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歴史的風致維持向上地区計画区域内における建築物の制限に関する条例

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白 河 市 南 湖 湖 畔 店 舗 等 に 係 る 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 地 区 計 画

区 域 内 に お け る 建 築 物 等 の 制 限 に 関 す る 条 例

目次

第1章 総則( 第1 条―第3条)

第2章 建築基 準法 に基づく建築物の 敷地 、構造及び用途に 関す る制限(第4条― 第1

1条)

第3章 景観法 に基 づく建築物等の形 態意 匠に関する制限( 第1 2条―第20条) 第4章 雑則( 第2 1条)

第5章 罰則( 第2 2条) 附則

第1章 総 則 (目的)

第1条 この条例 は、 建築基準法(昭和 25 年法律第201号 )第 68条の2第1項 及び 景観法(平成16 年法 律第110号)第 76 条第1項の規定に 基づ き、白河市都市計 画 に定める白河市南 湖湖 畔店舗等に係る歴 史的 風致維持向上地区 計画 (以下「地区計画 」 という。)の区域 内に おける建築物の敷 地、 構造、用途及び形 態又 は色彩その他の意 匠 (以下「形態意匠 」と いう。)並びに工 作物 の形態意匠に関す る制 限を定めることに よ り、南湖公園の歴 史性 と風致の維持向上 を図 り、もって魅力あ る公 園を形成すること を 目的とする。

(用語)

第2条 この条例 にお いて使用する用語 は、 建築基準法、建築 基準 法施行令(昭和2 5年

政令第338号) 及び 景観法において使 用す る用語の例による 。 (適用区域)

第3条 この条例 は、 地区計画の対象区 域の うち、白河市南湖 湖畔 店舗等に係る歴史 的風 致維持向上地区整 備計 画が定められてい る区 域(以下「区域」 とい う。)に適用する 。 第2章 建 築基 準法に基づく建築 物の 敷地、構造及び用 途に 関する制限

(建築物の用途 制限 )

第4条 区域内に おい ては、次の各号に 掲げ る建築物以外の建 築物 は、建築してはな らな い。

(1) 飲 食 店 又 は 料 理 店 ( 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 2

3年法律第122 号)第 2条第4項に規定 する 接待飲食等営業の うち、同条第1項 第 2号に規定する料 理店 を含み、それ以外のも の を除く。次号において 同 じ。)のう ち、 床面積の合計が5 00 平方メートル以内 のも の

(2) 住 宅 ( 共 同 住 宅 、 寄 宿 舎 、 下 宿 そ の 他 こ れ ら に 類 す る も の を 除 く 。 第 4 号 に お い

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(3) ホ テ ル 又 は 旅 館 ( 旅 館 業 法 ( 昭 和 2 3 年 法 律 第 1 3 8 号 ) 第 2 条 第 2 項 及 び 第 3

項に規定するホテ ル営 業又は旅館営業を いう。次号において同じ。)の うち、床面積 の 合計が1,500 平方 メートル以内のも の

(4) 住 宅 を 伴 う ホ テ ル 又 は 旅 館 で 、 ホ テ ル 又 は 旅 館 の 用 途 に 供 す る 部 分 の 床 面 積 の 合 計 が 1 , 5 0 0 平 方 メ ー ト ル 以 内 の も の の う ち 、 居 住 の 用 に 供 す る 部 分 の 床 面 積 の 合 計 が 2 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 内 で あ っ て ホ テ ル 又 は 旅 館 の 用 途 に 供 す る 部 分 の 床 面 積 の

合計の2分の1以 内の もの

(5) 美術館又は 博物 館のうち、床面積 の合 計が1,500平 方メ ートル以内のもの

(6) 前各号の建 築物 に附属する建築物(車 庫 、物置その他これらに 類 するものに限る。) で、50平方メー トル 以内のもの

(建築物の敷地 面積 の最低限度)

第5条 建築物の 敷地 面積は、200平 方メ ートル以上でなけ れば ならない。

2 前項の規定に かか わらず、この条例 の施 行の際、現に建築 物の 敷地として使用さ れて いる土地で同項の 規定 に適合しないもの につ いて、その全部を 一の 敷地として建築物 を

建て替える場合に あっ ては、当該敷地の 面積 を敷地面積の最低 限度 とする。 (建築物の容積 率の 最高限度)

第6条 建築物の 容積 率は10分の10 以下 でなければならな い。 (建築物の建ぺ い率 の最高限度)

第7条 建築物の 建ぺ い率は10分の5 以下 でなければならな い。 (建築物の高さ の制 限)

第8条 建築物の 高さ は9.0メートル 以下 でなければならな い。 (壁面の位置の 制限 )

第9条 建築物の 外壁 又はこれに代わる 柱の 面から道路境界ま での 距離は3.0メー トル 以上でなければな らな い。

2 建築物の外壁 又は これに代わる柱の 面か ら隣地境界までの 距離 は1.5メートル 以上 でなければならな い。

3 前2項の規定 にか かわらず、建築物 の外 壁又はこれに代わ る柱 の面から道路境界 又は 隣地境界までの距 離の 限度に満たない距 離に ある建築物又は建 築物 の部分が次の各号 の いずれかに当たる 場合 にはこの限りでは ない 。

(1) 外壁又はこ れに 代わる柱の中心線 の長 さの合計が3メー トル 以下であること

(2) 物置その他 これ らに類する用途に 供し 、軒の高さが2. 3メ ートル以下で、か つ、

床面積の合計が5 平方 メートル以内であ るこ と (垣又は柵の構 造の 制限)

第10条 道路及 び隣 地との境界部分に 垣又 は柵を設置しては なら ない。ただし、や むを 得ない特別の理由 があ ると認められる場 合に おいて生け垣又は 自然 の材料を用いた垣 又 は柵を設置すると きは この限りでない。

(建築物の特例 )

第11条 市長が 用途 上又は構造上やむ を得 ない特別な理由が ある と認め、かつ、白 河市

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第3章 景 観法 に基づく建築物の 形態 意匠に関する制限 (建築物等の形 態意 匠の制限)

第12条 建築物 又は 工作物(以下「建 築物 等」という。)の 形態 意匠は、次に掲げ る制 限に適合するもの でな ければならない。

(1) 和風のデザ イン を尊重し、南湖公 園と 調和した歴史的な モチ ーフの活用等によ り、 南湖公園の歴史的 風致 を損なわない統一 感の ある意匠となるよ う配 慮すること

(2) 地上2階建 てま でとすること

(3) 屋根は2方 向以 上の勾配屋根とし 、屋 根勾配は10分の 3以 上とすること。 (4) 屋根は原則 とし て道路から見て平 入り の形状とすること

(5) 屋 根 材 の 色 彩 は 光 沢 の な い 濃 い 黒 又 は 茶 系 の 色 と し 、 反 射 性 の あ る 素 材 を 使 用 し ないこと。ただし 、自 然素材や伝統色を 用い る場合はこの限り でな い。

(6) 道路に面す る壁 面には、原則とし て1階 軒高部分に周辺の 建物 と調和する下屋又 は

庇を設置すること

(7) 下屋又は庇の 勾配 は、屋根の勾配と 等しい か又は屋根の勾配 と比 較して10分の1

程度緩いものとし 、下 屋にあっては、原 則6 0センチメートル 以上 、庇にあっては原 則30センチメー トル 以上の出幅とする こと 。

(8) 壁 面 の 素 材 は 自 然 素 材 を 使 用 す る こ と を 基 本 と し 、 や む を 得 ず そ の 他 の 材 料 を 用 いる場合は金属等 光沢 のあるものを使用 しな いこと

(9) 壁面の色 彩は 、マンセル表色系 (日 本工業規格Z87 21 )におけるY(黄 )若

しくはYR(黄赤 )の 色相で彩度は3以 下の もの又はN系(白 、黒 又は灰)を基本と すること。ただし 、自然 素材を用いる場合 又は 伝統色を用いる場 合は この限りでない。 (10) 道路に面 する 開口部にシャッタ ーを 設ける場合は、原 則と して木製格子その 他こ

れに類するものと し、 閉鎖的なものとし ない こと

(11) 開口部に は、 原則として引き違 いの 木製格子戸又はガ ラス 戸の外側に木製格 子を

備 え た も の を 設 け る こ と と し 、 や む を 得 ず そ の 他 の 材 料 を 用 い る 場 合 は 色 彩 に 配 慮 す ること

(12) 道路に面 する 部分にベランダ、 バル コニー等を設置し ない こと (13) 道路に面 する 部分に車庫その他 これ に類するものを設 置し ないこと

(14) 配管、室 外機 、物干しその他こ れら に類するものを設 ける 場合は、景観に配 慮し た位置とし、又は 目隠 し等の措置を講ず るこ と

(15) ソーラー パネ ル等を設置しない こと

(16) 屋根上に 室外 機等の設備機器は 原則 として設置しない こと とし、やむを得ず 設置 する場合は遮へい 等の 措置を講ずること

(計画の認定)

第13条 区域内 にお いて、次の各号に 掲げ る行為をしようと する 者は、あらかじめ 、そ の計画が前条の規 定に 適合するものであ るこ とについて、規則 で定 めるところにより 、 認定の申請書を提 出し て市長の認定を受 けな ければならない。 当該 認定を受けた建築 物 等の計画を変更す る場 合も、同様とする 。

(1) 建 築 物 の 新 築 、 増 築 、 改 築 若 し く は 移 転 、 外 観 を 変 更 す る こ と と な る 修 繕 若 し く

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(2) 工 作 物 の 新 設 、 増 築 、 改 築 若 し く は 移 転 、 外 観 を 変 更 す る こ と と な る 修 繕 若 し く は模様替又は色彩 の変 更(以下「建設等 」と いう。)

2 市長は 、前項の申請 書を受理した場合 にお いては、そ の受理した日 から30日以内に、 申請に係る建築物 等の 計画が前条の規定 に適 合するかどうかを 審査 し、審査の結果に 基 づいて当該規定に 適合 するものと認めた とき は、当該申請者に 認定 証を交付しなけれ ば ならない。

3 市長は、前項 の規 定により審査をし た場 合において、申請 に係 る建築物等の計画 が前 条の規定に適合し ない ものと認めたとき 、又 は当該申請書の記 載に よっては当該規定 に 適合するかどうか を決 定することができ ない 正当な理由がある とき は、その旨及びそ の 理由を記載した通 知書 を同項の期間内に 当該 申請者に交付しな けれ ばならない。

4 第2項の認定 証の 交付を受けた後で なけ れば、第1項各号 の建 築物の建築等及び 工作 物の建設等の工事 (根 切り工事その他の 規則 で定める工事を除 く。 )は、することが で きない。

(違反建築物等 に対 する措置)

第14条 市長は 、第 12条の規定に違 反し た建築物等がある とき は、建築物の建築 等又 は工作物の建設等 をす る者(以下「工事 主」 という。)、当該 建築 物の建築等又は工 作 物の建設等の工事 の請 負人(請負工事の 下請 人を含む。以下こ の章 において同じ。) 若 しくは現場管理者 又は 当該建築物等の所 有者 、管理者若しくは 占有 者に対し、当該建 築 物等に係る工事の 施工 の停止を命じ、又 は相 当の期限を定めて 当該 建築物等の改築、 修 繕、模様替、色彩 の変 更その他当該規定 の違 反を是正するため に必 要な措置をとるこ と を命ずることがで きる 。

2 市長は、前項 の規 定による処分をし た場 合においては、標 識の 設置その他規則で 定め

る方法により、そ の旨 を公示しなければ なら ない。

3 前項の標識は 、第 1項の規定による 処分 に係る建築物等又 はそ の敷地内に設置す るこ とができる。この 場合 においては、同項 の規 定による処分に係 る建 築物等又はその敷 地 の所有者、管理者 又は 占有者は、当該標 識の 設置を拒み、又は 妨げ てはならない。 4 第1項の規定 によ り必要な措置を命 じよ うとする場合にお いて 、過失がなくてそ の措

置を命ぜられるべ き者 を確知することが でき ず、かつ、その違 反を 放置することが著 し く公益に反すると 認め られるときは、市 長は 、その者の負担に おい て、その措置を自 ら 行い、又はその命 じた 者若しくは委任し た者 に行わせることが でき る。この場合にお い

ては、相当の期限 を定 めて、その措置を 行う べき旨及びその期 限ま でにその措置を行 わ ないときは、市長 又は その命じた者若し くは 委任した者がその 措置 を行うべき旨をあ ら かじめ公告しなけ れば ならない。

5 前項の措置を 行お うとする者は、そ の身 分を示す証明書を 携帯 し、関係人の請求 があ った場合において は、 これを提示しなけ れば ならない。

(違反建築物等 の設 計者等に対する措 置)

第15条 市長は 、前 条第1項の規定に よる 処分をした場合に おい ては、当該処分が 建築 物の建築等に係る 場合 にあっては当該処 分に 係る建築物の設計 者( その者の責任にお い

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くは工事の請負人 又は 当該建築物につい て宅 地建物取引業(宅 地建 物取引業法(昭和 2 7年法律第176 号) 第2条第2号に規 定す る宅地建物取引業 をい う。以下同じ。) に 係る取引をした宅 地建 物取引業者(同条 第3 号に規定する宅地 建物 取引業者をいう。 以

下同じ。)の 氏名又は名 称及び住所その他 規則 で定める事項を 、建築士 法、建設業法(昭 和24年法律第1 00 号)又は宅地建物 取引 業法の定めるとこ ろに よりこれらの者を 監 督する国土交通大 臣又 は都道府県知事に 、当 該処分が工作物の 建設 等に係る場合にあ っ

ては当該処分に係 る工 作物の工事の請負 人の 氏名又は名称及び 住所 その他規則で定め る 事項を、建設業法 の定 めるところにより 当該 請負人を監督する 国土 交通大臣又は都道 府 県知事に、それぞ れ通 知しなければなら ない 。

(国又は地方公 共団 体の建築物等に対 する 認定等に関する手 続の 特例)

第16条 国又は 地方 公共団体の建築物 等に ついては、第13 条か ら前条までの規定 は適 用せず、次項から 第5 項までに定めると ころ による。

2 区域内におい て、 建築物の建築等又 は工 作物の建設等をし よう とする者が国の機 関又 は地方公共団体( 以下 「国の機関等」と いう 。)である場合に おい ては、当該国の機 関

等は、当該工事に 着手 する前に、規則で 定め るところにより、 その 計画を市長に通知 し なければならない 。次項 の認定を受けた建 築物 等の計画を変更す る場 合も、同様 とする。 3 市長は 、前項の通知 を受けた場合にお いて は、当該通 知を受けた日 から30日以内に、 当該通知に係る建 築物 等の計画が第12 条の 規定に適合するか どう かを審査し、審査 の 結果に基づいて、 当該 規定に適合するも のと 認めたときは、当 該通 知をした国の機関 等 に対して認定証を 交付 し、当該規定に適 合し ないものと認めた とき 、又は当該規定に 適 合するかどうかを 決定 することができな い正 当な理由があると きは 、その旨及びその 理 由を記載した通知 書を 当該通知をした国 の機 関等に対して交付 しな ければならない。

4 第2項の通知 に係 る建築物の建築等 又は 工作物の建設等の 工事 (根切り工事その 他の 規則で定める工事 を除 く。)は、前項の 認定 証の交付を受けた 後で なければ、するこ と ができない。

5 市長は、国又 は地 方公共団体の建築 物等 が第12条の規定 に違 反すると認める場 合に おいては、直ちに 、そ の旨を当該建築物 等を 管理する国の機関 等に 通知し、第14条 第 1項に規定する必 要な 措置をとるべきこ とを 要請しなければな らな い。

(工事現場にお ける 認定の表示等)

第17条 区域内 の建 築物の建築等又は 工作 物の建設等の工事 の施 工者は、当該工事 現場

の見やすい場所に 、規 則で定めるところ によ り、工事主、設計 者、 工事施工者(建築 物 等に関する工事の 請負 人又は請負契約に よら ないで自らその工 事を する者をいう。以 下 この章において同 じ。 )及び工事の現場 管理 者の氏名又は名称 並び に当該工事に係る 計 画について第13 条第 2項又は前条第3 項の 規定による認定が あっ た旨の表示をしな け ればならない。

2 区域内の建築 物の 建築等又は工作物 の建 設等の工事の施工 者は 、当該工事に係る 第1 3条第2項又は前 条第 3項の規定による 認定 を受けた計画の写 しを 当該工事現場に備 え て置かなければな らな い。

(適用の除外)

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第11条各号及び 次に 掲げる法律の規定 並び にこれらの規定に 基づ く命令の規定で建 築 物等又はこれらの 部分 の形態意匠に係る もの に基づく当該建築 物等 又はこれらの部分 の 形態意匠について は、 適用しない。

(1) 道路法(昭 和2 7年法律第180 号) 第45条第2項

(2) 道 路 交 通 法 ( 昭 和 3 5 年 法 律 第 1 0 5 号 ) 第 4 条 第 4 項 及 び 第 5 項 、 第 6 条 第 5 項並びに第114 条の 7

2 第12条から 前条 までの規定は、次 に掲 げる建築物等又は その 部分については、 適用 しない。

(1) 景観法第1 9条 第1項の規定によ り景 観重要建造物とし て指 定された建築物等

(2) 文 化 財 保 護 法 ( 昭 和 2 5 年 法 律 第 2 1 4 号 ) の 規 定 に よ り 国 宝 、 重 要 文 化 財 、 特 別 史 跡 名 勝 天 然 記 念 物 又 は 史 跡 名 勝 天 然 記 念 物 と し て 指 定 さ れ 、 又 は 仮 指 定 さ れ た 建 築物等

(3) 福 島 県 文 化 財 保 護 条 例 ( 昭 和 4 5 年 福 島 県 条 例 第 4 3 号 ) 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に より福島県指定重 要文 化財又として指定 され た建造物等

(4) 白 河 市 文 化 財 保 護 条 例 ( 平 成 1 7 年 白 河 市 条 例 第 1 7 6 号 ) 第 4 条 第 1 項 の 規 定

により白河市指定 重要 文化財として指定 され た建造物等

(5) 前 3 号 に 掲 げ る 建 築 物 等 で あ っ た も の の 原 形 を 再 現 す る 建 築 物 等 で 、 市 長 が そ の 原形の再現がやむ を得 ないと認めたもの その 他規則で定めるも の

3 第12条の規 定の 施行若しくは適用 の日 において、現に存 する 建築物等又は現に 建築 等の工事中の建築 物若 しくは建設等の工 事中 の工作物が、同条 の規 定に適合しない場 合 又は同条の規定に 適合 しない部分を有す る場 合においては、当 該建 築物等又はその部 分 に対しては、同条 から 前条までの規定は 、適 用しない。

4 前項の規定は 、次 の各号のいずれか に該 当する建築物等又 はそ の部分に対しては 、適 用しない。

(1) 改正条例に よる 改正前の第12条 の規 定に違反している 建築 物等又はその部分

(2) 第 1 2 条 の 規 定 の 施 行 若 し く は 適 用 の 日 の 後 に 、 増 築 、 改 築 又 は 移 転 の 工 事 に 着 手した建築物等

(3) 第 1 2 条 の 規 定 の 施 行 若 し く は 適 用 の 日 の 後 に 、 外 観 を 変 更 す る こ と と な る 修 繕 若しくは模様替又 は色 彩の変更の工事に 着手 した建築物等の当 該工 事に係る部分

(報告及び立入 検査 )

第19条 市長は 、こ の章の規定の施行 に必 要な限度において 、規 則で定めるところ によ り、建築物等の所 有者 、管理者若しくは 占有 者、工事主、設計 者、 工事監理者若しく は 工事施工者に対し 、建 築物の建築等又は 工作 物の建設等に関す る工 事の計画若しくは 施 工の状況に関し報 告さ せ、又はその職員 に、 建築物等の敷地若 しく は工事現場に立ち 入 り、建築物等、建 築材 料その他建築物等 に関 する工事に関係が ある 物件を検査させる こ とができる。

2 前項の規定に より 立入検査をする職 員は 、その身分を示す 証明 書を携帯し、関係 者に 提示しなければな らな い。

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(景観審議会の 意見 聴取)

第20条 市長は 、この 章の規定の適用に あた り、景観形成 上、特に 必 要と認める場合は、

あらかじめ、白河 市景 観条例(平成22 年白 河市条例第39号 )第 31条第1項に規 定 する白河市景観審 議会 の意見を聴くこと がで きる。

第4章 雑 則 (委任)

第21条 この条 例に 定めるもののほか 、こ の条例の施行に関 し必 要な事項は、市長 が別 に定める。

第5章 罰 則

第22条 次の各 号の いずれかに該当す るも のは、50万円以 下の 罰金に処する。 (1) 第4条又は 第5 条の規定に違反し た場 合における当該建 築物 の建築主

(2) 建 築 物 を 建 築 し た 後 に 当 該 建 築 物 の 敷 地 を 分 割 し た こ と に よ り 、 第 5 条 の 規 定 に 違反した場合にお ける 当該建築物の所有 者、 管理者又は占有者

(3) 第 6 条 、 第 7 条 、 第 8 条 ま た は 第 9 条 の 規 定 に 違 反 し た 場 合 に お け る 当 該 建 築 物

の 設 計 者 ( 設 計 図 を 用 い な い で 工 事 を 施 工 し 、 又 は 設 計 図 書 に 従 わ な い で 工 事 を 施 工 した場合において は、 当該建築物の工事 施工 者)

(4) 建 築 基 準 法 第 8 7 条 第 2 項 に お い て 準 用 す る 第 4 条 の 規 定 に 違 反 し た 場 合 に お け る当該建築物の所 有者 、管理者又は占有 者

(5) 第 1 3 条 第 1 項 の 規 定 に 違 反 し て 、 申 請 書 を 提 出 せ ず 、 又 は 虚 偽 の 申 請 書 を 提 出 した者

(6) 第 1 3 条 第 4 項 の 規 定 に 違 反 し て 、 建 築 物 の 建 築 等 又 は 工 作 物 の 建 設 等 の 工 事 を した者

(7) 第14条第 1項 の規定による市長 の命 令に違反した者

2 法人の代表者 又は 法人若しくは人の 代理 人、使用人その他 従業 員がその法人又は 人の 業務又は財産に関 して 前項の違反行為を した ときは、その行為 者を 罰するほか、その 法 人又は人に対して 前項 の罰金刑を科する 。

附 則

参照

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