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クールベール ラミスカイ 安全対策 防犯対策 紫外線遮蔽 遮熱 視線制御 効果 対応 セキュレ カラーラミセーフ 一覧 ラミセーフ ラミセーフセキュリティー エコ ゼロエネ住宅 強化 複層 対応 複層 熱反 防災 防犯 注 は予告なく 改訂する場合がございますのでご了承ください 防音 向け 板 機能

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(1)

合わせガラス、防災・防犯ガラス

▶ラミセーフ/ラミセーフセキュリティー P052

▶セキュレ P054

▶カラーラミセーフ P056

▶クールベール P057

▶ラミスカイ P058

06

(2)

合わせガラス、防災・防犯ガラス

▶ラミセーフ/ラミセーフセキュリティー P052

▶セキュレ P054

▶カラーラミセーフ P056

▶クールベール P057

▶ラミスカイ P058

合わせガラス、防災・防犯ガラス  製品一覧

安全対策 防犯対策 紫外線遮蔽 遮熱 視線制御 デザイン効果 リフォーム対応 ラミセーフ ● ● ● ● ラミセーフセキュリティー ● ● ● セキュレ ● ● ● ● カラーラミセーフ ● ● ● ● クールベール ● ● ● ● ラミスカイ ● ● ● ● 注)製品は予告なく、改訂する場合がございますのでご了承ください。 複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

(3)

防災

破片が飛散しにくく、 耐貫通性に優れる。

2枚のガラスで特殊なフィルムをはさんでいるため、

ガラス片の飛散や貫通を抑えます。中間の特殊フィ

ルムを厚くすることで、耐貫通性もより大きくなりま

す。

〈代表的な商品名〉

ラミセーフセキュリティー

スクールセーフィー 等

同厚フロート板ガラスの約3倍の高強度。 破片が小粒になり、 鋭利な破断面にならない。

フロート板ガラスの約3倍の強度があります。破損す

ると粒状のガラス片になり衝撃物は貫通します。破

片は小さく鋭利ではないため、2次被害を小さくする

ことができます。

〈代表的な商品名〉

テンパライト

スクールテンパ 等

一般的に多く使われているガラスです。強い衝撃で

は衝撃物は貫通し、鋭利なガラス片が脱落、飛散し

ます。

鋭利な破片となる。

自然災害

地 震

層間変位(適正なクリアランスを設けて

(地震時に有効なガラス)

防災に有効なガラス

破損させないのが基本)

・他に防弾用、防爆用のガラスなどもある。

・防犯ガラスと防火ガラスについては、ここでは主な対象としない。

(参照文献:

「安全・安心ガラス設計施工指針」の手引き)

万が一破損した

場合の備えとして

万が一破損した

場合の備えとして

災害の種類

外力の生じる原因と、外力の例

機能から見たガラスの呼び名

家具、什器の激突など

日常の事故

人体衝突

安全ガラス

安全

安心ガ

人災

(事故、事件etc.)

強 風

風圧(風圧強度を検討して板厚を決めて

(強風時に有効なガラス)

防災に有効なガラス

破損させないのが基本)

飛来物の衝突など

泥棒など

こじ破り、打ち破り、焼き破り

防犯ガラス

火 事

温度衝撃

防耐火ガラス

ガラスは変形や衝突により割れる性質があり、 一旦割れると人体や財産に重大な危害を及ぼすことがあります。 安全と安心のためには、 ガラスの特徴を理解し、 設計・施

工および維持保全において適切に対応することが必要です。

ガラスの破損に繋がる可能性があるものとしては、 日常の人体衝突等や自然災害(地震や台風・竜巻等の強風)があります。 人体衝突に対するガラスは 「安全ガラス」、 自然

災害に対しては、 「防災に有効なガラス」(地震時に有効なガラスおよび強風時に有効なガラス)と呼ばれ、 いずれも 「合わせガラス」 が最も有効であるとされています。

下図に災害によってガラスに生じる外力と、 それに対応できるガラス種類を示します。

安全性を期待できるガラスには、 合わせガラス、 強化ガラス、 合わせ強化ガラス等があります。 各板ガラスの特性と、 使用部位に求められる安全性から商品選択を行って

ください。 ガラスに衝撃物が当たったときの状況とガラスの割れ方は下図の通りです。

安全・安心をガラスから

安全・安心に配慮した板ガラス製品

強化ガラス

フロート板ガラス

合わせガラス

(4)

安全・安心ガラス設計施工指針増補版(一般財団法人日本建築防災協会)

本設計施工指針は建築物におけるガラス部分の設計・施工に携わる設計者、 施工者を対象に設計・施工の指針および注意点などをまとめたものです。

建築物に用いられるガラスは、 万一破損すると、 大きな被害に繋がる場合があります。 ガラスの破損を防ぐには、 さまざまな外力によってガラスに過大な応力・変形を生じ

ないよう設計・施工することが大前提となります。 しかし、 万一、 想定以上の外力を受けてガラスが破損した場合には、 破損したガラスが人に危害を加えることのないよう

に設計・施工する必要があります。

指針・ガイドラインによるガラス選定条件

災害時の対策として、 ガラスが割れないことが最も安全ですが、 ガラスの割れを完全に防ぐことは難しいため、 以下の2点を考慮してガラスを選定することが重要となります。

①割れた場合に飛散・脱落しない、 あるいは飛散・脱落しても被害のないようにする。

②衝突物・飛来物が貫通しない、 割れによって孔が開かないようにする。

本設計施工指針では、 日常事故(人体衝突)を想定した安全設計指針、 および自然災害(地震、 強風)に有効なガラスのガイドラインが示されています。 本指針に含まれる主

な指針およびガイドラインとガラス選定は次の通りです。

  ・ガラスを用いた開口部の安全設計指針(昭和61年、 平成3年改正)…合わせガラス(中間膜15milまたは30mil以上)、 強化ガラス

  ・地震時有効なガラスのガイドライン(平成21年)…合わせガラス(中間膜30mil以上)

  ・強風時に有効なガラスのガイドライン(平成21年)…合わせガラス(中間膜は厚い方が有効)

3ミリ+3ミリ(中間膜60mil)、 5ミリ+5ミリ(中間膜30mil)等

合わせガラスは用途に応じ、 中間膜の選定が必要となります。

建築用ガラスの人体衝撃に対する安全基準は、 JIS R 3205 合わせガラスおよびJIS R 3206 強化ガラスのなかに規定され、 45kgの加撃体を用いたショットバッグ試験が

定められています。

この基準では、 人体衝撃に対するガラスの安全

は、 ガラスが割れないことよりも、 万一割れた場

合に、 人体に対して安全な割れ方をすることが、

より重要であることを示しています。

右図の写真より合わせガラスの飛散防止効果が

確認できます。

試験枠 単位 mm 木製締め枠 供試体寸法-19 固定壁 供試体の中央線 木製締め枠 バッグを自由につり下げた とき最大13 ボルトで 床に固定 補強フレーム どちらかの 方法で支える 供試体寸法-19 最小914 最小914 落下高さ 最小1524 鋼より線径約3 試験枠

ショットバッグ試験フレーム・加撃体

フロート板ガラス(5ミリ)

鋭利なガラス片が落下し、 大きな開口となる。

網入板ガラス(6.8ミリ)

網が切れて加撃物が貫通し、 一部のガラス片が落下する。

合わせガラス(3ミリ+3ミリ)

ガラス片も飛散が少なく貫通もしにくい。

強化ガラス(5ミリ)

破損すると、 ガラスが飛散し、 加撃物が貫通する。

安全・安心ガラス設計施工指針[増補版]

人体衝撃に関する試験

(5)

加撃体BのISO規格試験結果

 ツーバイフォー木片(質量2.05kg)を衝突速度12.2m/sでガラス中央部に加撃(ISO16932-2007準拠)、 ガラスに衝突した瞬間を超高速度カメラで撮影

*1 ガラス施工後にフィルムを貼る場合。 フィルムがガラス全面に貼られておらず、 サッシ等のフレーム内に収められていない状態

参考文献 ・河井 宏允,丸山 敬,西村 宏昭,「板ガラスの耐衝撃破壊性状(実験結果データ集)」,平成23年8月30日 ・丸山 敬,河井 宏允,西村 宏昭,花谷 真由子,「種々の加撃体を用いた合わせガラスの耐衝撃試験と標準加撃体の提案」,日本風工学会論文集 第39巻第1号(通号題138号),平成26年1月

試験に用いる加撃体

種類 材料 質量 衝突速度 A 鋼球10個 2g±0.1g/個 39.7m/s B ツーバイフォー木片 2.05kg±0.1kg 12.2m/s 瓦相当*2 ツーバイフォー木片 3.0kg±0.1kg 15.3m/s C ツーバイフォー木片 4.1kg±0.1kg 15.3m/s D ツーバイフォー木片 4.1kg±0.1kg 24.4m/s E ツーバイフォー木片 6.8kg±0.1kg 24.4m/s *2  ISO規格はA〜Eの5種類だが、日本における強風時の代表的な飛 来物として和瓦(約3kg)を速度20.5m/sで衝突させ、合わせガラ スの破壊形状を確認した結果、加撃体が3kgのツーバイフォー木 片で衝突速度が15.3m/sのときと同等の試験結果であることを確 認しています。「瓦相当」の加撃体はISO基準のBとCの間に位置し ます。 コンプ レッサー リザーブタンク エアータンク 砲身 加撃体 取付台座 試験体(幅90cm×高さ100cm) 試験体取付治具

衝撃試験装置

試験内容

台風や突風などの強風時の飛来物に対する建築物の

防御設計としては、 国際標準規格ISOに規定があり

ます。 ここでは、 ISO 16932-2007 「建築物のガラス

-破壊的に暴風に耐える安全ガラス-試験と分類」

に準じた衝撃試験の結果を示します。

本試験は、 京都大学防災研究所と(一財)日本建築総

合試験所にて行われており、 日本における強風時の

代表的な飛来物として和瓦に該当する試験も行われ

ています。

本試験は、 初めに衝撃性能試験を行い、 加撃体が貫

通した場合は不合格、 部分的な損傷に収まった場合

には繰り返し載荷の圧力試験を行います。

衝撃試験の加撃体(ミサイルと呼ばれる)は材料、質

量、 衝突速度により、 A,B,C,D,Eの5種類が定義され

ています。

加撃体Aは小石等の小片を模擬したもので、 加撃体

B,C,D,Eは木片を想定しており、 AからEになるに

従い、 より大きな衝撃力をもつ飛来物を想定してい

ます。

下図に加撃体Bの試験結果を示します。

合わせガラス(FL3+60mil+FL3)はISO判定で合格

となり、 台風や突風などの強風による飛来物に対し

ては有効であることがわかります。

またフロート板ガラス5ミリ+飛散防止フィルム(部

分貼り

*1

)は不合格でした。

なお合わせガラス(FL3+60mil+FL3)は、 加撃体B

より上の、瓦相当の加撃体でも合格しています。

台風等の強風時飛来物などの衝突に関する衝撃試験

フロート板ガラス8ミリ

貫通<不合格>

フロート板ガラス5ミリ

+飛散防止フィルム100μ(部分貼り*1 貫通<不合格>

網入板ガラス10ミリ

貫通<不合格>

フロート板ガラス5ミリ

+飛散防止フィルム350μ(部分貼り*1 貫通<不合格>

強化ガラス8ミリ

貫通<不合格>

合わせガラス

FL3+60mil+FL3 貫通せず

<合格>

(6)

防犯

防犯の基本は施錠ですが、 事務所・住宅ともに1階まわりへの侵入は窓ガラスを破壊するケースが多く、 施錠していてもガラスを破って解錠されることがあります。

ガラス開口部等に対する侵入犯の心理からは、 5分以内に侵入できない開口部や破壊時に大きな音がでることなどが防犯効果を生むことがわかります。

侵入犯の手口と心理

防犯ガラスの基準には次の2つがあります。 詳細は技

術資料編4-4をご参照ください。

防犯性能の高い建物部品目録

警察庁や国土交通省、 経済産業省、 民間団体などで

構成された 「防犯性能の高い建物部品の開発・普及

に関する官民合同会議」 で定めた建物部品別の防犯

試験に関する細則に基き、 防犯性能の高い建物部品

を商品ごとに認定しています。

ガラスの場合は、 ガラスを破る主な手口である 「こじ

破り」「打ち破り」「焼き破り」 の3方法すべてに対し、

決められた条件をクリアした商品で、

表 1

に示す

商品が目録に掲載されています。

本目録に掲載された商品には、 CPマーク

を表

示することが出来ますが、 これは 「防犯(Crime

Prevention)」 の頭文字をデザインしたものです。

なお、窓としての基準を満たす

には、 同目録に登載されたサッ

シと板硝子協会によるガラス施

工に関する付帯条件を満足する

必要があります。

* CPマークは基準を満足する部品に表示できるマークで、窓とし ての防犯性能を保証するものではありません。また対象となる 全ての商品に表示しているものではありません。

防犯ガラスの定義

表 1

防犯性能の高い建物部品目録(ガラス)の目録例

商品名 (ガラスの厚さ+特殊フィルム+ガラスの厚さ)構成・仕様 カラーラミセーフ 3ミリ+PVB30mil+3ミリ スクールセーフィー 3ミリ+PVB30mil+3ミリ スクールセーフィークールベールタイプ 3ミリ+PVB30mil+3ミリ セキュレ 3ミリ+PVB30mil+3ミリ セキュレ 2.5ミリ+PVB60mil+2.5ミリ セキュレクールベール 3ミリ+PVB30mil+3ミリ セキュレクールベール 2.5ミリ+PVB60mil+2.5ミリ ラミシャット 3ミリ+PVB30mil+3ミリ ラミセーフセキュリティー 3ミリ+PVB30mil+3ミリ ラミセーフセキュリティー 2.5ミリ+PVB60mil+2.5ミリ ラミセーフセキュリティークールベールタイプ 3ミリ+PVB30mil+3ミリ ラミセーフセキュリティークールベールタイプ 2.5ミリ+PVB60mil+2.5ミリ PVB:ポリビニルプチラール

表 2

合わせガラスと各種基準との適合性

合わせガラス構成 FL3+PVB30mil+FL3 FL3+PVB60mil+FL3 FL3+PVB90mil+FL3

官民合同会議 防犯性能の高い建物部品に適合

板硝子基準 P2A/P2K適合 P4A/P3K適合 P5A/P3K適合

ガラスの防犯性能に関する板硝子協会基準

ガラスを防犯性能に応じてグレード分けした基準で

す。 こじ破り(P1K〜P3K)と打ち破り(P1A〜P5A)

を対象としており、 P2A以上かつP2K以上の基準を

満たすものを上記2つの対象手口に対して防犯性能

が期待できるガラスとします。

代表的な合わせガラスに関し、 官民合同会議の基準

と板硝子協会基準の適合を

表 2

に示します。

なるべく 音を立てない ように破る 

   45.7%

大きな音がしても 素早く破る 5.7% 少々の音は気に しないで破る 

  14.3%

その他、 答えない 

34.3%

5分以内 69% 10分以上

8%

5分~ 10分以内

23%

その他 3.0% ガラス破り

66.6%

無締まり

25.6%

施錠開け 

2.5%

ドア錠破り 

2.3%

空き巣ねらいの侵入方法(一戸建て住宅) 出典:平成22年 警視庁生活安全総務課講演資料 出典:(財)都市防犯研究センター(JUSRIリポート) なるべく 音を立てない ように破る 

   45.7%

大きな音がしても 素早く破る 5.7% 少々の音は気に しないで破る 

  14.3%

その他、 答えない 

34.3%

5分以内 69% 10分以上

8%

5分~ 10分以内

23%

その他 3.0% ガラス破り

66.6%

無締まり

25.6%

施錠開け 

2.5%

ドア錠破り 

2.3%

どのくらいの時間がかかると侵入をあきらめるか なるべく 音を立てない ように破る 

   45.7%

大きな音がしても 素早く破る 5.7% 少々の音は気に しないで破る 

  14.3%

その他、 答えない 

34.3%

5分以内 69% 10分以上

8%

5分~ 10分以内

23%

その他 3.0% ガラス破り

66.6%

無締まり

25.6%

施錠開け 

2.5%

ドア錠破り 

2.3%

犯罪者がガラスを破るとき注意すること

(7)

*写真は印刷物のため実物の色とは多少異なります。 複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

関連項目ページ

■ ガラスを安全に末永くお使い 頂くために >>> P004 ■ 板ガラスの納まり >>> P156・157・159・166 ■ 熱・光学性能値 >>> P184・185 ■ 最大・最小、規格寸法 >>> P191 ■ 設計・施工上のご注意 >>> P199

ラミセーフのラインナップ

品 種(商品名) ガラスの構成 製品呼び厚さ(ミリ) フロートラミセーフ 熱線吸収ラミセーフ* 3+3、4+4、5+5、6+6、8+8、10+10、12+12、15+15 6.4、8.8、10.8、12.8、16.8、20.8、24.8、30.8 型板ラミセーフ 3+3霞、5+6霞 6.8、12.5 熱線反射ラミセーフ 6+6、8+8 12.8、16.8 網入・線入ラミセーフ 8+6.8W、8+10W、10+10W、12+10W3+6.8W、5+6.8W、6+6.8W、 10.6、12.6、13.6、15.6、18.8、20.8、22.8 マイボーカ ラミセーフ 3+FR5、5+FR5、8+FR8 9.5、11.5、17.5 テンパライト ラミセーフ 4T+4T、5T+5T、6T+6T、8T+8T、 10T+10T、12T+12T、15T+15T 9.5、11.5、13.5、17.5、21.5、25.5、 31.5 * 熱線吸収〈ラミセーフ〉に関しては、素板を3ミリ、4ミリ、10ミリ、12ミリ、15ミリとする構成はありません。

ラミセーフ

®

ラミセーフセキュリティー

®

合わせガラス 

JIS R 3205 合わせガラス

合わせガラス防災・防犯タイプ 

JIS R 3205 合わせガラス

2枚の板ガラスの間に特殊フィルムを挟み、破損時に優れた飛散防止効果を発揮。

〈ラミセーフセキュリ

ティー〉はさらに特殊フィルムを厚くし、防犯性能(セキュリティーグレード)を高めたガラス。

国立国会図書館関西館・京都府  設計/陶器二三男建築研究所 〈ラミセーフセキュリティー〉のガラスの構成も 左表に準じます。 〈ラミセーフセキュリティー〉は特殊フィルムの 厚 さ に30mil、60mil、90mil等 の バ リエ ー ションがあります。 〈ラミセーフセキュリティー〉には赤外線(熱線) カット機能をもつクールベールタイプ(P057 参照)もあります。 注)表中のガラス記号 霞:型板ガラス霞 W:網入板ガラス FR:マイボーカ T:テンパライト(強化ガラス) ガラス ガラス 特殊フィルム ラミセーフ

断面図イメージ

● ● ●

特性

破片が飛散しにくい

ガラスと特殊フィルムが接着されているた め、地震や衝撃などで万一破損しても、破 片が飛散、脱落しにくくなります。

衝撃物が貫通しにくい

柔軟で強靭な特殊フィルムによって、衝撃 物が貫通しにくくなります。

紫外線遮蔽効果

一般の板ガラスと同等の可視光透過率を 維持しながら、特殊フィルムによって99% 以上の紫外線をカットします。

特殊フィルムの厚さ

〈ラミセーフセキュリティー〉は30mil、 60mil、90mil等があり、防犯レベルによ り使い分けができます。

特 性

防犯対策

リフォーム対応

安全対策

紫外線遮蔽

主な用途

戸建住宅

集合住宅

オフィスビル

店舗・商業施設

(8)

複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

組み合わせ可能タイプ

ガラスの種類 フロート板ガラス(3〜19ミリ) 熱線吸収板ガラス 網入磨き板ガラス  網・線入型板ガラス 型板ガラス(霞3ミリ、6ミリ) サンカットΣ サンルックス 強化ガラス 倍強度ガラス フロストグラス(プレーン) 組み 合わせ 構成するガラスは、同一の呼び厚さガラスとします。 やむを得ず、異なった呼び厚さのガラスを組み合わせる場合、そのガラスの呼び厚さの差を以下の範囲に抑える必要があ ります。 ○型板ガラスを用いる場合:2ミリ以内  ○その他の場合:4ミリ以内 注)型板ガラスと型板ガラスとの組み合わせは製造できません。   型板ガラスと熱線反射ガラスとの組み合わせは製造できません。    サンルックス、熱線吸収板ガラスと、網入・線入板ガラスの組み合わせを使用した〈ラミセーフ〉は、熱割れの危険性が高いので製造して おりません。   WKH(線入型板ガラス)+FL3、4は製造可能です。   強化ガラスと型板・型網の組み合わせは製造できません。

断面図イメージ

特殊フィルム30mil[30mil×1倍] (呼び厚さ:0.8ミリ)

ラミセーフセキュリティーSG30

特殊フィルム60mil[30mil×2倍] (呼び厚さ:1.5ミリ)

ラミセーフセキュリティーSG60

特殊フィルム90mil[30mil×3倍] (呼び厚さ:2.3ミリ)

ラミセーフセキュリティーSG90

おことわり

〈ラミセーフ〉及び〈ラミセーフセキュリティー〉は、 太陽光線の中で紫外線域(280〜380nm)はほとん ど遮蔽しますが、可視光域は一般の板ガラスと同等 の透過率を有しております。衣服や美術工芸品の退 色、あるいは変色防止のために〈ラミセーフ〉〈ラミ セーフセキュリティー〉を用いる場合、染顔料、ある いはその下地の種類によっては、可視光線で退色、 変色する場合もあります。

ラミセーフの紫外線カット率

品 種(商品名) 特殊フィルム呼び厚さ(ミリ)紫外線カット率(%) フロート板ガラス 6ミリ — 35.8 フロートラミセーフ 6ミリ 0.4 99.3 0.8 99.9以上 1.5 99.9以上

(9)

*写真は印刷物のため実物の色とは多少異なります。 複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

関連項目ページ

■ ガラスを安全に末永くお使い 頂くために >>> P004 ■ 板ガラスの納まり >>> P156・157・159 ■ 熱・光学性能値■ 最大・最小、規格寸法 >>> P191 ■ 設計・施工上のご注意 >>> P199

ラインナップ

品 種(商品名) レベル 特殊フィルム呼び厚さ (ミリ) ガラス品種に フロート板ガラス3ミリを 使用した場合の製品呼び厚さ セキュレ ⅠⅡ 0.81.5 6.87.5 Ⅲ 2.3 8.3 セキュレペア セキュレサンバランス Ⅰ 0.8 15.8 Ⅱ 1.5 16.5 Ⅲ 2.3 17.3 注) 構成するガラス品種はフロート板ガラス3ミリの他にフロート板ガラス4ミリ、5ミリ及び 型板ガラス4ミリ、網入板ガラス又は、網入型板ガラス6.8ミリがありますが、決められた 組み合わせの中からの選択になります。

セキュレ

®

盗難・台風お見舞金制度付防犯・防災ガラス

ガラスを割って侵入する手荒な「打ち破り」でも貫通までに時間がかかり

大きな防犯・防災効果を発揮する、お見舞金制度つきの防犯合わせガラスです。

断面図イメージ

防犯グレード

防犯レベルによって、レベルⅠ、レベルⅡ、レベ ルⅢがあり、必要な防犯レベルを選択できま す。

快適機能

ぺアガラス、サンバランス等にすることによっ て、冬の断熱、夏の遮熱に効果があり、防犯 性に加えて快適性がプラスされます。 ガラス ガラス 特殊フィルム ● ● ●

特 性

防犯対策

リフォーム対応

安全対策

紫外線遮蔽

主な用途

戸建住宅

集合住宅

オフィスビル

店舗・商業施設

(10)

複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

セキュレ、セキュレクールベールのグレードとお見舞金

グレード セキュレ レベルⅠ セキュレ レベルⅡ セキュレ レベルⅢ 特殊フィルムの 厚さ *milは、特殊フィルムの厚 さの単位。1mil=1/1000イ ンチ *表記のガラス断面イラス トは15milフィルムを基準 にした場合のイメージ図で あり、実際には特殊フィル ムの総厚さで管理されてい ます。

0.76

ミリ

[30mil]

(呼び厚さ0.8ミリ)

1.52

ミリ

[60mil]

(呼び厚さ1.5ミリ)

2.28

ミリ

[90mil]

(呼び厚さ2.3ミリ)

板硝子協会による

性能・仕様基準(*) P2A/P2K 適合 P4A/P3K 適合 P5A/P3K 適合

お見舞金 〈セキュレ〉が破られたこと により盗難が発生した場合 に、限度額の範囲で被害内 容に応じてお見舞金をお支 払いする制度です。お見舞 金は、販売時にお渡しする 「お見舞金制度約定証書」 に基づいてお支払いしま す。 上限10万円 ただし未遂(ガラス破壊のみで 盗難なし)の場合は1万円 上限20万円 ただし未遂(ガラス破壊のみで 盗難なし)の場合は1万円 上限30万円 ただし未遂(ガラス破壊のみで 盗難なし)の場合は1万円 お見舞金 〈セキュレ〉が台風およびそ の他の風災にて破損した場 合に、一定額のお見舞金を お支払いする制度です。お 見舞金は、販売時にお渡し する「お見舞金制度約定証 書」に基づいてお支払いし ます。 1万円 *「板硝子協会による性能・仕様基準」は技術資料編4-4をご覧ください。 ● 〈セキュレ〉が破られたことによって盗難が発生した場合に、被害内容に応じて限度額の範囲でお見舞金(有効期限:購入後5年間)が支払われます。 ● お見舞金は〈セキュレ〉が破られたことが直接の原因となり、家財や商品等の盗難が発生した場合に、その盗難被害額に応じてお見舞金を限度額の範囲でお支払いします。建物やサッシ窓ガラスなど への被害は、お支払いの対象になりません。 ●お見舞金は、原則として「お見舞金制度約定証書」の持ち主にお支払いします。 ●〈セキュレ〉は、透明タイプ、霞タイプ、防火設備タイプ(透明および霞)から選べます。 ● サッシの種類によっては施工できないものがあります。取扱店にご相談ください。

紫外線カット率

品 種(商品名) 紫外線カット率(%) フロート板ガラス5ミリ 36.0 セキュレ 99.9以上 ▲普通の板ガラスの  割れ方 ▲セキュレの 割れ方

割れ方比較

防犯・防災/断熱ペアガラス

セキュレ ペア

特殊フィルム 中空層 スペーサー 吸湿剤 封着材 中空層が優れた断熱性を発揮し、同厚の一枚ガラスに比べて2倍 近い断熱効果が得られます。また体感温度に大きな影響をおよぼ す、窓からの熱の放射もさえぎることができます。 ● ● ● ● ●

防犯・防災/高遮熱断熱ペアガラス

セキュレ サンバランス

中空層の断熱効果に加え、優れた遮熱性を発揮。夏は日射の流入 を、冬は暖房熱の流出を防ぎ、冷暖房効果を高めます。特に寒暖 差が激しい地域で1年中快適な室内環境を実現します。 特殊フィルム Low-E膜 中空層 室外側ガラス 室内側ガラス スペーサー 吸湿剤 封着材 ● ● ● ● ● ● ●

バリエーション

(11)

*写真は印刷物のため実物の色とは多少異なります。 複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

関連項目ページ

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ラインナップ

品 種(商品名) ガラスの構成 呼び厚さ(ミリ) カラーラミセーフBR カラーラミセーフWT FL3 FL3 6 FL4 FL4 8 FL5 FL5 10 FL6 FL6 12 FL8 FL8 16 FL10 FL10 20 FL12 FL12 24 FL15 FL15 30 注1)表中のガラス記号 FL:フロート板ガラス 注2) 呼び厚さの合計8ミリ以上は強化ガラス、及び呼び厚さの合計12ミリ 〜24ミリはHSライトのバリエーションもあります。

組み合わせが可能なガラス

ガラスの種類 ・ フロート板ガラス(3〜19ミリ) ・型板ガラス(霞4ミリ、6ミリ) ・強化ガラス(4〜19ミリ) ・倍強度ガラス(6〜12ミリ) 使用可能なカラー膜 ブラウン、乳白色 組み合わせ 構成する ガラスは、同一の呼び厚さガラスと します。やむを得ず、異なった呼び厚さのガラ スを組み合わせる場合、そのガラスの呼び厚 さの差を以下の範囲に抑える必要がありま す。 ○型板ガラスを用いる場合:2ミリ以内   ○その他の場合:4ミリ以内

カラーラミセーフ

着色合わせガラス 

JIS R 3205 合わせガラス

2枚の板ガラスの間に柔軟で強靭な特殊フィルムを挟み、加熱圧着したガラスです。

乳白色やブラウンに着色した特殊フィルムを用い、視線制御やカラー表現を加えたものです。

宝塚造形芸術大学・大阪府 設計/安藤忠雄建築研究所

バリエーション

BR(ブラウン) WT(乳白色)

特 性

防犯対策

安全対策

紫外線遮蔽

デザイン効果

主な用途

戸建住宅

集合住宅

オフィスビル

店舗・商業施設

(12)

複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

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クールベール

防犯・防災ガラス 赤外線(IR)カットタイプ

クールベールは、合わせガラスの持つ防犯性/安全性/紫外線カット機能に加え、

日射による皮膚のジリジリ感を和らげる赤外線(IR)カット機能を持っているガラスです。

ミッドランドスクエア シャトルエレベーター・名古屋市中村区 設計/日建設計

ラインナップ

品 種(商品名) ガラスの構成 呼び厚さ(ミリ) クールベール FL3 FL3 6 FL4 FL4 8 FL5 FL5 10 FL6 FL6 12 FL8 FL8 16 FL10 FL10 20 FL12 FL12 24 FL15 FL15 30 注1)表中のガラス記号 FL:フロート板ガラス 注2) 呼び厚さの合計8ミリ以上は強化ガラス、及び呼び厚さの合計12ミリ〜24ミリ はHSライトのバリエーションもあります。 ガラス ガラス クールベール 特殊フィルム

断面図イメージ

● ● ●

特 性

遮熱

防犯対策

安全対策

紫外線遮蔽

主な用途

戸建住宅

集合住宅

オフィスビル

店舗・商業施設

クールベールシール

特殊フィルムの厚さを選べる

〈クールベール〉は30mil、60mil、90milがあり、防犯レベルにより使い分 けができます。 〈注意事項〉 シールは製品仕様を判りやすく表 示したものです。シールそのものに つきましては保証を行っておりませ ん。お引渡し後、ご使用環境によっ てはシールが剥がれる可能性があり ますので、その際は除去してくださ い。

(13)

*写真は印刷物のため実物の色とは多少異なります。 複層ガ 住宅 対応ガ 複層ガ 熱吸 熱反ガ 強化ガ 学校用 防火 耐火 防音ガ 板ガ 機能ガ ーボ 多用途展開 商品 製品 技術 資料

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ラインナップ

品 種(商品名) 室外側 特殊フィルム呼び厚さ(ミリ) 室内側 呼び厚さ(ミリ) スカイグレー SKG4 0.8(透明) FL4 8.8 スカイグレー シルキー SKG4 0.8(乳白) パールグレー SPG4 0.8(透明) パールグレー シルキー SPG4 0.8(乳白) スカイブルー SKB4 0.8(透明) スカイブルー シルキー SKB4 0.8(乳白) ベビーブルー BBL4 0.8(透明) ベビーブルー シルキー BBL4 0.8(乳白) 注)表中のガラス記号 FL:フロート板ガラス SKG:スカイグレー SPG:パールグレー SKB:スカイブルー BBL:ベビーブルー  0.8(透明):透明膜0.8ミリ 0.8(乳白):乳白膜0.4ミリ+透明膜0.4ミリ

ラミスカイ

®

ベランダ手摺用ガラス

特殊金属膜コーティングガラスを使用し、

建築物の意匠性を高めるベランダ手摺用の合わせガラスです。

バリエーション

スカイグレー(SKG) スカイブルー(SKB) ベビーブルー(BBL) パールグレー(SPG)

断面図イメージ

断面図イメージ

● ● 特殊フィルム 特殊金属膜 ●乳白膜をプラスしたシルキータイ プは、視線透過も防ぎ、プライバシー 保護に一層高い効果を発揮します。

シルキータイプ

透明タイプ

室内側

室外側

● ● 特殊フィルム 特殊金属膜 ● 室外側 室内側 乳白膜

特 性

安全対策

紫外線遮蔽

デザイン効果

視線制御

ベランダ手摺

主な用途

集合住宅

参照

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