◎浦安市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づ く個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正(案)の概要
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法 律第27号。以下「番号利用法」という。)が平成25年5月31日に公布され、社会保障・税制 度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現すること を目的とした「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)」が導入されました。
本市においても、浦安市行政手続にける特定の個人を識別するための番号の利用等に関 する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例(以下「番号利用 条例」という。)を平成27年12月25日に制定し、本年1月1日から、法定事務(番号利用法 で個人番号(マイナンバー)の利用が定められた事務)における個人番号(マイナンバー) の利用を開始しています。
今回、この番号利用条例を改正し、法定事務以外の事務の中で、個人番号を利用するこ とによって市民の利便性の向上や行政事務の効率化につながると見込まれる次の6つの事 務を、本市の独自利用事務(社会保障・地方税・防災その他これらに類するものとして、 地方公共団体が条例で定める事務)として新たに規定します。
番号 事務
1 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置に関する事務
2 重度障がい者医療給付金の支給に関する事務
3 子ども医療費の助成に関する事務
4 ひとり親家庭等医療費等の助成に関する事務
5 ひとり親家庭住宅手当の支給に関する事務
6 特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業の利用の調整に関する事務
※今回の条例改正により、平成29年1月(予定)以降、上記事務において、地方税関係情 報(所得情報など)や医療保険給付関係情報などの情報の、個人番号による庁内連携が可 能になります。(連携を図る具体的な情報については、今後、規則で定めることとします。)