中国の対外漢語政策の海外展開に関する研究
―日本における孔子学院を例として―
キーワード:対外漢語,孔子学院,海外展開,日本,教育評価 教育システム専攻 田 田 論文の構成 第1 章 研究の概要 第1 節 問題の所在 第2 節 先行研究の検討 第3 節 研究目的と方法 第2 章 中国の対外漢語教育政策の海外展開史 第1 節 早期対外漢語教育の展開 1.早期対外漢語教師の展開状況 2.早期対外漢語教師の育成 3.早期対外漢語教科書の編纂 第2 節 正規化された対外漢語教育の展開 1.正規化された対外漢語教育の展開概況 2.1980 年代の対外漢語教科書の発展 第3 節 国家戦略としての対外漢語政策の展開 1.国家戦略としての対外漢語教育の展開概況 2.国家戦略の下の対外漢語教師の育成 3.教科書の発展状況 4.中国語能力認定制度の整備 5.海外における中国語・中国文化教育機関の展開 第3 章 孔子学院の世界展開状況 第1 節 孔子学院の類型と組織運営 第2 節 孔子学院急展開の要因分析 1.政治的支持 2.経済的支援 3.柔軟な施策 第3 節 孔子学院・教室の世界的展開戦略の特徴分析と 「孔子学院発展計画(2012–2020)」 1.孔子学院・教室の世界的展開戦略の特徴分析 2.「孔子学院発展計画(2012-2020)」 第4 節 米国、アジア及びアフリカにおける孔子学院の 展開 1.米国における孔子学院の展開 2.アジアにおける孔子学院の展開 3.アフリカにおける孔子学院の展開 第4 章 日本における孔子学院の評価研究 第1 節 日本における孔子学院の発展概況 第2 節 孔子学院と日本の葛藤 第 3 節 孔 子 学 院 の 教 育 評 価 に 関 す る 質 問 紙 調 査結果 1.調査の概況 2.札幌大学孔子学院と立命館アジア太平洋大学孔子学院 の状況 3.質問紙の設計 4.結果分析 第5 章 結語と今後の課題 論文内容の概要 第1 章 研究の概要 第1 節 問題の所在 中国では、1990 年代市場経済の導入、特に 2001 年に WTO の加盟に伴って、対外漢語政策は中国政府によって 強く推進されてきた。その中で、最も目覚ましい施策は 「孔子学院プロジェクト」である。国家漢語国際推広領導 小組弁公室(以下「国家漢弁と記す」) によって管轄され、本 部は北京市にある。2004 年「孔子学院プロジェクト」を実 施されて以後、孔子学院は世界中へ急速に展開され、2014 年 12 月まで、各国や地域に総計 1326 校を設置された。 孔子学院を設置する目的は「世界各国(地区)の人々の中国語 学習に対する需要を満たし、世界各国の人々の中国語・中国 文化に対する理解を深め、中国と諸外国の教育文 化交流・ 協力を強め、友好関係を築き、世界文化の多元的発展を促進 し 、 調和的世界を建設する」(「孔子学院章程」)とい うことであるが、孔子学院の急速な拡大に伴って、世界中 から非難や反対の声がしばしば出ている。そこで、「孔子 学院プロジェクト」が立案された背景、孔子学院の急発展を もたらした原因、孔子学院を受容された理由、孔子学院の教 育評価、及び実際に果たしている役割について疑問を持っ ていた。 第2 節 先行研究の検討 対外漢語政策の海外進出については、呂必松 (1990) は 1950 年代から 1990 年までの対外漢語教育の発展、変遷を 論じている。大塚(2008)は「中外合作弁学」(内外協力によ る学校運営)をめぐり、中国が WTO に加盟したことによ り、高等教育の対外開放性、高等教育に生じつつある種々 の変化を解明した。戴蓉(2010)は、言語文化外交理論を用い て、言語文化外交の特徴に対する分析を通して、中国文化の 海外への伝播と孔子学院の海外への普及を解釈している。 尹景春 (2012) は、中国の対外漢語政策の発展の経緯を概 観し、対外漢語政策は中国国内の発足から、海外進出に至っ た過程を整理した上、「孔子学院プロジェクト」の立案の背 景、展開戦略の特徴と検証、運営方法に関して報告している。2 孔子学院の政策・組織研究については、劉禕 (2012)は、 孔子学院の政策・組織に関する先行研究の整理から、孔子学 院の組織運営を分析し、孔子学院は「文化スパイ機関」なの かという疑問に対して、組織の構造を分析し、孔子学院は 「文化スパイ」にはあり得ないように、中国政府が予め工夫 しているという結論を出している。 事例研究については、大塚 (2007)は、日本の立命館大学 における孔子学院を訪問調査し、それの運営形態や教育実 態、活動内容について報告している。黒田(2010)は、アメリ カにおける中国政府の中国語教育普及戦略を解明するため、 メリーランド大学孔子学院の事例研究を行った。尹曼琳 (2013) は、中国の無形文化資源と伝統文化のアフリカへ の伝播を解明するため、トーゴとベナンの孔子学院を中 心に考察を行った。 先行研究では、「孔子学院プロジェクト」の立案の背景、 孔子学院の急発展をもたらした一部の原因を明らかにされ た。また、対外漢語教育の発展史に関する研究も多い。しか し、孔子学院自体に関する詳しい研究は極めて少ない。ま ず、事例研究は不足している。既にある事例研究も組織運営 を着目し、紹介する程度に留まったもの、あるいは、孔子学 院を通して、中国文化の海外への伝播を研究しているもの かは殆どである。孔子学院を受容された理由、実際に果た している役割、教育評価、受入側との葛藤に関する研究は殆 どない。 第3 節 研究目的と方法 研究目的 本稿は、中国の対外漢語教育の歴史と「孔子学院プロジェ クト」の立案の背景及び世界における孔子学院の展開状況 を分析・説明した上で、孔子学院を受容された理由、日本に おける孔子学院に対する訪問調査、質問紙調査の結果に基 づき、孔子学院の教育評価、実際に果たしている役割及び 受入側との葛藤を明らかにする。このような研究によって、 孔子学院の今後の在り方を提示する。孔子学院は中国と諸 外国の相互理解を促進する機関となることを目指したい。 本研究は三つの重点課題がある。 第 1 に、中国の対外 漢語教育政策の歴史及び対外漢語政策の海外進出の政治 的プロセスの検討である。第2 に、世界における孔子学院 の展開状況を探究するため、孔子学院の急展開の要因、 世界展開戦略の特徴を分析した上で、米国、アジア、 ア フリカの展開状況を説明する。 第 3 に、日本の事例研究を 行う。 研究方法 ⒈文献研究:まずは、公的文書の分析。中国国務院は発布し た政策文書を分析する。また、中国の対外漢語政策の歴史、 孔子学院政策に関する本、論文、及び各国孔子学院の調査報 告を整理、分析する。 ⒉質問紙調査・訪問調査 日本における孔子学院の教育評価研究を行う。即ち、日本 における孔子学院を訪問し、質問紙調査を行い、学習動機、 中国観の変化、孔子学院の教育への満足度を解明する。調査 対象は次の通りである。 孔子学院 所在地 中国国内協力校 APU 孔子学院 別府市 浙江大学 APU 福岡教室 福岡市 浙江大学 札幌大学孔子学院 札幌市 広東外語外貿大学 第2 章 中国の対外漢語教育政策の海外展開史 中国の対外漢語教育は3時期に分けて説明した。まず、対 外漢語教育展開の時代・政策背景、対外漢語教師の育成、対 外漢語教科書の編纂という三つの面から1950 年代〜1970 年代の対外漢語教育を分析した。その時期、対外漢語教育予 備教師の育成及び対外漢語教科書の開発を開始したが、教 師や教科書数は少なく、教育質は低下であり、対外漢語教育 システムはまだ形成していなかった。 次に、1978 年から 1980 年代末の対外漢語教育の発展状 況を論じた。この時期、改革開放政策の実行にしたがって、 海外からの外国人留学生が増え、対外漢語教育は正規化さ れ始めた。対外漢語教師を育成するため、1985 年、北京語 言学院、北京外国語学院、華東師範大学、上海外国語学院に おいて、「対外漢語教学」学科を設置し、1987 年 7 月 24 日、国家対外漢語領導小組は成立した。 その後、1990 年代以降の対外漢語教育の発展状況を整理 した。特に 2001 年、中国は WTO に加盟したと伴い、教 育の対外開放が中国政府によって一層推進された。1990 年 代に入ってから、対外漢語教師育成及び教科書の専門化は 強く推進されたのみならず、中国語能力認定制度も整備さ れた。また、1990 年代から、海外における中国語・中国文 化教育機関は設立され始め、2004 年以降は孔子学院を中心 として、世界へ普及させた。 第3 章 孔子学院の世界的展開状況 第3 章では、まず、孔子学院の組織運営及び類型を紹
3 介した。次に、 孔子学院急発展の要因、即ち、中国政府の 政治的支持、経済的支援及び柔軟な施策を分析した。 さら に、孔子学院・教室の世界的展開戦略の特徴 、即ち、欧米 を中心に設置していること 、周辺国を重視すること、経済 発展に従って、世界に普及すること及び子供、青少年に対す る中国語教育を重視することを分析した。次に、「孔子学院 発展計画(2012-2020)」を紹介し、孔子学院の未来の発展動 向を解明した。最後、米国、アジア、アフリカにおける孔子 学院の展開状況を説明し、各国・地域に存在している問題を 明らかにした。 第4 章 日本における孔子学院の評価研究 第4 章では、日本における孔子学院を考察した。まず、 数、類型、協力方式、展開特徴、文脈をめぐって、日本にお ける孔子学院の発展状況を説明した。その上、大阪産業大学 孔子学院事件と早稲田大学孔子学院事件を通して、孔子学 院と日本の葛藤を論じ、その理由を分析し、また、現地調査 の結果より、客観的に幾つかの過激な言論に対して反論し た。 第3 節では、孔子学院の教育評価研究を行った。筆者 は 2014 年 10 月に、札幌大学孔子学院において、訪問調 査と質問紙調査の予備調査を実施した。訪問調査は、札幌大 学孔子学院の環境、授業の状況を観察し、職員に簡単に質問 した。2015 年 1 月、郵送法で札幌大学孔子学院と立命館 アジア太平洋大学孔子学院の全レベルの学生に対して質 問紙調査を行い、それぞれ 27 部と 26 部を回収した。ま た、APU孔子学院の福岡教室において、当時(2015 年 1 月) 開講しているあらゆるクラスの受講者 48 人に質問紙調査 を行った。総計 111 部を回収した。調査結果は次の通りで ある。 属性については、50代以上の者は最も多く、56.7%(63 人) である。最終学歴は、 四年制大学卒が最も多く、55%(61 人)であり、専攻分野については、経営・経済・商学は最も 多く、24.3%(27 人)であり、現在の職業については、「その 他」を選択した人は最も多くなってしまった(34.2%、38 人)。 それを除くと、無職を選択した人数も多く、25.2%(28 人) で ある。孔子学院での中国語の勉強期間について、3 か月未満 から4 年以上までの各期間の人数は均しく分布しており、 占めている比率が基本的に10%〜20%の間となる。 学習動機については、中国語を勉強する動機と孔子学院 で勉強する動機に分け、考察を行った。前者に対して、筆者 は項目ごとに五段階法を採用した。 その結果、中国語を勉 強する動機の第 1 位から第 3 位は「中国に旅行したい」 (83.2%、93 人)、「中国・中国人に好感を持っている」(75.6%、 84 人 )、「中国の文学・水墨画など文化に興味がある」 ( 67.5%、74 人) である。また、最も動機にならないのは「中 系企業に就職したい」(17%、19 人)である。孔子学院で勉 強する動機については、複数選択という形で設置し、選 択肢ごとに選択したかどうかにより統計を行った。その結 果、「学費は他の中国語教室より安い」を選択した者は 49.5%(55 人)、「教育の質が良いと思う」を選択した者は 48.6%(54 人)であり、最も多い。 孔子学院に対する教育評価について、中国語講座に対す る満足度と中国文化講座に対する満足度という二つの部分 に分け、考察を行った。中国語講座に対する満足度には、教 科書、授業内容、教師の教え方、授業外の学習相談、宿題、 学費、授業用設備という七つの項目を設置し、項目ごとに五 段階法を用いて選択肢を設置した。その結果、満足度は高い 項目の第1 位から第 3 位は教師の教え方(81%、90 人)、授 業内容 (78.3%、87 人)、学費(66.6%、74 人)である。 中国文化講座については、参加したことがない者 は 圧 倒的に多く、70.3%(78 人)を占めている。参加した講座・活 動も様々であり、長期的な講座は少なく、一回のみの活動 に参加した者が多い。中国文化講座・活動に対する満足度に は、 講座内容、講座種類、開講回数、費用・学費、教師の 教え方、講座 用設備という六つの項目を設置し、 五段階法 を用いてデータを収集したが、相当の未回答者がおり、 各項目は均しく 40%を超え、回答した者の中、経験のな い者は「どちらとも言えない」を多く選択した傾向があり、 結果を判断できなかった。 孔子学院の教育効果については、中国観に対する調査 と中国語能力の向上という二つの項目によって構成され ている。前者では、「中国に対して親しみを感じる」 者 は 93.7%(104 人)となる。2014 年日本の外交に関する世論 調査の同じ質 問と比べ、孔子学院の受講者は一般国民と 大きく異なり、中国に親しみを感じる者が圧倒的に多い。 「中国との友好関係は必要だと思うか」について、必要だ と思う者は93.7%(104 人) である。2014 年、日本の第 10 回世論調査の中に、日中関係の重要性はどう見ているかと いう類似している質問と比べ、孔子学院の受講者は一般国 民より中国との友好関係を重視している。さらに、孔子学院 の中国語・中国文化講座を受けた後、中国に対する印象が良 くなったとする者は63.9%(71 人) となる。中国に対する 理解を深めてきたと思う者は82.2%(92 人)を占めている。 中国語能力の向上については、自分の中国語能力が伸びた と思う者は75.6%(84 人)となる。 最後、受講者の中国観は中国のどの地方あるいは町に対 するイメージをもって、形成したかを考察した。調査した者
4 の中、73.9%(82 人)は中国に行ったことがある。行ったこと がある主要都市の第1 位から第 3 位は上海 55.9%(62 人)、 北京46.8%(52 人)、 大連 20.7%(23 人)である。観光で行っ た者は最も多く、62.2%(51 人)である。即ち、日本国内の影 響を除くと、旅行は中国に対するイメージの形成に影響し ている要素の一つと考えられる。また、中国に対する印象、 少なくとも一部は上海、北京などの大都市に基づいて形成 した可能性が高い。 第5 章 結語と今後の課題 本稿の考察から見ると、孔子学院を受容された理由につ いては、国家間の経済協力、大学間の学術交流に関係深い。 日本の場合は、以上の原因以外、少子化による経営難の私立 大学が中国人留学生を引きつけるためということは原因の 一つと考えられている。 孔子学院の役割については、中国と諸外国の友好交流を 促進するという役割を果たしているかどうかを一概に言え ない。一方、孔子学院は様々な交流活動を開催し、中国語を 勉強しているあるいは中国に関する研究をしている一般外 国人、外国学生、研究者を援助している。また、筆者が実施 した質問紙調査を見れば、孔子学院の中国語・中国文化講座 を受けた後、中国に対する印象が良くなり、中国に対する理 解を深めてきたという結果があった。即ち、孔子学院は確か にある程度中国と諸外国、日中友好を促進している。他方、 孔子学院の性質をよく疑われ、非難や批判を受けており、中 国と外国の矛盾を引き起こしたあるいは激化したこともあ る。また、日本を例とすれば、孔子学院の受講者は中国に親 しみを感じ、好感を持っている割合が高いのに対して、一般 国民は逆に親しみを感じない割合が高い。孔子学院の受講 者は元々中国に親しみを感じ、好感を持っているため、孔子 学院で中国語・文化講座を受講したかもしれない。ここで、 孔子学院の役割はもともと中国が好きな人をより中国を理 解させ、より好感を持たせることになってしまう可能性が ある。孔子学院は期待される役割を果たせ、一般国民に理解 され、受け入れるため、中国側及び設立した側が非難してい る者に説明ばかりするではなく、普及モデルを転換するこ とは重要であると考える。 また、孔子学院の発展状況を見れば、普及スピードは速や かであり、「孔子学院発展計画(2012-2020)」の数的目標 はすでに達した。しかし、質保証は数の増加より遅れている。 対外漢語教師や現地の学習者に対応する教科書の不足、現 地教師育成、教科書の開発の進展が遅い。最も厳しいのは、 一部の孔子学院が経費の提供が困難となり、「国家漢弁」を 負担する部分は増加しなければならない。それは他の孔子 学院にとって不公平であり、今後不満を招致する可能性が あり、孔子学院の長期的発展に対しても不利である。さらに、 孔子学院を設立する教育機関のみ問題があるではなく、孔 子学院の運営、派遣された教師を保障できる法律も作られ ておらず、海外において、問題が発生すると、法律の根拠が なく、教師は不安となり、教師の積極性を影響する。 最後、中国文化講座を受けた者は非常に少ないことは質 問紙調査の結果から読み取れる。これは、中国文化講座はそ もそも人気がなく、受ける者が少ないか、それとも中国語講 座を受けた者の中に中国語文化講座を受ける者が少ないか を判明できなかった。受けたことのある人数が少ないため、 中国文化講座に対する満足度をも明らかにできなかった。 また、今回の調査は一種類の孔子学院(一般的な中国語・中 国文化講座を開設しており、語学習得と文化体験を軸した 「学習型」孔子学院)のみ調査した。早稲田大学孔子学院、 工学院大学孔子学院のような「研究型」「特色型」孔子学院 の状況を調査しておらず、日本における孔子学院の「全体像」 を明らかにすることができなかった。それは今後の課題と なる。 [主要参考文献] 尹曼琳「トーゴとベナンの孔子学院で学ぶ学生の所属・学習 動機・満足度―孔子学院は中国とアフリカ間の軋轢を乗り 越える手段となりうるか」、研究ノート、『アフリカ研究 84:45-53』、2014 尹景春「中国語国際化の推進施策について」、『早稲田商学』、 2012、第 431 号 黒田千晴「アメリカ合衆国における中国政府の中国語教育 普及戦略:メリーランド大学孔子学院の事例を中心に」、『神 戸大学留学生センター紀要』、2010 劉禕「日本における孔子学院の機能に関する研究ノート-政 策・組織に関する先行研究の整理から」 名古屋大学大学院 教育発達科学研究科教育科学専攻『教育論叢』第 55 号、 2012 呂必松『対外漢語教学発展概要』、北京語言大学出版社、1990 戴蓉「孔子学院と言語文化外交」愛知大学『言語と文化』第 24 号、2010 大塚豊『WTO 加盟後の中国高等教育の対外開放性に関する 実証研究』、平成17-19 年度科学研究費補助金(基盤研究 (C)課題番号 17530613 研究代表者 大塚豊)研究成果報 告書、2008 [主要参考URL] 「国家漢弁」ホームページhttp://www.hanban.edu.cn/