(12) ft 許 協力条約に基づ いて公開された国際出願 (19) 世 界知的所有 権機関
国際事 務局
(43) 国際公開日
2008 年3 月20 日(20.03.2008)
(51) 国際特許分類: Kazuhiko) [ P/JP]. 吉 江 方史 (YOSHIE, Michifumi) A61B 18/12 (2006.01) A61B 18/00 (2006.01) [JP/JP].
(21) 国際出願番号: PCT/JP2007/067425 (7 4 理人: 鈴江 武 彦,外(SUZUYE, Take iko et al.); 〒 1050001東京都 港 区虎ノ門1丁目1 2番9号鈴 業特 (22) 国際出願日: 2007年9月6日(06.09.2007) 許綜 合事務所内 Tokyo(JP).
(25) 国際出願の言 語: 日木 語 (81) 指定国 (表示のない限り、全ての種類の国内保護が 可能 ): AE,AG,AL, AM, AT,AU,AZ,BA, BB, BG, BH, (26 国際公開の言 語: 日木 語 BR,BW,BY, BZ,CA, CH, CN,Cの,CR, CU, CZ,DE, DK,
(30) 優 先 権子一タ: DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI, GB, GD, GE, GH, GM, l2006-245974 2006年9月11日( 11.09.2006) JP GT,Hl , HR, HU,ID, IL,IN,IS, KE, KG,KM,KN, KP, KR, KZ,LA,LC, LK, LR,LS,LT, LU,LY,MA, MD, ME, 7 1) 出願人(米国を除 全て の指定国 につ いて): オリ MG, MK,MN, MW, MX, MY, MZ, NA, N尺, NI, Nの,NZ, ンパスメディカルシ ステム ズ 株式 会 ± (OLYMPUS O M pG P H pL pτ R O R S R U s c S D S E S G sκ MEDICAL SYSTEMS CORP.)[JP/JP]; 〒1510072東京 S L M γ T J τ τ τz A G 都渋 谷区幡ケ谷 2 T 目4 3番2号Tokyo(JP). UZ, VC, VN, ZA, ZM,ZW
(72) 発明者 ; および (84) 指定国 (表示のない限り、全ての種類の広域保護が可 (75) 発明 者 /出願人 (米国 につ い て のみ): 中 木 孝 治 能): ARIPO (BW,GH, GM, KE, LS,MW,MZ, NA,SD,
(NAKAMOTO, Koji) [JP/JP]. 中 村 俊夫 (NAKA- SL,SZ, TZ, UG, ZM, ZW),-XーラシT (AM, AZ, BY, MURA, Toshio) [JP/JP]. 高T 橋 和彦 (TAKAHASHI, KG, KZ,MD, RU,TJ,TM), ヨーロ ツパ (AT, BE, BG,
[続 葉有]
(54) Title: ENERGY OPERATING DEVICE
(54) 発明の名 : エ ネルギ手術装置
100 S『ECIMEN
101 DISPOSING UNIT
102 STATE CHANG日D E 日CTING UNIT
103 ENERGY「EEDINGUNIT
104 ADJUSTING UNIT
105 ENERGY INSTRUCTION INPUT UNIT
106 OPERATOR
(57) Abstract: Anenergy operati・ng devi・ce compri・sesadi・sposi・nguni・t (101) fordi・sposi・ng aspeci・men,an energy feedi・ng uni・t(103) for feedi・nganenergytothedi・sposi・ng uni・t (101), a s佑techange detecti・ng uni・t (102) f。r detecti・ng the state change of thedi・sposi・ng
uni・t(101), an energy i・ns
廿ucti・on i・nputuni・t (105) for i・nputti・ng the i・ns廿 c・onofanenergyfeed, and anadj・usti・ng uni・t (104) f。r adjusting the energy feed by the energy feeding unit(103)on the basis of both the input of the energy feeding instruction by the energy i・ns廿ucti・on i・nputuni・t (105) and thedet㏄ti・on resultatthe statechange detecti・nguni・t(102).
(57) 要 約 エ ネルギ手術装置であって、被 検 体を処置する処置 P 1 O 1と、処置 I O 1にエ ネルギ を供給するエ ネルギ供給 |51 0 3 と、処置 |51 O 1の状態 変 化を検出する状態 変 化検出 P 1 0 2 と、エ ネルギ供給の指 示を入力
するエ ネルギ指 示 入力 1 O 5 と、エ ネルギ指 示 入力 P 1 O 5によるエ ネルギ供給指 示の入 カ と、状態 変 化検出部
CH, CY, CZ,DE, DK,EE,ES,FI, FR, GB, GR,HU,IE, 添 公開書類
IS,IT,LT, LU,LV,MC, MT,1皿 PL, PT,Rの, E, 1, K,
TR), OAPIのF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA, GN,GQ, GW, ML, MR,NE,SN,TD,TG).
明
細
苫
ェ
ネ
ル
ギ手術装
置
技
術分野
0001 本発明はェ
ネルギ手術装置に関す
るものである。背
景
技
術
0002 近年、治療処置を行ぅ方法の一
っ
として、高周波(数百,
) でか
っ
高電圧(数百 数千 ) を利用 した電気メス等のエネルギ手術装置が外科手術 等に広範に使 用さ 平785
03 号公報がある。 0003 また、治療処置を行う方法の一つ
として、生体組織を吸着 あるい
は把持し、この吸 着あるい
は把持してい
る部材に超 音波振動を加えて生体組織を切除あるい
は凝固す
るなどの処置を行う超音波 処置装置が外科手術 等に広範に使 用され
てい
る。この ような超音波 処置装置を開示した特許文献として例えば特開平 05236
がある。発
明の開
示
0004 上記した従来のェ
ネルギ手術装置におい
ては、処置部が生体組織に対して過剰な 力で働い
てい
る状態で、ェ
ネルギ供給部が処置部に対 してェ
ネルギを供給す
ると、 生体組織を過剰に切 開してしまっ
たり、生体組織を穿孔してしまっ
たりす
る場合があっ
た。そのため、ェ
ネルギ手術装置を扱う医師は電気手術装置の先端 部に対 して過 剰な力が加わらない
ように細心の注意 を払い
なが ら処置を行う必要があっ
た。 0005 本発明は、上記課題に鑑み
てなされ
たものであり、その目的とす
るところは、必要以 上に生体組織を切 開したり、生体組織を穿孔したりす
ることを防止可能 な、より安全 性 の高い
ェ
ネルギ手術装置を提供す
ることにある。 0006 上記の目的を達成す
るために、本発明の第 の側面は、ェ
ネルギ手術装置に関わ り、被検体を処置す
る処置部と、前記処置部にェ
ネルギを供給するェ
ネルギ供給部 と、前記処置部の状態変ィヒを検出す
る状態変ィヒ検出部と、前記エネ ルギ供給の指 示を入力す
るェ
ネルギ指示入力部と、前記エネルギ指示入力部を介したェ
ネルギ供 給指示の入力と、前記 状態変ィヒ検出部での検出結 果とに某 づき、前記エネルギ供給部による
ェ
ネルギ供給を調整す
る調整部と、を具備す
る。 0007 また、本発明の第2
の側面は、ェ
ネルギ手術装置に関わり、被検体を処置す
る処置 部と、前記処置部にェ
ネルギを供給するェ
ネルギ供給部と、前記処置部が受ける力 呈の変化を検出す
る力呈変化検出部と、前記ェ
ネルギ供給の指示を入力す
るェ
ネ ルギ指示入力部と、前記エネルギ指示入力部を介したェ
ネルギ供給指示の入力と、 前記力呈変化検出部での検出結 果とに某づき、前記ェ
ネルギ供給部によるェ
ネル ギ供給を調整す
る調整部と、を具備す
る。 0008 また、本発明の第3
の側面は、ェ
ネルギ手術装置に関わり、被検体を処置す
る処置 部と、前記処置部にェ
ネルギを供給す
るェ
ネルギ供給部と、前記処置部の状態変化 を検出す
る状態変化検出部と、前記ェ
ネルギ供給の指示を入力す
るェ
ネルギ指示 入力部と、前記処置部を能動的に駆動す
る動力部と、前記動力部の動作を指示す
る 動力指示入力部と、前記動力指示入力部を介した動力指示に応じて前記動力部を 制御す
る制御 部と、前記エネルギ指示入力部を介したェ
ネルギ供給指示の入力と、 前記動力指示入力部を介した動力指示と、前記 状態変化検出部での検出結 果とに 某づき、前記ェ
ネルギ供給部によるェ
ネルギ供給と前記動力部による駆動の一
方あ るい
は両方を調整す
る調整部と、を具備す
る。図
面
の
簡
単
な説
明
0009 図 図 は、第 実施形態の概略を説 明す
るための図である。 図2A 図2
は、本発明の第 実施形態の構成を示す
図である。 図2B 図2
は、本発明の第 実施形態の構成を示す
図である。 図3 図3
は、軟性鏡 用電気メス3
の盃ゲージ8が貼り付 けてある部分 の断面図 である。 図4 図4
は、電気手術装置 の内部構成を示す
図である。 図5 図5 は、第 実施形態の構成 の作用を説 明す
るためのフローチャ
ートである。 図6 図6 は、第 実施形態をS
に適用 したときの詳 細 を説 明す
るための図である。 図7A 図7 は、3
枚の盃ゲージ8 a8
b
8c
を用い
た例 を示す
図である。 図7B 図7 は、2
枚の盃ゲージ8 a8
b
を用い
た例 を示す
図である。 図8 図8は、第2
実施形態の概略を説 明す
るための図である。図9 図
9
は、本発明の第2
実施形態の構成を示す
図である。 図10図 0は、軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0を軟性内視鏡9
に挿入す
る際の全 体図である。 図11 図 は、電気手術装置 の内部構成を示す
図である。 図12 図2
は、第2
実施形態の構成 の作用を説 明す
るためのフローチャ
ートである。 図13 図3
は、本発明の第3
実施形態の構成を示す
図である。 図14 図4
ほ、電気手術装置 の内部構成を示す
図である。 図15 図 5は、内視鏡下外科手術の際の人体腹部5 3の断面図である。 図16 図 6は、本発明の第4
実施形態の構成を示す
図である。 図17 図 7は電気手術装置 の内部構成を示す
図である。 図18 図 8は、第4
実施形態を、内視鏡下外科手術に適用 した場合の詳 細 を説 明す
るための図である。発
明を
実
施
す
るための最
良の形
態
0010 以下、図面を参照して本発 明の実施形態を詳 細に説 明す
る。 0011 (第 実施形態) 以下に、図~
図7 を用い
て本発 明の第 実施形態を説 明す
る。本実施形態のェ
ネルギ手術装置は、処置部としての電気メスの状態変化、例えば電気メスに加わる 力を検出す
る状態変化検出部と、この状態変化検出部の検出結 果に某づき、処置 部へのェ
ネルギ供給呈を調整す
る調整部とを具備し、このよぅな構成 によっ
て被検体 に対す
る処置部の処置呈が調整され
る。 0012 図 は、第 実施形態の概略を説 明す
るための図である。図 におい
て、ェ
ネルギ 指示入力部 05 は、処置部 0 にェ
ネルギを供給す
るための指示を術者より受ける 。ェ
ネルギ指示入力部 05は、この指示入力信号を調整部 04
に伝える。 0013一
方、状態変化検出部 02
は、処置部 0の状態変化を検出す
る。検出され
た状 態変化は調整部 04
に伝えられ
る。調整部 04
は、ェ
ネルギ指示入力部 05か
らの 信号と、状態変化検出部 02か
らの信号を某に、ェ
ネルギ供給部 03
への出力信号 を決 定して出力す
る。ェ
ネルギ供給部 03
は、調整部 04 か
らの信号をもとに、処置 部 0 にェ
ネルギを供給す
る。処置部 0 はェ
ネルギ供給部 03か
らのェ
ネルギを受けて、被検体 00に処置を施
す
。 0014 図2
は本発 明の第 実施形態の構成を示す
図である。電気手術装置 には、電源 コード2
と、電気手術装置 より出力され
る高周波 信号に某づい
て忠者に処置を行ぅ 軟性鏡 用電気メス3
と、忠者の足や
背中等に付 ける対極板4
と、高周波出力指示を入 力す
るフットスイッチ5がそれ
ぞれ
コード6 a~
により接 続され
てい
る。電気手術装置 は閾値表示部34
と閾値設定ボタン35a
~
35c か
らなる閾値入力部3 3
を具備す
る。 0015 軟性鏡 用電気メス3
の先拙部は電極部7を具備す
る。この電極部7の材 料 は5
53
04
により形成され
ており、通電す
るよぅになっ
てい
る。また、軟性鏡 用電気メス3
には 盃ゲージ8が貼り付 けられ
ており、軟性鏡 用電気メス3
の先端 部にかか
る力を検出す
ることができる。 0016 図2
は、図2
におい
て軟性鏡 用電気メス3
の盃ゲージ8が貼り付 けてある部分 の断面図である。盃ゲージ8は軟性鏡 用電気メス3
に対 して複 数方向(8a~
8d) に貼り付 けられ
てい
て、軟性鏡 用電気メス3
に対 して複 数方向か
らかか
る力を検出で きるよぅになっ
てい
る。また盃ゲージ8は図示しない
ケーブルを介して、電気手術装置 内部のセンザ信号処理装置(後述) に接続され
てい
る。絶縁ヵ
バー9
は絶 縁体によ り形成され
ており、電極 部7に電圧を印
加したときに渦電す
るのを防止す
る。ハ ンドル 0は電極 部7と連動して動くよぅになっ
ており、術者はこのハンドル 0を動か
すこ
とに より、電極 部7の出し入れ
を操 作す
る。 0017 上記 軟性鏡 用電気メス3
は軟性内視鏡9
と細み
合わせ
て処置を行ぅために用い
る 0018 図3
は、軟性鏡 用電気メス3
を軟性内視鏡9
に挿入す
る際の全体図である。上記 内視鏡9
は軟性 の挿入部2
と手元操 作 部22
を有し、手元操 作 部22
には図示しない
光源装置や
ビデオプロセッザ等に接 続す
るュ
ニバーザルコード23
が連結され
てい
る。また、手元操 作 部22
には処置具を挿入す
るためのチャ
ンネル管路末端 開口部3
0
が形成され
てい
る。軟性内視鏡9
の本体には観 察 光学系、照明光学系及びチャ
ンネル管路等が内藏され
てい
る。 0019 上記挿入部2
ほ内視鏡先端部24
とこれ
に隣接した内視鏡湾曲部2 5
とこの湾曲部2 5
の手元側に接 続され
た内視鏡可擁 管26
とによっ
て構成され
てい
る。また、上記挿入部
2
の先端 部には観 察 光学系の観 察窓2 7
、照明光学系の照明窓2
及びチャ
ン ネル管路先端 開口部2 9
が形成され
てい
る。チャ
ンネル管路末端 開口部3
0に軟性鏡 用電気メス3
を先端か
ら挿入す
ると、軟性鏡 用電気メス3
の先端がチャ
ンネル管路先 端 開口部29か
ら出るよぅこなっ
てい
る。 0020 図4
は、電気手術装置 の内部構成を示す
図である。C
C
変換 装置2
は電 源コード2
により供給され
た商用電源に某づい
てC
電圧を生成 し、電気手術装置 内の構成機器に該C
電圧を供 給す
る。出カ
トランス装置3
は電極 部7と対極 板4
に 電圧を印
加す
るよぅになっ
てい
る。対極板4
を忠者の背 中や
足等につ
けて、電極 部7 を忠者の病変に付 けることにより、通電す
るよぅになっ
てい
る。対極板4
、電極 部7付 近はともに発 熱す
るが、対極板4
は面積が広い
ために温度上昇が 、刮
、。一
方、電 極 部7は面積が 、さい
ため、電極 部7付近は温度上昇が激しく生体組織を焼灼する 0021 各 部の制御 を行ぅ制御装置4
は、波形発生装置 5と、センザ信号処理装置 7と、 計 算装置 8とを含んでい
る。波形発生装置 5は高周波 処置を行ぅための波形発生 を行ぅ。パワーアンプ装置 6は波形発生装置 5で発 生した波形をエネ ルギ増幅す
る。センザ信号処理装置 7は盃ゲージ8のセンシング信号を処理して軟性鏡 用電気 メス3
の先端 部にかか
る力を検出す
る。 002 2 以下に上記した第 実施形態の構成 の作用を、図5のフローチャ
ートを用い
て説 明す
る。ステップS で処理がスタートす
る。ステッ S にて通電指示としてフッ トスイッチ (高周波スイッチ)5か
らの信号が入るとステップS に進む
。 002 3 盃ゲージ8は軟性鏡 用電気メス3
の先端 部にかか
る力を検出す
るが、そのセンシン グ 吉報は制御装置4
に送られ
る。制御装置4
には、センシング情報か
ら軟性鏡 用 電気メス3
の先端 部にかか
る力が過剰であるか
そぅでないか
を識別す
るための閾値が 予め設定され
てい
る。なお、このときの閾値は別途閾値入力装置3 3
内の閾値設定ボ タン35a
~
3 5
。
により任 意の値に設定され
、閾値表示装置34
に表示され
るよぅになっ
てい
る。閾値を任 意の値に設定可能にしたことにより、術者の好み
の閾値を設定した り、また忠部組織の状況に応じた閾値を設定 したりす
ることが可飴になっ
てい
る。 0024 制御装置4
のセンザ信号処理装置 7は盃ゲージ8のセンシング信号を処理してセンシング情報を得る。制御装置
4
はセンザ信号処理装置 7で得られ
たセンシン グ情報が閾値を上回らないか
否か
を判断す
る(ステップS 。上回らない
場合は ステップS に進む
。 002 5 ステッ S にて、制御装置4
は波形発生装置 5 で生成され
た波形をパワー アンプ装置 6 に出力す
る。パワーアンプ装置 6 は制御装置4
より受け取っ
た波形 をェ
ネルギ増幅して出カトランス装置 3に出力す
る。出カトランス装置 3はパワーア ンプ装置 6より得た電圧に応じて、電極 部7及び対極板4
に高周波出力す
る。対極 板4
は忠者の足等に付 けられ
、電極 部7は病変部付近に付 けられ
てい
るため、忠者( 被検体 00) の体を通して通電す
る。通電が起 こると、結 果として病変部は焼灼され
る。通電した後にステップS に進む
。 0026 ステップS にて、術者が電気手術装置 の電源を切らない
場合、ステッS
2
に戻る。上記ステッS
~
を反復す
る(ループ制御に
とによっ
て病変部 付近を焼灼す
る。 002 7一
方、ステッ S におい
て、通電指示としてのフットスイッチ 5か
らの信号が入ら ない
場合にはステップS に移行し、ここでO
ならばステップS2
に戻る。上記ス テッS
を反復しなが ら(ループ制御 )、術者が電源を切るか
、フットスイッ チ 5 を押すま
で待機す
る。 0028一
方、ステップS にて、センザ信号処理装置 7にて得られ
たセンシング情報 が閾値を上回る場合にはステッS
S S を実行し、ステップS でO
ならばステップS2
に戻る。上記ステッ S S S を反復しなが ら(ループ制御 )、術者が電源を切るか
、フットスイッチ 5 を押すま
で待機す
る。この場 合には術者がフットスイッチ 5 を押しても、通電 は行 われ
ない
。 0029 そして、ステップS にて術者が電気手術装置 の電源を切っ
た場合にはステッS
に進み
、処理 を終了す
る。 0030 以下に上記した第 実施形態を、内視鏡的粘膜下層剥離術 (以下S
(endoscop
c S bm cosa d ssec on)に適用 したときの詳 細 を図6 を用
い
て説 明す
る。S
とは、内視鏡 を用
い
て胃や
大腸内にある病変を一
括切除す
る手技である。図6 は 胃内部の 病変模式図であり、S
を行うにあたり、予め病変部3 6を含む
粘膜組織2
0と固有 筋屑
3
の間に生理食塩水3 2
を局注しておく。軟性鏡 用電気メス3
は軟性内視鏡9
の チヤンネル管路末端 開口部3
0か
ら挿入して用い
る。術者は軟性内視鏡9
を操 作し 、電極 部7を粘膜組織2
0に当てる。この状態で電極 部7 に高周波電圧を印
加す
るこ とで、病変部3 6
周辺の粘膜組織2
0を焼灼し切 開してい
く。 0031 ここで図中に示す
ように、電極 部7か
ら粘膜組織2
0に対 して の力がかか
り、逆に 粘膜組織2
0か
ら電極 部7に対 して の反発力がかか
る。力 と反発力 には、 二 の関係式が成り立つ
。力 が過剰に大きい
状態で高周波電圧を印
加す
ると、必要 以上に粘膜組織2
0を切 開したり固有 筋屑3
を穿孔したりしてしまう可能性がある。 003 2 そこで第 実施形態では、盃ゲージ8 により検出され
る反発力 が閾値より高い
場 合には電極 部7に高周波電圧を印
加す
ることを制御す
る。このことによっ
て、電極 部7 に対 して過剰な力が加わっ
たときに、必要以上に粘膜組織2
0を切 開したり、固有 筋 屑3
を穿孔したりす
ることを防止し、安全性 を高めることができる。 003 3 なお、本実施形態では手技の 例として胃内におけるS
を挙げたが、本実施形 態で示した原理 を用い
ることで、他の軟性内視鏡とェ
ネルギ手術装置を利用 したあら ゆる手技におい
て、電極 部7に対 して過剰な力が加わっ
たときに、必要以上に生体 組織を切 開したり、生体組織を穿孔したりす
ることを防止し、安全性 を高めることがで きる。 0034 以下に第 実施形態のそれ
ぞれ
の装置が図 中のどの処理 部に相当す
るのか
を示 しておく。フットスイッチ5ほェ
ネルギ指示ス力部 05に相当す
る。制御装置4
は調 整部 04
に相当す
る。出カトランス装置3
はェ
ネルギ供給部 03
に相当す
る。軟,性 鏡用電気メス3
は処置部 0 に相当す
る。盃ゲージ8は状態変化検出部 02
に相当す
る。 003 5 なお、ここでは電極 部7の形 状としてフックタイプを用い
たが、形 状は特に制限しない
。曲がっ
てい
ない
形 状や
挟み
これ形 状を用い
ても良い
。 0036 (第2
実施形態) 以下に、主として図8~
図2
を用い
て本発 明の第2
実施形態を説 明す
る。 003 7 図8
は、第2
実施形態の概略を説明す
るための図である。図8
におい
て、動力指示 入力部2 6
は、処置部22
を動作させ
るための指示を術者28
より受ける。また、エネルギ指示入力部
2 7
は、処置部22
にェ
ネルギを供給す
るための指示を術者2
8より受ける。動力指示入力部26
は動力指示に関す
る信号を制御 部2 5
に伝 える。ェ
ネルギ指示入力部2 7
はェ
ネルギ指示に関す
る指示を調整部2 5
に伝ぇ
る。 0038 また、状態変化検出部23
は、処置部22
の状態変化を調整部2 5
に伝える 。制御 部2 5
は、動力指示入力部2 6か
らの信号と、状態変化検出部23か
ら の信号を某に動力部2
への出力を決 定して、出力信号を出力す
る。また、調整部2 5
は、ェ
ネルギ指示入力部2 7か
らの信号と、状態変化検出部23か
らの信 号とを某にェ
ネルギ供給部24
への出力を決 定して出力信号を出力す
る。なお、ェ
ネルギ供給部24
への出力と動力部2
への出力のい
ずれか一
方であっ
ても良い
。 0039 動力部2
は、制御 部2 5
か
らの信号を某に処置部22
を動作させ
る。また、ェ
ネルギ供給部24
は、調整部2 5
か
らの信号を某に処置部22
にェ
ネルギを 供給す
る。処置部22
はェ
ネルギ供給部24か
らのェ
ネルギを受けて被検体2
0に 処置を施す
。 0040 図9
は本発 明の第2
実施形態の構成を示す
図である。電気手術装置 には、電源コ ード2
と、電気手術装置 より出力され
る高周波 信号に某づい
て忠者に処置を行ぅ軟 性鏡 用電動湾曲電気メス4
0と、忠者の足や
背中等に付 ける対極板4
と、高周波出力 指示を入力す
るフットスイッチ5と、軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0の湾曲指示を入力す
る湾曲指示入力装置4 4
がそれ
ぞれ
コード6 a~
6 fにより接 続され
てい
る。 0041 電気手術装置 は閾値表示部34
と閾値設定ボタン35a
~
35c か
らなる閾値入力部3 3
を具備す
る。軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0の先端 部は電極 部7を具備す
る。この 電極 部7の材 料 はSS3
04
により形成され
ており、通電す
るよぅになっ
てい
る。また、 軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0には盃ゲージ8が貼り付 けられ
、軟性鏡 用電動湾曲 電気メス4
0の先端 部にかか
る力を検出す
るよぅになっ
てい
る。 004 2 図2
は軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0の盃ゲージ8が貼り付 けてある部分 の 断面図である。盃ゲージ8は軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0に対して複 数方向(8a~
8d)に貼り付 けられ
てい
て、軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0に対して複 数方向か
らか
か
る力を検出できるよぅになっ
てい
る。また盃ゲージ8 は図示しない
ケーブルを介して、電気手術装置 内部のセンザ信号処理装置(後述) に接続さ
れ
てい
る。絶縁ヵ
バー9
は絶縁体により形成され
ており、電極 部7に電圧を印
加したときに渦電す
るのを防 止す
る。 004 3 軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0は湾曲部4 3
を含み
、湾曲す
るよぅになっ
てい
る。こ の湾曲部4 3
はワイヤ4 6
を引くことで湾曲す
る。このワイヤ4 6
は電磁モータ4 4
が回伝す
るとプ一リ4 5
を介して引張され
る。この電磁モータ4 4
には図示しない
ェ
ンコーダが内
装され
てお
り、このェ
ンコーダは回
転数を検出可能になっ
てい
て、コード6 eを介 し てモータ制御装置(後述) に回伝数 を伝 達 してい
る。これ
らの電磁モータ4 4
とプ一リ4
5はモータボックス4 8
に内装され
てい
る。この湾曲部4 3
は湾曲指示入力装置4
にあ るジョイスティック4 2
を操 作す
ることで湾曲指示が入力され
る。 0044 上記 軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0は軟性内視鏡9
と細み
合わせ
て、処置を行ぅ ために用い
られ
る。図 0ほ軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0を軟性内視鏡9
に挿入す
る際の全体図である。本実施形態の軟性内視鏡9
との某本 構成は第 実施形態で 述べた内容と同様である。 004 5 図 は電気手術装置 の内部構成を示す
図である。C
C
変換 装置2
は電源 コード2
により供給され
た商用電源よりC
電圧を生成 し、電気手術装置 内の構成 機器にC
電圧を供給す
る。出カトランス装置3
は電極 部7と対極板4
に電圧を印
加す
るよぅになっ
てい
る。対極板4
を忠者の背 中や
足等につ
けて、電極 部7を忠者の病 変に付 けることにより、通電す
るよぅになっ
てい
る。対極板4
、電極 部7付近はともに発 熱す
るが、対極板4
は面積が広い
ため、温度上昇が小刮
、。一
方、電極 部7 は面積が 体い
ため、電極 部7付近は温度上昇が激しく、生体組織を焼灼す
る。 0046 各 部の制御 を行ぅ制御装置4
は波形発生装置 5と、センザ信号処理装置 7と、 計 算装置 8と、モータ制御装置4 7
とを含む
。波形発生装置 5は高周波 処置を行ぅ ための波形発生を行ぅ。パワーアンプ装置 6は波形発生装置 5で発 生した波形をェ
ネルギ増幅し、またモータ制御装置4 7
で発 生した制御信号をェ
ネルギ増幅す
る。 004 7 センザ信号処理装置 7は盃ゲージ8の信号を処理して、軟性鏡 用電動湾曲電気メ ス4 0
の先端部にかか
る力を検出す
る。モータ制御装置4 7
は電極 モータ4 4
を制御す
るための信号を計 算す
る。0048 以下に上記した第
2
実施形態の構成 の作用を、図2
のフローチヤートを用い
て説 明す
る。まず、ステップS2
にて、湾曲指示が行 われ
ない
場合に関して説 明す
る。 ステップS2
で処理がスタートす
る。ステップS2
にて、湾曲指示としてジョイス ティック4 2か
らの信号が入らない
とステップ5 2
に進む
。ステップ5 2
にて、通 電指示としてフットスイッチ (高周波スイッチ)5か
らの信号が入るとステッ S2
に 進む
。 0049 盃ゲージ8は軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0の先端 部にかか
る力を検出す
るが、そ のセンシング情報は制御装置4
に送られ
る。制御装置4
には、センシング情報か
ら 軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0の先端 部にかか
る力が過剰であるか
そうでないか
を識 別す
るための閾値が予め設定され
てい
る。軟性鏡 用電動湾曲電気メス4
0に前記閾 値以上の力がかかっ
たとき、瞬時に粘膜を切除してしまう値に設定してある。なお、閾 値は別途閾値入力装置3 3
内の閾値設定ボタン35a
~
35c
により任 意の値に設定され
、閾値表示装置34
に表示す
るようになっ
てい
る。閾値を任 意の値に設定可能にし たことにより、術者の好み
の閾値を設定したり、また忠部組織の状 況に応じた閾値を 設定したりす
ることが可能になっ
てい
る。 005 0 制御装置4
のセンザ信号処理装置 7は盃ゲージ8のセンシング信号を処理して センシング情報を得る。制御装置4
はセンザ信号処理装置 7で得られ
たセンシン グ情報が閾値を上回らないか
否か
を判断す
る(ステップ5 2
。上回らない
場合は ステップS2
に進む
。 0051 ステップS2
にて、制御装置4
は波形発生装置 5の波形をパワーアンプ装置 6に出力す
る。パワーアンプ装置 6は制御装置4
より受け取っ
た波形をェ
ネルギ増 幅して出カトランス装置3
に出力す
る。出カトランス装置3
はパワーアンプ装置 6 より得た電圧に応じて、電極 部7と対極板4
の間に電圧を印
加す
る。対極板4
は忠者 の足等につ
けて、電極 部7は病変部3 6
付近に付 けられ
てい
るため、忠者の体を通し て通電す
る。通電が起 こると、結 果として病変部は焼灼され
る。通電した後にステップ S2
に進む
。 005 2 ステップ5 2
にて、術者が電気手術装置 の電源を切らない
場合、ステップ5 2
2
に戻る。上記ステップ5 2
~
2
を反復す
る(ループ制御に
とにより病変部付近を焼灼
す
る。 005 3 ステップ5 2
にて、術者が通電指示としてフットスイッチ5を押さない
場合にはス テッS2
に移行し、ここでO
ならばステッ S2
に戻る。上記ステッ S2
2
2
を反復しなが ら(ループ制御 )、術者が電源を切るか
、フットスイッチ5を 押すま
で待機す
る。 005 4 ステッ52
にて、センザ信号装置 7にて得られ
たセンシング情報が閾値を上回
る場合には、ステップS2
2
2
2
を実行し、ステップS2
でO
ならばステップS2
に戻る。上記ステップS2
2
2
2
を反復しなが ら(ループ制御 )、術者が電源を切るか
、フットスイッチ5を押すま
で待機す
る。この場 合には術者がフットスイッチ5を押しても、通電 は行 われ
ない
。 005 5 ステップ5 2
にて、術者が電気手術装置 の電源を切っ
た場合、ステップ5 2
に進み
、終了す
る。 005 6 次にステップ5 2
にて、湾曲指示が行 われ
る場合につい
て説 明す
る。ステッ5
2
で処理がスタートす
る。ステップS2
にて、湾曲部4 3
の湾曲指示としてジョイ スティック4 2か
らの信号が入ると、ステッS2
に進む
。ステッ S2
にて、通電 指示としてフットスイッチ5か
らの信号が入ると、ステップS2
に進む
。ステップS2
9
にて、センザ信号処理装置 7は盃ゲージ8の信号を処理して、軟性鏡 用電動湾曲 電気メス4
0の先端 部にかか
る力を検出し、ステップS2
0に進む
。ステップS2
0
にて、ステッS2
で得た湾曲指示情報とステッ S2
で得たセンシング情報 に基づい
てセンシング情報が閾値を上回らない
ように湾曲部4 3
の湾曲制御が行 われ
、ステップS2
に進む
。 005 7 ステップS2
にて、ステッS2
と同様の処理が行 われ
、センシング情報が 閾値を下回るとき、ステップS2
2
に進む
。ステップS2
2
にて、ステップS2
と 同様の処理が行 われ
、電極 部7に通電がなされ
、病変部は焼灼され
る。そしてステッ プS2
でO
ならばステップS2
に戻る。上記ステップS2
2
~
2
2
2
を反復しなが ら(ループ制御 )、術者が電源を切るか
、フットスイッチ5を押すま
で待機す
る。 005 8 また、ステッ52
にて、通電指示としてフットスイッチ5か
らの信号が入らない
と、ステップS