農業協同組合(JA)の農業に関する専門的な知識・技術・施設などを活かし、大学や
企業、NPOなどの地域団体が連携して事業を行うことにより、様々な地域課題の解決に
向けた取組が広がります。
県では、JAと地域団体等との連携した取組を促進するため、平成22年度から24年度の
3年間、モデル事業を実施するとともに、平成23年度から「農業協同組合と地域団体との
連携に係る取組の調査」を行っています。
調査結果等について
1 連携に係る取組の事例紹介
○ JA横浜
○ JAさがみ
○ JAあつぎ
2 県内JAにおける取組事例
○ 食育関係
○ 店舗作り・商品開発
○ 地域課題の解決
3 平成27年度「農業協同組合と地域団体との連携に係る取組の調査」結果
○ 調査概要
○ 調査結果
・ 食育関係の取組について
・ 店舗作り・商品開発について
・ 地域の課題解決、その他について
農業協同組合と地域団体との
連携事業の取組紹介
平成27年度1 連携に係る取組の事例紹介
● JA横浜
① 親子農業体験『あぐり塾』の開校
○ 実施主体
JA横浜、
日本大学 生物資源科学部
○ 対象
小学生と保護者
○ 取組内容
横浜市内の子どもたちに「いのち・農業・食べ物・健康の大切さ」を
栽培・収穫・料理体験を通じて学んでもらう事を目的として
『JA横浜 あぐり塾』を開校。
参加者は全4日間参加し、
畑の先生(食農教育マイスター及び営農技術顧問)
による野菜(ダイコン、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリー)
の栽培・管理・収穫体験を行い、収穫野菜を使った昼食会や、
手作り工芸体験「しめ縄作り」等を行った。
○ 参加者の声
「あんなに小さな種が、こんなに大きくたく
さん育ったのがすごかった。」
「野菜に網かけをするのが大変で、農家の方
の苦労がよくわかった。」
「土のにおい、虫など懐かしく感じた。」
「収穫した野菜の調理体験、保存食作り体験
があるとよいと思う。」
「長い期間で、土作りから体験したい。」
● JA横浜
② 「横浜のこどもが作るお弁当コンクール」
○ 主催
一般社団法人 横浜すぱいす
※JA横浜は後援
○ 内容
小学生及び中学生を対象に、調理しお弁当箱に詰めた写真を募集。
第1次審査(予選)は書類選考。
第2次審査(本選)では、「JA横浜クッキングサロン ハマッ子」で
実際に調理し、お弁当箱に詰め、審査員が試食をして審査。
入賞した作品は、各団体から表彰された。
○ 農協の関わり
JA横浜は、一次審査(予選)、二次審査(本選)、
JA横浜賞(野菜の詰合せ)、食材の提供という点で協力した。
○ 農協としての成果、メリット
横浜「農シアター」を使って、参加者に横浜の農業を紹介し、横浜農業について
周知をすることができた。
お弁当の材料に「はまぽーく」等、横浜産農畜産物が使用されることにより、
横浜産農畜産物のPR、消費拡大へつながった。
JA横浜賞:はまポークと色とりどりな野菜弁当 JA横浜クッキングサロン ハマッ子● JAさがみ
わいわい市×文教大学 大豆de元気∼津久井在来大豆を食べよう∼
○ 実施主体
JAさがみ、 文教大学 健康栄養学部 笠岡教授、ゼミ生○ 対象
「わいわい市寒川店」の来客者
○ 取組内容
地元農産物普及拡大および健康増進を目的としたイベントを開催 ① 大豆の機能性紹介および試食 地元農産物である「津久井在来大豆」に着目し、大豆に含まれている栄養素・機能性成分を紹 介するとともに蒸し大豆の試食を実施した。 また、栄養・機能性成分の紹介のほかに、津久井在来大豆出荷者「葛原地粉を作る会」との 意見交換会で学習した内容をパネル展示し、津久井在来大豆のPRを行った。 ② 骨粗しょう症予防の運動紹介および体験 大豆の含有成分である「イソフラボン」には、エスト ロゲンと似た働きを持ち、骨の健康にも関与している 事を来店者へ伝えるため、骨密度チェック、体年齢測 定を行った。 ③ 大豆活用レシピ・アンケート配布 津久井在来大豆の活用レシピとして きな粉・蒸し大豆のレシピ2種を配布、アンケートを実施 した。
○ 成果・来店者の声
イベント開催時には、新大豆の出荷もあり、イベント効果により朝出荷 された大豆が完売。追加出荷を依頼するほど好評だった。 蒸し大豆の試食は、来店者から好評であり、 「津久井在来大豆という名前は耳にしたことがあったが、実際に食べた 事がなかったので、美味しくて驚いた」 「甘みが強くてとても美味しい。今度販売されていたら、購入した い。」 など津久井在来大豆への関心が強く、購入意欲も高まっていた。● JAあつぎ
① 夢未Kidsスクール
○ 実施主体
JAあつぎ、東京農業大学、
厚木市及び県
○ 対象
JAあつぎ管内の小学生(夢未Kidsスクールに応募した児童)
○ 取組内容
こどもたちへ、食の大切さ、食を支える農の役割、そして地域の食文化、命の尊さ
などを伝え、保護者世代にもJAや地産地消をPRすることを目的に、「夢未市
(直売所)」を拠点として、小学生を対象とした食育教育事業の通年型スクール
「夢未Kidsスクール」を月1回、計10回開催した。
(県モデル事業)
○ 今年度より始めた試み
・宿題として、プランター野菜を栽培。
自宅で栽培し、収穫した野菜を持ち寄り、調理を行った。
・農大生にカリキュラムを考案していただき、
実際に農大キャンパスにてスクールを開催。
研究室での実験や、キャンパス内の体験、
学食体験等を行った。
・ポップコーン用のトウモロコシを栽培し、
ポップコーン作りを行った。
・保護者ボランティアを募り、新米の試食時や、
ビオラの鉢上げ作業等ご協力を頂いた。
○ 参加者の声
(小学生)「稲刈りは大変だったけど、その後にみんなで食べたお昼が美味しかった。」
「自分たちで作ったもち米を販売(チャリティー)できて楽しかった。」
(保護者)「農作物に関する知識をたくさん身に付けられました。参加させて本当によか
った。」
「農業に興味を持つようになり、植物や野菜を育てるようになった。農業大学
に進学したいという希望を持つようになった。様々な体験や他の小学校、大学
生の方と交流することにより視野が広がったように思う。」
● JAあつぎ
② 『クッキングスタジオDaidoCoひなた』による各種料理講習会
○ 実施主体
JAあつぎ、
厚木市
市内商工業者※
○ 対象
厚木市、清川村在住の方
○ 取組内容
組合員、地域住民の皆さんが健康で心豊かな生活を築いていくために、JAあつぎ
が委嘱する「ふるさと先生(組合員)」をはじめ、地域のシェフによる講習会等の
開催を通じて、「食」と「農」に関する情報発信を行う。
○ 参加者の声
「厚木市内で様々な農畜産物が作られていることを初めて知った。新鮮でとても美
味しいものばかりだった。今日学んだメニューを家でも早速作ってみたい。」
「生産者さんのお話を直接聞けるのはとても参考になった。真剣に農業に取り組む
姿が伝わってきた。これからも美味しい地元の野菜を食べていきたいと思う。」
※市内商工業者例 厚木野菜を使用したカフェ「はるひごはん」(料理) 厚木市鳶尾「パティスリーエスポワール」(洋菓子) 厚木市小野「メルシィ商店」(キッシュ) 厚木市愛甲「幸月堂」(和菓子) 清川村キッチンカー「メイノブ食堂」(タイ料理)2 県内JAにおける取組事例
★印は平成27年度始めた取組等
食育関係
JA横浜
連携先;横浜市地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場、地域の食育活動を行う団体
内 容;「子育て世代への食育教育応援事業」として活動を助成(横浜市子ども青少年局と
の連携)、
拠点や広場主催の食育講座等でJA職員が講義、
JAで製作した食農教育映像上演、
JAの収穫イベントの案内
「地域の食育活動応援事業」として活動を助成
連携先;日本大学(生物資源科学部)
★内 容;親子一緒に農業体験!!『あぐり塾』の開校(栽培収穫体験)
連携先;東京家政学院大学
★内 容;学生による収穫体験イベント(Foodで風土フェア)の運営
連携先;東京家政学院大学(現代生活学部児童学科)
内 容;JAが開催する「保育付き料理教室」での保育指導等
連携先;横浜市交通局
内 容;収穫イベントの共催・協力
連携先;横浜市環境創造局、横浜市教育委員会、(公財)よこはま学校食育財団
内 容;横浜市内の公立小学校を対象とし、学校給食食材(ダイコン、キャベツ)の一斉供
給を実施
★連携先;横浜市中区役所
内 容;中区食育イベントにあわせて、横浜市内産の野菜等を販売
横浜『農』シアターを上映し、幅広く横浜の農業を紹介
★連携先;横浜市環境創造局農業振興課
内 容;横浜市内の小学生を対象とした「はま菜ちゃん料理コンクール」の開催に協力
★連携先;一般社団法人 横浜すぱいす
内 容;「横浜の子どもが作る弁当コンクール」の開催に協力
JAセレサ川崎
連携先;東京ガス㈱川崎支店、川崎市健康増進課
内 容;ファミリー食育クッキング・野菜収穫体験
JAよこすか葉山
連携先;一色小学校等
内 容;田植え体験、草刈、収穫、餅つき体験など
JAさがみ
連携先;鎌倉女子大学(管理栄養学科)
内 容;直売所で栄養学の知識を活用した機能性野菜のクイズやレシピの提案、神奈川県産
品の紹介等の食育イベントを実施
内 容;合同視察研修会
内 容;生産者との意見交換会
連携先;文教大学(健康栄養学部)
★内 容;直売所で津久井在来大豆普及PRイベントを実施
JA三浦市
連携先;県農業技術センター三浦半島地区事務所
内 容;小学校を対象とした三浦大根収穫体験
連携先;神奈川県農業協同組合中央会
内 容;大根、キャベツの街頭PR(桜木町駅)
食育関係(続き)
JA湘南
連携先;平塚市、花菜ガーデン
内 容;湘南いちご狩りセンター、「あさつゆ広場(直売所)」との合同スタンプラリー
内 容;花卉部会で「花の展示会」を花菜ガーデンで実施
JAいせはら
連携先;伊勢原市内小中学校、幼稚園、保育園
内 容;「日本農業新聞」「ちゃぐりん」誌の提供、学校農園に関する資材の提供
連携先;行政、消費者団体
内 容;料理教室の実施
JAはだの
★連携先;秦野市内保育園、幼稚園、小学校、中学校
内 容;園児の保護者らを対象にふるさと料理教室の開催(秦野の伝統的な料理を伝承)
内 容;小中学校に、学校農園を開園してもらい、野菜苗や種、生産資材・肥、などを無償
提供
内 容;小学3∼6年生を対象にした「ちゃぐりんスクール」を開催(イチゴ狩りや酪農体
験、料理教室など年7回のカリキュラム)
内 容;小学校に地元野菜の供給
内 容;保育園に食育農園「じば農園」設置
食育関係(続き)
JAかながわ西湘
連携先;箱根地産café、小田原市加工普及推進協議会、小田原総合ビジネス高校
内 容;地元農産物を活用した各種取組、地元農産物・農業のPR
JA相模原市
連携先;相原高校
内 容;地域農協との研究協議会
連携先;市内小中学校
内 容;「さがみグリーン(野菜)」の普及
連携先:市内サッカーチーム
内 容;サツマイモ栽培
★連携先:市内中学校
内 容;市内農業の特徴と地産地消についての説明会
JAあつぎ
連携先;東京農業大学、厚木市、県
内 容;夢未キッズスクール(通年型の食農教育講座)
連携先;厚木市教育委員会
内 容;幼児・PTA明るい家庭学級への講師派遣
(料理・鉢植え講座等、講師は農家の妻等)
連携先;厚木市内保育園・幼稚園・幼児園
内 容;園児を対象に、女性部・夢未スクール生・鉢物部会が教えながら、パンジー苗の
植え付けを行った。
さらに、園児1人ずつにパンジー1苗をプレゼントした。
★連携先;厚木市、市内商工業者
内 容;『クッキンクスタジオDaidoCoひなた』による各種料理講習会
JA県央愛川
連携先;町内小学校
内 容;米作り体験活動
JA津久井郡
連携先;管内小学校
内 容;農園活動
内 容;搾乳体験(牛乳の生産の体験)
★内 容;学校農園等で栽培した、野菜等の販売
店舗作り・商品開発
JA横浜
連携先;㈱横浜食品サービス
内 容;組合員が生産したトマトを、㈱横浜食品サービスがトマトケチャップやソースに加
工して、JA直売所で販売
横浜市内産小麦粉を使ったパスタの開発・製造・販売
連携先;㈱横浜野本(牛肉)、㈱サトミ(豚肉)
内 容;2社の精肉店から精肉を仕入れて、直売所で精肉を販売
連携先;㈱千代田フーズ
内 容;はまぽーくを使用したシュウマイの開発・製造
連携先;ツクバフーズ㈱
内 容;はまぽーくを使用した肉まんの開発・製造
★連携先;㈱よこはまグリーンピース
内 容;はまぽーくを使用した小龍包の製造
JAよこすか葉山
連携先;長井町漁協
内 容;「すかなごっそ・さかな館(直売所)」で鮮魚販売
連携先;平塚農業高等学校初声分校
内 容;JAふれあい祭り、「すかなごっそ(直売所)」にて花苗・野菜苗・牛肉の販売
JAさがみ
連携先;鎌倉女子大学
内 容;直売所で栄養学の知識を活用したポスター、ポップ掲示、レシピ配布、イベント
実施
連携先;文教大学
内 容;直売所で栄養学の知識を活用したポスター、試食・レシピ配布、イベント実施
JA湘南
連携先;しんわルネッサンス(社会福祉法人 進和学園)
内 容;JA湘南共販トマトの下等級品を原料としたトマトケチャップ、ピューレの開発、
「あさつゆ広場(直売所)」での販売
店舗作り・商品開発(続き)
JAあつぎ
連携先;レンブラントホテル
内 容;組合員講座での夢未市加工品の試食会及び地場農畜産物食事会(地場野菜をホテル
レストランに提供し、受講生等を対象に食事会を実施)
連携先;(株)ギノー
内 容;しょうが・にんにく・トマトなどの地場農畜産物を使ったドレッシングを開発(有
害鳥獣対策となるしょうが・にんにくの栽培促進を図るため)
連携先;坂本水産㈱(鮮魚・水産加工品)、㈱オダコー(鶏肉・牛肉)、
黄金井酒造㈱(地酒・地ビール)、厚木ビール・サンクトガーレン(地ビール)
内 容;「夢未市」での鮮魚・水産加工品・鶏肉・牛肉・地酒・地ビールの販売
連携先;㈱農協観光
内 容;㈱農協観光と連携して、地域住民を対象とした旅行ツアーを実施
JAかながわ西湘
連携先;箱根地産café、小田原市加工普及推進協議会、小田原総合ビジネス高校
内 容;地元産農産物を利用した各種取組み(弁当・惣菜等の試食検討会実施等)
JA津久井郡
連携先;相原高校
内 容;牛乳かりんとうパッケージデザインの作成
JAいせはら
連携先;市内の業者
内 容;地元産ぶどうを使ったぶどうのジェラートを「あふり∼な(直売所)」で販売
内 容;地元産いちごを使ったいちごのジェラートを「あふり∼な(直売所)」で販売
JA相模原市
連携先;相原高校
内 容;地元野菜を使ったレシピの開発(さがみグリーンを使ったクッキー等)
連携先;相模女子大学
内 容;地元野菜を使ったレシピの開発(さがみグリーンを使ったお焼等)
地場根菜類を使ったレシピの紹介
JAはだの
★連携先;(株)ギノー
内 容;トマトドレッシング、大根ドレッシング、ピーナッツドレッシング、梨入り焼肉の
たれ、八重桜の塩ポン酢などの商品化
★連携先;㈱農協観光
内 容;様々な団体の視察受入れ
地域課題の解決
JA横浜
連携先;横浜市地域子育て拠点、親と子のつどいの広場、地域の食育活動を行なう団体
内 容;各団体の行う食農教育活動へ申請方法による活動費の助成
連携先;東京家政学院大学(現代生活学部児童学科)
内 容;JAが開催する「保育付き料理教室」での保育指導等
連携先;神奈川大学(経営学部)
★内 容;市場流通農産物の販売促進のための情報発信及び広報活動の提案
JAはだの
連携先;県、秦野市、農業委員会(はだの都市農業支援センター)
内容 ;農地の斡旋、収穫体験、イベント実施、担い手対策
JAあつぎ
連携先;県立厚木商業高等学校ソフトボール部
内 容;ソフトボール教室の開催及び米支援、部員のJA食農イベントへの参加
連携先;NPO法人湘南ベルマーレ(㈱湘南ベルマーレ)
内 容;「市内小学校体育巡回授業」への協賛
連携先;厚木SC女子ソフトボール
内 容;選手の夢未市スタッフ受入、活動支援
連携先;管内小学校・中学校
内 容;職業体験(農業体験を含む)、企業説明(授業)
連携先;湘北短期大学、東京農業大学
内 容;インターンシップ受入(湘北短期大学)、企業説明会
JA相模原市
連携先;上溝南中学校、内出中学校
内 容;営農センター、直売所での職業体験学習
3 平成27年度「農業協同組合と地域団体との連携に係る取組の調査」結果
1 調査概要
実施時期 平成28年1月∼4月 対象 県内13農業協同組合(回答数13、回収率100%)2 調査結果
(1) 食育関係の取組について
13農協が連携した取組を行っており、連携内容等は次のとおりでした。
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 学 校 ︵ 大 学 ・ 高 校 ︶ 大学 JA 横浜 ・収穫イベン トの運営 ・親子農業体 験塾の開校 ・「保育付き 料理教室」で の保育指導 ・学生が企画段階から関わることで、J A職員では思いつかない新しいアイデア が生まれ、イベントのマンネリ化解消に つながる ・学生の協力によるイベント当日の人員 確保 ・大学生として学んだ知識やアイデアを イベント開催時の参考とする事が出来る ・JA事業を学生に知ってもらうと共に十 分な人員の確保が可能となる ・保育の専門家が同席することで、安心 して実施できる ・人員不足等によ り、当初の学生の 提 案 ( 試 食 の 提 供)を実現できな かった 大学 JA さがみ ・直売所での イベント実施 ・ゲームやクイズを交えながら、食物・ 栄養の知識を伝える事が出来るため、来 店者の健康増進、販売促進に繋がる ・地域の在来品種を取り上げ、健康・栄 養の知識を伝えることで農産物の周知拡 大、販売促進に繋がる ・来店者への取組 の周知 ・具体的なテー マ、メッセージ性 を込めた食育イベ ントの考案 ・日程調整 ・生産者の生産意 欲を向上できるよ うなイベントの企 画Q1 平成26年度のアンケートでご回答いただいた取組について感じている成果・課題に
ついてご記入ください。
Q2 上記以外の取組(27年度から始めた取組等)がありましたら、連携先・内容等をご
記入ください。
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 学 校 ︵ 大 学 ・ 高 校 ︶ 大学 JA あつぎ ・小学生を対 象とした通年 型食農教育講 座 ・学生ボランティアの協力を得るととも に、大学へ訪問する機会を設けてもらっ た ・大学生からアドバイスを得ることがで きた ・十分な打ち合わ せが困難 高校 カフェ 協議会 JA かなが わ西湘 ・地元産野菜 を活用した各 種取組 ・地元農産物・農業のPR ・農産物生産への理解促進 ・来店者への周 知、理解促進方法 ・継続的な取組に よる認知対策 高校 JA 相模原 市 ・地域農協と の研究協議会 ・市内農業の現状理解と再生産可能な農 業経営の研究 ・行事等の日程調 整 学 校 ︵ 保 育 園 ・ 幼 稚 園 ・ 小 学 校 ・ 中 学 校 ︶ 小学校 JA よこす か葉山 ・田植え体 験、草刈、収 穫、餅つき体 験 ・地域農業の周知 ・協力農家の確 保、日程調整 小中学 校、幼 稚園、 保育園 JA いせは ら ・学校農園に 関する資材の 提供 ・野菜の栽培をつうじた農業への理解の 促進 ・特になし 小中学 校 JA はだの ・学校農園に 関する野菜苗 や種、生産資 材等の無償提 供 ・小学生を対 象にした「ち ゃぐりんスク ール」を開催 ・地元野菜の 供給 ・農家や農業への理解を促し、地産地消 の考えを次世代に伝える ・地元の農業・酪農体験や地場産の食材 を使った料理などを通して、郷土愛や農 業理解を育む ・地元野菜に関心が高まった ・学校、教員の意 識の統一性 ・参加人数を収容 できる場所の確保 ・納品時間 保育園 ・食育農園 「じば農園」 設置 ・土とふれあう情操教育の推進 ・収穫時期が夏休 み
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 学 校 ︵ 保 育 園 ・ 幼 稚 園 ・ 小 学 校 ・ 中 学 校 ︶ 保育 園、 幼稚園 等 JA あつぎ ・花の植栽、 プレゼント ・地域とJAが一体となった活動の実施 ・特になし 小学校 JA 県央愛 川 農業体験 米作りへの理解・知識向上 スケジュール調整 等 小・中 学校 JA 相模 原市 ・「さがみグ リーン」の普 及 ・学校給食の使用による地産地消の促進 ・生葉での取扱と 販売・普及 中学校 ・市内農業の 特徴と地産地 消についての 説明会実施 ・都市農業理解への醸成 ・継続実施と日程 調整 小学校 JA 津久 井郡 ・農園活動 ・搾乳体験 ・学校農園で 栽培した野菜 の販売 ・学校農園活動における作物の成長など の体験 ・搾乳体験を通じたふれあい体験 ・生産から消費者の手に渡るまでの一連 の流れを経験する事により、農家の苦労 を理解するとともに「モノ」の大切さの 理解が深まる ・学校農園活動の 経費、維持・管理 ・生産者の都合、 時間的な制限 ・商品としての質 地 域 団 体 等 子育て 支援拠 点 食育活 動を行 う団体 等 JA 横浜 ・食農教育活 動の助成 ・食育講座で 講義 ・JAで製作し た食農教育映 像の上演 ・JAの収穫イ ベントの案内 ・イベントに参加する子育て世代に直接 話をする機会 ・横浜農業の理解促進や農協のファンづ くり ・JA 主催のイベントを知り、参加して もらえるよい機会 ・各施設や団体と JAとの実施目的 の調整、方向性の 事前検討
行 政 等 行 政 等 市(交 通局) JA 横浜 ・収穫イベン トの共催・協 力 ・イベントの周知効果が高い(市営地下 鉄車両でのポスター中吊りなど) ・参加者の大幅な増加 ・イベント趣旨、 内容の調整 市、財 団 ・市内の公立 小学校に給食 食材の供給を 実施 ・市内329校の公立小学校にダイコンと キャベツを供給 ・学習教材としてダイコン・キャベツ生 産農家の思いを届ける「食育に関する資 料」、横浜農業を映像で学ぶ“横浜 「農」シアター”を紹介するリーフレッ ト「横浜の農業を見てみよう」を全市立 小学校に配付 ・食材供給時は、生産者や生産場所がわ かるメッセージカードを添付し、児童や 先生が地場産農畜産物について興味を持 つ良い機会・きっかけとなる ・小学校・特別支援校の教員を対象とし た「農業体験【ダイコン栽培】」を開催 し、参加教員に学習教材として「ダイコ ンの種」を配付 ・関係団体間や小 学校との意思統一 や連携 ・実施内容の検 討・調整 ・配送の負担 ・一斉供給にかか る食材の費用 ・実施に向けた事 務処理量の過多 市 ・中区食育イ ベントに合わ せて横浜市内 産の野菜等を 販売 ・農地が無く、農業に接する機会が少な い人々や観光客に対し、横浜市内産野菜 の情報を発信 ・横浜市中区との連携により、イベント 開催案内を幅広く発信 特になし 連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 地 域 団 体 等 一般社 団法人 JA 横浜 ・「横浜の子 どもが作る弁 当コンクー ル」の開催の 協力 ・横浜産農畜産物の消費拡大へとつなが る ・特になし 少年サ ッカー チーム JA 相模原 市 ・農業体験 ・苗切りから収穫までの一貫した作業と JA女性会・父兄との交流による農業理 解への醸成 ・日程調整
行 政 等 行 政 等 市 JA 横浜 ・「はま菜ち ゃん料理コン クール」の開 催に協力 ・参加募集を横浜市とする事から多くの 小学校・児童へ周知する事ができ、その 家族を通じて横浜市内産農畜産物の消費 拡大へと繋げる事が出来る 特になし 県等 JA 三浦市 ・小学校収穫 体験 ・農業体験 ・小学生の家族の理解 ・圃場、管理、農 業用機材など労 力、確保 市 県施設 JA 湘南 ・直売所、県 施設でのイベ ント実施 ・県内広域・県外の消費者へのPR ・集客力 ・産地の認知 行政、 消費者 団体 JA いせは ら ・料理教室の 実施 ・地元野菜を使った調理教室の開催を通 じた地産地消の促進 ・特になし 市(幼 稚園、 中学 校、小 学校) JA はだの ・ふるさと料 理教室の開催 ・手作りの温かさやおいしさを伝え、家 でもふるさと料理を作っていただくよう に勧めた 市教育 委員会 JA あつぎ ・幼児、PTA 明るい家庭学 級への講師派 遣 ・出前授業を行う事でJAのPRを行う とともにその後はJAに足を運んでいた だく機会となる ・依頼数が多い ・多様な要望への 対応 連携先 農協 内容 成果・メリット 課題
(2) 店舗作り・商品開発について
10農協が連携した取り組みを行なっており、連携内容等は次のとおりでした。
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 学 校 等 漁協 高校 JA よこす か葉山 ・直売所で鮮魚 販売 ・直売所での学 生による花卉、 野菜等販売 ・野菜、肉、魚類がそろう直売所とな り、利用者の利便性向上 ・イベント会場にて消費者との対面販 売をすることにより、生産の喜びや課 題を見出すことができ、生徒のやりが いに繋がる。 ・天候により鮮魚 の品揃えが不安定 ・名産品作り ・消費者に人気の 牛肉の販売が、2 年に1回のサイク ルである。(飼育 カリキュラムによ る。) 大学 JA さがみ ・直売所で栄養 学を学ぶ学生の 知識を活用した ポスター、試 食、POP 掲示、 レシピ配布、イ ベント実施 ・来店者へ健康・栄養の知識を伝える ほか、店舗職員・生産者へ刺激となり 販売促進に繋げる ・来店者への取組 の周知 ・イベントで得ら れた来店者の意 見、要望を踏まえ た情報提供 高校 カフェ 協議会 JA かなが わ西湘 ・地元農作物を 活用した各種取 組 ・弁当・惣菜等の試食検討会実施 ・イベント販売によるメニュー改善や 商品PR ・イベント実施頻 度の増加 ・来店者への周知 対策 高校 大学 JA 相模原 市 ・地元野菜を使 ってレシピの開 発 ・さがみグリーンを使用したクッキ ー、お焼等と根菜類を使用したレシピ の一般市民への紹介 ・行事等の日程調 整 ・産学連携締結 高校 JA 津久井 郡 ・商品パッケー ジの作成 ・地域とコラボレーションした特産品 を販売 ・商品開発の継続Q1 平成26年度のアンケートでご回答いただいた取組について感じている成果・課題
についてご記入ください。
Q2 上記以外の取組(27年度始めた取組等)がありましたら、連携先・内容等をご記
入ください。
企 業 ・ そ の 他 加工業者 JA 横浜 ・加工品の開 発、製造、販売 ・B 品の農産物等を無駄にせず使用。 ・市内でに農産物がある事を消費者へ アピール ・市内産のはまぽーくを使用すること で畜産農家の安定出荷・収入につなが る ・需要が少ない ・単価が高い ・販売数が少ない 精肉店 直売所で精肉を 販売 ・精肉を常設・定期に販売する事で、 来店のきっかけとなる ・配送面 障害者施 設 JA 湘南 ・下等級品トマ トを原料とした トマトケチャッ プ、ピューレの 開発、販売 ・出荷資材が不要(レンタルコンテ ナ) ・共販規格外の出荷が可能 ・選果、出荷作業の軽減 ・手取り向上 ・出荷量が少ない (下等級品のトマ トを原料としてお り、出荷量を増や すことが困難) 加工業者 JA いせは ら ・地元産果物を 活用したジェラ ートを直売所で 販売 ・生果として販売出来ない果実の有効 活用 ・直売所販売品目の増加 ・季節による販売 量の減少 加工業者 JA はだの ・地元野菜を原 料にしたドレッ シングの商品化 ・地産地消の促進や農家所得の向上 ・さまざまな野菜 を使ったドレッシ ング類の開発 観光業者 ・団体の視察受 け入れ ・秦野産農産物の紹介、発信 ・多人数の視察団 の対応 ホテル 加工業者 JA あつぎ ・直売所加工品 の試食会及び地 場農畜産物の食 事会 ・地場農畜産物 を使ったドレッ シングの開発 ・地場農畜産物の地産地消の PR ・ファーマーズマーケットの安全・安 心な取組みの周知 ・6次化の取組みとして、地場農畜産 物を利用した商品の開発(有害鳥獣対 策の作物の利用に加え、今年度は「ト マト」を利用したドレッシングを2種 類、販売開始) ・各種イベントにおいて夢未市オリジ ナル新商品としてPRし、貯金の特典 プレゼントとして活用 ・費用面 ・原料の収穫時期 が、希望の製作・ 販売時期と異なる ため、材料の確 保、保存方法につ いての検討が必要 ・一度に多くの材 料を保管できない ・品揃えの確保 観光業者 ㈱農協観光と連 携して地域住民 を対象とした旅 行ツアーを実施 ・大型バスで多数来店することによ り、売上向上につながる。 ・品揃えの確保 連携先 内容 成果・メリット 課題
(3) 地域の課題解決、その他について
4農協が連携した取り組みを行なっており、連携内容等は次のとおりでした。
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 学 校 等 大学 JA 横浜 ・保育付き料理教 室 ・市場流通農産物 の販売促進のため の情報発信および 広報活動の提案 ・保育の専門家が同席 することで、安心して 実施できる ・学生の提案をきっか けとして、神奈川大学 横浜キャンパスの学食 (生協)と契約し、J Aから野菜の供給を開 始 ・「市場流通農産物(キ ャベツ)」に特化して結 論を導き出すことは、選 択肢が少なく、テーマ的 に難しかった 高校 JA あつぎ ・ソフトボール教 室の開催、米の支 援、部員の食育イ ベントへの参加 ・米の支援をきっかけ に、JAへの理解を促 進 ・募集人員の確保 ・天候により実施できな くなる ・JA事業のPR方法 小・中学 校 短大、大 学 ・職業体験、企業 説明 インターンシップ 受入 ・子どもたちの農業理 解や地場産農産物に興 味を持つよい機会 ・農業大切さ、JA(協 同組合)の理解度促進 ・対象が児童なため、理 解度を測るのが難しい ・受け入れ人数が限定さ れる 中学校 JA 相模原市 ・職場体験 ・農業理解醸成 ・日程、内容の調整 地 域 団 体 等 子育て支 援拠点 食育活動 を行う団 体等 JA 横浜 ・食農教育活動へ の活動費の助成 ・助成により、食農教 育活動の幅が広がる ・参加者との直接的な 交流 ・横浜農業の理解促進 や農業のファン作りに つながる ・より多くの施設等への 助成や連携関係の構築 (ネットワークづくり)Q1 平成26年度のアンケートでご回答いただいた取組について感じている成果・課題に
ついてご記入ください。
Q2 上記以外の取組(27年度始めた取組等)がありましたら、連携先・内容等をご記入
ください。
連携先 農協 内容 成果・メリット 課題 地 域 団 体 等 NPO JA あつぎ ・「小学校体育巡 回授業」への協賛 ・子どもたちに食と農 の大切さを伝える機会 となる ・親子による夢未市来 店のきっかけとなる ・費用面 地元のスポ ーツチーム ・活動支援 ・スポーツを通じた地 域貢献 ・JA、農業に係る理 解促進 ・さらなる連携強化 行 政 等 県 市 農業委員 会 JA はだの ・農地の斡旋、収 穫体験、イベント 実施、担い手対策 ・課題や方向性につい て共通認識が得られた ・農業の理解促進 ・参加者と生産者との 交流 ・より一層の連携強化 ・参加者の確保 ・農地の確保 ・日程の調整及び人員確 保