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中倫律師事務所 Newsletter Volume 90 Sep, 2015 CONTENTS Ⅰ. 外商投資 1 国家食品薬品監督管理総局が 食品生産経営監督検査管理弁法 ( パブリックコメント募集稿 ) を公布 2 国家食品薬品監督管理総局が ネットワーク食品経営監督管理弁法 ( パブリックコメ

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中倫律師事務所

Newsletter

Volume 90 Sep, 2015

CONTENTS Ⅰ. 外商投資 1、 国家食品薬品監督管理総局が「食品生産経営監督検査 管理弁法(パブリックコメント募集稿)」を公布 2、 国家食品薬品監督管理総局が「ネットワーク食品経営 監督管理弁法(パブリックコメント募集稿)」を公布 Ⅱ. 金融 1、 国務院法制弁公室の「融資担保会社管理条例(パブリ ックコメント募集稿)」パブリックコメント募集につい ての通知 2、 国務院法制弁公室の「非預金類貸付組織条例(パブリ ックコメント募集稿)」パブリックコメント募集につい ての通知 Ⅲ. 労務 1、 国務院が「基本養老保険基金投資管理弁法」を公表 2、 国務院弁公庁が「都市・農村住民重病保険の全面的実 施に関する意見」を公布 Ⅳ. 税務 1、 国家税務総局、交通運輸部の都市公共交通企業の公共 電動車両購入の車両購入税免税手続についての問題に 関する公告 2、 国家税務総局の廃止済みの 22 項の税務非行政許可審 査事項に関する公告 Ⅴ. その他 1、 最高人民法院が「人民法院の『司法機関内部人員の案 件問い合わせ記録及び責任追及規定』実施弁法」に関 する通知を公布 2、 上海税関の中国(上海)自由貿易試験区における「オ フショアサービスアウトソーシング全行程保税監督管 理制度」についての公告 3、 上海税関の中国(上海)自由貿易試験区における「一 区登記、四区経営」モデルについての公告

(2)

2

Ⅰ. 外商投資

1、

国家食品薬品監督管理総局が「食品生産経営監督検査管理弁法(パブリッ

クコメント募集稿)」を公布

(2015 年 8 月 18 日公布・発効) 背景 2015 年 8 月 18 日、国家食品薬品監督管理総局(以下「食薬総局」という)は、「食 品安全法」の公布(2015 年 4 月 24 日公布、同年 10 月 1 日発効)に伴い、食品生産経 営の監督検査行為の規範化を更に強化するため、「食品生産経営監督検査管理弁法(パ ブリックコメント募集稿)」(以下「意見稿」という)を公布し、パブリックコメン トの募集を行っている。 主な内容  規制対象及び義務 意見稿では、食品生産経営者の範囲を、「食品安全法」等の法律法規の規定に基づき 食品、食品添加剤及び保健食品(以下「食品」と総称)の生産、経営許可を取得する 生産経営者(インターネット食品取引第三者プラットフォーム提供者を含み、以下「食 品生産経営者」と総称)と定めている。 意見稿ではさらに、食品生産経営企業は、厳格な生産経営品質管理体系を構築し、食 品品質安全情報を、調査可能、情報源遡及可能、コントロール可能、責任追及可能な ものとし、生産販売される食品が食品安全基準及び関連規定の要求を満たすことを確 保しなければならないとしている。  行政監督管理 意見稿では、市、県レベルの食品薬品監督管理部門は、その行政区域の食品生産経営 者の企業規模、管理レベル、食品安全状況、信用ファイルの記録等の要素に基づきリ スクレベルを確定し、リスクレベル毎の管理を実施し、行政区域の年度監督検査計画 を作成することを規定している。監督検査計画には食品生産経営者の監督検査方法、 抜取検査比率、検査頻度、検査ポイント及び製品抜取検査等の内容を含み、毎年少な くとも 1 回、「検査要点表」に従い全項目の検査をすべきとしている。必須項目と規 定されるものについては、監督検査時に漏洩してはならず、監督検査の時間について は、通常生産経営者の生産、営業時間内に実施され、企業へ事前通知を行ってはなら ないとしている。  行政責任 意見稿では、食品薬品監督管理部門及びその派出機構は、その取得した証拠に基づき、 調査を経て、食品生産経営者が生産経営を継続する場合に食品安全に問題を起こす可

(3)

3 能性があると認定したものに関し、食品生産経営者に生産経営の一時停止を要求し、 法律法規に照らして処置を行う、と規定している。飲食サービス提供者のうち、国家 の関連規定に従い食品添加剤の管理及び公示を行っていないものについては、食品薬 品監督管理部門は是正を命じ、是正を拒否する場合、1000 元以上 10000 元以下の罰金 に処するとしている。 出所: http://www.sfda.gov.cn/WS01/CL0782/126840.html

2、

国家食品薬品監督管理総局が「ネットワーク食品経営監督管理弁法(パブ

リックコメント募集稿)」を公布

(2015 年 8 月 18 日公布、発効) 背景 2015 年 8 月 18 日、国家食品薬品監督管理総局(以下「食薬総局」という)は、「食 品安全法」の公布(2015 年 4 月 24 日公布、同年 10 月 1 日発効)に伴い、ネットワー ク食品経営行為の規範化を更に強化するため、「ネットワーク食品経営監督管理弁法 (パブリックコメント募集稿)」(以下「意見稿」という)を公布し、パブリックコ メントの募集を行っている。 主な内容  経営許可及び届出 意見稿では、ネットワーク食品経営者は、法により食品経営許可又は届出証憑を取得 しなければならないと規定している。食品経営許可又は届出証憑を取得していないも のはネットワーク食品経営活動に従事してはならない(法律法規により食品経営許可 又は届出証憑が不要とされるものを除く)。ネットワーク食品経営の範囲は、その許 可又は届出の範囲に一致し、ネットワーク食品経営者は他人にそのネットワーク食品 経営を委託してはならない。  第三者プラットフォーム提供者の義務 意見稿では、ネットワーク食品取引第三者プラットフォーム提供者は、プラットフォ ームへの参加を申請する食品経営者の資格に対し審査を行わなければならず、また、 更新された経営者許可証又は届出証憑等の内容を逐次確認しなければならない、と規 定している。個人がネットワークを通じて自らの生産した食用農産物を販売する場合、 ネットワーク食品取引第三者プラットフォーム提供者はその個人情報に対して審 査・登録を行い、逐次更新確認を行わなければならない。ネットワーク食品取引第三 者プラットフォーム提供者はそのプラットフォームで経営を行う食品経営者のファ イルを作成し、基本情報、経営品種、ブランド及びサプライヤー、物流提供者の資格

(4)

4 等の情報を審査・記録しなければならない。 意見稿では、また、ネットワーク食品取引第三者プラットフォーム提供者は検査制度 を構築し、専門の管理機構の設置又は専門管理人員の指定を行い、プラットフォーム 内で販売される食品および情報に対する検査を行わなければならないとしている。虚 偽情報、誇大広告、範囲を超えた経営等の違法行為及び食品品質安全問題又はその他 の隠れた危険性に対しては、その経営者による業務を即時停止させ、所在地の県レベ ル食品薬品監督管理部門に報告する。厳重な違法行為を発見した場合、当該経営者に 対して提供するネットワーク食品取引第三者プラットフォームのサービスを即時停 止すべきとしている。  行政監督管理 意見稿では、食薬総局は全国のネットワーク食品経営情報のモニタリング業務を行い、 全国的に統一されたネットワーク食品経営情報モニタリングシステム、統一モニタリ ング、レベル別処理業務メカニズムを構築すべきとしている。食薬総局がモニタリン グで発見した違法行為に係る情報は、関連違法案件処理メカニズムネットワークを通 じ、違法行為の発生地の省レベル食品薬品監督管理部門に転送され、処理される。 出所: http://www.sfda.gov.cn/WS01/CL0782/126839.html

Ⅱ. 金融

1、

国務院法制弁公室の「融資担保会社管理条例(パブリックコメント募集稿)」

パブリックコメント募集についての通知

(国務院法制弁公室 2015 年 8 月 12 日公布)  背景 2015 年 8 月 12 日、国務院法制弁公室は、融資担保会社に対する監督管理を強化し、 融資担保活動を規範化し、融資担保業務の健全な発展を促進するため、「融資担保会社 管理条例(パブリックコメント募集稿)」(以下「意見稿」という)を公布し、パブリ ックコメントの募集を行っている。  主な内容 1、 意見稿では、融資担保会社は、法により設立された、融資担保業務を主に経営す る有限責任公司又は股份有限公司を指すとしている。融資担保業務とは、担保設 定者が被担保人の債務融資のために担保を提供する活動を指す。

(5)

5 2、 意見稿では、融資担保会社の設立及び融資担保会社による省、自治区、直轄市を 跨ぐ支店機構設立は、監督管理部門による批准を経なければならないとし、審査 条件及びプロセスを規定している。 3、 意見稿では、融資担保会社の名称・登録資本の変更、5%以上の持分を保有する 株主の変更、董事・監事・高級管理職員の変更等について、届出制度を実施する と規定している。 4、 意見稿では、融資担保会社又はその支店機構は融資担保業務営業ライセンスを取 得した日から連続して 1 年以上、正当な理由なく融資担保業務を行わない場合、 監督管理部門はその融資担保業務営業ライセンスを返還させるとしている。融資 担保会社の解散は法により成立した清算組により清算され、その過程において監 督管理部門の監督を受けなければならない。 5、 意見稿では、融資担保会社は「担保責任及び資産実行に対するリスク分類管理」、 「慎重な経営規則遵守」等の一連の経営規則を遵守しなければならないとしてい る。  意義 「融資担保会社管理条例」の制定は、融資担保会社の監督管理を強化し、融資担保業 の健全な発展促進のために良好な法制保障を与えることができるものである。 出所: http://www.chinalaw.gov.cn/article/cazjgg/201508/20150800478725.shtml

2、

国務院法制弁公室の「非預金類貸付組織条例(パブリックコメント募集稿)」

パブリックコメント募集についての通知

(国務院法制弁公室 2015 年 8 月 12 日公布)  背景 国務院法制弁公室は 2015 年 8 月 12 日、信用貸付市場の健全な発展を促進し、非預金 類貸付組織経営行為を規範化し、貸借当事者の合法的な権益を公平に守るため、「非預 金類貸付組織条例(パブリックコメント募集稿)」(以下「意見稿」という)を公布し、 パブリックコメントの募集を行っている。  主な内容 意見稿の規定によれば、非預金類貸付組織とは、工商行政管理部門に登録され、省レ ベル人民政府監督管理部門による貸付業務の経営許可批准を経た、貸付業務を経営す るものの民衆の預金を吸収しない機構を指すとされる。 意見稿では、監督管理部門の批准を経て貸付業務経営許可を取得した非預金類貸付組 織を除き、如何なる組織及び個人も貸付業務を行ってはならないとしている。また、 非預金類貸付組織の組織形式、名称、高級管理職の任命条件、登録資本要求、許可申

(6)

6 請プロセス、区を跨ぐ経営審査、重大事項の変更・審査、解散・破産、取消等の事項 について規定している。 意見稿では、非預金類貸付組織の重大事項変更、解散・破産については、監督管理部 門の批准を経る必要があるとしている。 意見稿では、「規定に基づき、借入人に対し関連情報の提供、リスク提示を行う」、「借 入人と相談、確定した貸付利率及び総合有効利率は関連の法律規定に違反してはなら ない」等の、非預金類貸付組織の業務経営規則を規定している。  意義 非預金類貸付組織条例は、レベル別信用貸付市場の完備に資するものであり、幅広い 金融サービスの発展に制度的な基礎を提供し、民間融資の規範化、不法融資の撲滅、 消費者の権益保護強化に役立つものである。 出所: http://www.chinalaw.gov.cn/article/cazjgg/201508/20150800478726.shtml

Ⅲ. 労働

1、

国務院が「基本養老保険基金投資管理弁法」を公表

(中央政府ポータルサイト) 「基本養老保険基金投資管理弁法」(以下、「弁法」という。)は、パブリックコメン トの募集を経て、公衆の意見を十分採用し、見直し・改善を行った上、先日国務院に より正式に公表され、2015 年 8 月 17 日より施行されることとなった。 「弁法」においては、養老基金は中央による集中的な運営、市場化した投資運営を実 施し、省級政府が各地における投資可能な養老基金を省級社会保証専用口座に集中さ せ、国務院の授権した養老基金管理機構にこれを統一して委託し、投資運営をさせる ことが明確にされた。基金投資運営は多様化な方法を採用し、投資対象の組み合わせ を通して資産を多様的に配置し、合理的な投資構造を維持する。現時点では国内にお ける投資に限定されており、投資対象商品を主に比較的成熟した投資品目に限定する など投資対象の種類を厳格に制限している。各種類の投資品目の投資比率を適切に確 定し、株式等権益類の商品は合計して資産純額の 30%を超えてはならない。国は養老 基金の投資運営に対し特定の政策援助をし、国の重大な工事及び重大なプロジェクト の建設への参加、国有の重点企業制度改革における株式の保有、上場等の方法により、 養老基金投資が長期的且つ安定的な収益を獲得できるよう保証する。

(7)

7 「弁法」は、養老基金の投資運営については、安全第一の原則を堅持し、リスクを厳 格にコントロールしなければならない。また「弁法」は以下のことを明確にした。す なわち、受託、委託管理、投資等管理機構は投資管理に関する内部統制制度を構築、 健全化し、リスク管理・コントロールを強化し、公衆の利益を保護すること、関係担 当者は職業規範を遵守し、職務上の便宜を利用して自身又は他人のために利益を図っ てはならないこと、投資機構及び受託機構はそれぞれ管理費の 20%及び年度投資収益 の 1%に基づきリスク準備金を計上し、専ら養老基金投資において発生可能な損失補 填に用いることである。 「弁法」は、養老基金投資の運営においては、法に従って運営して、公開・透明性を 堅持し、公衆による監督を受け、国民及び社会に責任を持たなければならないとして いる。各地域及び関係部門は養老基金投資運営業務を重視し、基金価値の保全・増殖 を実現させ、一般公衆の利益をより実現するため、「弁法」を真剣に貫徹実行し、基金 管理、取り次ぎ、投資、監督等の各段階の協力・提携を強化し、共同して投資リスク を防止し、基金投資運営の順調な実施を推進しなければならない。 出所: http://www.gov.cn/zhengce/content/2015-08/23/content_10115.htm

2、

国務院弁公庁が「都市・農村住民重病保険の全面的実施に関する意見」を

公布

(中央政府ポータルサイト) 国務院弁公庁は 2015 年 7 月 28 日に、「都市・農村住民重病保険の全面的実施に関す る意見」(以下、「意見」という。)を公表し、より多くの国民が都市・農村住民重病保 険の利益を享受できるよう、都市・農村住民重病保険制度構築の推進を加速させ、国 民皆基本医療保障の基盤を固めることの要求を公表した。 「意見」は、2015 年末までに、都市・農村基本医療保険に参加している全ての国民が 重病保険を享受できるようにし、重病患者の治療に係る負担を確実に軽減するととも に、2017 年までには、より完全な重病保険制度を構築し、医療救助等の制度と密接に 連結し、共に基本保障機能を果たし、家庭にとって負担し難い医療支出の発生を有効 的に防ぎ、都市・農村住民医療保障を平等なものとすることを要求している。 「意見」は、以下の 5 点を明確にしている。 1、 保険料負担の整理 都市・農村住民基本医療保険、新型農村合作医療基金から一定の比率又は限度額 に応じて資金を集めて重病保険に充てることとし、保険に参加する国民は別途費 用を納付する必要はない。

(8)

8 2、 保障水準の向上 重病保険の保障範囲は都市・農民住民基本医療保険と連結している。保険参加者 が重病に罹患し高額な医療費が発生した場合、規定に従い都市・農民住民基本医 療保険により支払われた後の個人負担分の適法な医療費について、重病保険がこ れを保障する。2015 年に重病保険による支払いの割合は 50%を超えなければなら ず、重病保険の保険料調達能力、管理水準の向上に従い、その支払比率を更に引 き上げ、より確実に個人の医療費用負担を軽減する。 3、 異なる保障制度の連結の強化 基本医療保険、重病保険、医療救助、疾病応急救助、商業健康保険及び慈善救助 等の制度間の補完、連携をより実現し、役割分担を明確にするとともに、措置を 細分化し、政策の制定、待遇の支払い、管理サービス等の面において連携させ、 全ての重病患者が保障を受けるよう努める。重病保険による支払いを受けた後に おいてもなお自費負担が困難な患者に対しては、民政等の部門は速やかに関係救 助政策を確実にしなければならない。 4、 重病保険の取扱サービスの規範化 原則として政府が入札募集により商業保険機構を選定して重病保険業務の取扱 いを行わせる。商業保険機構は、重病保険の取扱いにおいて獲得した保険料につ いて、単独決済を行い、資金の安全性及び弁償能力を確保する。重病保険の入札 募集・入札及び契約の管理を規範化する。収支の均衡、ローリスク・ローリター ンの原則を遵守し、商業保険機構の収益率を適正にコントロールする。 5、 監督管理の厳格化 重病保険の運営への監督管理を強化し、サービスの質及び水準を向上し、且つ能 動的に社会から監督を受けるよう商業保険機構に促さなければならない。医療機 構、医療サービス行為及びその質への監督管理を強化し、治療の規範を強化し、 医療行為を規範化し、医療費用を制限する。 出所: http://www.gov.cn/zhengce/content/2015-08/02/content_10041.htm

Ⅳ. 税務

1、

国家税務総局、交通運輸部の都市公共交通企業の公共電動車両購入の車両

購入税免税手続についての問題に関する公告

(国家税務総局、交通運輸部公告 2015 年第 57 号、 2015 年 8 月 4 日実施)  主な内容 都市公共交通企業は、車輌購入税徴収管理機関にて車輌購入税免税手続を行う際には、

(9)

9 「車輌購入税徴収管理弁法」の規定する関連資料を提出し、所在地の県レベル以上(県 を含む)の交通運輸主管部門発行の都市公共交通及び公共自動・電動車輌認定証明、 公共自動・電動車輌購入計画、購入契約又は税務機関の要求するその他証明資料の原 本及びコピーを提出なければならない。原本は税務機関による確認後返却され、コピ ーは税務機関が保管する。車輌購入税徴収管理機関は、上記資料に基づき、都市公共 交通企業に対し車輌購入税免税手続を行う。 「国家税務総局、交通運輸部の都市公共交通企業の公共自動・電動車輌購入免税車輌 購入税に関する問題についての通知」(国税発[2012]61 号)第 3 条、第 4 条規定は廃止 される。 出所: http://www.chinatax.gov.cn/n810341/n810755/c1758778/content.html

2、

国家税務総局の廃止済みの 22 項の税務非行政許可審査事項に関する公告

(国家税務総局公告 2015 年第 58 号)  主な内容 「中華人民共和国税収徴収管理法」の改訂により、22 項の非行政許可審査事項は既に 廃止され、当該 22 項の非行政許可審査事項について法的障害は取り除かれたが、税務 総局は、国務院審改弁の要求に基づき、既に廃止された当該 22 項の非行政許可審査事 項について文書にて公布する。 今回公布された 22 項の税務非行政許可審査事項は、その大部分が減税、免税に関す る優遇の審査確認事項であるが、金額的な影響度は大きく、企業の活力開放、企業の 発展動力の増強にも重要な作用があると考えられる。 各レベルの税務機関は、22 項の税務非行政許可審査事項の廃止関連業務を全面的に実 施し、形式を問わず、保留又は審査を行ってはならない。廃止事項に関する規定、表・ 証書・リスト・文書及び徴収管理プロセスは直ちに修正し、事中事後の監督管理要求 を明確にしなければならない。行政体制改革をさらに深化させ、行政の簡素化・権利 の下方移譲を更に推し進め、開放と管理を結合させ、サービスを向上させ、税収管理 の科学的規範化を継続しなければならない。 出所: http://www.chinatax.gov.cn/n810341/n810755/c1777541/content.html

Ⅴ. その他

1、

最高人民法院が「人民法院の『司法機関内部人員の案件問い合わせ記録及

び責任追及規定』実施弁法」に関する通知を公布

(10)

10 (最高人民法院 法発(2015)11 号 2015.08.19 公布 2015.08.20 発行) 2015 年 8 月 19 日、最高人民法院は、「人民法院の『司法機関内部人員の案件問い合わ せ記録及び責任追及規定』実施弁法」を公布し、同 20 日より施行している。最高人民 法院が以前公布施行していた「裁判判決業務における法院内部人員の案件処理干渉に 関する若干の規定」は廃止された。  主な内容 一、法院内部職員が案件の問い合わせを受ける場合、不法な要求については拒否し、 記録残すようにすることを要求 1、 人民法院職員は、案件当事者及びその関係者から、案件の問い合わせの依頼、融 通の打診又は案件内容の詮索を受けた場合、これを拒絶しなければならない。 2、 人民法院職員は、案件当事者及びその関係者から案件の問い合わせ又は案件に係 る資料の審査転送、或いは転送の依頼を受けたことがある場合、法的手続又は関 連業務手続に照らしてこれを行い、全プロセスを記録し永久保存しなければなら ない。 3、 人民法院幹部又は上級人民法院職員が法定職責履行のため、処理中の案件に対し て監督、指導意見を出す必要がある場合、法定手続又は関連業務手続に照らし、 書面にてこれを提出しなければならず、口頭で出されたものについては案件処理 担当者が事実通りに案件に記録しなければならない。 二、規定違反の行為については法に基づき処罰 人民法院職員に以下の状況のいずれかがある場合、案件問い合わせ規程違反行為と認 め、「人民法院職員処分条例」第 33 条規定に基づき規律処分をする。犯罪に係る場 合、司法機関に移送し処理する。 1、 案件当事者及びその関係者のために、とりなしの請託、案件内容の詮索、情報漏 えいを行う 2、 案件処理担当者を案件当事者及びその関係者との私的な会見に招待する 3、 正当な手続を経ずに案件当事者及びその関係者へ案件に係る資料を転送する 4、 職責の履行によらず又は正当な手続を経ずに、他人に処理中の案件について尋ね る 5、 その他案件問い合わせ規定違反行為 三、幹部、職員、案件担当者の具体的な定義を規定 1、 人民法院幹部とは、各級人民法院及びその直属単位に設置された機構の副職以上 の幹部を指す 2、 人民法院職員とは、人民法院に在籍する職員を指す 3、 人民法院案件担当者とは、案件の処理、評議、審査、審議に参与する人民法院院 長、副院長、審査委員会委員、裁判長、福裁判長、合議庭メンバー、独立任命法 官、審判補助員等の職員を指す。 出所: http://www.court.gov.cn/fabu-xiangqing-15207.html

(11)

11

2、

上海税関の中国(上海)自由貿易試験区における「オフショアサービスア

ウトソーシング全行程保税監督管理制度」についての公告

(上海税関公告 2015 年第 6 号)  背景 上海税関は、中国(上海)自由貿易試験区の建設を推進するため、「中華人民共和国 税関法」、「国務院の中国(上海)自由貿易試験区総体方案に関する通知」(国発〔2013〕 38 号)、「国務院の中国(上海)自由貿易試験区の改革開放の更なる深化に関する通知」 (国発〔2015〕21 号)の関連精神に基づき、税関総署の批准を経て、「上海税関の中 国(上海)自由貿易試験区における『オフショアサービスアウトソーシング全行程保 税監督管理制度』についての公告」を公布した。  主な内容 1、「オフショアサービスアウトソーシング全行程保税監督管理制度」とは、税関の採 用する情報化手段を指し、オフショアサービスアウトソーシングを行うもの、税関 登記済みの試験区内企業(以下「区内オフショアサービスアウトソーシング企業」 という)及びその川上・川下産業チェーン企業に対し行う保税監督管理モデルを指 す。 2、オフショアサービスアウトソーシング全行程保税業務モデルが展開される、区内 オフショアサービスアウトソーシング企業は以下の条件を満たさなければならな い。 (1)信用状況が一般及びそれ以上である (2)税関の監督管理要求に従い、情報化ネットワーク監督管理を実行することが でき、データ交換プラットフォーム又はその他パソコンネットワークを通じて 税関にその監督管理要求を満たす関連データを提供することができる。 3、区内オフショアサービスアウトソーシング企業は加工貿易電子手帳又は電子帳簿 を設置し、保税監督管理を実施することができる。税関は、研究開発設計、生産製 造、実装テスト等のオフショアサービスアウトソーシング川上・川下産業チェーン 企業に対し、全工程保税監督管理を実施し、操作方法は現行の税関加工貿易監督管 理関連規定に従う。 4、税関は、条件を満たすオフショアサービスアウトソーシング企業に対し、オフシ ョアサービスアウトソーシング契約の履行、国外のアウトソーシング者から無料で 提供された輸入設備に保税監督管理を実施する(国の減・免税対象商品を除く)。 出所: http://www.customs.gov.cn/publish/portal27/tab61724/info753723.htm

(12)

12

3、

上海税関の中国(上海)自由貿易試験区における「一区登記、四区経営」

モデルについての公告

(上海税関公告 2015 年第 8 号)  背景 上海税関は、中国(上海)自由貿易試験区(以下「試験区」という)の建設を推進す るため、「中華人民共和国税関法」、「国務院の中国(上海)自由貿易試験区総体方案に 関する通知」(国発〔2013〕38 号)、に基づき、「中国(上海)自由貿易試験区におけ る『一区登記、四区経営』モデルについての公告」を公布した。  主な内容 試験区に位置する 4 つの特殊区域(上海外高橋保税区、外高橋保税物流園区、洋山保 税港区、上海浦東空港総合保税区)のうちのいずれかの特殊区域で登記し、税関登記 番号を取得した企業は、当該登記番号を用いて上記 4 つの特殊区域内における税関業 務を行うことができる。 出所: http://www.customs.gov.cn/publish/portal27/tab61724/info753732.htm

(13)

13 中倫律師事務所について 中倫律師事務所は、 1993 年に設立し、中国 司法部がパートナーシップ制の律師事務所 を認めて間もない頃にいち早く設立を認め られた事務所のひとつです。 当事務所はこれまで迅速かつ安定した発展 を続け、今日では中国における最大規模の総 合法律事務所に成長しました。 現在、本部を北京に置き、上海、深圳、広州、 武漢、成都、青島、香港、東京、ロンドン及 びニューヨークに支所を設けています。 2015 年 1 月末現在、パートナー約 170 名、ア ソシエイト、パラリーガル、経営管理、財務、 経理、人事、マーケティング、IT 等の専門家 であるマネージャーとスタッフ約1230 名を 含めて約1400 名が所属しています。 日本業務部について 日本業務部は、中倫律師事務所の設立と同時 に設立され、最も重要な業務部のひとつで す。 日本業務部の弁護士は、ほとんどが日本、中 国のトップ大学(院)で法律を学んでおり、 日本の大手法律事務所での勤務経験を持つ 者も少なくありません。2015 年 3 月末現在、53 名の弁護士およびスタッフが所属して おり、中国国内最大手を誇ります。 上記の内容に関するお問い合わせは、以下のパートナーまでお気軽に ご連絡ください。 北京事務所 胡 蓉暉 +86 (10) 5957 2000 [email protected] 李 立兵 +86 (10) 8584 4912 [email protected] 李 海容 +86 (10) 5957 2138 [email protected] 呉 呉鵬 +86 (10) 5957 2002 [email protected] 朴 松燦 +86 (10) 5957 2064 [email protected] 熊 熊蓉 +86 (10) 5957 2199 [email protected] 東京事務所 李 美善 +81 (3) 3288 8793 [email protected] 上海事務所 丁 丁恒 +86(21) 6061 3736 [email protected] 徐 江燕 +86 (21) 6061 3535 [email protected] 深セン事務所 林 克敏 +86 (755) 3325 6855 [email protected] 広州事務所 朴 松燦 +86 (20) 2826 1789 [email protected] 本ニュースレターに記載の情報はあくまでも一般的参考に供するものであり、 いかなる意味においても弁護士からクライアントの皆様への法的意見やアドバ イスを提供するものではありません。これら情報への信頼に基づくいかなる行 為に対しても、中倫律師事務所としては一切責任を負うことができかねます。 これらの情報について、何か問題がございましたら、誠にお手数とは存じます が、大場もも [email protected] までご連絡くださいますよう、よろしくお 願い申し上げます。

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