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傭船契約の任意告知に伴う空荷運賃制度

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(1)

傭 船 契 約 の 任 意 告 知 に 伴 う 空 荷 運 賃 制 度

村 田 治 美

一.は し が き

海運運賃苗現の景況は諸種の事情に応じて変動するC=璽鮎でも世界の海運苗況空九五三年朝鮮事変の終末以来下

帯を続けたが︑﹁九五四年宴現以降圧撥に転じ遂次︑好調を回捜しっ1ある︒雑誌ダイヤモンドのによれば︑運賃苗

況好転の原因は一九五四年に炊洲の窪済複興が推ん写こと豊htL︑また同年欧洲大陸・英国︒印度等の張物不作及

び石炭不星を従として荷票清流に長つた了とに塞くとされている︒ところで運賃描況の変動・鵬箔の際に既約の情

雲的︵二股には運送契約と云うべきであるが︑主題の関係で傭船契約だけについて君える︒以下同じ︶に定める運

賃︵値頂利のことC以下同じ︶で出船契約を柄行したのでは値船者叉は運送人の何れかにとって不利益である︒そこ

で何れかの側の当雄者は自己に不利な値侶契柊を破葉して有利な別口の傭船契約を締結することを望み︑逆に相手方

台る当高音は自己に有型論約の腑椚契約を維持︒層行することを欲するのが実情である︒隋船契約を終了せしめる

﹁損叫芸法上しては︑尺机上の原則に従い無能力充たは音思表示の票五原因とする敢清や無効の主聖Lか︑債務

不履行に塞く契約浩知の方法があるが︑これらの方法は︑その要件から云うて運賃描況の変動の際に利用できない︒

描祝の亦崩に応じ契約を終了せしめ︑もって雄視変動に対処しうる方法としては商法第七四五条に規定する発眈前の

任意語知の制庇があるCすなわち傭描者︵全部傭船者のことC以下同じ︶=は運賃苗況が下落期にあるときは既約の高

値の傭船契約盈=知して別に安値の傭船契約を締結することが可能である︒同条によれば︑傭船者が既約の傭船契約

盈H知するには約定運賃の斗獅︵相し往技航海及び結合航海の場合は約定運賃の三分の二︒以下同じ︶に当る空荷運

傭船契約の任意告知に伴う空荷週賃制度

二 五

(2)

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従ってこの限りに於ては傭船者の投機行為は抑制されるけれども︑向且つ︑より大ざい利益を追求する自由 があるとバム立味に於て投機行為の余地が存在する口しかるに運送人に対しては任立告知椛は与えられていないか

ら︑出法人は作一丘一市泌の上一井期に際し既約の間胎契約を告知して別に高似の怖胎契約を締結する白山は汗されていな

いのである円かくして怖胎者は怨待辿貨に工クて抑制を交けつえも︑迎計︑市況の下山治期には既約の間的契約を告知し

て他に安い契約を求め︑逆に上一件期には既約の契約に便乗して日月のげは過を作つだけで運賃不の上井介につき利川付す

ることが可能である︒これに反して運送人は︑市況下沼期には的治契約の告知されるととを危似し︑逆に上作畑一には

約定の迎竹ーが︑上州の一途を辿る相場とかけはなれる乙とを焦慮しつ L

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って利作するい以川︑辺市一人仰は乙れに対する方策に背広している現今の事実在中し述べたいためであったの勿論小川上

運送主の性格からみてい必送人に任円以介知佐なム⁝

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んることは兵当でないか︑わ︑むのづから侃胎者だけに任志台知位を与

える結果になったのであるし︑児に然ら目的川川村が与えられた任立告知杭在行使して相当初日皮の投機を行う乙とは白

木川将泣の下に於てudされるべさであろう

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たど山川船芥が任江公知山刊な行化すむに際しては信義則に従って行使しな

ければなら宇︑運送人の以夫に於て利川付するか如ざ将利山川的ぷ任ぷ北川知松の行伎は汗されないのとの事理は現行の

空何述官︑制度の趣旨在理併するならば内ら川山なこししである口

このような次第であるから︑山ギガは木︐ M に於て乱行向法沼七四一九条﹁任立告知に伴う空荷辺氏制度﹂の趣旨を吟味

し︑序でに木制度を将来に況り存続すべきものであるか否かを考出してみたいと思う︒向︑木制度にク︑守ての我同の

従米の文献しししては︑小町谷間士の﹁小川上物日川辺法契約の併除を諭する﹂ ω

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計 川 一 九 五 四 年 十 二 月 十 一 日 号 九

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ヅスはドイツ向法に類似した規定を持つの一九コ二年のイグリプ一川向法草実沼二六六条も︑はじめブ一フシス海商法第

二八八条三明と同様の規定を用意していたが︑現行法は英米法に花近している︑と人ではドイツ法に限定して考察左

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(日沢︿)悦控訴人(被告)は一九三七年七日二 O 乙れに対する批評左手がかりとして独乙向法の山佳作何運賃制度の敵ヤリを解明しでみ上汽ノ︒

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桃山川一山人口七訂づヒイマルク突い辺氏で︑川口の附的契約を結んだからであるのそとで控

訴人口被位訴人に対し独山川.九八 O 条に上り約定述内川一一の半相千ライヒマルクの空待述民主治求した︒地方裁川所は

控訴人に対し五百ヲイヒマルクの支払印式立川

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存したが︑これに対し控訴人が控訴したの

︿判官)控訴人(広告)は契約合知により何らの損害も交っていない口蓋し事実に徴すれば於帆船プγナ号は木件 附船契約の締結当時︑他の契約の積荷を何拐巾であって未だ本件契約の同刊行え為にでていなかったし︑更にアンナ 号は別に︑工り有利た術胎契約を締結して碇泊沿を出沿したととが知れるからである︒現在の法作視の下では経済 生前に川町ける利得は相当たる給付がたされた場合その給付に対してのみ是認せられ︑その利得だけが法的保詑に値 いする口依って独商第五八

O 条に一氏う述貨の半額の空荷運賃は不当であり︑治一容一通り五百ライヒマルグの型何運

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の下に犬えれ逆送人に対し芯められる川山内山川山水服止も︑兆円勺ものである︒

ウ 1 レは所以にふ白河辺氏乃五その山小品川仰の法的山げ︑仕品川したる後︑それ故にハシザ高等裁判所の判決で云ふとと

ろの空河川辺氏出水椛の民地及び判にクいて法制収上公山内し悦い正一バうのすなわち︑運送人は一日一有効に締結されに侃

給契約を維持︑一犯行する乙とに利椛を有し︑川船才に上り契約が任立に合知されるときは不利花を架るととになるから︑

告知があった場合には仰始者が述送人の不利拾を照的の方法で収補するのが衡平の観念に合する︒ととろで怖給契約 の維持日刊行についての運送人の利誌の如︑従って契約告知があづた場合に運送人が菜る損害械を各傭船契約毎に裁判

に工句界出止する方法は煩娩旦つ不便であるの法作の叩川一定一で以て平均的にその一損害額を法定して告けば︑具休的妥当性の

点ではともかく損害相手定方法として便宜であり︑且つ法的安定住の点で侭れる口それ故に独向五八

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知に工り迎送人は抗告を蒙るものである︒本件は時あたかも一九三七年の

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た時であっ‑て︑契約告知がなされても運送人は程なく別に同率主たは高率の運賃で開始契約を締結し運送行為を続行

するこ止が可能であった︒しかし海辺市場の宍日よりすれば︑通討はとの一様なととは不可能であわ川町舶の運航を休止

するの止むなきに至るのである﹂正説明し︑向続けて﹁本件の勾命的郎者に対して独両五八

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氏の支払を命じたととらで︑それは決して不衡平な乙とではない口悦うに︑術的者は任意告知杭を与えられているが︑

その告知情は運送人に対してなす法定相の一損失明川正結ぴ付いているから︑作川始者が締約後別に安似の仲川恰契約を締

結する機会を仰げたならば︑伎は既約の術的犯約左靴作︑刊行すべなか︑或は山川工何迎竹一を支払づてこれを告知すべざか

な決定しなければならないのそして間的枠が円山パ決定に円三川約の的治犯約を合知する行為に山たのであるたらば︑

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と一氏うわすなわち﹁一日有効に村山され穴契約口同当市汗に伏りとれを維持︑版行するととが格利保設のため望ま しいのとの立・刊では航船契約の公知はなるべく制限すべさである︒ハシザ高等裁判所の判決の如く術的者に︑契約告 知は運送人に対し抗告を与へたものでないげの抗弁を汗すならば︑それは術船肴の契約告知を頻発せしめる結果とな り若いては担荷述貸出求訴訟を川加せしめる乙とになるであろう︒商法は空荷運賃の矧を予め法定すると正に上り︑

運送人に対しては損害額︑の立証の関税を救済し︑的始者に対しては空荷運賃の詰求に対する︑可能な総ての︑彼のも

クペき抗弁を封殺する政策を'とっているものである︒従づて本件判決は法作政策上も妥当でたい﹂と︑説明するの

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それ故︑迎仕の立定は契約時上り若干月後の︑運送行為の予定時に於け

る迎貨市況を予測して行われる︒しかるに運賃約定後︑川一竹一市況の変動や侃始者自身の商品の賀子又は売千としての

主的の変化等のために︑約定運賃は開始若にとって不利になるととが岡崎えである︒府始者が実るべき右の上うな不利

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︑侃始者に任官告知権が与えられたのである︒だから本件の告知が独自五八

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(7)

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当な花山凡なもって前十ムんしたならば木件の如三両似の契約は締結されなかうたであらう

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なかったことは.正当である︒しかし独市五八 O 条の告知でないが此に︑木件合知日比い川的状拠を欠ざ無効であると判

示すぺさところ︑ハシザ高等裁判所は本件告知立有効とみなし︑間始者に対し五百フイヒマルクの支払を命じたこと は不当である︒而して︑私見の如く本件合知を無効と解すれば︑既約の侃胎契約は依然有効だとして取扱うか︑さも なくば迎送人の犯訴行為或はそれ以前の何らかの行為を解約契約の承認とみなし︑解約契約によって既約の佑胎契約

が仰約されたとして取扱うか︑何れかに決すぺなととになる口そしてこの両市什の取扱の仰れに決するかは︑事実の認

定の問問であクて︑本杭のよくなしうるところでない︒

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的船契約の任芯行知に伴う空前述賃制度 二五九

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なす円たとえば乙

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舶立ごニ万プイヒマルクで川刈入れる秘会を持ったとし上う︒との叫ん日 X には沼一の m 州角川バ契約左利己的に解除する

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ば何此に︑川山川川悦什にだけ明る法的保詑た与えるのであろうか

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独乙内法市奈川明山川一一一一八月・はその山山ししして︑﹁間的品刊には仙川陥契約な一方的に告知し迎灯︑の一火山小立支払ク

て契約から脱退する

' H 山主汁す必州︑がある

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何此なら江市人が行う投肢を制限することは好ましく広いからである︒

また告知に際し迎行の会仰の之払在的川行に

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すること以︑役に余りにも大きな損失在的いることになる﹂と述べ A

る︒独向法立尖理由主の珂巾付けは︑何人も認めるであろう如く︑約定迎行の一定平の支払を代前としてはいるけれ︐

ども迎送人に対

b て認めない投問中げ一仙川北にだけ認める以に於て︑不当以考え方である口惟うに間 m

契約はおれ契約 であるから︑独向五八

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条の任立公知松川皮の立訟理山にジいては︑その平行規定である独民法六四九条﹁注文すの 任広告知椛

ω ﹂のそれ在会的する必嬰があるのところで独民法江主理山市は第二部五

O 三一九で︑﹁注文朽の利治伐に

人的問係の変えによる利誌の保誌を乃はすることを一要する﹂と一五い︑この理由で注文すに任立告知松が附与されると

説く円独川山法平実現由主日の如さ考取は術的者に対しても全問的に長当ずるの海辺の実際主見るに︑即時に日刊行すべき

問的契約が締結£れるのは柿であり︑版行すべき時から若干月以前に締結されるのが通市である︒例えば三月現在で 問的先約を結ぶ場介には辺貨は五月に運送するものとして計算されるのが実的である

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ところが三円から五月の問に

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(9)

は陥柏村側の向口聞の事情や︑山川巡市川切及び向日川市川切に於けるほ引関係芥としての伎 ω y 

地仇︑児には牡外状ゆ去でも泊

当に﹂変化することであろう︒主た全部作川沿契約口一郎仙川辺約や何品川品川以一%約に日べ︑山仰の泉川川・引決な他の的仙

者乃玉川送人と協調して批准する必史はなく︑役独自の

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山川史的主介矧しても辺川一人以外のすに対しては合知

の μ 刊は及ばない︒給付するに︑①︑間的契約は契約後同刊行までに相ヨ.たい川川

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があること︑及び@︑全部飾的才には積荷の来何・引波乃至は合知の点で他人しし山川一がないこと︑の此に仙川川汗に任

汁一台知程在附与し︑彼の間以夫主防止せしめる者取が必要であるのみならいす︑その一一心瓜が行はれてんしん支えたい︒これが

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しするししじ︑す中川山山刀間的才の利誌な泊判的に似出するこししにあると云え上うの

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己て(山)の刈山に上うて︑山川行が目点什古河内川主与えられたこと及びその行使に除してこれを川町しては

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る︒組いいに山伏山のためにではなく︑正当な主出が存する勾ん

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げ叫ん辺倒だけの山古川辺訂︑が支払わるべ己ものとなるが︑それにも拘らやノ独向

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は約定迎仕の中刻をもって担河辺

伐の初ししして法定している円山川古河川地竹︑の相在法定するのは何故であんうか 7 円

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(10)

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幻的以引の賠償﹄であることで廿んやる外はない︒一八五七年のブロイ七シ向山ぷ川市四由主二六一頁は空位述 山 川 止 法 え し に 理 由 と し て

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保利のれ市住を招米せしめることが行川であり心円・本・川氏以 H パ休的火当性にのみ一本仕している憾がある︒

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︑ 直 援 に は 討 負 契 約 法

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︑ そ れ は そ れ 肉 体 正 当 で あ る

︒ 筆 者 は 何 ら の 具 論 を 持 た な い 口 し か し

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(11)

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ーの独山五八 O 条の立法性げに閲する説明は会とししに見事であるが︑伎の本件川決批汗はピントを外している円

以上本引ではウIレ及ヴュステンドェルブァ

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︑日本商法及びフランス向法に於ける空待辺竹一制度の肱げとして山小ずるの︒来者は︑は ‑ L

しがご︑にド︑て﹁仙川町汗が印立告知権を行使するには信義則に従って行使しなければならや︑注送人の損失に於て利

代ずみが川司ば任ぷ台知椛の行使に出ては︑ならない﹂しし寸心して沿いたが︑空何山地位制度の湿りけとして説明した

( a )

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の日本海向法はいかにあるべきか

7 ︑従来のた陸法系の尚一

L

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叶凶が登場する円

光づ英米泌訟を見るに︑乙

L では大陸法系の空待述竹︑川町とは対照的忙川たった制度を採用している︒その意味で英

米一川法は刊日に似するものを持つ︒英米海法では︑山始者に上る任ぷ九日知を認めない口マクラクラシ忙よれば︑術品

去は山一法忙且づ仰仙の目的に迎合するやう忙防的契約をい刊行する玲践のを行︑うのであづて︑的始者及び運送人の合立

忙上る解約たらぼ絡別︑的治品引が一方的 KM 約する乙

L

しはできない ω ︑とされている口そこで前川何事件に於ける侃胎

者の告知は︑英米法に於ては契約九山氏として取扱われ術的者に迎送人が変った共休的損害を賠償すべき義務を認じて

いる例︒乙れを一要する K 英米法では︑術船者の任立台知抑制を認めや︑開始契約が一代行せられない時は契約違反とじて

運送人の交った具体的ね害相を賠償せしめる建前をとるの英米法上山

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同月日間宮と呼ばれるものは右の賠償金を立

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(12)

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1 ルウエ 1 代去の海法改区委員の恨台北川ゅは次の如く説明する︒

﹁町行制皮(賠償制法定主夫の岱仰い止竹︑川町 l 川'川法)はい市へ川比もので伝い︒@︑現行制度では辺竹︑市川仙の上・下

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r ‑ れた川刊行したければならないの陀バし︑仙川すは法定烈の空河

辺官︑の支払の下に師胎契約在任立に合知すると止が守︑円るわ仙川小什はい出た人の川小一へに於て利己的庁︑投川町在行うとししが

注されていると一民え上う︒現行制度は明かに不向子氏川町で

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公誌の川点からも弁泌されえたい︒また@︑英米

法︑及びオヲシダ法に於ても承認されている上うに川川将日仙川犯約に主だ辺ポ一人をして迎送行為をい同行さぜ運行︑を

佐件させるために運送品を運送人に引波す花一げをれうてい同心円間的汗の川一送品引波義務は︑辺白支払者一時ししは悦慢を

共にし︑的制可能な履行設誌ではなく︑協同誌訪の性伐を山ク

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辺送人は運送行為を遂行するをえや︑従って代似たる迎竹一を件一川付するをえない口乙の放に︑間 m 汗がその疋法口 m

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義務を任立に同刊行しない時︑佑始点引は迎送人の沖米うたね告を賠償する支任左負うと止が必要一去なる︒更に︑今︑現行の

空河辺貨に閲する規定は任意規定であるから一︑宍際に於ては附給契約刊に特別条項を折入して右の規定を排除すると とが多い口その特別条項とはリ知的者は立討せムれた損害についてだけ損害賠償の責任をれろ

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と云う条項であるo

ノ 1 ルウエ 1代表の委只は︑海法改

7 1

委員会に於て︑との工うた発一一一一いを行って︑僻船者の任立告知格及び空荷運賃制

(13)

度をほ山止し契約述反花作法く損得賠償制度を一概用すべきととを提案したが︑︿カ γ

ヂナピヤの他の同々の代表がとの抗 突に脱色を示し︑遂忙現行海法第二二一条の如く︑怖始者に任立告知権を与ヘク

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︑而かも仰船点引に運送人が蒙った

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一一の実際相を賠償せしめる立場を採用するに至った︒

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〆一乙ろでは︑現在各国に於ては︑犬陸法系の任立告知に伴う宅一荷運賃制度の外 K ︑英米・法系の任意告知格た

三児休的損害賠償制度及びスカ

γ ヂナピヤ諮問の任立告知権を認めつ

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而かも具体的損害賠償を認める制度の三種類 が行われている乙とを知るととができた︒では我日本は従前通り大陸法系の制度を存続すべきであろうか︑それし

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他の両者の何れかを採用すべきであろうか?︒

治一に何れの制度が僻始者の投機心を抑制するかと云う点在見工う︒犬限法系では発杭前の任意告知には約定運賃 の半額を支払うと云う負担が伴っているから︑その限りに於て術始者の投機心を抑制す作用を持つ︒それ故ノ1

ルウ

エ 1代表委員が述べた﹁大陸法系の任意告知制度は辺送人の以夫に於て侃船者に投械を詐す﹂ものだと一五う非難は︑

そっくりそのま

L

︑スカンヂナピヤ法や英米法の制度に対し返上されなければならない口乙の理由を詳言すれば︑賠 償制を法定せや具体的損害を賠償せしめる立場では︑却って賠償支払の立思のない傭船者をして寸訴訟を起した伝ら ば ︑

h w 引は刊少額の賠償にまで沼ぎクけるかも知れない﹂とか或は﹁運送人の側が訴訟を嫌って少額の賠償で示談

K 応

ゃるかも知れ江い﹂とか一五う野心を懐かしめ︑従って投機行為にいでしめるからである︒とうして投機心の抑制と云

ふ点に於て大限法ポの制度が限れている︒

第二に英米法及びスカンヂナピヤ法の制度では共休的事件に於て必要且つ充瓜りな損害賠償相を裁判忙よって確定す る乙とができるので共休的妥当性の点で侵れる乙とは事実であるが︑兵休的妥当性とても︑しかく強調するととは出 来ない︒蓋し損害賠償訴訟忙於て損害の有無及び額を争う場合何れの当事者がより椋速な弁護士に依頼したか︑或は︑

たまたま極め手の証拠を終件じたか等の偶然の事由忙上って勝敗や賠償額︑がさまづてくるからである︒また具体的妥

、 、

佑船契約の任意告知に伴う空荷運賃制度 二六五

(14)

経 白 と 経 済

一 一

六 六

当性は強調し過ぎては反らないのであって一般的安定住との按配︑調整を必要とする︒大陸法系の空荷運賃制度は前 述の工う

K 紛争の予防的機能を有するので︑具体的妥当性及び一般的安定住の対立をよく調朴位するものと一氏え上う︒

筆者は第二点忙於ても犬陪法系の制度が侭れているど考える︒

沼一及び沼二点の品明から︑日本海向法は依然として従前通り任立告知

K 伴う怨荷迎代制度を存続すべきと'どが判

川した町川って倣うに北川でも近時︑仰川山者の述決一け川引波を潟市

L L 見る泌が有力になって米たと去周知の如くである

が ︑

f 一の辺市一品川兆一六九けは迎注品川川波山山水抑制に対向する花臼むおるから︑注注品川渋滞九日を認める法理論乃至は法制

の下にぬて陥

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前利たる任以介知仰が局されるかどうか︑いさ入か山川・氏︑

. 1 花川村ない円独乙の刊一説仰や日本の判

例 ω の如く述送人の川一送品川波川水杭な羽山し︑川一辺品川波な仙川朽の椛利行為 h 見る立川切では任立ム口知権を認めた

としても任立合知阪の行ば忙上り的的ガが山杭才川町山に陥るどして取扱えば足りる︒︐ K

山 一

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山 川

の 効

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淀川に芯一色契約の本旨に従って注叫町百川を引波さなかったことについて的始者に支任を問い︑従って術的才に空河辺貨

の支払一点一坊を附諒すれば問問は解決する︒しかし述送um引波詰求杭に対向した運送口m引波浪一坊を附認する立場では︑

しかく問中に仙船者に任意告知格を附与するわけ

K 行かないように見える︒何故ならば迩送口川引波義務を負う侃船者

が任立告知格を持っと一氏う己とは一見矛府の上う忙考えられるからである日ところが︑運送品引渡義務と雌も運送口問

の 的 民 忙 つ い て の 協 力 義 務 っ て 向 山 内 三 件 ロ ロ 悶

6 2

一の宮)であり旺扱且つ強制可能友同行義務ではない口すなわち契約内容

をその主 L 実現すべき義務ではたくて︑窮極のととろ契約内存在同刊行したと同一の効果を実現せしめるべき義務であ

る︒だから運送品引渡義務とは一氏うても︑必や運送付mを引波さなくては述送人の契約上の利誌が実現されないと云う

のではない︒運送品の引渡自体は行われ中広くても運送人に既約の契約の利誌を実現せしめるたらば︑その目的は達成

されるのである口との考え方は︑﹁運送行為は運送業の目的ではたく営利目的のための子段

ε ある﹂と考える商人'

の観念正も一致する︒仲川船者の運送口 m 引波義務を布のように考えるならば︑作川船者に任意告知権を与えても︑既約の

作川船契約上の利花を小笠荷運賃で保証する限り主支えないと一氏う論理が推理され上う︒たどとの場合空荷運賃の額︑は︑

一 般

r 紛争を予防する目的のために︑法定相どした主でのととである︒

(15)

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以上述べて来たと乙ろを約言するならば︑我向法げれ於ては︑①︑立法政策的に﹁防給契約の任立告知に伴う法定額 主義の空待辺住制度﹂を将来も存治することが妥当であり︑また︑@︑その制度は我法体系乃至は新しく箆頭した法

理論とも矛尻しないから存続して主だえ伝い︑と云う結論となる口

作って同際一刈法委員会 K よって中印式﹂れたロシド γ 辺氏一法栄は︑第一次世界大戦の前後に色えと問題になったが︑

ロンドシ辺氏訟の求では大陸法系の制度が探川されていたし︑英同代夫の長員も亦当時この法案に賛成していた仰のこ

のことは大防法釆の﹁任意告知

r 伴う山信仰迎位制度﹂が英米訟やスカ γ

ヂナピヤ法に侍っていることを事宍を以クて

刊明するものとみて間違なかろう口

註川刊当官古

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佑船契約の任九日山台知に伴う空荷運賃制度 ご六七

参照

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