戦時中の北海道石炭輸送

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(1)九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository. 戦時中の北海道石炭輸送 古川, 由美子 一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程中退. https://doi.org/10.15017/13795 出版情報:エネルギー史研究 : 石炭を中心として. 19, pp.73-86, 2004-03-01. Research Center for Materials on Coal Mining, Kyushu University バージョン: 権利関係:.

(2) 川. 由 美 子. い く こと と す る︒ ま ず 北 海 道 炭 田 の位 置 や 九 州 石炭 と の比 較 な ど 北 海 道. 戦 時 中 の北 海 道 石 炭 輸 送. 古. そ こ で本 論 文 は ︑ 九 州 炭 と 同 じよ う に ︑ 柏 原 兵太 郎 文 書 の中 か ら 北 海. 戦 前 期 日本 の主 要 石炭 生 産 地 であ った 九 州 と北 海 道 は︑ 各 々そ の主 な. 石炭 の概 要 を 見 た 上 で︑ 積 出 し 港 湾 と の 関 係 ︑ 道 内 鉄道 輸 送 ︑ 次 いで 本. 道 石 炭 輸 送 の資 料 を 抜 き 出 し ︑ そ の状 況 と 輸 送 上 の問 題 点 ︑ 対応 を 見 て. 消費 地 た る 阪 神 及 び 京 浜 地 区 と い う遠 隔 地 へ石炭 を輸 送 し て いた ︒ 輸 送. 州 への貨 車 航 送 と ︑ 輸 送 経 路 の 変 更 ︑ 本 州 で の鉄 道 輸 送 対 応 策 を 追 う ︒. はじめ に. 物 資 の大 部 分 を占 め て い た 石 炭 輸 送 は ︑ 海 上 輸 送 が 逼 迫 化 し た 太 平 洋 戦. 戦 時 中 ︑ 二大 石炭 生 産 地 が 抱 え て いた 輸 送 の問 題 点 を探 り ︑ これ ま で あ. 1. 北海道 石炭 の概 要. 役 割 を 考 察 し た い︒. ま り考 察 さ れ な か った 石 炭 輸 送 の 問 題 を 考 え ︑ 石 炭 産 業 に お け る 輸 送 の. 争 中 ︑ な ん ら か の対 応 を と る こと を 余 儀 な く さ れ て いた ︒ 筆 者 は ﹃エネ ルギ ー 史 研 究 ﹄ 第 一八 号 に お い て︑ 戦 時 中 の九 州 石 炭 輸 送 に つ い て取 り上 げ た が ︑ 今 回 は 北 海 道 石炭 輸 送 に つ い て見 て い き た い︒ 九 州 の み な ら ず ︑ も う ひと つ の主 要 産 炭 地 で あ った 北 海 道 の 石炭 輸 送 を 探 る こ と は ︑ 戦 時 期 の 石炭 輸 送 を 総 合 的 に考 え る 手 助 け と な り ︑ 双方 の 産 炭 地 の姿 を よ り よ く 理 解 す る こ と に つな が る と 考 え る か ら であ る︒ 北. 表 1 の よ う に︑ 北 海 道 石 炭 の出 炭 高 は 一九 四 三 年 度 で 一五 , 六 四 七 ,. 四 五 八 ト ンと 同 年 日 本 内 地 合 計 五 五︑ 五 三 八 ︑ 八 〇 二 ト ン の 二 八 ・二%. 通 説 四﹄( 北 海道庁編. 一九 七 五年 )や ﹃石炭 国家 統 制 史 ﹄( 北 海 道炭礦 汽 船. を 占 め ︑ 九 州 炭 の 三 一︑ 二九 四 ︑ 八 七 二 ト ン同 五 六 ・三 % に大 き く 離 さ. 海 道 石炭 輸 送 に つい て は ︑ ﹃新 北 海 道 史 第 五巻. で も 触 れ ら れ て いる が ︑ 大 ま か な 流 れ や 輸 送 条 件 の悪 化 にと ど ま って い. れ て いた︒ し か し 北 海 道 炭 は︑ 一九 四 二 年度 商 工省 調 べ に よ る札 幌 監 督. 一九 五 七 年 ) の中. る︒. 一. 一. 73.

(3) 表1北. 海 道主 要炭 鉱生産 高. 会 社名 北海 道 炭礦 汽船. 三 井鉱 山. 太 平洋炭 鉱 三 菱鉱 業 雄 別炭鉱 鉄道. 明治鉱 業 住 友鉱 業. 昭和 電 工 東邦 炭鉱 北海 道石 炭 統制 組合. 炭鉱 名 夕張 平和 直谷 地 登川 幌内 萬字 新幌 内 空知 赤間 砂川 美唄 芦別 太 平洋 美唄 大 夕張 雄別 尺別 浦幌 茂尻 昭和 庶路 赤平 上 歌志 内 歌志内 新 歌志 内 奔別 豊里 彌生. (単位 1941年. 浅野 雨龍 東幌 内 茅沼. 123,900. 主 要炭鉱 計 そ の他 北海 道合 計 注:住. 度. 2,177,300. 1942年. 度. 2,103,000. 1943年. 度. 2,165,700. 83,300. 1944年. トン). 1945年. 度. 2,271,700. 度. 1,127,300. 104,900. 153,300. 73,500. 211,300. 225,600. 95,300. 186,500. 194,600. 139,500. 114,600. 120,900. 129,500. 686,700. 702,200. 683,500. 619,400. 328,500. 347,400. 347,500. 354,500. 338,700. 133,600. 391,778. 410,000. 434,000. 373,100. 186,300. 650,200. 738,200. 785,400. 774,500. 380,200. 74,400. 181,900. 187,800. 231,600. 275,000. 151,400. 1,481,800. 1,420,300. 1,441,300. 1,378,600. 641,000. 789,324. 848,064. 905,600. 965,700. 429,800. 143,856. 282,897. 403,556. 591,320. 319,500. 907,908. 847,282. 852,201. 250,772. 109,982. 1,609,600. 1,594,950. 1,597,130. 1,397,520. 718,800. 762,500. 690,500. 700,000. 738,000. 361,000. 664,100. 611,450. 556,600. 188,054. 122,436. 245,100. 203,900. 208,800. 71,400 63,600. 173,600. 169,900. 174,900. 372,400. 360,100. 374,000. 408,000. 216,000. 137,125. 135,055. 162,531. 181,200. 68,400. 104,955. 137,570. 142,807. 41,784. 23,986. 114,435. 171,537. 239,140. 303,600. 169,300. 295,800. 315,570. 302,700. 285,100. 111,100. 333,200. 330,110. 309,100. 265,600. 133,600. 134,700. ll9,580. 141,300. 134,700. 56,100. 302,000. 317,920. 369,100. 411,000. 163,090. 327,783. 281,506. 237,843. 278,563. 131,846. 209,500. 185,800. 163,730. 134,565. 154,500. 153,900. 135,320. 94,600. 45,270. 166,800. 188,700. 176,200. 162,600. 71,400. 132,306. 129,679. ll2,022. 88,531. 14,448,470 1,298,437 15,746,907. 14,377,470. 14,797,680. 1,279,162 15,656,632. 849,778 15,647,458. 5,300. 42,620. 13,595,609. 6,491,030. 813,538. 481,322. 14,409,147. 6,972,352. 友 鉱 業 は1945年 度 初 め よ り井 華 鉱 業 と 改 称 。. 出 典:『 石 炭 鉱 業 の 展 望 』88〜89頁 よ り作 成 。. 表2九. 州炭 ・北海 道 炭海 陸輸 送費 比較. 石炭 九州 炭. 北海 道炭. (単位. 船舶. 区間 上山田. 夕張 (室蘭). 夕張 (小樽) 出 典:「八 田 嘉 明 文 書 」 リ ー ル17よ. 円)(1ト. 海 上輸 送費. ン 当 り). 鉄道輸送費. 大阪 (梅 田). 帆船. 9.87. 7.42. 名 古屋. 汽船. 9.74. 7.65. 東京 (芝浦). 汽船. 10.71. 10.45. 塩釜. 汽船. 11.86. 9.75. 東京 (隅 田川) 東京 (隅 田川). 汽船. ll.91. 11.95. 汽船. 13.20. 11.95. り。. 74.

(4) 局管 轄 下 の未 採 掘 予 想 量 四︑ 一二 一︑一三 〇 千 ト ンと ︑ 福 岡 監 督 局 下 の 九 州 炭 一︑ 四 四 三 ︑ 七 九 三 千 ト ンを 上 回 って お り ︑ 老 朽 化 が 進 んだ と い. よ り ︑ 道 外 輸 送 す る に も積 出 し 港 湾 への鉄 道 輸 送 が 必 要 であ った ︒. 北 海 道 炭 の積 出 し は主 に 四 つの港 で 行 わ れ て い た ︒ 留 萌 炭 田 は 留 萌 港 ︑. よ う ︒ 室 蘭 と 小 樽 を 比 べ る と ︑ 双方 と も 鉄 道 輸 送 費 は 同 額 だ が ︑ 海 上 輸. に 対 し︑ 北 海 道 炭 二 ・二 九 円 と 高 く な って い た ︒ さ ら に詳 し く 表 2 で 見. し 北 海 道 炭 は 一二 八 ・ 一で︑ 一ト ン当 た り 平 均 運 賃 は九 州 炭 一 ・二〇 円. よ う ︒ 九 州 炭 の 一ト ン当 た り 平 均 輸 送 キ ロ数 は 四 四 ・七 で あ った の に 対. 北 海 道 炭 と 九 州 炭 の輸 送 費 を ︑ 少 々古 い が 一九 三 六 年 の資 料 で 比較 し. な って お り ︑ 大 部 分 は 室 蘭 港 へ送 ら れ て いた ︒ 一九 四 二 年 度 の船 舶 焚. 小 樽 築 港 着 二︑ 一九 八 ︑ 一 一〇 ト ン︑ 留 萌 港 着 六 四 〇 ︑ 三 八 一ト ン と. 山 ・平 岸 な ど の 石 狩 炭 田 の 石 炭 は︑ 室 蘭 港 着 四︑ 〇 一 一︑ 二 三 六 ト ン ︑. 松 ・幾 春 別 ・幌 内 ・朝 日 ・萬 字 ・鹿 ノ 谷 ・夕 張 ・楓 ・登 川 ・大 夕 張 ・平. で 芦 別 ・茂 尻 ・上 赤 平 ・神 威 ・歌 志 内 ・砂 川 ・美 唄 炭 山 ・南 美 唄 ・唐. 港 へ送 ら れ た︒ 鉄 道 省 札 幌 管 理 部 の資 料 に よ る と︑ 一九 四 二年 度 の数 字. 釧 路 炭 は釧 路 港 が 近 接 で便 利 であ った︒ 石 狩 炭 田 (空 知 と 石狩 を 総 称 し. 送 費 は 室 蘭 が 一 ・三 〇 円 安 い︒ し か し 北 海 道 炭 は 九 州 炭 輸 送 と 比 べ て割. 料 石炭 を 除 く 北 海 道 炭 各 港 湾 別 積 出 し 数 量 は ︑ 室 蘭 港 四 一四 万ト ン (全. わ れ て いた 九 州 炭 に 比 べ て︑ そ の今 後 の開 発 と 将 来 性 は高 いも のと 見 ら. 高 であ った ︒ そ れ は主 に 貨 車 輸 送 距 離 の長 さ に よ る ︒ 九 州 炭 の場 合 ︑ 主. 体 の 四 六 % )︑ 小 樽 港 二 六 五 万 ト ン (三 〇 % )︑ 釧 路 港 一五 四 万ト ン一. て 石 狩 炭 田 と 呼 ば れ て い た ) は ︑ 表 3 のよ う に室 蘭 ・小 樽 及 び留 萌 の 三. な 出 炭 地 は筑 豊 に 集 中 し ︑ そ の筑 豊 炭 は 折 尾 経 由 で若 松 ・戸 畑方 面 に 運. 七 % )︑ 留 萌 港 六 三 万ト ン (七 % )と な って いた ︒. れ て いた ︒. ば れ て いた ︒ 三 池 炭 は 近 く の三 池 港 へ︑ 佐 賀 炭 は 長 崎 本 線 で︑ 高 島 炭 は. いた ︒ 北 海 道 炭 は生 産 の約 七 % が 山 元 や 地 元 近 辺 で消 費 さ れ ︑ 残 り九 三. 次 い で 三 菱 美 唄 ︑ 三 井 砂 川 ︑ 三 井 美 唄 ︑ 太 平 洋 ︑ 北 炭 空 知 の順 と な っ て. 生 産 高 を 見 ても ︑ 北 炭 夕 張 が 二 ︑ 一六 五︑ 七 〇 〇 ト ンと 抜 き ん 出 て お り ︑. 十 八億 ト ンと も さ れ る 石狩 炭 田 が 中 心 で あ った ︒ 表 1 で 一九 四 三年 度 の. す る 釧 路 炭 田な ど 三 つの炭 田 ︑ そ し て 面 積 七 四 ︑ 六 一 一万 坪 ︑ 埋蔵 量 五. の炭 田 は 道 内 南 北 に 縦 走 す る 空 知 ・雨龍 な ど = 二の炭 田と ︑ 東 部 に 偏 在. 田 の分 布 と 輸 送 経 路 を 見 て い こう ︒ 札 幌 鉄 道 局 の 文 書 に よ ると ︑ 北 海 道. で は ︑ 北 海 道 炭 の輸 送 経 路 は ど のよ う に な って いた の であ ろ う か ︒ 炭. のも のが 三 分 の 二を 占 め︑ ほ と ん ど 公 共 化 さ れ て いた が ︑ 釧 路 の コン ベ. 炭 卸 機 が 一基 ず つあ る の み で あ った ︒ 室 蘭 港 と 小 樽 港 の設 備 は 鉄道 省 営. 二 基 と 三 基 で あ った が ︑ コ ンベ ア は 二基 ︑ 留 萌 港 は 石 炭 積 込 み 装 置 と 石. ア 三 基 であ った の に対 し ︑ 小 樽 港 は 石炭 積 込 み装 置 と 石炭 卸 機 は 同 じく. 施 設 の面 で は 室 蘭 港 は 石炭 積 込 み装 置 が 二基 ︑ 石炭 卸 機 が 三基 ︑ コン ベ. あ る こ と ︑ 貯 炭 場 が 広 く 設 備 が 整 って い る こ と が 有 利 な 点 で あ った ︒. く 石炭 輸 送 に 専 念 で き る こと ︑ 水 深 九 メ ー ト ル以 上 と 深 く港 内 が 静 穏 で. に あ った こと が わ か る︒ さ ら に室 蘭 港 は 農 産 物 な ど の物 資 の搬 出 が 少 な. 表 4 は 四港 か ら 本 州 への距 離 であ る が ︑ いず れ も 室 蘭 港 か ら が 最 短 距 離. こ れ ら 四 港 の中 で ︑ 室 蘭 港 が よ く 利 用 さ れ て いた 理 由 は 何 に よ る のか︒. % が 道 内 消 費 及 び港 湾 に 運 ば れ て いた ︒ 一九 四 三 年 度 下 期 の数 字 で︑ 道. ア 二 基 は 民 営 (三 井 系 )で ﹁三 井 以外 ハ不 利 ナ 艀 作 業 ヲ為 シ﹂て い た と い. 海 上 輸 送 ︑ 北 松 炭 は海 上 輸 送 も し く は 松 浦 線 で輸 送 さ れ て い た︒. 内 生 産 の 四 一% が 北 海 道 以 外 の 地 域 に 供 給 さ れ て いた ︒ 道 内 消 費 はも と. 一. 一. 75.

(5) 表3北. 海道 主要 炭 鉱石 炭積 み出 し港 港湾名. 主要 炭鉱 名. 経 由地. 浜 釧 路 ・釧 路. 留萌. 深川. 室 蘭 ・東 室 蘭. 苫小 牧 ・ 滝川 岩見沢 ・ 江別. 小樽. 尾 幌 ・尾 幌 ・上 別 保 ・東 釧 路 ・湧 別 ・庶 路 ・白糖 ・尺 別 ・浦 幌 春 採 ・白糠 上 砂 川 ・昭 和 ・浅 野 ・藤 山 ・大 和 田 ・達 布 夕 張 ・大 夕 張 ・登 川 ・沼 沢 ・平 和 ・万 字 ・幌 内 ・幾 春 別 鹿 谷 ・朝 日 ・新 二 岐 ・美 唄 ・上 赤 平 ・茂 尻 ・上 芦 別 ・下 芦 別 上 砂 川 ・神 威 ・歌 志 内 ・美 唄 ・万 字 ・美 流 渡 ・茶 志 内 ・幾 春 別 ・ 唐 松 ・幌 内 ・朝 日 ・奈 井 江. 出 典:札 幌 鉄 道 局 「 石 炭 輸 送 図 表 、 他 」(1942年 度) (柏原 兵 太 郎 文 書)よ り作 成 。. 表4北. 海道 各港 湾 か ら本 州へ の距 離 港湾. 室 蘭港. (単位. 小樽 港. 釧 路港. 浬). 留萌 港. 青森. 120. 230. 252. 260. 東京. 560. 743. 606. 773. 大阪. 835. 1,018. 881. 1,048. 伏木. 416. 493. 548. 523. 出 典:札. 幌鉄 道局 「 北 海 道 炭 輸 送 ノ概 要 」(1943年7月). (柏 原 兵 太 郎 文 書)よ り。. 表51936〜1942年. 度北 海道 炭港 湾別輸 送 量. (単位. 室蘭港. 小 樽港. 1936年. 3,046,331. 1,432,949. 609,393. 348,159. 5,436,832. 1937年. 3,634,982. 1,838,644. 1,000,639. 316,691. 6,790,956. 1938年. 4,004,653. 2,153,347. 1,290,900. 439,574. 7,888,474 8,713,904. 年度. 釧路 港. 留 萌港. 合計. 1939年. 4,082,083. 2,344,950. 1,557,030. 729,841. 1940年. 4,322,628. 2,628,104. 1,809,639. 780,693. 9,541,064. 1941年. 3,893,120. 2,469,517. 1,636,442. 536,095. 8,535,174. 1942年. 4,137,861. 2,647,097. 1,544,787. 629,919. 8,959,664. 出 典:札. 幌 鉄 道 局 「北 海 道 炭 輸 送 ノ概 要 」(1943年7月). (柏原 兵 太 郎 文 書)よ り。. 表61942年. 度 各港 湾別 北海 道 炭輸送 先. 輸送 先. 室蘭 港. 小 樽港. (単 位. 釧路 港. 京浜. 2,005,363. 705,515. 773,267. 東北. 837,062. 222,146. 210,473. 伊勢湾. 336,026. 80,110. 133,160. 阪神. 318,147. 34,674. 26,641. 裏 日本. 134,921. 936,455. 137,231. 山陽. 694. トン). 留 萌港 548,120 910. 18,204. 720. 他. 324,326. 178,480. 159,651. 1,954. バ ンカー. 184,016. 489,023. 103,644. 60,731. 4,137,861. 2,647,097. 1,544,787. 合計. 注:小 樽 港 は 小 樽 築 港 と手 宮 の 合 計 。 出 典:札. 幌 鉄 道局 「 石 炭 輸 送 図 表 、 他 」(1942年度). (柏 原 兵 太 郎 文 書)よ り。. 一76一. 629,919. トン).

(6) 鉄 道 輸 送 の状 況 に つ い て 一九 三 八 年 の 札 幌 鉄 道 局 文 書 に よ る と ︑ ﹁ ト. に つ い て は︑ 同 じ 一九 四 三 年 度 下 期 の 数 字 を 表 7 に 示 し て い る︒ 道 内 石. か ら各 地 への 石炭 輸 送 量 を 表 6 で見 る と 京 浜 地 区 が 最 も 多 く︑ 次 い で東. ム﹂・﹁ ト ラ ﹂な ど の普 通無 蓋 車 か ら ︑ 三 〇 ト ン積 み の ﹁セ キ ﹂貨 車 に 積 み. ︒ う 一九 三 六 年 度 か ら 一九 四 二年 度 に か け て︑ 主 要 四 港 よ り 石 炭 を 輸 送. 北 で あ った ︒ 一九 四 三 年 度 下 期 にお け る 北 海 道 石炭 の機 関 別 輸 送 実 績 を. 替 え ︑ カ ー ダ ン パー. 炭 消費 は 日鉄 輪 西 や 日本 製 鋼 所 室 蘭 が 目 立 ち ︑ 他 重 要 工 場 の内 訳 は 不 明. あ げ る と ︑ 北 海 道 内 は 貨 車 に よ る も の が 全 て で 二 ︑ 一九 七 千 ト ン︑ 本 州. を 降 ろ し て いた ︒ これ は ︑﹁セ キ ﹂でな け れ ば カ ー ダ ンパ ー に 合 わ な か っ. し た 量 を 示 し た のが 表 5 で あ る︒ そ れ に よ る と 室 蘭 港 が 圧 倒 的 に多 く ︑. 東 部 へは 汽 船 二 ︑ 九 三 二千 ト ン︑ 機 帆 船 三 六 千 ト ン︑ 貨 車 三 五 九 千 ト ン︑. た た め であ る︒ ま た ︑ 一九 三 九 年 の時 点 で 九 州 で は 一五 ト ン車 の 石炭 専. であ る が ︑ 製 鉄 ・製 鋼 に多 く 使 用 さ れ て いた ︒. 本 州 西部 へは汽 船 一九 六 千 ト ンと な って いた ︒ 本 州 東 部 と 西 部 を合 計 三︑. 用 車 を 利 用 し て いた の に 対 し︑ 北 海 道 は 三 〇 ト ン車 を 使 用 し て いた が ︑. 次 い で小 樽 港 ︑ 釧 路 港 ︑ 留 萌 港 の順 と な って い た︒ さ ら に北 海 道 各 港 湾. 八 五 一千 ト ン の う ち 汽 船 が 三 ︑ 一二 七 千 ト ン ( 全 体 の 八 二% )︑ 機 帆 船. これ は 狭 軌 路 線 に お け る 最 大 容 量 で の輸 送 を 狙 った た め で あ った ︒. は 鉄 道 ︑ 道 外 輸 送 は 積 出 し港 湾 ま で は鉄 道 で︑ そ れ よ り 先 の本 州 への海. 海 道 炭 よ り 多 く な っ て いた ︒ す な わ ち ︑ 北 海 道 炭 輸 送 に つい て道 内 輸 送. いた ︒ 一方 機 帆 船 で は 九 州 炭 が 三 ︑ 五 二 六 千 ト ン ( 全 体 の四 八 % ) と 北. 州輸送汽 船六〇〇 千ト ン ( 全 体 七 ︑ 三 八 二 千 ト ン の (八 % ) を 上 回 って. 月 末 現 在 ) を 擁 し︑ 列 車 を 設 定 し て 石炭 の優 先 輸 送 を 行 って いた ︒ し か. 石 炭 取 扱 いに は 札 幌 鉄道 局 専 用 の三 〇 ト ン積 み 石 炭 車 二 ︑ 二 二六 車 (三. 石炭 輸 送 は ﹁ 最 大 関 心 事 デ ア ッテ﹂︑ そ の対策 に は ﹁万全 ヲ 期 シ﹂て い た ︒. 輸 送 を 追 って い こ う︒ 札 幌 鉄 道 局 に と って貨 物 輸 送 物 資 の大 半 を 占 め る. こ こ で 一九 四 三年 七 月 の札 幌 鉄道 局 の資 料 か ら ︑ 北 海 道 内 の 石炭 鉄道. ( 貨 車 転 側 機 ) に よ って貨 車 を ひ っく り 返 し て 石 炭. 三六 四千ト ン ( 九 % ) で︑ 全 体 に 占 め る 汽 船 の割 合 は ︑ 九 州 石炭 の対 本. 上 輸 送 は 汽 船 が 機 帆 船 を 上 回 って お り ︑ 機 帆 船 が 大 部 分 で あ った 九 州 炭. し ︑ 船 舶 不 足 に よ って 鉄 道 輸 送 上 に も 変 化 が齎 さ れ た と し ︑ ﹁ 従 来輸送. 至 ッタ ﹂と 記 し て いた ︒. 進 ・助 長 ス ル コト ヲ 要 求 セ ラ レ ル ニ至 リ 遽 二石炭 輸 送 ハ複 雑 化 ス ル ニ. シ 又 ハ生 産 ヲ支 障 ス ル ガ 如 キ コト ナ ク 鉄 道 輸 送 ノ 面 ヨリ 進 ンデ 之 等 ヲ促. 湾 荷 役 力 二適 合 ス ル港 湾 送 炭 ナ ド ノ 検 討 ヲ 必 要 ト シ船 舶 運航 能 率 ヲ 阻害. 計 画 上 単 純 視 セ ラ レ ツ ツ ア ッタ 石炭 ハ道 内 貯 炭 状 況 ハ勿 論 船 舶 配 当 ︑ 港. と は 対 照 的 であ った︒. 2. 道 内 鉄 道 輸 送 北 海 道 石炭 の道 内 鉄 道 輸 送 の状 況 を 見 よ う ︒ 一九 四 三年 度 の道 内 送 炭 先 は 工場 三︑ 三 〇 六 ︑ 七 二 四 ト ン︑ 石 炭 配 給 会 社 一︑ 六 八 二 ︑ 六 五 二 ト. あげ た ︒ 石炭 輸 送 は 時 期 に よ り 大 幅 な 輸 送 量 の変 動 が 見 受 け ら れ ︑ 上 半. そ の輸 送 能 力 増 大 の た め の施 策 と し て札 幌 鉄 道 局 は ︑ ま ず 平 均 輸 送 を. 六 五 四 ︑ 六 六 八 ト ン︑ 港 頭 七 ︑ 一九 一︑ 八 八 〇 ト ン の合 計 = 二︑ 八 一五︑. 期 よ り は 下 半 期 に 増 加 し︑ 月 別 で は最 高 が 三 月 ︑ 最 低 が 八 月 に な って い. ン︑ 鉄 道 省 八 六 八 ︑ 七 一二 ト ン︑ 他 一〇 〇 ︑ 八 一〇 ト ン︑ 青 函 貨 車 航 送. 四 四 六 ト ンと な って いた ︒ 港 頭 が 多 く な って いた が ︑ 道 内 消 費 の各 工場. ㎜. ﹁. 77.

(7) た ︒ 一九 四 二 年 度 の数 字 で 石 炭 輸 送 量 は 上 半 期 六 三 九 万 ト ン︑ 下 半 期 六. 13,800. 日本発 送電. 5,880. 13,913. 帯広. 10,060. 重要 工場. 計. 1,302,777. 他 工場. 計. 329,054. 人 工石 油. 56,400. 浅 野 セメント. 11,415. 釧路. 1,631,831. 合計. ま た ︑ 北 海 道 に特 有 な 石 炭 輸 送 上 の問 題 と し て︑ 冬 季 の凍 害 が あ った︒. 桑 園 駅 構 内 一二 万 ト ン︑ 留 萌 駅 裏 に 四 万 ト ン︑ 釧 路 駅 付 近 に 四 万 ト ン の. に 貯 炭 能 力 二 万 ト ン︑ 追 分 駅 内 に一三 万 ト ン ︑ 小 樽 築 港 内 に 三 万 ト ン︑. 港 頭 貯 炭 が 増 加 し ︑ 出 炭 を 抑 制 す る 状 況 であ った︒ そ の た め 室 蘭 駅 構 内. 年 末 に は 船 舶 不 足 の折 か ら 発 生 し た 配 船 不 安 の た め ︑ 北 海 道 各 港 湾 に は. た︒ 船 舶 不 足 は ︑ 道 内 貯 炭 場 の状 況 も 悪 化 さ せ て いた ︒ す で に 一九 四 一. 逼 迫 か ら ︑ 小 型 船 ・機 帆 船 及 び 青 函 連 絡 船 に よ る輸 送 も 必 要 に な ってき. 従 来 北 海 道 炭 は 大 型 船 舶 で 本 州 へ石炭 輸 送 を し て いた が ︑ 船 舶 事 情 の. 3. 北海道 炭の貨車航送. 札 幌 鉄 道 局 は 見 て いた ︒. 要 ト シ︑ 現 在 既 二複 雑 化 セ ル 石炭 輸 送 ハ愈 々多 端 ナ ラ ント シ テ イ ル﹂ と. 日 本 海 側 積 出 し 増 加 に 伴 う 陸 上 輸 送 経 路 の変 更 のた め ﹁縦 横 ノ 対策 ヲ 必. ぼ し て い た︒ さ ら に︑ 太 平 洋 岸 の航 海 不 安 も 問 題 化 し︑ 後 述 す る よ う な. の融 解 を 少 な く と も 一時 間 行 う 必 要 が あ り︑ 船 積 み 装 置 能 力 に影 響 を 及. 装 置 に専 属 す る 融 炭 装 置 が 設 置 さ れ て いた が ︑ そ の能 力 は各 一〇 車 一回. 凍 結 炭 融 解 設 備 の拡 充 が 記 さ れ た ︒ 小 樽 築 港 と 室 蘭 港 に は︑ 石 炭 船 積 み. 炭 積 出 し の約 八 五 % が 水 洗 に よ って 選 炭 し て い た )︑ 山 元 貯 炭 場 の拡 張 ︑. 凍 害 は︑ 炭 鉱 で水 切 り 不 十 分 な 石 炭 を 貨 車 に 積 込 む た め 輸 送 途 中 で 石炭. 北海道 ガ ス. 九 六 万 ト ン と 九 % 増 加 し た ︒ ま た 一九 四 二年 三 月 は 一二九 万 ト ン と ︑ 同. 20,600. が 凍 結 し ︑ 荷 役 取 り 扱 い の際 に 障 害 とな って いた ︒ カ ー ダ ン パ ー 利 用 時. 合 同酒 精. 年 八 月 一〇 二 万 ト ン の 二 六 % 増 加 で あ った ︒ 上 半 期 の減 少 は 帰 農 者 な ど. 国策パ ル プ. 30,000. に支 障 と な り ︑ 人 力 に よ って 石 炭 を 叩 き 落 す 必 要 が 生 じ た ︒ こう し た 手. 15,000. 労 働 者 不 足 のた め で︑ 三 月 の上 昇 は 年 度 決 算 期 に よ る も のと さ れ た ︒ 対. 江別. 間 により ﹁ 取 卸 能 力 ハ夏 季 二比 シ貯 炭 場 卸 ノ七 割 強 ︑ 船 積 装 置 ノ四 割 ノ. 磯分内. 北海道製糖. 48,000. 王子製 紙. 苫小 牧. 応 と し て︑ 四 半 期 間 の 日 割 り 輸 送 を 均 等 化 す る 必 要 が あ る と 札 幌 鉄 道 局. 142,000. 滅 殺 ﹂ が 見 込 ま れ た ︒ 凍 害 の対 策 と し て は ︑ 水 洗 式 選 炭 方 法 の廃 止 (石. 輪西 日本 製鉄. 155,759. 室蘭 日本 製鋼 所. 779,950. は 記 し て いる ︒. 会社 名. 度下 半期 道 内生産 工場 石炭需 要 見込 (単位 トン) 工場名 需要 量 表71943年. 出 典:日 本 石 炭 「 昭 和18年 度 北 海 道 炭 管 理 部 作 成 調 書 」. (柏原 兵 太 郎 文 書)よ り。. }. 一. 78.

(8) 九 四 二 千 ト ンと 増 加 し た ︒ 同 様 に 九 州 炭 の 場 合 は 一九 四 三 年 三 月 末 一︑. 月 末 一︑ 〇 三 五千 ト ン︑ 九 月 末 は 一︑ 七 三 一千 ト ン︑ 四 四 年 三 月 に は 一︑. た ︒ よ って冬 季 の貯 炭 は増 加 傾 向 にあ り︑ 北 海 道 炭 全 体 で 一九 四 三 年 三. は 三 割 が そ う し て いた )︑ 冬 季 雪 害 も 考 慮 さ れ て 貯 炭 場 が 増 設 さ れ て い. 場 に降 ろ し て ク レ ー ン で積 込 む も のが 多 く (小 樽 港 で は 六 割 ︑ 室 蘭 港 で. む も の が ほ と ん ど で あ った の に 対 し ︑ 北 海 道 炭 は い った ん 貨 車 か ら 貯 炭. 九 州 炭 は 北 九 州 の港 湾 に着 く と 直 接 貨 車 か ら 機 械 に よ って 船 舶 に積 み 込. 非 常 貯 炭 場 を 特 設 す る こ と に な った ︒ こ こ で貯 炭 の状 況 を 記 し て お こう ︒. る と 考 え ら れ ︑ 全 面的 に 石 炭 輸 送 を禁 止 す る方 針 を 鉄 道 当 局 が 堅 持 し た. 送 力 の能 力 上 ︑ 大 量 の 石 炭 輸 送 は他 の物 資 輸 送 に 及 ぼ す 影 響 が 大 き くな. 車 ︑ 一九 四 一年 に は 再 び 三 車 に減 少 し て いた ︒ そ の理 由 は ︑ 貨 車 航 送 輸. 年 度 の青 函 貨 車 航 送 に よ る 石炭 輸 送 は 一日平 均 三 車 で︑ 一九 三 九 年 に 九. パ ルプ ・木炭 ・木 材 が 増 加 し︑ 一般 雑 貨 の輸 送 は 抑 制 さ れ た ︒ 一九 三 六. に は 塩 魚 ・魚 ・水 産 物 ・野 菜 が 主 で あ った ︒ 日 中 戦 争 勃 発 後 は 肥 料 ・紙. 函 貨 車 航 送 に よ る輸 送 物 資 の変 遷 を 見 よ う ︒ 青 函 貨 車 航 送 は 日中 戦 争 前. そ の意 味 で は ︑ 北 海 道 と 本 州 の連 絡 が 最 大 の隘 路 と な って いた ︒ そ の青. 送 数 は 少 な い︒ 輸 送 は ︑ 最 小輸 送 量 の場 所 に よ って 間 口が 規 制 さ れ る︒. た め であ った ︒ 貨 車 航 送 は 一九 四 一年 に は 輸 送 能 力 の 三 〇 倍 に 達 し︑ そ. 五 三 八 千 ト ン︑ 四 四 年 三 月 一︑ 五 七 二千 ト ン であ った︒ 太 平 洋 戦 争 の激 化 に よ り船 舶 不 足 が 顕 著 に な った のを 受 け て︑ 一九 四. れ に陸 送 転 移 政 策 に よ る 石 炭 輸 送 が食 い込 む こ と に な った︒ し か し表 9. さ ら に政 府 は 陸 運非 常 措 置 と し て︑ 青 函 貨 車 航 送 輸 送 計 画 を 各 期 間 に. 二年 十 月 六 日 に政 府 は ﹁ 戦 時 陸 運 非 常 体 制 確 立ニ 関 ス ル件 ﹂ を 閣 議 決 定. 標 ト シ テ輸 送 カ ヲ増 強 ス﹂ と し た ︒ ま た︑ 太 平 洋 側 の 海 上 危 険 を 避 け る. 分 け て輸 送 目 標 を 設 定 し た ︒ 第 一期 は輸 送 量 年 間 五 〇 万 ト ン (一九 四 三. で見 る よ う に ︑ 石炭 は さ ほ ど 目 立 って多 く な く ︑ 魚 や 紙 パ ルプ ︑ 木 材 ︑. と 同時 に ︑ 海 上 運航 能 率 向 上 のた め でき る だ け 日本 海 側 揚 げ の 石炭 を 増. 年 二月 よ り) で第 四青 函 丸 の就 航 を 必 要 と した ︒ 第 二期 は 同 じ く 一三 〇. し︑ 海 上 輸 送 力 増 強 策 を 強 力 に 進 め る こ と に した ︒ こ の閣 議 決 定 の措 置. 加 さ せ る こと に し た︒ 海 上 輸 送 か ら 陸 上 輸 送 へ転 嫁 さ せ る こと を 狙 った. 万 ト ン から 最 高 一五〇 万 ト ン (一九 四 三 年 十 月 よ り ) で第 五 ︑ 六 青 函 丸. 野 菜 が 主 要 を 占 め た ︒ こ の表 で他 合 計 の査 定 率 を 見 る と 一九 四 二年 十 一. 政 府 の 政 策 は ︑ 九 州 石 炭 輸 送 に つい て は 関 門 隧 道 を 利 用 し ︑ 北 海 道 石炭. の就 航 を ︑ 第 三 期 は 二 五 〇 万 ト ン か ら 三 〇 〇 万 ト ン (一九 四 四 年 十 月 よ. で︑ そ れ ま で北 海 道 石炭 は主 に 汽 船 で本 州 へ輸 送 さ れ て いた が ﹁現有 青. 輸 送 に お い て は青 函 貨 車 航 送 の利 用 促 進 を 図 ろ う と し て いた ︒ 石炭 を 貨. り ) で第 七 〜 十 青 函 丸 の 就 航 を 要 す る と し た ︒ 鉄 道 省 は 貨 車 航 送 能 力 増. 月 は 八 月 よ り 下 回 り︑ 輸 送 要 請 に応 じ ら れ な く な って い た こと を 示 し て. 車 に積 ん だ ま ま 青 函 連 絡 船 で 運 ぶ こ の貨 車 航 送 輸 送 は ︑ 鉄 道 省 営 航 路 で. 強 のた め ︑ 二 ︑ 八 〇 〇 総 ト ン の大 型 船 三 隻 を 一九 四 三 年 十 二 月 か ら 一九. 函 間 貨 車 航 送 力 ヲ最 大 限 度 二活 用 ス ル ノ 外 現 二建 造 計 画 中 ノ貨 物 航 送 船. あ った こと か ら ︑ 陸 上輸 送 の 延 長 と み な さ れ て いた ︒ 表 8 は ︑ 各 鉄 道 局. 四 四 年 四 月 に か け て青 函航 路 へ回 す こ と と し ︑ そ のう ち 二隻 を 石 炭 輸 送. いる ︒. の 石炭 在 貨 と 発 送 数 量 であ る︒ これ に よ る と 門 司 と 札 幌 鉄 道 局 の在 貨 が. に ︑ 一隻 を 他 物資 輸 送 に 充 てる こと に し た ︒ そ の 一隻 も ﹁ 但 シ要 スレバ. (二 ︑ 八 〇 〇 屯 級 ) 四 隻 ヲ急 速 二竣 工 セ シ メ︑ 年 間 二 五 〇 万屯 程 度 ヲ 目. 多 く ︑ 一九 四 二年 二 月 の在 貨 で は 札 幌 が 門 司 を 上 回 り︑ し か も 札 幌 の発. 一. ﹁. 79.

(9) 表8国. 有鉄 道各鉄 道 局別在 貨 対発 送数(1日 平均 数). (単 位. 1941年2月. 局. 名. 在貨. トン). 1942年2月. うち発 送. 在貨. うち発送. 東京. 90,302. 61,201. 92,006. 58,306. 名 古屋. 45,699. 40,571. 43,649. 38,778. 大阪. 53,331. 46,173. 58,930. 45,270. 広島. 38,487. 24,773. 65,159. 28,056. 門司. 153,060. 95,519. 199,562. 87,443. 新潟. 28,637. 19,027. 39,089. 21,097. 仙台. 29,426. 23,501. 31,105. 22,025. 札幌. 96,209. 59,350. 225,993. 54,538. 755,493. 355,513. 全局. 535,151. 注:1942年3月. 370,115. 鉄 道省 調べ 。. 出 典:「 八 田 嘉 明 文 書 」 リ ー ル15よ. 表9鉄. り。. 道省 営青 函航 路輸 送査 定状 況. (単位 1942年11月. 1942年8月 品 目. 輸送 要求. トン). 査定率%. 査定. 輸送 要求. 査定率%. 査定. 木材. 38,500. 9,548. 25. 32,718. 3,915. 12. 木炭. 13,578. 12,276. 91. 15,171. 5,400. 36. 鮮魚. 32,000. 10,323. 32. 38,960. 8,280. 21. 塩干 魚. 25,500. 9,300. 36. 19,268. 2,730. 14. 肥料. 15,500. 6,045. 39. 29,221. 17,850. 61. 20,300. 9,900. 49. 10,000. 10,000. 100. 15,000. 野菜 石炭. 10,000. 9,300. 93. 鉱石 類. 15,521. 13,950. 90. 銑鋼 20,732. 8,866. 43. 209,317. 101,773. 48. 紙 パ ルプ. 他合 計 注:1942年12月. 28,000 233,690. 4,752. 17. 73,617. 32. 鉄 道省 調べ 。. 出 典:「八 田 嘉 明 文 書 」 リ ー ル13よ. り。. 非 常 ノ場 合 ハ石炭 輸 送 二充 ツ ﹂と し た ︒ し か. し輸 送 の現 場 は ﹁日 々 ノ希 望 在 貨 ハ八 万 ト ン. ヲ 越 へ本 航 路 能 力 ノ 二 〇 倍 ヲ突 破 シ輸 送 ノ. 抑 制 ハ実 二深刻 ヲ 極 メ ツ ツ ア リ ﹂と いう 状 況. で あ った︒ 貨 車 航 送 船 の 建 造 が 進 め ら れ た. が ︑ 実 際 の 就 航 は 第 五 青 函 丸 が 一九 四 四 年. 一月一三 日 と 上 記 の 計 画 に 対 し て 三 カ 月 遅. れ︑第 六青 函 丸が 同 年 二月 二 三 日と 同じ く. 四 カ 月 遅 れ ︑ 第 七 青 函 丸 は 四 四 年 七 月 一九. 日 と三 カ 月先 行 した が︑第 人︑ 九︑十青 函. 丸 は そ れ ぞ れ 四 四 年 一 一月 一七 日︑ 四 五 年. 二 月 二七 日︑ 五 月 十 九 日 と 予 定 よ り遅 れ た ︒. 4. 北 海 道 炭 の海 上 中 継 輸 送. 前 述 の よ う に 北 海 道 炭 の海 上 輸 送 は︑ 船. 舶 使 用節 約 のた め大 型 汽船 か ら機 帆船 な ど. 小型 船 の使 用 と︑海 上輸 送 距離 短縮 が考慮. さ れ て いた ︒ 東 北 各 港 湾 を 利 用 し た 京 浜 向. け 北 海 道 炭 輸 送 は ︑ す で に 一九 四 一年 六 月. ご ろ か ら 考 慮 さ れ ︑ 同 年 一二 月 よ り 計 画 が. た て ら れ た ︒ 大 湊 ・青 森 ・八 戸 へは 機 帆 船 ︑. 塩 釜 ・船 川 へは 小 型 汽 船 に よ っ て合 計 五 万. 五 千 ト ン輸 送 す る こ と に な った ︒ し か し そ. 80.

(10) にあるとさ れた︒. の輸 送 実 績 は ﹁ 極 メ テ 不成 績 ﹂ であ り ︑ そ の 原 因 は 機 帆 船 の 手 配 不 円 滑. 置 ・貯 炭 場 を 増 設 す る と し た︒ 下 北 で はジ ブ ク レー ン の使 用 ︑ 八 戸 では. 繋 留 施 設 ) 増 設 を ︑ 青 森 で は 埠 頭 臨 海 線 を 全 面 的 に利 用 し ︑ 防 波 堤 の設. の 結 果 ﹁石 炭 輸 送 二就 イ テ ハ裏 日本 東 北 北 陸 諸 港 揚 ヲ 極 力 輸 送 ス ル コ. 省 ・鉄 道 省 ・海 務 院 ・船 舶 運営 会 ・日本 石 炭 な ど の間 で協 議 さ れ た ︒ そ. 海 上 輸 送 距 離 短 縮 のた め に 日本 海 側 中 継 輸 送 の実 施 が ︑ 企 画 院 ・商 工. 用 炭 に 限 定 す る こ と に し た ︒ 特 別 措 置 と し て ︑ 海 軍 大 湊 警 備 府 の協 力 に. した ︒ さ ら に 荷 役 能 率 向 上 の た め ︑ 函 館 1 む つ問 木 船 石炭 輸 送 は︑ 一般. 四 七 〇 人 と 七 六 〇 人 を ︑ 八 戸 に は 二〇 〇 人 ・三 月 二七 〇 人 を 準 備 す る と. 荷 役 増 強 と し て 函館 に 二月 三 五 〇 人 二 二月 五 五 〇 人 を ︑ 青 森 に は 同 じ く. 磐 城 セ メ ント 倉 庫 の撤 去 と 港 運 会 社 に よ る 荷 役 施 設 の増 強 を 行 う と し た ︒. ト ﹂ と な った ︒ 輸 送 先 港 湾 は 京 浜 向 け が船 川 ・新 潟 ・酒 田︑ 伊 勢 湾 東 海. よ り︑ 平 館 海 峡 の夜 間航 行 制 限 の 緩 和 ︑ 物 資 動 員 計 画 外 特 別 船 舶 と し て. 一九 四 二 年 九 月 にな る と 戦 局 の激 化 か ら 太 平 洋 側 の航 海 危 険 を 避 け ︑. 向 け は 東 岩 瀬 ・伏 木 ・七 尾 ・敦 賀 各 港 と な って いた ︒. 二月 に は 四 回 転 ︑ 三 月 に は 四 〜 五 回転 に す る こ と と し た ︒ 船 舶 修 繕 の 促. 定 した ︒ 船 舶 増 強 策 で は ︑ 航 海 回転 率 を こ れ ま で の青 函 月 間 約 三 回 転 を. 送 量 は 四 六 ︑ ○ ○ ○ ト ン︑ 三 月 は 同 じ く 六 八 ︑ ○ ○ ○ ト ン の輸 送 増 を 予. 月 現在 二 九 ︑ ○ ○ ○ ト ン)︑ 三 月 に 九 七 ︑ ○ ○ ○ ト ンを 計 画 し︑ 二月 増. ま ず ︑ 機 帆 船 及 び 汽 船 に よ る輸 送 量 と し て 二 月 に 七 五︑ ○ ○ ○ ト ン一. 山 下 顧 問 視 察 の結 果 決 定 さ れ た輸 送 計 画 は︑ 次 の よ う な も の で あ った ︒. いが ︑ 抜 き 出 し て み よ う ︒ 一月 二 七 日付 の 運輸 通 信 省 作 成 文 書 に よ る と ︑. 七 ︑ ○ ○ ○ ト ンを 三 月 に は 四 一︑ ○ ○ ○ ト ンに ︑ 函館 ‑ 下 北 が 同 じ く 三 ︑. 三 バ ー スを 増 設 す る こと と し た ︒ 輸 送 目 標 は 函 館 ‑ 青 森 が 一月 現在 で 一. ト ンを 整 備 す る こと ︑ 三 月 か ら 六 月 の 間 に 函 館 側 一六 バ ー ス︑ 青 森 側 二. 間 に よ るも の と し ︑ 設 備 と し て函 館 側 貯 炭 場 三 〇 万 ト ン︑ 青 森 側 一〇 万. 北 海 道 炭 約 六 万 ト ンを 緊 急 輸 送 す る こ と に した ︒ 主 な 中 継 は 函館 1 む つ. 伴 フ京 浜 地 帯 石 炭 逼 迫 二対 処 ス ル為 ﹂︑ 木 船 に よ り 四 四 年 三 月 一日 か ら. 加 対 策 ﹂ を 決 定 し た ︒ これ に よ る と ﹁裏 日本 中 継 石 炭 ノ海 上 輸 送 不 振 二. 山 下 顧 問 の 視 察 を ふ ま え て 運 輸 通 信 省 は ︑ ﹁北 海 道 炭 東 北 中 継 緊 急 増. 在 上 海 外 国 船 舶 と 商 船 学 校 練 習 用船 舶 を 手 配 し ︑ 差 し当 り む つ湾 及 び 八. 進 を 行 い︑ さ ら に 航 路 を 変 更 し て 近 距 離 輸 送 を 実 施 す る こ と に よ っ て︑. ○ ○ ○ ト ンを 九 ︑ ○ ○ ○ ト ンに ︑ 室 蘭 ‑ 八 戸 で は九 ︑ ○ ○ ○ ト ン を 一四 ︑. 北 海 道 炭 輸 送 不 振 に よ る京 浜 地 区 の 石炭 入 荷 不 足 を 受 け て︑ 山 下亀 三. 稼 行 率 を 上 昇 さ せ よ う と し た ︒ す な わ ち ︑ 従 来 の機 帆 船 で室 蘭 ー 八 戸 間. ○ ○ ○ に ︑ 合 計 し て 二九 ︑ ○ ○ ○ ト ンを 六 八 ︑ ○ ○ ○ ト ンに 増 加 さ せ る. 戸 荷 役 能 力 が 一杯 の た め ︑ 宮 古 又 は 秋 田以 南 に そ の就 航 を 考 慮 す る こ と. 及 び 室 蘭 ー む つ間 の船 舶 回 転 率 二を ︑ 函 館ー む つ間 の回 転 率 四 〜 四 ・五. 計 画 で あ った ︒ 工事 用 資 材 の 現 物 化 のた め 陸 海 軍 の協 力 を 得 る こ と と し ︑. 郎 内 閣 顧 問 が 一九 四 四 年 一月 四 日か ら 一月 二 一日 に か け て︑ 北 海 道 石 炭. に 引 き 上 げ よ う と し た ︒ ま た 三 池 炭 一八 ︑ ○ ○ ○ ト ン機 帆 船 輸 送 の︑ 鉄. 水 陸 連 絡 施 設 は鉄 道 総 局 が ︑ 港 内 湊 深 は 港 湾 局 が 応 援 す る こと に な り︑. に な った︒. 道 輸 送 転 換 に よ って浮 い た 汽 船 四 隻 を ︑ 室 蘭ー 八 戸 間 に 就 航 さ せ る こと. 特 に 函館 では 北 海 道 庁 が 援 助 す る こと にな った ︒. 東 北 中 継輸 送 を 視 察 し た ︒ こ の視 察 に関 す る 資 料 は若 干 し か 見 当 た ら な. に し た ︒ 施 設 関 係 は ︑ 函 館 貯 炭 場 の増 強 と 四 バ ー ス (港 湾 に お け る 船 舶. ﹁. 一. 81.

(11) 5. 本 州 に お け る 北 海 道 炭 鉄 道 輸 送. て は︑ で き る だ け 早 急 に D 五 〇 型 機 関 車 を 配 置 す る こと と し た︒ 航 送 一. 個 便 に つき 一列 車 で輸 送 す る と い う ︑ 船 と 列 車 の 一貫 輸 送 を 行 う た め ︑. 東 室 蘭 ‑ 函 館 に 一 一〇 輌 ︑ 青 森 操 車 場 i 追 分 に 七 〇 輌 ︑ 追 分 よ り 以 西 に. 一 一〇 輌 の車 輌 を 設 定 し ︑ そ のた め の 機 関 車 の 配 置 と 牽 引 定 数 の引 き 上. 前 述 し た よ う な 北 海 道 石 炭 の東 北 ・日本 海 側 中 継 輸 送 の 実 施 に関 し て ︑. げ を 実 施 す る と し た ︒ 当 時 の列 車 の 運 転 所 要 時 間 は ︑ 青 森 操 車 場 から 秋. こう し て本 州 へ渡 った 北 海 道 石炭 は ︑ 京 浜 地 区 でど の よ う な 工場 へ送. 各 港 湾 に揚 げ た 後 の鉄道 輸 送 は ど のよ う な も の であ った の か︒ 一九 四 四. ら れ た の か ︑ 表 10を 見 よ う ︒ 浜 川崎 向 け で は 日 本 鋼 管 が多 く ︑ 他 は製 鋼. 年 一月 二 五 日 の第 八 四 回 帝 国 議 会 衆 議 院 委 員 会 で︑ 堀 木 錬 三 運輸 通 信 省. を 明 ら か に し た︒ ま た ︑ 函 館 か ら 青 森 へ石 炭 を 輸 送 し た が ︑ ﹁ 何 シ ロ東. 田 経 由 で 長 岡 ま で 二 一時 間 ︑ 長 岡 か ら 大 宮 経 由 隅 田 川 ま で 一二時 間 か. 北 本 線 ハ御 承 知 ノ通 リ ノ 状 況 デ ﹂︑ 東 北 の生 活 必 需 品 ・重 要 物 資 の輸 送. や ガ ス会 社 が 目 立 つ︒ 隅 田川 で も 同 じ 傾 向 で あ った ︒ ま た ︑ 鉄 道 向 け も. 鉄 道 監 は ︑ 北 海 道 の大 量 の 山 元 お よ び 港 頭 貯 炭 を 酒 田 や 船 川 に輸 送 し て. に も ﹁相 当 悩 ンデ 居 ル ヤ ウ ナ 状 態 ﹂ で あ ると 答 弁 し た ︒ 一日 一キ ロメ ー. 多 か った︒ こ の表 10 の双 方 を 出 炭 地 別 に見 た のが ︑ 表 11 であ る︒ た と え. か って いた ︒. ト ル平 均 貨 物 輸 送 ト ン数 の指 数 (一九 三 五年 を 一〇 〇 と す る ) を あ げ る. ば ︑ 浜 川 崎 向 け の 一番 上 の 日本 鋼 管 六 ︑ ○ ○ ○ ト ン は ︑ 表 11 の上 か ら 四. 揚 げ た が ︑ そ の影 響 で秋 田米 や 木 材 の輸 送 調 整 に ﹁非 常 二困 ッタ ﹂ こ と. と ︑ 一九 四 三 年 の数 値 で 東 北 本 線 は 二九 二 と ︑ 山 陽 本 線 の五 八 二 に は 及. 番 目 の 六 ︑ ○ ○ ○ ト ン に対 応 し ︑ そ の 石炭 の内 訳 は南 美 唄 一︑ ○ ○ ○ ト. 計 が 原 表 で合 わ な いた め ︑ 表 11 の上 か ら 六 番 目 と 七 番 目 が 表 10 に 対 応 し. ば な か った が ︑ 東 海 道 本 線 の三 〇 〇 並 み で中 央 本 線 二 三 一や 鹿 児 島 本 線. な い︒ し か し︑ お お ま かな 傾 向 と し て︑ 夕 張 ・唐 松 ・美 唄 ・幾 春 別 な ど. ンと 唐 松 五 ︑ ○ ○ ○ ト ンと な って いた ︒ た だ し︑ 表 10 の浜 川 崎 向 け の合. さ ら に 本 州 で の 鉄道 輸 送 対 応 策 を ︑ 一九 四 四 年 三 月 一日付 運 輸 通 信 省. の 石炭 が 京 浜 へ多 く 送 ら れ て いた こと は読 み 取 れ る︒. 二 二 七 を は る か に抜 いて いた ︒. 鉄 道 総 局 の文 書 か ら 抜 き 出 そ う︒ ま ず 第 四 ︑ 第 五青 函 丸 就 航 に合 わ せ て. 定 ス﹂ と し て いた ︒ さ ら に 本 州 輸 送 力 不 足 を 補 う た め の 列 車 増 発 を ︑ 大. 二依 ル裏 地 帯 列 車 運 行 ノ状 況 二鑑 ミ全 部 奥 羽 ︑ 羽越 ノ上 越 経 由 二依 リ 設. な か った ︒ そ の 理 由 と し て ︑ ﹁ 北 海 道 内 ノ近 年 稀 ナ ル雪 害 二依 リ 函 館 本. よ る と ︑ 輸 送 実 績 は いず れ も 計 画 を 下 回 り︑ 合 計 し て七 割 の達 成 に す ぎ. 京 浜 地 帯 に 対 す る北 海 道 石 炭 増 送 対 策 の結 果 を 表 12 で 見 よ う ︒ こ れ に. 6. 北海道 炭増送対策 の結果. 石炭 輸 送 が 増 加 す る と み な し︑ 列 車 の増 発 と し て︑ 青 森 操 車 場 か ら 長 町 ︑ 隅 田川 ︑ 扇 町 に そ れ ぞ れ 一往 復 を ︑ 長 万 部‑ 函 館 に 二往 復 ︑ 東 室 蘭‑ 函 館 に 二 往 復 ︑ 高 崎 操 車 場 か ら 大 宮 へは 上 り 一本 を 増 発 した ︒ し か し ﹁ 青. 館 ‑ 追 分 と 大 宮 ‑ 高 崎 に そ れ ぞ れ 上 り 一本 ず つ︑ 長 岡 ー 坂 町 と 酒 田‑ 秋. 線 及 其 他 関 係 線 区 二列 車 支 障 続 出 シ 二 月 中 二於 ケ ル最 大 支 障 区 間 長 万部 ︑. 森 以 西 ノ列 車 ハ東 北 線 ノ線 路 容 量 ノ 関 係 及 裏 日本 港 湾 二於 ケ ル入 津 不振. 田 に そ れ ぞ れ 下 り 一本 を 設 定 し た︒ 加 え て奥 羽線 で青 森 i 秋 田間 に つ い. 一. 一. 82.

(12) 昭和特殊製鋼 興国鋼線索 各駅 扇町 浅野 浜川崎. 表10北. 海 道 炭京 浜 向け青 函貨 車輸 送計 画(案). (1944年4月. 浜川崎向け. 隅田川向け、他. 工場. 仕 向け地. 配 炭先. 日本 石 炭. 日本鋼管. 川崎. 浜川崎. 発 生炉 用. 6,000. (三井埠頭. 日本鋼管. 鶴見. 浅野. 発 生炉 用. 10,000. 送り卸し). 日本鋼管. 川崎. 扇町. 発 生炉 用. 3,000. 日本鋼管. 鶴見. 扇町. 発 生炉用. 3,000. 日本鋼管. 扇町. 扇町. 原料用. 9,000. 送 り卸 し) 日本曹達. 関東ガ ス. 横須賀. 扇町. 原料用. 4,000. 扇町. 発 生炉用. 7,000. 東京 ガス. 着駅. 用途. 数量. 仕向 け地. 工場. 着駅. 用途. 東京ガス 東京ガス. 配炭先. 千住. 隅田川. 原料用. 9,000. 東 京ガス. 千住. 隅田川. 発生炉用. 9,500. 日本 石 炭. 宮製 鋼. 砂町. 隅田川. 発生炉用. 2,700. (隅 田川. 東京シャリング 砂 町. 隅田川. 発生炉用. 800. 大島. 隅田川. 発生炉用. 1,500. 吾妻製鋼. 砂町. 隅田川. 発生炉用. 2,300. 東 京製綱. 千住. 隅田川. 発生炉用. 1,200. 内外製鋼. 船堀. 隅田川. 発生炉用. 1,000. 足立. 隅田川. 発生炉用. 1,800. 隅田川. 発生炉用. 2,600. 旭硝子. 鶴見. 扇町. 発 生炉用. 日本冶金. 川崎. 扇町. 発生炉 用. 1,400. 東 芝電気. 川崎. 扇町. 発 生炉 用. 700. 三菱製鋼. 特殊製鋼. 川崎 ・蒲田. 扇町. 発 生炉 用. 1,200. 三菱製鋼. 大島. 隅田川. 発生炉用. 400. 東京芝浦電気. 川崎. 扇町. 発生 炉用. 1,400. 大谷重工業. 深 川 ・羽 田. 隅田川. 発生炉用. 500. 東京芝浦電気. 小 田原. 扇町. 発生炉 用. 500. 日本特殊鋼. 大森. 隅田川. 発生炉用. 600. 東京鍛 工. 川崎. 扇町. 発生 炉用. 800. 牟田鋳工. 蒲田. 隅田川. 発生炉用. 150 150. 深川 本所. 日本鍛工. 川崎. 扇町. 発 生炉用. 1,400. 日本金属. 東京. 隅田川. 発生炉用. 東京製鋼. 川崎. 扇町. 発生炉用. 1,000. 日本光学. 東京. 隅田川. 発生炉用. 200. 日本製鉄. 富士. 扇町. 発 生炉 用. 9,000. 日本精錬. 小松川. 隅田川. 発生炉用. 1,300. 横浜ガ ス. 平塚. 扇町. 発生炉 用. 1,500. 日本化学工業. 亀戸. 隅田川. 発生炉用. 350. 日本硝子. 横浜. 扇町. 発生炉 用. 200. 石川島造船. 深川. 隅田川. 発生炉用. 600. 三菱重工業. 東京機器 扇町. 発生炉用. 1,400. 東京. 隅田川. 発生炉用. 200. 大同製鋼. 川崎. 扇町. 発生 炉用. 200. 東京硝子工業. 各. 隅田川. 発生炉用. 500. キ リン ビール. 横浜. 扇町. 発 生炉用. 650. 久保田鉄工. 隅田川. 隅田川. 発生炉用. 100. 川崎窯業. 川崎. 扇町. 発 生炉 用. 400. 金 子工場. 亀戸 ・大島. 隅田川. 発生炉用. 150. 鶴見窯業. 鶴見. 扇町. 発 生炉用. 150. 日本鉱業. 向島. 隅田川. 発生炉用. 100. 昭和電 工. 横浜. 扇町. 発 生炉用. 1,000. 東京珪酸. 東京. 隅田川. 発生炉用. 100. 隅田川. 発生炉用. 60,000. 東京都石炭. 合計. 運通省. 仕向け先. 着地. 用 途別. 隅田川. 原料用. 東京 ガス. 隅田川. 発生炉用. 日本石炭. 隅田川. 発生炉用. 日本鋼管. 発生炉用. 日本鋼管. 発生炉用. 日本石炭. 原料用. 日本石炭. 発生炉用. 歌志 内. 上砂川. 鉄道総局. 一般炭. 各駅. 美唄炭山. 南美唄. 幾春別. 唐松. 幌内. 萬字炭山. 美流渡. 夕張. 9,500 700. 1,300. 15,000. 1,000. 3,500. 500. 1,500. 鉄道各局 2,000. 10,000. (1944年4月 以 降). 9,000. 1,500. 200 38,000. 海道 炭別 青函 航送 輸送 計画(案). 東京 ガス. 合計. 数量. 3,200. 合計. 表11北. 以 降). 2,500. 計 9,000 9,500 19,500. 5,000. 6,000. 2,300. 300. 6,500. 900. 10,000. 5,000. 5,200. 1,300. 2,000. 7,800. 9,300. 4,000. 2,700. 9,000. 10,700. 3,500. 1,500. 注3:表10の 浜川 崎 向 けの 合 計 は 合 わ な い が 、 原 文 の通 りに記 す 。. 一83一. 20,000. 5,000. 24,000. 38,500. 108,000. 1,800 22,900. 3,500. 出 典:表10,11と も に 「青 森 中継 隅 田川 向 貨 車 輸 送 実績 計 画(案)」よ り。(柏原 兵 太 郎 文 書)。 注1:単 位 は記 され て い な い が 、 トン と思 わ れ る。 注2:内 容 は記 され て い な い が 、4月以 降 の1カ月 単位 の輸 送 量 と 思 われ る 。. 15,000. 1,800. 10,000 2,500.

(13) 69%. 出典 「 北海 道機 帆 船東 北 中継 緊急 増送2月 分実績 」(柏原兵 太郎 文 書)よ り。 表13青. 函 航 送数量 実績(上. 総数. 年月. 車数. トン数. 8,734. 101,322. 606. 9,271. 5月. 9,733. 122,730. 585. 8,950. 6月. 9,431. 124,987. 575. 8,797. 7月. 7,251. 102,531. 304. 4,651. 8月. 10,631. 132,127. 307. 4,697. 9月. 9,213. 110,477. 168. 2,570. 10月. 9,322. 115,452. 37. 466. 11月. 6,495. 91,491. 47. 719. 12月. 8,112. 106,666. 4. 7,061. 97,668. 0. 0. 2月. 7,856. 107,676. 0. 0. 3月. 11,772. 143,735. 2,097. 4月. 11,822. 161,537. 2,429. 40,186. 5月. 11,470. 170,507. 2,553. 39,954. 6月. 8,540. 140,583. 1,920. 36,238. 7月. 9,404. 151,767. 1,956. 35,761. 8月. 12,848. 191,812. 2,448. 43,755. 9月. 11,087. 165,008. 2,205. 49,011. 10月. 10,451. 163,814. 2,406. 43,726. 11月. 11,164. 170,513. 2,353. 41,983. 12月. 10,850. 163,323. 2,467. 42,084. 10,689. 162,405. 4,398. 75,939. 2月. 10,842. 177,492. 3,868. 70,295. 3月. 11,827. 192,318. 4,502. 87,180. 4月. 12,331. 224,535. 4,706. 108,255. 5月. 14,549. 270,542. 5,430. 128,189. 6月. 14,673. 268,261. 5,054. 119,141. 7月. 11,726. 228,056. 4,694. 122,190. 8月. 16,513. 299,472. 6,255. 156,368. 9月. 13,184. 250,208. 5,891. 139,045. 10月. 14,148. 269,891. 5,668. 136,993. 11月. 14,739. 282,819. 6,024. 138,404. 12月. 10,589. 194,045. 5,020. 107,836. 5,952. 105,616. 3,796. 83,631. 2月. 5,439. 106,416. 4,079. 95,358. 3月. 11,067. 137,291. 6,697. 136,660. 4月. 11,520. 195,849. 6,331. 112,965. 5月. 13,318. 246,627. 5,902. 134,626. 6月. 15,423. 275,449. 5,999. 133,827. 1943年1月. 1945年1月. 度 の 石 炭 航 送 トン数 は 、 車 数 よ り 算 出 し て い る 。. 「RecordsofUSSBSEntry41PacificSurveyRecordsandSupporting. Records」. リ ー ノレ279Aよ. り。. 61. 8. 青 函 航 送 と 機 帆 船 輸 送 実 績 は ︑ 表 13 に 示 し て い る ︒ これ ら の輸 送 は 一. 1944年1月. 出典. うち石炭 トン数. 車数. 1942年4月. 住1942年. り). 以 上 の よ う に 京 浜 地 区 への 北 海 道 石 炭 増 送 対 策 も ︑ ち ょ う ど 冬 季 に. 69%. 51,970. 函 館 ハ運休 列 車 約 九 〇 本 以 上 ﹂ に 及 ん だ た め と し て いた︒ ま た ︑ 二 月 一. 15,815. 75,000. 当 った こと も あ り成 果 は 挙 が ら な か った ︒ 一九 四 四年 七 月 ご ろ にな る と ︑. 23,000. 五 日 から 一八 日 に か け て函 館 着 一般 物 資 を 抑 制 す る措 置 を と った が ︑ そ. 18%. 港 湾 荷 役 労 働 力 や 荷 役 用 具 の不 足 が 深 刻 化 した ︒ 燃 料 油 不 足 のた め ︑ 函. 合計. 82%. 1,790. れ に も か か わ ら ず 四 日 間 の輸 送 計 画 三 ︑ 九 〇 〇 ト ンに 対 し て実 績 は 一︑. 室 蘭一 八戸. 34,365. 館 ‑ 青 森 の機 帆 船 は 人 造 石 油 も 使 用 し て み た が︑ 品 質 が 悪 く 故障 が 続 発. 函館一 下北. 10,000. 〇 一〇 ト ンに と ど ま った ︒ 鉄 道 部 門 で は︑ 青 森 ‑ 隅 田 川 は 一日輸 送 計 画. 42,000. し︑ 直 に 使 用 を 中 止 し た と い う ︒. 輸送実績. 増 送計 画. 函 館一 青森. トン). 達成 率. 量 四 〇 〇 ト ン の と こ ろ ︑ 輸 送 実 績 は 二九 九 ト ンと 七 五 % の達 成 に 終 わ っ. 経路. 分 北 海 道 炭 増 送 計 画 実 績 対 比(単 位. た︒. 表121944年2月. 84.

(14) 九 四 四 年 一月 よ り 増 加 し︑ 同 年 一 一月 ま で は 高 水 準 を 維 持 し て いた︒ 北. こ の こ と は ︑ 海 上 輸 送 陸 上 輸 送 各 々 の限 界 が ︑ 相 互 に負 担 を 掛 け 合 って. 以 上 の よ う に ︑ 太 平 洋 戦 争 中 の主 要 産 炭 地 か ら の輸 送 の 状 況 は ︑ 石炭. いた こと を 現 し て い た︒. 八 日 に津 軽 海 峡 を 偵 察 し ︑ そ の後 青 函 連 絡 船 は 黒 一色 か ら 迷 彩 色 に塗 り. が 重 要 産 業 で あ り ︑ 産 炭 地 か ら 消 費 地 が 離 れ て いた こと も合 わ せ て︑ そ. 海 道 と 本 州 間 の輸 送 は 一九 四 五 年 六 月 ま で続 け ら れ た が ︑ 米 軍 は 六 月 二. 替 え ︑ 船 首 と 船 尾 に 対 空 機 関 銃 を 取 り 付 け た ︒ し か し︑ 七 月 一四 日 と 一. の輸 送 の重 要 性 を 浮 き 彫 り に さ せ て いた ︒. 監 ︑ 一九 四 四 年 四 月 運 輸 通 信 省 自 動 車 局 長 ︒ 国 会 図 書 館 憲 政 資 料 室 所 蔵. (1 ) 柏 原 兵 太 郎 は 一九 四 一年 五 月 企 画 院 第 二 部 長 ︑ 一九 四 三 年一一 月 鉄 道. 註. 五 日 両 日 の米 軍 攻 撃 に よ って︑ 第 一か ら 第 一〇 ま で の青 函連 絡 船 は全 滅 し ︑ 輸 送 は途 絶 え て し ま った ︒. おわ りに. 航 送 の強 化 ︑ 日本 海 側 中 継 輸 送 か ら 東 北 中 継 輸 送 ︑ し か も 海 上 輸 送 距 離. も の と し て重 要視 さ れ ︑ 京 浜 地 区 への 石 炭 増 送 策 が採 ら れ た ︒ 青 函 貨 車. 機 械 ・造 船 ・電 力 な ど で あ る ︒ こ の 資 料 で は ︑ 国 の 政 策 方 針 は 知 る こ と. 年 か ら 一九 四 五 年 に 及 び ︑ 産 業 別 で は 運 輸 ・石 炭 ・鉄 鋼 ・化 学 ・非 鉄 ・. 国 民 動 員 計 画 ・物 価 対 策 ・国 力 判 断 資 料 な ど か ら な る ︒ 時 期 は 一九 三 七. の ﹁ 柏 原 兵 太 郎 文 書 ﹂ は ︑ 柏 原 が 関 係 し た 生 産 拡 充 計 画 ・物 資 動 員 計 画 ・. 短 縮 のた め 室 蘭 ‑ 青 森 間 か ら 函 館 ‑ 青 森 間 ︑ そ し て 函 館i む つ問輸 送 が. が で き る が ︑ 企 業 や 業 界 の内 部 の 動 向 や 軍 部 の 意 向 ︑ 各 地 方 の事 情 に つ. 九 州 石 炭 輸 送 と 同 様 に ︑ 北 海 道 石炭 輸 送 も 戦 時 下 ︑ 重 要 産 業 を 支 え る. 実 施 さ れ た ︒ こ こ に ︑ 戦 争 危 険 を 避 け る と と も に︑ 少 し でも 輸 送 距 離 を. いて は欠 け ると こ ろが あ る︒ そ のよう な 欠点 はあ るが ︑前 回 の九 州 石炭. 輸 送 に 引 き 続 い て ︑ 北 海 道 石 炭 輸 送 の 概 要 を 把 握 す る 第 一歩 と し て ︑ こ. 短 縮 し て 船 舶 回 転 率 を 高 め る た め の︑ 輸 送 経 路 変 更 策 が読 み 取 れ る︒ ま た ︑ 北 海 道 の 石炭 輸 送 は 九 州 石炭 輸 送 と 比 べ て︑ 雪 害 に よ る冬 季 の. 運 輸 省 ﹃石 炭 鉱 業 の 展 望 ﹄ 一九 四 七 年 ︑ 二 頁 ︒. の資 料 を 利 用 し た ︒. 転 移 が 可 能 と な った が ︑ 北 海 道 か ら 本 州 への輸 送 は 貨 車 航 送 に し ろ︑ 海. 札幌 鉄道 局 ﹁ 北 海 道 ノ 石 炭 ト 輸 送 ﹂柏 原 兵 太 郎 文 書 ︒. 輸 送 障 害 が あ った ︒ 加 え て九 州 の場 合 は関 門 ト ンネ ル の 開 通 に よ る陸 送. 上 を 渡 る 必 要 が あ った︒. の︑ 本 州 側 で の線 路 容 量 限 界 によ る 鉄 道 輸 送 の 困 難 に 直 面 し た︒ 海 上 輸. 型 汽 船 か ら機 帆 船 及 び 木 船 な ど 小型 船 舶 の利 用 ︑ 本 州 に 石炭 を 渡 した 後. ﹁ 石 炭 輸 送 図 表 ︑ 他 ﹂柏 原 文 書 ︒. 同前 ︑ 二九頁︒. 前 掲 ﹃石 炭 鉱 業 の 展 望 ﹄ 二頁 ︒. 札 幌 鉄 道 局 ﹁北 海 道 石炭 輸 送 ノ概 要 ﹂柏 原 文 書 ︒. 送 の逼 迫 は︑ 鉄道 輸 送 に 歪 み を も た ら し た ︒ そ し て 鉄 道 輸 送 や 貨 車 航 送. 前掲 ﹁ 北 海 道 石 炭 輸 送 ノ 概 要 ﹂柏 原 文 書 ︒. 九 州 と 北 海 道 双 方 の共 通 に見 ら れ る 点 と し て は ︑ 船 舶 不 足 に よ って大. の 困難 か ら ︑ 九 州 ・北 海 道 と も に機 帆 船 の利 用 に頼 ら ざ る を 得 な か った ︒. 一. 一. 85.

(15) 小 樽 商 業 高 等 学 校 ﹃北 海 道 石 炭 業 概 論 ﹄ 一九 一六 年 ︑ 六 〜 七 頁 ︑ 室 蘭 市 役 所 ﹃室 蘭 市 史 ﹄ 一九 六 三 年 ︑ 六 七 九 頁 ︒ 前 掲 ﹁北 海 道 石 炭 輸 送 ノ概 要 ﹂柏 原 文 書 ︒ 前 掲 ﹃石 炭 鉱 業 の展 望 ﹄三 一頁 ︒ ﹁ 昭 和 一八 年 度 北 海 道 石炭 管 理 部 作 成 調 書 ﹂柏 原 文 書 ︒ 久 保 山 雄 三 編 纂 ﹃日 本 石 炭 鉱 業 大 観 ﹄公 論 社 ︑ 一九 三 九 年 ︑ 四 一二 頁 ︒ 前掲 ﹁ 北 海 道 石 炭 輸 送 ノ 概 要 ﹂柏 原 文 書 ︒ 同前︒ ﹁ 八 田 嘉 明 文 書 ﹂リ ー ル 一七 ( 国 立 国 会 図 書 館 憲 政 資 料 室 所 蔵 )︒ 北 海 道炭礦 汽 船 株 式 会 社 ﹃石 炭 国 家 統 制 史 ﹄ 日 本 経 済 研 究 所 ︑ 一九 五 八 年︑ 五〇 三頁︒. 一〇 巻 ﹄ 一九 七 五 年 ︑ 四 五 頁 ︒. 前掲 ﹁ 北 海 道 ノ 石 炭 ト輸 送 ﹂柏 原 文 書 ︒ 前 掲 ﹃石 炭 国 家 統 制 史 ﹄五 〇 三 頁 ︒ 日 本 国 有 鉄 道 ﹃日 本 国 有 鉄 道 百 年 史 前 掲 ﹁八 田嘉 明 文 書 ﹂リ ー ル 一五 ︒ 前 掲 ﹁八 田嘉 明 文 書 ﹂リ ー ル 一七 ︒ 前掲 ﹁ 北 海 道 石炭 輸 送 ノ概 要 ﹂柏 原 文 書 ︒ 前掲 ﹁ 八 田嘉 明 文 書 ﹂リ ー ル 一五 ︒. 第 三 巻 ﹄ 一九 五 六 年 ︑ 五 二 二頁 ︒. 札 幌鉄 道 局 ﹁ 北 海 道 省 営 航 路 輸 送 二就 テ ﹂柏 原 文 書 ︒ 青 森 市 役 所 編 ﹃青 森 市 史. 前掲 ﹁ 八 田嘉 明 文 書 ﹂リ ー ル 一七 ︒ 同前︒ ﹁ 北 海 道 石 炭 東 北 中 継 緊 急 増 送 案 ﹂柏 原 文 書 ︒ 運 輸 通 信 省 ﹁北 海 道 石炭 東 北 中 継 緊 急 増 加 対 策 ﹂柏 原 文 書 ︒. ﹃帝 国議 会衆 議院 委員 会 議事 録. 昭和 編 一五二. 第 八 四帝 国議 会. 一八年 ﹄東 京大 学出版 会 ︑ 一九九 八年︑ 一六〇 〜 一六 一頁 ︒. 昭和. 日本 国有 鉄 道 ﹃日本 陸 運 一〇年史 ( 第 一巻)﹄ 一九 五 一年 ︑ 三 二七〜 三 三四 頁︒. 運輸 通信 省鉄 道 総 局 ﹁北海 道 石炭 東 北 中継 緊急 増 送 対策 並 二第 六 青 函. 丸就航 二伴 フ石炭増 送計 画 ﹂柏原 文書︒. [Records. 運輸 通信 省 鉄道総 局 ﹁北海道 石炭 東 北中継 緊急 増送 二月分実 績 ﹂柏原 文 書︒. リー ル二七六 ( 国 立国会 図書 館憲 政資 料室 所蔵 )︒. 日本 国有鉄 道青 函鉄道 管 理局 ﹃航路‑ 青 函連 絡船 七〇 年 の歩 み﹄ 一九 七 八年 ︑ 一四 六頁︒. of. USS.

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