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ニュース フラッシュ No.16-1 [ アジア ] 中国 : 五鉱集団は中冶集団を全体買収へ 中国 : 包頭市 レアアース産業構造転換のため補助金 中国 :2016 年鉛亜鉛鉱石 及び銅製品の輸出入関税は 3 億元を拠出変更なし 中国 : 五洲交通株式公司 南星アンチモン業公司の 中国 :2016

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2 [アジア] 中国:包頭市、レアアース産業構造転換のため補助金 3 億元を拠出 中国:五洲交通株式公司、南星アンチモン業公司の 100 %株式権益を入札により売却 中国:中科三環持株子会社、虞東希土と共同で特種合 金公司を設立 中国:中国商務部、2016 年錫及び錫製品の輸出割当企 業リストを公示 中国:2015 年 1~10 月精錬銅生産量は 646 万 t、対前 年同期比 6.8 %増 中国:五鉱集団は中冶集団を全体買収へ 中国:2016 年鉛亜鉛鉱石、及び銅製品の輸出入関税は 変更なし 中国:2016 年タングステン輸出入関税を見直し 中国:2016 年アンチモン製品の輸出入税率は変更なし 中国:国土資源部、第 13 次 5 ヵ年計画鉱物資源計画 を制定中 中国:フェロニッケル生産企業 11 社、2016 年ニッケ ル 20 %減産を提議 中国:鉱産資源計画における環境アセスメント評価が なければ審査認可せず ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― チリ:大手銅鉱山会社の 2015 年第 2 四半期平均キャッシュコストは前年同期比 1.8 %低下 2015 年 12 月 23 日付けメディア報道によると、2015 年第 2 四半期の大手銅鉱山会社 19 社の平均キャ ッシュコストは、ポンド当たり 1.625 US$であった。前年同期(ポンドあたり 1.655 US$)に比べ 1.8 %下 がった。これは COCHILCO が発表した調査報告書“Observatorio de Costos de la Gran Mineria del Cobre”(大手銅鉱山会社の経費モニタリング)に基づくもの。COCHILCO の分析によると、コスト低下の主 な要因は、為替(ペソ安)、エネルギー価格低下、人件費削減の効果とされる。 調査結果報告は 2015 年 6 月時点までの情報に基づくものであり、鉱山会社が積極的に人員削減 を実施しはじめた 7 月以降の状況については今後の調査報告書に反映されることとなる。 (2015.12.23 サンティアゴ 山本邦仁) チリ:ENAP と三井物産が天然ガス発電事業で提携 2015 年 12 月 23 日付けメディア報道によると、ENAP(チリ石油公社)と三井物産は、発電事業での 提携に向けた協議を行うことで合意し、署名文書を取り交わした。ENAP は約 1 年間にわたり、電力 事業参入に向けたパートナー選定作業を進めていた。

提携契約が締結された場合、Luz Minera プロジェクト(第Ⅱ州 Mejillones、760 MW、7.6 億 US$)と Nueva ERA(第Ⅴ州 Concon、510 MW、6.8 億 US$)の 2 つの天然ガス火力発電所プロジェクトが共同で実施される こととなる。

CODELCO 子会社の Central Electrica Luz Minera S.A.社が推進する前者では、SING(北部供給シ ステム)への供給が計画されている。ENAP の Aconcagua 製油所向けとなる後者では、余剰電力は SIC(中央供給システム)に供給される計画。また、両社は、CNE(チリエネルギー委員会)が計画する 電力供給入札(2016 年 4 月)に参加する予定とされている。 ENAP の事業拡大については現在国会で審議中の新法成立が必要とされることから、両社の提携 契約は新法案承認後になる見込み。 (2015.12.28 サンティアゴ 山本邦仁) チリ:El Espino 銅―金プロジェクト、環境認可を取得 2015 年 12 月 30 日付けメディア報道によると、Pucobre 社が進める El Espino 銅―金プロジェクト (チリ第Ⅳ州)が環境認可を取得した。環境影響評価書の提出時点(2013 年 4 月)の計画では、2015 年中 に FS および環境認可取得を完了、2017 年に操業開始とされていた。

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El Espino プロジェクトは、年間生産量(金属換算量) 銅:4.0 万 t(うち 0.7 万 t は SxEw カソード)、 金:0.8 t の露天採掘鉱山の開発事業で、付随する選鉱施設や海水淡水化プラント施設、パイプライン等 の建設を含む事業。初期投資額は 624 百万 US$とされる。選鉱処理能力は 20,000 t/日で、年間精鉱生産 量は 148,000 t。鉱物資源量は 2.3 億 t、銅品位:0.447 %、金品位:0.191 g/t であり、操業予定年数 は 16 年。Pucobre 社は、第Ⅲ州で Punta del Cobre 鉱山を操業するほか、同州で SxEw による銅カソード 生産事業を展開する中規模鉱山会社。

(2016.1.4 サンティアゴ 山本邦仁)

パナマ:Cobre Panamá 銅・金プロジェクト、2017 年操業開始に向けた開発が順調に進展

2015 年 12 月 31 日付け業界紙等によると、加 First Quantum Minerals 社(本社:バンクーバー) は、パナマに保有する Cobre Panamá 銅・金プロジェクトに関し、2016 年は 2015 年に投資した 600 百万 US$を上回る 880 百万 US$を投資することにより、目標である 2017 年操業開始に向けて順調に 開発が進展する見通しである旨を明らかにした。 同社によると、同プロジェクトは初期投資額 59.5 億 US$を要し、鉱山寿命 40 年以上、銅生産量 320 千 t/年、金生産量 3.1 t/年、銀生産量 62 t/年、モリブデン生産量 3.5 千 t/年で中米最大級の 鉱山となる見通しである。 (2016.1.4 メキシコ 縄田俊之)

パナマ:加 Pershimco Resources 社、2016 年末までに Cerro Quema 金プロジェクトの操業を開始 2015 年 12 月 31 日付け業界紙等によると、加 Pershimco Resources 社(本社:ケベック州ルイー ヌ・ノランダ)は、パナマに保有する Cerro Quema 金プロジェクトに関し、2016 年初頭に開発を開 始し同年末までには操業を開始する見通しである旨を明らかにした。 同社によると、同プロジェクトに関し 2014 年に実施したプレ FS により、初期投資額 117 百万 US$、 鉱山寿命 5.3 年、粗鉱処理量 10,000 t/日、金生産量 2.44 t/年と推定している。なお、電力コストの 圧縮のほか、交渉により鉱業ロイヤルティを引き下げることにより、更なるコスト削減を目指す。 (2016.1.4 メキシコ 縄田俊之)

ニカラグア:英 Condor Gold 社、La India 金プロジェクトを順調に推進

2015 年 12 月 31 日付け業界紙等によると、英 Condor Gold 社(本社:ロンドン)は、ニカラグアに保 有する La India 金プロジェクトに関し、粗鉱処理能力 2,200~2,800 t/日となる粗鉱処理プラントに 係る環境許可を 2015 年 12 月に申請した等、同プロジェクトが順調に推進している旨を明らかにした。 なお、同社は、2015 年 10 月に同プロジェクトの年間金生産量を当初見込んだ 2.4~4.3 t から 2.8~5.1 t へと大幅に増加させた一方、昨今の金市況下落・低迷を踏まえ、資金調達を確実なものとするため、JV とな り得る企業獲得に向けた動きも模索している。 (2016.1.4 メキシコ 縄田俊之)

メキシコ:PEMEX、Baja California Sur 州のリン鉱を買収

2015 年 12 月 18 日付け業界紙等によると、メキシコ石油公社(PEMEX)は、新たに肥料市場へ進出 するため、Baja California Sur 州に位置するリン鉱山を始めとしてメキシコ国内に 11 か所の肥 料工場を保有する Roca Fosfórica Mexicana (RFM)社を買収した旨を発表した。

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4 一部関係者によると、本買収額は 680 百万 US$で、本買収により PEMEX はラテンアメリカ最大級 の窒素肥料会社を手中に収めることになる。 なお、RFM 社の保有するリン鉱山周辺地域に関しては、経済省メキシコ鉱業センター(SGM)が 2014 年に探鉱を実施し、14 万 ha のリン酸塩の鉱床を確認している。 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) メキシコ:メキシコ鉱業の現状と展望 2015 年 12 月 21 日付け業界紙等によると、本年のメキシコ鉱業は、金属市況の下落・低迷にもか かわらず、堅調な成長を示している。 金生産に関して本年 9 月の生産量が前年同月の 8,286 ㎏から大幅に増加し 10,747 ㎏となったほ か、銀生産に関しては 2013 年 12 月以降月間生産量が最高となる 425,840 ㎏を記録した。また、銅 生産に関しても本年 9 月の生産量は前年同月から 4.5 %増加し 39,477 t であった。これにより、 本年 Q1~3 における鉱業部門の GDP は昨年同期の 4,000 億ペソから 4,050 億ペソへと増加したほ か、Q3 における鉱業部門の GDP としては過去 22 年間で最も高額となる 1,400 億ペソを記録する等 鉱業部門がメキシコ GDP の成長に貢献していると考えられる。 一方、輸出に関しては、金属市況の下落・低迷により、生産量が増加しているにもかかわらず、 本年 1~10 月の金輸出額は前年同期から 6.88 %減の 36.8 億 US$で、銀輸出額は前年同期から 20.4 %減の 15.9 億 US$であった。これは、金市況及び銀市況がこの間にそれぞれ 8.18 %、18.7 % 下落したことが主要因であるが、米ドルに対するメキシコペソの通貨下落も影響している。また、 鉱業各社における利益に関しても、生産量の増加や生産コストの削減にもかかわらず、軒並み大き な下落が見られる。 こうした中、2016 年におけるメキシコ鉱業の展望としては、金属市況の大幅な上昇が見られなけ れば、鉱業各社における利益改善は然程望めないと推察される。また、輸出に関しては、米ドルに 対する為替の状況が行方を左右する。なお、メキシコ GDP に対する鉱業部門の貢献については、加 Goldcorp 社、Peñoles 社及び Grupo México 社の動向が鍵を握る。

(2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) メキシコ:2015 年 10 月主要非鉄金属生産量 メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)は、2015 年 12 月 22 日付け HP にて、2015 年 10 月のメキシコ 主要非鉄金属生産量(速報値)を下表のとおり発表した。 2014 年 10 月 2015 年 9 月 2015 年 10 月 前年同月比 (%) 前月比 (%) 2014 年 1~10 月期 2015 年 1~10 月期 前年同期比 (%) 金(kg) 7,928 10,747 9,320 +17.6 -13.3 80,511 92,738 +15.2 銀(kg) 409,341 425,840 399,801 -2.3 -6.1 3,919,176 4,071,774 +3.9 鉛(t) 16,749 17,246 15,073 -10.0 -12.6 164,346 168,255 +2.4 銅(t) 37,591 39,477 41,677 +10.9 +5.6 376,513 380,367 +1.0 亜鉛(t) 39,265 41,543 39,378 +0.3 -5.2 375,285 385,091 +2.6 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) メキシコ:2016 年メキシコ鉱業投資の見通し

2015 年 12 月 22 日付け業界紙等によると、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX) の Sergio Almazán 事 務局長は、2016 年のメキシコ鉱業投資額は本年に引き続き 50 億 US$程度と比較的安定したものと

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5 なる見通しを示した。 同局長によると、CAMIMEX として本年のメキシコ鉱業投資額を昨年の 49.5 億 US$から増加し 54.58 億 US$となる予測を示したが、来年に関しては、各鉱業企業において開発・生産に向け既に本年中 に承認されたプロジェクトが来年以降推進される計画が示されていることから、然るべき投資が行 われるものと推察される。

これらプロジェクトには、加 Torex Gold Resources 社(本社:トロント)が投資総額 800 百万 US$で Guerrero 州に保有する El Limón-Guajes 金・銀プロジェクトを始めとして、Fresnillo 社が Chihuahua 州に保有する San Julián 銀・金プロジェクトや米 Hecla Mining 社(本社:コー・ダリーン)が Durango 州に保有する San Sebastián 銀・金プロジェクト等が含まれている。 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) メキシコ:鉱業特別税等は地域コミュニティの利益のために還元 2015 年 12 月 22 日付け業界紙等によると、経済省は、某鉱業企業が 2014 年 1 月に施行された鉱 業特別税、貴金属鉱業特別税等により過剰な徴税を課せられているとして裁判所に対し告訴を行っ た件を受け、これら税収は鉱業活動が行われている地域コミュニティの利益のために活用される旨 をあらためて表明した。 同省によると、新たに導入された鉱業特別税等は鉱業活動が行われている地域コミュニティに対 し鉱業企業の利益を還元する目的のため、Enrique Peña Nieto 大統領のイニシアチブの下、進めら れた政策であり、税収は地域コミュニティの健康増進や教育向上を始めとした社会インフラを整備 する資金として分配される。 一方、2016 年における鉱業部門の展望としては、昨今の金属市況下落・低迷が続く見通しである ことから、引き続き困難な状況が想定される。Sinaloa 州を例にとると、昨今の金属市況を受け、 幾つかの鉱山では操業が一時停止され、多くの鉱業労働者の解雇に繋がっている。こうした状況を 踏まえ、鉱業投資の促進を図ることが州経済の持続的な発展に繋がると考える。 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) メキシコ:加 Goldcorp 社 El Sauzal 金鉱山が閉山に伴い国際シアン化合物管理コードから外れる 2015 年 12 月 24 日付け業界紙等によると、加 Goldcorp 社(本社:バンクーバー)は、Chihuahua 州に保有する El Sauzal 金鉱山に関し、本年 5 月から開始した閉山作業に伴い、国際シアン化合物 管理コード(ICMC)の認可から外れる旨を発表した。 同社によると、同鉱山は 2008 年にメキシコでは初めて ICMC の認可を取得した鉱山であり、2011 年、2014 年にそれぞれ認可の更新を行ってきた。また、同社は、金生産企業としては世界で最初に ICMC の認可を取得した企業である。今回同鉱山が ICMC の認可から外れることにより、同認可を受 けた鉱山としては世界で最初に認可を外れた鉱山となる。 なお、ICMC は、シアン化合物を使用する製造業者(生産企業)に対する国際的な業界自主プログラ ムであり、人体や環境を保護することを目的にシアン化合物の使用に責任を持って管理することを 促進するため、国連環境プログラムの下、策定されたものである。 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之)

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メキシコ:加 Torex Gold Resources 社、El Limón-Guajes 金プロジェクトの生産を開始

2015 年 12 月 29 日付け業界紙等によると、加 Torex Gold Resources 社(本社:トロント)は、Guerrero 州に保有する El Limón-Guajes 金プロジェクトに関し、金及び銀の生産を開始した旨を明らかにした。 この背景として、2015 年 2 月初旬に同プロジェクト及び Media Luna プロジェクトを含む Morelos 金鉱山地域近隣にて同社鉱山労働者(同社従業員 1 名及び下請け企業従業員 3 名)を含む 12 名が地 元マフィアに誘拐された事件が発生したため、同社は当該地域全ての操業を一時停止した。これに より、同社は、同プロジェクトを当初計画より 1 四半期遅れとなる 2015 年 Q4 から金生産を開始し たとともに、2016 年 Q2 には商業生産に達する見通しを示した経緯を有する。 同社によると、2016 年 Q2 に商業生産に達することにより、同プロジェクトを最初に計画した際 に示した 2017 年 Q1 に商業生産達成としたスケジュールが前倒しとなる。 同プロジェクトは、鉱山寿命 11 年に亘り年間金生産量が 12 t 以上であるほか、金生産コストも 504 US$/oz と見込まれており、メキシコで最も低い金生産コストとなる鉱山の一つとして期待される。 なお、同社は、2015 年 9 月に Morelos 金鉱山地域近隣の治安維持のため、長期的なプログラムを 連邦政府及び州政府とともに確立するとともに、連邦政府の承認の下、治安維持のため警察を常駐 させることに関し、Guerrero 州公共治安省と覚書を締結した。 (2016.1.4 メキシコ 縄田俊之) ドミニカ共和国:2016 年ドミニカ共和国鉱業は力強い成長が期待

2015 年 12 月 28 日付け業界紙等によると、ドミニカ共和国鉱業・石油会議所(CAMIPE)の José Sena 会頭は、現在操業停止中の Falcondo ニッケル鉱山が 2016 年に操業再開する見通しであることか ら、2016 年のドミニカ共和国鉱業は力強い成長が期待できる旨を明らかにした。

同鉱山に関しては、Glencore が 2013 年に買収以降、ニッケル市況の下落・低迷を理由に一時閉鎖に 踏み切り、現在まで操業停止の状態が続いている。一方、Americano Nickel Limited(ANL)が、2015 年 8 月に Glencore 社から同鉱山を買収し 2016 年半ばには操業を再開する旨を 2015 年 11 月に明らかにし た経緯を有する。

また、同会頭によると、加 Barrick Gold 社(本社:トロント)と加 Goldcorp 社(本社:バンクー バー)が権益比率 60:40 で同国に保有する Pueblo Viejo 金・銀鉱山に関し、2015 年は技術的問題 により生産量が低下したが、2016 年は当該問題が解消され生産量の増加が見込まれるため、この点 に関しても同国鉱業の成長に貢献するものと期待できる。

同会長は、その他として、加 GoldQuest Mining 社(本社:バンクーバー)が保有する Romero 多金属プ ロジェクトが順調に進展している旨を伝えるとともに、豪 PanTerra Gold 社(本社:ボーラル) が保有す る Las Lagunas 金・銀鉱山の処理能力向上に関しても着実にプロジェクトが進められている旨を伝えた。 (2016.1.4 メキシコ 縄田俊之)

ドミニカ共和国:加 GoldQuest Mining 社、2016 年に Romero 多金属プロジェクトのプレ FS 及び FS を完了

2015 年 12 月 31 日付け業界紙等によると、加 GoldQuest Mining 社(本社:バンクーバー)は、ド ミニカ共和国に保有する Romero 多金属プロジェクトに関し、2016 年にプレ FS 及び FS を完了させ る見通しを明らかにした。

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2014 年 5 月に発表した結果と比べ、税引後内部収益率(IRR)を 15.1 %から 34 %へ、金品位を 2.69 g/t から 4.02 g/t へといずれも高い水準へ見直すとともに、鉱山寿命期間中の金換算生産量を 56 t から 34 t へとスケールダウンさせ、初期開発投資額も 333 百万 US$から 143 百万 US$へと引き下げた。

(2016.1.4 メキシコ 縄田俊之)

ホンジュラス:加 Aura Minerals 社、暴力的抗議活動が収束し Sun Andres 金鉱山を操業再開 2015 年 12 月 21、22 日付け業界紙等によると、加 Aura Minerals 社(本社:トロント)は、ホンジ ュラスに保有する Sun Andres 金鉱山に関し、地元住民による抗議活動が施設等に対する破壊行為 に及んだため、鉱山労働者の安全確保の観点から同鉱山の操業を 11 月中旬から一時停止していた 件について、関係者との間で平和的解決に至ったことから操業を再開した旨を発表した。 同社は、同鉱山の継続的な操業を確保するため、地元住民の代表者や地域コミュニティ等と協力 することを宣言した。 なお、本年 Q3 における同社の総金生産量は 1,126 ㎏、その内、同鉱山の生産量は 655 ㎏であり、 同鉱山は同社が保有する鉱山の中で最大の生産量となっている。 (2015.12.28 メキシコ 縄田俊之) 加:資源価格下落による鉱業部門への影響 2015 年 12 月 28 日付地元報道によれば、資源価格は 2014 年末比で石炭 32 %、鉄鉱石 24 %、パ ラジウム 30 %、銅 25 %、亜鉛 30 %、アルミニウム 19 %それぞれ下落しており、鉱業部門を介 したカナダ経済・雇用への悪影響が懸念されている。カナダにおける鉱業部門の規模は、経済的に は GDP のうち 540 億 C$(2013 年)、雇用は 38 万人を占めている。

Anglo American の 85 千人の解雇、Glencore の資産売却など、2015 年は鉱山会社による経費削 減、業績の芳しくないプロジェクトの売却等により規模が縮小している。一方、原油安による輸送 コストの減少などを背景に、鉱業部門の輸出高は前年の 192 億 C$から 2015 年は 9 月現在ですでに 196 億 C$に達しており、これも資源価格下落が一因とされている。 亜鉛・ニッケルなど 2016 年にも価格回復が見込まれるものもあるが、2017 年までに資源価格全 体が回復しないと現状を維持できないとも指摘されている。2008 年の経済危機から回復を牽引し たジュニア企業は、引き続き資金調達難に喘いでいるなど、鉱業部門の見通しは明るくない。 (2015.12.28 バンクーバー 昆野充登) 加:BC 州政府、州鉱業界に対する緊急の救済策を検討 地元報道によれば、新年を迎えた 2016 年 1 月 1 日、BC 州エネルギー鉱山大臣は、窮地に立たさ れている同州鉱業界に対して電気料金や鉱物税の支払いの先延ばし等の緊急の救済策を検討して いることを明らかにした。

同州では、近年 New Gold 社の New Afton 鉱山や Thompson Creek Metals 社の Mount Milligan 鉱 山、Imperial Metals 社の Red Chris 鉱山等の新規鉱山が生産を開始したほか、複数の開発案件や 拡張案件が控えており、世界的に鉱業が低迷する中で比較的鉱業活動が継続されている。しかし、 資源価格の下落による影響は避けられず、2015 年 11 月の Teck 社による 6.5 億 C$の支出削減と 1,000 名の人員削減の発表に代表されるように、同州でも操業鉱山や生産開始したばかりの鉱山に おいても操業休止や解雇等が相次いでいる。

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8 基本原則として、同州自由党政権による均衡予算を目指す財政計画や BC Hydro 社による電気料 金の値上げのスケジュールを変えずに、助成金や補助金ではなく融資の形が検討されており、1 月 中旬までにどのような救済策を取り得るかが判明する見込み。 (2016.1.4 バンクーバー 山路法宏) ロシア:採金者連合、地下資源利用に対する土地供与の簡素化を提案 2015 年 12 月 17 日付け地元報道等によると、ロシア下院天然資源環境委員会の円卓会議におけるロシ ア採金者連合タラカノフスキー会長の報告によれば、同連合では、地下資源利用のための土地供与を法 的に簡素化し、理想としては「地下資源用地」という新たなカテゴリーを導入することを提案している。 特に、採金者連合は、「地下資源利用権の供与は、用地の提供と同時に行われる」という 1995 年 まで有効だった地下資源法第 11 条第 5 項の復活を支持している。ウラルから極東までの鉱床の多 くは、鉱床の探査・開発が法令で禁止されている林地や農地に存在する。 タラカノフスキー会長は、「入札で大金を払って鉱床の探査権や開発権を取得しても、地下資源 利用者は何年間も作業を開始できない。そのため当人とは関係ない理由でライセンス条件違反とな り、ライセンスを取り消されている」と述べている。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治) ロシア:連邦的意義を有する金鉱床開発への外資企業参加が制限される可能性 2015 年 12 月 18 日付け地元報道等によると、外資系ロシア企業は、連邦的意義を有する金鉱床開 発の入札参加の権利を奪われる可能性がある。現在、政府に対して Sukhoi Log 金鉱床開発の入札 参加者数を制限するという提案がなされており、これが法制化された場合、Rostec 社には強力なラ イバルがいなくなると専門家は懸念している。

ロシアの産金大手(Polyus Zoloto 社、Polymetal 社、Nordgold 社、Petropavlovsk 社)の実質所 有者は、ほぼ全員がオフショアを通じて企業を所有している。これらの企業は入札への参加禁止を 回避することは可能であるが、入札手続きは非常に複雑になる。 天然資源環境省によると、Sukhoi Log 鉱床の入札に関する提案は、同プロジェクトで政府が大き なシェアを占めるべきとするイルクーツク州政府の要望を踏まえて作成された。これは連邦的意義 を有する鉱床であり、政府にはこうした制限を設ける権利がある。しかし、制限の対象となる外資 比率については明確にされていない。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治) ロシア:Norilsk Nickel 社、2016 年のプロジェクト投資は 1,450 億ルーブルを予定 2015 年 12 月 17 日付け地元報道等によると、2015 年に予定された Norilsk Nickel 社の重要投資 プロジェクトは全て順調に実施された。2015 年の資本支出は 1,000 億ルーブル(RUB)程度(うちチ タ・プロジェクト約 115 億 RUB)になると予想される。 2016 年の予算では 1,450 億 RUB の資本支出(うちチタ・プロジェクト 400 億 RUB)が予定されてい る。2016 年の優先プロジェクトには、選鉱・製錬部門の近代化計画が含まれる(Nickel プラントの 閉鎖、Talnakh 選鉱プラントの生産施設更新・拡張第二フェーズ、Nadezhda 製錬プラントの生産施 設拡張、Kola MMC 社の精錬施設の更新・拡張、高利益率の鉱業プロジェクトへの投資、2017 年操 業開始に向けたチタ・プロジェクト継続への投資)。

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チタ・プロジェクト関連の建設が活発化し、Talnakh プラント近代化が大詰めを迎えることで、 2016 年は資本支出総額に占める外貨建て支出が 25 %に増大する。

(2015.12.25 モスクワ 木原栄治)

ロシア:Metalloinvest 社、Udokan 銅プロジェクトのスピンオフを完了

2015 年 12 月 22 日付け地元報道等によると、Metalloinvest 社は、Baikal Mining Company(BMC) (Metalloinvest 社の 100 %子会社)を持株会社化してスピンオフする同社再編プロセスが完了したと発表し た。現在、持株会社 BMC の株主は USM Metalloinvest 社(54.25 %)、USM Investments Limited(26.60 %)、 Lebedinsky GOK(15.96 %)、OEMK(3.19 %)となっている。

Udokan 鉱床開発権は 2008 年 9 月 10 日に Mikhailovsky GOK(Metalloinvest 社傘下)が落札しており、同 社は、採鉱製錬コンビナート第一期分(銅カソード年産 15 万 t(精鉱 1,200 万 t))の操業開始を 2014 年に予 定、フル操業化(銅カソード年産 47 万 4,000 t(精鉱 3,600 万 t))は 2016 年に予定していた。しかし、スケ ジュールは再三延期され、2015 年 11 月に天然資源環境省が新たな開発延期を承認したが、具体的な日程 は提示されていない。2015 年 5 月、Metalloinvest 社のヴァリチェフ社長は、Rostec 社が発生済費用に関 する Udokan 開発プロジェクトの権益 25 %のコールオプションを有しており、一方で、中国の複数の有力 企業が Udokan 鉱床の資料を検討中であると述べていた。6 月に中国 Hopu Investments 社がプロジェクト の権益 10 %の購入交渉の凍結を発表した。

以前、ロシア直接投資ファンド(RDIF)のドミトリエフ CEO は、RDIF が Udokan 開発プロジェクト第一フ ェーズでの投資を検討していると述べていた。2015 年 10 月、ロシア開発対外経済銀行(VEB)が BMC に対 し Udokan 開発向けに 130 億ルーブルを供与することが明らかになった。これは VEB による BMC への資 本参加である。 BMC は、Udokan 銅鉱床(銅資源量 2,600 万 t 以上)の開発ライセンスを所有している。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治) キルギス:議会により、2016 年から Kumtor 鉱山操業停止の可能性

2015 年 12 月 18 日付け地元報道等によると、Kumtor Gold Company(Centerra Gold 社傘下)は、2016 年に Kumotor 鉱床で約 16.5 t の金生産を予定している。しかし、地下資源利用者の氷河地帯での作業 を許可する水法典改正をキルギス議会が採択しなければ、Kumtor 鉱山は 2016 年 1 月 1 日から操業停止 となる。現在 Kumtor Gold Company は、2015 年 12 月 31 日までの生産活動の一時許可を有している。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治)

キルギス:キルギス政府、Centerra Gold 社における持分の 67 %への拡大を要求

2015 年 12 月 22 日付け地元報道等によると、キルギス政府は Centerra Gold 社に対し、Kumtor 金鉱床開発プロジェクトの再編条件に関する 2014 年 1 月 18 日付協定に関し、キルギス側には受け 入れ難い条件との理由で、交渉から撤退すると通告した。 キルギス議会は Centerra Gold 社株式におけるキルギス政府側持分を 33 %から 67 %に拡大すること を求めており、それができない場合は鉱山の国有化を要求している。双方は、Centerra Gold 社が金埋蔵 量縮小を盛り込んだ新たな鉱山開発計画を 2015 年 3 月に発表して以降、プロジェクト再編の財務経済モ デルに関し、また鉱山での生産による環境問題の解決に関し、合意に達することができなかった。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治)

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キルギス:Centerra Gold 社、株式発行により Kyrgyzaltyn 社の持分希薄化へ

2015 年 12 月 22 日付け地元報道等によると、Centerra Gold 社は株式発行を発表し、Kyrgyzaltyn 社の 持分希薄化を開始した。Centerra Gold のシャキーロフ取締役は、「株式発行後、当社における Kyrgyzalty 社の持分は現在の 32.7 %から 32.1 %に減少する」と述べた。83 万株販売の一部は終了しており、キル ギス側の現在の課題は、販売を阻止し、Centerra Gold 社幹部の決定を撤回に持ち込むことである。

シャキーロフ取締役によると、Centerra Gold社の株式総数は2億3,650万株で、うち7,740万株(32.7 %) を Kyrgyzaltyn 社が保有しており、460 万株発行した場合、キルギス側持分は 0.6 %減少する。

(2015.12.25 モスクワ 木原栄治)

キルギス:Base Resources 社、Taldybulak プロジェクト推進を断念

2015 年 12 月 17 日付け地元報道等によると、Base Resources 社は 2015 年 12 月 16 日、キルギスの Taldybulak 金・銅開発プロジェクトを推進しないとの決定を発表した。経済効率の分析により、原料 価格低迷の現状から、プロジェクトの投資回収に悲観的予想が出たためである。

Base Resources 社はプロジェクトを二段階とし、鉱山建設後の第二段階では隣接する Andash プロジ ェクトの進展による鉱山拡張を予定していた。Andash 鉱床の鉱石は Taldybulak のプラントで処理され るはずだった。プロジェクト費用は 3 億 2,000 万 US$の予定で、開発期間 28 年間の生産能力は金 7 万 oz、銅 7,750 t とされていた。 (2015.12.25 モスクワ 木原栄治) 豪:Atlas Iron 社、債権者と負債の株式交換及び期限延長について取引 2015 年 12 月 23 日、豪州の鉄鉱石生産企業 Atlas Iron 社は負債を減らすために、債権者に負債 の株式交換及び期限延長に関する取引を提案していることを発表した。 同社は債権者に対して、負債額 2 億 6,700 万 US$のうち 1 億 3,200 万 US$の負債を現金 1,000 万 US$及び 60 億株の発行と交換し、さらに返済期限も 2017 年 12 月から 2021 年 4 月まで延長する取 引を提案し、貸し主の 75 %以上から既に合意を得ていると発表している。 取引の成立には債権者及び株主の合意が必要とされるが、同社は鉄鉱石価格が 40 US$/t 未満の 状況で生き残るために必要な措置であると株主に対して理解を求めている。取引が成立すれば、同 社の負債は 1 億 3500 万 US$にほぼ半減する。同社は資金調達のために 7 月に一株 5¢で 17 億株を 発行したばかりである。 地元紙は、Atlas Iron 社と債権者との取引が成立すれば、債権者が 70 %の株式を保有することになり、 従来からの株主の株の持分が希釈されてしまうと報じている。また、複数の信用格付け企業は Atlas Iron 社の取引提案は債務不履行(デフォルト)に相当するとして、同社の格付けを引き下げた。 (2016.1.4 シドニー 矢島太郎) 豪:資源ブームの終焉で 2016 年は多くの鉱山労働者が解雇される予定 2015 年 12 月 24 日付け地元紙は、これまでの資源ブームを受けて行われてきた鉱山の開発がほ ぼ完工していること等により、2016 年は多くの鉱山労働者が解雇されるであろうと報じた。

例えば Roy Hill 鉄鉱石鉱山や Chevron の Gorgon LNG などの大型事業においては建設フェーズが終了 することから、これらの数千名の労働者は現在の景気後退の中で新たな職を探すことになるとしている。

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ており、同鉱山を所有する Newcrest Mining 社によれば、2016 年末までに同鉱山の労働者は 2015 年 6 月末時点の 1,350 名から 890 名にまで減少する予定である。ただし同社によれば解雇される労 働者はクリスマスよりもかなり前に通知されている由である。

この他、NSW 州にある Anglo American の Drayton 炭鉱は 2016 年に閉山の予定であり 312 名のフルタ イムの労働者と 97 名のコントラクターが解雇されることになる。また SA 州の BHP Billiton の Olympic Dam 銅・ウラン鉱山では、2017 年までにフルタイムの労働者を 36 %削減するという取組みの一環とし て、2016 年には 380 名の労働者が解雇される予定である。 (2016.1.5 シドニー 山下宜範) パプア・ニューギニア:世界最初の深海底鉱山企業、銅陵有色と銅鉱石売買契約を締結 現地報道によれば、カナダの海上鉱山企業である Nautilus Minerals 社と中国製錬企業である銅 陵有色金属集団は、パプア・ニューギニア沿岸地域及び深海プロジェクトからの銅鉱石売買につい て新規契約を締結した。 両社は 2012 年 4 月に 3 年契約を締結し、銅陵有色は Nautilus 社の初めての顧客となる。Nautilus 社 は、今後銅陵有色に 110 万 t 未加工銅鉱石を提供する。 (2015.12.14 北京 森永正裕) 中国:包頭市、レアアース産業構造転換のため補助金 3 億元を拠出 現地報道によれば、包頭市のレアアース資源の活用と、レアアース産業の構造転換と高度化を促 進するため、包頭市財政局は国の 2015 年度レアアース産業の構造転換と高度化試験地に対し提供 する 3 億元補助金を関連の旗・県・区に支給した。 これらの補助金は主に北方希土集団有限公司のレアアース産業の構造転換・高度化プロジェクト、 包頭天和磁石材料技術有限責任公司の新エネルギー自動車用希土類永久磁石材料における産業化 プロジェクト、包頭金山磁石材料有限公司における性能・摩耗抵抗・耐腐食の高いネオジム・鉄ボ ロン系電動機械用磁石材料等レアアース産業の構造転換・高度化プロジェクトに使用される。 包頭市財政局は関連の旗・県・区による資金監督管理の強化、及び関連企業のプロジェクトへの 特別資金のより速やかな支給を通し、包頭市のレアアース産業の構造転換・高度化を支援する。 (2015.12.7 北京 森永正裕) 中国:五洲交通株式公司、南星アンチモン業公司の 100 %株式権益を入札により売却 安泰科によれば、広西五洲交通株式有限公司 (以下、五洲交通と略称) は、高速道路に関連する主 要業務及び資金回収のため、南丹県南星アンチモン業有限責任公司(以下、南星公司と略称)の権益 100 %を一般的入札により売却することを発表した。 南星公司は、2015 年 6 月 30 日付で証券・先物業務資格のある致同会計師事務所による監査及び中通 誠資産評価有限公司による評価が行われ、同社株式の価値は 39,944.89 万元と評価された。また、広西 チワン族自治区国有資産監督管理委員会は、南星公司の株式価値は 39,944.89 万元であると承認した。 南星公司は五洲交通による全額出資子会社で、現在、茶山アンチモン鉱山の採掘権を有している。 2014 年 4 月 15 日、五洲交通は広西成源鉱冶有限公司からの南星公司の株式売収の取引を達成し、 南星公司 100 %の株式を保有していた。五洲交通は、南星公司を買収後、積極的に生産の復旧作業 に取り組んでいたが、南星公司の既存生産設備に対する改善や技術改善などを要因に、買収後は生

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12 産を停止したままであった。五洲交通は、今回の資産売却後には、南星公司の株式を完全に手放す 予定。今後の生産復旧については国の関連規定に基づき関連手続きを行う必要がある。 (2015.12.7 北京 森永正裕) 中国:中科三環持株子会社、虞東希土と共同で特種合金公司を設立 現地報道によれば、中科三環傘下の持株子会社である寧波科寧達工業有限公司は、虞東希土集団 株式有限公司と協力契約を締結した。契約に基づき、両社は 4,000 万元を投入し、寧波で寧波虞東 特種合金有限責任公司を設立する。契約に基づき、虞東希土は新規企業 60 %の株式を保有し、中 科三環持株子会社は残りの 40 %を保有する。 寧波虞東特種合金有限責任公司は、ネオジム・鉄ボロン系合金シード(粉末)製品の生産、加工及 び販売事業を行う予定で、第 1 期の建設完了後、ネオジム・鉄ボロン系合金シード年間生産能力は 2,000 t と計画されている。 (2015.12.8 北京 森永正裕) 中国:中国商務部、2016 年錫及び錫製品の輸出割当企業リストを公示 安泰科によれば、2015 年 11 月 30 日、中国商務部の対外貿易司は、2016 年タングステン・アン チモン・銀の輸出に関する国営貿易資格申請企業、インジウム・錫・リン鉱石の輸出割当企業に関 する申請企業名簿の発表に関する通達を公示した。 レアメタルの輸出管理を一層強化し、輸出経営の秩序を規範化するため、「中華人民共和国対外貿易 法」、「中華人民共和国貨物輸出入管理条例」に基づき、2016 年タングステン・アンチモン・銀の輸出に 関する国営貿易資格申請企業、2016 年インジウム・錫・リン鉱石の輸出割当に関する申請企業名簿を 公示した。2016 年インジウム・錫・リン鉱石の輸出割当申請企業名簿をウェブサイトにて公示する。 今回公表した名簿の中で、これまでの 7 社企業は申請条件に適合しており、新規申請した中アル ミ広西有色希土貿易有限公司は輸出実績を持たないため申請条件に適合しない。 錫及び錫製品 順番 企業性質 企業名称 申請条件に適合する企業(7 社) 1 流通企業 雲南冶金集団輸出入物流株式有限公司 2 生産企業 雲南錫業株式有限公司 3 生産企業 雲南乗風有色金属株式有限公司 4 生産企業 広西華錫集団株式有限公司 5 生産企業 紹興天龍錫材有限公司 6 生産企業 浙江亜通溶接有限公司 7 生産企業 郴州豊越環境保護科学技術有限公司 申請条件に適合しない企業(1 社) 1 生産企業 中アルミ広西有色希土貿易有限公司(輸出実績を持たない) (2015.12.7 北京 森永正裕)

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13 中国:2015 年 1~10 月精錬銅生産量は 646 万 t、対前年同期比 6.8 %増 安泰科によれば、2015 年 1~10 月の中国精錬銅生産量は同期の世界の精錬銅生産成長率を大幅に 上回り、また銅材の生産量についても 1,553 万 t(対前年同期比 82 %増)で、世界第 1 位となった。 2015 年 11 月 26 日、中国有色金属工業協会主催「中国(鷹潭)インターネットプラス銅産業発展及び 2015 年銅取引大会」が江西省鷹潭市で開催された。有色金属工業協会の責任者によると、2015 年以降、 国内外の経済環境が複雑な状況の中で銅産業の成長も数多くの問題と厳しい課題に直面している。全 体から見ると、中国の銅産業は安定的成長を保ち、世界銅産業の成長を促進する主要な原動力になって いる。生産分野では、2015 年 1~10 月中国精錬銅生産量は 646 万 t(対前年同期比 6.8 %増)であった。 投資分野では、2015 年 1~10 月の銅鉱山、製錬、加工各段階における投資完了額は 851 億元(対前年同 期比 0.9 %増)である。一方、利益面では、国内外の銅価格は下落し続けているため、2015 年第 3 四半 期の中国銅産業における利潤額は 270 億元(対前年同期比 11.4 %減)であった。 (2015.12.8 北京 森永正裕) 中国:五鉱集団は中冶集団を全体買収へ 安泰科によれば、国務院の承認により、中冶集団は、五鉱集団と戦略的再編を実施することを定 めた。本戦略的再編は自発的なもので、2015 年 8 月より再編準備が進められ、最近になって国務院 の承認を受けた。再編計画案に基づき、中冶集団全体が五鉱集団傘下上場企業となる。 本再編事業は始まったばかりで、中冶集団取締役である国文清氏は再編に関するスケジュールを 発表していない。中冶集団関係者の話によると、今回の再編は多くの事業分野に影響が及ばないた め、速やかに進行される見込み。 五鉱集団は、1950 年設立、主に金属鉱産品における探査、採掘、製錬、加工、貿易及び金融、不 動産、鉱冶科学技術等業務を展開している。主に世界 34 の国と地域に事務所を設置しており、従 業員の数は 17.7 万人、国内外で 7 社上場企業を構えている。 中冶集団は世界最大の冶金建設における請負業者であり冶金業による運営サービス業者である。 国家が定めた重要な資源類企業で、国内最大の生産能力を有する鉄鋼生産企業でもある。 (2015.12.9 北京 森永正裕) 中国:2016 年鉛亜鉛鉱石、及び銅製品の輸出入関税は変更なし 安泰科によれば、国務院関税税則委員会第 6 回全体会議で「2016 年関税見直し計画案」が採択され、 国務院の承認を受けた。2016 年 1 月 1 日より実行される。そのうち鉛亜鉛鉱石の輸出入関税は変更なし。 鉛鉱石及び鉛精鉱の輸出関税、また亜鉛鉱石及び亜鉛精鉱の輸出関税は 30 %を維持する。その 他鉱石スラグの暫定税率は 2015 年同様、10 %である。 また、銅製品の輸出入暫定税率についても、2015 年と同様で変更はなかった。 (2015.12.10 北京 森永正裕) 中国:2016 年タングステン輸出入関税を見直し 安泰科によれば、国務院関税税則委員会は「2016 年関税実施案」に関する通達を公表した。中国 政府は 2016 年 1 月 1 日より輸出入関税の一部に対し見直しを行う。 財政部が公表した一覧表によると、フェロタングステン(383 番、税則コード 72028010)の特恵国輸入 税率はこれまでの 2 %から 1 %に引き下げられ、タングステンスクラップ(426 番、税則コード 81019700)

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14 の特恵国輸入税率はこれまでの 3 %から 1 %に引き下げられた。輸出関税のうち、タングステン鉱石及 び精鉱(39 番、税則コード 26110000)の輸出関税は 20 %を維持した。 今回のタングステン製品の関税に対する見直しは 2015 年以降第 2 回目で、WTO で敗訴したことによ って、タングステン製品の輸出関税は 5 月に撤廃した。タングステン酸、三酸化タングステン、他のタ ングステン酸化物及び水酸化物、APT、タングステン酸ナトリウム、タングステン酸カルシウム、メタ タングステン酸アンモニウム、他のタングステン酸塩、炭化タングステン、フェロタングステン、タン グステン粉末、未圧延タングステン、タングステンスクラップの輸出関税を撤廃し、これらのタングス テン製品の輸出関税を全てゼロに設定した。今回見直ししたのは、フェロタングステンとタングステン スクラップの輸入関税で、全て 1 %に調整された。 (2015.12.11 北京 森永正裕) 中国:2016 年アンチモン製品の輸出入税率は変更なし 安泰科によれば、「2016 年関税見直し計画案」が国務院関税税則委員会第 6 回全体会議で採択さ れ、国務院の承認を受けた。2016 年 1 月 1 日より実行される。そのうち、アンチモン製品の輸出入 税率は 2015 年同様で変更はなかった。 輸入商品の暫定税率 税則コード番号 商品名 特恵国税率(%) 2016 年暫定税率(%) 81101010 未圧延アンチモン 3 1 輸出商品の暫定税率 税則コード番号 商品名 輸出税率(%) 2016 年暫定税率(%) 26171010 粗アンチモン(アンチモン精鉱,選 鉱製品) 20 26171090 他のアンチモン鉱砂及びその精鉱 10 81101010 未圧延アンチモン 20 5 81101020 アンチモン粉末 20 81102000 アンチモンスクラップ 20 (2015.12.14 北京 森永正裕) 中国:国土資源部、第 13 次 5 ヵ年計画鉱物資源計画を制定中 現地報道によれば、中国政府は第 13 次 5 ヵ年計画期間中に鉱物資源の開発保護戦略を再建する 見込み。現在、中国国土資源部、発展改革委員会、財政部、中国工業情報化部、環境保護部、商務 部等部署は、共同で第 13 次 5 ヵ年計画中鉱物資源計画の制定作業を行っている。 具体的には、国土資源部計画司によると、公益性地質調査及びサービスの強化、エネルギー鉱物 資源開発利用構成の改善、金属鉱物の確保能力向上、非金属鉱物の合理的な開発利用促進、戦略的 新興産業への鉱物供給確保、鉱業の革新的成長及びグリーン化の転換、鉱物資源における積極的国 際協力及び鉱物資源管理改革の深化等 8 業務が同計画に含まれる予定。 (2015.12.14 北京 森永正裕) 中国:フェロニッケル生産企業 11 社、2016 年ニッケル 20 %減産を提議 現地報道によれば、11 月にニッケル生産企業が共同で減産計画を実施したのに続き、フェロニッ

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15 ケル企業も協調減産体制に加わった。国内主要フェロニッケル企業 11 社は「中国中・高フェロニ ッケル企業提議書」を発表し、不当な販売競争活動に参加しないことを表明した。 2015 年 12 月 15 日、中国ニッケル生産企業グループの代表は国内主要フェロニッケル企業と北京で 第 1 回国際ニッケル生産企業交流会議を行った。提議書によると、中国ニッケル生産企業の連絡グル ープが 2015 年 11 月 27 日上海で発表した声明で、2015 年 12 月のフェロニッケル生産量 1.5 万 t(金属 量)を削減予定、また 2016 年のフェロニッケル生産を 20 %以上削減する予定だという。 そのほか、提議書の中では、中国ニッケル生産企業グループが先頭役となり、できるだけ早くニ ッケル産業協会を創設し、産業権益を保障し、国による支援を図るとしている。 今回、減産承認したフェロニッケル企業 11 社は、宿遷翔翔実業、遼寧宝鉑科学技術、遼寧国潤金属集 団、商都中建金馬冶金化学工業、内モンゴル和誼ニッケルクロム合金、内モンゴル碩豊実業、化徳県同盛 鉄合金、遼寧晟運実業発展、営口寧豊集団、揚州一川ニッケル業、内モンゴル五洲鋼業となっている。 (2015.12.17 北京 森永正裕) 中国:鉱産資源計画における環境アセスメント評価がなければ審査認可せず 安泰科によれば、中国環境保護部及び国土資源部は共同で鉱産資源計画における環境アセスメン ト評価の実施に関する通達を発表した。 国土資源主管部門は、関連鉱物資源計画を作成する際に法律法規の要求に従い、計画環境アセス メント評価制度を執行し、同時に計画環境アセスメント評価作業を行わなければならない。法律に 基づき、環境アセスメント関連文章または説明文書や環境アセスメント報告書を作成していない場 合、計画審査認可機関は追加提出を求めることができる。追加提出をしない場合、計画審査認可機 関は審査認可しない。 同通達では、鉱物資源計画環境アセスメント評価作業の更なる指導及び規範化のため、資源開発と 環境保護を徹底的に計画し、環境保護を推進し、各省・自治区・直轄市環境保護庁(局)、国土資源庁 (局)、新疆生産建設兵団環境保護局、国土資源局に以下三つの作業を実施することが規定された。 ○鉱物資源計画環境アセスメント評価作業の徹底・強化 ○鉱物資源計画環境アセスメント評価の基本要求の正確な聴取 ○鉱物資源計画環境アセスメント報告書に対する審査の厳密化 鉱物資源計画編成を通じて、資源開発と環境保全の協調的発展を堅持し、速やかに計画環境アセ スメント評価を行い、計画環境アセスメント評価で指摘された改善調整案及び環境への悪影響を軽 減させる対策措置を反映し、資源開発の合理的配置、節約・集約的利用と鉱区の生態保護を強める。 計画実施後、計画編成機関は、計画環境アセスメント評価の実行状況と実際の効果等を計画評価 重要内容に取り入れる。環境に重大な影響を与える計画に対し、計画編成機関は計画環境への影響 追跡評価を行わなければならない。評価結果を計画審査認可機関に報告し、関連環境保護部門にも 通告しなければならない。 (2015.12.17 北京 森永正裕) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情 報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動 の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引 用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

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