ジェネリック医薬品使用促進の取組み
資料4
1-1 薬剤給付費の推移
65
70
75
80
薬剤給付費の推移(宮崎支部) (億円)1
データ:社会保険庁「事業年報」(平成19年まで)・協会けんぽHP_月報(平成20年以降) H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 薬剤支給 54 57 62 64 70 68 73 7650
55
60
1-2 薬剤給付費の割合 技術料 薬剤料 特定保 険医療 材料料 0.1% 処方せん1枚当たり 調剤医療費※の報酬別内訳 (平成22年度 宮崎県) 診療費 (入院) 30%
薬剤
支給
その他 1% 現金給付 11%薬剤支給の占める割合
(平成22年度 宮崎支部)
<参考>2
技術料 28.4% 薬剤料 71.5% ※調剤医療費:調剤報酬明細書に記録された 点数に10を乗じたもの データ:厚生労働省 最近の調剤医療費の動向 平成22年度版 データ:協会けんぽHP_月報 診療費 (入院外) 35% 診療費 (歯科) 8%支給
15%
1-3 ジェネリック医薬品使用割合(九州・全国平均) 23.4 23.3 23.2 23.8 24.0 24.3 24.2 23.9 23.5 24.3 24.4 24.2 24.0 26.0 28.0 ジェネリック医薬品使用割合推移(協会けんぽ・数量ベース) 鹿児島 熊本 宮崎 福岡 全国 長崎 大分 (%)
3
22.9 23.2 20.0 22.0 佐賀1-4 ジェネリック使用割合(県内医療圏別) 医療圏 圏内市町村 薬局数 ジェネリック 使用率(金額) ジェネリック 使用率(数量) 宮崎県北部 延岡市、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町 66 8.1% 24.2% 日向入郷 日向市、門川町、美郷町、諸塚村、 椎葉村 47 8.1% 22.4% 宮崎東諸県 宮崎市、国富町、綾町 222 9.0% 24.8% 西都児湯 西都市、高鍋町、新富町、西米良村、 木城町、川南町、都農町 40 10.9% 26.4%
4
西都児湯 木城町、川南町、都農町 40 10.9% 26.4% 日南串間 日南市、串間市 41 8.1% 21.1% 都城北諸県 都城市、三股町 82 8.8% 24.8% 西諸 小林市、えびの市、高原町 37 8.7% 24.7% 県全体 535 8.8% 24.2% 協会けんぽ本部にて平成23年6月調剤レセプトを集計した電子レセプトデータを利用 薬局数は九州厚生局HP(宮崎県内の保険医療機関・保険薬局の指定一覧(全体) 平成23年6月現在)2-1 国の取組み状況
厚生労働省
(医政局)
「後発医薬品使用促進対策事業」 ●事業期間:平成19年度~ ●事業数値目標:平成24年度まで 数量ベース30%以上普及啓発事業(リー
フレット作成配布、
医療関係者向けセ
ミナー開催等)
都道府県後発医薬
品安心使用促進事
業(委託事業)
ジェネリック医薬品
使用促進の先進事
例に関する調査研
究事業(委託事業)
44都道府県で設置 協会けんぽ19支部参加5
後発医薬品の安心使用アクションプログラム
(平成19年10月)
政府の目標達成(数量シェア30%以上)に向け、国及び関係者が行うべき取組みを明らかにした。 ①安定供給 ②品質確保 ③後発品メーカーによる情報提供 ④使用促進にかかる環境整備 ⑤医療保険制度上の事項 実施状況について、毎年度公表。 協会けんぽ19支部参加2-2 厚生労働省調査研究事業 平成23年6月2日公表 「ジェネリック医薬品使用促進の先進事例に関する調査報告書」 厚生労働省の委託事業として、ジェネリック医薬品の使用促進に先進的に取り組んでいる都道府県 や医療機関などを対象に、促進策の内容や成果などに関するインタビュー調査を実施 調査実施機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 調査研究期間 平成22年12月~平成23年3月 ジェネリック使用促進に積極的に取り組んでいる都道府県、医療機関、 保険薬局関係団体、保険者の中から、地域的バランスや特色を考慮し て選定
6
調査研究の対象 て選定 ①都道府県:北海道、富山県、広島県、福岡県 ②病院、薬剤師会、保険薬局との協同:川崎市 ③市町村(国民健康保険):呉市 ④保険者:使用促進に積極的な健康保険組合: 東京情報サービス産業健康保険組合、ジェイアールグループ健康保険 組合、北海道農業団体健康保険組合<課題等>
●普及率については、金額ベースでは横ばいであり、医療の高度化による新薬の価格
上昇という背景があるとしても、ジェネリック医薬品普及による調剤費全体の削減効果
が見えにくい。
●加入者向けにできる限りの情報提供を行っているが制度の壁を感じている。
(「医師の裁量」、「ジェネリック医薬品の在庫」、等)
2-2 厚生労働省調査研究事業(健康保険組合のヒアリング結果・抜粋)7
<国への要望等>
●医療機関側の使用促進への対応が徹底されていない印象を有している。
●あくまで利用を促すものを基本とすることになり、利用者の立場を出るものではない
ため、客観的で説得力のある情報提供等を一層求めたいと考えている。
●(処方せん様式について)医療機関によっては理由も不明なまま処方せんに医師名
を印刷している。更なる処方せん様式の変更とともに、国の承認体制の強化を求めた
い。
3 自治体の取組み状況
宮崎県
(医療薬務課)
「後発医薬品安心使用促進事業」
●事業期間:平成22年度~平成24年度 ●事業数値目標:平成24年までに数量ベース30%以上/金額ベース10%以上 宮崎県ジェネリック 医薬品安心使用促 進協議会の設置・ 運営 後発医薬品に関す る情報収集 平成22年度~ 業務部長が 委員として参画中 住民調査実施 (22年度実施済み)8
啓発資材の作成配 布 後発医薬品安心使 用に関するマニュア ル、取扱リストの作 成・配布 新聞広告、のぼり 作成(22年度) 各医療機関・薬局 に配布(23年度に 実施予定) ■今後の取組み予定(23年度協議会事業計画より抜粋) 各医療機関・薬局への使用状況調査 ジェネリックフォーラム(医療関係者向け)の開催 等21年度 22年度 23年度 ・自治体との連携 ・関連団体への意 見発信等 ・軽減可能額通知 事業 4-1 宮崎支部の取組み
情
報
提
供
環
境
整
備
宮崎県後発医薬品安心使用促進協議会参画 22年 5月 23年 1月 23年 11月 3月 7月 11月 (予定) 3月(予 定) ツールの配布 (カード、シール、 ポスター、チラシ) 各種広報媒体の 活用9
情
報
提
供
普
及
啓
発
支部窓口、年金事務所窓口、ホームページ掲載 任意継続保険証発送時同封 ジェネリック医薬品軽減可能額通知同封 医療費通知同封 等 ホームページ、「社会保険みやざき」 「協会けんぽ宮崎」、メールマガジン 等 新聞広告、フリーペーパー、TVCM 等4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス 通知時期 (宮崎支部の 通知時期) 通知対象条件 通知者数 (宮崎支部) 軽減額/年 【医療費ベース】 (宮崎支部) コスト (宮崎支部) 21年度 22年1月~6月 (5月) ・40歳以上 ・自己負担軽減額が月200円以上 ・慢性疾患等の先発医薬品の長期服用者 145万人 (14,405人) 69.6億円 (7,400万円) 7.5億円 (740万円) ●今年度においても、加入者向けに、ジェネリック医薬品に切替えた場合の自己負担の軽減可能額 を通知するサービスを実施。 ●平成23年度は11月中旬発送予定。
10
22年度 22年11月~23 年1月 (1月) ・35歳以上 ・自己負担軽減額が月300円以上 ・慢性疾患等の先発医薬品の長期服用者 *21年度通知者除く 55万人 (5,293人) 16.8億円 (1,300万円) 4.7億円 (450万円) 23年度 23年9月~11月 (11月14日 発送) ・35歳以上 ・自己負担軽減額が月300円以上 ・慢性疾患等の先発医薬品の長期服用者 *対象者の個人住所に直送 *22年度通知者除く 114万人 *本部一括の事業のため、コスト(宮崎支部)については全体コストを通知数で換算。4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス(23年度スケジュール) 【1回目通知】 発送年月日 実施支部 第1G 平成23年9月12日 栃木、東京、神奈川、愛知、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、佐賀、 大分 第2G 平成23年10月11日 北海道、青森、宮城、秋田、山形、群馬、埼玉、新潟、富山、石川、福井、 山梨、長野、和歌山、鳥取、福岡、長崎、熊本 第3G 平成23年11月14日 岩手、福島、茨城、千葉、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、 奈良、島根、高知、宮崎、鹿児島、沖縄
11
【2回目通知】 発送年月日 実施支部 第4G 平成24年2月13日 栃木、東京、神奈川、愛知、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、佐賀、 大分 第5G 平成24年3月12日 北海道、青森、宮城、秋田、山形、富山、山梨、長野、和歌山、鳥取 1回目通知の未切替者に対して再度送付(22支部)4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス これまでの実施結果<宮崎支部> 35~39 歳 2% 40代 15% 70~74 歳 6%
通知対象者内訳
22年5月通知 23年1月通知 2回合計 通知者数 14,404人 5,293人 19,697人 切替人数 4,171人 1,143人 5,314人宮崎支部 実施結果
・これまでに約2万人に通知(35歳以上加入者の約1割) ・対象者は主に50代、60代(通知対象者の77%)12
50代 39% 60代 38% 切替人数 4,171人 1,143人 5,314人 切替割合 約29.0% 21.6% 27.0% 削減効果額 (1か月) 6,225,969円 1,123,687円 7,349,656円 切替者1人当り の削減効果額 1,493円 983円 1,383円4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス これまでの実施結果<宮崎支部>
22.8%
26.6%
28.5%
34.0%
25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 6000 7000 8000 9000 10000年代別の通知結果(21年度、22年度合計)
通知人数 切替人数 切替率 人 年齢が上昇するにつれ、通知をきっかけにジェネリック医薬品に切り替える割合も高くなる傾向13
18.4%
22.8%
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 35~39歳 40代 50代 60代 70~74歳4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス (通知に係る照会状況) 22年度ジェネリック軽減額通知に係る照会状況(全国) (平成22年11月~平成23年2月サポートデスクにおける集計)
4-2 ジェネリック医薬品軽減額通知サービス (通知に係る照会状況) 運用や制度の改善に関する具体的な照会内容例 内容 ジェネリックへの変更を医療機関にお願いしても、先発医薬品と成分が違うからと言われて変更してくれま せん。すこしでも薬代を削減したいのですが、医師が許可しないのではどうしようもありません。厚生労働省 から医療機関へ協力に働きかけをして欲しいです。 国が「ジェネリック医薬品は安価で安心です」と言い切れるのならば、患者から変更を申し出る形ではなくて 国が医師などに働きかけるようにできないでしょうか? 通知書を送るだけでは何も変わらないと思います。例えば病院側や薬局側から『ジェネリック医薬品への変 更はどうですか?』と言って頂かないと、お年寄りなどは絶対に言い出しにくいと思います。こちらが医師に
15
更はどうですか?』と言って頂かないと、お年寄りなどは絶対に言い出しにくいと思います。こちらが医師に ジェネリック希望を申し出た途端、態度が変わります。医師・医療機関などへもっと踏み込んだ指導やアプ ローチをお願いします。 以前ジェネリック医薬品を希望した時、医療機関からジェネリック医薬品についてよく分からないという理由 で変更を断られました。また、薬局でも詳しく分からない様子でした。新たに医師や薬剤師になる人達に、可 能であればジェネリック医薬品を優先的に出すように教育したり、医療機関にジェネリック医薬品について質 問するコーナーを設けたりすれば、もっと浸透するのではないでしょうか? 医師に相談しましたら、「ジェネリック医薬品は使わない」と言われました。もう少し医療機関などへジェネ リック医薬品の使用促進の働きかけを行ってほしいです。先発医薬品とジェネリック医薬品を患者や医師な どが選べるようになったら良いと思います。薬代もばかにならないので、安価で有効成分が同じなら試してみ たいです。ジェネリック使用促進に係るマスメディアを利用した広報について、企画競争によるコンペを 6/15に実施。 ・テレビ宮崎商事 ・社会保険研究所 ・AVC放送開発 コンペ参加企業 選考会 支部長、企画総務部長 ジェネリック担当者 (前任含む4名) ・宮日総合広告 ・MRTアド ・UMKエージェンシー 4-3 23年度ジェネリック使用促進広報 16 企画・制作 テレビ宮崎商事 UMK系列 広報予算 250万円 支部広報経費 広報のポイント 『ジェネリック医薬品をもっと もっと広め隊』 県内で活躍するタレント、著名人6 名を起用し、各世代に発信 『1CM、1メッセージ』 伝えたい複数のメリットをしっかり伝える 年末年始の視聴率の高い 時期に大量のCMを集中投下 12/24~1/10の間に5秒スポットCM 計390本(1日換算26本)
16
4-3 23年度ジェネリック使用促進広報 ・年末年始に放送予定の CMイメージ(全6種類) ・併せて10月~2月の UMKのTV番組「3きゅう」 (毎週金曜9:55~10:45) 内でPR(計9回) (特定健診広報も実施) <CM放送期間> 平成23年12月24日~ 平成24年1月10日 (計390本) <「3きゅう」放送日> 平成23年10月14日 平成23年11月4日 平成23年11月18日
17
平成23年11月18日 平成23年12月2日 平成23年12月16日 平成23年1月14日 平成23年12月27日 平成24年1月(日程未定) 平成24年1月(日程未定)4-3 23年度ジェネリック使用促進広報 ・10/23開催 綾マラソン出場者 パンフレット広告出稿 (CM企画に費用込) ・宮崎支部で使用する封筒の 裏面を利用した広報に併せて 使用