• 検索結果がありません。

現 在 のモバイル 市 場 の 競 争 状 況 1 NTTドコモ( 市 場 支 配 的 事 業 者 ) ( 携 帯 電 話 等 シェア42.2% 3 ) 1 ( 禁 止 行 為 規 制 適 用 事 業 者 ) 1 禁 止 行 為 規 制 : 現 行 法 上 NTTドコモに 対 し NTTグループ 内

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "現 在 のモバイル 市 場 の 競 争 状 況 1 NTTドコモ( 市 場 支 配 的 事 業 者 ) ( 携 帯 電 話 等 シェア42.2% 3 ) 1 ( 禁 止 行 為 規 制 適 用 事 業 者 ) 1 禁 止 行 為 規 制 : 現 行 法 上 NTTドコモに 対 し NTTグループ 内"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

モバイル等の情報通信分野の競争促進・利用環境整備

平 成 2 7 年 4 月

(2)

現在のモバイル市場の競争状況

KDDI グループ

(携帯電話等シェア28.4%※3

NTTドコモ

(市場支配的事業者) (携帯電話等シェア42.2% ※3 (禁止行為規制※1適用事業者 )

ソフトバンク グループ

(携帯電話等シェア29.4%※3

※2 MVNO (Mobile Virtual Network Operator):

電波の割当てを受けてサービスを提供する電気通信事業者から無線ネットワークを借りて、独自のモバイル サービス(例:カーナビを通信に接続し最新地図や音楽をダウンロードするもの)を提供する電気通信事業者。 ※3 各グループの携帯電話等シェアはグループ内取引調整後の数値。単純合算の場合のシェアは、NTTドコモ

38.4%、KDDIグループ29.1%、ソフトバンクグループ32.5%。

※4 ワイモバイルは平成27年4月1日付でソフトバンクモバイルと合併。通信サービスのブランドは継続。

Wireless City Planning UQコミュニケーションズ ※1 禁止行為規制 : 現行法上、NTTドコモに対し、NTTグループ内の事業者のみと排他的に提携するなど、 特定の電気通信事業者を不当に有利に扱うことなどを禁止する制度。 M V N O ※ 2 ( シ ェ ア % ) 5.8 ネ ッ ト ワ ー ク の 貸 出 し (接 続 ・卸 ) ※4

(3)

モバイル分野の更なる競争促進・利用環境整備に向けた今後の取組①

 「2020年代に向けた情報通信政策の在り方」答申(平成26年12月情報通信審議会)等を踏まえ、本通常国会に電気通 信事業法等の改正案を提出(本年4月3日閣議決定)。  モバイル分野の活性化に向けて以下の制度見直しを実施予定。 ⇒ MVNOの更なる普及促進による料金低廉化・サービス多様化のため、移動通信ネットワーク上の制度的に細 分化された機能のみを低廉に借りることが可能となる仕組み(アンバンドル)について規定を整備。(法改正事項) ※1 M2M(Machine To Machine):人間を介在せずに機器同士がネットワークを介して通信を行い、それぞれの機器が作動するシステム。 ※2 禁止行為規制:公正競争を阻害することを防止するため、市場支配的事業者に対し、特定の電気通信事業者を不当に優先的・不利に取り扱うこと等を禁止する制度。 ※3 SIM(Subscriber Identity Module)ロック:携帯電話事業者が、自社のSIMカード等、特定のSIMカードが差し込まれた場合にのみ動作するよう端末を設定すること。

⇒ 過度のキャッシュバック等の適正化や、端末とネットワークの自由な組み合わせの実現のため、昨年12月に 「SIMロック解除に関するガイドライン」を改正し、SIMロック※3解除を推進。 本年5月以降に新たに発売される端末については、利用者から求めがあった場合には原則無料でSIMロックを 解除するよう規定。(ガイドライン改正済)

① 支配的事業者(NTTドコモ)に対する規制緩和によるMVNO等との新ビジネスの創出

② 移動通信ネットワークの開放ルールの整備(MVNOのビジネス環境の整備)

③ MVNOへのスイッチ、MNO間のスイッチ等、利用者の乗り換えを容易にするための環境整備

⇒ M2M※1等による多種多様なサービス・新事業の創出のため、NTTグループ内の事業者を除く多様な事業者 (例えば、MVNO)との連携が可能となるよう、移動通信分野における支配的事業者(NTTドコモ)に対する規制※2 を緩和。(法改正事項)

(4)

・ 利用者による経済合理性ある判断を可能とするため、以 下のような事業者の取組を促進することにより、利用者が契 約内容を十分に理解できるような環境を整備。 ①契約解除料を支払うことなく解約が可能な期間(通常 1ヶ月)を延長すること ②更新月が近づいた時点で、利用者に更新月が近づい た旨をプッシュ型通知でお知らせすること ・ MVNOへのMNP手続に関し、以下の点についての事業者 間協議を促進することにより、利用者が即時にMVNOサー ビスを利用できる環境を整備。 ①店舗申込みの場合、店舗にあらかじめ配布されたSIMに 遠隔で電話番号を書き込むシステムの導入、 ②WEB申込みの場合、利用者の自宅等へSIMを配送した 後、利用開始のための開通処理を遠隔で行うシステムの 導入

モバイル分野の更なる競争促進・利用環境整備に向けた今後の取組②

1.期間拘束・自動更新付契約への対応

・ 利用者が認識しないまま期間拘束契約が自動的 に更新されてしまう。 ・ 契約更新月以外の月にMNOからMVNOに乗り換 える場合、契約解除料(9,500円(税抜))が発生する。

2.MVNOへのMNP手続の迅速化

・ MNOからMVNOへ電話番号を変更せずに通信 契約を乗り換えるための手続(MNP手続)につい て、申込みから利用開始まで数日間の手続期間 が生ずる。  プライバシー保護と情報の利活用の両立 スマートフォン等の利用者に係る情報について、以下の取組を推進し、その成果をガイドライン等で示していくことで、プライバシー を適切に保護しつつ、適正に利活用される環境を整備。 ・ 位置情報について、匿名化して利用するための検証を行い、プライバシー保護を図りつつ情報を利活用できる環境整備を推進。 ・ 通話履歴や購買履歴等の利用者情報の取扱いについて、アプリケーションの動作とプライパシーポリシーの記載内容を解析し、 両者の結果の整合性等について検証を行い、スマートフォンの安心・安全な利用環境の整備を推進。 【その他利用環境整備に向けた取組】

(5)

(参考)MVNOの参入促進に向けたこれまでの総務省の取組とその効果①

940

123

95

275

117

352

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 NTTドコモ KDDI ソフトバンクモバイル データ接続料(レイヤ2接続)は大幅に低廉化 基地局 基地局 基地局 基地局 無線制御装置 (RNC) 加入者系パケット 交換機(sGSN) 無線制御装置 (RNC) 無線制御装置 (RNC) 加入者系パケット 交換機(sGSN) 中継パケット 交換機(gGSN) 中継パケット 交換機(gGSN) MVNOサーバ MVNOサーバ MNO網 MVNO網 MVNO網 レイヤ2 接続 レイヤ3 接続 事業者間の接続協議の成果によりMVNOサービスが多様化 (万円/10Mbps) ※年度は接続料算定において実績を用いる年度を表す。 ※2012年度適用接続料までは前年度の実績を使用、2013年度適用接続料からは当年度の実績を使用。 ※レイヤ2接続機能:容量・スピード制限等の独自サービス提供が可能となる機能。 ※レイヤ3接続機能:レイヤ2接続機能に比べ、より基本的な機能のみ提供する機能。 5年間で 約1/10に低廉化 NTTドコモは2009年3月、ソフトバンクモバイルは2014年2月、 KDDIは2014年4月にレイヤ2接続機能を提供開始。  MVNO参入促進のための事業者間協議のルール等を定めたガイドラインの策定等により、データ接続料の大 幅な低廉化やMNOのネットワーク機能(レイヤ2接続機能等)の開放が行われ、MVNOの事業者数の増加や サービスの低廉化・多様化が実現。 ※レイヤ2接続機能:容量・スピード制限等の独自サービス提供が可能となる機能。

(6)

(千件) ※ MNOであるMVNO(電波の割り当てを受けた 携帯電話事業者自体が MVNOとなっているもの)を除く。 (出典)サービス例については各社ホームページより作成。 5

事業者数の増加

MVNO契約数の増加

サービスの多様化

(者) MNO・MVNOが提供する音声通信可能プラン例 (税抜) 6,500 1,800 1,600 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

MNO MVNO① MVNO②

(円) ※携帯電話等の 総契約数に占め る割合 151 155 157 160 164

170

140 150 160 170 180 13.9末 13.12末 14.3末 14.6末 14.9末 14.12末 分類 事業者名・サービス例(金額は税抜) M2M型 (モジュール系) ・トヨタメディアサービス㈱ 専用の通信モジュールを利用した自動車向け移動通信サービス。 交通情報検索、緊急時のオペレータへ通話、盗難時の位置検索、 カーナビ地図の更新等が可能。 SIM販売型 ・日本通信㈱ 月額1,505円で2.2GB/月のLTEデータ通信サービスが利用可能。 ・㈱ケイ・オプティコム スマートフォン端末込み月額2,860円で最大75Mbps(1GB/月まで) のデータ通信及び音声通信サービスが利用可能。 単純再販型 ・㈱ヤマダ電機 ワイモバイルLTE対応スマートフォンを利用して、月額3,696円で 5GBのLTEデータ通信及び音声通信サービスが利用可能。 6,109 6,695 7,385 7,919 8,402 8,916 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 13.9末 13.12末 14.3末 14.6末 14.9末 14.12末 全 体 の 約 % ※ 5.8 (NTTドコモの例) ・月2GBの容量制限、 ・音声通話料は月額2700円 の定額制(上記料金に含 まれる。) (ビッグローブの例) ・月3GBの容量制限 ・音声通話料は20円/30秒 の従量制(使用量に応じ て上記料金に加算。) (楽天モバイルの例) ・月3.1GBの容量制限 ・音声通話料は20円/30秒 の従量制(使用量に応じ て上記料金に加算。)

(参考)MVNOの参入促進に向けたこれまでの総務省の取組とその効果②

(7)

(出典)競争評価2014利用者アンケート 9.6 14.8 10.9 19.5 28.8 35.2 50.6 30.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2013年度 (n=2329) 2014年度 (n=2920) 利用している よく知っているが、利用していない 聞いたことはあるが、利用していない 知らないし、利用もしていない MVNOの認知度・利用の有無 「聞いたことがある」 「よく知っている」 「利用している」 の合計 49.4% 「聞いたことがある」 「よく知っている」 「利用している」 の合計 69.5% 1年間で 5割から7割へ

(参考)MVNOの参入促進に向けたこれまでの総務省の取組とその効果③

参照

関連したドキュメント

(ロ)

地域の感染状況等に応じて、知事の判断により、 「入場をする者の 整理等」 「入場をする者に対するマスクの着用の周知」

平成 28 年 3 月 31 日現在のご利用者は 28 名となり、新規 2 名と転居による廃 止が 1 件ありました。年間を通し、 20 名定員で 1

3 主務大臣は、第一項に規定する勧告を受けた特定再利用

3 指定障害福祉サービス事業者は、利用者の人権の

Q7 建設工事の場合は、都内の各工事現場の実績をまとめて 1

海に携わる事業者の高齢化と一般家庭の核家族化の進行により、子育て世代との

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、