機能レベルが異なり、この一覧の下にある エディションのほうが多くの機能を備えています。ただし、Enterpriseと Ultimateでは機能面に差はなく、異なる点は提供形態だけです。 また、Home Basicは日本では販売されていません。そのため、日本で入手可 能なエディションは、Home Basicを除いた5つのエディションであり、企業 においてはProfessionalとEnterpriseのいずれかのエディションが主に使用され ています。 Windows 7には、Standardというエディションは存在しません(C)。

(20)

20

2. C

a P14

Windows 7は、エディションによって機能面に差があります。代表的な機能 の違いは以下のとおりです。

【Windows 7のエディションと機能】

Starter Home Basic PremiumHome Professional Enterprise Ultimate ホーム グループ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 モビリティ センター × 〇 〇 〇 〇 〇 Windows Aero × × 〇 〇 〇 〇 ドメイン参加 × × × 〇 〇 〇 XP Mode × × × 〇 〇 〇 BitLocker × × × × 〇 〇 AppLocker × × × × 〇 〇 BitLockerというデータ保護機能が利用可能なエディションは、Enterpriseと Ultimateのいずれかに限られます(C)(第6章解答15を参照)。 下位のエディションで利用可能な機能は上位のエディションに包含されてい ます。たとえば、Enterpriseは、Professionalで利用可能なすべての機能に加え て、BitLockerなどの機能を備えています。 各機能の詳細は後述します。

3. A

a P14 多くのメモリをサポートできることが、64ビットOSの特徴です(A)。32ビッ トのWindows 7の場合にはサポートされるメモリの上限は3.5GBですが、64 ビットの場合には最大で192GBのメモリをサポートすることができます。そ のため、多くのメモリを必要とする処理に対応したい場合には、64ビットの Windows 7を選択します。 Windows 7では、Staterエディションは32ビット版のみですが、それ以外のす べてのエディションで32ビット版と64ビット版の両方を提供しています(D)。 ただし、プログラムによっては64ビットOSでは動作しないものもあるため注 意が必要です。

(21)

21 ド︵ 第 1 章 利用可能な機能はOSのエディションによって異なります。ビットの違いによ るものではありません(B)。また、コンピューターの処理速度はプロセッサ の性能やメモリの構成に依存するため、ビット版の違いによるものではあり ません(C)。

4. B

a P14 Windows 7の最小システム要件は以下のとおりです。 【Windows 7の最小システム要件】 32ビット 64ビット CPU 1GHz メモリ 1GB 2GB HDD 16GB 20GB

グラフィック Windows Display Driver Model(WDDM)1.0以上のドライバー

で稼働するDirectX 9対応グラフィクスデバイス メモリについては、32ビットでは1GB以上が(B)、64ビットでは2GB以上が 必要です。ビット版に応じてシステム要件に違いがあるため注意が必要です。 また、利用する機能によっては追加の要件が必要になるものもあります。主 な機能の追加要件は以下のとおりです。 ・ 解像度によっては、ビデオを再生するための追加メモリや高速グラフィッ クスハードウェアが必要になる場合がある

・ Windows TouchおよびWindows Tabletには、指定のハードウェアが必要 ・ ホームグループには、ネットワークおよびWindows 7を実行するコンピュー ターが必要 ・ DVDまたはCDの作成には、互換性のある光学式ドライブが必要 ・ BitLockerにはTPM1.2(第6章解答16を参照)かUSBフラッシュドライブが必 要 ・ BitLocker To GoにはUSBフラッシュドライブが必要

(22)

22

5. D

a P15 OSのインストールには、クリーンインストールとアップグレードインストー ルという2種類の選択肢があります。クリーンインストールとは、新規にイ ンストールを行うことです。一方、アップグレードインストールとは、コン ピューターに上書きインストールを行うことで、既存のWindows環境を引き 継ぐことが可能です。 既存のコンピューターで実行しているOSをWindows VistaからWindows 7 に変更したい場合には、アップグレードインストールが利用できますが、 Windows Vistaのエディションによってアップグレードパスが決まっているた め、注意が必要です。 Windows VistaからWindows 7へのアップグレードパスは以下のとおりです。 【Windows VistaからWindows 7へのアップグレードパス】 OS アップグレード先のWindows 7 エディション Home

Premium Professional Enterprise Ultimate

Windows Vista Home Basic 〇 × × 〇 Home Premium 〇 × × 〇 Business × 〇 〇 〇 Enterprise × × 〇 × Ultimate × × × 〇

Windows Vista Businessエディションを使っている場合には、Windows 7の Professional、Enterprise、Ultimateのいずれかにアップグレードインストール することが可能です(D)。 アップグレードインストールが利用できない場合にはクリーンインストー ルを行い、既存のコンピューターからデータを移行する必要があります。 Windows XPからWindows 7へのアップグレードインストールのパスは用意さ れていないため、クリーンインストールが必要です。

6. B

a P15

Windows Vista EnterpriseエディションからWindows 7 Enterpriseエディション へのアップグレードインストールは、アップグレードパスとしては適切です (A)。アップグレードインストールを行う際には、エディションのアップグ レードパスが適切であることと、既存のOSとアップグレード先のOSでビット

(23)

23 ド︵ 第 1 章 版が一致していることが必要です。たとえば、32ビット版のWindows Vistaを 実行しているコンピューターでは、64ビット版のWindows 7にアップグレー ドインストールすることはできません(B)。そのため、アップグレードイン ストールを行う前に、既存のWindows Vistaのビット版の数値を確認してくだ さい。 アップグレードインストールを行うにあたって、インターネット接続は必須 ではありません(C)。ただし、インターネットに接続していると、必要な更 新プログラムの確認も同時に行うことができます。

7. D

a P15 コンピューターにインストールされているOSのエディションやビット版など の詳細情報は、 システムで確認することができます(D)。システムは[スター ト]メニューの[コンピューター]を右クリックして[プロパティ]を選択 することで表示できます。 【システム】 タスクマネージャーでは、[ヘルプ]タブでOSの種類やエディションを確認 することができますが、ビット版の数値までは確認できません(A)。デバイ スマネージャーやパフォーマンスモニターも同様です(B、C)。

(24)

24

8. C

a P15

Windows Upgrade Advisorを使うと、既存のコンピューターにWindows 7 をインストールできるかどうかを調べることができます(C)。既存のコン ピューターにWindows 7をインストールして利用したいと考えているユー ザーに有益なツールです。このツールは、Microsoft Download Centerからダ ウンロードすることができます。

【Windows 7 Upgrade Advisorの実行結果】

Windows Upgrade Advisorを実行すると、既存のコンピューターをスキャン し、接続されているデバイスやハードウェア、インストールされているソフ トウェアを調査して、Windows 7との互換性の有無やシステム要件のチェッ ク結果を画面に表示します。互換性がない場合やシステム要件を満たさない 場合には、その対処法などを通知します。

Windows Anytime UpgradeはWindows 7の下位エディションから上位エディ ションにアップグレードするためのツールです(A)。Windows Updateは Windowsの更新プログラムをダウンロードする機能ですが、Windows 7がイ ンストール可能かを調べることはできません(B)。Windows Anytime Advisor というツールは存在しません(D)。

(25)

25 ド︵ 第 1 章

9. A

a P16 Windows Anytime Upgradeを使うことにより、Windows 7の下位エディショ ンから上位エディションへのアップグレードを実現することができます(A)。 【Windows Anytime Upgrade】

これは、Windows 7の上位のエディションが持つ機能について、導入時は必 要なかったが導入後に必要になった、というシナリオで活用することがで きます。現在のプログラムやファイル、設定情報を保持したまま、既存の Windows 7を上位エディションにアップグレードします。

Windows Anytime Upgradeを使ったアップグレードパスは次のとおりです。

(26)

26

【Windows Anytime Upgradeによるアップグレードパス】 エディション

アップグレード先

Starter PremiumHome Professional Enterprise Ultimate

アップ グレード 前 Starter − 〇 〇 × 〇 Home Premium × − 〇 × 〇 Professional × × − × 〇 Enterprise × × × − × Ultimate × × × × − Windows Vistaなど、以前のバージョンのWindowsからのアップグレードには 利用できないため注意してください。また、このツールを実行するには販売 店などからアップグレードキーを購入する必要があります。

10. B

a P16

Application Compatibility Toolkit(ACT)を使うと、アプリケーションに Windows 7との互換性があるかどうかを確認することができます。このツー ルは、Microsoft Download Centerからダウンロードすることができます(B)。 【Application Compatibility Toolkit】

(27)

27 ド︵ 第 1 章

前述したWindows Upgrade Advisorは、使用しているコンピューターの数が少 ない場合に最適なツールですが、ACTはエンタープライズ環境でアプリケー ションの互換性確認を行うための最適なツールです。企業内で利用している アプリケーションがWindows 7で動作するかを検証するために活用すること ができます。 アプリケーションにWindows 7と互換性がない場合でも、ACTが持つ互換性 データベースを組み合わせることで、Windows 7上でそのアプリケーション を実行できる可能性があります。 ACTは、WindowsのインストールメディアやWindows Serverには含まれてい ません(A、D)。また、更新プログラムとしてWindows Updateサイトから提 供されてはいません(C)。

11. A

a P16 企業内にWindows 7を展開する手法には、以下の3種類があります。 【Windows 7の展開方法】 名称 説明 展開手段 ハイタッチ インストール 手動で各コンピューターにインス トール インストールDVD ライトタッチ インストール 起動だけ手動で行い、それ以降は自 動インストール Windows展開サービス など ゼロタッチ インストール 完全に自動化されたインストール System Center Configuration Manager ゼロタッチインストールとは、System Center Configuration Manager (SCCM)を使って、完全にインストール作業を自動化する展開手法です(A)。 SCCMは、ソフトウェアの自動展開や資産管理のためのマイクロソフトの製 品です。このSCCMを利用した展開手法では、Wake On LANという機能によっ て、展開先のコンピューターにリモートから電源を入れて、事前に作成した Windows 7のイメージを展開先のコンピューターに展開します。展開作業を 完全に自動化できるため、大量のコンピューターにWindows 7を展開する必 要がある場合に最も効率よく作業を行うことができます。

System Center Operations Managerは、コンピューターの稼働監視を行う製品 です(B)。System Center Virtual Machine Managerは、仮想環境を一元管理す る製品です(C)。System Center Data Protection Managerは、バックアップを 統合管理する製品です(D)。SCCM以外の製品ではWindows 7のゼロタッチイ ンストールは実現できません。

(28)

28

12. B

a P16

Windows展開サービス(WDS:Windows Deployment Service)はWindows Serverの標準機能のひとつです。事前に作成したWindows 7のイメージをネッ トワーク経由で展開先のコンピューターに流し込むことができ、企業内にお けるWindows 7のライトタッチインストールを実現することができます。 ライトタッチインストールを行うには、事前にWindows 7のイメージファイ ルと応答ファイルを作成しておきます。応答ファイルは、セットアップウィ ザードの質問に関する答えをまとめたファイルです。それらを展開サーバー に格納して展開を開始したあとは、展開先のコンピューターに電源を入れて ¬キーを押す必要があります(B)。この起動方法をPXE(Preboot eXecution Environment)ブートといいます。これにより、展開先コンピューターは Windows展開サーバーに接続し、展開イメージと応答ファイルなどを取得し ます。その後、応答ファイルの内容に基づいて自動インストールが始まりま す。 【Windows展開サービスによる展開】 起動時に ① イメージの追加 ③ 展開 ② 応答ファイル作成 WDS 展開対象の コンピューター 展開先のコンピューターでは、Windows 7のインストールメディアの挿入や 応答ファイルの選択を行う必要はありません(A、C)。

(29)

29 ド︵ 第 1 章

13. C

a P17 Windows AIK(Windows自動インストールキット)とは、ライトタッチイン ストールなどを行うためのツールセットで、展開作業に役立つ複数のツール とドキュメントが含まれています。 Windows AIKに含まれる主要なツールと用途は以下のとおりです。 【Windows AIKのツール】 名称 主な用途 ImageX.exe(A) ディスクイメージの取得や適用 DISM.exe イメージのメンテナンス Windowsシステムイメージマネージャー(D)応答ファイルの作成 ユーザー状態移行ツール(B) コンピューターのデータ移行 ボリュームアクティベーション管理ツール ボリュームライセンスの集中管理 まず、標準的なWindows 7の構成を行ったコンピューターを1台用意します。 このコンピューターが展開するイメージのマスターとなります。そのコン ピューターでsysprepを実行して固有情報を削除したあと、ImageX.exeを使っ てイメージを吸い上げます。 次に、Windowsシステムイメージマネージャー(Windows SIM)でWindows 7のインストールを自動化するための応答ファイルを作成します。そして、 吸い上げたイメージと応答ファイルを、Windows展開サービスなどを使って 展開先コンピューターに展開します。展開後は、必要に応じて、ユーザー状 態移行ツール(USMT:User State Migration Tool)を使って既存のコンピュー ターからデータを移行したり、作成したイメージをDISM.exeでメンテナンス したりすることができます。

MDT(Microsoft Deployment Toolkit)は、Windows展開サービスよりも高度な 作業が行えるツールですが、Windows AIKには含まれていないため、別途ダ ウンロードが必要です(C)。

(30)

30

14. A、D

a P17 Windows XP以前のコンピューターからWindows 7に切り替える際には、アッ プグレードインストールを利用できないため、クリーンインストールしてか らデータ移行するという手順で行います。インストール後に行うデータ移行 に活用できるツールとして、USMTとWindows転送ツールがサポートされて います(A、D)。 Windows転送ツールは、一般ユーザー向けの移行ツールで、移行するユー ザーデータの選択などをウィザード形式で行い、容易に移行を行うことが できます。 【Windows転送ツール】 一方、USMTは企業向けの移行ツールで、コマンドを使って詳細な移行を行 うことができます。 WDSはWindows展開サービスの略称で、大量展開を行うためのWindows Serverの機能です(B)。ImageX.exeは、大量展開を行うときに、マスターとな るコンピューターをイメージ化するために使います(C)。いずれも、データ の移行を行うためのツールではありません。

(31)

31 ド︵ 第 1 章

15. D

a P17 USMTは前述したように、コマンドから実行する移行ツールです(B、D)。そ のため、スクリプト化することもできることから、多くの移行ユーザーを持 つ企業向けの移行ツールとしてサポートされています。 USMTは、Scanstate.exeとLoadstate.exeの2つのプログラムから構成されて います。Scanstate.exeは、コンピューターからデータを吸い上げるプログ ラムで、移行元のコンピューターで実行する必要があります。そして、移 行先のWindows 7でLoadstate.exeを実行することで、吸い上げたデータを 復元します。 【USMTを使ったデータ移行】 ファイルサーバー 移行元コンピューター 移行先コンピューター Scanstate Loadstate USMTは、Windows AIKに含まれているツールのひとつです。ツールは無償で すが、デフォルトではインストールされていないため、Microsoft Download Centerからダウンロードする必要があります(A、C)。

(32)

32

16. D

a P17 Windows転送ツールを使って、既存のコンピューターから新しいコンピュー ターにデータを移行するときには、次の3つの転送媒体から選択することが できます。 【Windows転送ツールを利用した移行】 転送媒体 説明 転送ツールケーブル(C) 専用ケーブルを使って各コンピューターのUSBポートをつないで転送する ネットワーク(B) LANケーブルを使ってネットワーク経由で転送する 外付けハードディスクまたは USBフラッシュドライブ(A) 転送データを別の媒体に抽出して、媒体経 由で転送する 転送ツールケーブルには専用のケーブルが必要ですが、移行元と移行先の両 方のコンピューターが目の前に並んでいる場合には、最も容易に転送を行う ことができます。 ネットワークを選択した場合には、移行元コンピューターにネットワーク キーが表示されるため、移行先コンピューターでそのキーを入力することで 転送を行います。 外付けハードディスクまたはUSBフラッシュドライブを選択した場合には、 パスワードを設定することができるため、抽出したデータを他人に見られる のを防止することができます。 Windows転送ツールでは、赤外線通信を使った転送はサポートされていませ ん(D)。

(33)

33 ド︵ 第 1 章

17. A、C、D

a P18 Windows 7にデータを移行するためのWindows転送ツールのプログラムは、 Windows XP内に既定で存在しません。そのため、Windows転送ツールを入手 する必要があります。 Windows転送ツールは、次の3つの方法で入手することができます。 ● Microsoft Download Centerからダウンロードする(D) Windows転送ツールのプログラムは無償でダウンロードできます。 ● Windows 7のインストールメディア内から実行する(A) Windows 7のインストールメディアを移行元のコンピューターに挿入し、転送 ツールを実行できます。 ● Windows 7で、Windows転送ツールのプログラムを作成する(C) Windows 7では、Windows転送ツールのプログラムを作成し、メディアなど を使って移行元コンピューターに渡すことができます。 移行元のコンピューターがインターネットに接続されている場合、Microsoft Download Centerからダウンロードするのが最も簡単な入手方法です。ただ し、Windows 7への転送用のWindows転送ツールをダウンロードするように 注意してください。Windows Vistaへの転送ツールも提供されていますが、そ のツールではWindows 7へ移行することはできません。

(34)

34

18. A

a P18 移行元コンピューターでWindows転送ツールもしくはUSMTを実行すること で、新しいコンピューターへ移行を行うことができます。移行できる主なデー タは以下のとおりです(解答14の画面を参照)。 ●ファイルとフォルダー(B) マイドキュメントやマイピクチャなどのデータが含まれています。 ●電子メールの設定(C) 電子メールアカウント、アドレス帳、メッセージが含まれています。 ●プログラムの設定 プログラムの構成を古いコンピューターで使用していたときと同様に保つ設 定が含まれています。 ●ユーザーアカウントおよび設定 ユーザーアカウント、デスクトップの背景、スクリーンセーバーなどの設定が 含まれています。 ●インターネットの設定(D) インターネット接続設定、お気に入り、Cookieなどが含まれています。 移行ツールでは、プログラムそのものは移行することができません(A)。プ ログラムは、Windows 7に別途インストールする必要があります。

(35)

■著者 新井 慎太朗(あらい・しんたろう) 株式会社ソフィアネットワークに勤務し、NECラーニング所属の講師とし てトレーニングの開催やコース開発に従事。 Windowsを専門分野とし、Windows OS、仮想化技術関連のマイクロソフト 認定コースを中心に講師として活動中。 前職である会計ソフトメーカー勤務時には、会計ソフトの導入サポート支援 や業務別講習会講師を担当。これらの経歴も活かして、ユーザー視点や過去 の経験談なども交えながらのトレーニングを提供している。 STAFF 編集 松井智子(株式会社ソキウス・ジャパン) 制作 森川直子 表紙デザイン 馬見塚意匠室 編集長 玉巻秀雄

(36)

● 本書の内容に関するご質問は、書名・ISBN(このページの下に記載)・お名前・電話番号と、 該当するページや具体的な質問内容、お使いの動作環境などを明記のうえ、インプレスカスタ マーセンターまでメールまたは封書にてお問い合わせください。電話やFAX等でのご質問には 対応しておりません。なお、本書の範囲を超える質問に関しましてはお答えできませんのでご 了承ください。 ● 造本には万全を期しておりますが、万一、落丁・乱丁等がございましたら、送料弊社負担にてお 取り替え致します。お手数ですが、インプレスカスタマーセンターまでご返送ください。 ■ 読者様のお問い合わせ先  インプレスカスタマーセンター  〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地  電話 03-5213-9295/FAX 03-5275-2443  info@impress.co.jp

徹底攻略 M

エムティーエー

TA W

ウ ィ ン ド ウ ズ

indows O

オーエス

S 問題集

[98-349]対応

2013 年 11 月 21 日 初版発行 著 者 株式会社ソフィアネットワーク 新井慎太朗 編 者 株式会社ソキウス・ジャパン 発行人 土田米一 発 行 株式会社インプレスジャパン An Impress Group Company     〒 102-0075 東京都千代田区三番町 20 番地 発 売 株式会社インプレスコミュニケーションズ An Impress Group Company     〒 102-0075 東京都千代田区三番町 20 番地 出版営業 TEL 03-5275-2442  http://www.ips.co.jp 本書は著作権法上の保護を受けています。本書の一部あるいは全部につ いて(ソフトウェア及びプログラムを含む)、株式会社インプレスジャ パンから文書による許諾を得ずに、いかなる方法においても無断で複写、 複製することは禁じられています。

Copyright © 2013 Socius Japan, Inc. All rights reserved.

印刷所 日経印刷株式会社 ISBN978-4-8443-3504-7 C3055 Printed in Japan

http://www.impressjapan.jp/books/1113101016

読者登録サービス

本書のご 感想をぜひお寄せください

アンケート回答者の中から、抽選で商品券(1万円分)や 図書カード(1,000円分) などを毎月プレゼント。 当選は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

(37)

http://www.impressjapan.jp/books/1113101016

続きは、こちらでご購入いただけます.

徹底攻略

MTAWindows OS 問題集

[98-349]対応

※ 本チケットにはセカンドショット特典がつきます ※ 発行される割引受験チケットはプロメトリックにてご利用ください  (本チケットは学生価格との併用はできません) ※ 読者登録にはCLUB Impressへの会員登録が必要です ※ 毎月15日までに読者登録すると、当月中に割引受験チケットを発行します

参照

関連したドキュメント

Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 VMware vSphere 6 VMware vSphere 6.5 VMware vSphere 6.7 Oracle VM 3 UNIX サーバ.

Windows スタートメニュー > よく使うアプリ(すべてのプログラム)の HARUKA フォルダの中.

Internet Explorer 11 Windows 8.1 Windows 10 Microsoft Edge Windows 10..

“Microsoft Outlook を起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。このフォルダ ーのセットを開けません。Microsoft Exchange

項目 MAP-19-01vx.xx AL- ( Ⅱシリーズ初期データ編集ソフト) サポート OS ・ Microsoft Windows 7 32 ( ビット版). ・ Microsoft Windows Vista x86

MPIO サポートを選択すると、 Windows Unified Host Utilities によって、 Windows Server 2016 に含まれている MPIO 機能が有効になります。.

●お使いのパソコンに「Windows XP Service Pack 2」をインストールされているお客様へ‥‥. 「Windows XP Service

'BOM for Windows Ver.8.0 インストールマニュアル'では、BOM for Windows