1 平成 28 年 9 月 20 日 関 係 各 位 院長 江川 直人
平成 28 年 9 月 薬事委員会の決定事項について(通知)
このことについて、薬事委員会(平成 28 年 9 月 7 日開催)の答申に基づき下記のとおり決定したので通知する。 記 本採用薬品 薬品名(会社名) 一般名(薬効) 1 レルベア 200 エリプタ 30 吸入用(GSK) ビランテロールトリフェニル酢酸塩/フルチカゾンフランカルボン酸エステル (喘息治療配合剤) 2 ウルティブロ吸入用カプセル(ノバルティス) グリコピロニウム臭化物/インダカテロールマレイン酸塩 (慢性閉塞性肺疾患) 3 タケキャブ錠(10mg)(武田)科限定使用 【消内・救命・外・脳外 科限定】 ボノプラザンフマル酸塩(K イオン競合型アシッドブロッカー) 4 サイラムザ点滴静注液(100mg) (イーライリリー) 広尾病院ハイリスク薬 ラムシルマブ (抗悪性腫瘍剤 ヒト型抗 VEGFR-2) 5 サイラムザ点滴静注液(500mg) (イーライリリー) 広尾病院ハイリスク薬 6 ネスプ注射液 120μgプラシリンジ (協和発酵キリン)必要時購入 ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)製剤 (持続型赤血球造血刺激因子製剤) 7 マイトマイシン注用 10mg (協和発酵キリン)広尾病院ハイリスク薬 注射用マイトマイシン C (抗悪性腫瘍剤) 8 レボフロキサシン点眼液 1.5%「わかもと」 レボフロキサシン点眼液(広範囲抗菌点眼剤) 9 エフィエント錠 20mg(第一三共) プラスグレル塩酸塩錠(抗血小板剤) 10 ベルソムラ錠 15mg(MSD) スボレキサント(オレキシン受容体拮抗薬) 11 ベルソムラ錠 20mg(MSD) 12 アスコルビン酸注 500mgPB「日新」(日新) アスコルビン酸(ビタミン C 剤) 13 トラネキサム酸注 1000mg/10mL「日新」10%(日新) トラネキサム酸(抗プラスミン剤) 試用採用薬品 薬品名(会社名) 一般名(薬効) 1 ベストロン点眼用 0.5%(千寿) セフメノキシム塩酸塩(セフェム系抗生物質製剤) 2 ルミガン点眼液 0.03%(千寿) ビマトプロスト(緑内障・高眼圧症治療剤) 3 アロンアルファ A「三共」(第一三共) エチル 2-シアノアクリレート(軟組織接合用接着剤)2 院外処方用登録薬品 薬品名(会社名) 一般名(薬効) 1 眼・耳科用リンデロン A 軟膏(塩野義) ベタメタゾン・フラジオマイシン(副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤) 2 ボノサップパック 400(武田) ボノプラザン、アモキシシリンカプセル、クラリスロマイシン(ピロリ菌除菌) 3 プログラフカプセル 0.5mg(アステラス) タクロリムス(免疫抑制剤) 4 プログラフカプセル 1.0mg(アステラス) 5 ロコアテープ(帝人ファーマ) 【整形外科限定】 エスフルルビプロフェン・ハッカ油製剤(経皮吸収型鎮痛消炎剤) 院内採用削除薬品 薬品名(会社名) 備考 1 ランサップ 800(武田) 使用量が少ないため 在庫限り削除 2 ジゴシン錠 0.25mg(中外) 3 テモカプリル塩酸塩錠 2mg「日医工」(日医工) 4 レボフロキサシン点眼液 0.5%「キッセイ」(キッセイ) 1.5%製剤へ切り替えのため 5 エフィエント錠 5mg(第一三共) 20mg 錠へ切り替えのため 6 ビタシミン注射液 500mg(武田) 後発品への切り替えのため 7 トラネキサム酸 1000mg「タイヨー」10%10mL (テバ) 後発品への切り替えのため 院外処方用薬品の登録削除 薬品名(会社名) 備考 1 レボフロキサシン点眼液 0.5% 1.5%製剤へ切り替えのため 2 クラビット点眼液 0.5% 3 オーソ 777-21 錠(持田) 販売中止のため 4 オーソ M-21 錠(持田) 5 パンスポリン T 錠 100mg(武田) 6 パンスポリン T 錠 200mg(武田) 1.医薬品本採用申請 ①医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 レルベア 200 エリプタ 30 吸入用 (GSK) <薬効>喘息治療配合剤 <一般名>ビランテロールトリフェニ ル酢酸塩/フルチカゾンフランカルボン 酸エステル 6,692.60/キット 呼吸器科 齊藤 均 <効能・効果>気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2 刺激剤の併用が必要な場合) <用法・用量>通常、成人にはレルベア 100 エリプタ 1 吸入(ビランテロールとして 25μg 及びフルチカゾ ンフランカルボン酸エステルとして 100μg)を 1 日 1 回吸入投与する。 なお、症状に応じてレルベア 200 エリプタ 1 吸入(ビランテロールとして 25μg 及びフルチカゾンフランカ ルボン酸エステルとして 200μg)を 1 日 1 回吸入投与する。 <情報カード> 【薬効】●この薬は喘息発作を予防する吸入薬です。 【注意】使用後はよくうがいをしてください。発作止めとしては使わないでください。 【副作用】<主な副作用>発声障害、口腔カンジダ、#(皮膚のかゆみ、呼吸困難、血圧低下)
3 ②医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ウルティブロ吸入用 カプセル (ノバルティス) <薬効> 長時間作用性吸入気管支拡張配合剤 <一般名>グリコピロニウム臭化物/ インダカテロールマレイン酸塩 268.50/1Cap 呼吸器科 齊藤 均 <効能・効果>慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(長時間 作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2 刺激剤の併用が必要な場合) <用法・用量>通常、成人には 1 回 1 カプセル(グリコピロニウムとして 50μg 及びインダカテロールとし て 110μg)を 1 日 1 回本剤専用の吸入用器具を用いて吸入する。 <情報カード> 【薬効】●この薬は気管支を拡げて呼吸を楽にする吸入薬です。 【注意】使用後はよくうがいをしてください。発作止めとしては使わないでください。 【副作用】<主な副作用>咳嗽、口内乾燥、#(脱力感、手足の麻痺)、#(めまい、動悸、失神) ③医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 タケキャブ錠(10mg) (武田) 160.10/錠 No.2329 [薬効]Kイオン競合型アシッドブロッカー [成分]ボノプラザンフマル酸塩 外科 小林 宏寿 <効能・効果> ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑 制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 ○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃 MALT リンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 <用法・用量>○胃潰瘍、十二指腸潰瘍の場合 通常、成人にはボノプラザンとして 1 回 20mg を 1 日 1 回経口 投与する。なお、通常、胃潰瘍では 8 週間まで、十二指腸潰瘍では 6 週間までの投与とする。 ○逆流性食道炎の場合 通常、成人にはボノプラザンとして 1 回 20mg を 1 日 1 回経口投与する。なお、通常 4 週間までの投与とし、効果不十分の場合は 8 週間まで投与することができる。 さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与するが、効 果不十分の場合は、1 回 20mg を 1 日 1 回経口投与することができる。 ○低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合 通常、成人にはボノプラザン として 1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与する。 ○非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合 通常、成人にはボノプ ラザンとして 1 回 10mg を 1 日 1 回経口投与する。 ○ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合 通常、成人にはボノプラザンとして 1 回 20mg、アモキシシリ ン水和物として 1 回 750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg(力価)の 3 剤を同時に 1 日 2 回、7 日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、 1 回 400mg(力価)1 日 2 回を上限とする。 プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの 3 剤投与によるヘリコバクタ ー・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはボノプラザンとして 1 回 20mg、アモキシシリン水和物として 1 回 750mg(力価)及びメトロニダゾールとして 1 回 250mg の 3 剤を同時 に 1 日 2 回、7 日間経口投与する。 <情報カード> 【薬効】●この薬は胃酸の分泌を強く抑える薬です。また胃・十二指腸潰瘍ではピロリ菌の除菌に使われるこ ともあります。 【副作用】<主な副作用>下痢、発疹、#(血便、下痢)、#(頻回の水のような下痢、腹痛)
4 ④⑤薬品名・規格(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 申請科・申請医 サイラムザ点滴静注液(100mg) (イーライリリー) 広尾病院ハイリスク薬 75,265/瓶 No.4291 [薬効]抗悪性腫瘍剤 ヒト型抗 VEGFR-2 [成分]ラムシルマブ 外科 太田 俊介 サイラムザ点滴静注液(500mg) (イーライリリー) 広尾病院ハイリスク薬 355,450/瓶 <効能・効果> 治癒切除不能な進行・再発の胃癌 治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 <用法・用量> 1.治癒切除不能な進行・再発の胃癌 通常、成人には 2 週間に 1 回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として 1 回 8mg/kg(体重)をおよそ 60 分かけて 点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。 2.治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌 イリノテカン塩酸塩水和物、レボホリナート及びフルオロウラシルとの併用において、通常、成人には 2 週間に 1 回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として 1 回 8mg/kg(体重)をおよそ 60 分かけて点滴静注する。なお、患 者の状態により適宜減量する。 3.切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 ドセタキセルとの併用において、通常、成人には 3 週間に 1 回、ラムシルマブ(遺伝子組換え)として 1 回 10mg/kg (体重)をおよそ 60 分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する。 ⑥医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ネスプ注射液 120μg プラシリンジ (協和発酵キリン) 必要時購入 <薬効> 持続型赤血球造血刺激因子製剤 <一般名>ダルベポエチン アル ファ(遺伝子組換え)製剤 20,007.00/120μg1 筒 腎臓内科 田島 真人 <効能・効果>腎性貧血、骨髄異形成症候群に伴う貧血 <用法・用量> 【腎性貧血】 <血液透析患者> 維持用量 週 1 回 15〜60μg を静脈内投与する。週 1 回投与で貧血改善が維持されている場合には、その時点での 1 回 の投与量の 2 倍量を開始用量として、2 週に 1 回投与に変更し、2 週に 1 回 30〜120μg を静脈内投与するこ とができる。 <腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者>維持用量 2 週に 1 回 30〜120μg を皮下又は静脈内投与する。2 週に 1 回投与で貧血改善が維持されている場合には、 その時点での 1 回の投与量の 2 倍量を開始用量として、4 週に 1 回投与に変更し、4 週に 1 回 60〜180μg を 皮下又は静脈内投与することができる。 【骨髄異形成症候群に伴う貧血】 通常、成人にはダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)として、週 1 回 240μg を皮下投与する。なお、 貧血症状の程度、年齢等により適宜減量する。
5 ⑦医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 マイトマイシン注用 10mg (協和発酵キリン) 広尾病院ハイリスク薬 <薬効>抗悪性腫瘍剤 <一般名>注射用マイトマイシン C 2,042.00/10mg1 瓶 泌尿器科 清水 優人 <効能・効果>下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、胃癌、結腸・直腸癌、肺癌、膵癌、肝癌、子宮頸癌、子宮体癌、 乳癌、頭頸部腫瘍、膀胱腫瘍 <用法・用量> 1. 間歇投与法 マイトマイシン C として、通常成人 1 日 4〜6mg(力価)を週 1〜2 回静脈内に注射する。また、必要に応じて 動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人 1 日 2〜10mg(力価)を適宜注入する。なお、年齢、症状により適 宜増減する。 2. 連日投与法 マイトマイシン C として、通常成人 1 日 2mg(力価)を連日静脈内に注射する。また、必要に応じて動脈内、髄 腔内又は胸・腹腔内に通常成人 1 日 2〜10mg(力価)を適宜注入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 3. 大量間歇投与法 マイトマイシン C として、通常成人 1 日 10〜30mg(力価)を 1〜3 週間以上の間隔で静脈内に注射する。ま た、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人 1 日 2〜10mg(力価)を適宜注入する。なお、年 齢、症状により適宜増減する。 4. 他の抗悪性腫瘍剤との併用 マイトマイシン C として、通常成人 1 日 2〜4mg(力価)を週 1〜2 回他の抗悪性腫瘍剤と併用して投与する。 また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人 1 日 2〜10mg(力価)を適宜注入する。なお、 年齢、症状により適宜増減する。 (注射液の調製法) マイトマイシン C2mg(力価)当り、5mL の割合に日局注射用水を加えて溶解する。 5. 膀胱腫瘍の場合 再発予防には通常マイトマイシン C として、1 日 1 回あるいは隔日に 4〜10mg(力価)を膀胱内に注入する。 治療には通常マイトマイシン C として、1 日 1 回 10〜40mg(力価)を膀胱内に注入する。 年齢、症状により適宜増減する。 ⑧医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 レボフロキサシン点眼液 1.5% (わかもと) <薬効>広範囲抗菌点眼剤 <一般名>レボフロキサシン点眼液 26.60/1.5%1mL 眼科 宮永 将 <効能・効果> <適応菌種> 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、ミクロコッカス属、モラクセラ属、コリ ネバクテリウム属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モル ガニー、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、シュードモナス属、 緑膿菌、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、アクネ菌 <適応症>眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化 療法 <用法・用量>通常、1 回 1 滴、1 日 3 回点眼する。なお、症状により適宜増減する。 <情報カード> 【薬効】●この薬は細菌による感染を治療する目薬です。 【注意】容器の先端がまつ毛等に触れないように、点眼してください。同じ目に 2 種類以上の点眼薬を使う ときは、約 5 分間隔をあけてください。 【副作用】<主な副作用>#ショック(急激な血圧低下)、#(皮膚のかゆみ、呼吸困難、血圧低下)
6 ⑨医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 エフィエント錠 20mg (第一三共) <薬効>抗血小板剤 <一般名>プラスグレル塩酸塩錠 1,150.20/20mg1 錠 循環器科 渋井 敬志 <効能・効果>経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患 急性冠症候群(不安定狭心症、非 ST 上昇心筋梗塞、ST 上昇心筋梗塞) 安定狭心症、陳旧性心筋梗塞 <用法・用量>通常、成人には、投与開始日にプラスグレルとして 20mg を 1 日 1 回経口投与し、その後、維 持用量として 1 日 1 回 3.75mg を経口投与する。 <情報カード> 【薬効】この薬は、血液を固まりにくくし、血栓ができるのを抑える薬です。 【注意】 【副作用】<主な副作用>鼻出血、皮下出血、血尿、血腫、#(激しい頭痛、吐き気、意識障害、半身麻痺)、# (便が黒くなる)、#(ショック、血圧低下、呼吸困難)、#(倦怠感、紫斑などの出血症状、食欲不振、意識障害)、 #(呼吸困難を伴う顔・舌・のどの腫れ) ⑩⑪薬品名・規格(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 申請科・申請医 ベルソムラ錠 15mg (MSD) 89.1 円/錠 No.1190 [薬効]オレキシン受容体拮抗薬 [成分]スボレキサント 神経科 岩田 健 ベルソムラ錠 20mg (MSD) 107.9 円/錠 <効能・効果> 不眠症 <用法・用量> 通常、成人にはスボレキサントとして 1 日 1 回 20mg を、高齢者には 1 日 1 回 15mg を就寝直前に経口投与する。 <情報カード> 【薬効】この薬は寝付きをよくし、夜間の睡眠を持続させる薬です。 【注意】自動車の運転等は避けてください。 【副作用】<主な副作用>ふらつき、眠気や倦怠感、頭痛になることがあります。 2.医薬品試用採用申請 ①医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ベストロン点眼用 0.5% (千寿) <薬効>セフェム系抗生物質製剤 <一般名>眼科用セフメノキシム塩酸塩 (略号:CMX) 53.80/0.5%1mL 眼科 宮永 将 <効能・効果> <適応菌種> セフメノキシムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ・ラクナータ(モラ ー・アクセンフェルト菌)、 セラチア・マルセスセンス、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデ ンシア属、インフルエンザ菌、 ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、緑膿菌、アクネ菌 <適応症>眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法 <用法・用量>本剤を添付の溶解液で 1mL 当たりセフメノキシム塩酸塩として 5mg(力価)の濃度に溶解し、通 常 1 回 1〜2 滴を 1 日 4 回点眼する。 なお、症状により適宜回数を増減する。ただし、症状に改善がみられない場合は漫然と長期間の連続投与を行 わないこと。 <情報カード> 【薬効】●この薬は細菌による感染を治療する目薬です。 【注意】1.この薬は必ず溶解液で溶かしてから使用してください。2.容器の先端がまつ毛等に触れないように、 点眼してください。3.同じ目に 2 種類以上の点眼薬を使うときは、約 5 分間隔をあけてください。 【副作用】<主な副作用>#ショック(急激な血圧低下)、#(皮膚のかゆみ、呼吸困難、血圧低下)
7 ②医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ルミガン点眼液 0.03% (千寿) <薬効>プロスタマイド誘導体 緑内障・ 高眼圧症治療剤 <一般名>ビマトプロスト点眼液 959.70/0.03%1mL 眼科 宮永 将 <効能・効果>緑内障、高眼圧症 <用法・用量>1 回 1 滴、1日 1 回点眼する。 <情報カード> 【薬効】●この薬は眼内の圧力を下げ緑内障の治療に用いる目薬です。 【注意】容器の先端がまつ毛等に触れないように、点眼してください。同じ目に 2 種類以上の点眼薬を使う ときは、約 5 分間隔をあけてください。 【副作用】<主な副作用>#ショック(急激な血圧低下)、#(皮膚のかゆみ、呼吸困難、血圧低下) ③医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 アロンアルファ A「三共」 (第一三共) <薬効>軟組織接合用接着剤 <一般名>エチル 2-シアノアクリレート 166.80/管 麻酔科 羽深 鎌一郎 <効能・効果>生体組織(皮膚、血管、臓器など)の創傷癒合を目的とする。 <用法・用量>癒合部に適量塗布する。 3.院外処方用薬品登録申請 ①医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 眼・耳科用リンデロン A 軟膏 (塩野義) <薬効>眼科,耳鼻科用合成副腎皮 質ホルモン・抗生物質配合剤 <一般名>ベタメタゾンリン酸エス テルナトリウム・フラジオマイシン 硫酸塩軟膏 66.50/g 眼科 宮永 将 <効能・効果> <適応菌種> フラジオマイシン感性菌 <適応症> [眼科]外眼部・前眼部の細菌感染を伴う炎症性疾患 [耳鼻科]外耳の湿疹・皮膚炎,進行性壊疽性鼻炎,耳鼻咽喉科領域における術後処置 <用法・用量> [眼科用]通常,適量を 1 日 1〜数回患部に点眼・塗布する。なお,症状により適宜増減する。 [耳鼻科用]通常,適量を 1 日 1〜数回患部に塗布する。なお,症状により適宜増減する。 ②医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ボノサップパック 400 (武田) <薬効> <一般名>ボノプラザンフマル酸塩錠、日 本薬局方アモキシシリンカプセル、日本薬 局方クラリスロマイシン錠 733.8/シート 消化器内科 鈴木 伸治 <効能・効果><適応菌種>アモキシシリン、クラリスロマイシンに感性のヘリコバクター・ピロリ <適応症> 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃 MALT リンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 <用法・用量>通常、成人にはボノプラザンとして 1 回 20mg、アモキシシリン水和物として 1 回 750mg(力 価)及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg(力価)の 3 剤を同時に 1 日 2 回、7 日間経口投与する。な お、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1 回 400mg(力価)1 日 2 回を 上限とする。
8 ③④薬品名・規格(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 申請科・申請医 プログラフカプセル 0.5mg (アステラス) 424.70/0.5mg cap <薬効>免疫抑制剤 <一般名>タクロリムス水和物カ プセル 呼吸器科 齊藤 均 プログラフカプセル 1.0mg (アステラス) 750.30/1.0mg cap <効能・効果> 1.下記の臓器移植における拒絶反応の抑制 腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植 2.骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制 3.重症筋無力症 4.関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る) 5.ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合) 6.難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症〜重症に限る) 7.多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎 <用法・用量> 7.多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎の場合 通常、成人には、初期にはタクロリムスとして 1 回 0.0375mg/kg を 1 日 2 回朝食後及び夕食後に経口投与する。 以後、目標血中トラフ濃度を 5〜10ng/mL とし、血中トラフ濃度をモニタリングしながら投与量を調節する。 ⑤医薬品名(会社名) 薬効・一般名 薬価/規格単位 申請科・申請医師 ロコアテープ (帝人ファーマ) <薬効>経皮吸収型鎮痛消炎剤 <一般名>エスフルルビプロフェン・ ハッカ油製剤 44.80/枚 整形外科 川野 建一 <効能・効果>変形性関節症における鎮痛・消炎 <用法・用量>1日1回、患部に貼付する。同時に2枚を超えて貼付しないこと。 <禁忌> 1.消化性潰瘍のある患者 2.重篤な血液の異常のある患者 3.重篤な肝障害のある患者 4.重篤な腎障害のある患者 5.重篤な心機能不全のある患者 6.重篤な高血圧症のある患者 7.本剤の成分又はフルルビプロフェンに対し過敏症の既往歴のある患者 8.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者 9.エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者 10.妊娠後期の女性 4.事務局から緊急購入薬品(62 品目 86 件)についての報告があり、了承された。
9 5.削除対象薬品について 下記薬品を平成 28 年 10 月 1 日以降、在庫限りで削除とする。 ※削除について異議のある場合は、「削除薬品に対する異議申立書」により、平成 28 年 9 月 30 日までに薬剤科 長経由の上、申し立てること。 薬品名・規格(会社名) 理由 ランサップ 800 (武田) ・使用量が少ないため ・単一成分の院内採用あり、組み合わせで処方可能なため レボフロキサシン点眼液 0.5%「キッセイ」(キッセイ) ・レボフロキサシン点眼液 1.5%へ切り替えのため ジゴシン錠 0.25mg(中外) ・使用量が少なく、ハーフジゴキシン KY 錠 0.125mg で代替可能なため テモカプリル錠塩酸塩錠 2mg「日医工」(日医工) ・使用量が少ないため エフィエント錠 5mg(第一三共) ・20mg 錠へ切り替えのため 6.その他 (1)後発医薬品への切り替えについて(審議事項) 平成 20 年 9 月の薬事委員会において定められた後発品の選定基準(以下のとおり)により検討した。 ①先発品と同等性が証明されている。 ②安定供給が確保されているもの。 ③医薬品の情報供給体制が確保されるメーカーのもの。 ④名称による取り違えなど、医療過誤が起こらないもの。 ⑤他施設での使用実績があるもの。 ⑥都立病院の医薬品標準化も考慮する。 【先発医薬品から後発医薬品への切り替えについて】 先発医薬品 後発医薬品 薬品名 会社名 薬品名 会社名 1 ビタシミン注射液 500mg 武田 アスコルビン酸注 500mgPB「日新」 日新・富士フイルムファーマ 【後発医薬品から後発医薬品への切り替えについて】 後発医薬品(旧) 後発医薬品(新) 薬品名 会社名 薬品名 会社名 1 トラネキサム酸 1000mg「タイヨー」10%10mL テバ トラネキサム酸注 1000mg/10mL「日新」10% 日新 (2)後発品の採用状況について(平成 28 年 8 月 1 日付)(報告事項) 全採用品 後発品 割合 後発品指数 7 月薬事委員会 採用状況 7 月薬事委員会 削除状況 内用薬 489 200 先発品他 後発品 先発品他 後発品 外用薬 169 49 内用薬 1 2 7 1 注射薬 411 144 外用薬 その他 15 2 注射薬 総計 1084 395 36.4% 90.2%(2016.6) その他 88.7%(2015.4~2016.3) 総計 1 2 7 1
10 (3)薬剤情報カードの変更について(審議事項) 添付文書の改訂に伴い、薬剤情報の改訂を提案する。 商品名 追加する重大な副作用 (記載しない) 情報提供カードに記載する内容 DSU No.251 ジクロフェナクナトリウム錠・ SR カプセル・坐剤 消化管の狭窄・閉塞 吐き気、嘔吐、腹痛、腹部膨満 エリキュース錠 肝機能障害 黄だん、吐き気 (4)効能・効果、用法・用量の変更が承認された薬品について(追記事項)(報告事項) ○ 献血ヴェノグロブリン IH5%静注 0.5g/10mL <効能効果>水疱性類天疱瘡(ステロイド剤の効果不十分な場合) 追加 <用法用量>通常,1 日に人免疫グロブリン G として 400mg(8mL)/kg 体重を 5 日間連日点滴静注する. ○ ヒュミラ皮下注 40mg シリンジ 0.8mL <用法用量>[クローン病に対して] 通常、成人にはアダリムマブ(遺伝子組換え)として初回に 160mg を、初回投与 2 週間後に 80mg を皮下注射す る。初回投与 4 週間後以降は、40mg を 2 週に 1 回、皮下注射する。なお、効果が減弱した場合には 1 回 80mg に増 量できる。 (5) タケキャブ適正使用に関するお知らせについて(審議事項) 科限定で対応していく。 マスター表記を下記のとおり変更する。 「(10mg)タケキャブ錠【消内・救命・外・脳外 科限定】」 「(20mg)タケキャブ錠【消内・救命・外・脳外 科限定】」 (6)エコリシン点眼液販売中止後の新生児への抗菌点眼薬投与について(審議事項) 商品名(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 備考 旧 エコリシン点眼液 (参天) 24.1円/mL [薬効] 抗菌点眼薬 [成分] エリスロマイシン コリスチン エ コ リ シ ン 点 眼 液 の 販 売 中 止 に 伴 い、対象菌種・新生児への安全性(新 生児に対する特定使用成績調査)等 を考慮し、ガチフロ点眼薬へ変更す る。 新 ガ チ フ ロ 点 眼 液 0.3%(千寿=武田) 129.0円/mL [薬効] 抗菌点眼薬 [成分] ガチフロキサシン (7)院内製剤ゲンタシンガーゼのサイズ変更について(報告事項) 使用目的 サイズ 変更理由 鼻腔周辺出血の止血・ 殺菌 3×20cm →3×30cm 既存の製剤では、サイズが小さく鼻腔を塞ぎにくいため、ガーゼ のサイズを大きなものへ変更したい。(耳鼻咽喉科 鈴木医師)
11 (8)販売中止について(報告事項) 商品名(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 備考 1 オーソ 777-21 錠 オーソ M-21 錠 (持田) 薬価基準 未収載 No.2549 [薬効] 経口避妊剤 [成分] ノルエチステロン エチニルエストラジオール ・院外処方登録薬品 ・販売中止理由 流通量が少ないため ・販売中止時期:2017 年 1 月頃 商品名(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 備考 2 パンスポリン T 錠 100mg、200mg (武田) 40.5円/錠 56.9円/錠 No.6132 [薬効] 経口用セフェム系抗生 物質製剤 [成分] セフォチアム ヘキセチル ・院外処方登録薬品 ・販売中止理由 流通量が少ないため ・販売中止時期:2017 年 3 月頃 (9)副作用報告について(報告事項) 報告年月 科名 外来・入院 年齢 性別 被疑薬 副作用 報告先 平成 28.7 耳鼻咽喉科 入院 55 歳 女 アリプロスト注 5 ㎍ 1mL 血管炎 製薬会社・PMDA 平成 28.8 外科 入院 74 歳 男 ビーフリード輸液 血管外漏出に伴う 発赤・硬結 製薬会社・PMDA (10)製造販売会社の承継等のお知らせについて(報告事項) 薬品名 旧 新 備考 ウリンメット配合散 沢井製薬(株) 日本薬品工業(株) 開始時期:H28.11 (11)院内カリウム注射キット製剤の統一について(審議事項) 商品名(会社名) 剤型・薬価 薬効・成分 備考 1 K C L 注 20mEq キット「テルモ」 (テルモ) 179円/キット No.3319 [薬効]カリウム補正 [成分]塩化カリウム ・理由 形状が類似しており、投与ミスを誘発する懸 念があるため。 ・統一規格 使用実績より 20mEq/日以上の投与が多いので KCL 注 20mEq キットへ統一していく。 ・主な使用診療科に連絡し了承済み ・ただし、アスパラギン酸カリウム注 10mEq キットは心保護 液に必要なため OPE 室限定薬品とする。 2 ア ス パ ラ ギ ン 酸 カリウム注 10mEq キット「テルモ」 (テルモ) 183円/キット No.3229 [薬効]カリウム補正 [成分]L-アスパラギ ン酸カリウム 以上