高校生留学支援事業実施要綱
制定 平成 27 年8月6日 総務局長決裁 最近改正 平成 30 年4月 16 日 経済観光局長決裁 (趣旨)
第1条 この要綱は、国際感覚豊かな人材を育むために札幌市が実施する高校生留学支 援事業(以下「事業」という。)について、必要な事項を定める。
(定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところ による。
⑴ 高校等
高等学校、中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)、高等専門学校(1 ∼3年次)及び専修学校(高等課程)をいう。
⑵ 高校生
札幌市内に居住し、高校等に在籍している生徒のうち、これまでに事業による補助 を受けたことがある者以外の者をいう。
⑶ 海外留学
外国における正規の後期中等教育機関(以下「外国の高校」という。)への定期的 な通学をいう。
(事業)
第3条 札幌市は、高校生の海外留学に係る費用の一部を予算の範囲内で補助する。
(事業の補助対象)
第4条 前条に規定する補助の対象となる海外留学は、次に掲げる要件を全て満たすも のとする。
⑴ 留学期間が原則1年程度であるもの(1年を超える留学も可とするが、1年を超 える期間に係る経費は補助対象としない。)
原則として、申請日の属する年度中に出国するものに限る。ただし、留学費用の支 払が当該年度中に完了したものであれば、翌年度に我が国を出国する海外留学も対 象とする。また、申請日の属する年度中及びその前年度中に補助対象経費となる留学 費用の支払を完了させたものについては補助対象とする。
⑵ 当該高校生が、海外留学に支障のない健康状態であるもの
⑶ 当該高校生が、国際理解・国際交流に関心を持ち、海外の国や地域との相互理解と 友好親善に寄与しようとする意欲があるもの
⑷ 当該高校生の学業成績が次のいずれかの条件を満たすもの
イ 高等学校第1学年の生徒については、中学校第3学年の①評定平均値が 3.5 以 上、かつ、②外国語1教科の評定平均値が 4.0 以上であること
⑸ 在籍校の校長の推薦を受けているもの
(事業の補助対象経費)
第5条 事業の補助対象経費は、海外留学の際に必要となる次の経費とする。なお、い ずれも留学費用として支払の事実を挙証書類で確認できるものに限る。
⑴ 国際航空運賃(1往復分)
⑵ 自宅から出国する国際空港までの国内交通運賃(1往復分) ⑶ 受入国の国際空港から留学先までの交通運賃(1往復分) ⑷ 空港税、燃油サーチャージ、出国手続諸費用
⑸ 査証(ビザ)、旅券(パスポート)取得手続諸費用 ⑹ 外国の高校に納付する授業料、施設利用費等 ⑺ 海外傷害保険料
⑻ 寮費、ホームステイの場合のホストファミリーに支払う費用等
⑼ 他の自治体、学校、民間団体等が主催する留学プロジェクトに参加する場合は、前 各号に掲げる費用の一部又は全部を含むプロジェクト参加費用
2 前項の費用には、交換留学プログラムの選考費用(受験料など)その他の留学が決 定する前に生じる費用及び留学又は旅行先での小遣い、通学交通費、事前語学研修費 用その他の学業以外の私的活動に係る費用は含まない。
(事業の補助額)
第6条 海外留学に係る補助額は、前条の補助対象経費から他の団体等から給付を受け ている奨学金等を差し引いた額とし、30 万円を上限とする。
(補助の申請)
第7条 海外留学について補助を受けようとする高校生は、次に掲げる書類を、在籍校 経由で、別に定める期間内に市長に提出しなければならない。
⑴ 高校生留学支援事業申請書(第1号様式)
⑵ 留学期間と留学先での活動内容が分かる書類の写し ⑶ 留学先教育機関の概要が分かるリーフレット等
⑷ 高校生留学支援事業補助金交付申請額算出調書(第2号様式)
⑸ 前号で計上した補助対象経費の額及び支払い時期が分かる書類の写し
⑹ 他の団体等から留学に係る奨学金等の給付を受けている場合は、それら給付され る奨学金等の額が分かる書類の写し
⑺ 外国の高校への留学が許可されていることを証明する書類の写し(申請時に提出 できない場合は、入手次第速やかに提出すること。)
⑻ 高校生留学支援事業推薦書(第3号様式)
⑽ 留学に関する小論文
⑾ その他市長が必要とするもの
(補助の決定及び通知)
第8条 市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請に係る書類、面接等 により審査し、補助すべきものと認めたときは、予算の範囲内で補助を決定するもの とする。
2 市長は、補助の決定をする場合において、必要と認めるときは、補助の目的を達す るために必要な限度内において条件を付すことができる。
3 市長は、補助を決定したときは、高校生留学支援事業補助金交付決定通知書(第4 号様式)により、補助金額その他必要な事項を通知するものとする。
4 市長は、補助を決定しなかったものに対しては、高校生留学支援事業結果通知書(第 5号様式)により通知する。
(申請内容の変更等)
第9条 第7条に基づき申請した海外留学の内容が変更又は中止となった場合は、速や かに高校生留学支援事業に係る変更・中止申請書(第6号様式)を市長に提出しなけ ればならない。
(実績報告)
第 10 条 補助の決定を受けた者は、補助金額の確定のため、海外留学を修了し帰国した 日の翌日から起算して 30 日に当たる日又は事業年度内の別途通知する日のいずれか 早い日までに、次に掲げる書類を市長に提出しなければならない。
⑴ 高校生留学支援事業経費執行報告書(第7号様式)
⑵ 補助対象経費を支払ったことを証明する書類(内訳付きの領収書等) ⑶ その他市長が必要とするもの
(補助金の交付)
第 11 条 市長は、前条の規定による報告を受け、補助の決定の内容及びこれに付した条 件に適合しているかを審査し、適合していると認めたときは、高校生留学支援事業補 助額確定通知書(第8号様式)を交付する。
2 前項の規定による通知を受けた者は、高校生留学支援事業補助金支払請求書(第9 号様式)を市長に提出しなければならない。
(海外留学の報告)
第 12 条 補助の決定を受けた者は、海外留学を修了し帰国した日の翌日から起算して 30 日以内に、高校生留学支援事業修了報告書(第 10 号様式)を市長に提出しなければな らない。
応じて広く市民に海外留学の成果を発表することに協力するものとする。
(補助決定の取消し、補助金の返還等)
第 13 条 市長は、補助の決定をした場合において、次のいずれかに該当するときは、補 助決定の全部又は一部を取り消すことができる。
⑴ 申請者がその留学予定期間を満了できない場合
⑵ 申請者が偽りその他不正の手段により補助金の交付を受けたとき ⑶ 補助の対象となる経費が支出されないとき
⑷ 補助金の申請に係る提出書類の内容と事実が著しく異なったとき ⑸ この要綱の規定及び補助決定に付した条件に違反したとき
⑹ 申請者が、補助金を補助事業以外の用途に使用した場合
⑺ 申請者が、補助事業に関して不正、怠慢、その他不適切な行為をした場合 2 市長は、前項の規定により、補助決定の全部又は一部を取り消した場合においては、
速やかに、その旨を通知するとともに、当該取消しにかかる部分に関し、すでに補助 金が支払われている場合においては、期限を定めて、その返還を命ずるものとする。
(関係書類の保存期間)
第 14 条 補助金の交付を受けた者は、補助金の使途について収支を明らかにした帳簿を 備え、かつ、当該収支及び支出についての書類を整備保管しなければならない。 2 前項に規定する帳簿及び証拠書類は、当該補助金の交付を受けた年度の翌年度から
5年間保存しなければならない。
(調査の実施)
第 15 条 市長は、補助金の交付の決定をした場合において、必要があると認めるときは、 資料の提出を求める等調査を行うことができる。
(調査に対する協力)
第 16 条 補助金の交付を受けた者は、補助金の使途等に関し、市長が必要な調査をしよ うとするときは、これに協力しなければならない。
(代理人)
第 17 条 補助を受ける者が既に留学中である場合は、補助金交付に係る手続きにおい て、保護者を代理人とすることができる。
(委任)
第 18 条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、経済観光局長が定める。
この要綱は、平成 27 年8月6日から施行する。
(平成 28 年6月7日一部改正)
1 この要綱は、平成 28 年6月7日から施行する。
2 改正後の規定は、この要綱の施行の日以後に事業に申請した者について適用し、 同日前に申請した者については、なお従前の例による。
(平成 29 年6月1日一部改正)
1 この要綱は、平成 29 年6月1日から施行する。
2 改正後の規定は、この要綱の施行の日以後に事業に申請した者について適用し、 同日前に申請した者については、なお従前の例による。
(平成 30 年4月 16 日一部改正)
1 この要綱は、平成 30 年4月 16 日から施行する。