2012
,
Vol.
31,
No.
Lβ54L圃
道
具
的条 件
づ
け
に
お
け
る
条件 性制
止
訓
練
と
興
奮
子
消
去
の
効果
’栗 原
彬
・
澤
幸 祐
専 修 大 学
Conditioned
inhibition
and
extinction
ofan
excitatory
stimulus
in
aninstrumental
conditioningsituation
Akira
KuRIHARA
andKosuke
SAwA
5εη5触 伽 ・ε・∫
げ
Posしcondi ロoning manipulation of a non
−
target stimulus sometimes affe ⊂ts conditioned responses eveked by atarget stimulus
.
ln the present study,
we investigated the effect of post−
training extin⊂tion of a conditioned excitor on conditioned inhib童tion in an instrumental conditioning situation.
Food reinfbrcement was delivered as the ou にome of lever pressing followin8 the presentation ofa singl∈discriminative
stimulus (i.
e.
,
A一
ト),
btit not a compound stim−
ulus (i.
e.
,
AX−
),
in order to establish a conditioned inhibitor.
OMissioll training to an excitatorydiscriminative
stimu 且us (i
.
e,
,
A−
)following the conditioned inhibition training did not attenuate the inhibitory property of the target stimu 】us.
These res 山 s suggested the diffic山y
of obtaining a retrospe ⊂tive revaluation effect in the condi.
tioned inhibition ofinstrumentalbehavior
.
The possible associative structure of instrumental conditioning and clin−
ical implicattons are discussed
.
Key words :retrospe ⊂tive revaluation
,
instrumental behavior,
conditioned inhibition,
mediated conditioning,
aSSOdative stru⊂ture
古典 的条件づ け (classical conditioning ;Pavlov
,
192ア)や 道 具 的条 件づ け (instrurnental conditioning ;Thorndike,
1911)は, ヒ トの み ならず 多くの生活 体で確 認で きる経 験に よ る行 動 変 容 手 続き と し て広く検 討さ れて きた。
歴 史的に は これ らの学習形 態は,
単純な刺 激と反 応の連 合 によっ て解 釈さ れて き た経 緯が あ る が,
現 在で は環境 内 の 刺 激 間の関 係 や反 応と結 果 事 象の関 係につ いて の情報 を知 識と して積 極 的に獲 得する過 程ご し て さま ざ ま な領 域で取 り上げら れ てい る。 こ う し た連 合 学 習の現 象の 中 で も,
古 典 的 条 件づ け に お け るPavlov型 条 件 性 制 止 * Departmentof Psychology
,
Senshu University,
2−
1−
lHigashimita
,
Tama−
ku,
Kawasaki,
Kanagawa 214−
8580,
Iapan
E
−
mail :akurihar @psy.
senshu−
u.
ac.
jp
l 本 研 究は科 学 技 術 振 興 機 構ERATO ド條潜 在脳機能 プロジ ェ ク トお よび’
卜成23−
27 年 度 文 部 科 学 省 私1’
t’
大 学 戦 略 的 研 究 基 盤 形 成 支 援 事 業 「融 合 的 心 理 科 学 の創成:心の連 続 性を探る」(SllOlOI3)に よ る助 成 を受けた。 実 験 手 続 きに関 して は科 学 技 術 振 興 機構 動 物 実 験 委員会の承 認を受けた (17科 振研 調第1ア 号 )。(Pavlovian conditioned inhibition)は
,
古 典 的 条 件づ けによっ て獲 得さ れ る知 識 構 造に関 する理 論 的 な研 究の みな
ら ず
,
恐 怖 症 を は じ めとす る 不適 応 行 動の 抑 制を 目指す 臨 床 応 用に お い て も検 討が行わ れて き た。Pavl・v型 条 件 性 制[
1
:と は,
ある条 件 刺 激 (conditi ・ned stilnulus ;CS)A を無 条 件 刺 激 (unconditioned stirnulusi US)と対呈示し て条件づ け た後 (A十), 刺 激A を別の刺 激
X
と対呈示し,
かつ US を 呈 示 し ない とい う手 続き をと る (Le.
,
A十1AX −
)。 そ うするこ と で刺 激Xは US の非 到 来 をr
・
期 する刺 激 (条 件 性 制 止 子 )となるた め,
刺 激X が 存 在 して い るときに は刺 激A に対す る 反応が抑 制さ れ る。
こ の条 件 性 制 止 子は,
US と の対呈 示 訓練を受け た 別の刺 激B と対 梟示 して も同 様の効 果をもた らす (加 算 テ ス ト:summationtest
,
Rescorla,
1969)v つ ま り,
条 件 性制止 f” は訓練 時に対呈 示 さ れ な かっ た別の興 奮子 に対し て も
,
その 刺 激に対する反応 を抑 制させ る こ とがで き る。
この よ うな条 件 性 制 止 子の もつ 特 徴は,
道 具 的 条 件 づ け事 態におい て も検 討さ れてお り,
CSを弁 別 刺 激に 置 き換え たデザ イン で道 具 的 反 応の弁 別 訓練を行 うこと に よっ て道 具 的 反 応 を積 極 的に抑 制 する ような弁 別 刺 激36 基 礎 心 理 学 研 究 第31巻 第1号 を形 成 可 能で あ る(e
.
g、
,
Brown&lenkins
,
1967)v 古 典 的 条 件づ け事態に おいて.
条 件 性 制 止を艾え る 連 合 搆 造につ い て は さま ざま な議 論が あ り,
理論 的な1’
1:場に よっ て異 なる説 明が 与え ら れ る が (e.
g.
,
Miller& Matzel,
旦g88;Rescorla & Wagner,
1972),
条 件 性 制 止の形 成r
続き に おける重 要 な要 因と し て は,
制 止訓練時に お け る興奮 子の存 在が挙 げら れ る。
Pavl。v型 条 件 性制止の訓 練に お い て は,
A+訓 練 とAX一
訓 練 を並 行,
あるい は継 時 的 に行 う。
その際に,
AX一
訓 練 時に刺 激Aが興.
奮の連 合 を形 成 して い る必 要が あ る こ と が 示さ れて い る。
Re−
s⊂orla−
Wagner モデル を は じめとする伝 統 的 な 連 合 獲 得 理論に おい て は,
AX一
訓 練 時に おい て興 奮 子 (刺 激A) が提 供す るUS予期に反し てUS が実 際に は到 来 しない こ と による 予測 誤 差が 制止 子形 成に寄 与す ると考えてお り,
結 果 的に制 止子はUS 表 象との 問に負の連.
合を形 成 する と考 える.
・
方でコ ンバ レー
タ仮 説 (comparator theorγ)な どの反 応 理論に おい て は,
CS とUS の 聞に負 の連 合を仮 定 し ない 。 Pavlov型 条 件 性 制 止の 事態に おい て は,
制止 子とな る刺 激X が,
刺 激X と連 合し た別の刺 激A と比 較 して相 対 的に弱い興奮連 合をUS と の間に形 成 すること が輩 要で あ るとさ れてお り,
反 応 表 出 時に刺 激X と刺激 A の連 合 強 度が比 較され ることに よっ て結果 的に制 止 性の反 応 を 喚 起 する と仮 定す る。 こ の立場に立 つ と,
刺 激Xが制[L
性の属性を表 出で きる の は,
反 応 表 出 時に刺 激Aが 興 奮 連 合 を維 持し てい る こ と が重 要か ど う かに依 存する こ と に なる。
こ の点を検 討す る た めに は,
Pavlov型 条 作 性 制 止の訓練 手続き 後に刺激Aの もつ 興 奮 連 合 を消 去す る手続き を用い るこ とがで きる。 Hal−
lam,
Matzel,
Sloat,
& Miller(1990)は,
恐 怖.
条 件づ け事態におけ るPavlov型条 件 性 制止に おいて
,
興 奮子の消 去が 制止属 性の減 弱 を引 き起こ すこと を報 告 して お り,
これ は コ ンパ レー
タ仮 説を支 持するもの で ある。
Hallam et al,
(1990)の手 続 きに見 られる よ う に,
標 的 刺 激に対 する訓 練の後に標 的 刺 激 以 外の 刺 激に対して訓 練を行う こ と によっ て,
標的 刺 激に対 す る 反 応 を変化 さ せ る よ う な現象を回顧 的再 評価 (retrospective revalua−
ti・n)と呼ぶ。
こうし た現.
象は,
古 典 的 条 件づ けに よっ て獲 得さ れ る知 識 構 造と反応へ の変 換過程に関して重 要 な意 義を も ち,
さ ま ざ ま な事態に お い て検 討さ れ て きた もの の,
道 具 的 条 件づ け事 態に おいて は十 分に検 討さ れ て きたと はい え ない.
道 具 的 条 件づ け事 態に おい て は,
弁 別 刺 激・
道 具的反応・
結果 事 象とい う二項 随 伴 性が重 要で あ る が,
弁 別 刺 激 (stimulus ;S)と結 果 事 象 (out−
⊂ome ;O)と0)間に形 成され るい わ ゆ るS−
O 連 合 は,
古 典 的 条 件づ け手 続きに よっ て獲 得さ れる連.
合と類 似した 性 質を もつ こ と が指 摘さ れ て い る (e.
g、
,
Urcuioli,
2005)。
もしS−
0連 合が 占典 的条 件づ け手続きに よっ て形 成さ れ る連 含と同 様の性質を持つ な ら ば,
Pav]ov 型 条 件 性 制【」二 訓練とそ れに統 く興 奮 子 消 去 訓 練は,
道 具的条件づ け に おけ るS−O
連 含に対し て占典 的 条 件づ け事態に おい て生 じ たの と同 様の結 果を引き起こすこ と が予想さ れ る。
そ こ で 本研究で は,
これ まで 占典 的条 件づ け事 態に おい て 検討さ れ て き たPavlov型条件性II
}1」止 手続 き を道 具 的 条 件 づ け事態に お け る弁 別 学 習に適 用し,
興 奮子に椙 当す る 弁 別 刺 激の消 去 手 続き が制 止 子に対し て どの ような 影 響 を与え るの か を検 討する。 本 実 験で は,
Pavlov型 条 件 性 制 止 手 続き を援用 して道 貝 的 条 件づ け事 態に おい て制 止 性の弁 別 刺 激を形 成し た 後,
興 奮 性の弁別刺 激を消去 する こ と が条 件.
性 制止子に どの よ う な影 響を与え るかを 検 討 する。
弁 別 訓 練 後の消 去は 3群に分 けて 行っ た。
すなわ ち,
興 奮子消 去 群 (Ex匸),
新 奇 刺 激旱 示群 (NoveD,
操作 な し群 (Cont)で ある。
興 奮子消 去 群で は訓 練 後に興奮チの消 去を行い,
新 奇 刺 激呈 示群で は訓 練 後に今まで呈 示さ れ た こ と の な い新 奇 刺 激の単 独 呈示 を行い,
操 作 なし群で は訓練後の 消 去を行わなか っ た (Table ])。
もし 回顧 的再 評価が生 じ るので あ れ ば,
興奮子 消 去 群に お け る制止r
一
に対する レ バー
押 し 反応は,
制止子の機 能が減 弱 した こ と に よ り,
ほ か の 2群より も増 加す る はずで あ る。
Table lDesign summary ofexperiment
Group Phase l Phase 2 Tes
.
tExtNovelContA十
,
B十,
OFF,
AX−
A十,
B十,
OFEAX−
A十,
B十,
OFF,
AX一
A− ,
B十,
OFF Y− ,
B十,
OFF Homecage A− ,
B− ,
OFF,
BX−
A− ,
B− ,
OFE BX−
A− 、
B− ,
OFF,
BX一
Note.
A and B=
tone and click,
counterbalanced;Xand Y
=
White nDise and light,
counter−
balan
⊂ed;OFF=
withoutdiscriminative
st孟mulus ;十and− =
reinfbr ⊂er and no reinforcer,
respectivel }J.
方
法 被 験 体 実 験に は過 去に実 験で 使 用さ れて いない 36 匹の 雄 性 Sprague−
Dawley系ラ ッ ト (8週 齢で購 入; 口 本 ク レ ァ株 式 会 社 )を用い た。 被 験 体を 1週 間にわ たり2 匹 飼いで飼 育 し,
新たな飼 育 環 境に馴 致 させ た。
馴 致 期 間後に被験体は個別に飼育さ れ,
自由摂水下 に おい て摂 食 制 限が課さ れ た。 摂食制 限は馴 致 期 間 後の体重 (平 均 体 重;321g,
幅;295〜
342g)を基 準とし,
そこ か ら85% とな る よ う に調 整し たu 実 験は動因操 作 開始の翌目か ら 行われ た。
装 置 実 験に は オペ ラン ト箱 (小 原医科 産 業 株 式 会 茎D
を 四台用い た。 これ ら の オペ ラン ト箱は,
高さ260mm,
横280mm,
縦235・mm で あっ た。 オペ ラ ン ト箱 σ)天 井,
お よび 側 面は透 明の ア ク リル板が つ け られ,
前 面と後 面 は黒 色の ア ク リル板が つけ られて い た、
オペ ラン ト箱の 床は ス テン レ ス製の金 属ロ ッ ドで 高さ62,
5mm の位置に 構 成されて おり,
ロ ッ ドの直 径は5mm,
ロ ッ ドとロ ッ ド の 間 は 15mm (ロ ッ ドの 中心か ら中心の 間 を計 測 )で あっ た。 オペ ラン ト箱の前 面には,
床か ら35・mm,
左端 か ら20mln の とこ ろに レバー
が付いて い た,
、
オペ ラ ン ト 箱の右 端か らll65mm の位 置に餌冊 が設 置さ れ てい た。
ま た レ バー
の上,
30mm の と こ ろ に は横22 mm,
縦 18・rnrn の刺 激ランプ が付い てい た、 オペ ラ ン ト箱.
四つ の う ち二 つ は天 井 開 きの扉,
もう二つ は側 面 開 きの扉で あっ た。
これ らの オペ ラン ト箱は防 音 箱に入れられ,
外 界の音や光を遮断さ れ た。 防 音箱の天井の両端にはハ ウ ス ライ トが設 置さ れて い た. 防 音 箱.
内 部に は,
ス ピー
カー
が設 置さ れ,
そこ か ら純 音 (2000 Hz,
80 dB),
ク リッ ク音 (61s,
80dB
),
ホワイ トノイ ズ (80dB
)が出 力さ れ た。
純 音お よびク リッ ク音は弁 別 刺 激A とBとして用い,
それ ぞれ カ ウン ター
バ ラン ス をとっ た。 ホ ワ イ ト ノ イズ と刺 激ラン プは そ れ ぞ れ弁 別 刺 激X とYと して用い,
そ れ ぞ れ カ ウンター
バ ラン ス を行っ た。
弁 別 刺 激A.
B は興 奮チ,
Xは制止 子,
Yは新奇 刺 激とし て使用し た。 強化r
一
に はペ レ ッ ト(小 原 医 科 産 業 株 式 会 社;45mg )を使 用 し た。 手続き レバー
押 し訓練を除くすべ ての訓 練,
お よび テス トは 1日2時閙を1セ ッシ ョ ン と して行っ た。
弁別 刺 激が呈 示さ れ るすべて の訓 練 段 階におい て,
弁 別 刺 激 は各5分 間 呈 示さ れ た。
強 化子が呈 示さ れ る弁 別 刺 激に おいて (i.
e,
,
A,
B),
強化 子が呈 示 さ れ てか ら20秒間は弁 別 刺 激が呈 示され ない タイム アウ ト(【ime out)が課せ ら れ た。
この タ イム アウ トが弁 別 刺 激 呈示 時 間の5分 以 内 に終 了し た場 合,
再び その弁 別 刺 激が呈 示 さ れ たが,
タ イム ア ウ トの 問に弁 別 刺 激の 呈 示 時 間が過 ぎ た 場 合に は,
弁 別 刺 激を1兮度呈 示 す るこ とな く試 行 間 問 隔 (ITI; 1分 間 )に移 行 したth もしタイム ア ウ トの 20秒が終わる 前に ITIに 移 行 した場 合,
タイムァ ウ トの残 りが ITIに 加算さ れ るこ とは な かっ た。 ITI中に弁別 刺 激は 呈 示 さ れないが,
レ バー
は常に出続けていた た め,
被験体はレ バー
を押すこ と が可 能で あっ た が,
その行 動は強 化さ れ な かっ たtt すべ て の被験体は 1週 間の予備飼 育の後,
レバー
押し の訓 練を受け た、
レ バー
押しの訓 練は,
1日3時 問の セ ッ シ ョ ン を2H にわ たっ て行っ た。
レバー
押しの訓 練 時に 刺 激は何も呈 示せ ずt レバー
押 し反応に対する強 化は連 続 強 化ス ケジュー
ル で行っ た。
レ バー
押 し 訓 練 後,
条 件性制 1トの訓練を1凵1セ ッ シ ョ ン と し91i間 行っ た。 弁 別 刺 激A,
Bは それ ぞ れ 3試 行 ずつ呈 示 し,
また,
弁 別 刺 激AX は ll試 行 呈71元した。
1
らに弁別刺激と同じ長さの刺激な し期閊 (OFF)を3試 行【 i↓示 し,
合 計20試 行の 弁 別刺激を里小 し た. 弁別刺 激A,
Bに対す る 反応は,
vrス ケ ジュー
ルで強 化t
れた。
こ の VIスケ ジュー
ルは.
訓練最初の2U 間 はVl lo s,
次 の 2H 間は VI 20 s,
次の 2口間はVI 30 s,
そ し て最 後の 3H
問はVI 45 s と推 移し た。
弁別 刺 激AX に対す る 反 応に は弁 別 刺 激X を 制[卜子と して学 習 させ る た め.
一
切の強 化を 行 わ なか っ た、
、
ま た,
弁 別 刺 激OFF の 間の反応に 対して も一
切の強化を行わ なか っ た。 弁別刺激の呈 示 順 序は無 作 為に配 列さ れ た弁 別 刺 激の L.
il
/示 順序を3バ タン 用意し,
同一
のパ タンが連 続し ない よ う な疑 似ラン ダム に従い,
そ れ ら3パ タンの刺 激配列を条 件「
性帯ll止訓「練の 9日問に割 り振っ た.
,
条 件 性 制 止の訓 練を行なっ た後,
被 験 体 を12匹 ごと の 3群に分け た.
す な わ ち,
条 件 性 制[11
の形 成に用い た 興奮 了 を 消 去 する興 奮 子 消 去 群 (Ext),
新奇 刺激を 旱 示 する新 奇 刺 激 呈 示 群 (NoveD,
消 去 訓 練中ホー
ムケー
ジ に留 置して特 段の操 作 を加え ない群 (Cont)で ある。
消 去 訓 練は1日1セ ッ シ ョ ン と し3冂間 彳∫ t っ た。
1セ ッ シ ョ ン中に 呈示さ れ る弁.
別 刺激は興ts
−
r
一
消去 群で はAが141
「rl,
Bが 回,
OFF が 3[i’i]で あ り,
弁 別 刺 激A 果示 中お よ びOFF 期 間 中の レ バー
押 し反 応は強 化され なか っ たtt 弁別刺激 B呈示巾の レバー
押し反 応は,
VI 45 s の強 化ス ケ ジュー
ルで強 化さ れ た。 新 奇 刺 激 呈 示 群は弁 別刺激A を 消 去す るの で はな く,
新 奇 刺 激Y を興 奮 子 消 去 群の弁 別 刺 激A の代わ りに同 回数呈 示 した.
それ以外の弁 別 刺 激の 「 呈示は興奮了消去 群と同様の もの で あっ た。 こ の 3日問,
操 作なし群は ホー
ムゲー
ジ で過 ごさ せ た の で,
どの刺 激の旱 示 も受け なか っ た,
,
消 去 訓 練 中に呈示さ れ38 基 礎心 理学 研 究 第31巻 第1号
Table 2
Responserate and response latency in last inhibition training session
A B OFF AX Response rate (responses /min )
18
.
70(L32)20
,
33 (L43)6
.
41(1.
11)Response
latency
(s)3
.
94 (0.
58)3
,
〔}1(0.
32)33
,
31(7.
36)Note.
A,
B,
OFF
and AX=
Dis⊂riminative stimulus ;Mean and SE(in parentheses)are represented.
2
.
22(0,
32)48
.
02(7,
76)Table 3
Response rate and responselatency in extin(:tion
phase
[
S Response rate (responsestmin ) Response latency(sec)
1
Trial2
3 1 Trial2 3 AB 15.
77(1.
67) 17.
50 (2,
02) 2.
33(O.
41) 22.
64 (L96) 2.
24 (0.
60) 25.
00 (2.
47) 4.
82 (4.
82) 6L42 (17.
73) 58.
17(16.
79) 2.
52(0.
ア3) 2、
80(0.
81) 4.
95(1.
43)Note
.
SD=
Dis⊂riminative stimulus ; Mean and SE (in parentheses)are repre5ented,
る弁別刺 激の 呈示 順 序は
,
無 作 為に配 列さ れ た弁 別 刺 激 の 果 示 順 序 を3パ タン用 意し,
その配 列を消 去訓練の 3日間に無 作 為に割 りあて た。 消 去訓練の後,
加 算テ ス トを行っ た。 テ ス ト時に呈 示 さ れ た弁 別 刺 激はAが 11回,
Bが 3[冂1,
0FF が 3回,
BX が3回で あっ た。
テス ト中,
強化 子は呈 示 さ れ なか っ た。 結 果 条 件 性 制1ヒ訓 練 最 終日にお け る各弁別 刺激に対する反 応 率と反応 潜 時に関 して,
全群プー
ル し た値をTable 2 に示 す。
被 験 体 内1要 因4水準の分 散 分 析を行っ た とこ ろ,
反応率と反 応 潜 時のい ずれに関して も主 効 果が認め ら れ た (Fs(3,
35)>19.
57,
p5
〈.
05)。
Holm の 方 法に よ る 多 重 比 較の結 果,
反応 率に 関 して は すべ て の水 準問に有 意 差が認め ら れ た (ps<.
OD。 ま た反 応 潜 時につ い て は,
刺激 A とBの間 (p
>,
D
お よびOFF と刺 激AX の問 (p
>.
1) を除 くすべ て の水 準 間で有 意 差が認 め られ た (p<.
01)。 こ の結 果は,
被 験 体は強 化 子が提示さ れ る試行とそ うで ない 試 行 を明 確に弁 別してい る こ とを示してい る。
消 去 訓 練 期に弁 別 刺 激Aに対 する消 去が行わ れ てい る か検 討 する た め,
興 奮’
r
一
消 去 群に お け る弁 別 刺 激A、
Bの 反応率と反 応潜 時をTable 3に示 す。 なお消 去 訓 練 期の 初日に おい て興奮子 消 去群の4個 体の デー
タ出 力に不 備 が あっ た ため,
興 奮子消 去 群に割 り当て ら れ た すべ て の 個体のデー
タ出力に不備のない条件性制 止 訓 練 期 最 終 口 を消 去 訓 練 期の初目と し,
消 去 訓 練 期に弁 別 刺 激Aに対 す る消 去が行わ れ て い るか の分 析を行っ た。 な お,
実験 操 作は 問題な く行わ れてい た た め,
4個体の デー
タ を除 外し ない で分 析 を 行 っ た。
平 均 反 応率に対 して2(stimu−
li;A,
B)×3(day;1−
3)の被 験 体 内2要 因の分 散 分 析 を 行っ た ところ,
交互作用が認 め ら れ (F(2,
22)=
55.
73,
p
<.
01),
単 純 主 効 果を検 定 し た結 果,
弁 別刺 激 A,
B と もに消 去 訓 練 期に よ る変化が認め ら れ た (Fs(2,
22)>5.
16,
ps<,
05)。
また,
消 去 訓 練 期2日日と3日 目に おい て弁 別 刺 激A,
B の問に有 意 差が認め られ た (Fs(1,
11)> 122.
34,
ps
<.
Ol)o ま た’
F
均反応 潜 時に対して 2 (stimuli ;A,
B)X3 (day;1−
3) の被 験 者 内 分 散 分 析 を行っ たとこ ろ,
交Pl
作 用が認め ら れ (F(2.
22)=
5.
13,
p
〈.
05),
単 純 卞効果 を検 定し た結果,
弁 別 刺 激A は消 去に よ る変 化が認 め ら れ た が,
弁 別 刺 激 Bは消 去に よ る変化が認め ら れ なか っ た (そ れ ぞ れ,
F(2,
22)=
5.
OO,
p<.
e5;F (2,
22)=.
45)。
また,
消 去 訓 練 期 2日 目と3日 目に おい て弁 別 刺 激A,
Bの 問に有 意 差が認 め られた (Fs(L
ll)>710.
78,
ps
く.
Ol)。 これ ら の結 果は,
消 去訓練が 進 む に 従 っ て弁 別 刺 激Aに対する反応率が弁 別 刺 激Bに対 する反 応 率より も減 少し,
その・
方で反 応 潜 時は増 加 した こ とを示 して おり,
弁 別 刺 激A に対す る 消 去が問 題な く行わ れ たこ とを示唆してい る。Figure l に消去後の加 算テス トにおける各弁 別 刺 激の 反 応率の平均値を示 し た
。
弁 別 刺 激BX に お いて 群 問の 差は見 受け ら れ ない
。
3(group;Ext, Nove1, Cont)×4(stimuli ;A
,
B,
OFE BX)の混 合 要因の分散分 析を行っ た結 果,
弁 別 刺 激の1
効 果の み が有 意で あっ た た め (F(3,
99)=
70.
90,
p
<.
Ol),
弁 別 刺 激BX に おい て群 間に有 意 差があ る と は認め られ なか っ た。
ま たFigure 2に消 去後の加算 テス トにおける反 応 潜 時の結 果を示し た が,
反 応 率と同 様,
弁 別 刺 激BX におい て群 間の差は見 受け ら れないc3(group;
Ext
,Novel
Cont
)×4(stimUli ;A.
B.
OFF.
BX)の混 合 要因の分 散 分 析を行っ た結 果,
交 互 作 用が認め られ た が (F(3,
99)=
3.
64,
p
く.
01),
弁 別 刺 激BX において群 間に 有 意 差が ある と は認 め ら れ なか っ た (F(2,
33);
2.
47)。 弁 別 刺 激A に お け る群 間に は有 意 差が認め られ (F(3,
99)ニ
9.
35,
p<.
Ol),
Ho の方法に よ る多重 比較の結果,
興 奮 子 消 去 群 と操 作 な し群の 間に有意 差が認め ら れ た (p
<.
Ol)。
これ らの結 果は,
弁 別 刺 激A に対す る消 去は 条件性制止の属性に変化を与え る も の で は ない こと を示 して い る。
なお,
本 実 験に お い て条 件 性 制止子が 正 し く 形 成されてい たこ とを確 認 するため に,
刺 激Bと刺 激BX に関す る 反応 率お よび 反 応 潜 時に対 し て3(group;Ext,
Novel Cont)×2 (stimuli ; B
,
BX)の混 合 要 因の分 散 分 析を 行っ た結 果,
い ずれに関 して も刺 激の主効 果が認め ら れ た (Fs(1,
33)>69.
31,
ps
<.
05)。
こ の結 果は,
本 実 験にお い て刺激 X が加算テス トを通過し たこと を示し てい る。 考 察 本実 験で は,
Pavlov型 条 件 性 制 止 訓 練を道 具 的 条 件づ け事 態における弁 別 刺 激に対して適用し,
その のちに興 奮 子 を 消 去 する こ と によって条 件 性 制 止 子の属 性が変 化 するか を検 討 した。
その結 果,
加 算テス トに よっ て他の 刺激に よ り制 御さ れてい る道 具 的反応を抑 制する ような 条 件性 制止 子の 属性を もつ 弁 別 刺 激の形 成を確 認し た が,
興奮子消去に よ る制 止子に対す る道 具 的 反 応の増 大 は起こら なか っ た。 つ ま り,
興 奮 子の消 去は条 件性制止 子の属 性に影 響 を与 え ない 可能 性が示 唆された。 こ の よ う に,
消 去 が 問 題 な く行 わ れ て はい たが,
制 止子が制 御 する道 具 的 反応が増大すると い うHallam et al,
(1990)が 古 典 的 条 件づ けに おい て示し た よ う な回顧 的 再 評 価の効 果は確 認で き なか っ た。
こ う し た結果の背 景と し て はい くつ か の可 能 性が考 え ら れ る。 第一
に,
Hallarn et a1.
(1990) に 見 られ る よ う な 回 顧 的 再 評 価と い う現象その もの の妥 当性が挙 げられ る。
古 典 的 条 件づけ事態におい て,
標 的刺激以外の刺激 に対す る訓 練エ ピ ソー
ドが標 的 刺 激へ の反 応に及 ぼ す効 果と し て は回顧的再 評価以外にも,
媒 介 条 件づ け (medi−
ated conditioning )と呼ば れる現象が報 告さ れて い る (e.
g.
,
Holland
,
1999;Holland&Forbes,
1982;Rescorla,
1982;Re−
scorla &Cunningham,
1978;Speers,
Gillan,
& Rescorla,
1980;Wiliams
,
Travis,
&Overmier,
1986)。
媒介 条件づけとは
,
標 的刺激と連 合し た刺 激に対し て 行っ た訓 練の効 果が標 的 刺 激に対して も影 響する とい う 意 味で は回顧 的 再 評 価と同 様で ある が,
その影 響の方 向 性が異な る。
すな わ ち,
標 的 刺 激と連 合した刺 激に対 し 12 08
6
4 2 ユ
(
ε E丶
藜
5
島 肆 V2 国 = 。 匿 。 畠 瞬 竃 唱 鵠 e A B OFF S 腫盤 BXFigure l
.
Mean response rate (responsesimin )during summation test after extinction.
Error bars indicate thestandard error
.
250出200 乙 か
顰
玉50 ヨ嵳
駐
loo萋
耋
,。 oA B OFF s俑皿uli BXFigure 2
.
Mean response latency(sec)during summa・
tion test after extinction.
Error bars indicate the stan−
dard error て興奮 性の訓練を行っ た場 合に は標 的 刺 激に対 し ても興 奮の反 応が強まり,
標 的 刺 激 以 外の刺 激に消去 訓 練を 行っ た場 合に は標 的 刺 激に対 して も消 去の効 果が確 認さ れ る。
本 実 験の結 果の指 標に は反 応 率と反 応 潜 時 を用い た が,
もし媒介的に消去が生じ たので あ れば,
制止 子は より強 化 子の非 到来を予測す る よ うにな るので,
条件性 制 止 訓 練 時より も反 応 率は低 下し,
反 応 潜 時は増 加 する はずである。 制 止 子が条 件 性 制 止 訓 練 時に おいて十 分に 強化 子の非 到 来を 予測す る よ うになっ た ために媒 介 的な 消去の結 果が反映 さ れ ない可 能 性 が 残 さ れ る もの の,
本 実 験の結 果は媒 介 条 件づ け が 生 じ たこ とを示して は いな40 基礎心 理 学 研究 第31巻 第1号 い, また
,
回顧 的冉評 価と媒 介 条 件づ けの どち ら が牛じる のか につ い ては,
用い る刺激の相 対 的な明 瞭 度の差が重 要 な 要 因で あるこ と が 報 告さ れて い るが (Liljeholm& Balleine,
2006),
本 実 験 におい て は 具体 的な刺 激の組み 合わ せ につ い て カ ウンター
バ ラン スを行っ て い る た め,
相対的な明 瞭 度の 差が系 統 的に生 じて い る可 能 性は低 いu この こと か ら も本 実 験で は媒介条件づ け が生 じた と 断言 す るこ とはで き ない であろう。
第二 の可 能 性として,
本 実 験の結 果が道 具 的 条 件づ け とい う事態に依 存し てい る・∫能 性が挙げら れ る 。 道 具的 反応を制 御 して い る連合構造につ い て はさ まざま な仮 説 が存 在 する が,
大 き く分 類 すると弁 別 刺 激が喚 起す る結 果 事 象の予 期が反 応を制 御す るとい うS−
Q連 合を重 視す る立 場 と,
道具的反応 (response ;R)と結 果 事 象の連 合 を 重 視 するR−
O 連 合が 重 要で ある とする立 場が挙 げら れ る。
こ の う ち,
S−
0連 合に関 しては,
連合 して い る対 象がい ずれ も刺 激であ るこ と か ら,
古 典的条件づ けと類 似 し た性 質を もつ もの と考え るこ とがで き る。 本実験に 当て は め る と,
条 件 性 制止訓 練を受けた弁 別 刺 激は結 果 事 象と の聞に制 止 性の S−
O連 合を獲 得し,
そ の た め に結 果 事象の非 到 来を予 期す る よ う に なっ たこ とが道 具的反 応の 減弱を引き起こ し たと考え るこ ごがで きる、 こ の よ うに,
本 実 験の訓 練に おける道 具 的 反 応の背 景が古 典 的 条 件づ けと同 様の性 質を もつ S−
O連 合であ れ ば,
興奮子 消 去に よ る 回 顧的再評 価が確認 さ れ るこ とが予測さ れ た が,
結果は これ を支持し てい ない。
すな わ ち,
本 実 験に お い て道 具 的 反 応を制 御 し て い た の はS−
0 連 合で は な く,
R−
0連 合で あ る可 能 性が あ る。
R−
O連 合を重 視す る 立場で は,
弁 別 刺 激 は R−
O連 合 を階層 的に制 御する と主張されて お り (e
.
g.
,
Holman 8(Mac ntosh,
198 1; Mackin−
tosh & Dickinson
,
1979),
これは主に道 具 的 弁 別 学 習の手続 きが吉 典 的 条 件づ けに おけ る特 徴正弁別 (
feature
−
posレ tivediscrimination
)と1
司様の様 態を取るこ と に よ る。 特
徴正弁 別 事 態に おいて 回顧的再 評 価を検 討し た研 究 と し て は Effting
、
Vervlict,
&Kind (2010)が挙 げられ るが,
こ の研 究で は特 徴 正 弁 別に お け る階 層 的 制 御の属 性は回 顧 的再 評価の影 響 を 受 け ない こ とが示さ れて お り,
これは 本 実 験の結 果と一
致 する。
これらの議 論は,
回顧 的 再 評 価は古 典的 条 件づ けによっ て形成さ れ る連 合 的知識に の み生じ る もの で あ り,
階 層 的に道 只 的 反 応を制 御 する弁 別 刺 激に対 して は生 じない ことを示 唆 する。
しか し,
本 実 験の道具的反応を制 御 して いたのがR−
O 連合で あ る とい う直接的な結 果が得 られて いないの で改めて検 証の 必 要が ある。
本実 験の結果,
道 具的条件づ け事態に おい ては条 件 性 制止後の興奮∫切 消去を行っ て も条 件 性 制[卜子の属 性に 影 響 を与 えるこ と はなか っ た,
こ の こと は,
条 件 性 制 止 を道 具 的反応として の叩ま し くない 行 動の治 療に使用でき るL
.
i∫能性を示 唆してい る。
Kearns,
鳩 ieiss,
Schindler,
&Panlilio(20〔〕5)は
,
依 存 性 薬 物で あるコ カ イン を強 化 子 と し た道具的 条 件づ けの事 態を 用い て,
条 件 性 制 止 子に よる反 応 制 御 を,試み た。 す なわち,
弁 別 刺 激Aの もと で の道 具 的反応に対して はコカ イン の投 与を行い,
弁 別 刺 激AX の もと で の道 具的反 応に対して は コ カ イン の投 与 を行わ ない 訓練を用いた、、 その結 果,
弁 別 刺 激X によっ て薬 物 自 己 投 与 反 応を減 少させ ること に成 功し たu この よ う に,
条 件 性 制 止の手続き は被治療 者に身体的な苫痛 を与える こ ご な く望まし くない行 動を減 少さ せ る方 法と し て利 用凵∫能で ある。
しか し,
仮に回顧 的 再 評 価の よ う に興 奮子消 去に よっ て制 止の属 性が弱ま るのな ら ば,
治 療 後に こ の制1ト子が望まし くない 行 動を減 少さ せ る力を 維 持で き ない 11∫能 性が あ る ,、
治 療の進 展に伴っ て コ カイ ン を投 与 する試 行は減 ら していか ざるを えず,
結 果 的に これ は興 奮子の 消 去を行うこ と にな る た め,
こ の経 験が 制 止子の効果 を滅 弱して し ま うこ と は治療後の再 発を引 き起 こす原 因になり うるだ ろう。
本 実 験で は強 化 子に依 存 性 薬 物 を 用い て実 験 を行っ てい ないた め,
薬 物を強化 子 と し た場 合に どう な るか検 討する必要が あるが,
道 具 的 条 件づ け事 態に おい て は興 奮 費 肖去に よっ て条 件 性 制 止子の属 性が変 化 しない の で あ れ ば,
臨 床 事 態にお け る 利用可 能 性は広が る と考え ら れ る。
道具的 条 件づ け事態 にお け る連合構造研究に加えて,
こうし た臨 床 的応m
を 検 討す る う えで は,
連 合 学 習 理 論の基 礎 的 な検 討が不 可 欠で あ り,
よ り効 果 的で安 全な応用 を模 索す るた め に も,
さ ら な る実 験 的 検 討が必 要で あ ろ う。
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