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「在宅医療の質の向上を図る多職種協働による臨床指標の開発」

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(1)在宅医療の質の向上を図る多職種協働による臨床指標の開発 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 教授 土居 弘幸 2013 年度後期 平成 27 年 2 月 27 日.

(2) 1.目的 本研究事業は、在宅医療の質を向上するため、臨床指標の設定や測定、さら にはその測定結果のフィードバックの方法を検討し、多職種協働の視点から“在 宅医療における臨床指標の開発”を行う。 2.研究方法 下記の活動により、医師を含めた「多職種協働ベストプラクティス指標案」 と在宅医向け「在宅医のベストプラクティス指標案」の二つの案を作成した。 当初は、有識者によるデルファイ方式で作成した案を審議し、専門家の意見集 約を行う予定であったが、岡山市の協力によりワールドカフェ方式で精緻なグ ループディスカッションを行った結果、現場からの意見集約を行うことができ たため、これらの議論を“ベストプラクティス指標案”とした。また、個別に 識者を招聘し、密度の高い協議を行う方が意義深いと考え、識者を個別に招き、 研究班会議を重ね、“ベストプラクティス指標”を完成させた。 また在宅医療の先進地域を訪問し、我々が開発した“ベストプラクティス指 標”が他地域でも有用であるかどうか検証した。参考資料として、ワールドカ フェ等における議論の概要を添付する。 2-1.活動内容 ・ 5 月 22 日~6 月 15 日:識者へのヒアリングと素案づくり ・ 6 月 22 日:識者(ケアマネ・訪問看護師・市職員等)らによるブレーンス トーミング(15 名参加) ・ ケアマネ・訪問看護師による在宅患者への聞き取り ・ 7 月 7 日:岡山市中地域ワールドカフェ方式による「ベストプラクティス案」 の協議(78 名参加) ・ 7 月 9 日:岡山市北地域ワールドカフェ方式による「ベストプラクティス案」 の協議(102 名参加) ・ 7 月 14 日:岡山市医師会との協力により、在宅医 35 名による「ベストプラ クティス案」の協議 ・ 9 月 26 日:岡山市北区中央地域ワールドカフェ方式による「ベストプラク ティス案」の協議(82 名参加) ・ 10 月 24-25 日:佐久総合病院、佐久地域包括ケア関係者との協議 ・ 1 月 14-15 日:静岡市医師会などへのヒアリング ・ 以後、識者を適宜招聘し、研究班会議によりベストプラクティス案を精査.

(3) 3.研究結果 別添の“多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票”が研究成果であ る。在宅医向け「在宅医のベストプラクティス指標」と医師を含めた「多職種 協働ベストプラクティス指標」の二つをまとめたが、 「在宅医のベストプラクテ ィス指標」は、汎用性を求めると内容が希薄となり、内容を深めると、汎用性 が乏しく且つ既に市井に良書が普及していることから、本研究事業においては、 医師を含めた「多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票」を主たる研 究成果とし報告することとした。 “多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票”は、岡山市の公式ホー ムページに掲載され、今後、岡山市における多職種協働の“行動規範”のひと つとして関係者間の連携会議などで活用しながら周知を図るとともに、適宜、 内容の更新を図る予定である。 本研究は、 「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成による」.

(4) 多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票 【 評価 : 十分にできている:3 ふつう:2 あまりできていない:1 】. ベストプラクティス指標 1.利用者・家族との良好な人間関係構築能力 1-1 マナー、接遇能力 ① 時間を守る ② 利用者・家族が必要なときには、必ず連絡を取ることが出来るよう複数の連絡方法を伝えている ③ 他人の家を訪れる者として相応しいマナーで接遇する(笑顔を忘れず) 1-2 コミュニケーション能力 ① 利用者・家族の周囲の状況・環境を自然なマナーで注意深く観察する ② 先入観にとらわれず、利用者・家族の価値観を尊重し、ニーズに基づいた個別的な対応を行う ③ 援助者自身の感情を自覚し吟味しながら、利用者・家族と適切な距離を保ち、利用者・家族の立場や 感情を受容し共感する。 ④ 前述の①②③を心がけ、利用者・家族を受容するとともに、利用者・家族自身が現状を受容できるよ う心がける ⑤ 利用者の言動や行動に対し、一般の価値基準や援助者自身の価値基準で評価する態度を慎み、利用者 を一方的に批判することのないよう努める ⑥ 利用者・家族から“相談しやすい”と思われるよう、平易な言葉を用いたり、必要に応じ自らの対応 を相手に合わせるなど人間関係の構築に努める ⑦ 問題解決へ向けてメリットとデメリットを共に考え、必要に応じ別の選択肢を用意するなど自己決定 に至る過程を共にたどり、自己決定のプロセスを提示する ⑧ 利用者・家族からプライバシーを尊重しているとの信頼を得る ⑨ 前述の①~⑧を日頃から積極的に実践し、専門職としての役割を利用者・家族が正しく理解し、信頼 できる援助者であると認識してもらえるよう努める ⑩ 他のチームメンバーが利用者・家族との信頼関係を構築できるよう協力する. 2.利用者・家族の状態把握(アセスメント)能力 2-1 MDS、CGA、事業所版などのアセスメントツールを使用している ① 業務で通常使用している ② ケース会議等で多職種と協議し使用している 2-2 指標を熟知した上で必要な情報*収集を行い包括的なアセスメントができる ① 業務で通常使用することにより習熟している ② あまり戸惑わずにアセスメントを行っている ③ 同業者に教えることができる(教えている) ④ 他の職種とアセスメントについて協議できる(行っている) *地域情報(文化、慣習、風土、歴史等)、利用者・家族等の背景、そのほか他職種からの情報等 2-3 アセスメントの根拠(状態)を明示できる(考え方の整理ができる) ① 問診、他覚的所見等により全身状態をある程度正しく把握しており根拠を考えている ② ケース会議等で他のスタッフに根拠を説明しアセスメントを発表している 2-4 アセスメントを再評価する技能を有する ① 過去のアセスメントと比較し、変化があればその根拠を検証しつつアセスメントを行う ② ケース会議等で他の職種とともに再評価を行っている ③ 症例検討会等でアセスメントについて発表している ④ 再評価の結果をプランに反映している. 評価.

(5) 多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票 【 評価 : 十分にできている:3 ふつう:2 あまりできていない:1 】. 2-5 家族の介護力のアセスメント ① 利用者・家族の人間関係を理解している ② 利用者・家族の役割を明確化できる. 3.利用者・家族への指導・助言能力 3-1 アセスメントに基づいて的確に説明できる能力 ① 相手の理解度に応じて説明ができる ② 課題の優先順位を考慮できる ③ 利用者・家族に説明すべき内容を判断できる 3-2 理解できるように説明する能力(利用者・家族からの視点) ① 説明が分かり易いとの評価(利用者・家族から)をよく受けている ② 説明をした後、説明した内容を利用者・家族が理解していると実感している ③ 同じ質問を繰り返されることは稀である(認知機能低下ではない事例で) 3-3 適切な行動が選択できるような働きかけができる能力 ① たいていは説明したとおりに行動(対応)してくれる ② 利用者が説明した通りには行動(対応)しない場合には代替案を講ずることができる ③ 行動変容には様々なプロセスがあり、時間と労力を要することから安易に諦めない 3-4 自己決定できるよう支援する能力 ① 利用者・家族が持っている能力や関係性を効果的に活用・引き出し支援する ② 利用者自身が自己決定を行うプロセスを重視し、信頼関係に基づき支援する. 4.利用者・家族の代弁者能力(法律関係以外) 4-1 利用者・家族から自分たちの代弁者として信頼されている ① 体調のみならず何でも相談されることを歓迎する態度で相対している ② 代弁者としての役割を期待されていると気付いた場合、積極的に対応している 4-2医師に対して利用者・家族の状況や思いを伝える能力 ① 容態の変化・状況、要望、生活状況を的確に把握し、適宜医師に伝えている ② 代弁者としての役割を果たすことが出来るよう医師との人間関係の構築に努めている 4-3各職種の専門的視点から必要な情報を必要な職種に提供できる ① 利用者・家族の“思い”を多職種で共有するよう努めている ② 他職種からの情報に対し、真摯に受け止め対応するよう心がけている. 5.他の専門職との相互理解能力 5-1 他の職種(医師、看護師、薬剤師、介護福祉士、MSW、ケアスタッフ等)の業務内容、個々の特徴 について理解している ① ケース会議を繰り返し行っており其々の考え方、業務内容、能力について把握しており認識のずれは あまりない ② ケアチームの一員として相互理解を深めることに積極的である(名前を覚える) 5-2 自分の役割、技能についてチームの他の職種から理解されている ① 対人サービス、ケース会議等で自分の居場所が明確でありチームプレーを行う上で違和感がない ② 必要な時に他の職種から支援を受けることがある 5-3 相談しやすさ ① 他の職種が気軽に相談しやすいように言動・雰囲気づくりに努めている.

(6) 多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票 【 評価 : 十分にできている:3 ふつう:2 あまりできていない:1 】. ② 他の職種とイコール・パートナーとして話をすることができるよう努めている ③ コミュニケーション・ギャップを感じた場合でも自らの対応を変え適切に対応できる ④ 本音ベースの会話を冷静にできるよう、知性・理性を働かせ問題の解決に臨んでいる. 6.他の専門職との協働・調整 利用者・家族との良好な人間関係構築能力と同様の態度で「他の専門職と協働・調整」する。 6-1 他の専門職の技能を最大限に引き出し、協働することができる ① 困難な状況に直面し、自身だけで対応が困難な場合には、必ず、多職種協働の視点で対応策を考える ② 他の職種の専門性に高い関心を持つ ③ 他の職種からの協力要請に積極的に応じる ④ モティベーションが高まるよう相互に協力している 6-2 利用者を中心に他の職種の業務内容を総合的に判断し自分の業務の優先順位を適切に判断できる ① ケアチーム全体のケアサービスの向上に努めている ② 必要に応じ(利用者の利益となる場合)、他の職種への協力を惜しまない ③ 提供サービスについて優先順位の価値判断を共有できる ④ 必要に応じ情報の共有化を徹底し、方針変更・決定、コンセンサスづくりを適宜行っている 6-3 医師に対し自分の持っている情報や考えを適宜伝えることができる ① チーム内の医師から信頼されていると思う ② 積極的に意見交換を行っている ③ 訪問看護師などと協力し必要な情報・意見を伝えている 6-4 サービス提供者としてフットワークが軽い ① アセスメントや知識を得ることを含め、必要と判断したなら直ぐに行動に移している ② 依頼があると、積極的に対応しようと努めている 6-5 気軽に相談できるネットワークを構築できる ① 利用者・家族への必要なサービス提供事業者を多数知っている ② 上記の者と気軽に協力関係を構築できる ③ 同業者や病院の専門職を含め気軽に相談できるネットワークを持っている 6-6 利用者・家族の思いを中心に据え、チームで同じ目標をもって支援を行う ① 利用者・家族・ケアチームが同じ目標をもって協働する ② 目標達成のため、適宜、役割分担・協働について協議している ③ 多職種間で相互に敬意をはらい尊重する ④ 利用者・家族の価値観を職種間で共有できる ⑤ 其々の職種の専門的な見地から、根拠を示しながらイコール・パートナーとして議論し調整できる. 7.医療 7-1 利用者の療養方針を関係者で合意・理解している ① 利用者・家族が療養方針について納得している ② 主治医に療養方針を気軽に確認することができる ③ 多職種がチームとして療養方針を理解し、相互に協力している 7-2 症状の変化に気づくことができる ① 主治医から症状の変化を把握する留意点を示されている ② 症状の変化について気軽に他の職種に相談できる.

(7) 多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票 【 評価 : 十分にできている:3 ふつう:2 あまりできていない:1 】. 7-3 下記の療法・病態などに対する管理ができる ① 医師から適宜指導を受けている ② トラブル発生を未然に予防する留意点を利用者・家族やケアチーム内で共有している ③ トラブル発生時の対処方針や方法を利用者・家族やケアチーム内で共有している ・ 褥瘡の管理 ・ 疼痛管理 ・ 在宅酸素療法(HOT) 管理 ・ 気管切開患者の呼吸管理 ・ 人工呼吸器の管理 ・ 末梢(CV)からの輸液管理 ・ 中心静脈栄養(IVH)管理 ・ 鼻経管栄養管理 ・ 胃瘻の管理 ・ 各種ドレーンの管理:膀胱留置カテーテル、人工膀胱、腎瘻、PTCD等 ・ 人工肛門管理 ・ 腹膜透析 ・ インスリン皮下注射や血糖測定の管理 ・ 吸引・吸痰の管理 ・医療廃棄物の管理. 8.重要なケア 8-1 認知症のケア ① 多職種で治療・ケアの方針を確認し、一致した考えでケアを行っている ② 上記について家族と十分な協議を行い“家族が十分に納得している”と多職種チームが確認している ③ 家族が配慮すべき認知症ケアの要点を理解し、そのように行っているか確認している ④ ケアの方針変更・再検討に関係する“気づき”があった場合には、家族・多職種のメンバーがいつで も気楽に提案できる雰囲気が関係者間で醸成されている 8-2 がんの緩和ケア ① 現在の症状、今後起こるであろう症状について、本人・家族が十分理解している。 ② 痛みやその他不快な症状については、我慢する必要はなく遠慮なく多職種チームの誰かに伝えたなら ば、医師を含め多職種チームに伝わり、適切な対処がなされると本人・家族が納得している。. 9.看取り 9-1 療養・看取りの場所をどこにするか決定できるよう支援することができる 9-2 残された時間を大切にできるように多職種が共同で支援を行っている 9-3 死の兆候について家族が理解し、納得して対応できるよう説明できる 9-4 終末期の具体的な対応について利用者・家族・関係者らが考え方を共有している 9-5 利用者・家族が死を受け止めることができるよう支援している 9-6 利用者・家族の揺れる気持ちに多職種チームで考え、支援することができる 9-7 多職種でケースの振り返りを行っている 9-8 グリーフケアの必要のある家族には行っている. 10.知識(社会保障制度、医療知識、介護等) 10-1 社会保障制度について.

(8) 多職種協働コア・ベストプラクティス自己点検票 【 評価 : 十分にできている:3 ふつう:2 あまりできていない:1 】. ① 利用者がどのような行政サービスを受けることができるか、社会保障制度の内容を知っている ② 多職種協働で適切に知識を活かしチームで対応している 10-2 医療知識(各論) ① 以下の項目について必要な知識・情報を医師から得ることができる ② 以下の項目について必要な知識・情報を入手する方法を知っており適宜入手している ・緩和ケア ・認知症 ・心臓・呼吸器・脳・神経・腎臓疾患・糖尿病・精神疾患・難病 ・その他の疾患(泌尿器疾患、婦人科疾患、眼科疾患、耳鼻科疾患、皮膚科疾患、整形外科疾患) ・口腔疾患 ・ADL障害、嚥下障害等 ・心理的ケア. 11.自己管理能力 11-1 時間の管理能力 ① 短時間で効率よく業務をこなすことができる ② 業務の優先順位を的確に判断できる ③ サービス提供時間を守ることができる 11-2 自己を評価する能力 ① 自分の特性(長所と欠点)を把握し、どう補っていくかを知っている ② 他者からの評価を積極的に傾聴することができる ③ 自分の能力を評価し、自己研鑚を続けている ④ チーム内での自分の役割に対し相対的評価を行うことができる 11-3 労務管理能力 ① 健康管理:自己の状況を客観的に評価しコントロールする(予防接種、腰痛予防、針刺し事故を起こ さないための対応など、健康問題等の相談体制など) ② 作業管理:業務量を客観的に判断し調整し(必要時は他の人に任せる、断るなど)、トラブルを一人 で抱え込まない 11-4 ワークライフ・バランスの管理 ① 家族には“家族との時間を優先・尊重している”と理解されるよう努力している ② 仕事を優先した場合、その価値判断を後で吟味している. 12.職業倫理 12-1「医療倫理の四原則(世界医師憲章)」を遵守している ・患者の自律性・患者の自己決定権を尊重 ・患者に害をなしてはならない ・患者の利益を追求 ・社会の公正・正義 を逸脱しない 12-2 専門職としての誇りと責任感を持っている 12-3 多職種の専門性や責任に対し相互に敬意を払っている.

(9) 平成26年度 中区における. 地域在宅医療・介護連携意見交換会 日 時:平成26年7月7日(月)19:00~21:00 場 所:岡山旭東病院1階多目的ホール パッチ・アダムスホール 【本日のテーマ】 『多職種協働コア・ベストプラクティスを考える』 サブテーマ : 多職種が有すべき技能(地域包括ケアに必要な技術やその実践力等) について考える。 参加者数(職能別) 医師 歯科医師 薬剤師 看護師 保健師 栄養士 作業療法士 理学療法士 介護支援専門員. 施設別参加数. 介護福祉士・介護職. 10 1 7 18 2 2 5 2 27 5. 歯科衛生士. 2. 社会福祉士 医療ソーシャルワーカー 事務 計. 2 7 5 95. 診療所 大学 行政 歯科診療所 開業薬局 訪看ス 病院 包括 栄養士会 居宅介護事業所 ヘルパーステーション 施設 その他 計. 3 1 1 1 7 7 2 1 1 16 3 3 2 48.

(10) 参加後のアンケート(1) 1.今回のワールドカフェ*は何回目の参加ですか? (*岡山市と地域保健医療福祉連携懇話会主催のもの) 未記入 1名 (1%). 4回目以上 15名 (19%). 初めて 24名 (30%) 3回目 21名 (27%). 2回目 18名 (23%). 多少深まった 40名 (51%). 深まらなかっ た 0名 (0%) 深まった 34名 (43%). 79/95人. 2.地域在宅医療・介護の多職種協働において他職種がどのよう な役割を持ち、どのような機能を有するのか、各人が有すべき技 能(地域包括ケアに必要な技術やその実践力)について、理解が 深まったでしょうか。 あまり深まら なかった 2名 (3%). 深まらなかっ た 0名 (0%). 多少深まった 38名 (48%). 3.地域在宅医療・介護の他職種協働においてご自分の職種が どのような役割を持ち、どのような機能を有するべきか、また 他職種と協働するための技能(地域包括ケアに必要な技術やそ の実践力)について、理解が深まったでしょうか。 あまり深まら なかった 5名 (6%). 【回答】. 深まった 39名 (49%). 4.ご自分の地域の在宅医療・介護の多職種協働におい て、今回の指標案を利用することで関係者相互の共通認 識を持ち、より質の高い地域連携・多職種協働ができる と思いますか。 あまりそう思 わない 3名 (4%). そう思わない 0名 (0%) とてもそう 思う 25名 (32%) そう思う 51名 (64%).

(11) 参加後のアンケート(2). 【回答】 市 民79/95人 19/32人 【回答】 専門職 33/48人. 5.今回の多職種コア・ベストプラクティス指標案の今後の現場への活用について (1)多職種コア・ベストプラクティス指標案を、業務に活用したい と思いますか。 あまり活用で きない 1名 (1%) まあまあ活用 したい 41名 (52%). 活用でき ない 0名 (0%) 大いに活用し たい 35名 (44%). 未記入 2名 (3%). (2)(1)で「あまり活用できない」「活用できない」と回答した 理由をお答えください。. ・用語が抽象的でしたが、イメージを意見交換する中でもつこと ができた。 ・担当者会議で意見交換するが少ない。.

(12) 参加後のアンケート(6). 【回答】. 未記入 37%. 7.日常業務に活かされるアイデアが得られましたか。. 得られなかっ た あまり得られ 0% なかった 2%. 8.その他ご意見がございましたら、ご記入ください。 (ご意見より) ・中区における地域を支える在宅医療の方がこんなに多く関 わって下さっていることに感動しました。 ・お茶等も交流の一環になりました。 ・皆様がよくやっておられることに感動しました。 ・盛りだくさんのテーマでいい。もう少し時間をゆっくり使える と良いではないでしょうか。 ・栄養士さんの在宅支援が必要。 ・又、是非参加させてください。明日からの業務に活かしたいと 思います。 ・他職種の方方と交流を持ち意見交換ができたことが良かったで す。ありがとうございました。 ・他職種の方方との交流、意見が参考になりました。自分ももう 少し積極的に意見が言えるように勉強したいと思った。. 79/95人. 得られた 32%. 多少得られた 29%.

(13) 平成 26 年 7 月 9 日. 北福祉区における地域在宅医療・介護連携意見交換会アンケート ワークショップにご参加いただきありがとうございました。 高齢者に関する問題は多職種・多機関が関与する必要があります。今後もこのような会を開催したいと 考えております。今後の参考のためにご意見をお聞かせください。 回収 88枚 1.. 今回の多職種意見交換会*は何回目の参加ですか?(*岡山市や御津医師会主催のもの) ・初めて ・2 回目 ・3 回目 ・4回以上 ・不明 43 18 5 22 0 48.9%. 20.5%. 5.7%. 25%. 0%. 2.今回のような多職種協働コア・ベストプラクティス指標を活用することで、多職種協働において自 身の果たすべき役割や機能、多職種と協働するための技能(地域包括ケアに必要な技術やその実践力) への理解が深まったでしょうか。 ・深まった ・多少深まった ・あまり深まらなかった ・深まらなかった ・不明 40 46 2 2 0 45.5% 52.3% 2.3% 2.3% 0%. 3.多職種協働コア・ベストプラクティス指標を活用することで、多職種協働において今後強化すべき ポイントが明確になったでしょうか。 ・明確になった ・多少明確になった ・ あまり明確にならなかった ・明確にならなかった ・不明 17 19.3%. 65 73.9%. 3 3.4%. 0 0%. 3 3.4%. 4.多職種協働コア・ベストプラクティス指標を利用することで、関係者相互が共通認識を持ち、より 質の高い地域医療連携・多職種協働ができると思いますか。 ・とてもそう思う ・そう思う ・あまりそう思わない ・そう思わない ・不明 22 58 6 0 2 25% 65.9% 6.8% 0% 2.3%. 5.今回の多職種コア・ベストプラクティス指標の今後の現場への活用について (1) 多職種コア・ベストプラクティス指標を、業務に活用したいと思いますか。 ・大いに活用したい 44 50%.   . ・まあまあ活用したい 36 40.9%. ・あまり活用できない 4 4.5%. ・活用できない 0 0%. 不明 4 4.5%. (2) (1)で「あまり活用できない」 「活用できない」と回答した理由をお答えください。 利用者様と関わり、信頼関係を確立するために基本中の基本であったので、現在自分が努力してい ることと同じであった 現在、在宅受け持ちが0のため 専門的すぎる部分があるため.

(14) ベストプラクティス研修 主催:岡山市医師会 深まった (思う、得られた). 多少. あまり深まらなかった (思わない、得られなかった). 深まらなかった等. 日常業務に活かせるアイデアが得られましたか. 自身の多職種チームに活用したいと思いますか。. 今回の指標案を利用することで質の高い地域医 療連携・多職種協働が深まると思いますか 地域包括ケアに必要な技術やその実践力につい て理解が深まりましたか 必要な技術やその実践力)について、理解が深 まった. 0%. 20%. 40%. 60%. 対象者:在宅医療を実践する医師. 80%. 100%. 回答数:33.

(15) 北区中央地域における. 在宅医療・介護連携意見交換会 日 時:平成26年9月26日(金)19:00~21:00 場 所:岡山大学病院MuscutCube3階 Muscut Holl. 【本日のテーマ】 『多職種協働コア・ベストプラクティスを考える』 サブテーマ : 多職種が有すべき技能(地域包括ケアに必要な技術やその実践力等) について考える。 参加者数(職能別) 医師 薬剤師 看護師 保健師. 4 24 10 3. 管理栄養士. 11. 介護支援専門員. 15. 社会福祉士. 3. 医療ソーシャルワーカー. 4. 事務. 6. その他. 2. 計. 施設別参加数 診療所 大学 行政 歯科診療所 開業薬局 訪看ス 病院 包括 栄養士会 居宅介護事業所 ヘルパーステーション. 4 1 1 1 22 7 8 1 1 12 3. 計. 61. 82.

(16) 参加後のアンケート(1) 1.今回のワールドカフェ*は何回目の参加ですか? (*岡山市と地域保健医療福祉連携懇話会主催のもの). 4回目以 上 20名 31.3%. 3回目 3名 4.7%. 初めて 28名 43.8%. あまり明確 にならな かった 4名 6.3%. 多少明確に なった 44名 68.8%. 2.地域在宅医療・介護の多職種協働において他職種がどのよう な役割を持ち、どのような機能を有するのか、各人が有すべき技 能(地域包括ケアに必要な技術やその実践力)について、理解が 深まったでしょうか。. 多少深 まった 31名 48.4%. 3.地域在宅医療・介護の他職種協働においてご自分の職種が どのような役割を持ち、どのような機能を有するべきか、また 他職種と協働するための技能(地域包括ケアに必要な技術やそ の実践力)について、理解が深まったでしょうか。 不明 4.7%. 64/82人. あまり深 まらな かった 2名 3.1%. 2回目 13名 20.3%. 明確になら なかった1 名 1.6%. 【回答】. 明確になっ た 12名 18.8%. 深まった 31名 48.4%. 4.ご自分の地域の在宅医療・介護の多職種協働におい て、今回の指標案を利用することで関係者相互の共通認 識を持ち、より質の高い地域連携・多職種協働ができる と思いますか。 あまり そう思 わない 2名 3%. 不明 3% とてもそ う思う 21名 32.8%. そう思う 39名 61%.

(17) 参加後のアンケート(2). 【回答】 市 民64/82人 19/32人 【回答】 専門職 33/48人. 5.今回の多職種コア・ベストプラクティス指標案の今後の現場への活用について (1)多職種コア・ベストプラクティス指標案を、業務に活用したい と思いますか。 活用できない 1名 1.6% あまり活用で きない 2名 3.1%. 大いに活用 したい 24名 37.5% まあまあ活 用したい 36名 56.3%. 未記入 2名 1.6%. (2)(1)で「あまり活用できない」「活用できない」と回答した 理由をお答えください。. ・項目が冗団長すぎる。 ・実際にチームケアを実行にていないため、具体性を感じない.

(18) 参加後のアンケート(3)より. 【回答】. 64/82人. 6.各セッションの討論の中で、興味を持ったこと、気づいたこと、 ご自分の業務の中で改善が必要だと思われる点等をご記入ください。 ○セッション1. 「利用者・家族との良好な人間関係構築能力」. ・多職種との連携による情報共有が大切、チーム員としての理解 知っているつもりにならないこと ・マナー・プライバシーについて今一度の認識を持つことの必要性を感じた。 ・・・利用者に見られていることを意識して、第1印象を大切に. ・利用者・家族の立場、感情をどうとらえるか?が大切 ・往診診療ではスタッフが皆フラットな感じで意見が言い合える関係 ・平素の業務の心構えなどふりかえりが出来たように思います ・自己決定について考えさせられた。 ・声かけの大切さ ・あらためてバイスティックの7原則の大切さを知った 「バイスティックの7原則」 1. 個別化の原則 2. 意図的な感情表現の原則 3. 統制された情緒関与の原則 4. 受容の原則 5. 非審判的態度の原則 6. 自己決定の原則 7. 秘密保持の原則.

(19) 参加後のアンケート(4)より. 【回答】. 64/82人. 6.各セッションの討論の中で、興味を持ったこと、気づいたこと、 ご自分の業務の中で改善が必要だと思われる点等をご記入ください。 ○セッション2. 「他の専門職との相互理解能力」. ・アセスメントの活用を多くしていきたい ・多職種の職能へ理解が必要と感じた ・他職種の役割と自己の役割をどうつなげえるか? ・自分から多職種に関わろうという意識を高めないといけないと思いました ・薬剤師・管理栄養士さんが積極的に話し合いに参加したいとの希望を多く聞けた ・薬剤師の役割―多職種の橋渡しとしている。 ・薬剤師がもっとケアマネの方達と顔を合わせて情報共有できるようにしないといけない ・顔の見える関係で利用者を中心にチームとして協同できるようにする ☆名前を覚える ☆チーム員として ・皆が情報提供しようと協力されていた ・自分が何ができるのか情報共有すること、ここまでしか出来ませんと割り切らないこと ・キーパーソンを見つけること ・まだまだ他職種のことで知らないことがあると改めて思った ・視点の引き出しをもっと増やす必要を感じた.

(20) 参加後のアンケート(5)より. 【回答】. 64/82人. 6.各セッションの討論の中で、興味を持ったこと、気づいたこと、 ご自分の業務の中で改善が必要だと思われる点等をご記入ください。 ○セッション3. 「他の専門職との協働・調整」. ・ネットワークの作り方 ・指標の自己評価で1が多いことにショックを受けました ・薬剤師の方が多いことに関心を持ちました ・協働できる働きかけはいつでも必要 ・積極的に連携していくことが必要 ・それぞれの業種の方の窓口をもっと明確にしないといけない ・利用者に関わる職種は全て関われるよう紛れ込んでいけるようにしたい ・視点をどこまでも拡げていくことが大切 ・医師の意識改革が必要 ・退院前カンファレンス ・地域レベルの事業所の情報を知らなさすぎる ・積極的にまずは相談しようと思いました ・問題点を挙げて解決していくこと ・どんな情報を互いに必要としているのか ・皆が少しずつ自分の出来る範囲を広げ制度からもれたり解決できない問題などチーム力で ひろっていくことが大切.

(21) 参加後のアンケート(6) 7.日常業務に活かされるアイデアが得られましたか。. 【回答】. 64/82人. 未記入 3名 4.7%. 多少得ら れた 32名 50.0%. 8.その他ご意見がございましたら、ご記入ください。 (ご意見より) ・薬剤師さんのパワーを感じました ・介護サービスの参加が少ないのが残念です ・ケア会議等に薬剤師・栄養士・歯科のスタッフには声がかからない! ・勉強になりました ・今後の地域包括のケアに役立ちました ・こういう場に他の職種の方にも声をかけ一緒に参加していきたいです ・セッション多すぎだった(1つか2つで十分よい). →課題. 得られた 29名 45.3%.

(22) 感想 この度、初めて勇美記念財団の研究助成を受け、短期間ではありましたが有 意義な研究ができたと思います。手続きが不慣れなため、研究費の執行につい てその都度事務局へ問合せ、ご迷惑をおかけしました。 感想としては、文部科学省の科研費と比べ、実に研究費の執行が煩雑であり、 研究者の研究意欲を削ぐものであることを申し述べます。研究は新たなことへ の挑戦です。研究申請段階と実施段階では、様々な事項の変化があります。私 の場合は、見学先の変更です。申請書と異なる地域への出張をいちいち事務局 の許可を得なければならないという制約は、実に研究者の研究意欲を削ぐもの であり、文部科学省の研究費執行に関する要件に比し、極めて制限の強いもの となっています。また、事前に申請した研究者以外の者が、研究費を使用して の旅費支給の対象とならないという制限も、文部科学省の研究費では考えられ ない制約です。 永年の研究費執行の条件は簡単には変更できないのでしょうが、少なくとも 国の研究費助成と同様の条件で執行することを「感想」として報告します。 2015 年 1 月 26 日 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野 土居 弘幸.

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