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Academic year: 2021

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日本語学習支援サイト

RAI CHO報告

(2016年4月~2017年3月)

濱田 美和 1 日本語学習支援サイトRAICHOの概要

「日本語学習支援サイトRAICHO」(以下,「RAICHOサイト」,http://raicho.ier.u-toyama.ac.jp は,富山大学に在籍する留学生の日本語学習を総合的に支援するための一つの手段として,国際交流セ ンターが運営しているサイトである。本サイトのねらいは,富山大学で学ぶ留学生の学習を支援すると いう点にあり,ターゲットを富山大学の留学生に限定することで,サイトに掲載する情報を絞り込み,

利用者が必要な情報に容易にアクセスできるようにするという点に重点を置いている(ただし,サイト 自体は学内外を問わず利用できる)。本稿では,RAICHOサイトの2016年度の整備状況について報告し,

今後の課題を述べる。

2 2016年度RAICHOサイト整備状況

RAICHOサイトは2013年12月より外部サーバでの運用を始め,2016年度についても継続して同じ会 社の外部サーバを利用した。RAICHOサイト運用上のトラブルは特になかったが, 2016年12月に本 学総合情報基盤センターより,RAICHOサイトと同じ会社の外部サーバを利用している他部局のホー ムページが改ざんされたとの連絡を受け,セキュリティ面での不安要素が見られるとのことだった。そ こで,従来と同程度のレンタル料金で同様のサービスを受けられる他の会社を総合情報基盤センターに 紹介してもらい,その会社の外部サーバで従来のコンテンツが稼働するかをテストした。その結果,従 来のデータをそのままの形で新しい会社の外部サーバに移行させることは非常に困難であること,新し い会社のサーバを利用するにはプログラムを一から組み直す必要があり,それには多額の経費が必要と なることから,他の会社へのデータの移行は難しいことがわかった。そこで,セキュリティ面を重視し,

2016年度末の外部サーバのレンタル契約期間の終了にあわせて一旦RAICHOサイトの運用を停止する ことにした。

3 今後の課題

セキュリティおよび予算面から,外部サーバでのRAICHOサイトの運用はしばらく困難だと言える。

RAICHOサイトは本学の留学生の日本語学習支援を第一の目的として運用しているが,広く一般に 公開していることから,国内外の日本語学習者へのPR効果もある。国内外の学会等に出席した際に,

RAICHOサイトを利用しているという声を聞くこともこれまで何度かあった。本学の留学生の日本語 学習環境の整備および本学のPRのためにも,可能な範囲でRAICHOサイトの運用再開を目指したいと 考えている。そのための方法の一つとして学内の外部公開用サーバの利用が挙げられる。この外部公開 用サーバではMySQL(データベース)が利用できないためにこれまで外部のホスティングサービスを 利用していたが,RAICHOサイトの一部のコンテンツのみの運用であれば外部公開用サーバの利用で 対応できる可能性もある。まずはこの可能性を探っていきたいと考えている。

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