①
あ い ち ゃ ん の お で か け 」
①
――― ぬ く ―― ―
②
あいちゃ ん は今日、 お 母さんと 、
弟のけん ち ゃんとお で かけです 。
天神へお 買 い物に行 き ます。
お母さん 「 今日は、 地 下鉄に乗 っ て
いこうね 。」
あ い ち ゃ ん 「 わ~い ! 」
②
――― ぬ く ―― ―
③
あ い ち ゃ ん 「 お母さ ん 、
こっちか ら 行こうよ 。」
お母さん 「 そうよね 。
ベビーカ ー だから、
階段じゃ な い方が
通りやす い わね。
スロープ っ ていうの よ。 」
③
――― ぬ く ―― ―
④
あいちゃ ん は、
切符を買 う ことにし ま した。
あ い ち ゃ ん 「 わ~!
いろんな ボ タンがあ る ね。 」
お母さん 「 これはね 、 ( 赤い◯を指しながら)
目が不自 由 でも、
自分で 切 符 が買える よ うに
教えてく れ るのよ 。」
《参考》 音声案内 :テン キ ーの* ( アスタ リ スク) を 押すと 、 音声ガイ ダンス が始まり ます。 テ ンキーで 金額の 数 字を押す と 、 切 符 を 購入でき ます。 発 券 機 :視覚 に 障がいが ある人 の ための点 字表示 や 、車いす の人が 使いやす いよう に 、 ボタン や金銭 投 入口の高 さを配 慮 する など工夫 してい ま す。
車い す の人が楽 に利用 で きるよう 低い位 置 に傾斜し ていま す。
あいちゃんのおでかけ
④
――― ぬ く ―― ―
⑤
お母さん 「 あいちゃ ん 、
広い改札 口 を通りま し ょう。 」
あ い ち ゃ ん 「 どうし て ? 」
お母さん 「 ベビーカ ー も
一緒に通 れ るように よ。 」
あ い ち ゃ ん 「 うん! 」
《参考》
改札:福 岡市営 地 下鉄全駅 に 拡幅
かくふく改札機
かいさつきがあり 、車いす や ベビーカ ーなど で も楽に通 ること が できます 。
⑤
――― ぬ く ―― ―
⑥
エレベー タ ー乗り場 に 行くと、 車 いすの
おじさん が エレベー タ ーを 待っ て いました 。
(間)
エレベー タ ーがやっ て 来ました 。
おじさん 「 一緒にど う ぞ。 」
あ い ち ゃ ん 「 ありが と う。 」
⑥
――― ぬ く ―― ―
⑦
あ い ち ゃ ん 「 エレベ ー ターの中 、 広いね。
見て! (赤い ◯を指しながら )
こっちの ボ タンは
私の手が 届 くところ に あるよ 。」
おじさん 「 そうだよ 。
車いすや ベ ビーカー で も楽に入 る
ために、 広 くしてあ る んだよ。
ドアだっ て 長い時間
開いてい る だろう。
車いすで 入 るには時 間 が
かかるか ら ね。 」
あ い ち ゃ ん 「 おじさ ん、 教えてく れ てありが と う。 」
おじさん 「 どういた し まして 。」
⑦
――― ぬ く ―― ―
⑧
ホームに 着 きました 。
あ い ち ゃ ん 「 黄色の で こぼこは な あに? 」
お母さん 「 これはね、 点字ブロ ッ クってい う の。
目が不自 由 な人のた め にあるの よ 。
道路でも 見 たことが あ るわね。
もうすぐ 電 車が来る わ よ。
矢印の所 に 並んで待 ち ましょう 。」
あ い ち ゃ ん 「 お母さ ん、 (赤い◯を指しながら)
ベビーカ ー のマーク が あるよ 。」
お母さん 「 そうね。
じゃあ、 こ こから乗 り ましょう 。」
地下鉄が や って来ま し た。
《その他 》 ホームド ア : ホー ム からの転 落事故 を 防止する ため に、 扉 がついて います 。
点 字 ブ ロ ッ ク : 丸いでこ ぼこの ブロック は 「止ま る」 を、 細長 いで こぼこ の ブロック は「進 む 」を表し ていま す 。
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――― ぬ く ―― ―
⑨
あ い ち ゃ ん 「 あっ!
ここに同 じ マークが あ るよ。 」
お母さん 「 そうね。
乗る前に 見 たマーク よ ね。
この場所 は 、車いす の 人や
ベビーカ ー を使って い る人が
安心して 乗 れるよう に
広く場所 が とってあ る のよ。 」
《その他 》 車いすス ペース : 車いすス ペース に は、手す りが設 置 されてい ます。 手すりの 下に、 車 いすフッ クベル ト が設置さ れて いる車両 もあり ま す。
⑨
――― ぬ く ―― ―
⑩
あ い ち ゃ ん 「 これ、 な んて書い て あるの? 」
お母さん 「『 ゆうせん せ き』 って
書いてあ る のよ。
あいちゃ ん 、窓を見 て ごらん。
この席は ね 、体の不 自 由 な人や
お年寄り が 座る席よ 。
赤ちゃん が お腹にい る 人や、
小さな子 を 抱っこし て いる人も
書いてあ る わね。 」
⑩
――― ぬ く ―― ―
⑪
あいちゃ ん たちは、 天 神に着き ま した。
お母さん 「 お買い物 の 前に 、 け ん ちゃんの
おむつを 替 えたいん だ けど、
どこかお む つを替え ら れる所は
ないかし ら ・・・ 。」
(間)
お母さん は 、近くに お むつを替 え る場所が
あること を 思い出し ま した。
⑪
――― ぬ く ―― ―
⑫
お母さん 「 着いたわ よ 。
ここで、 け んちゃん の おむつを
替えまし ょ うね。 」
あ い ち ゃ ん 「 あいち ゃ んも
一緒に行 っ ていいの ? 」
お母さん 「 いいわよ 。」
お母さん が けんちゃ ん のおむつ を 替えてい る
間、あい ち ゃんは、 絵 本を見て 待 つことが
できまし た 。
《参考》 赤ちゃん の駅: こ こ は、福 岡市役 所 の1階で す。 赤ちゃん の駅は、 赤ちゃん の授乳、 おむつ交 換スペ ー ス などがあ る施設 で 、 旗やステ ッカー 、 のぼりな どの目 印 がありま す。
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――― ぬ く ―― ―
⑬
お母さん 「 けんちゃ ん のおむつ も
きれいに な ったし、
お買い物 に 行きまし ょ うか! 」
あ い ち ゃ ん 「 行こう 、 行こう! 」
あいちゃ ん は、元気 よ く返事を し て、
歩きだし ま した。
(間)
まちの中 に は、 人に優 しく、 誰も が使いや す
い物が、 た くさんあ り ます。
みんなが 笑 顔で暮ら せ る優しい ま ちにした
いですね 。
⑬
――― ぬ く ―― ―
⑭
「おしまい」
⑭
《もっと 知 っている か なクイズ 》
街の中に は 、人に優 し く、
誰もが使 い やすい物 が もっとあ り ます 。
見たこと あ るかな?
知ってい る かな?
⑮
⑮
――― ぬ く ―― ―
<もっとしっているかなクイズ>
???
このトイ レ は中がと て も広いで す ね。
どうして で しょう?
多機能ト イ レ:地下 街 にあるト イ レです。
誰でも安 心 して使え る ように
広いスペ ー スと細か い 気配り
のある施 設 が整って い ます。
大人が横 に なること が できる
大きさの ベ ットがあ り ます。
⑯
⑯
――― ぬ く ―― ―
地下鉄の 階 段には、 高 さの違う 手 すりが
2つ付い て います。
どうして か な?
階段:背 の 低い人に 配 慮して、 2 段の
手すりを 設 置してい ま す。
⑰
⑰
――― ぬ く ―― ―
この案内 板 は、触る と でこぼこ し ています 。
どうやっ て 使うのか な ?
どんな人 が 使うのか な ?
触
しょく知
ち案内版 : 表 面にでこ ぼ こがあり 、 視覚に
障がいが あ る人が指 先 で触れて
形などを 確 かめるこ と のできる
図です。
ボタン操 作 で、 案内所 、 トイレ 、
改札口な ど を 、 音声 で 案内して
くれます 。
高さも、 車 いすの人 と 、立って
見る人の 中 間の高さ に なってい
ます。
⑱
⑱
――― ぬ く ―― ―
地下鉄の つ り革です 。
高さが違 う のが分か り ますか?
どうして 、 高いつり 革 と低いつ り 革が
あるんだ ろ う?
高 さ の 異 な る つ り 革 :背丈の 違 いに対応 す る
ため の工 夫 が されて い
ます。
⑲
⑲
――― ぬ く ―― ―
地下鉄で は 、 日本語 の 他にも
英語・ 中 国 語 ・韓国 語 で
行先を案 内 していま す 。
どうして か な?
外 国語表 記 : 旅行や 仕 事などで 、 たくさん の
外国の 人 が 日本に来 る ように
なりまし た 。
安心し て 地下鉄や バ スに乗っ た
り、出 か け られる よ う に 工夫さ
れていま す 。
――― ぬ く ―― ―
⑳
⑳
まちの中 に は、 人に 優 しく 、
誰もが 使 い やすい物 が 、
この他に も もっとた く さん あり ま す。
みなさん も 、見つけ て みてくだ さ いね。
そして、 こ れは何だ ろ う?
誰が、ど う やって使 う んだろう ? と
考えてみ て ください ね 。
お し まい
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