2015年4月9日
大和ハウスグループ 海外事業紹介
目次
海外における取組み - 2 中国事業 中国拠点 - 3 サービスアパートメント - 4 アウトソーシングビジネス - 5 分譲マンション開発・販売 - 6 工業化住宅研究・開発 - 7 ベトナム事業 拠点と事業内容 - 8 ロンドウック工業団地 - 9 インドネシア事業 - 10 台湾事業 - 11 アメリカ事業 885 Woodside RD - 12 Waters Edge - 13 マレーシア事業 - 14 オーストラリア事業 - 15 シンガポール事業 - 16 グアム事業 - 17 グループ会社の海外展開 株式会社フジタ (事業施設事業) - 18-19 人・街・暮らしに「明日不可欠の」サービスと技術の提供 – 20米国
メキシコ
オーストラリア
インド
韓国
台湾
中国
アラブ首長国連邦
フィリピン
グアム(米国)
ベトナム
マレーシア
ミャンマー
タ イ
≪現在の海外展開エリア≫
15ヶ国
31拠点 / 2013年1月、フジタのグループ入り
により、海外展開エリアが拡大 (2015年4月1日)≪現在の海外展開エリア≫
15ヶ国
31拠点 / 2013年1月、フジタのグループ入り
により、海外展開エリアが拡大 (2015年4月1日) 大和ハウス/11カ国 フジタ/13カ国 併存/9カ国 1.大和ハウスグループ経営状況と現在の海外展開エリア 2インドネシア
シンガポール
中国事業①(中国拠点)
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天津 大連 無錫 常州 上海 蘇州 子会社 大和事務処理中心(大連)有限公司 :アウトソーシング事業 関連会社 大連大和中盛房地産有限公司 :不動産開発および販売 子会社 天津九河国際村有限公司 :サービスアパートメントの運営 子会社 大和房屋(無錫)房地産開発有限公司 :不動産開発および販売 親会社 大和ハウス工業 上海駐在員事務所 子会社 大和房屋(蘇州)房地産開発有限公司 子会社 大和房屋(常州)房地産開発有限公司 :不動産開発および販売 大連 天津 常州 無錫 上海 蘇州 関連会社 大連槐城別墅有限公司 :サービスアパートの運営 ★ 関連会社 大連民航大夏有限公司 :ホテル運営 関連会社 大連頣和物業管理有限公司 :サービスアパートメント管理 ★・
紹興 紹興 関連会社 大和宝業(無錫)物業管理有限公司 :マンションの管理 株式会社フジタ 藤田中国建設工程有限公司 :総合技術、技術コンサルティング天津
Japan
China
Tokyo 1995:天津九河国際村 1986: 大連ロイヤルホテル 1992:大連槐城別墅Performance of the Serviced Housings in China
大連
中国事業②(サービスアパートメント)
1985年、サービスアパートメント事業を 開始。安心・安全・快適な住環境の提供 を行い、日系企業の中国進出、ひいては 中国 経済発展に大きく寄与しました。 1986年より客室105室・マンションタイプ 38室・事務所スペース27室の 「大連ロイヤルホテル」を運営・管理して います。ホテル運営と
外国人向けサービスアパートメント
中国事業③(アウトソーシングビジネス)
日本語対応のアウトソーシング 会社。徹底的なセキュリティ管 理と、低コストで日系企業から 強い支持を頂いております。 設計・施工図面・マンション模型 の作成など、住宅・建築関連の 専門業務の他、アンケート集計、 財務処理などのルーチンワーク まで幅広く対応しています。中国事業④(分譲マンション開発・販売)
4都
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龍洲伊都(グレース・レジデンス) 開発地 常州 竣工(予定) 2016年 敷地面積 74,480㎡ 延床面積 186,200㎡ 総戸数 1,178戸 施設構成 マンション, 商業施設 頣和星海(イワ・セイカイ) 開発地 大連 竣工(予定) 【1期】2012年9月【2期】2017年 敷地面積 156,440㎡ 延床面積 521,400㎡ 総戸数 2,121戸 施設構成 マンション、商業施設、サービスアパートメント 和風雅致(グレース・レジデンス) 開発地 蘇州 竣工月 2011年10月 敷地面積 76,572㎡ 延床面積 122,501㎡ 総戸数 902戸 施設構成 マンション 呉月雅境(ムーンリットガーデン) 開発地 無錫 竣工(予定) 2015年 敷地面積 81,751㎡ 延床面積 156,503㎡ 総戸数 436戸 施設構成 タウンハウス、 マンション 頣和香榭(イワ・シャンゼリゼ) 開発地 大連 竣工月 2009年6月 敷地面積 63,550㎡ 延床面積 117,533㎡ 総戸数 963戸 施設構成 マンション、商業施設 「完成予想図」設計図書を基に描きおこしたもので実際とは多少異なる場合があります。 「完成予想図」設計図書を基に描きおこしたもので実際とは多少異なる場合があります。 「完成予想図」設計図書を基に描きおこしたもので実際とは多少異なる場合があります。 完売済み 撮影 2010年10月 完売済み 撮影 2011年11月中国事業⑤(工業化住宅研究・開発)
南面,玄関側 リビング キッチン 寝室 北庭中国向け工業化住宅の開発
宝業集団との共同開発 初期試作棟(2007)2006
中国大手企業グループの宝業集団と、中国向け工業化 住宅開発プロジェクトに着手2010
浙江省紹興市会稽山にプレマーケティング用モデルハウス を建設2011
中国向け工業化住宅の総合的な住宅性能が国際レベルに 達したことが認められ、「建設業界科技成果評価書」を取得。 中国全土において低層工業化住宅建設が可能に。2013
中国現地にて合弁会社: 宝業大和工業化住宅製造有限公司を設立会
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ベトナム事業①
2011
ホーチミン市近郊に工業団地を設立 2011年8月より双日株式会社、株式会社神鋼環境 ソリューション、大和ハウス工業3社は、ベトナム 南部ドンナイ省において、ロンドウック工業団地の 開発運営を行っています。 (詳細は、次ページにて紹介)Daiwa House Vietnam Co., Ltdは日系企業 を中心とした、誘致活動に積極的に取り組む とともに、建築請負事業を行っています。
2012年ハノイ市においてアウトソーシング事業を 中心とした現地法人Daiwa House Vietnam Co.,Ltd を設立しました。同事業を中国で行うグループ会社、 大和事務処理中心(大連)と業務分散させるとともに、 事業の拡大を目指します。 ハノイ集合住宅営業所開設 2013年4月1日、集合住宅の拠点としては135か所目となるハノイ集合住宅営業所 を開設しました。ホーチミン支社と連携し、ベトナム全域をカバーします。 これまで日本で培った経験と実績で、海外初となるサービスアパートメント「ロイヤル パークスER★」シリーズを建設することをミッションに掲げ、日々取り組んでいます。 ★Emergency Response:都市災害時に近隣住民の災害対策本部の役割を持ったマンション
Daiwa House Vietnam Co., Ltd
2012
2013
2014
Daiwa House Real Estate Development Co.,Ltd 2014年3月より、ロンドウック工業団地内に、
大和ハウスグループのレンタル工場運営会社である Daiwa House Real Estate Development Co.,Ltd が設立されました。2014年10月より工場の建設工事 が着工し、マルチテナントタイプの工場を2棟、 オーダーメイドタイプの工場を5棟建設し、 2015年4月末に1棟目の完成を目指します。 ロンドウック工業団地
拠点と事業内容
外観パースベトナム事業②(ロンドウック工業団地)
ロンドウック工業団地/ ベトナム ドンナイ省 開発事業体 ロンドウック・インベストメント・ ジョイントストックカンパニー 総面積 270ha(販売面積202.5ha) 総事業費 93.34百万米ドル 出資比率 大和ハウス工業 35.1% 双日株式会社44.2% 株式会社神鋼環境ソリューション8.7% ドナフード(ベトナム国営企業)12.0% 造成工事 2013年8月末竣工インドネシア事業
2012年11月 インドネシア不動産開発会社アルゴ マヌンガル ランド ディベロップメントの子会社で工業団地の開発・造成を 行うブカシ ファジャール インダストリアル エステート (BEST社)の株式を10%取得しました。今後について
当社が保有する経営資源を組み合わせ、海外で工場や物流施設等を検討されている日系および世界の 企業様に誘致活動を行ってまいります。物流施設や工場等の建設を請け負い、事業発展につなげていきます。 なお、ホテルやコンドミニアム、サービスアパート事業も検討中です。 BEST社が西ジャワ州ブカシ地区にて開発中の工業団地 事業に参画し、地域活性化を図っていきます。 2013年 BEST社への社員を派遣し、インドネシ アにおける工業団地開発のノウハウを取得し、建 設請負のための駐在員事務所を設立しました。ダイワ・マヌンガル工業団地 事業に参画
工業団地の様子 2014年9月 BEST社と物流賃貸管理会社「Daiwa Manunggal Logistik Properti」を設立しました。2015年より、同工業団地内にて物流施設の建設を開始し、 国内で高まる物流ニーズにお応えしていきます。
台湾事業
2012年4月支店開設後、商業店舗を中心に事業用施設 の開発及び施工と、「サービスアパートメント」の開発事 業を行っています。 土地オーナー様には安心と満足のいく土地活用を。 テナント企業様には事業戦略の成功に貢献する適地の 立地提案を。この双方の想いを実現するプロジェクト マネージメントにより物件探索、契約条件交渉、設計 施工、アフターメンテナンスまでワンストップサービスを ご提供しています。 日本を始め海外のチェーン展開企業様、地元テナント 企業様のロードサイド出店のお手伝いを行なっています。 商業店舗を始め事務所、生産工場、物流倉庫、ホテル、 医療介護施設、多種多様な施設づくりを行ないます。 集合住宅営業所では日本での「ロイヤルパークス」 シリーズの経験を活かした「サービスアパートメント」の 開発事業を推進しています。 ターゲットエリアである台北市において、現地駐在員の 事務所入り口事業施設・賃貸住宅事業及び建設事業
アメリカ事業①
885 WOOSIDE RD
885 WOODSIDE RD
住所 885 Woodside Rd. Redwood City ,CA アクセス Redwood City駅から3.2km 敷地面積 2,702.12㎡ 貸付可能面積 4,353.42㎡ 総戸数 42戸 竣工 2010年9月 駐車場台数 93台 構造/階数 RC : 5階建て 2011年 カリフォルニア州サンノゼ市に 設立しました。賃貸マンションを購入して 不動産事業を開始したほか、様々な分野の 事業化に向け、市場調査にも取り組んでい ます。 あわせて、物流倉庫や分譲住宅事業も順次 スタートさせ、米国市場を開拓します。Daiwa House California
Daiwa House California office
(San Jose)
885 Woodside
2014年11月14日より、テキサス州ダラス郡 ファーマーズブランチ市において、賃貸住宅 事業(「ウォーターズ・エッジ・プロジェクト」) を開始しました。 同事業は、2014年5月よりテキサス州タラント郡 フォートワース市において始めた賃貸住宅事業 (「バークレープロジェクト」)に次ぐ、全米大手の 不動産会社Lincoln Property Companyとの共同 プロジェクトとなります。
WATERS EDGE
名称 「ウォーターズ・エッジ・プロジェクト」 所在地 アメリカ合衆国テキサス州ダラス郡ファーマーズブ ランチ市 総戸数 582戸(ウォーターズ・エッジⅠ281戸/Ⅱ301戸) 敷地面積 115,899㎡ 住戸面積 51,320㎡(1戸当居住面積68㎡∼124㎡) 構造 2×4(地上3階建) 着工・ 竣工 ウォーターズ・エッジⅡ(着工:’15年春予定/竣 工:’16年冬予定) ※ウォーターズ・エッジⅠは2014年6月竣工アメリカ事業②
マレーシア事業
2012年4月、マレーシアのクアラルンプールに駐在員 事務所を開設しました。 戸建住宅事業としては初めての海外拠点となります。 Sunway Berhad社協力のもと、工業化住宅(プレハブ 住宅)をマレーシアで製造・建設するため、現地にて 研究開発を行い、試作棟を建設しました。 2014年7月に一般公開が開始され、Sunway社との 共同プロジェクト(戸建分譲住宅の建設・販売)に向け た準備を進めています。クアラルンプール駐在員事務所
撮影 2013年3月 成長著しいASEAN諸国では今後住宅需要がさらに 高まり、短工期・高品質といった特長を持つ工業化 住宅に対する潜在ニーズは高く、今後大きな市場が 期待できます。 撮影 2014年 4月オーストラリア事業
7km 7km 5km 5km 3km 3km シドニー空港 シドニー空港 現地 シドニー 中心部 フレーザー島 シドニー シドニー Summer Hill プロジェクト 大和ハウス工業・コスモスイニシア・住友林業 フレーザー島事業 (オーストラリア東海岸、世界最大の砂の島におけるリゾート事業) コスモスイニシア シドニー中心部より約6.5km Summer Hill 駅まで徒歩7分、 電⾞でTown Hall 駅まで約20分 旧製粉工場跡地における300⼾のマンション、店舗等の複合開発 キングフィッシャー・ベイ・リゾート ユロング・ビーチ・リゾート 島内⻄側リゾート ホテル 152室、ヴィラ 109棟、ロッジ 174ベット 島内東側リゾート 95室 キングフィッシャー・ ベイ・リゾートシンガポール事業
「ECHONET Lite(エコーネット ライト)」(※1)に対応した「D-HEMS」(※2)が、シンガポール共和国の大手不動産開発会社等(※3)が
分譲する高級タワーマンション「ECHELON(エシェロン)」に採用されました。 「ECHONET Lite」に対応したHEMSが海外で採用されるのは、日本初となります。
※1.2011年12月に経済産業省より推奨された日本国内でのHEMS構築のための標準通信規格。「ECHONET」は国際標準としても承認されている。(http://www.echonet.gr.jp)
※2.当社スマートハウス向けに開発したHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)で、住宅内の消費電力を「見える化」する他、蓄電池等の家電・設備機器の制御にも対応。
※3.シンガポール共和国にて環境配慮型のマンションを推進するCity Developments Limited (CDL)と、JV(共同企業体)でHong Leong Holdings Limited、Hong Realty(Private) Limitedが分譲。 CDLは、不動産開発・投資、ホテル経営、施設管理等を展開し、300の子会社・関連会社を保有するシンガポール共和国の不動産開発会社のパイオニア。世界20カ国80地域で事業を展開。1963年 創業。 ※4.空調・設備機器の施工や保守管理、環境・エネルギー、警備サービス等も含めて、ワンストップで提供する施設管理会社。 今後当社は、シンガポールの施設管理会社CBM(※4)と連携し、現地の生活 スタイルに合わせたHEMSへのカスタマイズを行うとともに、「エシェロン」の マンションギャラリーに設置した「D-HEMS」を活用し、CBMが事業展開して いるシンガポール共和国およびアジア各国を中心に販売を行います。
HEMS (Home Energy Management System)
エシュロン向け D-HEMS TOP画面
(プロトタイプ)