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平成28年度 家族の日フォーラム 報告書

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Academic year: 2021

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プログラム詳細 ・オープニング・主催者挨拶

・「家族や地域の大切さに関する作品コンクール」表彰式

・トークセッション

・パネルディスカッション

内閣府展示コーナー・第11回「子育て応援!わくわくフェスタ」

配布物/掲出物

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---実施概要

子どもと子育てを応援する社会の実現のためには、子どもを大切にし、社会全体で子育てを 支え、個人の希望がかなえられるバランスのとれた総合的な子育て支援を推進していく必要 があります。 そこで、「新しい少子化対策について」(平成18年6月20日少子化社会対策会議決定)等に 基づき、平成19年度から11月の第3日曜日を「家族の日」とし、さらに、その前後1週間 を「家族の週間」と定め、この期間を中心として、生命を次代に伝え育んでいくことや、 子育てを支える家族と地域の大切さが国民一人ひとりに再認識されるよう呼びかけてまいり ました。 また、平成27年3月20日に閣議決定された「少子化社会対策大綱」においても、多様な 家庭や家族の形態があることを踏まえつつ、「家族の日」や「家族の週間」において様々な 啓発活動を展開し、家族や地域の大切さ等についての理解の促進を図ることとされたところ です。 これらを踏まえ、平成28年度においても、地方公共団体、関係団体等と幅広く連携・協力 し、行事の開催や啓発の実施などの取組を行うこととしており、平成28年度の「家族の日」 には、内閣府・三重県の主催、松阪市、多気町、明和町、大台町の共催により、関係団体等 の協力・参加を得「家族の日」フォーラムを開催しました。 (「第11回子育て応援!わくわくフェスタ」と同時開催) 平成28年度 家族の日フォーラム 内閣府、三重県 松阪市、多気町、明和町、大台町 みえ次世代育成応援ネットワーク、三重県商工会議所連合会、三重県商工会連合会、 三重県中小企業団体中央会、三重県経営者協会、三重県中小企業家同友会、 社会福祉法人三重県社会福祉協議会、三重県教育委員会、松阪市教育委員会、 多気町教育委員会、明和町教育委員会、大台町教育委員会 平成28年11月20日(日)13:00~15:30 * 「第11回子育て応援!わくわくフェスタ」は平成28年11月19日(土)~20日(日) 三重県立みえこどもの城 3階ドームシアター 〒515-0054三重県松阪市立野町1291 中部台運動公園内

事業目的

事業名称

主催

共催

後援

日時

会場

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・電車・バス :JR・近鉄「松阪駅」下車 ・車 :伊勢自動車道松坂インターを出て「松阪インター口」を右折。県道59号 線を直進し、丹生寺三叉路を左折。国道166号線を直進し「中部台入口」 を右折。駐車場(P2)より徒歩7分。 子育て中の人や子育てを支援している人を中心とした幅広い国民各層 *およそ200人 * 「第11回子育て応援!わくわくフェスタ」 は2日間延べ8,500人 *事前に入場整理券配布 *参加費無料 13:00 オープニング 松阪市立殿町中学校吹奏楽部による吹奏楽演奏 13:20 主催者挨拶 加藤 勝信(内閣府特命担当大臣) *ビデオメッセージ 渡邉 信一郎(三重県 副知事) 13:30 「家族や地域の大切さに関する作品コンクール」表彰式 14:00 トークセッション「ママと子どもに自分ができること」 鈴木 おさむ(放送作家) 14:30 パネルディスカッション「家族で、地域で みんなで子育て」 【コーディネーター】 杉浦 礼子 (高田短期大学 キャリア育成学科教授、キャリア研究センター長) 【パネリスト】 東 城 (株式会社ディーグリーン代表取締役) 伊藤 理恵(NPO法人マザーズライフサポーター理事長) 鈴木 おさむ(放送作家) 15:30 閉会

参加者

プログラム

会場アクセス

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プログラム詳細

オープニング

主催者挨拶

松阪市立殿町中学校吹奏楽部による吹奏楽の演奏で「家族の日フォーラム」がスタートしました。 客席を巻き込んだダンスの曲も披露され、会場が盛り上がりました。 【 内閣府特命担当大臣 加藤 勝信 】 (ビデオメッセージ) 【 三重県 副知事 渡邉 信一郎 】 13:00-13:20 13:20-13:30 主催者挨拶として、加藤勝信内閣府特命担当大臣から「このフォーラムが、家族、地域のつながりや子育ての 大切さを改めて確認するきっかけとなり、温かな社会が広がっていくことを願っております。」とビデオメッ セージによる挨拶がありました。続いて、渡邉信一郎三重県副知事より、「今後とも、家族のきずなを深め、 そして、触れ合いを大切に取組を進め、希望が叶う三重を目指してまいりますので、皆さまのご理解とご協力 をお願い申し上げます。」と挨拶がありました。

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「家族や地域の大切さに関する作品コンクール」表彰式

「家族や地域の大切さに関する作品コンクール」は、「家族の日」「家族の週間」の啓発活動の一環として、 子育てを支える家族や地域の大切さに関する「写真」および「手紙・メール」を公募し、優秀な作品を表彰 することにより、家族や地域の大切さに対する理解と関心を高めることを目的に実施しました。 表彰式では、最優秀賞受賞者に小野田 壮 内閣府子ども・子育て本部審議官から表彰状、副賞が授与されました。 ■テーマ1「子育て家族の力」 「三世代?「四世代」で、せーの!」 下柿元 崇さん(鹿児島県) ■テーマ2「子育てを応援する地域の力」 「はじめてのドラム缶風呂」 大島 誠さん(岐阜県) ■小学生の部 「おじいちゃん、れきしって楽しいね」 堀内 夕太朗さん(宮城県) ■中学生・高校生の部 「お母さんへ」 横川 綾香さん(青森県) ■一般の部 「一瞬の出会い 一生の思い」 廣木 沙耶香さん(福岡県) *欠席 写真部門 手紙・メール部門 13:30-14:00

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■要旨■ 放送作家の鈴木おさむさんをお迎えし「ママと子どもに自分ができること」と題してお話しいただきました。 鈴木おさむさんは森三中の大島美幸さんとご結婚され、2015年6月には男の子のパパになられ、翌7月より「父勉 休業」として、メインのお仕事である放送作家業を1年間休業、2016年の7月より完全復帰されています。 結婚式を挙げた縁ある三重県で、妻の大島美幸さんの妊活休業から出産、ご自身の子育てを語っていただきました。 妻の大島美幸さんは人気芸人としてバラエティ番組にひっぱりだこな毎日で、身体を張った芸風で、真冬に水の中 に落ちたり、バンジージャンプをしたりと身体を酷使する機会が多いお仕事なので、一度、ちゃんとお休みをして 赤ちゃんを向かえるために心と身体の準備をしたいと妊活休業に入ります。 2015年6月に待望の赤ちゃんをご出産され、翌7月から鈴木さんは「父勉休業」として育休に入られます。父親に なるための勉強ということで『父勉』と名付けました。もちろん1年間休業することへの不安はあったそうですが、 0~1才の子供の成長を見届けたいという気持ちと、自分が家にいて、子育てをシェアすることで待ってくれている スタッフがいる妻を早めに仕事に復帰させてあげたいという気持ちも休業した理由の一つでした。ただ、実際に 育休をとり、自分ができること(男性ができること)が意外と少ないと実感し、お子様のことよりも妻の大島美幸 さんのアシスト側にまわろうと思われたそうです。掃除・洗濯・炊事など家事全般の中で「やること、やらないこ と」をお2人でよく話して、役割を決められたそうです。今はお仕事に復帰されていますが、0歳から1歳まで育休 をとり、お子様と向き合うことができて本当に良かったと話されました。 ご自身も妻の大島美幸さんも復帰された今は、家族のコミュニケーションを大切にし、小さなことでも話し合う ようにしているそうです。 最後に、幸せな家族生活をプライベートのお写真で紹介いただきました。

トークセッション

テーマ「ママと子どもに自分ができること」

鈴木おさむ(放送作家)

14:00-14:30

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パネルディスカッション

テーマ「家族で、地域で みんなで子育て」

【コーディネーター】 杉浦 礼子(高田短期大学 キャリア育成学科教授、キャリア研究センター長) 【パネリスト】 東 城 (株式会社ディーグリーン代表取締役) 伊藤 理恵(NPO法人マザーズライフサポーター理事長) 鈴木 おさむ(放送作家) 14:30-15:30 ■要旨■ 「家族で、地域で みんなで子育て」と題して、コーディネーターに、高田短期大学キャリア育成学科教授の杉浦 礼子氏、パネリストには、核家族で、夫の仕事が忙しい中、長男を出産し、孤独な子育てをした自身の経験をもと に自分が欲しい支援サービスを立ち上げたNPO法人マザーズライフサポーター代表の伊藤理恵氏、現在1児の父で、 地元の魚を使った離乳食の販売事業等を行う一方、昨年子育てを応援する企業・団体で構成する「子育て応援!わ くわくフェスタ実行委員会」実行委員長を務めた株式会社ディーグリーン代表の東城氏、そして放送作家の鈴木 おさむ氏も加わりパネルディスカッションが行われました。 「家族で支える子育て」というテーマに対して伊藤氏は、「周囲で短時間の勤務をする女性は、パパに内緒で働 く人も。家庭、育児のことを100%できて初めて外に行ってよいという風潮はまだある。一方、家事や育児に参画 したいと思うパパもいると思う」と話され、それに対して鈴木氏は、「女性側もパパの家事・育児を許す心が必要。 チャレンジする機会をもらえないと、どんどん遠巻きになっていく。男性側も奥さんが多少嫌がっても参画し、夫 婦で話し合いながら正解を出していけるとよい」と話されました。また、「私が一番良かったのは抱っこ教室に一 緒に行ったこと。正しいと思った『妻のやり方』が先生にダメ出しされ、いったんフラットになり、二人同じ目線 で学ぶことができた」と体験を話されました。 「男性目線から、パパのやる気が出る褒め言葉は?」という問いかけに対し、東氏は「自分が褒められるより、 『子供が喜んでいたよ』と言われる方が嬉しい」、鈴木氏は、「子供がなついたり、自分の寝かしつけでも早く寝 るようになったりという変化が嬉しい」と、子供の反応や成長がモチベーションになると語りました。伊藤氏は自 身が主催しているマザーズライフサポーターが推進している、仕事も子育てもともにシェアしていく働き方「二コ ラボワーク」を紹介されました。 続いて、「地域で支える子育て」というテーマの際に、東氏は、自社で女性スタッフが多く、産休取得者もいるが、 小さな町なので新しい人を探すのも大変であり、「産後は復帰してもらいたいが、どうすればよいのか手探り状態」 と悩みを挙げ、鈴木氏は、「本人がどのタイミングでどのくらい働きたいのか、また会社としてはどうしてほしい かを、従業員も雇用主も遠慮せず本音で話し合えると良いと思う」と話されました。

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杉浦氏からは、女性が子育てをしながら働く上で大切なのは「職場の理解」や「配偶者の理解」、「短い時間 での勤務スタイル」との回答が多いというデータが紹介され、「働きやすさを改善すると、パパやママだけ じゃなくてみんなにとっても働きやすい職場になる」と話されました。 東氏は、「三重県には子育てを応援する企業・団体で組織された『みえ次世代育成応援ネットワーク』があり、地 域の子育てを支えている」と紹介があり、それに対して杉浦氏が「家族の枠を超えて、企業・団体、社会全体で、 広く子育てを支援していける社会になるとよい」と応えました。 また、「近所の大人から褒められたことがある子供ほど、自分のことを好き」というデータの紹介があり、子供の 育ちにとっての地域社会の重要性を話されました。 鈴木氏は子供を授かってから地域とのかかわりが増えたと発言がありました。また、自身の幼少時にも周りの大人 との関わりの中で、お手伝いでたくさん褒められた経験等を話されました。 最後のまとめとして東氏は、「地方で子供が少なくなると、子供に対するサービスや情報が減ってしまうのが心配。 子育て中の方が『住みたい』と思える街にしていきたい」と話され、伊藤氏は「パパやママが『ごめんなさい』で はなく、『ありがとう』とたくさん言える社会にしていきたい」と話しました。鈴木氏は、「子育てをどれだけ夫 婦で協力できたか、どうやって子供を大人にしていけたのか、二人で頑張った夫婦が、いい老後を過ごしているよ うに思う。」と話されました。杉浦氏が、「子育ての幸せを、社会にもおすそ分けしていただけている。子育てに 関わった皆さんが幸せを実感できる社会にしていけるとよい」と締めくくりました。

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(11)

配布物/掲出物

「家族の日フォーラム」チラシ

(表面) (裏面)

(12)

「家族の日フォーラム」プログラム

(表裏面) (中面)

「家族や地域の大切さに関する作品コンクール」作品集

参加整理券

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参照

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