授業科目名(科目の英文名) 区分・【新主題】/(分野) 心理行動科学
(Psychology and Behavioral Science)
導入教育科目 【社会・経済】
必修 選択
単位
対象 年次
学部 学期 曜限 担当教員
必修 1 1
医学部 医学科
前期 木2
上野 徳美 内線
E-mail [email protected]
【授業のねらい】
本授業は、医療者を目指す学生にとって必須の素養とされている心理学や行動科学の入門基礎コースである。心理学は、人 の心や行動を実証的に研究する学問であり、行動科学とも呼ばれている。その意味で本科目名を心理行動科学とした。心理 学は自己や他者や人間関係の理解と改善・向上を目指す学問であるとともに、人間の福祉の向上を図る学問および実践でも ある。この授業では、心理学の基礎的な研究知見と成果を中心に概説する。授業を通して、心理学がいかに私たちの日常の 行動や生活にかかわる学問であるか、どのような方法で人間の心や行動を理解しようとしているか、また、心理学や行動科 学と医学・医療とのかかわりなどについて学んでもらいたい。
【具体的な到達目標】
授業で取り上げるテーマなどを主体的、発展的に学習することによって、自分自身やまわりの人たちを心理学的、行動科学 的な観点から理解しようとする態度を身につけてもらいたい。また、医療者として求められる病者・患者理解のための心理 学的視点と方法論、複眼的視野を身につけてもらうことを目標とする。
【授業の内容】
(1)心理学、行動科学とは (2)記憶の働き
(3)欲求・動機
(4)感情・情動、感情の病理 (5)学習と行動変容1 (6)学習と行動変容2 (7)性格・パーソナリティ1 (8)性格・パーソナリティ2 (9)対人行動1
(10)対人行動2 (12)集団行動
【学生がより深く学ぶための工夫】
授業内容について質問し、考える時間を与えて、内容理解を深めさせる。ミニ実験や心理検査、グループワークなどを取り 入れて、授業への積極的参入を促す。ミニレポートも課して授業以外でも主体的に学習してもらう。
【時間外学習】授業回数が少ないため、教科書や授業の中で紹介した推薦図書・文献を読んだり、授業の課題に取り組んだ りして、授業内容の理解と発展的学習を促す。
【教科書】無藤 隆・森 敏昭・池上知子・福丸由佳著 『よくわかる心理学』 ミネルヴァ書房
【参考書】古城和敬・上野徳美・高山智行・山本義史編著『あなたのこころを科学するVer.3』北大路書房 無藤 隆・森 敏 昭・遠藤由美・玉瀬耕治著『心理学』有斐閣 小杉正太郎編『ストレスと健康の心理学』朝倉書店 中島義明他編『心理学 辞典』 有斐閣
【成績評価の方法及び評価割合】筆記試験とミニレポート、出欠状況、受講態度などをもとに総合的、多面的に評価する。
【注意事項】授業への積極的参入を期待するとともに、授業で紹介した本を読んだり、課題に積極的に取り組んでもらいた い。受講者の能動的学習、自学自習を期待している。授業の進行状況により、授業内容を一部変更することがある。