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道内乗合バス事業の位置づけと課題 道内乗合バス事業の位置づけ人口減少や高齢化が進む中 乗合バス 通院 通学 買い物など日常生活に欠かせない移動手段であり 住民生活の利便性の向上やビジネス 観光といった交流人口を支える重要な役割を担う交通機関 道内乗合バス事業の課題 モータリゼーションの進展 沿線人口

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(1)

平成29年度

北海道乗合バス活性化モデル事業の取組結果

0

北海道総合政策部交通政策局交通企画課

2018年12月14日

乗合バス事業に対する国の方針

○路線バスの赤字�拡大しており、今後、人口減少が見込まれる中で、持続可

能な地域公共交通ネットワークの形成のために�、路線バス事業の生産性向

上の取組が不可欠であり、この取組により赤字幅の縮小を図り、その上で必要

な赤字路線の補助額を確保すべく最大限努力する。

○補助制度のあり方について�、生産性向上の取組の状況を踏まえつつ、引き

続き検討する。

○平成30年度バス補助事業からの計画に�、各系統ごとに生産性向上の取組

を盛り込み、収支改善1%以上の数値目標を設定の上、生産性向上の推進を

図る。

【国がバス事業の生産性向上として示している例】

①「貨客混載」、②「路線見直しによる利便性向上」、

③「路線バスへの混乗化」、④「観光客の路線バス利用促進」

(2)

道内乗合バス事業の位置づけと課題

○モータリゼーションの進展、沿線人口の減少等により乗合バスの利用者数�

減少傾向で推移していることから、市町村内の交通と市町村をまたぐ広域的な

交通や乗合バスと他の交通モードのより一層の連携など、地域住民のニーズ

合った運行などの対応が必要

○道内バス事業者の経営状況�厳しく、補助金により路線を維持・確保している

状況であるが、バス事業者だけで�なく、地域全体で乗合バス事業の生産性向

上を図り、支える仕組みづくりが重要

○乗合バス運転手の高齢化が進み、労働力人口が減少していることから、運転手

の不足によるバス運行への影響などが懸念され、運転手確保が急務

人口減少や高齢化が進む中、乗合バス�、通院、通学、買い物など日常生活に欠

かせない移動手段であり、住民生活の利便性の向上やビジネス、観光といった交流

人口を支える重要な役割を担う交通機関。

道内乗合バス事業の課題

2

道内乗合バス事業の位置づけ

北海道の乗合バス事業活性化に向けた取組

【検討事項】 ○乗合バス事業の生産性向上対策 ○乗合バス運転手確保対策 ○乗合バス活性化モデル事業への助言 北海道乗合 バス活性化 戦略会議 ○ ノーカーデーや免許返納優遇制度 等によるバス利用の促進 ○ 観光客に対応した共同乗車パスの 導入検討 ○ 貨客混載の推進 十勝バス/北海道拓殖バス ○市町村や空港と連携したバス路線 の見直しと利用促進 ○貨客混載の推進 ○新規学卒者等を含めたバス運転手 育成プログラムの策定 ○UIターンなど道外での運転手確保 検討 北海道乗合バス活性化モデル事業

網走バス

○ 3社共同のバス体験試乗会&就 職説明会の実施(10月21日:旭川) ○ バス運転手確保等セミナー開催 ※エコモ財団、北海道運輸局との共同事業 生産性向上 生産性向上 運転手確保 旭川電気軌道/道北バス/ふらのバス 運転手確保 戦略会議・モデル事業の結果を提供 ○振興局の地域協議会にバス路線ごとに分科会を設置し、検討体制を強化 ○路線状況に応じた生産性向上の具体的な検討と実施 【例】 「貨客混載」、「路線見直しによる利便性向上」、「混乗の取組」、「観光客のバス利用促進」 ○生産性向上の取組の点検と見直しの実施 ○バス運転手確保に向けた取組の情報共有 地域協議会 (分科会) ※構成員 運輸支局、振興局、 市町村、バス事業 者、労組

3

平成29年8月設置

(3)

○インバウンドを�じめ、個人観光客が増加していることから、観光資源が豊かな北海道の 特性を活かし、路線バスによる旅を提案し、バス事業の活性化を目指す。 (1)北海道乗合バス活性化モデル事業 外国人向け乗り放題パス 「VI�IT TOKACHIPA��」 「あばしりフリーパス」 空港や駅から2次交通充実 観光施設等クーポン付の対象路線バス乗り放題 ・十勝バスと北海道拓殖バスが共同で、増加する 外国人観光客をターゲットに十勝管内の路線バス 乗り放題パスポートを発行 ・女満別空港や網走駅から市街地や観光地へ向か う観光客等をターゲットに網走バスが観光施設や 飲食店等のクーポン付の対象路線 バス乗り放題パスポートを発行

4

「VI�IT TOKACHI PA��」体験記 動画 https://youtu.be/HT xr4Y�zO4o 2 5 20 30 1 3 10 105 0 20 40 60 80 100 120 140 160 11月 12月 1月 2月 拓殖バス 十勝バス ●生産性向上に向けた取組内容

(モデル事業:⼗勝管内路線バス乗り放題『VISIT TOKACHI PASS』の販売)

5

○⼗勝管内において、⼗勝バス・拓殖バス2社の路線が乗り放題となるチケット(外国⼈旅⾏者対象) 『VISIT TOKACHI PASS』を企画・販売

○増加する外国⼈旅⾏者を路線バスの利⽤者として取り込むことで、バス事業の生産性向上を目指す。 ター ゲット 台湾、中国、香港がメイン �英語、繁体字、簡体字のチラシを作成 対象 路線 ⼗勝管内の⼗勝バス・拓殖バス全路線(都市間バス・定期観光バスは除く) 期間 平成29年11⽉1⽇〜 販売 ⾦額 1⽇券(6枚綴り)1,500円(小人750円) 2⽇券(12枚綴り)2,500円(小人1,250 円) ※綴りを使いきった場合、表紙の提⽰で乗⾞ 可能 販売 箇所 帯広駅バスターミナル、帯広空港、市内ホ テル 利⽤ 路線バスに乗⾞し、降⾞する際にチケットを ◆周知(新聞・チラシ以外) ◆事業概要 北海道在住台湾ガールブロガー『台灣⼥ 孩的北海道⽣活』によるfacebook配信 ・12⽉21⽇配信 ・再⽣44,000以上 ・いいね2,061 ・シェア211件 ◆販売場実績 十勝管内インバウンドは台湾、中国、香港で8割! (その他のweb) ・japan times ※いずれも 2018年3⽉5 ⽇時点の数 3 30 135 8 国籍 人数 割合 タイ 40 23.4% 中国 30 17.5% 台湾 25 14.6% 香港 18 10.5% その他 (9カ国) 58 39.9% ・計176枚/289千円 (2⽉末時点) ※空港は3枚のみ ※1⽇券151枚、2⽇券25枚 ・着札枚数430枚 ※バス利⽤2.4回/人 ・タイの利⽤者が最多 ●特に駅からの『二次交通(公共交通)へ の誘導』を促し、生産性向上に寄与した可 能性あり

(4)

6 ・平成29年11⽉9⽇〜平成30年2⽉28⽇の約4ヶ⽉で

176

枚(1⽇券151枚、2⽇券25枚) ・売り上げ⾦額

289千

円 ・うち、帯広空港での販売枚数は3枚のみ。市内ホテルは0枚。 ・11⽉、12⽉は数枚程度。

2月だけで135

枚。 ・国別では、

タイ23.4

%、

中国17.5

%、

台湾14.6

%、

香港10.5

販売実績

2 5 20 30 1 3 10 105 0 20 40 60 80 100 120 140 160 11月 12月 1月 2月 拓殖バス 十勝バス

135

8

30

3

VI�IT TOKACHI PA��の販売枚数(月別・事業者別)

国籍 人数 割合 タイ 40 23.4% 中国 30 17.5% 台湾 25 14.6% 香港 18 10.5% シンガポール 15 8.8% マレーシア 13 7.6% インドネシア 8 4.7% アメリカ 8 4.7% フィリピン 4 2.3% 韓国 3 1.8% バンコク 3 1.8% ニュージーランド 2 1.2% オーストラリア 2 1.2%

VI�IT TOKACHI PA��の国別販売枚数

『VISIT TOKACHI PASS』

7 ・チケット着札枚数

430

枚(=延べ利⽤回数) ・1人あたりのバス利⽤回数

2.4

回/人(430÷176=2.4) ・利⽤が多かった路線は、

然別湖線297

枚、

広尾線47

枚、

十勝川線25

利⽤実績

路線 人数 割合 然別湖線 297 69.1% 広尾線 47 10.9% 十勝川線 25 5.8% 糠平線 10 2.3% 南商線 10 2.3% ⿅追 7 1.6% 大空線 7 1.6% 循環(工業) 5 1.2% 循環線 5 1.2% 自衛隊線 4 0.9% あかしや線 3 0.7% 不明 3 0.7% 陸別線 3 0.7% 緑陽台 2 0.5% 上士幌線 1 0.2% ⿅追線 1 0.2%

▲VI�IT TOKACHI PA��利用路線

▲然別湖で�冬期間に「しかりべつ湖コタン」を開催 来訪者約4万人(1月27日~3月21日)

▲広尾線沿線にある 旧愛国駅(上)、旧幸福駅(下)

(5)

◆条件整理 ・輸送量・平均乗⾞密度:横ばい傾向 (H24年度〜H28年度実績:下図) ・運⾏便数:平⽇8便(4往復)、休⽇7便 ・2⽉の運⾏便数:8便×20⽇+7便×8⽇=216便 ・2⽉のパス着札枚数232枚(パスでのバス利⽤者数のべ232人) 8 管内全路線で利⽤可能なことから、全バス利⽤者数における寄与(影響)度を測ることは難しい。 そこで、最も利⽤者(着札枚数)の多かった『然別湖線(北海道拓殖バス)』に着目して効果の一端を分析・推計した。 87232 82979 86837 82713 83757 4.4 4.4 4.4 4.4 4.4 0 1 2 3 4 5 0 20000 40000 60000 80000 100000 H24 H25 H26 H27 H28 然別湖線の輸送量と平均乗車密度の推移 (H24年度~H28年度) 輸送量 平均乗車密度 10 11.1 5 6 7 8 9 10 11 12 H29年2月 H30年2月 2月の平均乗車密度の変化 (推計) ◆仮定 ・H29年度の平均乗⾞密度:4.4(過年度並み)と仮定 ・平成30年2⽉の平均乗⾞密度:10と仮定 ※事業者ヒアリングでは、「しかりべつ湖コタンの影響で満席になる便が往路で2 便、復路で1便ほどある」 ◆効果の推計 ・1便あたりのパス利⽤者数 :232人/216便=1.1人 �1便あたり11%増! ◆事業者の所感(ヒアリング結果) ・⼗勝バスで販売している乗り放題きっぷの販売初年度(H23年 度同一期間)が206枚だったことを考えると、インバウント⽤という 限定販売にも関わらず予想以上に売れた。 ・外国人利⽤者は年々増加傾向だが、パスができたことでバス を利⽤する外国人がこれまで以上に増えていると感じる。 ※ただし、パスがなくても乗っていた可 能性もある 11%増

平成30年度「VISIT TOKACHI PASS」

・平成29年度にモデル事業で実施した外国 人観光客向け「VISIT TOKACHI PAS S」�平成30年度から十勝バス、北海道拓 殖バスの2社が主体的に実施 ・平成30年11月から�、これまでの外国人 観光客向け「VISIT TOKACHI PASS」 に加え、新たに日本人観光客向け「ビジット トカチ パス」の販売を開始 ・平成30年11月19日に開催された国土交 通省の「都市と地方の新たなモビリティ サービス懇談会」で、MaaS(Mobility as a �ervice)で期待される分野の一つである外 国人観光客の移動支援として「バスの乗り 放題から将来�すべての交通機関の乗り 放題に。北海道十勝の取組�Maa�に近 い」と紹介された。

フォローアップ

3 8 30 135 3 11 9 19 26 21 13 0 20 40 60 80 100 120 140 160 H29.11 H29.12 H30.1 H30.2 H30.3 H30.4 H30.5 H30.6 H30.7 H30.8 H30.9 VISIT TOKACHI PASS 販売実績

(6)

●生産性向上に向けた取組内容 (モデル事業:特定路線フリー切符『あばしりフリーパス』の販売) 10 ○⼥満別空港線や網⾛駅に乗降する観光客等を主な対象としい網⾛バスの主要路線が乗り放題となり、沿線の 観光施設等の特典クーポンがついた『あばしりフリーパス』を販売。 ○網⾛地域を訪れる観光客等をバス利⽤者として取り込み、バス事業の生産性向上を目指す。 ター ゲット 観光客等 対象 路線 ⼥満別空港線・美幌線(⼥満別 空港〜おーろらターミナル)/観光 施設めぐり線(おーろらターミナル〜 北⽅⺠族博物館)/網⾛市内線 全線/小清⽔・斜⾥線(網⾛駅 〜北浜、⽩⿃公園入⼝) 期間 平成30年1⽉19⽇〜 販売 ⾦額 2⽇券 2,000円(小人1,000円) 3⽇券 3,000円(小人1,500円) ※クーポンはそれぞれ8枚 ※参考:⼥満別空港〜網⾛BT バス料⾦は往復で1,820円 販売 箇所 ⼥満別空港観光案内所、網⾛観 光協会(網⾛駅、道の駅)、東 横イン網⾛駅前 利⽤ 方法 路線バスに乗⾞し、降⾞する際にチ ケットを運賃箱投入 ◆事業概要 ◆周知(新聞・チラシ以外) ◆販売場実績 (その他のweb) ・旅なび!網⾛ ・おいしい街網⾛(観光協会) ・旬刊旅⾏新聞(旅⾏新聞社) 等 女満別空港 観光案内所 66% 東横イン網 走 5% 網走バス ターミナル 7% 網走駅観光 案内所 14% 道の駅観光 案内所 8% ・計304枚/673千 (2⽉末時点) ・空港での販売が3分の2 を占める ・流氷シーズンにあわせて増加 傾向 ●空港・駅での販売が多かったことから、観光客の 『二次交通(公共交通利⽤)への誘導』を促し、 生産性向上に寄与可能性あり 11 35 82 96 2 9 18 21 23 2 1 2 1 0 20 40 60 80 100 120 140 1月19日 ~28日 1月29日 ~7日 2月8日 ~17日 2月18日 ~28日 2日券:大人 2日券:小人 3日券:大人 3日券小人 120 22 106 56 流氷接岸 2月2日 11 35 82 96 2 9 18 21 23 2 1 2 1 0 20 40 60 80 100 120 140 1月19日 ~28日 1月29日 ~7日 2月8日 ~17日 2月18日 ~28日 2日券:大人 2日券:小人 3日券:大人 3日券小人 11 ・平成30年1⽉19⽇〜2⽉28⽇の41⽇間で

304

枚 (2⽇券225枚、3⽇券75枚) ・売り上げ⾦額

673千

円 ・販売箇所は

⼥満別空港

66%

網走駅

14%

・流氷シーズン(2⽉2⽇接岸初⽇)に増加 ・観光施設めぐり線(おーろらターミナル〜北⽅⺠族博物館)、⼥満別空港線沿線 で、

バス停から近い施設

の利⽤が多い

販売実績

120

22

▲あばしりフリーパスの販売枚数 ▲あばしりふりーパスの 販売実績(箇所別)

106

56

女満別空港 観光案内所 66% 東横イン網 走 5% 網走バス ターミナル 7% 網走駅観光 案内所 14% 道の駅観光 案内所 8%

『あばしりフリーパス』

クーポン対象施設 1⽉ 2⽉ 計 博物館網走監獄 15 128 143 道の駅「流氷街道網走」 10 103 113 砕氷船「おーろら」 ー - 67 オホーツク流氷館 4 62 66 北⽅⺠族博物館 6 48 54 網⾛湖荘 10 36 46 モヨロ貝塚館 7 24 31 網⾛観光ホテル 0 12 12 寿し安 3 8 11 カラオケ歌屋(網⾛店) 0 6 6 北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート 0 5 5 YAKINIKU網⾛ビール館 0 3 3 松尾ジンギスカン 1 0 1 網⾛湖畔温泉もとよし 0 0 0 軽⾷喫茶 ジィジ 0 0 0 カラオケ歌屋(潮⾒店) 0 0 0 合計 558 ▲パスに付属のクーポンの利用状況 流氷接岸 2月2日

(7)

12 ◆条件整理 ・⼥満別空港線収入(パス販売期間の1⽉19⽇〜2⽉28⽇) H28年度:6,861千円 H29年度:7,846千円(985千円増/14%増) ・観光施設めぐり線収入( 同上) H28年度:5,071千円 H29年度:4,985千円(86千円減/2%減) ※いずれも、フリーパスの売り上げを按分する前の⾦額 ◆考 察 ◇⼥満別空港線と観光施設めぐり線の変化について ・⼥満別空港線(以下空港線と略記)と観光施設めぐり線(以下施設めぐ り線と略記)は、観光入込数に強く影響されるため、基本的に両路線 の増減は連動する。 ※事業者ヒアリングより ・H29年度は、空港線14%増に対して、施設めぐり線2%減と逆 ⾏していることから、「フリーパスを使って施設めぐり線を利⽤した 人が多い」と考えられる。 ・事実、クーポンの利⽤状況も、上位はすべて施設めぐり線沿線施 設となっている。 ◇販売箇所について ・3分の1が空港以外で売れており、空港-まちなか間の往復利⽤ をベースとしない、網⾛駅や道の駅などまちなか発のバス利⽤も存 在したと考えられる。 ◇事業者の所感(ヒアリング結果) ・施設めぐり線については、既存の1dayパスも含めてフリーパスの影 響度を継続的に⾒ていく必要があるが、総論としては⼥満別空港 線の利⽤促進、沿線施設の活性化に寄与できる良い取組みだっ た。 6,861 5,071 7,846 4,985 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 女満別空港線 観光施設めぐり線 あばしりフリーパス販売期間の収入変化 (H28年度との比較) H28年度 H29年度 千円 網⾛における観光需要の取り込みにおいて、特に⼥満別空港や網⾛駅の交通拠点から⼆次交通(バス)に誘導す ることを目標にあばしりフリーパスを販売した。 そこで、特定の路線で評価しやすい「⼥満別空港線」に着目して効果を分析・推計した。 ※期間中の観光入込数・空港利⽤者数のデータ 等が揃えばより詳細な分析が可能

平成30年度「あばしりフリーパス」

・平成29年度にモデル事業で実施した「あ ばしりフリーパス」�平成30年度から網走 バスが主体的に実施 ・平成30年7月から�、フリーパスの対象路 線を、小清水原生花園やサンゴ草入口の 観光地を訪問できるように拡大 また、フリーパスの販売場所も拡大 ・「あばしりフリーパス」の販売強化に向け、 旅行代理店へPRするとともにWILLER(株) が道東で展開する「Eastern Hokkaido Nature Pass」の利用者�、「あばしりフ リーパス」を1割引で購入できるなど販売 促進

フォローアップ

24 280 148 45 21 22 16 27 49 25 43 0 50 100 150 200 250 300 「あばしりフリーパス」販売実績 枚

(8)

14

(2)民間企業との協働プロジェクト 「バスタビ北海道」~路線バスで北海道めぐり~の試験実施 ・道内メディア企業の北海道リレーション㈱との協働プロジェクトとして試験実施 ・路線バスで地域を巡り、車窓からの風景、途中下車での観光地紹介、ご当地ならで�の食を楽しむ バスでの旅を北海道リレーション㈱が運営するウェブサイト「北海道ファンマガジン」で紹介、メディアや facebook、Twitter、YouTube等のSNSでPR展開 北海道ファンマガジン http://pucchi.net 沿岸バスで留萌・豊富・サロベツ原野の旅 道南バスで登別・室蘭の旅 PageView計(2018年12月10日現在)

128,132

PageView計(2018年12月10日現在)

83,692

15

平成30年度バスタビ北海道 「バスタビ北海道」~路線バスで北海道めぐり~本格実施 ・平成30年度から北海道バス協会の事業として実施 ・平成30年度中�2カ所程度で実施予定 北海道リレーション㈱が運営するウェブサイト「北海道ファンマガジン」で紹介、メディアやfacebook、 Twitter、YouTube等のSNSでPR展開 北海道ファンマガジン http://pucchi.net

函館バスで木古内・江差の旅

(9)

16 ・道内の乗合バス事業者7社が 12区間で実施 【貨客混載実施バス事業者】 名士バス、士別軌道、 ⼗勝バス、空知中央バス、 沿岸バス、北紋バス、 北海道北⾒バス ・バス事業の⽣産性向上、物流事業の効 率化、環境負荷の軽減に向け、引き続き 貨客混載を推進 ○北海道運輸局やバス事業者、物流事業者と連携し、路線バスで旅客と貨物を⼀緒に運ぶ「貨客混載」を推進 ○運賃収入以外の収益を少しでも確保し、バス事業の生産性向上を目指す。 ●生産性向上に向けた取組 ●生産性向上(収支改善)への寄与はまだ少な い段階ではあるが、今後バス事業者、物流事業者 双方でメリットのある形を模索

2 貨客混載

●運転⼿不⾜への対応に向けたモデル事業 「路線バス運転体験&合同就職相談会inあさひかわ」 思う 18% やや思う 13% 検討する 31% 分からない 29% 思わない 9% いつか絶対に仕事 にしたい 9% 条件があえば仕事 にしたい 43% 興味�あるが条件 が難しい 23% 興味�あるが考え ていなかった 21% 仕事として�興 味がなかった 4% ▲バス運転手への興味(n=56) ▲求職意向(n=55) ■参加者アンケート結果 ■採用状況 (実施概要) 主催 北海道 共催 旭川電気軌道(株)・道北バス(株)・ふらのバス(株) 協⼒ 北海道運輸局、北海道労働局、北海道警察旭川⽅⾯本部、 旭川市ほか関係市町村、北海道バス協会 日時 平成29年10⽉21⽇(土) 第1回:午前10時~午後1時/第2回:午後1時~午後4時 会場 旭川運転免許試験場(旭川市近文町17丁目2699番地の5) 参加者 73名(うち、大型⼆種保有者18名、大型一種23名) ★12名 がバス会社へ求職

(10)

・目 的

人口減少社会を迎え、労働力人口が減少する中、バス運転手の高齢化と不足が課題となって おり、今後、地域住民の生活に欠かせないバス路線を維持していくため、道の乗合バス活性 化モデル事業として、バス会社3社が共同で運転手の確保を目指し、北海道で�初めてとな る「路線バス運転体験&合同就職相談会」を開催

・主 催

北海道

・共 催

旭川電気軌道(株)、道北バス(株)、ふらのバス(株)

・協 力

北海道運輸局、北海道労働局、北海道警察旭川方面本部、旭川市ほか関係市町村、 北海道バス協会

・日 時

平成29年10月21日(土) 第1回:午前10時~午後1時/第2回:午後1時~午後4時

・会 場

旭川運転免許試験場(旭川市近文町17丁目2699番地の5)

取組概要

路線バス運転体験&合同就職相談会inあさひかわ

18

プログラム

19

(1)バス運転手の仕事PR バス会社3社がそれぞれ自社の路線バス運転手 の仕事内容について説明 (2)路線バス運転体験 運転免許試験場を利用して路線バスの体験試乗 を実施 ※自動車運転免許を保有している希望者のみ (3)女性ドライバー&若手ドライバートークセッション 《テーマ》 「女性・若手バス運転手からみた 路線バス運転手のお仕事」 女性と若手の現役バスドライバーが路線バス 運転手の魅力を説明 (4)バス会社による就職相談会 バス会社3社が個別に専用ブースを設置し、 就職相談を実施

(11)

路線バス運転体験&

合同就職相談会inあさひかわ 実施映像

20

YouTubeアドレス

https://youtu.be/1BXzvvaWDI4

QRコード

案内⽤看板 受付 託児所 事前説明

実施模様

(1)会場の様子

(12)

旭川電気軌道(株)PR 道北バス(株)PR ふらのバス(株)PR トークセッション

22

バス運転手の仕事PR・女性ドライバー&若手ドライバートークセッション

旭川電気軌道(株)ブース 道北バス(株)ブース ふらのバス(株)ブース 路線バス運転体験

23

バス会社による就職相談会・路線バス運転体験

(13)

24

◆チラシ

◆ポスター

(バス車内広告、施設掲示)

PR方法

◆チラシ、ポスターの配布

・運転免許試験場

・自動車学校、教習所

・職業訓練施設

・大学、短大、専門学校

・高等学校

・ハローワーク、ジョブカフェ

・自衛隊援護センター

・警察署

・旭川市ほか関係市町村での掲示

・3社のバス車内での掲示 ほか

計187ヵ所

◆ウェブ・�N�

・道庁HP、北海道バス協会HP

北海道庁ブログ、メールマガジン

facebook、LINE、ツィッター

バスキタ、バス会社HP

プレスリリースによる報道

・ライナー

(旭川地区生活フリー情報誌:約17万部 +ホームページ)

◆広告掲載

・ななかまど

(北海道新聞旭川支社フリーペーパー:約19万部)

・NHKニュース

・北海道新聞 記事

・あさひかわ新聞 記事など

(14)

26

実施結果

○参加者:

73

名(うち大型二種保有者18名、大型一種保有者23名)

①-1 性別(n=63) ・全体の9割以上が男性であった ・⼥性の参加は5名 ①-2 年代(n=63) ・全体の約8割が40代以上であった ・20〜30代の若⼿の参加は約2割 ② 居住地(n=61) ・全体の約半数が旭川近郊からの参加であった ・倶知安、北⾒などの遠⽅からの参加もあった ③ 保有免許(n=63) ・大型⼆種免許を保有している参加者が全体の約3割。 ④ 職業(n=47) ・参加者の約9割が有職者 ・大型⾞運転未経験者の参加が約7割 旭川近郊 51% 札幌近郊 20% その他 29% 居住地内訳 ・旭川市:27名 ・札幌市:10名 ・北⾒市、豊富町、上富良野町、室蘭市:各2名 ・留萌市、富良野市、美瑛町、苫小牧市、 東川町、東神楽町、鷹栖町、千歳市、 石狩市、深川市、新⼗津川町、上川町 剣淵町、倶知安町、遠軽町、芦別市:各1名 平均値:44.9歳 27% 29% 37% 29% その他 大型二種 大型一種 普通免許のみ 0% 10% 20% 30% 40%

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10% 22% 22% 37% 46% 59% その他 バス運転手になりたかった 大型免許を持っている 路線バスを運転したかった 将来、バス運転手が仕事の選択肢 バス運転手の仕事に興味があった 0% 20% 40% 60% 80% ・フリーペーパー、新聞などのメディアで認知した参加者が多かった ・その他としては、自衛隊援護センターから紹介という回答が多かった ・チラシ、ポスターからの参加者は少なく、今後の配布先等の改善・検 討が必要 ⑤イベントを認知した媒体(n=63) ・「バス運転⼿の仕事に興味があった」、「将来、バス運転⼿が仕事の 選択肢」といった回答が多く、バス運転⼿への就職を考えている⽅の 参加が多かった ⑥参加の理由(n=63) 2% 6% 6% 8% 8% 8% 13% 14% 21% 44% ポスター SNS ハローワーク テレビ チラシ 口コミ その他 ホームページ 新聞 フリーペーパー 0% 10% 20% 30% 40% 50%

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・運転体験への参加が最も多かった。 ・ドライバートークセッションが40%と低い参加率になっているが、 運転体験と時間が重複したことが主な原因と考えられる。 参考になった 45% 少し参考になった 5% 参加していない 50% 参考になった 74% 少し参考になった 12% 参加していない 14% 参考になった 46% 少し参考 になった 19% 参加していない 35% 参考になった 48% 少し参考になった 10% 参加していない 42% ⑧参加プログラムの印象 【運転体験(n=50)】 【仕事PR(n=48)】 【ブースでの相談会(n=50)】 【トークイベント(n=44)】 ・各プログラムとも「参考になった」、「少し参考になった」の回答が過半数を占め、特に【運転体験】は、「参考になった」、「少し参考になった」を合わせ ると86%に達している。 40% 48% 60% 82% ドライバートークセッション ブースでのバス会社の就職相談会 バス運転手の仕事PR 運転体験 0% 20% 40% 60% 80% 100%

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⑪ 求職意向(n=55) 思う 18% やや思う 13% 検討する 31% 分からない 29% 思わない 9% ⑩ 興味の高まり(n=55) いつか絶対に仕事 にしたい 9% 条件があえば仕事 にしたい 43% 興味�あるが条件 が難しい 23% 興味�あるが考え ていなかった 21% 仕事として�興 味がなかった 4% 高まった 33% 少し高まった 56% 変わらない 9% 低くなった 2% ⑨ バス運転手への興味(n=56) ⑫ 実施結果(平成30年3月末時点)

12名 がバス会社へ求職

9名採⽤

・「いつか絶対に仕事にしたい」、「条件 が合えば仕事にしたい」、「興味がある が条件が難しい」、と何らかの形でバス 運転⼿へ興味がある人は7割以上と なっている。 ・イベントに参加してバス運転⼿への興 味が「高まった」「少し高まった」と回答 した参加者は約9割。 ・「低くなった」と回答した参加者は2% (1人)だった。 →低くなったと回答した参加者の理由 は「⾞両操作が難しい」だった ・バス事業者の求人について応募し たいと「思う」「やや思う」と回答した 参加者は3割を超え、「検討する」 も含めると半数以上。 ・応募したいとは「思わない」と答えた 参加者は1割未満。

73名 が参加

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共同で就職相談会を開催するメリット

■バス運転手希望者の集客効果 ■募集コストの縮減 ■求人ノウハウの習得機会 ・バス運転⼿希望者にとっては、バス事業者1社の就職相談会に比べて、複数バス事業者が一堂に会した就職 相談会の⽅が、バス事業者を比較検討することができるため、集客効果の向上が期待できる。 ・「3社合同運転体験&就職相談会」 参加者73名 【参考】 A社単独-1回目:3名、2回目:5名 B社単独-8名 ・様々な業界において人材不⾜が課題となっており、募集コストが上昇傾向。複数バス事業者が共同で就職相談 会を実施することで、単独開催に比べて募集コストの縮減につながることが期待できる。 ・3社合同運転体験&就職相談会-費⽤:約80万円、参加者73名 1人当たりコスト1万1千円 A社単独-費⽤約10万円、参加者5名 1人当たりコスト2万円 B社単独-費⽤約15万円、参加者8名 1人当たりコスト1万9千円 ・複数のバス事業者が共同で就職相談会を実施することにより、他社の求人ノウハウや採⽤条件、福利厚⽣、各種 ⽀援制度などを参考にする機会を得ることができる。また、複数のバス事業者を比較検討する求職者の目で自社を 評価してもらうことで、求人活動における自社の課題に気づき、改善していくことで求人レベル向上につながる可能性 がある。

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課 題

■共同による就職相談会の開催 ■イベントPR ■プログラム構成 ・同じ地域のバス事業者は、運⾏においても求人においてもライバル関係にあり、就職相談会の共同 開催には、調整に時間を要する可能性 ・バス運転⼿確保は、地域のバス路線確保に関わる重要な課題であり、バス運転⼿確保のPRにつ いて市町村の理解と協⼒を得ることが大切。また、協⼒を得るためにもイベント開催に向けてスケ ジュールに余裕を持った準備が必要 → 市町村の広報誌に掲載してもらうと効果が大きい可能性 ・また、バス運転⼿希望者の特性に応じた広報ツールの活⽤が重要 (例:若年者→SNS、WEB ⼥性→⼥性向けフリーペーパー 中高年→新聞、テレビ) ・各種プログラムは同時に参加することができないため、より多くの参加者が複数のプログラムに参加できる ようプログラム構成に工夫が必要 ・⼥性参加者、遠隔地参加者など多様な参加者確保のためには、一時保育や駅などから会場までの送 迎、午前と午後の2回開催するなどの工夫が必要 ■実施後の課題検証 ・就職相談会実施後は、バス事業者における課題を整理し、改善に向けた検討を⾏うことが重要

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網走における若手運転手確保・育成モデル事業

1.若手育成プログラム作成

・網⾛バスでは平成29年度よりバス運転⼿候補 ⽣として高校新卒を採⽤しており、現在、大型⼆ 種免許取得までの3年間は窓⼝業務や整備補 助などの社内研修を実施。 ・この研修期間において、バス運転手に求められる 資質・スキルを獲得できるよう、路線バス事業者 ならでは 若手育成プログラム の在り方を検討。

2.若者向けPR誌の作成

・高校新卒の採⽤に向け地元高校への求人活動 を実施。バス運転⼿だけでなく会社への興味とバ ス運転手の魅⼒を知ってもらうことを目的として、 若者をイメージした「PR誌」を作成する。 ・バス運転手の先にどのような仕事があるのか、 キャリアパスを⾒せることを意識して作成 運転 技術 運転 技術 ホスピタ リティ ホスピタ リティ 沿線の 知識 沿線の 知識 etc… 若手バス運転手の確保に向けて高校生・大学生の新卒者積極採用に向けたモデル事業を実施 ・バス運転手�高齢化が進行し、一方、20代、30代の若手運転手の割合�約15% ・一部バス事業者で�高校・大学等の新卒者採用を実施、今後の運転手確保策として検討が必要

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網⾛バス運転⼿ 確保説明⽤映像 33 ●運転⼿不⾜への対応に向けたモデル事業 (若年層向けドライバー募集ツールの作成・研修プログラム作成) (実施概要) 事業者 網⾛バス(株) ※選定理由:バスドライバー候補⽣としてH29年度から高校⽣3名を採⽤ 若年層向けドライバー募集ツール 高校⽣、大学⽣などの若手確保に向けたドライバー募集ツールの作成(配布資料&説明会⽤スライド+動画) 若手育成プログラム 高校⽣新卒採⽤に代表される『人材確保の先⾏投資』に対して、基本的に(⼆種免許が取れるタイミングである)『3年後に即戦⼒になる 人材育成』を⾏うための育成プログラムを検討・作成する。 1.網走バスが目指す 「良い運転手」 とは ≪仕事の重要性の自覚≫ ⽣活全般、ビジネス、観光を⽀える大切な仕事だという自覚をもつ。 ≪サービス業という認識≫ 網⾛バスのサービスを選んで使っていただいている、という「お客さま」という認識をもつ。 ≪接遇マナーの徹底≫ サービス業の基本として、挨拶、⾔葉づかい、⾝なりに気をつける。 ≪安全運転への誇りと徹底≫ 高度な運転技術と徹底した安全運転に基づいて、お客さまの人命を預かることに誇り を持つ。 ≪誇りと技術の継承≫ 上記の運転⼿としての誇り、自覚、技術等を次世代へとつなぎ、網⾛、オホーツクの 持続的な発展に寄与する。 2 ■若年層向けドライバー募集ツール ・高校での説明会などに使えるもの ・高校⽣などの若者に伝わる内容に留意 ・先輩の声や職場の雰囲気が伝わるもの ・サービス業であることの強調 ▼動画(約4分) ■若⼿育成プログラム ・事業者が目指す「良い運転⼿」の明確化 ・「良い運転⼿」になるための研修内容の精査と位置づけの確認 ・安心して、充実した3年間となるために「事業者が」自信と自覚を持つ

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北海道バス協会 「バス運転者合同採用説明会」

○開催概要

・主 催 一般社団法人北海道バス協会 ・後 援 北海道運輸局、北海道労働局、北海道 ・日 時 平成29年12月9日(土)10時~15時 ・会 場 札幌ビューホテル大通公園 ・出 展 乗合・貸切バス事業者 9社 ・参加者 56名(男性52名、女性4名) ・採用実績 9名

参照

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