■ 薬事情報センターからのお知らせ 【P1】
○インフルエンザ関連情報
○2012年春の花粉飛散予測(第3報)
○医療事故情報収集等事業 第27回報告書の公表について ○医療機器の不具合等報告の症例の公表及び活用について
○新たに承認された第一類医薬品(ペミロラストカリウムを含有する錠剤)について ○平成24年度診療報酬(調剤報酬)・介護報酬改定について
○リゾチーム塩酸塩製剤について
■ 日本薬剤師会からのお知らせ 【P7】
○一般紙への啓発広告掲載について
○目薬の使い方及び点眼剤の適正使用ハンドブックについて ○日薬ニュース
■ 医療保険委員会からのお知らせ 【P10】
○禁煙外来(保険適用)受診医療機関一覧
(ニコチン依存症管理料の施設基準届出済み医療機関一覧)
山梨県薬剤師会ホームページアドレス:http://www.ypa.or.jp/
薬事情報センターからのお知らせ
○インフルエンザ関連情報
~「流行」にはのらないで、予防が大切 インフルエンザ~
山梨県内においてもインフルエンザの流行が始まり、1月25日に注意報レベルに 達しています。
インフルエンザへの対策の基本は、新型インフルエンザでも季節性インフルエンザで も変わりません。以下の具体的対策を参考にして、ご家庭や職場でも、インフルエン ザへの対策に努めていただくようお願いします。
インフルエンザQ&A 厚生労働省ホームページ Q&Aより一部抜粋
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)
Q.8: インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?
インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。
1)流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々 ワクチン接種を受ける方が増加しています。
2) 外出後の手洗い等
手洗いは手指など体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法で あり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、外出後の手洗い、うがいは一般的な感 染症の予防のためにもおすすめします。
3) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的 です。
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょ う。
5) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている方、疲労気味、睡眠不足 の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性があ る場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用すること はひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
※不織布製マスクとは
不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作 用によって接着させて布にしたもので、さまざまな用途で用いられています。市販されている家庭用 マスクの約97%が不織布製マスクです。
Q.16: インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのでしょうか?
一般的に、インフルエンザ発症前と発症してから3~7日間はウイルスを排出するといわれています。
そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排泄されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。
排出期間の長さには個人差がありますが、咳などの症状が続いている場合には、不織布製マスクをす るなど、周囲への配慮が望まれます。
参考までに、学校保健安全法では「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザによる出席停 止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めた
ときは、この限りではありません)。
○2012年春の花粉飛散予測(第3報)
飛び始めは2月中旬から 暖かい日は要注意!
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾道彦)は、2012 年1月18日(水)に全国・都道府県別の 2012 年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道 はシラカバ)飛散予測(第3報)が発表されました。
第3報では、最新の長期予報や花芽調査などのデータを基に前回予測(第2報 2 011年12月7日発表)を修正しました。この予測は、今後の気象条件や花芽調査 などにより修正することがあります。今後も日本気象協会の花粉予測に注目いただき、
今春の花粉対策にお役立て下さい。
1.飛散開始時期予測
2012年春のスギ花粉は、2月中旬に四国・東海・関東地方から飛び始めるでしょう。例年 の飛散開始時期に比べると、同じか遅い見込みです。
九州から関東・東海地方にかけては1月から2月頃の気温、甲信・北陸から東北地方にかけて は2月から3月頃の気温が、高めに経過すると飛散開始が早く、低めに経過すると飛散開始が遅 くなる傾向があります。
2.花粉の飛散と天候
一般に次の日は花粉が多く飛びます。特に、春一番が吹くような、気温が高く風が強い日は花 粉の飛ぶ量が多くなります。毎日の気象情報を確認して、花粉対策にお役立て下さい。
・最高気温が高い日
・雨上がりの翌日に晴れた日 ・風が強く晴れて空気が乾燥する日
また、室内への花粉の持ち込みを防ぐため、玄関先などで衣服をはたくことも大切です。
山梨県衛生環境研究所にて発表
2012年甲府地区における花粉(スギ、ヒノキ)の予測飛散量と飛散開始日 2012年春季の花粉の飛散量、飛散開始日の予測
今シーズン予測される花粉(スギ、ヒノキ)の飛散総数:約2800個/cm2 ※1 ※1)単位:1平方センチメートルあたりに落下する個数
予測飛散開始日 2月15日頃 ※2
※2)2日連続で1個/cm2以上の花粉を観測した最初の日
○医療事故情報収集等事業 第27回報告書の公表について
平成23年12月21日、標記事業の収集実施機関である公益財団法人日本医療機 能評価機構より第27回報告書が公表されました。
医療事故情報収集等事業では、医療機関において発生した医療事故情報およびヒヤ リ・ハット事例の収集・分析・提供がなされています。第27回報告書では、平成2 3年7月から9月の間に報告された医療事故情報及びヒヤリ・ハット事例についてと りまとめられています。
今回、個別テーマとして「薬剤の施設間等情報伝達」「自己管理薬」「NICUにお ける薬剤の希釈」「抗リウマチ目的の methotrexate の連日投与」が取り上げられてい ます。今回新たに取り上げられたテーマである「自己管理薬」については、医療機関 による管理薬の把握が不十分であった事例等についても分析されています。また、施 設間情報伝達に関しては、医療機関薬剤部と他部門、医療機関と薬局など様々なケー スが分析されています。
本報告書の全文は日本医療機能評価機構ホームページに掲載されており、それぞれ の事例はホームページのデータベースにおいて検索が可能となっています。
(http://www.med-safe.jp/)
○医療機器の不具合等報告の症例の公表及び活用について
厚生労働省医薬食品局安全対策課より日本薬剤師会を通じて連絡がありました。
医療機器の不具合等報告については、薬事法第77条の4の2第1項の規定に基づ き製造販売業者等から報告され、薬事・食品衛生審議会医療機器安全対策部会の意見 を聴き、必要な安全対策措置の企画及び立案を行っています。
広く医療関係者に事例を共有いただき、医療機器に係る安全な使用の向上に役立て ていただくよう、厚生労働省ホームページにおいて、平成23年度第2回薬事・食品 衛生審議会医療機器安全対策部会に報告された医療機器の不具合等報告の一覧をマ イクロソフトエクセル形式にて公表されました。
(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ysny-att/2r9852000001yszr.pdf)
医薬品・医療機器の安全性に関する特に重要な情報が発出された際に、その情報を メールによって配信する「医薬品医療機器情報配信サービス」が独立行政法人医薬品 医療機器総合機構において運営されております。以下のURLから登録できますので、
ご活用下さい。
医薬品医療機器情報配信サービス
(http://www.info.pmda.go.jp/info/idx-push.html)
○新たに承認された第一類医薬品(ペミロラストカリウムを含有する錠 剤)について
薬事情報やまなし No.10 でお知らせいたしました「新たに承認された第一類医薬品」
のうち、ペミロラストカリウムを含有する錠剤が発売されています。日本薬剤師会ホ ームページ(会員向け)の「一般用医薬品関係」に参考資料等が掲載されています。
また、ペミロラストカリウムを含有する錠剤の審査報告書については、医薬品医療 機器総合機構ホームページにて公表されています。
○平成24年度診療報酬(調剤報酬)・介護報酬改定について
厚生労働省ホームページの中央社会保険医療協議会総会資料等にも平成24年度 診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)等が掲載されておりますのでご参照 ください。
(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/indexshingi.html)
また、山梨県薬剤師会ホームページの会員専用ページ「平成24年度調剤報酬改定 関係」に情報を掲載いたしますのでご参照下さい。(ユーザー名、パスワードについ ては、県薬ニュース表紙に掲載されています。)
○リゾチーム塩酸塩製剤について
リゾチーム塩酸塩製剤(軟膏剤、貼付剤及び点眼剤を除く。)については、効能又 は効果の一部を変更する承認事項一部変更承認が平成24年1月20日付で承認さ れました。
今回の承認事項一部変更承認において、リゾチーム塩酸塩製剤の効能又は効果「歯 槽膿漏症(炎症型)」及び「小手術時の術中術後出血(歯科、泌尿器科領域)」が削除 され、効能又は効果に係る用法及び用量も併せて削除されました。
削除された「効能・効果」に対しての使用は、平成24年1月20日以降は保険適 用になりませんのでご注意ください。
日本薬剤師会からのお知らせ
○一般紙への啓発広告掲載について
日本薬剤師会では、昨年度まで毎年1回、夏の甲子園・全国高校野球選手権大会に あわせて、朝日新聞朝刊に薬剤師の仕事等を紹介した広告を掲載してきましたが、本 年度は国民に対する広報活動を強化することとし、読売新聞朝刊に本年10月から平 成24年3月にかけて、全4回のPR広告が掲載されます。
掲載後、日本薬剤師会ホームページで紹介されています。
日本薬剤師会ホームページ>日本薬剤師会の取り組み>一般紙への啓発広告掲載について
(http://www.nichiyaku.or.jp/action/?p=13719)
広告掲載スケジュール
1.掲載紙:読売新聞(全国版朝刊)
2.掲載日
第1回:平成23年10月23日(日)
『災害とお薬手帳』
第2回:平成23年11月27日(日)
『災害時における薬剤師の公衆衛生活動』
第3回:平成24年 1月17日(火)
『一般用医薬品(大衆薬)とジェネリック医薬品』
第4回:平成24年 3月11日(日)
『災害時におけるチーム医療』(予定)
○目薬の使い方及び点眼剤の適正使用ハンドブックについて
東京医薬品工業協会並びに大阪医薬品協会に常設される点眼剤研究会は、医療提供 施設より点眼薬の服薬指導に困っている事項並びに患者・消費者から相談の多い事項 をまとめ、患者・消費者向けの「目薬の使い方」と服薬指導を行う薬剤師の参考資材 として「点眼剤の適正使用ハンドブック-Q&A-」が作成され、日本薬剤師会ホー ムページに掲載されています。
日本薬剤師会ホームページ>調査・研究・各種資料等>一般向けのパンフレット「目 薬の使い方」と医療関係者向け点眼剤の適正使用ハンドブック-Q&A-」
(http://www.nichiyaku.or.jp/archives/?p=313)
○日薬ニュース
【151号】
・人事院、6年制薬剤師の初任給等制定 ・政府、平成24年度予算案を閣議決定 ・日薬、「ふるさと実習」に向けた提言を作成
・読売新聞に本会PR広告を掲載 -第3回は一般用医薬品等と薬剤師-
・東日本大震災に係る義援金送金(第三次)のご報告 ・平成24年度「薬剤師賠償責任保険」新規加入募集
【号外-165】
・薬事法遵守徹底のお願い ~一般用医薬品販売体制の再点検及び徹底のお願い~