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4 大統領, 教育問題の調査を複数閣僚に命令カーマ大統領は, 教育技能開発大臣のみならず, 他の閣僚に対しても教育分野の問題に関し調査を行うよう指示した 教育技能開発省が政府予算の大部分を占めているにもかかわらず, 先月発表された中学卒業検定 (JC) の平均成績が昨年に引き続き低かったことが, 今

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(1)

内政

1 2014年総選挙に向けて

(1)BDP,3選挙区で予備選挙再投票へ 与党ボツワナ民主党(BDP)は,昨年行った 党内予備選挙の選挙手続き・結果に対する党員に よる異議を審査した結果,ハボロネ中央,マディ ナレ,及びマハラペ西選挙区で再投票を3月1日 に行うことを決定した。党内予備選挙は,本年の 総選挙における各選挙区での党内候補者を決定す るものである。上記3選挙区のうち,マディナレ は昨年の予備選挙でソモレカエ保健副大臣が3票 差で敗北した選挙区であるため,注目を浴びてい る。(13日:メヒ紙)

(2)第2回有権者登録開催

総選挙の有権者登録第2段が21日に開始し,

3月2日まで行われる。昨年10月に開催された 有権者登録では,50万人弱のみの有権者が登録 を行い,独立選挙委員会(IEC)が目標として いる120万人の登録を遙かに下回ったため,改 めて有権者登録の機会が設けられた。(21日:デ イリー・ニュース紙)

2 サレシャンドBCP党首,野党代表に 先月行われたフランシスタウン西補欠選挙で当 選した野党ボツワナ会議党(BCP)のフボナ氏 の就任式が3日に国会において行われた。本就任 式は,同日行われたマタンボ財務開発計画大臣に よる財政演説に先立ち行われた。これまで同党及 び野党連合「民主改革のためのアンブレラ」(U DC)は7名ずつの議員を有し均衡していたため,

野党代表の座が空席となっていた。今回フボナ氏 の国会議員に就任したことによりBCPが野党の 第一党となり,ナシャ国会議長は4日,サレシャ ンド氏が野党代表となったことを国会で正式に発 表した。野党代表は,政府の重要政策に対し国会 で最初に反論することができ,その他にも他の国 会議員が有さない様々な権利・地位が与えられる。

(6日:デイリー・ニュース紙)

3 財務相,国会調査に関し国会議長を起訴へ マタンボ財務開発計画大臣は,ボツワナ開発公 社(BDC)汚職疑惑に係る国会調査報告書に関 し,ナシャ国会議長及び本件調査を行った特別調 査委員会の委員長を裁判で訴える考えを表明。同 報告書は,BDCのガラス工場建設プロジェクト

(於:パラペ)における汚職容疑に関し,国会の 特別調査委員会が調査した結果をまとめたもので あり,2012年10月に国会に提出された。報 告書内では,汚職容疑におけるマタンボ財務相の 責任が指摘されているが,同大臣は,調査におい て自身の見解を述べ身の潔白を証明する機会を与 えられなかったため調査方法が不当であったとし ている。(8日:ウィークエンド・ポスト紙)

国会議長等を起訴することを表明したマタンボ 財務相に対し,調査を行った国会特別委員会のケ スピレ委員長がボツワナ政府を代表してステート メントを発表。同ステートメントでケスピレ委員 長は,特別委員会が行った調査は,国会が法律に より与えられた権限内で行わせたものであるため,

国会議長等は民事・刑事訴訟の被告となり得ない とした。(19日:ガゼット紙)

ボツワナ月報 平成26年 2月

在ボツワナ日本国大使館

(2)

4 大統領,教育問題の調査を複数閣僚に命令 カーマ大統領は,教育技能開発大臣のみならず,

他の閣僚に対しても教育分野の問題に関し調査を 行うよう指示した。教育技能開発省が政府予算の 大部分を占めているにもかかわらず,先月発表さ れた中学卒業検定(JC)の平均成績が昨年に引 き続き低かったことが,今回の省庁横断的調査の きっかけとなったと見られている。(8日:ウィー クエンド・ポスト紙,9日:サンデー・スタンダ ード紙)

大統領命令を受け,マカト=マレス通商大臣は フランシスタウン高等学校を訪問し,学校経営者,

教員及びPTAと面談した。同大臣は,関係者と の面談後,プレスに対し,教育現場の問題につい て事実確認をすることができ,有意義な機会であ ったと述べた。(12日:デイリー・ニュース紙)

5 外国人在監者,ボツワナ政府を訴える ボツワナで収監されているHIV陽性の外国人 2名が,ボツワナ政府による外国人囚人への抗レ トロウィルス剤(ARV)の無料提供が無いこと を不服とし,NGOである倫理・法律・HIVボ ツワナ・ネットワーク(BONELA)から支援 を得て,裁判に訴えを提起した。ボツワナ政府は,

ボツワナ国籍者に対し無料でARVを供給する政 策を採っており,ボツワナ国籍の在監者に対して もARVが無料で配付されているが,外国籍の囚 人についてはこの限りではない。そのためBON ELAは,ボツワナ政府が間接的にこれら外国人 在監者に死刑を科しているとして過去にも批判を 行っている。(10日:モニター紙)

6 ジュワネン市長,BDP加盟

ジャハナ・ジュワネン市長は,野党ボツワナ国 民戦線党(BNF)を離党し,BDPに加盟した と発表。同市長は,総選挙に向け昨年行われたB NFの国会予備選挙で,ングワケツェ西選挙区か ら出馬したが敗戦している。ジャハナ氏は,予備

選挙の手続きに不審な点があったとしてBNFに 訴えたが同党から誠意のある対応が見られなかっ たことを今回の移籍の理由として挙げている。(2 0日:メヒ紙)

7 フランシスタウン西選挙区:嘆願書問題 フランシスタウン西選挙区補欠選挙の延期を要 求する内容の嘆願書に関し,警察当局が捜査を開 始した。同嘆願書は,昨年11月に行われる予定 だった補欠選挙が本年1月に延期されたきっかけ の一つであり,当初はフランシスタウン住民が署 名したものと考えられていた。しかしその後,既 に亡くなっている人物の署名がある,同一人物に よる署名が散見される等,多くの問題が発見され,

問題となった。警察は,署名集めに関わった人物 を中心に,事情聴取を開始したと述べている。(2 2日:ウィークエンド・ポスト紙)

外交

1 ボツワナ,南スーダンを支援

南スーダンにおける治安情勢の悪化を受け,ボ ツワナ政府は,在ケニア・ボツワナ大使館を通じ,

南スーダン政府に対して医薬品及び食料品を供与 したと発表。(5日:デイリー・ニュース紙)

2 ジンバブエとの防衛合同委員会開催

ボツワナ政府及びジンバブエ政府は,10日か ら14日にかけて,第29回合同防衛・安全保障 委員会をカサネで実施。セレツェ司法・防衛担当 大臣が主催し,ジンバブエ側からも防衛担当大臣 が出席。(10日:モニター紙)

3 大統領,野生動物違法取引国際会議に出席 13日,カーマ大統領は,野生動物の違法取引 に関するロンドン会議に出席。同国際会議の参加 者は,象牙商用取引の禁止の継続,政府内での絶 滅危惧種製品の利用の禁止,密猟や動物違法取引

(3)

の厳罰化を行うことで一致した。さらに同会議は,

越境取引の取締り強化のための多国間協力や,野 生動物取引と汚職,テロ,組織犯罪との関係性に つき分析を進めることを提唱した。カーマ大統領 は,本国際会議で演説を行い,ボツワナにおける 野生動物と地元の人々の関わり方や,野生動物の 影響を受ける地域への教育活動について紹介した。

また,本国際会議のフォローアップ会合が明年ボ ツワナで開催される予定であり,そこで今回のロ ンドン宣言での約束事項の進展状況が確認される。

(11日:デイリー・ニュース紙,17日:デイ リー・ニュース紙,モニター紙,18日:メヒ紙,

21日:デイリー・ニュース紙)

4 ボツワナ,北朝鮮との間で国交断絶

19日,ボツワナ政府はプレスリリースを通じ,

北朝鮮との外交関係及び領事関係の断絶を決定し たと発表。ボツワナ政府は,北朝鮮による昨年3 月の核実験を受け,既に北朝鮮との経済協力関係 を停止していた。ボツワナ政府は,今回の決定が,

北朝鮮政府による深刻な人権侵害について詳述す る国連の北朝鮮人権調査委員会が今般発表した報 告書に基づくものであるとしている。(21日:

デイリー・ニュース紙)

5 初・駐カリブ共同体ボツワナ大使の誕生 ボツワナの在ブラジル大使のラテディ氏は,今 般,駐カリブ共同体大使に信任された。ガイアナ に本部を置き,15のカリブ諸国から成るカリブ 共同体(CARICOM)へのボツワナ大使はラ テディ氏が初である。(24日:デイリー・ニュ ース紙)

経済

1 経済指標

ボツワナ中央銀行の発表によると,1月のイン フレ率は4.4%となり前月より0.3%増とな った。教育費,医療費,外食・ホテル産業,アル コール,たばこ等の価格上昇が影響している。米 国の低成長及びEU諸国の景気停滞により,20 14年の世界全体のインフレ率は低い数値が続く と予想。(16日:サンデー・スタンダード紙,1 8日:メヒ紙)

2 2014/15年度財政演説

3日,国民議会においてマタンボ財務開発計画 大臣が,2014/15年度予算案を発表した。

予算案は政府歳入501.8億プラ,歳出488.

5億プラ,結果13.3億プラの財政黒字を見込 む。歳入内訳は,南部アフリカ関税同盟(SAC U)からの関税・物品税収入が159.7億プラ

(31.8%),非鉱物資源収入が156.6億プ ラ(31.2%),鉱物資源関連収入が152.4 億プラ(30.4%)を見込む。経常予算は33 3.2億プラを計上し,教育技能省92.6億プ ラ(27.8%),保健省52.2億プラ(15.

7%),地方自治開発省49.0億プラ(14.7%)

を配分。開発予算は122.4億プラを計上し,

鉱物エネルギー水資源省が最も多い35.5億プ ラ(29.0%)で,そのうち,97.4%はボ ツワナ電力公社(BPC)関連に充てられる。(4 日:デイリー・ニュース紙,メヒ紙)

3 2014年の成長見通し

2014/15年度予算案に関し,2013年 の実質GDP成長率は5.4%,2014年は5.

1%を見込むと発表された。GDPに占める鉱業 の割合は,経済多角化が進んだ結果,2012年 において約20%である。(5日:メヒ紙)

(4)

4 ダイヤモンド・セクター

(1)デビアス社は,カット8採掘プロジェクト に対し,更に4.5億プラの設備投資を実施する と発表,ジュワネン鉱山の採掘年数が延長される 見込みである。総計30億プラが同プロジェクト に投資される。この結果,同鉱山は9,600万 トンの採掘及び1.13億カラットのダイヤモン ド産出を見込む。(18日:メヒ紙)

(2)Lerala 鉱山の再稼働

マントル・ダイヤモンド社から Lerala 鉱山を買 収したキンバリーダイヤモンド社(豪)は,20 14年中に操業を再開すると発表した。今後の生 産目標に関し,向こう6年間で40万カラットの ダイヤモンドを生産すると述べた。同鉱山は,ダ イヤモンド市況の落ち込みにより操業を停止し,

160人に及ぶ雇用が失われていた。(26日:メ ヒ紙)

5 電力セクター

(1)電力不足問題の発生

モルプレB石炭火力発電所は技術的な問題の発 生により,4つの発電機のうち稼働していた2機

(1号機,4号機)の発電がストップしたと発表 した。BPCによると,国内の電力供給は一時的 にオラパ発電所,マツェラハベディ発電所からの 供給及び南ア・エスコム社からの輸入のみとなっ た(16日までに同2機は回復)。(6日:メヒ紙,

9日:サンデー・スタンダード紙,14日:メヒ 紙)

(2)モルプレB工事の見通し

BPCは,国内電力需要が最大(600MW)

となる冬季までに,2機の発電機(2号機及び3 号機)の修復工事を終了させたいとしている。そ の他,新規鉱山事業,水資源開発事業における電 力需要の増加も見込まれており,電力不足が懸念 されている。(20日:メヒ紙)

6 農業セクター

ボツワナ北部のパンダマテンガ農業プロジェク ト地区の農業組合によると,十分な降雨が続き,

今年の作物の収穫量は大いに期待できると報告さ れた。同地区全体の6割は,既に作物が栽培され ている。2万ヘクタールに及ぶ農地は,自給率向 上に向けたボツワナの食料供給基地となる見込み。

(18日:デイリー・ニュース紙)

7 牛肉セクター

ボツワナ牛肉委員会(BMC)によると,ボツ ワナ北西部のンガミランド地区(口蹄疫のレッド ゾーン)からの生きた牛のアンゴラへの輸出は,

実現できなくなったと発表された。輸出が予定さ れていた 1 万 1 千頭の牛は,ジンバブエ及びコン ゴ(民)に売買される予定。(3日:デイリー・ニ ュース紙)

BMCの報告によると,11月の牛肉輸出額は 前月の8,460万プラから若干減少し,8,1 50万プラとなった。EUによる検査方法が厳し く設定された結果,輸出量が減少した。(21日:

ガーディアン紙)

8 水資源セクター

ボツワナ北東部のセレビ・ピクウェ近郊に位置 するディカトンダムは,昨今のまとまった降雨に て満水位に達していると報じられた。同ダムは国 内最大の貯水容量を有するが,ボツワナ中部及び 南部に水を供給するための導水管建設事業は未だ 途中であるため,水の活用には至っていない。同 事業は2016年に完成予定である。(12日:デ イリー・ニュース紙,13日:メヒ紙,14日:

ガーディアン紙)

9 経済多角化政策

ケディキルウェ副大統領は,セレビ・ピクウェ 地区の経済多角化を図るため,セレビ・ピクウェ 地区経済多角化ユニット,政府系鉱山会社BCL

(5)

Limited 社,ボツワナ商工・人材会議所(BOC CIM)と連携することを提案した。3機関連携 による支援策は,同地区のビジネス・農業セクタ ーを活性化させると述べた。3機関は既に,同地 の持続可能な経済を創出することを目的に,商業 委員会の設立に取りかかっている。(3日:デイリ ー・ニュース紙)

10 ドライポート整備事業の遅延

ボツワナ政府がナミビアのウォルビスベイにて 開発を行っているドライポート整備事業は,4か 月スケジュールが遅れていると報告された。同港 における整備事業は,ボツワナ政府によって20 13年3月に開始され,2014年5月に完工を 予定していた。現在の進捗状況は,事業全体の6 0%程度である。ナミビア港湾局(Namport)職員 は,同港の整備によりSADC域内の回廊を通じ た貿易量が増加し,域内の貿易取引を促進させる と述べた。(12日:ガゼット紙)

11 ボツワナ航空への支援

政府はボツワナ唯一のフラッグ・キャリアであ るボツワナ航空への設備投資は行わず,本年度予 算案で示された予算は主にマネジメント評価に使 用されると説明した。一方,モレフィ運輸通信大 臣は,ボツワナ航空は新機体の購入が必要である と述べた。最近開催された観光セクターの会合に おいても,同セクター関係者は競争力を高めるた め,ボツワナ航空への支援を求めていた。(5日:

メヒ紙)

12 国内アルコール会社の経営難

国内飲料企業の Kgalagadi ビール社は,200 8年以降のアルコール税の増税により,厳しい経 営状況が続いていると報告した。同社の60%の 株を保有する Sechaba グループは,ボツワナ証券 取引所からの上場取り下げを検討している一方,

国内の高いアルコール税の見直しが行われること

を期待している。同社は南アへの移転も検討して おり,千人以上の雇用が失われる可能性がある。

(7日:メヒ紙)

13 新興国通貨下落の影響

南ア・ランド安の影響を受け,主要貿易通貨に 対してボツワナ・プラ安が続いている。南ア・ラ ンドは,金融危機以降に流動性が低くなり,現在 は投資先が米国に戻りつつある。米ドル高の影響 は,ダイヤモンド市場が改善するのであれば,ボ ツワナにとっては好影響となる見通し。(6日:メ ヒ紙,21日:ガーディアン紙)

14 南ア・石油価格の上昇による影響

南アの石油価格の上昇(13.96ランド/L)

を受けて,国内のエコノミストらはボツワナへの 今後の影響について警鐘を鳴らした。南ア・ラン ド安が続くようであれば,1Lあたり16ランド まで石油価格が上昇すると予想されている。ボツ ワナ政府は国家石油基金からの補助金で石油製品 価格の調整を行っているが,輸入価格の大幅な上 昇によっては国内販売価格が値上げとなる可能性 もある。(5日:メヒ紙,14日:ガゼット紙)

15 製造業の経営悪化

ボツワナ輸出・製造業連盟によると,南ア・ラ ンドに対しボツワナ・プラ高が続いているため輸 出額が高くなり,国内製造業は経営難に陥ってい ると述べた。以前より国内製造業の生産は落ち込 んでおり,国内の全輸出額に占める製造業及び衣 類・繊維産業の割合は4%程度である。既に南ア への供給契約を結んでいる輸出業者もおり,契約 違反はできない状況にあり,苦境に立たされてい る。(14日:ガーディアン紙)

16 公務員の賃上げ交渉

公務員の賃上げに関し,ボツワナ政府は201 4年4月から一律4%増とすることを労働組合に

(6)

対して提案した。政府及び労働組合の代表らによ る賃上げ交渉は,3月末まで続く予定。一方,労 働組合は一律の賃上げではなく,低賃金労働者へ の高い上げ幅を提案しており,労働者間の賃金格 差を減らしたい意向を示している。ボツワナ中銀 は公務員の賃上げ実施及び管理価格の増加によっ て,国内インフレ率の上昇が起こる可能性を示唆 した。(12日:デイリー・ニュース紙,14日:

ガーディアン,14日:メヒ紙)

17 貧困者支援に関する有益性

世界銀行及びボツワナ開発政策分析研究所(B IDBA)による共同研究結果によると,政府が 行う貧困者救済のための労働提供プロジェクト

(イペレヘン)は,セーフティーネットの役割を 果たしていないと報告された。同プログラムで支 払われる賃金は最低賃金より高く設定されており,

賃金を22%減らすことを推奨している。貧困者 のうち約3%しか,同プログラムの恩恵を受けて いないという結果も報告された。また,政府によ る孤児への支援金支給額も減らすべきであると言 及された。(16日:サンデー・スタンダード紙,

17日:モニター紙)

18 家計ローンの増加

商業銀行から借り入れを行っている家計ローン が上昇しており,クリスマス・年末年始を控え,

2013年11月は約6億プラに及び,計229 億プラに達したと報告された。(7日:メヒ紙)

19 新硬貨の導入発表

27日,カーマ大統領はボツワナの新硬貨の使 用開始を発表した。新しい硬貨のデザインは,既 に2013年12月に発表されており,今後6カ 月をかけて新硬貨との交換を行っていく。新硬貨 のデザインは,犯罪防止及びボツワナの豊かな自 然を象徴するものとなっている。(28日:メヒ紙,

デイリー・ニュース紙)

20 ハボロネ市の予算配分

ハボロネ市議会は,本年度予算の要求額より配 分額が少ないことに関し,ダイヤモンド・シティ としてハボロネ市内を整備していくための十分な 予算が充てられていない旨述べた。ハボロネ市は 現在,道路メンテナンス計画事業の遅延,ごみ処 理施設等の課題を抱えている。(14日:メヒ紙)

21 南アのSACU脱退の可能性

南アがSACUを脱退することは無いと見られ ているが,SACU関税収入分配方式協定の見直 しに関し,これまで以上に南アからの強いコミッ トメントがあると予想されている。また,南ア・

ランド安により,SACU共通歳入プールへの収 入は減少し,その結果ボツワナ政府が得るSAC U収入にも影響が及ぶ可能性がある。2014年 4月に閣僚級レベルにて同協定の見直しに関する 協議が行われる予定。(6日:メヒ紙,7日:ガー ディアン紙)

日本関連報道

1 マイニング・インダバへの出席

モカイラ鉱物エネルギー水資源大臣は,ケープ タウンで開催されるマイニング・インダバ201 4に出席するため,ボツワナを出発した。モカイ ラ大臣は,日本の磯崎経済産業大臣政務官との2 国間会談を予定している。同イベントは,百カ国 から7千人以上の参加者が見込まれている。(3 日:モニター紙)

2 一村一品運動の導入呼び掛け

ショション地区選出のマカレメレ国会議員は,

日本の村落開発のモデルである「一村一品運動」

をボツワナに取り入れ,地方コミュニティの開発 を行うよう提案した。1979年に日本で開始さ れた同モデルは,地方経済の活性化に大きく貢献

(7)

している。(8日:ウィークエンド・ポスト紙,1 1日:メヒ紙,デイリー・ニュース紙,12日:

ガゼット紙)

3 草の根無償資金協力の署名式

20日,ボツワナ北西部のノースウエスト郡に おいて,「マバベ村幼稚園建設計画」の署名式が行 われた。小林駐ボツワナ大使は,幼児教育の重要 性について説明し,ボツワナ政府の幼児教育充実 化に向けた動きに賛同しており,同プロジェクト は地域の教育に大きく貢献できると期待を述べた。

コミュニティ開発財団理事長は,同プロジェクト が地域のニーズに即し,草の根レベルに裨益する 教育プロジェクトになると述べた。また,教育省 関係者及びノースウェスト郡教育事務所関係者は,

ボツワナ政府は幼児教育の重要性を強く認識して いると述べ,同プロジェクトの支援を行う日本政 府に対し謝意を示した。(25日:デイリー・ニュ ース紙)

4 草の根無償資金協力の引き渡し式

21日,ボツワナ北西部のノースウエスト郡に おいて,「コミュニティ開発のためのカジキニ・キ ャンプサイト整備計画」の引渡し式が実施された。

同地区は,隣接する野生動物管理区域における狩 猟権販売を主な収入源としてきたが,政府による 狩猟禁止を受けた後,観光産業へのシフトを検討,

コミュニティ開発支援を必要としていた。小林駐 ボツワナ大使は,本プロジェクトにより観光者向 けテント型宿泊施設2棟を建設,観光客による宿 泊費用が地域開発事業に充てられる仕組みについ て期待を述べ,観光推進事業及び地域における雇 用創出やエンパワメントにつながる点について言 及した。ラムゼイ国会議員は,同地区の自然環境 を観光資源とし,日本の支援によるテント型宿泊 施設が大いに活かされるであろうと感謝を述べた。

(24日:デイリー・ニュース紙)

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