日本学生支援機構奨学金の返還誓約書提出について(返還説明会用) ――――第一種奨学金、第二種奨学金、入学時特別増額貸与奨学金の貸与が終了する人へ―――― 日本学生支援機構(以下機構という)の第一種奨学金、第二種奨学金、入学時特別増額貸与奨学金のそれぞれの貸与が終了(満 期予定を含む)、辞退(在学中に奨学金を辞退)、退学・除籍、廃止によって交付停止した場合は返還誓約書を提出していただ きます。返還誓約書は借用金額と保証関係及び返還方法を確認するものです。対象となる奨学生は指定された期日までに返還 誓約書(+各種証明書)の提出をお願いします。 機構の奨学金は、先輩からの返還金を直ちに後輩の奨学金として貸与する仕組みとなっています。皆さんからの返還が円滑 に行われないと、次の学生への貸与に大きな支障が生じることになります。返還が円滑に行われるようお願いします。 以下返還誓約書の提出から返還の方法までを説明します。尚、詳しくは「返還のてびき」(機構発行)を参照して下さい。 Step ① 返還説明会に参加して返還関係書類を受け取る 説明会では返還についての説明と以下の書類を交付します。交付された書類を確認してください。 -保証制度- ◎人的保証(連帯保 証人を選任)、◎機関 保証(保証料を支払) があります。 人的保証の方の返還 誓約書には連帯保証 人・保証人欄がありま す。 機関保証の方は本人 欄のみです。 資料名称 内容 ①返還誓約書(2 枚綴り) 借用金額と保証関係及び返還方法を、奨学生・連帯保証人・保証人 がそれぞれ証明捺印して誓約する書類 ②返還のてびき 「リレー口座加入申込書」付 返還誓約書の記入方法、返還について説明する冊子。「リレー口座 加入申込書」が付いています。 ③返還誓約書の変更届 返還誓約書の変更が訂正印で出来ない場合この用紙に書き直す ④本説明文 返還誓約書の記入から提出についての説明 ⑤返還誓約書関係書類提出袋 返還誓約書及び証明書をこの袋に挟み込んで提出する Step ② 連帯保証人、保証人を選定する(※人的保証を選任した人のみ) 保証制度が人的保証の人は返還を確実に保証できる「連帯保証人」(父母)、「保証人」(父母を除く4親等以内の親族)を選定 し、返還誓約書に署名・捺印(実印)して頂く必要があります。以下の条件の連帯保証人・保証人が見つからない場合は機関 保証への変更手続きと借用金額に応じた保証料を一括して支払う必要があります。 連帯保証人の条件 返還誓約書の「届出済連帯保証人」欄に印字してある人と同じ人にして 下さい。原則として父母が連帯保証人となります。 印鑑証明書、収入に関 する証明書を提出する 保証人の条件 4 親等以内の親族(父母を除く兄弟姉妹・おじ・おば・いとこ等)のう ち、本人及び連帯保証人と別生計の人を選んでください。原則として 65 歳以上の方は避けて下さい。 印鑑証明書を提出する ※保証制度が機関保証の人は連帯保証人、保証人を選定する必要はありません。 Step ③ 返還誓約書を記入する 「返還のてびき」、「返還誓約書関係書類提出袋」に記入方法を説明していますよくお読みになってから記入してください。 下表は返還誓約書の記入項目と説明です。なお、人的保証、機関保証の人によって返還誓約書の記入項目が異なります。 借用金額 「1.借用の明細」の借用金額を記入 親権者 奨学生本人が未成年(20 歳未満)の場合記入 提出日 貸与終了月の末日を記入 大学名・学部 大学名及び学部を記入 奨学生本人 奨学生本人が記入・捺印 住民票の住所を記入する 返還方法 1.月賦返還、2.併用返還(月賦+半年賦)の どちらかの返還方法を選ぶ 連帯保証人 連帯保証人が記入・捺印(実印) ウラ面 ※忘れない! 奨学生の勤務先等、卒業後の住所等、連帯保 証人の住所等、保証人の住所等を漏れなく記 入してください。 保証人 保証人が記入・捺印(実印) 【返還誓約書の記入上の注意】 ・黒か紺のボールペンを使用して記入してください。 ・記入欄の連帯保証人、保証人欄はそれぞれの人が自筆で記入する。その他の欄は奨学生本人が記入してください。 ・訂正は二本線で消して、訂正印を押して下さい。修正液等での修正はしないで下さい。 ・訂正の余白がなく訂正が困難な場合は「③返還誓約書の変更届」に新たに記入してください。 ・その他記入例は「返還のてびき」、「返還誓約書関係書類提出袋」を参照して下さい。 Step ④ 「リレー口座加入申込書」の手続 ※金融機関(銀行・郵便局)へ提出する ①「リレー口座加入申込書」(返還のてびき内)の記入例を参考にして誤りがないように記入してから、金融機関(郵便局・ 銀行・信用金庫・労働金庫)の窓口で手続きを行って下さい。原則的には奨学生本人名義の預貯金口座がある金融機関で手 続きを行います。3 枚綴りとなっていますので、必ず 3 枚目の「預・貯金者控」を受け取って下さい。 ②「リレー口座加入申込書の預・貯金者控」のコピーをとって、返還誓約書提出時に合わせて提出して下さい。 ③リレー口座加入後、「口座振替加入通知」で返還明細及び振替開始月を奨学生本人宛に通知されます。 ※複数の奨学生番号がある場合は採用年度の新しい奨学生番号を記入して下さい。
Step ⑤ 各種証明書等の用意と返還関係書類の提出 ※提出先:学生課 下表のように保証制度が「人的保証」、「機関保証」の人によって提出書類が異なります。あなたの保証制度を確認して以下の提出書類を返 還誓約書交付後 1 ヶ月以内に提出して下さい。 提出書類 【人的保証】の人 【機関保証】の人 提出期限 2008 年
月 日まで
( )
①返還誓約書 提出する 提出する ②印鑑証明書(連帯保証人) 提出する 不要 ③印鑑証明書(保証人) 提出する 不要 ④所得に関する証明書(連帯保証人) 提出する 不要 ⑤住民票(奨学生本人分) 提出する 提出する ⑥リレー口座加入申込書の写し(コピー) 提出する 提出する 上記の提出書類を「返還誓約書関係書類提出袋」に挟み込んで提出する! ※併用貸与(第一種+第二種)の人は上記書類を 2 通提出する。 Step ⑥ 不備の連絡 受付時に提出された書類のチェックを行います。その際に誤りがあった場合は「返還誓約書チェック表」で訂正箇所を指示 します。誤りを正しく訂正して再提出して下さい。なお、受付後に誤りが発見された場合は連絡いたします。 Step ⑦ 返還の開始 奨学金の返還は「リレー口座加入申込書」で指定した銀行・郵便局の口座(学生本人名義)からの振替となります。返還は 返還誓約書で指定した割賦方法(月賦返還又は併用返還)で毎月 27 日に「割賦金」が自動引き落としされます。 但し、留年などで卒業期が延びた場合は「在学届」を提出することで「卒業予定期」まで返還が猶予されます。また、返還 には繰上返還(奨学金の全部又は一部を繰り上げて返還)する方法があります。返還を延滞した場合は割賦金に対して年 10% の延滞料が加算されます。円滑な返還をよろしくお願いします。 返還 開始日 3 月卒業 10 月 27 日 辞退・満期・廃止 卒業の年月から数えて7 ヶ月目の 27 日 9 月卒業 翌年の 4 月 27 日 退学・除籍 貸与終了月から数えて7 ヶ月目の 27 日 口座が残高不足によって引き落すことができなかったときは、翌月分の振替日に当月分と合わせて引き落とします。もちろ ん延滞金も課せられます。口座の残高に注意してください。 もし、返還が滞ると機構が業務委託した債権回収会社から本人・連帯保証人・保証人に電話による督促が行われます。再 三の督促にも関わらず返還に応じない場合は法的処理によって支払ってもらうことになります。また、給料や財産を差し押 さえることもあります。 返還に関しての相談は以下の相談センターに相談して、無断で延滞することがないようにしてください。 Step ⑧ 卒業(出学)後の各種届出について 卒業後の奨学金の返還に関する各種届出や問合せは日本学生支援機構が行います。各種届出は電話でも受付ける場合もあり ますが、基本的には「返還のてびき」の巻末に所定の用紙がありますので利用してください。その他の届出は以下のお問い 合わせ先に連絡してください。 返還のてびき巻末添付 コピーして FAX で提出 ・奨学金返還期限猶予願 ・奨学金返還期間変更願 ・保証人変更届 ・返還保証書 ・在学届 ・連帯保証人変更届 転居・改氏名・勤務先変更届 届出用紙を請求する ・リレー口座の変更 ・返還期日の短縮 ・奨学金金額及び一部の繰上返還 ■問い合わせ先: 「日本学生支援機構 奨学事業相談センター」0570-03-7240(ナビダイヤル全国共通) ■日本学生支援機構返還部 〒162-8412 東京都新宿区市谷本村町 10-7 Fax 03-6743-6676HP:http://www.jasso.go.jp ※各種届出用紙:http://www.jasso.go.jp/henkan/todokede/ その他 連帯保証人・保証人の選定が困難な場合(人的保証=連帯保証人を選んだ人) 人的保証の人は連帯保証人(父母)、保証人(父母を除く 4 親等以内の親族)を選定する必要があります。近年、保証人の 選定が困難な方が多く見受けられます。保証人は「連帯保証人・保証人の条件」にあった人を選定する必要があります。保 証人を選定できなかった場合は奨学生として採用された年度によって以下のようになっています。 ◎2004 年度以降に採用された人で、規定の連帯保証人又は保証人を選定することが出来ない場合は機関保証に加入して頂き ます。機関保証への変更手続きと借用総額に応じた保証料を一括して支払います。保証料額は大学から機構へ問合せます。 ◎2003 年度以前に採用された人で、規定の連帯保証人又は保証人を選定することが出来ない場合は、返済総額の返還を確実 に保証できる人を選び「返還保証書」と「収入に関する証明書」の提出が必要で、必ず保証人を選定して頂きます。 大阪経済法科大学 学生課奨学金係 〒581-8511 大阪府八尾市楽音寺 6-10 ℡072-941-8211 Fax072-941-1510
日本学生支援機構奨学金の返還誓約書の記入と提出について(連帯保証人の方へ)
日本学生支援機構の第一種奨学金、第二種奨学金、入学時特別増額貸与奨学金の貸与が終了及び終了予定(3 月満期)、 辞退(在学中に交付を辞退)、退学・除籍した場合は返還手続きとして「返還誓約書」を提出していただきます。返還誓 約書は借用金額と保証関係及び返還方法を確認するためのものです。対象となる奨学生は返還説明会で返還関係書類を 受領し、指定された期日に返還誓約書等の提出をお願いします。 返還誓約書の記入に際して、連帯保証人・保証人の選定及び各種証明書の提出が必要です。奨学生本人だけでは困難 であるため、連帯保証人の皆さんにも返還誓約書の記入及び提出についてご理解をしていただくため案内文を作成しま した。本文の内容をご理解の上、指定期日までに返還誓約書等の書類の提出をお願い申し上げます。 1.返還説明会で配布する書類 返還説明会は奨学生(学生本人)が出席し、以下のような書類を交付します。返還説明会に参加し、必要書類を受領す るようご指導ください。 交付書類名 書類内容 ①返還誓約書(2 枚綴り) 借用金額、保証関係(連帯保証人・保証人の選定)を誓約する書類です。 、返還方法等を記入し返還 ②返還のてびき 「リレー口座加入申込書」 付 日本学生支援機構が発行する返還に関する説明文。第一種・第二種用があり ます。「リレー口座加入申込書」が挟み込まれています。 ③返還誓約書(借用証書)の変更届 返還誓約書の記入誤りで訂正印での修正が困難な場合は変更届に記入し直します。 ④返還説明会説明文 本学が発行する返還に関する説明文 ⑤返還誓約書関係書類提出袋 返還誓約書等の提出書類を挟み込んで提出してください。 2.提出する書類 奨学金申込時に保証制度として「連帯保証人を選任」(人的保証)、「機関保証に加入」(機関保証)のどちらかを選択し て頂いています。機関保証に加入された人は毎月交付される奨学金から一定額の保証料を支払っています。 下表のように「連帯保証人を選任した人」、「機関保証に加入した人」によって提出書類が異なります。 返還に関する提出書類 ■ 人的保証(連帯保証人を選任した人)の提出書類 ■ 「機関保証」加入者の提出書類 ①返還誓約書(2 枚綴り)の1枚目のみ提出 返還誓約書(2 枚綴り)の1枚目のみ提出 住民票(奨学生本人分) 「リレー口座加入申込書」の写し(コピー) ②印鑑証明書(連帯保証人) ③印鑑証明書(保証人) ④収入に関する証明書(連帯保証人) ⑤住民票(奨学生本人分) ⑥「リレー口座加入申込書」の写し(コピー) 上記の提出書類を「返還誓約書関係書類提出袋」に挟み込んで提出して下さい 3.連帯保証人・保証人の選定について 保証制度が人的保証(連帯保証人)を選んだ人は「連帯保証人」(父母)、「保証人」(父母を除く4親等以内の親族)を選定 していただき、返還誓約書に署名・捺印(実印)して頂く必要があります。機関保証を選んだ人は連帯保証人・保証人を選定 する必要はありません。 ①連帯保証人及び保証人の条件 連帯保証人・保証人の条件 提出書類 連 帯 保 証 人 1.奨学生本人と連帯して返還の責任を負います。 2.原則として返還誓約書の「届出済連帯保証人」欄に印字してある人と同じ人にし て下さい。 3.原則として、父母、兄弟姉妹、おじ・おば、祖父母、いとこ等にして下さい。 4.未成年者等保証能力がない人は認められません。 ◎印鑑証明書 ◎収入に関す る証明書 (源泉徴収票、 所得証明書等) 保証人 1.本人や連帯保証人が返還できなくなった場合、本人に代わって返還する人です。 2.原則として、4 親等以内の親族(父母を除く兄弟姉妹・おじ・おば・いとこ等)の うち、本人及び連帯保証人と別生計の人を選んでください。 3.未成年者等保証能力がない人は認められません。 4.他に該当者がいない等やむを得ない場合を除き、65 歳以上の人は避けてください。 ◎印鑑証明書 ※上記条件の保証人を選ぶことが出来ない場合につきましては学生課にご相談下さい。 ② 連帯保証人を選任した人(交付した返還誓約書に奨学生本人、連絡保証人、保証人の各欄があります) 「奨学生本人」、「連帯保証人」、「保証人」の各欄は各自の自筆で記入して下さい。なお、連帯保証人及び保証人の 方は実印を捺印してください。また、合わせて、印鑑証明の提出も必要です。なお、学生本人が20才未満の場合 は「親権者(父・母)」の欄も記入して下さい。 提出は2枚綴りの「1枚目(提出用)」を学生課に提出して、「2枚目(本人控用)」は各自で大切に保管してくださ い。 返還誓約書の裏面にも連帯保証人、保証人の欄がありますので記入する。 ③ 機関保証に加入している人(交付した返還誓約書は奨学生本人欄のみあります) 「奨学生本人」欄は自筆で記入して下さい。なお、学生本人が20才未満の場合は「親権者(父・母)」の欄も記入して下さい。 提出は2枚綴りの「1枚目(提出用)」を学生課に提出して、「2枚目(本人控用)」は各自で大切に保管してくださ い。 ④連帯保証人・保証人の選定が困難な場合(人的保証=連帯保証人を選んだ人) 人的保証の人は連帯保証人、保証人を選定する必要があります。近年、保証人の選定が困難な方が多く見受けられ ます。保証人を選定することができない場合は奨学生として採用された年度によって、以下の通りの処置となりま す。 ◎2004 年度以降に採用された人で、規定の連帯保証人又は保証人を選定することが出来ない場合は機関保証に加 入して頂きます。機関保証への変更手続きと借用総額に応じた保証料を一括して支払って頂きます。保証料の金額 についてはご相談下さい。 ◎2003 年度以前に採用された人で、規定の連帯保証人又は保証人を選定することが出来ない場合は、返済総額の 返還を確実に保証できる人を選び「返還保証書」と「収入に関する証明書」の提出が必要で、必ず保証人を選定し て頂きます。 4.返還誓約書の記入 右の記入例を参照して記入漏れ・印鑑漏れのないようにしてください。なお、交付された「返還誓約書」の「借 用の明細」にはこれまでに受給した奨学金の期間・金額・借用年利率・利息額が記入されています。また、記 載事項について確認してください。 ① 記入の方法と訂正方法について 交付しました「返還誓約書」の記入に際しては誤りがないように記入例を参照して記入して下さい。再発行す ることも可能ですが、再発行には手続が煩雑で期日も相当期間必要となります。 修正する場合は修正液を使用しないで下さい。修正箇所に線を引き必ず訂正印を押して下さい。訂正箇所が多 数発生して、記入する場所がなくなった場合は別紙「返還誓約書(借用証書)の変更届」に記入して下さい。 返還誓約書記入上の注意点 「返還のてびき」の返還誓約書の記入方法の欄を良くお読みになってから記入して下さい。 ○黒か紺のボールペンを使用してください。 ○署名・押印は必ず各自でしてください。(代筆・代印は認められません) ○訂正をする時は、誤った部分を二本線で消して、各自の印を押し、余白に正しい事項を記入して ください。 ※金額の数字は一部分だけの訂正は認められません。 ※修正液・ナイフ・字消し等は使用しないでください。 ○ゴム印・スタンプ印は認められません。朱肉を使って押す印鑑を使用してください。 ○同居先、団地、アパートの棟号、室番は必ず記入してください。 ○修正が不可能な場合は別紙「返還誓約書(借用証書)の変更届」に記入してください。 ② 返還誓約書の「提出日」の記入について 4 年生の「3 月満期者」 「卒業の年の3 月 31 日」と記入してください。 その他の人 貸与が終了した月の「月末の日付」を記入してください。 ③ 「返還誓約書(借用証書)の変更届」の記入について 返還誓約書の記入誤りや訂正する必要があるが、修正する余白がない場合などには「返還誓約書(借用書書) の変更届」に記入して、提出してください。修正や誤りがない場合は「変更届」提出する必要はありません。 ④ 返還誓約書の記入項目についての説明 以下は記入する必要がある項目の一覧です。記入漏れが内容お願いします。 借用金額欄 「1.借用の明細」の借用金額(元金)を記入 親権者欄 奨学生本人が未成年(20 歳未満)の場合に記入 提出日欄 貸与終了月の末日を記入する 大学名、学部 欄 大学名及び学部を記入して下さい。 奨学生本人欄 必ず本人が署名・押印する 返還方法欄 1.月賦返還 Or2.併用返還を選択する 連帯保証人欄 連帯保証人が署名・捺印(実印) 裏面の欄 裏面には勤務先、卒業後の住所、連帯保証人の 住所、保証人の住所記入欄があります。必ず記 入してください。 保証人欄 連帯保証人と別生計の父母を除く4親等以 内の親族(おじ、おば、兄弟等)の方を保証 人に選んで、ご本人の署名・捺印(実印)が 必要です。 5.添付書類についての説明 保証制度が人的保証(連帯保証人)を選任した人は返還誓約書と共に「印鑑証明書」、「収入に関する証明書」を提 出して下さい。 ■印鑑証明書(連帯保証人、保証人の分) 返還誓約書には連帯保証人及び保証人の実印を押印してください。又併せて、連帯保証人及び保証人の印鑑証明を 提出して下さい。 ■収入に関する証明書(連帯保証人のみ) 連帯保証人の収入に関する証明書として直近の「源泉徴収票」、「所得証明書」、「確定申告の控え」のいずれかを提 出してください。 ■住民票 ■「リレー口座加入申込書」の写し(コピー)
返還誓約書の記入上の注意事項
6.リレー口座への加入 【返還のてびきP7 参照】、【リレー口座加入申込書 P1 参照】 奨学金の返還は金融機関の預貯金口座から引き落とす(リレー口座)方法で行います。返還誓約書提出時に「リレ ー口座加入申込書の写し(コピー)」を提出して頂きますので、提出までに加入手続きをしてください。なお、加入 の方法は奨学生本人名義の口座がある「取扱金融機関」(銀行又は郵便局)に「リレー口座加入申込書」を提出する ことによって手続きを行ないます。 【取扱金融機関- 郵便局、都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信託銀行、信用金庫、労働金庫で取扱います】 「リレー口座加入申込書」の記入例を参照して、必要事項を記入する。印鑑は金融機関の届出印を捺印してください。 リレー口座加入 申込書 「返還のてび き」に在中 ⇒ リレー口座加入 申込書 必要事項記入・ 捺印 ⇒ リレー口座加入 申込書 金融機関に提出 する ⇒ 金融機関から日本学生支援機構 に連絡 ⇒ 口座振替加入通知が通知されます 7.奨学金の返還について 奨学金の返還は「リレー口座加入申込書」で指定した銀行・郵便局の口座(学生本人名義)からの振替となります。ま た、返還誓約書で指定した割賦方法(月賦返還又は併用返還)で毎月27 日に「割賦金」が自動引き落としされます。 ①返還の開始年月 日本学生支援機構奨学金の返還は卒業及び出学(退学・除籍)した段階から開始されます。大学在学中は返還が猶予さ れます。但し、留年などで卒業期が延びた場合は「在学届」を提出することで返還の開始を「卒業予定期」まで延期す ることができます。 区分 奨学金貸与終期 返還の開始日 3 月末卒業の人 卒業年の3 月貸与終了 卒業した年の10 月 27 日から開始 9 月末卒業の人 卒業年の3 月貸与終了 卒業の翌年の4 月 27 日から開始 留年した人 在学届を提出することで返還開始を「卒業予定期」まで延期することができます 退学・除籍した人 退学・除籍で貸与が終了した年月 借用期間終了の翌月から数えて7 ヶ月目の27 日 現在在学中の人 ・奨学金の貸与を途中で辞退した人・入学時特別増額貸与奨学金の終了 返還は卒業した年の10 月 27 日から開始 ②割賦方法と返還期日 奨学金の返還方法には「月賦返還」、「月賦分+半年賦分」 (併用返還)の二通りあります。あなたが希望する返還 方法を選んでください。 返還誓約書の「割賦方法」欄に希望の割賦方法どちらか に○印で回答してください。なお、借用金額を一括して 返還する場合も、返還誓約書ではどちらかを選択してください。返還誓約書提出後に一括返済・繰り上げ返済の手続き 行います。 割賦方法 返還期日(振替日) 月賦返還 毎月27 日 併用返還(月賦分+半年賦分) 毎月27 日 1 月及び 7 月の 27 日 を ③返還誓約書に記載されている「返還回数」、「利息と利率」、「割賦金」について ◎「返還回数」-返還回数は在学中借用した奨学金の借用総額から定められた計算式で算出されます。 ◎「利息と利率」-第一種奨学金、第二種奨学金、入学時特別増額貸与奨学金は在学中無利息ですが、第二種奨学金、 入学時特別増額貸与奨学金は貸与期間終了の翌月から利息が課せられます。なお、返還猶予中(在学猶予・一般猶予) の場合は利息が課せられません。利率は、貸与中の振込口座への入金日の適用利率を利率ごとに加重平均して算出され ます。但し、適用利率は3%を上限とします。ただし、入学時特別増額貸与奨学金の利息は増額部分にのみに適用され る利率が各年度に決定されます(固定金利)。 ◎「割賦金」-借用金額に応じた返還回数で元利均等計算して得た額に、据置期間利息(貸与終了月から初回振込期日 の前月までの間)を上乗せした額が割賦金となります。なお、併用返還の場合は借用金額を二分し、月賦分+半年賦分 借用金額で割賦金を算出します。 の ③リレー口座の残高不足・延滞について リレー口座が残高不足などにより引き落すことができなかったときは、翌月分の振替日に当月分と合わせて引き落とし ます。もちろん延滞金も課せられます。口座の残高に注意してください。 もし、返還が滞ると機構が業務委託した債権回収会社から本人・連帯保証人・保証人に電話による督促が行われます。 再三の督促にも関わらず返還に応じない場合は法的処理によって支払ってもらうことになります。また、給料や財産を 差し押さえることもあります。 返還に関しての相談は以下の相談センターに相談して、無断で延滞することがないようにしてください。 8.奨学金の交付を辞退する人へ 満期予定月(3 月)以前に奨学金の交付を辞退される場合は奨学金交付の辞退の手続きをする必要があります。手続き 書類の「異動届」は学生課窓口にて交付します。奨学金の交付を辞退する年月等の必要事項を記入して学生課に提出し て下さい。なお、「異動届」提出後、約2 週間後に「返還誓約書」を学生課で交付しますので必ず受領して、その後必 事項を記入して提出して下さい。 要 9.各種届出とお問い合わせ先 卒業後の奨学金の返還に関する各種届出や問合せは日本学生支援機構が行います。 各種届出は電話でも受付ける場合もありますが、基本的には「返還のてびき」の巻末に所定の用紙がありますので利用 してください。その他の届出は以下のお問い合わせ先に連絡してください。 ■ お問い合わせ先: 「日本学生支援機構 奨学事業相談センター」0570-03-7240(ナビダイヤル全国共 通) ■ 日本学生支援機構返還部 〒162-8412 東京都新宿区市谷本村町 10-7 ℡03-3269-4261(代表) ■ HP:http://www.jasso.go.jp