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研究の取り組み

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Academic year: 2021

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九州沖縄農研ニュースNo.47, 2014

 九州沖縄農業研究センターは第 2 期中期計画(平 成 17 ~ 22 年度)で、イネ発酵 TMR 研究チームをつく り発酵 TMR の研究に取り組んできました。この研究チー

ムは発酵 TMR 利用技術の開発と普及をめざし、粗飼 料として自給率向上に役立つ飼料イネの茎葉利用を検 討しました。また、食品副産物の焼酎粕濃縮液を原料と して利用するため、その栄養価や牛のえさにした場合の 牛乳や牛肉の品質も検討してきました。その結果、飼料 イネや焼酎粕濃縮液を用い、安定的に貯蔵できる発酵 TMR の調整方法や利用技術などを第2期の取り組みで 開発できました。

 平成 23 年度からの第 3 期中期計画では農研機構の TMR研究分野の一員として焼酎粕以外の食品副産物、

さらに、飼料イネの茎葉だけでなく“ 子実(飼料米)”

も利用する発酵 TMR 給与技術の開発に取り組んでい ます。

 現在、飼料イネを大規模に栽培する生産者、焼酎メー カー、焼酎粕処理プラントを建設するメーカー、企業体 畜産経営が運営するTMR センター、そして大学など関 係機関と協力しながら現地実証試験を行い、さまざまな 問題を解決しながら実用化と普及を目指しています。

 これまでに得られた研究成果はマニュアルとしてとりまと め、公表しています。以下の URL にもありますのでご利 用下さい。

http://www.naro.affrc.go.jp/karc/contents/files/

rice_slug_mix.pdf

【畜産草地研究領域 服部 育男】

研 究 の 取 り 組 み

九州沖縄農研におけるTMRの取り組み

九州沖縄農研 イネ発酵 TMR 研究チーム

TMR センター 飼料イネ

第2期中期計画(2006 ~ 2010 年) 第3期中期計画(2011 ~ 2015 年)

農研機構としての TMR 研究の取り組み

TMR センター 米焼酎粕濃縮液

発酵条件の検討 TMR 利用技術の開発 生産物の品質確認

飼料イネ+飼料米

     (粉砕) 食品副産物

(写真はみかん絞り粕)

現地での実証試験 問題点の解決

普及・実用化

参照

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