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年齡構成の變化と其意義

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Academic year: 2021

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(1)

一団人口の年齢構成の認識は祉合的︑経済的及政治的に見て甚だ重要なる事である︒餌ち出生率や璃朋率や死

亡率に路する正唯なる知識は年齢構成を離れては︑之を得る事は出来ない︒一団の年齢構成に於て老人が多い

か︑壮年者が多いか︑脾又年少者が多いかは﹂国民経済に取りて頗る重大なる事項である︒蓋し原則的には国民

の生産力も消虫カも共に年齢の函数たるものであるからである︒此猫に於て特に生産能力ある年齢階級と之を有

せざる︑叉は之を既に央ひたる年齢階級とを瞳別する事が必要となる︒職業が年齢と緊密なる闊塀を有する事

も︑人の知る所であり︑又之によって規定を受けてゐる︒更に工業地方や農業地方により︑叉都合と田舎とによ

・つて年齢構成に大力の特色が看取さるゝ︒更に行政上よりも或は義務教育︑選靡︑行刑等に描して︑年齢構成の

知識が重要なるのみならず︑団防上之が犬切なるは喋々を侠たぬであら︑︒

以上述べたる所によって明かなる如く︑年齢構成の認識は甚だ重要であるが︑更に最近に於ては年齢構成に特

1) Hesse, A., Sta tis tik, SS.

80, 81.

年齢結成の擾化と其の意義

(2)

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λ

殊の意義を見出さんとするものがある︒プルグドョルファlは云ふ︒﹁一民族の年齢構成は民族陸の元気及健康

を批判すべき最も重要なる標識である︒そは或るな味に於て民族の若さ従て勝来の尺度であり︑立︑経滅的及び攻治

的能力の計量器である︒若々しき︑健康な︑力強き民族は停頓的な民族とは呉れる年齢構成を示し︑叉更に後退

的な民族は後者とも兵る年齢構成を示現する︒故に年齢構成と非︑後化とは恰も鋭の如く︑注目すべき生物恩的民

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族力及び非︑賞展傾向を反映し︑之を認識せしむる︒﹂と︒年齢構成の幾化が民族消長の指標である事は敢てプルグ

ドョルファーを以て最初とする諜ではなく︑多くの路一者によって既に言及されたる所である︒滋に特にプルグドョ

lの設を掲けたのは︑二十附紀殊に険洲大戦後西欧諸岡特に獄逸に於ける出生卒の減退が激甚を加へ︑其

結果として年齢構成に著しき箆化が起り︑勢の赴く所如何に憂慮すべき事態の生起が期待さるLかの賂に立脚し

て ︑

一流の人口車試そ樹立し︑之に基いて濁逸の人口攻策が構築されてゐるからである︒

我闘に於ても上田博士によって企てられた日本人口問題の研究に於ても︑先づ第一の問題とされてゐるのは︑

日本の賂来人口の珠測にして︑共珠測は年齢構成の幾化を中心として論じて居られるが︑克に其経済的影響並に

q 立︿針策に就ても言及されてゐる︒之は我図に於ても年齢構成の研究の必要が認められたる事を物語るものであ

る︒私が本稿に於て取扱はんとする所は︑資に此年齢椛成及びサ戸︑愛化のな義に就てゾある︒

T. Burgdorfer, Volk ohne Jugend, S.  113.  上回貞二郎師、日本人口問題肝究第一将、第二明 2) 

(3)

年齢は腿牲と相並んで人口の自然的標識在匁すものにして︑人口調査に於ける肢も重要なる調査事項の一を形

成するものである︒而して之が人口調査に於て取り上けらる﹄様になつにのは︑十九世紀後平期以後の事であっ

て︑赤︑以前に於ては総人口の総定を以て満足し︑せいん¥能性や苓ねる位で︑時折兵役年齢に在るものL数を調

官官一する枕のものであつに︒兵役年齢に在る男性の数は︑大胞に於て持働能力ある男性の数と一致するものである

から︑其調査は人口の経滅的︑労働能力の批判に治って主要なるものであった︒然るに稲次かごむ粗放なる人口

の年齢分類を以てしては︑行政上其他の目的の匁にも︑充分なら?と考へらる与に至って︑一居細かな年齢分類

が行はるh絞になつに︒併しそれも最初は十五歳迄の幼少階級や︑六︑七十歳以上の老年階級は之を一一躍にする

と一おふ様な諒で︑可成り遅れて十歳別︑五歳別の調査が行はる﹄様になり︑間以後に各歳別調査を見る様になつに

i

現在では何れの闘に於ても全人口に就て年齢守調査してゐるが︑其調査方法には出生の年月日を調査する場合

と‑直接に年齢其ものを調査する場合とがある︒直接年齢其ものを調査する場合にも最終誕生日に於ける年齢を

調査する場合と︑最近誕生日に於ける年齢や調査する場合とがある︒米図に於ては一八九O

は最終誕生日仁於ける年齢ぞ調べてゐる︒蓋し最近誕生日による調査に於てはa零歳及び一歳の乳幼児の階級に於

.

からである︒兎も角も一八九O年に於ける米図のセンサスに現はれたる幼児階級に於ける年齢構成の喰蓬ひは︑ 一歳階級に含まるL

年齢緋成の控化と北(の訟誌二六九

C. Ballod, Grnndriss der Statistik. S.  2Cl. 

(4)

O

'i 一貫に此原凶に基くものであった︒欧米諸国が賞際如何なる年齢の調査方法を採ってゐるかは︑ヒl

示しあヤ我図に於では資際の誕生日の年月日ぞ調査するさなつでゐる事は︑説明の要はあるまい︒調査方法

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査の場合には︑失に漣べるが如き原因によって︑其申告は中々正確を期し難いから︑誕生の年月日在調査する方

法が俊ってゐると云ふべきである︒叉宜際大多数の図が此方法在採ってゐるつヒiスが調べたる欧羅巴十九ク図

向 ︒

中三分のこは此方法によってゐる︒

年齢調査に蛍って誤謬の源泉として如何なるものがあるかと云へば︑無知又は不注意に基くもの︑及び故なに

よるものとがある︒先づ前者に就て云へば︑自己の年齢を知らざる匁.叉は不注立に自己の大凡の年齢を零又は

五のつく年を以て申舎する傾向がある故に生?るものである︒而して之は教育が充分普及せ守︑従て無草者の多

い図に於て特に著しく現はれてゐる︒例へばプルグドョルファ!の掲けたる年齢柿成問に針て見るに︑米閥︑波

筒︑プルガリヤ︑ソグィエツト露西毘等の訪問のそれに於て︑

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V又は五のつく年治の所が悲しく突出してゐる結

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は.如何に此原因による談謬の大なるか守明示するものである︒失に故なによる訣謬は主としてい脱栄や迷信に基

くものである︒応栄による談謬は特に女性が自己の年齢よりも若き年齢な申告せんとする傾向に因由するもので

あって︑特に悌一附西に於て此弊は大であった︒

lルの記する所によれば︑同勢調査の結果は常に二十一

G.  C.  Whipplc, Vital Statistics.  p.  177. 

F.  Hiess, Methodik der VolkszJ.hlungen. S.S.  48, .19.  Hicss, a.  a.  O. S.  17. 

Burgdorfcr, A.ufbau und Bewcgung dcr Bevolkerung. S.  51. 

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(5)

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二十五歳階級の女性は十六l二十歳の階級よりも多くなって居り更に二十六i一二十歳の階級がそれ花け少く

なってゐる︒之は若き女性が二十五歳以上となり大る場合モ三十歳に近い場合に於ても二十四︑五歳と申告する

τi によるものである︒之は明かに女性の脂栄心守物語るものであるが︑か

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原因に基く年齢構成の異常は︑今日

に於ては倒閣凶には見られない︒之は仰前西に於ける年齢分類の発表が各歳別階級ではなく︑五歳階級を以て去

J04 示する様になったからである︒向此外に百歳以上又は之に近い高齢者に於いて見栄叉は無知による年齢誇張があ

るが︑之は全般的に見て数が少いから︑左椋問題とするには蛍らぬであらう︒但し皆事統計の問題としては︑此

部より生宇る誤謬には大いに警戒を要すべきは一五ふを佐川大ぬであらう︒

各年齢に付之を男女に分ち最も低ま零歳の人口数(叉は百分卒︑千分卒)宇佐様軌に取り︑更により以上の年齢の

h数を非︑上に積み重ね行く時︑若し出庄が一定し︑死亡秩序も亦一定し︑更に移民等の税持的事件がないと

するならば︑其年齢椛成は歩︑基底が炭く︑年齢が加はるにつれて漸次減少し︑高年者を頂勤とするピラミッドを

形成する︒併し註際に於ては此ピラミッド以後述する諸穏の事情によって影響

u q 受け︑之が鍔に多少の不規則な

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ピラミッド型︑之は出度増加による大口の培加の起れる図に見る所の年齢椛成型である︒出生による段

年齢緋成の控化E

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E. Levasseur, La Population Francaise U, p.  267.  Burgdorfer, Aufbau und Bewegllng der Revolkernng S.  53. 

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(6)

二七二

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釣鐘型︑之は非︑基底並に若年階級の所が比較的狭少で老年階級が比較的に多くぞ占めてゐる所に見

る型である︒而して之は出生の・少い所に過るものであるがる叉之は他而死亡率・の低い場合にち兄られ

る ︒

( )

異常型︑之は各様の切れ込みゃ張り出しを作ふもので特に玉葱型とか錯型等が著しい︒此等の型は

移民特に関内移住によって生起せしめらる﹄ものにして︑例へば玉葱型は大都市や工業地方の如く社

年階級特に男性を吸牧する所に見られ︑鍾市一は中年階級の所が引込んで︑若年及び老年者の割合か多

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くなってゐる年齢構成で︑大都市や工業地方に生産年齢階級争奮はるh田舎に見る所である︒J

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2 3 4  

以上四種の年齢構成型はマイヤlに倣ってシュナツパlアントジピi

lス等も之を掲けてゐる︒何

れも年齢構成を同示せる場合︑年齢構成の採る型によって命名せるものである︒然るに最近猫逸其他阿欧諸岡

に於ける出生の者減が問題となり︑之がmMに惹起きる﹄年齢構成の箆化が問題視さる﹄事となって︑年齢椛成

の推移過程が注目さるこ巾すとなった︒カlンは次の如く述べてゐる︒﹁最近二十ナ年に於ける年的構成は根底よ

り竣化した︒此箆化はl若し五日人の稼忽が適中するものとするならばl賂来一府尖鋭化する事となる︒今日に

於ても既にOl十歳︑十歳l二十歳の階級に局する人口は二十歳l

恐らくピラミッドが逆立する事となるであらう

0.

﹂と述べ︑濁逸の一九三O年及び一九七五年に於ける年齢構成

G. von Mayr, Statistik  und G~sellschaftslehre. Zweiter Band.  BcvoJlrungs statistik.  S.  100. 

G. Schnapper‑Arndt, Sozialstatistik.  S.  114.  F. Zizek, Grundriss  dcr Statistik.  S.  240.  F. Hiess.a.  O. S.S.144.5. 

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(7)

lンの所謂諮ピラミット(色

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55

0﹀は年齢構成の推移を誇張せるもので

あるが確かに年齢構成は時の経過によって設展し推移する事は事買である︒既越せるが如く︑プルグドョルフ

ァーは年齢椛成は民族の若さや力を反映するものであるとの立場より年齢構成の型をピラミッド型︑釣鐙型︑

及び士山型の三つに分ち︑ピラミッド型は成.長的な民族の年齢桃成型であり︑釣鐙型は停較的民族のそれであり︑

叉盗型は萎縮的︑老一公民族の示す所であるとしてゐる︒而して溺逸民族の年齢椛成型は如何であるかと云ふに︑

戦前に於ける濁逸の年齢椛成は略々規則的なピラミッドを形成して︑獄逸民族が成長的民族たる事冶示してゐ大

が︑戦後に於ては出生数の激減の匁に人口の維持にすら事快くに至り︑従て年齢構成も亦規則的なピラミッド型

を矢ひ︑停滞的民族の採るべき釣鐘型への推移な示した︒現時以に照らして賂来に於ける溺逸人口の後展傾向より

OG 云ふならば︑溺逸民族は萎縮的老一夜民族に現はるとば型椛成への一路を進んでゐるかの如くである︒之は濁逸民

族に取って極めて愛感すべき大問題である︒そこで問題は此年齢構成を推移務化せしむべき事情は抑々何にょっ

て招致さるhかと云ふ事である︒

年齢総成は図によって呉り︑叉都合と回合とによって呉ってゐる︒更に年齢構成は同一図に於ても年の絞過に

よって兵る︒蕊には先づ諸国の年齢構成に相迭を来たさしむべき一般的事情を一瞥する事にする︒

年齢構成の麓化

EC其の意義二七三

1) E. Kahn, Der internationale Geburtenstreik. S.  95.  2)  Burgdδrfer, a.  a.  O. S.S.  113, 114. 

(8)

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十五政未満 世界主要因に於ける年齢構成(百分卒)

3

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一九三一年

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1i 右表によって明かなる如く︑各岡の年齢構成は著しき相遣を示してゐる︒年齢構成は出生卒︑死亡率及び移民等

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二 一 一

七五

の諸事情によって規定を受くるものである︒印ち出生数の多い従て子供の多い諸闘に於いては下府年齢階級の

割合を増大せしむる事となる︒例へば日本とか露西亜とか更に戦前の溺迩とか英士口利は共例である︒而して共封

磁を鍔すものは仰繭西である︒印ち下居年齢階級の割合が少く︑老年階級の割合が大である︒欧洲諸岡に於ては

出生卒の減退︑特に大戦期間中に於ける減逗は下暦年齢階級の割合を著しく薄弱ならしめた︒今十五歳以下の階

級に就き濁逸の例を見るならば︑人口千人に封し︑

O年には二五三人

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O年には二四五人︑

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Statistiches Jahrbuch fur <1as  Dentsche Reiche HJ36ニ ヨ ル 1) 

(9)

O一九三四年には一五四人となってゐる︒之は云ふ迄もなく出生減退に基

而して出生が少くなれば少くなる在︑之に作って賂来に於ける中年階級の割合が減歩る事とな

c而して此培姐に関係ある中年階級の減少は︑一史に出生減退の原因となる︒一史に移民は主として中年階級に於

て起るものであるから︑移民の結果は年齢構成に影響を興へる︒印ち移出民の多き所は中年階級の割合在減じ.

乙に反し移入民の多き所は其剖合在府大するc之は移民な均一ぬる欧羅巴諸国特に伊太利や其移民を受くる米合衆国

との年齢桃成に現はれたる相違νぽ物詰るものである︒一史に年齢構成を動かす有力なる原因として死亡率・の相違が

一般的に一五へば死亡率の減退は高年階級の割合を多くするの但し高年階級の増大は低年階級の減少

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iの場合にも現はるλ

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忘れてはならぬ︒

次に男女別の年齢椛成に就て見るに︑各年齢に於ける男女の割合は兵つてゐる︒一般的に云へば︑西欧諸国に

於いては︑低年階級に於いては男性が女性守超池してゐるがわ二︑三十歳の階級に於ては男女の割合が均衡を保

ち︑一口同年階級に上るにつれて︑女性超過なる事笠が現はれてゐる︒之は主として︑出生時に於ける男性の超過︑

及び女性に比して男性の死亡率が高い事に因由するものと考へられてゐる︒之に封して男性超過図に於ける男女

の年齢秘成は著しき相惑がある︒之は特に杭民地的傾向を示す移入民国に見る所である︒而して其特徴とする所

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は中年階級に於ける男性の超過であるc日本も亦後者の殺に

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Hesse, a.  a.  O. SS. 81, 82. 

¥¥.L. ¥¥oytinskyDie Yelt in  Zahlcn, Erstes Buch. s.  s.  47.  48. 

1) 

(10)

世界主要闘に於ける男女別年齢構成(刊胤)

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三︑三コし

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弐に都合と田合に於ける年齢構成の特色は之をゴ一一一日にして議くすならば︑回合に於ては幼少年階級及び老年階

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級の割合が多く︑之に反して都合地に於ては壮年の生庵階級が膨脹してゐる勤である︒之は勿論回合より都合へ

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る︒此事情は我闘にも安品川田する︒併し大都市に於ける中年の生産階級が主として人口の移入による事は︑上田博 士に依って﹁人口問題研究第二持﹂中﹁我同に於ける都市及び役付の人口﹂に於て賢詮的に説明されてゐる所であ

Statistisches Jahrbnch fur  das  Dentsche Reich 1~36 ニョ W

Mayr, :l.  :l. 0., S. 105. 

1) 

(11)

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致事情は都市の年齢構成主出生活に︑換一一目すれば j岡市内に於て生れたるものと︑然治守るもの

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一庇明白となるo北一例としてシムツヅトガルト市の出生地別年齢構成同を掲けよう o

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1え 年 齢 別 人 口

前節に於ては年齢構成に幾化を

来たすべき事情に就て略述しに︒

依って本節に於ては年齢構成の愛

化を獄迩に就きて柏詳しく検討

し︑其意義を明かにする事にしよ

戦前猫逸に於ける年齢椛成は其

人口愛展が英一花自然的な経過を辿

ってゐ大匁に︑各年階級の割合は殆ど同一であって︑特認すべき竣化は見られなかった︒只二十世紀に入るに及

んで始めて︑共基底の部分に伎かながら︑後化が現はれた︒それは出生が絶封欽に於ても︑M

廿

減少し始めた匁に招致された所である︒之を.百数に就て見るに︑五歳未満の幼児の制合は一九

0 0

年齢構成の強化と其のな高

BurdδrferAufbau und Bewegung der Be¥'δlkernng.  S.  49. 

1)  , 

(12)

九%であったものが︑

O年には二一%と減少してゐる︒併し減少したと云っても︑之や一戦時中や戦後に於

一九一五年より一九一九年に沙る世界大戦によって生起せしける減少に比較すれば︑殆ど物の数ではなかった︒

められたる出生減退並に戦宇による男性の死亡に加ふるに戦後に於て︑一府激化せる狐迩の出生減退とは沼海に

かなる所である︒ 於ける人口の年齢構成を浪本的に箆化せしめた︒之は尖掲人口千人に到する五歳及び十歳階級別年齢分類去に明

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(13)

成前十五歳未満の幼少年階級は大館総人口の三分の一以上(一九

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四%)を占めてゐたが︑一九二五年には四努の一僚となり︑

影響は一九二五年と九一O年そ比唆すれば判明する︒

お湿器図の年齢構成

I !iJíl.l!12ら I!Jl O の問努羽査の結泉に ~~t.

O年に於てすら

一九三三年は四分の一在すら下廻ってゐる︒戦争の

i十歳階級は戦争中に生れたるものであ

O年の同一階級と比較すれば︑

三%より六・四%と激減してゐるが︑十歳l

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生れ)の階級は減ったとは云へ︑

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となった花けである︒右去によって戦時中並に戦後に於

ける出生減退の年齢構成に奥へたる影響は明かであら

共に出生数の如何と年齢構成との関係に就きて更に詳

しく見る事にする︒出生数は十九位紀末までは増加し

た二十世紀に入るに及んで出生数は停頓し減少をすら示

した︒併し一九一O年頃に於ける年齢構成は依然として

O年後は出生数は金減退し仁︒

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λ所に比佼して︑約三百五拾出の子供が生れなかった計算に

年齢杭成の謎化と北(の立高

(14)

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なる︒之が匁に年齢構成が如何に援化したかは前掲聞に明かな所であるc

O年の年齢椛成は未花均斉の取れたピラ

‑ Z ツドを示し︑只一八七一年(此打倒戦争の年)の出生滅にょっ

て︑同年坐れの四十││四十一歳階級の所が切込んでゐる︒之に封して一九二五年に於ける年齢構成は戦争の庇

接︑間接の影響特に戦後の出生減退によって︑非︑増一は著しき縫形在受け亡︒印ち男子の側に於て︑主き血の犠

牲を負悦おしたる年齢階級の所に一大努曲が見られる︒之は同年齢階級の女性と比較する事によって︑立パ意義は明

かとなる︒此黙を別にすれば十五才以上のものに就て云へば大腿ピラEツド型を形成してゐる︒而し此年齢は溺

逸人が力強き成長的同民たりし時代に生れたるもの冶代去してゐるc

其上部構遣に封して下部構遣は全く兵りたる様相を示してゐる︒印ち六l十歳ハ一九二五年に於ける)階級に見

る一大結局入が目立つ︒之は民述せる如く︑戦争の鍔に生れなかった三百五十高人の出生減退に基くものである︒

併し之よりも一居重大なる事は︑共後に於ける出生数が飛躍的に減少を絞けてゐる貼である︒出生数の減退が如

何に甚にしかつにかは︑

O

O年に生れたるものにして一九二五年に死亡危険にも拘はら守生残せるものが︑

百十八高六千人であるのに針して︑同年一歳未満の乳児の数は百十八高千人であった事に︑徴しても明かであ

其後に於ける濁迩の人白紙態は改告さるどころか盆々悪化の傾向在示した︒印ち一九一O年末に於ける一歳J る ︒

未満の生残乳児の数は百五十一両偽であつにが︑一九二五年末は約百十八高入︑一九二九年末ぱ百六高六千入︑

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