• 検索結果がありません。

第19回会議録 第19回開催結果 松本市ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "第19回会議録 第19回開催結果 松本市ホームページ"

Copied!
30
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第19回まつもと市民芸術館運営審議会 会議録 1 開催日時 平成18年4月25日 午後2時∼午後5時

2 開催場所 まつもと市民芸術館 M2階 会議室 3 出 席 者

( 1) 委 員 西村会長、青森委員、小澤委員、笠松委員、小岩井委員、小林委員 斉藤委員、鈴木委員、西沢委員、西堀委員、望月委員、山岸委員、 結城委員、吉村委員

( 2) オブザーバー 市民芸術館:渡辺プロデューサー、馬場技術監督

( 3) 事 務 局 文化振興課:胡桃課長、金井課長補佐、宮川課長補佐、伊佐治主査 4 議 題

( 1) 市民芸術館の管理運営方針について ( 2) 市民芸術館の事業計画予算について ( 3) 開館後の運営状況について

( 4) その他

5 会議録 ※ 要点記録

発言者 内 容

西村会長 ただいまより第19回まつもと市民芸術館運営審議会を開会したいと思います。皆さ んお忙しい中をお集まりくださいまして、ありがとうございました。

初めに、事務的な連絡を申し上げます。本日欠席の連絡があった方、北村委員、藤井 委員さん、青木委員さん、それから神津副会長さん、原田委員さんは欠席であろうかと いうふうに推測いたします。それから、斉藤委員さん、望月委員さんは前半で所用のた めに退席されるという連絡をいただいております。それから、オブザーバーですが、串 田館長さんが欠席です。

それから、資料についてですが、現在机上に第16回の会議録が配付されていたかと 思います。それから本日の会議に先立って、事務局の方から、前回の審議の中で要望が ありました、あるいは私の方から提案して、そういうものをということで、本日の会議 を進めるに当たっての、今までの審議会の中での議論を整理したものをたたき台として ということで、これは会長と事務局の方でということで、事務局の方、とりわけ宮川課 長補佐さんに大変なお骨折りをいただいて、手元に18ページに、600ページぐらい になる膨大な会議録を整理したものを本日の審議のたたき台として、あらかじめお送り いただいていたと思います。

それから、あわせて平成18年度の財団法人松本市教育文化振興財団の事業計画書、 それから予算書をいただいております。この審議会の中で、たびたび議題になってきて おりました文化振興財団の運営の基本方針から始まって、この18年度の事業計画書、 予算書が配付されております。参考にしながら進めていけたらというふうに思っており ます。

それから、いつものようにですが、次回、20回になりますが、5月の審議会の日程 についてお諮りをいたします。いろいろな都合を勘案しまして、A案として、5月19 日金曜日、それからB案といたしまして、5月30日火曜日、この2つの中で、やはり 今現在、差し障りの少ない方に決めたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。 そ れ で は 、 A 案 の 方 の 5 月 1 9 日 金 曜 日 、 ご 都 合 の 悪 い 方 、 挙 手 を お 願 い し ま す 。 ─ 2人ですね。では、5月30日の方がご都合の悪い方─ お2人、お2人ですが、 どうしましょうかね。それじゃ、私の議長判断で5月19日ということで決めさせてい ただきたいと思います。5月19日金曜日、会場は4回のスタジオ2で、時間は2時か ら5時までということでお願いしてございます。

(2)

発言者 内 容 たします。

それでは本日の審議に入りたいと思いますが、前回3月の審議会で、ちょうど我々の 任期の3分の2を終わった。残り3分の1を前に控えてということで、残された審議会 の中で、今まで議論されたことを整理し、あるいはさらに、もちろん足りないところは さらに深めてということはあるわけですけれども、最終的なこの審議会の一つの目標、 目当てであります市民芸術館の運営について、市長に審議会として提言をするところま で持っていく。そのためにはということで、さかのぼりまして、進め方についてのおお よそのスケジュールといいますか、日程についての計画を前回立てさせていただきまし た。

その上で、本日19回は、提言に向けての課題の整理に取りかかる、そういう方向性 を持った審議会の中身にしていく必要があるだろうということで、ついては、今までど んなことが話題になったのか、議論をされてきたのかということを、先ほども申し上げ ましたけれども、会議録そのものを見ましても、あるいは過ぎた時間を振り返ってみま しても、膨大な量になるわけですけれども、それを整理いたしました。そして整理表(案) をお手元に示しました。

ごらんいただきまして、その整理の仕方そのものについて、あるいはこうやって整理 されたものを、どういうふうにこれから進めていくのかというようなことについて、い ろいろご意見がおありだろうと思いますが、まずはそれをお出しいただいた上で、進め ていきたいと思っております。

それから、先ほど申し上げましたが、18年度の松本市教育文化振興財団の計画書、 予算書がありますが、もちろんその中には市民芸術館のこともそこに載っかっているわ けですので、それらを参考にしながら進めていきたい。あるいはそれについて審議をす る時間もとる必要があろうかというふうにも考えております。

そういうことで本日進めていきたいと思っておりますが、何かそれについて、進め方 についてご意見をお持ちの方いらっしゃいますでしょうか。

それでは、そういうふうに進めていきたいと思います。

まずは、会議録を整理したもの、たたき台というふうになって、それをごらんになっ て、その中身のことには、またこれから見ていきたいと思っておりますけれども、その まとめ方なり、あるいはこれをどういうふうにしていったらいいかというふうなことに ついてのご意見、お持ちの方いらっしゃいますか。

委員 資料を読ませていただいて、たたき台に沿ってつくられたと思いますけれども、これ を一つ一つやっていくことは大変時間がかかりますし、ある程度まとめていくという方 法を、あと6カ月しかないし、全体的に言えば、6回ぐらいしかないという中で、ある 程度テーマを絞って、例えば会館の管理部分についてだとか、事業の問題についてとい うふうに、ある程度分けないと、これを全部一度にやっていくということは相当不可能 だと思うんです。できればそういう形で進めていただきたいということです。

西村会長 ほかにいかがですか。あるいは今のご意見について。

(3)

発言者 内 容

を思い返しながら、そういう感じをしたんですけれども、そこで、これをざっと見て、 自分はこのことをとにかく─ 今、委員がおっしゃったような絞ってという意味ですね、 ぜひ強調したい、あるいはさらにこの議論を深めるという意味で、これからの審議に取 り上げていってほしい、そういうふうに思われるものをずっと一当たり伺えたらなと、 議長としてはそういうふうに考えますが、いかがでしょうか。

これはたたき台ですから、そのたたきの台、第一段として… … 。 よろしいでしょうか。

それじゃ、そういうことで、このたたき台をごらんになって、たくさんいろんなこと が出ているけれども、自分はこのことをぜひひとつ、さらに議論を深めたいんだ、ある いは自分としては強調したいんだと、その辺を端的に、皆に、ああ、この方はこういう ことを重点的に考えていらっしゃるんだというようなことがわかるように、ご意見をい ただきたいと思います。

委員 先に申し上げた方が言いやすいかなと思いまして、言わせていただきますが、私はや はり自主公演だと思います。今、あれだけのお金を使って自主公演されて、次々と幾つ かの公演をなされましたけれども、それと市民との目線の互角線というんですかね、そ のあたりが私にはとても、もう一つ納得のいかないところがあるものですから、それを どうやって市民に近づけて、そして一人でも多くの市民が、自主公演があるというのな ら、それにどうやってかかわっていくか、そして自主公演がどうしても必要かどうか、 そこら辺まで入っていって、あれにかかわるお金をどのように使っていってほしいかと いう、そのことについて私は一番問題にしたいところです。

西村会長 ありがとうございました。委員が口火を切ってくださいましたが、ずっと順番に回す というのじゃなくて、今みたいに自分のおっしゃりたいことがまとまった順番におっし ゃっていただきたい。そして、きょうの初めのたたきの段階では、お一人残らずが、ぜ ひそのことについてご発言をいただけたらと願っております。

委員は今、何と言っても自主公演と、そのことがと、そういうことでございました。 自主事業ですね。

じゃ、順番にお願いしますか。委員いいですか。

委員 委員のおっしゃることは、やっぱり揉んでいいことだと思います。ただ、委員が今、 短い言葉でおっしゃると、どうとでもとれるものですから、その辺を深めていただける とありがたいですけれども。要するに、自主公演のあり方が問題なのか、内容の問題で すね、お金が問題なのかということなんですね。そのお金は確保されて、もうちょっと いわれの違うことをやってほしいということなのか、このお金を、とにかくどのくらい か減らしてほしいということなのか、その辺のところによって、自動的にやるべきこと の方向性が出てくるんじゃないかなと思います。

西村会長 では、委員としては、自主公演のところにしっかりと議論すべきだと、そういうこと でしょうか。

委員 それは非常に重要なことで、私も今まで言ってきたことに大いにかかわることなもの ですから、それを皆さんはどう考えておいでになるかということを揉むと、自動的にそ ちらの方向へ行くんじゃないかなということなんです。

西村会長 では、委員。

委員 後にしてくれませんか。 西村会長 では、委員。

(4)

発言者 内 容

くるかということにかかっているので、じゃ、1億がいいのか、9800万がいいのか、 半分がいいのか、なしの方がいいのか、そういう具体的な話になってくると、どうなの かなという感じはしますけれども、私は、基本的には、現在の自主公演、あるいは創造 発信型の事業展開は可とするという立場であります。これは1年前からというか、最初 から変わっていません。

西村会長 ということは、やっぱり自主事業のところをもっと時間をかけて議論すべきだと、そ ういうご意見ですか。

委員 ほとんど出尽くしたんじゃないかなと思いますのでね。ここでまた1年前に戻って同 じような意見をやってもいいんですけれども、これはまとまっているので、じゃ、どう いう形で提言していくかという方に入っていった方が私は議論が煮詰まると思います。 西村会長 おっしゃるとおりなんです。そういう考え方で、もう一度どこに重点を置いてこれか

らの時間を使っていったらいいかということを今、ご意見として伺っているわけでござ います。

委員 非常にそれは、この館にかかわる根本的なことですので、これは議論が本当に出尽く すまで尽くした方がいいと思いますけれども、時間が限られている中で、それをどう表 現して、市長にどう提言するかという、今度は多少技術的な方に力を入れた方がいいの かなと思います。

委員 ちょっとまだしっかりあれなんですけど、ただ、やっぱりこのたたき台をいただいて、 一番肝心なというか、1番の位置づけと基本的な方向性という部分かなというふうには 考えているんですけれども、市長への提言ということで考えていくと、もっと具体的な、 細かいと言うとあれですけれども、例えば休館日のことですとか、駐車場の問題ですと か、そういうことの方が提言として出てくるのかなというのはあるんですが、ただ、ど ちらにしても、今皆さんがおっしゃっていた基本的な部分というのは、避けては通れな いということはあるので、ちょっと今のところはそういうふうに考えているぐらいです。 西村会長 今、具体的な問題としては、休館日と、もう一つは何でしたっけ。

委員 駐車場。水周りとか、結構細かいことでは、開館時間。ここに休館日、開館時間、あ と駐車場、水周りということで、項目が幾つか出ているんですけれども。

委員 私も、やっぱり一番のポイントは自主事業です。その中で、まつもと発創造発信型の 事業をどう見ていくか。1億円のお金をどういうふうに使うかとか、そういうことにも かかわってきます。どのように使えばよいかということについては、まだちょっとはっ きり考えがまとまっておりませんが、お金も含めて創造発信型の事業について考えてい かなくてはならない。それに伴って、芸術監督制度についても絡んでくるかと思います。 そこが一番のポイントだと思います。

西村会長 委員。さっき絞ってという、そのことはみんな共感するところだと思いますので、そ の上で。

委員 一応自主部分も大事ですけれども、実際に芸術館を市民の立場から見た観点から、芸 術館を使いやすくという、そういう立場に立った上で、まだまだ設備の整ってない部分 とか、いろいろあるわけですね。大体2年目を迎えようとしている中で、例えば具体的 に申し上げますと、実際に今、大ホールのスクリーンなんかも後ろが透けて見えてしま うとか、実際のスライド用とか、写真とか、映写するもののスクリーンがないとか、い すの部分なり、照明の問題、いろいろあります。そういうような基本的な部分ももう少 し整理していったらどうかなというようなところに、少し重点を置きたいと思います。 委員 会長さんのご質問の意図がわかりかねて、私は返事ができませんけれども、前回でし

(5)

発言者 内 容

幾つか出た場合には、それをどういうふうにお扱いになるのかがわかりかねますので、 もし大切なことと言われれば、自分は思いつくことをたくさん言わなければならないな というふうに考えてしまいまして、1点に絞る、あるいは2点に絞るということもでき かねますけれども。

西村会長 たくさんあったら、たくさんおっしゃってください。

委員 そうしますと、最終的には、先ほどの市長さんに対してどんなふうにしてお答えをす るのかということにも通じるんですけれども、例えばなんですけれども、このたたき台 につけ加えて、たくさん出したって構わないんじゃないかなとも思うわけで、重点項目 だけに絞るということに、私はまだはっきりとそれがいいのかどうかわからないまま、 今お伺いしていたんですけれども。

西村会長 それは会長が決めることじゃなくて、みんなで決めることなので、委員がそういうご 意見があれば、そういう意見をおっしゃっていただいて、そしてみんなで、そういう提 言をどういう形でということは、これから決めてすることだと思うんですけどね。 委員 そうしますと、今、何のためにみんなに聞いているんでしょうか。

西村会長 じゃ、私の言ったことがおわかりにならないまま、今皆さんおっしゃってくださって いるんでしょうか。

委員 といいますか、委員の提案に基づいて、絞っていらっしゃるのかなとも思えますし、 今お聞きすると… …

西村会長 いやいや、そう簡単に絞れるものじゃないということは、私も重々承知していますの で、これからどうやって絞っていくのかということも、これからの問題としてあるわけ です。

委員 絞るということは決まったわけですか。

西村会長 絞るというのは、いろんな意味があると思いますけど、例えばこのたたき台の1ペー ジですね、基本的な位置づけ、基本的な方向性ということですけれども、ここにも全く 相反したことが上がってきているわけですね。あるいは2ページもそうです。だから、 それを一つに絞れるものなのか、あるいはどうしても絞り切れないから両論というか、 両論併記のような形でしていくのか、そういうことを考えていくことが、私は絞るとい う意味で、だから、この中でどれか一つ大事なことを抜き出して、それで固定しちゃう と、そういうことではなくて。

じゃ、違う角度から、委員は今後どういうふうに何をすればいいというふうにお考え でいらっしゃいますか。ここまでは、とにかく皆さんが、この前の審議のあれに出され た意見に沿ってきたわけです。つくってきたわけです。でも、こんなのはだめだよとい うことになれば、もう一遍そこは考えないといけないと思います。私は、これをもとに して─ ちょっと言葉というのはいろんな受けとめ方があるから、絞るという形が、私 が使っているのと委員がお使いになっているのと、ちょっとすれ違って、ずれているの かなという感じもしますけれども、そこで、委員は、きょうのこういうものをもとにし て、どういうふうにしていったらいいというふうに、ご意見としてはお持ちでいらっし ゃるんですか、そこを聞かないと。

委員 どういうふうにというのが具体的に見えないので今、わかりかねているんですけれど も、最終的にどの程度にまとめたものをお出しになる構想がおありなのか、構想がわか れば、それに合わせて自分が大事なことを幾つか選びますけれども、例えば委員、絞る とおっしゃいましたけれども、何項目に絞ってお出しになったらよいとお考えの上で発 言なさったのか、例えば何ページ出すとか、そういう全体像を… …

西村会長 それを今から決めておかなきゃいけないでしょうか。それは議論─ これから残され た時間をみんなで有効にあれして、そしてそこでできてくるものじゃないかなというふ うに私は思っていますがね。

(6)

発言者 内 容

西村会長 ですから、例えば今、委員も委員も一つではなくて、幾つかのことをおっしゃってく ださいましたけど、そういう形でいいんじゃないかと思います。1つに絞れと、そうい うことではありません、私が今、伺いたいと思っていることは。

委員 話し合いたいことはきっと皆さんたくさん、もちろんおありだと思うので、その中で、 今、委員が一番最初にこのことをということを、とりあえずあれば出していただけば。 なかなか私も今、どういうふうに答えればいいかなというのは、ちょっとあれだったん ですけど、その中で、とりあえず一番最初というか、最重要という部分の中で、もし絞 り込めるならということでいいんじゃないですかね。

西村会長 あるいは、こういうふうにまとめちゃったけれども、とにかく600ページ以上の膨 大なものをまとめたわけですから、おのずからその過程で、例えば委員がもっと言いた かったこと、あるいはあるときに、本当に思いを込めて、熱を込めておっしゃってくだ さったことが、もしかしたらここに漏れていたり、あるいは非常に整理して簡潔に上げ なきゃならないので、言い尽くされていないとか、そういうものがあろうかと思うので、 そういう部分も含めて、もう一度私の言いたかったことはこういうことだったんですと、 それはこれで言えばどこのところに上がっていますとか、あるいはどうもそれが見えな いとか、そういうこともあろうかと思うものですから、一当たり私は今、伺いたいとい うことなんです。

委員 内容的に足りない部分といいますか、まだ言い足りない、あるいは考えが変わった部 分は幾つかありますので、それに入ってしまいますと、かなり細かいところになってし まうので、今ちょっとそれは、できれば差し控えた方が皆さんのためにはいいと思いま す。それで、私が一番こだわっているのは税金の使い方ということです。

西村会長 税金の使い方ですね。とりあえずそれでいいでしょうか。 委員 はい。

委員 僕も委員と同じで、600ページからのものをまとめていただいたという書類を見せ られて、やっぱり戸惑った部分と、一つ一つページを開きながら、これだけおまとめい ただけたことについて、まずはお礼を申し上げなきゃいけないなと思ったのと、中に小 さな問題でも結構重要な問題が幾つもあって、そういうものを最終的に提言という形で、 これは管理運営方針に従いながらまとめているという部分のところの範囲の流れの中に 入っているものを、項目として上げながら提言書にまとめていくのかなというのを想像 しながら、それだと結構大変なのかなとか思ったり、そうしながら今、ずっと皆さんの お話を聞いていたんですが、会長から、とりあえず今の段階ですごく気になっている部 分のところをというお話なものですから、それはちょっとこっちに置いておいて言わせ ていただくと、やっぱり自主事業の問題。今も税金の使い方の問題も多分自主事業のと ころに入っていくんだろうなと。ただ、自主事業については、自主事業をやらない芸術 館というのは存在価値がないんじゃないかなというのは、僕自身の考えです。

ただ、その税金については、今後も余裕ある財政の中からどんどん出てくるというも のじゃないので、その第2、第3になる財源の確保とか、前向きにそちらの方を考えな がら、今後の運営というものを考えていかなくちゃいけないんだろうなというのを、す ごく重要に感じています。

それと同時に、この会議が9月で終わった後、どんな形で新しい枠組みの会議ができ てくるのかわからないんですけれども、やっぱり財団の方が、もう少ししっかり芸術館 の管理運営というものに入ってこなければならないんだろうなと。これが物すごく今後 も重要なポイントになってくるんじゃないかというふうに感じています。

委員 私はこれを、たたき台をまとめていただいて大変ありがたかったと思います。ここま で細かくその時々は話していたんだということが鮮明になって、とてもありがたかった と思います。

(7)

発言者 内 容

ってくるのは、やっぱり自主事業のことだと思いますので、せっかく項目を上げていた だいたものですから申し上げますと、施設の利用というのも、問題提起という形では大 分意見が出たりもしたものですから、それも何とか結論というか、ここなりの結論を出 したらいいんじゃないかなと思っています。

西村会長 ちょっと今のこと、何のこととおっしゃいましたか。今、ここなりのまとめた方がい いと思いますというのは、何についてですか。

委員 3ページの、大きく項目に分けて、施設の利用ですね。その中にはいろいろ問題があ りまして、例えば駐車場の問題なんか、途中で駐車場も一応の形としてできたというこ とで、もうできたからいいですねと、1年半前よりも進展したこともあるから、そんな に大きな議論をしなくても納得するようなこともあるかもしれませんので、やっぱり施 設利用については、さっとこの時点での意見はまとめた方がいいのではないかと思いま す。

それからあとは、事業の取り組みというのに、すべて自主事業のことについて書かれ ていますので、6ページから─ 9ページからは個々のコーカサスとか、そういう感想 という形になってしまいますので、それは全部包含されているものですから、自主事業 の取り組みということについて話せばいいんじゃないかなと。ここではたくさんだと言 うけれども、問題点はそんなには、その2つが大きいと思います。あとそれに派生して、 やっぱり今後のあり方というか、17ページですね、評価のシステムとか、そういうこ とも必要じゃないかとか、あとメイト制って、14ページ、これは最初の本当に去年の 今ごろ出た話だと思うので、かえって今は縁遠い話題になっていますけれども、メイト 制とか、そういうことも、新しい問題も出てきたと思いますし、委員のお話や、委員の お話を聞いて、また新たなことも話し合わなきゃいけないことも少しは出てきた─ 少 しというか、大事な点も出てきたなと思っています。

委員 私は、観客との関係を密にし、感動を与えたり、リピーターですね、常連客を確保し、 新しい観客をふやすための普及活動ということが書いてありますが、そのためにやっぱ り市民芸術館としては、リピーターとか、あるいは友の会というような環境の組織とい うものをある程度やって、黒字にするように提言をしたいと思います。

西村会長 委員はいいですか、さっきのあれで。まだつけ加えることが… … 委員 いいです。

委員 私は、館のミッションをどこに置くのか。それに関して事業費をどんなところに、自 主事業を含めて、どういうふうに使っていったらいいか。芸術監督制度をどうするかと いうところに問題が集約されてくるんじゃないかと思います。

それと、細かいこと、例えば駐車場の問題とか、水周りの問題とかも出ていますけれ ども、それも言いっ放しにするんじゃなくて、ある程度、ここでせっかく出たんですか ら、まとまるというか、結論が出るところは盛り込めたらいいなということは思います けれども。

委員 先般、これからの日程表ということでちょうだいしておりますので、これに沿ってや っていただければいいとは思いますが、その前に、私たちのこの審議会の使命といいま すか、は、まず1つしかないと思います。市長さんに提言をするということしかないと 思いますので、その提言の方法といいますか、それをまず決めていただかないと進まな いというように思います。その提言方法ですが、まず総論と各論をつくっていただいて、 総論は2年間を通した話の内容を、まあ会長意見でいいと思いますが、まとめていただ く。各論については、各委員個々にも提言していただくというような方法しかないよう な気がします。

(8)

発言者 内 容 西村会長 ありがとうございました。

委員、よろしゅうございますか。

委員 わからないことが非常に多いものですから、明確な意見を言いにくいんですけれども、 いつも私は周辺的なことばかり言っているから、きょうもそんな形になっちゃうんです が、この芸術館、新しい市民会館というのが、公の施設、公共の施設ということですよ ね、当然のことながら。公共の施設って何だって、住民の福祉を増進するための施設と、 これが第一に上がってくるわけです。そうすると、住民の福祉を増進する。それじゃ福 祉ってどういうことだというふうになって、ただ、福祉の施設のことというだけではな くて、広く文化と結びついた福祉というものの有り様というもの、それを実現していく ことが公共の施設の役割だろうと。公共の施設は当然のことながら税金を使っているわ けですから、その税金を投入したものを納税者のところへいかに納得のいくように還元 していくか、そういう使命を持っていると思うんです。

そのときに、具体的には予算、経費ということが出てくるわけで、それを妥当かどう かと考えるときに、私たちにとって、市民という言い方はちょっと私も言いにくいんで すけれども、私たちにとって必要な文化─ これは文化施設ですけれども、公共の施設 とは何か。これはなくしてしまうところから出発してもいいと思うんです。なくなった らどうなんだ、なくしてしまったらどうなんだと。どういう文化が必要なんだ、どうい う福祉が必要なんだという、それをさらに具体的に言っていくと、今、自主事業という ことが話題になっています。その自主事業が、もしも全部なくしてしまったときには、 それは貸し館にするということなのかどうかということ。

それから、自主事業を進めようという考え方ももちろんあるわけです。そのときに、 自主事業を進めるために、どういう考え方のもとに、適切な住民の納税者のためになる 文化、我々にとって必要な文化あるいは大事な福祉という問題に、どういうふうに還元 につながっていくかということが、やっぱり自主事業を進めていく上でも、それは一つ の基盤になっていかなきゃいけないだろうと。それで、自主事業をなくしてしまえば、 貸し館になるということでしょうかということ。

条例なんかでは、ここに条例があるわけです。貸し館にとどまらず、積極的に自主事 業を進めるんだということが条例にうたわれているわけですね。基本的に、市の方針で もうたわれているわけだけれども、その自主事業の中身ということがもちろん大事な問 題になってくる。こういう自主事業ならいいとか、こういう自主事業であればお金をか けてもいいんだろうというふうなことも出てくるということはあるわけです。

それで、自主事業というもののことを、そこにはもちろん高度な専門性を持った人を 配置するんだということが書いてあるわけですね。必要な能力や実績を有する人を充て ていくんだと。芸術監督のようなことでしょう。館長と芸術監督、ここもどうもまだよ くわかりにくいところがある。

そういうようなことで、周辺的なことですけれども、やはり広い基盤になるようなこ となので、自主事業にしても、我々にとって、私たちに必要な文化の施設としての館の 有り様というものを、これは抽象的なようだけれども、しかし、一番基本だというふう に私は思っております。

西村会長 ひと当たり皆様に、このたたき台をもとにして、これからどう進めていくかというこ とについてのご意見をいただきましたけれども、さらにその先のご意見、あるいはずっ と今、皆さんの意見も聞いた上でご意見、そういうものがありましたら、どうぞお出し ください。

(9)

発言者 内 容

皆さんに承知していただいたつもりでおるわけですけれども、どうも考えてみると、提 言というのは、どういう形でこれができるようになるのかということは、お互いわかっ てないと思うんです。私もわかりません。これからも議論するけれども、どうまとまる のかのか、わかりません。

ただ、それについて、さっき委員が具体的な形、審議会の使命というのは市長に提言 をすることだと。その提言方法については、総論、そして各論があってと、そういう形 になりはしないかというふうにおっしゃってくだすったんですけれども、それは一つの 形であろうかというふうに私も思うんですけれども、その各論─ 総論はさっき会長が まとめろということもありましたが、それについては皆さんご意見あろうかと思います が、各論のところでは、今も皆様のご意見の中に出ていたように、具体的な施設の議論 の仕方、使い方というようなことにかかわって、具体的な提言から、恐らく自主事業、 あるいは創造型の事業というものが、この館にとって、どういうふうにこの審議会とし ては位置づけていくのかというのが大きな問題だと思います。

そこのところには、今何人かの方がおっしゃいました、税金の使い方という、端的な 言葉でおっしゃいましたけれども、そのことがあるわけですね。そのことを議論してい く中で、これは簡単に一つの結論に達するというようなことは、今までの議論の過程か ら見ても、非常に難しいだろうと思うんですね。

だから、そうなれば、それはこういう意見もあるし、こういう意見もあるみたいな形 にならざるを得ないのかなというふうに思うんですけれども。ただ、考えてみれば、こ の審議会がこうして存在するということ、そのこと自体、例えばこの提言のたたき台の 一番冒頭に、左側、新市民会館管理運営方針とありますが、その冒頭のところに、これ は平成15年3月11日に市議会市民会館建設特別委員会が開催され、新市民会館の管 理運営方針が了承されましたと。15年の3月11日に決まったものなんですね、これ は。しかし、右側を見ますと、その後、市長選があったわけです。市長選で市民が一応 答えを出したと、そこに、これはどなたがおっしゃった意見だったか、ちょっとあれで すけれども、真ん中辺、ポツの4つ目のところに書かれているわけですね。市長選で市 民は一応の答えを出したと、そういうことをどう我々が受けとめて、例えばその市長選 で市民が一応の答えを出したというのは、今、皆さんがおっしゃったご意見の中の税金 の使い方、ここにかかわってくる非常に大切な言葉であろうと思うんですね。

しかし、一方、その前の3月11日に市議会で決められた運営方針のところには、今 の自主事業とか、創造型の事業についての館のビジョン。さっきどなたかがビジョンと おっしゃいましたが、定められている。そのところをどう我々審議会は受けとめて、そ してその提言。もっと言えば、この館の設立、運営そのものに対して検証すると市長が 言った。そのことの一つの形として、この運営審議会があるということを我々は忘れち ゃいけないと思うんです。

しかし、そのことの上に、やっぱりこの1ページの最初のところにある幾つかの答え は、出来た家に身を合わせることというような言葉もあります。それから、これを生か していくにはどうしたらいいかという言葉があります。できちゃったものはしようがね えせ。だけどって、そういう言葉もあります。そして、そこに重くあるのは、一般市民 の重い負担にならないようにしてもらいたいというのが、一般的な平均的な市民の声だ と書いてありますね。ここのところをどうやって我々が審議会の一つの結論、あるいは 提言としてまとめていくかというのは、これは大変、それは今、そんなことに気づいた わけじゃなくて、初めから非常に重い課題だなというふうに、私は絶えず、いつも頭か ら離れないことではあるわけですけれども、これは我々審議会全体の一つの共通のもの として、その上に立って、これから結論を出して意見をまとめていかなければならない、 そういうふうに私は思います。

(10)

発言者 内 容

でというふうに申し上げているわけなんですけれども、それをもうちょっと具体的に最 初詰めておく必要があるのか。委員は何だかよくわからんということでしたが、それは もっとこういうふうにしていくべきだというご意見があれば、それをお出しいただいて、 その道筋を一応つけておいた上で、この具体的な審議に入っていったらいいかなという ふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

委員 膨大な議事録というのは確かにいただいたんですが、私はものすごく、先ほどどなた かもおっしゃったわけですけれども、非常にシンプルだと思うんですよね。当初からこ こでもって綱引きが行われている現象というのは、消極運営をするか、積極運営をする か。もう一つの選択肢として、それじゃこれはお金を軸として、予算を軸として積極運 営をするか、消極運営をするか。じゃ、今の予算を踏まえて許しましょう、色合いをち ょっと変えましょうという意見、多分今になると、この3つ。それをどうしてほしいか ということをここで揉めば、それが一定の提言の水準になるものだと僕は思うんですよ ね。それをずっと去年の4月から言っているわけですよ。

例えば、今ここで審議委員会でもって物事が決定しても、これは去年の4月に部長が ここへ審議委員会へ出てきたときに、とにかくすべてを聞くわけではないということは 明言されたわけですから、我々が言ったことが市長に必ずしも、まあ話は通るんでしょ うけれども、それを「はい、伺います」という形には必ずしもならないわけですよね。 その中でもって、私なんかが考えるのは、やっぱりもう一度市民の中でもって、芸術 館というもののあり方みたいなものの論議が起き上がるようなことを市長にぶつけて、 それが報道に伝わって、市民の中にそういう問題提起が行われるということだと思うん ですよね。今ぶら下がっている問題というのは、もうこの間も文書でお渡ししていたん ですけれども、指定管理者制度の問題というのが目の前にぶら下がっているわけですね。 例えば積極運営という問題の方向に決まったとしても、例えば市民館であるという性格 は、このホールというのは担っているわけですね。そうすると、私なんか例えば民間委 託されたときに、ちょっと各論に近いことなんですけれども、いいですか、ちょっと話 が長くなりますけれども、10分で切らないでくださいね。

ホール利用料は減免措置団体だとか、そういったもの、例えば指定管理者はそういう ものをやるように市の側から規定するのかどうかとか、いわゆる公募要件ですよね。だ から利用料金は指定管理者の自由裁量とするのかどうかとか、例えば今、市内のホール なんかを利用するときには、公演とリハーサル料金というのは区別されているんですけ れども、そういうことも指定管理者に強制するのかどうか。それから県民文化会館は指 定管理者になったんですけれども、SKFの事業は継承するようにという形でもって公 募要綱に入っていたんですけれども、ここはそういうことをするのかどうか、そのよう な形でやっていくと、今ちょっとすべての項目を言えませんけれども、これはお金が稼 げない内容なんですよね。そういったことと、ここを黒字にしていくという問題、それ からさっきの芸術監督の問題、その辺でもって、我々がきっちりとした定義を持たない と、お金を稼ぐことが是、お金を稼がないことが非というような形になっていくと、非 常に芸術館として生まれたものが宝の持ち腐れになるんじゃないかなという気がするん ですよね。いかがでしょうか。

(11)

発言者 内 容 いことだと思います。

これからの先の運営について今、委員がいろいろ、こういう根本的な大事な問題があ るんだということを言われたわけですけれども、この1ページの会議の前提というとこ ろですね。ここのところには、これは何というか、言ってみれば、控え目にまとめられ ています。私は、何回かの会議にもっとこの前提になることを、かなり皆さんには耳障 りなまでの言い方で繰り返し言ってきたこと、それは一切ここには載せてありません。 私はそういうものをどういうふうに整理して、そして前向きになっていくか、そこがと ても大事なことだろうと思います。さっき委員が総論は会長が書けというようなことを、 どの程度の深いお考えでおっしゃってくだすったかわかりませんけれども、私がそれを 書くとしたら、それを私はしっかりとそこに書いて、そしてその上で、しかし、ここに ある言葉をそのまま使えば、できちゃったものはしようがねえせ。だからそれをみんな で前向きに生かして使うことを考えていくことだ、こういうふうに多分書くだろうと思 うんですね。

そんなことを書かれてはというふうに思われる方もいらっしゃるかと思いますけれど も、ですから、そのことが結局、具体的な問題としては、さっきの税金の使い方という 上に乗っかってだとすれば、この自主公演、自主事業はどうかということになるわけで すけれども。

この事業計画書・収支予算書というのをもらいましたけれども、教育文化振興財団の 収支予算書を見ると、美術館、音文ホール、市民芸術館、3つあるわけですね。音文ホ ールは1億円、美術館は2億円、そして芸術館は7億円。今までの議論の中でも、しか し、そうは言うけれども、市全体の予算規模にすれば何%にもならないものではないか。 それぐらいのものを文化に割くことがどうして松本市でできないのか、あるいはまずい のかというような議論がなされてきましたけれども、しかし、これはまた、ここで言う と、7億円というのは、1日にすると200万円ですね。これはやはり市民にとっては 重い数字なわけです。

そういうことがこのベースにあって、今のような更地にするわけにはいかないだろう と。しからばという考え方に発展していくんじゃないか、なんていうふうに私は思って おります。

今、今後のこのたたき台、どうたたいていくか、そしてそれを提言につくり上げてい くのか、あるいはその提言が一体どんなものかということを、これも前からそういう議 論が出ていたわけですが、それを考えると何か、何もかもが虚しくなっちゃうわけです けれども、私たちは少なくともその提言がどういうふうに生かされようが、私たちはこ こで松本市民の、そういう言い方は非常におこがましいかもしれませんけれども、良識 を持って、きちんとそれをまとめて責務を果たす、そういうことじゃないかなと私は思 っていますけれども。

委員 虚しくはなりませんので。 西村会長 ありがとうございました。

委員、もう一遍、いろいろ私、言いましたけれども、委員は今後の持って行き方で、 どういうふうにしていくのがいいというふうにお考えになりながら、さっきのようなご 意見をおっしゃってくださったのかなという、その辺はいかがでしょうか。

委員 前回いただきましたこの日程表を見ますと、きょう4月25日の第19回目のところ は、課題整理表作成、これは済んでいますよね。その後に課題の加除訂正を協議という ふうになっておりますので、皆さん予習していらっしゃったと思いますので、この中に 訂正する部分、あるいは加える部分はないのかということをまずお聞きして、その分量 によりますけれど、それから予算書をご説明いただいた上で次回に臨んで、次回以降は、 具体的にどんな提言を出していくのかということをきちっと話し合った上で、整理して いくのがよいのではないかというふうに漠然とは思っておりました。

(12)

発言者 内 容

しましたので、最後まで意見があるなしにかかわらず、一応皆さんにお聞きした方が、 これに沿って話したよということが最後に完結できて、よろしいのではないかなという ことは感じております。

そんな段階でありまして、全貌がどんなふうになるだとか、形式はどうするというこ とはまだ出ておりませんけれども、形式はその内容次第で後からついてくるものではな いかなというふうに思いまして、むしろ私は個々の提言を出すということよりも、せっ かくこれだけ時間をかけていろんな意見を出して、それをここまでにまとめていただい たんですから、むしろこれを少し皆さんが納得いく範囲でまとめて、このままの形で出 した方が私は、市長さんに私たちの肉声が届くんじゃないかなという印象を受けていま す。

西村会長 私の考えていることとそう違わないということが今、わかりました。ありがとうござ いました。

ほかに… … 。

今、整理したものをずっと順を追って見ていく。そしてその中で、さっき皆さんがお っしゃってくだすったように、おのずからどこに重点を置いてというようなことは、さ っき一当たりおっしゃってくだすった中であらわれてきているかというふうに私は思う んですけれども、そういうことで、そのことを頭に置きながら、順番に見ていくという ことでいいでしょうか。

もう一つのやり方は、さっき出た多くの方が自主公演、あるいは創造発信型の事業、 あるいはそれにかかわって芸術監督、そういうものを一体どうしていくのかというのが、 もっぱら中心的な一つの焦点になるだろうというふうにおっしゃいました。ですから、 そこからまずという進め方もあると思いますが… …

委員 私の言ったことが皆さんの中に定着してないようなものですから、ちょっと改めて言 わせていただきますと、指定管理者制度というものが実行されるとすれば、プロポーザ ルで募集することになりますよね、大抵は。そうすると、プロポーザルと市の提案書み たいなものとの、いわゆるすり合わせでやるわけでしょう。そうすると、入札制度じゃ ないわけですから、向こうが出してきたプロポーザル、提案書ですよね。こうやって運 営するんだという方針が、この審議会の決めたことと全然違っても、市がこれをオーケ ーだよと言ったら、それが採用されるんです。だから、いわゆるそのプロポーザルで出 てくるものに制限を加えるようなものを、我々は枠組みをつくるかどうかとか、そうい うことを話し合ってもらいたいということなんです。我々が一生懸命ここでやっていた 2年間がむだにならない方法を考えてもらいたいということなんです。以上です。 委員 委員がおっしゃることはよくわかるんです、そのとおりだと思うんですけれども、も

う一つ、我々がそういう我々の考え方というか、意見というか、この審議会20人なわ けですね。これが、そういうものと同時に、市として、あるいは財団として、設置者と して、この公共施設をつくった立場から、これは譲れないよと、こういう考え方でこれ はつくって、そしてこれからもこういう考え方で運営して事業を展開していくんです、 というきちんとしたものを市としても出さなきゃいけないわけですよね。それは公募と いう形になる、ならないにかかわらず、そういう立場というのはきちんと出しておく必 要がある。

そのときに、私たちは、例えば、ちょっとずれますけれども、これは一応公募の形は とるけれども、市としては簡単に譲れませんよと、民間には簡単に譲れませんよと、そ れはこういう理由ですというふうなものは、市の立場はきちんと出していく。具体的に も出していく必要はあるだろうというふうに私は思います。

(13)

発言者 内 容

問題は提起されているわけですけれども、もう議論の広がりということを、やっぱりこ れからも、私たちも、それから傍聴してくださっている方もおありなわけで、議論を広 げていく必要があるだろうということを思います。

西村会長 今、指定管理者の問題がまた出てきましたけれども、このいただいた事業計画案です ね、教育文化振興財団、見ますと、一番冒頭のところに、「松本市から指定管理者の指定 を受けて、美術館施設1館、文化芸術施設2館の管理運営を行います」というような文 言があります。それから下の方を見ると、財団の在り方の検討というところで、「公益法 人制度の抜本的改革や指定管理者制度に対応するため、当財団の基本的な在り方を検討 し、具体的な改革に着手します」と、非常に具体的なようで、何か非常に隔靴掻痒の感 があるような言葉がそこにあるわけですけれども、今のことについての状況の説明とい うのを事務局の方にお願いしていいでしょうか。

胡桃課長 今、委員のお話があったわけですが、逆に、財団の理事会等でもそうなんですが、今 は運営審議会の方の提言を待ちながら。その提言を待ってから、市も市長の方針が決ま ってきますので、それに伴い、公募でいくのかどうするのか、決めていく形になると思 います。

委員 じゃ、公募としなくてもいいんですね。そういう結論を出したら、それを受け入れて くれるんですね。

胡桃課長 ですから、あくまで提言をもらった中で、審議会の提言の中に、こういった意見が出 ております。極端に言えば「芸術監督制度じゃなくて」という話になれば、指定管理者 の内容が違ってきます。今、審議会のでは2年間かけて審議していただいた中で提言が される予定になっております。その提言を待って、市の方針の中身を変えていく形とな っていきます。

公募につきましては、今すべて出しているところもありますが、みなさんの提言を受 けた中で、「公募に出すのか、そうではなく、今、財団が指定管理を受けている期間をも う少し延ばすか」、そういった話になります。この間の財団の理事会等では、財団は芸術 館のほか美術館、音楽文化ホールの3館を持っているので、すぐに公募に出すのではな く、当面は財団が受けてやっていくのがいいのではないか。という意見が出ております。 今はそんな状況です。

西村会長 ありがとうございました。 委員、今ので何か… … 。

委員 私の立場は前回プリントで皆さんにお渡ししたように、積極運営するべきだろうとい うことなんですね。自主事業というのは、串田館長を軸にして何かを発信するというこ とはまた別問題として、芸術館が今、クリエイティブに何かをここから発信するという ことはあってもいいと思うんですよね。ちょっと技術的な論議じゃないんですけれども、 例えば松本は文化都市だと考えたときに、じゃ松本にある既存の文化って何だろうなと 考えたときに、お城だとか、中町の土蔵だとか、水辺の町並みだとか、いろいろ出てく ると思うんですよね。じゃ、21世紀の我々が担って今、生み出している文化って何だ ろうなということなんですね。要するに、我々は土蔵の町を再生する、お城を軸として やって、再生して、いわゆる親の財産で食いつないでいくのか、我々がこの時代に何か を生み出して、未来の子供や子孫に引き継ぐべき文化として発信できるかどうか、そう いうことを本当は半年も前にやりたかったんですね。

(14)

発言者 内 容

いっぱいあるんですよね。ところが、積極運営という話にならずに、消極運営との綱引 きがいまだに行われているものだから、私、話が出せないんですよ。だから、半年も前 からちょっといらいらしているんです。

以上です。

委員 今、委員の発言というのは、私とそんなに違わないんですけれども、基本的に、松本 というのは僕はすばらしいというか、好きな町ですし、日本あるいは世界に誇れる町だ と思っております。その理由は、例えば自然もそうですし、アルプスもそうですし、そ れから歴史、環境、それから現在に至る文化的なスズキメソード、そういうもの。我々 はそれの財産を食いつぶしていくというのじゃなくて、我々の責任として、次の代に発 展して渡したいというのが基本的にあるものですから、この部分は総論の前の一般論と して、ぜひその言葉を載せておいていただけないかというぐあいに思うわけです。ちょ っと違うよというなら、また反論を出してもらいたいんですけれども、我々の祖先が培 ってきた文化、あるいはすばらしいもの、これを我々の代で食いつぶしていくのじゃな くて、ふやしていく。そして子孫にまたバトンタッチしていくという理論がないと、非 常に根本的なことだけれども、私はそれが非常に大きなことというぐあいに思うんです けれども。

西村会長 今、お2人のご意見を聞きながら、何度も言いますが、きょうのたたき台の上に乗っ かってたたいていくという、その第一歩というか、たたく第一段になるわけです。先ほ ど皆さんから一当たりお伺いしたときも、今のようなことが根本的に最重要だというこ とについては、皆さんが異口同音におっしゃっていたことだと思うんですね。

それともう一つは、これに沿ってということもありまして、今のことは、とりもなお さず、1ページの前提というのがありますけれども、その後、位置づけと基本的な方向 性というのが3ページの上段まであります。それからさらに、先へ行って、7ページで すね、6ページの終わりからですが、7ページ、8ページにかけて、やはりそれにかわ って、もう一遍この自主事業ということが丁寧に取り上げられているということで、今、 やはりそこのところを避けては通れないだろうというふうに思います。

そこで、今の両方の点から、この位置づけと基本的な方向性ということで、そこから きょうは議論に取っかかっていったらどうかなというふうに思いますが、そういうこと でよろしいでしょうかね。もちろんさっき出たさまざまなことは、これからの時間の中 で、私も議長として時間の配分などを十分に考えながら、議論の時間を取っていきたい とは思っておりますけれども。

委員 やっぱり位置づけと基本的な方向性よりは、自主事業という言葉が皆さん出たもので すから、もしそういうことからだったら、6ページの事業の取り組みからの方がいいん じゃないかと思います。

西村会長 そうですが、今、委員の意見で、そういう根本的な問題で議論が焦点化されていない のでということがありましたので、あえてそういう言い方をしたわけですが、もちろん 位置づけと基本的な方向性の一番中心になるのは自主事業だと思いますので、そういう とらえ方でいいと思います。

今、委員、委員が、そういう意味で、一つのそれぞれの立場からの発言があったわけ ですけれども、それに対していかがでしょうか。

もう一度念を押しますが、皆さんがきょうやはり、最初の言葉で言うと、テーマを絞 ってということなんだと思いますが、とすればということで、その自主公演、あるいは 自主事業、あるいは創造型の事業、そういう言葉で、あるいは館のビジョンとおっしゃ った方もいらっしゃいましたね。そこのところが大事だと。そして、それを考えていく 上では、あくまでも税金の使い方ということを踏まえて考えていかなければならないだ ろうというようなことも出ていましたので、そういうことで、その部分からきょうは議 論に入っていきたいということでございます。

(15)

発言者 内 容

いてきたわけですが、それをもう一度、今までの審議の過程をずっと経てきた中で、改 めてまたおっしゃってくだすったんですが、それについていかがでしょうか。

委員 くどいようで申しわけないんですけれども、我々の先人というか、この松本平の中、 あるいは松本市だけで完結したのでは、文化というものは成り立たないだろうと思う。 それは江戸時代には京都であり、あるいは最近では東京であり、それなりのポテンシャ ルを持ったところから、だれかが来て、松本で、そして触媒として開いていったと、そ ういう歴史というのがあると思うんです。それが幾つか証拠と言えば、いろんな石碑や、 それから彫刻、絵画とか、そういうものについて残っているということを踏まえれば、 やはりこれは昔の京都、やはり今は東京でしょうか、そういうところからのあるそれな りの情熱、ポテンシャルを持った人が来て、松本にしばらくいていただいて、そしてこ こで文化なり、そういうものを育てていくというものが、私はこれは非常に大きな松本 のそれを大事にしてきたと、それたちを。大事にしてきて、はぐくんできたという部分 というのは、松本の伝統だなというぐあいに私は思います、抽象的かもしれませんが。 委員 また抽象的な言い方で申しわけないんですけれども、やっぱり文化、そして風土、そ

ういう抽象的なとらまえることができないようなそういうものに対して、私たちが何を 言ったらいいかわからないんですけれども、根本は、やっぱり市民がどういう感性で、 どういうふうな生活をして、暮らしをして、そして脈々としてそれが伝わっていくかと いうことだと思うんですけれども、そのときに1人1人の市民が、一人でも多くの市民 が、自分たちの身近にある何物かを育てていく、それが本当の私は文化じゃないかと思 うんです。京都にしても、どこにしても、そこには今新しいものがというのか、その後 にできたものがあるのでしょうけれども、もっと深いところで京都の人々が、それこそ 虐げられた時代からの、そういう人々の塊があって、今の京都があるんじゃないかと思 うんですけれども、そういう意味でいきますと、やっぱり松本市民の一人でも多くがど ういう生活をしていくか、どういう思いで松本平で暮らしていくか、どういうふうな、 何ていうんですか、少しでも薫り高い豊かな生活をするために、どういう保護というん ですか、税金を使ってもらって、生活、日々暮らしていくかという、そのことから一番 根本が始まると思うんですね。よそから人が来て、だれかが何かをつくって、それがき っかけになって、もしかしたら始まっていくものは当然あると思いますけれども、やっ ぱりそれはそれであって、もっとその以前の問題ということについては、私はうんとこ だわりたいと思いますので、今、自主事業に関して具体的に申し上げれば、たまたま串 田さんがいらっしゃいますけれども、串田さんという、そういう一つの時代というもの は当然認めてもいいのですけれども、それと同時に、やっぱりそれ以外の部分で税金を どうやって使って、どのようにすべてにあまねくというんですか、及ぼしていくか、ど ういうふうに人々が上を見て暮らしていくかという、空を仰いで暮らしていくかという、 そういう健やかな生活ぶり、それが一番根本な人々の文化の兆しじゃないかというふう に私は思います。抽象的ですみません。

以上です。

委員 自主事業に限らず、幾つかの公演を見せていただいて言うわけですが、大変感動した り、満足したり、それから何だかと思ったり、いろいろです。いろいろですけれども、 しかし、それは本気になって、舞台に接する機会を与えてもらったことを自分としてち ゃんと受けとめていかなきゃいけない、そういう気持ちで、これはみんな同じだと思う んですね。

(16)

発言者 内 容 な気がいたします。

それで改めて、自主事業に限らず、この館の有り様というもの、あり方というものを 考えてみたときに、それはさっきから私も言うように公益性というものがあって、東京 なんか特別ですけれども、あらゆる施設がある。選択肢も無限、無数にある。ところが、 松本にはそういう施設は芸術館だけですよね。ここですべてを浅草の劇場のことも、コ マ劇場のことも、芸術座のことも、俳優座や文学座のことも、そういったもののすべて の内容を、つまりやるところじゃないけれども、ここしかないんです。これは一つの地 域だと思うんです、松本という地域。松本のところにはここしかないんだ。極端な立場 で言えば、東京には無数にある。しかも民間が多いですよね。ほとんど民間。企業。そ れで、ここは税金を使って一生懸命建てた。1つきりない。

何を、どういう事業を展開していくかということは、そういう視点が必要というふう に私には思われて、そして、とにもかくにも、新しい出発だと思うんですけれども、2 年前から事業を展開してきて、特に、私たちは立場上というか、任務というか、ちゃん と見なさいということで見せてもらったりしているわけですが、条例の中にも運営方針 の中にも事業評価ということを大事にして、その事業評価をしながら、これからのこと を考えていくんだというふうなことが大事に述べられています。

事業評価ということは─ 評価という言葉なんですけれども、今までもたびたび部分 的に話題になってきました、自主事業の公演についても。そのときにやっぱり、さっき 言ったような松本に1つしかない、しかも公的な施設。そしてそれはできるだけ、それ にふさわしい形で市民に還元していかなきゃならない。文化であれ、福祉であれ、文化 や福祉というものを市民にどのように具体的な形で還元していくか。言葉を変えれば、 市民がこの館があることによって、この館の事業に接することによって、どういう満足 を得られるかということがあると思うので、それを手さぐりでいろいろとやってこられ た2年間だったと思うんです。

私たちもちょくちょくいろんなことを、わからないなりに勝手なことを言うけれども、 わからないなりに勝手なことを言うことが、実は大変これからの大事な力になっている ということは受けとめていただいているだろうと思うわけですけれども、それはとても 大事なことだと。

そのときに、立ち入った言い方をすれば、例えば自主事業で世間の評価が高いような 自主事業でも、我々の感じと違ったりすることがあるということは、これもかなり大事 なことで、率直な気持ちを、率直な受けとめをしていくことが必要だろうというふうな ことを思ったりします。

言葉は違うことが言えるんですけれども、事業評価の立場というものを私たちも、そ れから財団としても─ 財団って大事ですよね。これから財団の方向が出てきたり、財 団のあり方を今、委員が言われたんですけれども、それから館として、館長、プロデュ ーサーの皆さんの立場からも、これで十分よかったんだというふうに、100%よかったと いうふうにはお考えになっておられないだろうと思う。こういう点を問題として考えて いるんだ、今後こういうふうに考えているんだということも、やっぱり大事なものとし て私もお聞きしながら、今後のことを考えていきたいものだというふうに思います。 以上です。

参照

関連したドキュメント

それで、最後、これはちょっと希望的観念というか、私の意見なんですけども、女性

17)鶴岡市自殺予防対策ネットワーク会議について

【大塚委員長代理】 はい、お願いします。. 【勝見委員】

【外部有識者】 宇田 左近 調達委員会委員長 仲田 裕一 調達委員会委員 後藤 治 調達委員会委員.

出典:第40回 広域系統整備委員会 資料1 出典:第50回 広域系統整備委員会 資料1.

【大塚委員長】 ありがとうございます。.

・大前 研一 委員 ・櫻井 正史 委員(元国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員) ・數土 文夫 委員(東京電力㈱取締役会長).

・大前 研一 委員 ・櫻井 正史 委員(元国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員) ・數土 文夫 委員(東京電力㈱取締役会長).