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( 内 容 ) 1EPICの 事 業 や 県 内 国 際 交 流 団 体 が 行 うイベント 等 の 紹 介 2 外 国 人 生 活 相 談 に 関 する 情 報 の 提 供 3 県 内 国 際 交 流 団 体 の 検 索 閲 覧 4 各 種 国 際 交 流 関 係 情 報 の 提 供 収 集 5

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Ⅰ 平成18年度事業報告書 (平成18年4月1日∼平成19年3月31日) 財団法人愛媛県国際交流協会は、国際交流事業の展開により、国際的視野を有する人材 を育成し、地域の活性化を図るとともに、諸外国との友好親善に寄与することを目的とし て平成元年4月1日に設立され、平成18年度は、寄附行為第4条の規定に基づき、愛媛 県国際交流センター(EPIC)において次のとおり事業を実施した。 1 国際交流・国際協力に関する情報収集・提供事業 (1) 広報誌発行事業(決算額 340,452円) EPICが実施している事業の概要をわかりやすくコンパクトに整理した事業案 内パンフレット及び施設案内パンフレットを作成し、来館者をはじめ関係機関等に 配布した。 ○事業案内パンフレット「事業のご案内」 340ミリ×225ミリ3つ折 日本語 1,000部 ○施設案内パンフレット「愛媛県国際交流センターへようこそ」 A43つ折 日本語・英語版 500部 中国語・韓国語版 500部 (2) EPIC情報発信事業(決算額 317,128円) EPICのインターネットホームページを管理・運営した。 EPICの事業や各種の国際交流関係の情報を随時更新するとともに、会員登録、 施設予約、県内国際交流団体の検索・閲覧、イベントニュースの掲載、掲示板の活 用など利用者の利便を図った。 また、メールマガジンを定期的に会員に配信し、EPICの事業や国際交流関係の 情報の発信、情報収集を行った。 年間配信数 43回(原則週1回 120号∼162号) 登録者数 916名 URL http://www.epic.or.jp

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(内 容) ①EPICの事業や県内国際交流団体が行うイベント等の紹介 ②外国人生活相談に関する情報の提供 ③県内国際交流団体の検索・閲覧 ④各種国際交流関係情報の提供・収集 ⑤会員登録、施設予約 ⑥協会の財務状況等に関する情報公開 など (3) 国際交流センター運営事業(決算額 7,381,819円) EPICにおいて、次のとおり各種情報の提供、相談への対応などを行った。 ①海外雑誌、新聞、図書、ビデオの閲覧や貸出 ②パソコンを利用した海外情報の提供 外国人専用パソコン2台、国際観光情報収集用パソコン1台 ③海外安全情報ネットワークによる情報提供 ④ワーキングホリデー説明会(平成18年9月2日(土)) ⑤国際協力に関する情報資料の提供(国際協力プラザコーナーの設置) ⑥情報交換の場であるインフォメーション・ボードの管理 2 国際交流・国際協力に関する普及啓発事業 (1) えひめ国際まつり開催事業(決算額 617,897円) 県内外の国際交流・協力団体、県内の在県外国人・ボランティアの参加を得て 「えひめ国際まつり」を開催し、県民と在県外国人の交流や国際交流・協力活動への 理解を深める機会を提供した。 (「えひめ産業文化まつり」と連携して実施) 【開催日】 平成18年11月26日(日) 【場 所】 愛媛県国際交流センター 【内 容】 [屋 外] 世界の料理等のテント出店 24団体 歌・踊り等のステージパフォーマンス 13グループ [屋 内] 団体活動の紹介・展示など 12団体

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(2) 国際交流ウォークラリー開催事業(決算額 314,457円) 西条市を舞台として、日本人と留学生などの外国人が協力して、地元の歴史文化 を学びながらラリーポイントを探し歩くウォークラリーを開催し、参加者の交流と 相互理解を深めた。 開催日 平成18年10月1日(日) 参加者 253人 (在県外国人125人、一般県民等128人) (3) 国際交流チャレンジ講座開催事業(決算額 262,563円) ① 国際交流員が講師となり、語学講座や交流員の出身国の文化の紹介や異文化理解 などをテーマとした講座を国際交流センターで開催した。 講 座 名 内容(開催日時、受講者数) 講 師 サバイバル中国語 (2講座 ) 中国に関する最新情報や話題を取り入れ楽しく学習しながら、中国 語の発音のほか、挨拶の言葉など場面を設定して、サバイバルチャイ ニーズを身につける練習を行い、中国の文化や考え方など、中国への 理解を深めた。 【上半期;初心者対象】 7月8日(土)∼11月11日(土) 土曜日 10:00∼12:00 7月∼10月 月2回、11月 1回 ・開催回数9回 ・受講者19人 【下半期;中級者対象】 12月9日(土)∼3月17日(土) 土曜日 10:00∼12:00 12月∼1月 月1回、2月 2回、3月 3回 ・開催回数 7回 ・受講者数 19人 劉 彤 (中国) 中国文化倶楽部 (4講座) 多民族で構成される多様な中国の歴史、経済、教育、文化そして庶 民の日常生活にまで焦点を当て、日本との共通点、相違点を模索しな がら、同じ東アジアに位置する隣国中国への理解を深めた。 【現代瀋陽】7月8日(土) 13:30∼15:00 国際交流員の故郷である現代瀋陽の紹介 ・受講者数 16人 〃

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【天路の旅】9月2日(土) 13:30∼15:00 平成18年7月1日に開通した首都北京―ラサ間を走る青蔵鉄道及び鉄 道沿線の歴史や文化、チベット高原の天下奇観などを中心に紹介。 ・受講者数 19人 【餅(BING)】12月9日(土) 13:30∼15:00 中華料理の主食である餅(BING)を紹介するとともに、参加者が実 際に調理。 ・受講者数 18人 【中国の小学生と交流しましょう!】2月3日(土) 13:30∼15:00 中国からの小学生をゲストに迎え、中国の小学校の様子や小学生の 遊びを紹介。また、実際に遊びを体験。 ・受講者数 38人 シナブロ韓国語 韓国語に対する知識がない者又は最小限の韓国語能力の初心者を 対象に、韓国語能力試験1級(又はハングル能力検定試験 5 級)程度 の水準を目指し、学習した。 「シナブロ」とは、昔から使用する韓国語であり「知らないうちに 少しずつ」という意味を持ち、韓国語を勉強し始めた方々が自然に韓 国語を覚えられたら、という望みを込めて名付けたもの。 ・実施日 6月17日(土)∼3月10日(土) 原則隔週 土曜日 10:30∼12:00 ・受講者数 34人 沈 秀貞 (韓国) 一緒にしましょう、韓国語 ジャーナル 基礎的な韓国語を聞いたり、話したり、読んだりすることが出来る 韓国語初・中級者を対象に、手軽に雑誌感覚で勉強できる学習誌「韓 国語ジャーナル」を使って、楽しく韓国語や文化を学び、本を楽しむ だけではなく、内容を十分活用・理解することを目標とした。 ・実施日 6月23日(金)∼3月2日(金) 原則隔週 金曜日 ・受講者数 28人 〃

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アンニョン韓国 (6講座) 隣国、韓国の多様な文化に接し、講座により韓国への親しさをより 感じてもらうとともに、参加者の世界に対する視野を広げた。 【行きませんか、新しい清渓川へ。】6月17日(土)13:30∼15:00 昨年復元され、ソウルの名物になった都心を流れる淸溪川(チョン ギェチョン)の歴史や復元の過程等を紹介するとともに、自然保護の メッセージも伝えた。 ・受講者数 21人 【昔々、虎が煙草を吸った頃】7月15日(土) 13:30∼15:00 韓国で昔話を始める時、必ず出て来る決まり文句の「昔々、虎が煙 草吸った頃」を題材に、韓国で虎はどんな存在か、韓国と虎はどんな 関連性を持つかを色んな昔話を通じて紹介。 ・受講者数 10人 【「ネンミョン」めぐり】 8月12日(土) 13:30∼15:00 韓国の夏に欠かせない「冷麺」(ネンミョン)の色んな種類や食べ 方など冷麺に関する情報を提供。また、参加者が実際に冷麺を試食体 験。 ・受講者数 19人 【サムルで遊ぼう−サムルノリ−】10月21日(土) 13:30∼15:00 日本でもよく知られている韓国の伝統芸能、「サムルノリ」を紹介。 サムルとは四つの物、ノリとは遊び、演奏の意味。 コリアン・パーカッショングループ「松山チャンゴヨロガヂ」と一 緒に四種類の打楽器(ケンガリ、チン、チャンゴ、プク)を使って基 本のリズムを覚えて、実際に参加者が演奏を体験。 ・受講者数 17人 【キムジャン】12月8日(金) 13:00∼15:00 韓国で「キムジャン」(キムチを漬けること)の時期に当たる冬場に おいて、キムチ漬を体験して、韓国の食文化「キムチ」を紹介。 ・受講者数 21人 〃

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【「トックック」食べて「ハンサル」食べて ―韓国のお正月―】 2月10日(土) 13:30∼15:00 韓国で最も盛大にお祝いする伝統的な祝日であるソルナル(旧暦の お正月:平成19年は2月18日)を紹介。 お正月の挨拶「セベ」や韓国のお雑煮「トックック」を試食体験す ることにより韓国の文化に触れた。 ・受講者数 20人 ② 県民の国際交流・異文化理解を促進するため、アジア圏の県内在県外国人を講師 に迎え、日常会話や文化紹介の講座を開催した。 講 座 名 内容(開催日時、受講者数) 講 師 アジア文化講座 (2講座) 【インドネシア文化講座】 初めてインドネシア語を学ぶ人を対象に、 基本的なインドネシア語の日常会話を中心と した連続学習講座やインドネシアの生活習 慣、芸能、文化などをテーマとする参加型講 座を開催し、県民のインドネシアに関する理 解を深め、国際交流を促進する機会を提供し た。 ・実施日 7 月 15 日(土)∼12 月 2 日(土) 原則第 1 及び第3土曜日 10:00∼11:30 ・開催回数 9回 ・受講者数 6人 エルニ・ジョハン (在日インドネシア留学生協会 愛媛県支部)

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【フィリピン】 基本的なタガログ語の会話やフィリピンの 文化などをテーマとする参加型講座を開催 し、県民のフィリピンに関する理解を深め、 国際交流を促進する機会を提供した。 また、講座後半では、えひめ国際まつりでの ステージ発表を念頭に、フィリピンのダンスを 練習。(講座は全て英語で進行。) ・実施日 7 月8日(土)∼11 月 18 日(土) 原則第2及び第3土曜日 13:00∼14:30 ・開催回数 9回 ・受講者数 5人 矢野リサ (在県外国人) (4) えひめ韓国交流促進事業[(財)日韓文化交流基金との連携事業] (決算額 456,725円) (財)日韓文化交流基金が招聘する釜山日本語弁論大会入賞者等訪日研修団を受け 入れ、松山大学及び愛媛大学の学生との交流やホームステイを通じて、愛媛と韓国の 交流を図った。 〔開催日〕 平成19年1月13日(土)∼15日(月) 〔参加者〕 釜山日本語弁論大会入賞者等訪日研修団18人 〔内 容〕 ホームステイ活動 松山大学訪問 松山大学(7名)及び愛媛大学(6名)の学生との交流 (5) 愛媛県・ハワイ州姉妹交流推進事業[県からの受託事業](決算額 443,000円) ①「ハワイの日」記念イベント開催 ハワイの文化等を県民に紹介するため、平成16年度に愛媛ハワイ会会員から の提案により定めたハワイの日(8月1日)にちなんで次のとおりイベントを開催 した。

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○ハワイの日記念イベント ∼えひめ ハワイ ふれあう心∼ 〔日時〕平成18年8月6日(日)13:30∼15:45 〔場所〕いよてつ高島屋 8階スカイドーム 〔対象〕一般県民(入場無料) 参加者約300名 出演者約80名 〔内容〕 ・ハワイ会会員によるフラ、ハワイアンミュージックの演奏 ・ハワイ大学からのインターン生によるインターン活動に関するビデオ報告 ・ハワイの品物の値段あてクイズの実施 ②県民へのPR活動、県民との交流活動 ○愛媛ハワイ会会員への定期的な情報提供 (電子メール等によるニューズレターの送付) 年間配信数 10回 (No.35∼43 号外 1) ○県内地域における交流 【国際理解講座「Hawaiian Day」への参加】 〔主 催〕西条市、(財)愛媛県国際交流協会 〔日 時〕平成18年6月10日(土)10:00∼14:30 〔場 所〕西条市小松公民館 〔参加者〕約110名 〔内 容〕 ・ハワイ大インターン生によるハワイ文化の紹介 ・ハワイに関する質問、簡単なゲーム ・中四国フラ協会の会員によるフラダンス ・ハワイアン料理教室 など ○EPICホームページでの「愛媛ハワイ姉妹交流」コーナーの運営 ○ハワイ紹介コーナーの設置(EPIC 内)

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③ハワイ・セミナー開催 ハワイからのサマーインターン生によるハワイの文化の紹介などに関する文化 講座を国際交流センターで開催した。 講 座 名 内容(開催日時、受講者数) 講 師 【私と私のハワイ紹介】 インターン生自身の自己紹介、ハワイ大学での 日常生活等について映像を交えながら英語で 紹介 ・実施日 6月3日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 16人 ザカリー・バス エリザベス・ウエスト (米国 ハワイ大インターン生) 【ハワイの“Local”文化 について】 あいさつや言葉などの表現方法や料理など、ハ ワイ独特の習慣や伝統を英語と日本語により 紹介 ・実施日6月 24 日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 18人 エリザベス・ウェスト ( 〃 ) 【ハワイ語】 映像を交えながら、ハワイ語に関する基本的な 知識を英語と日本語により紹介 ・ハワイ語とは何か ・ハワイ語の歴史 ・ハワイ語の現状 ・日常的なハワイ語 ・実施日 7月1日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 27人 ザカリー・バス ( 〃 ) 【ハワイの中の日本】 ハワイと日本の共有文化について英語と日本 語により紹介 ・実施日 7月8日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 13人 エリザベス・ウェスト ( 〃 )

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【ハワイフラの紹介】 ハワイのフラについて英語と日本語により簡 単に説明し、参加者が実際にインターン生とい っしょにハワイフラを体験。 ・実施日 7月 22 日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 9人 エリザベス・ウェスト ( 〃 ) 【ニューイングランド】 アメリカの歴史と文化の発祥地であるニュー イングランド地方を日本語により紹介 ・実施日 7月 29 日(土)15:00∼16:30 ・受講者数 11人 ザカリー・バス ( 〃 ) ④愛媛県ハワイ州姉妹交流連絡協議会(愛媛ハワイ会)運営委員会の開催 愛媛ハワイ会の事業計画等について協議した。 ・開催回数 3回 ・会員数 441名 (団体127、個人314 19.3.31現在) (6)ウェルカム トゥ EPIC開催事業 (決算額 22,328円) EPICに学校等のグループの訪問を受け入れ、 ○国際交流員の出身国紹介プログラム ○外国人生活相談員の国際理解プログラム ○JICA国際協力推進員の国際協力プログラム など国際理解・国際協力等についての参加型講座を開催した。 第1回 7月7日(金) 13:00∼14:20 愛媛大学法文学部 16名 第2回 10月3日(火) 10:00∼11:30 松山市立たちばな小学校6年生 98名 第3回 11月8日(水) 10:00∼12:00 県立松山西中等教育学校1年生 40名 第4回 11月16日(木) 9:30∼12:00 松山市立西中学校1年生 7名 来訪団体 計4団体 161名

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(7) 中高生のための国際協力入門講座開催事業 (決算額 301,542円) ①中高生のための国際協力入門講座[JICAとの連携事業] 将来国際協力活動に関わりたいと考えている高校生を対象に、実際に活動に携わ るボランティア活動や仕事としての国際協力について、現場関係者の体験談や意見 交換を図る機会を提供することにより、地域から発信する国際協力活動への理解を 図った。 〔実 施 日〕平成19年2月18日(日)10:00∼17:00 〔実施場所〕愛媛県国際交流センター 〔参加者〕県内に在住する高校生 13高校 60名 〔実施内容〕 ・講話「国際協力とは何か」及びグループワーキングなど 〔講師等〕 ・講話:佐々木 直義(国際協力機構四国支部長) ・グループワーク バンダ 明子・バンダ エラース(ザンビアこども基金) 菅 未帆・中国人ボランティア(中国児童教育援助協会) 藤本 豊實・竹内よし子(えひめグローバルネットワーク) 和喜田弥生(KOMERA)・上田利奈(JICA 国際協力推進員愛媛) ・コーディネート:竹内 よし子 ②国際協力活動支援 ボランティアによる国際協力・支援活動を支援するための情報の収集・提供を行 ったほか、次のような活動を行った。 ・(社)日本キリスト教海外医療協力会への古切手、書き損じ葉書の送付 古切手 1,005g 葉書 428枚 ・(財)家族計画国際協力財団への使用済みテレフォンカードの送付 209枚 ・ユニセフへの募金 27,000円 外国コイン2枚

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3 在県外国人等に対する支援事業 (1) 在県外国人相談・支援事業[県からの受託事業](決算額 2,615,258円) ① 外国人生活相談員の配置 外国人生活相談員を1名配置し、在県外国人から寄せられる医療、法律、教育、 就労等の各種相談に対応した。 月曜日∼金曜日 9:00∼17:00 平成18年度相談件数 1,431件 ② 在県外国人生活支援ネットワーク会議 在県外国人生活支援ネットワーク会議をEPICで2回開催し、在県外国人の日 常生活に関係する行政機関や団体等との情報・意見交換や現状の問題点の解決に向 けた協議を行った。 第1回 平成18年6月16日(金)13:30∼15:00 参加者39人 第2回 平成18年12月1日(金)13:30∼15:00 参加者42人 (2) 外国人ふるさとふれあい事業 (決算額 63,344円) 在県留学生等を対象に市町等が開催する国際交流イベントへの参加の機会を提供 し、県民との相互交流と地域への理解を促進した。 開 催 日 行 事 名 内 容 平成18年6月25日(日) 9:00∼20:00 伊予市 第27回唐川びわ祭り 主催 唐川びわ祭り実行委員会 祭りに参加する外国人の募集協力 〔応募者〕4カ国 6名 平成18年9月3日(日) 9:40∼14:30 松山市 北条ユネスコ地引き網 主催 北条ユネスコ協会 地引き網に参加する外国人の募集協力 〔応募者〕4カ国 24名 平成18年11月3日(日) 8:50∼14:50 砥部町 松山白鷺ライオンズクラブ 砥部焼き体験 主催 松山白鷺ライオンズクラブ 砥部焼き体験に参加する外国人の募集 協力 〔応募者〕10カ国 47名

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(3) 外国人日本語学習支援事業 (決算額 1,144,357円) 在県外国人の能力に応じた日本語学習の機会を提供し、日本語能力の向上により県 民とのコミュニケーションの円滑化、相互理解を促進した。 ① 日本語グループ学習集中講座 (協力:えひめJASL) 【講座内容】 ・日本語レベルに応じて5クラス(初級4、中級1)で実施 ・各クラス 2時間×10 回の2コース(午前、午後)で実施 【実施回数及び期間】 ・年2回 夏季及び春季 夏季 平成18年8月17日(木)∼30日(水)(土日を除く10日間) 春季 平成19年3月12日(月)∼26日(月)(土日祝日を除く10日間) 【受講生】 夏季 19 カ国 88 名 春季 18 カ国 64 名 ② 日本語学習イブニング講座(えひめJASLに委託して実施) 【講座内容】 日本語レベルに応じて6クラスで実施 火曜;文法・会話(初級2クラス)読解・会話(中級1クラス) 木曜;能力に応じた様々な場面での会話(初級2クラス、中級1クラス) 【実施回数及び期間】 平成 18 年9月7日(木)∼平成 19 年 1 月 25 日(木) 火曜・木曜 17:00∼19:00 火曜 18 回 木曜 18 回 【受講生】 14 カ国 50 名

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(4)「i」案内所運営事業 (決算額 41,313円) EPICを訪れる外国人観光客等に対し、きめ細かな情報提供サービスを行うと ともに、自転車の短期レンタルを行った。 自転車保有台数13台 レンタル件数 106件 余暇観光に関する案内件数 282件 (5) えひめ日本語教室助成事業 (決算額 231,508円) 民間ボランティア団体や日本語教育ボランティア等が在県外国人を対象に行う日 本語教室に対する経費の助成を行うことにより、外国人の日本語学習の機会の確保 と民間ボランティアへの支援を行った。 【助成対象】 (単位:円) 団体名 受講 者数 内容 開催期間 開催 場所 助成申請額 (事業総額) 助成額 外国人のための 日本語教室 34人 初級2クラス、中級1クラス、日 本語能力試験対策クラス、夏季 特別講座/グループレッスン 4/7∼ 2/23 松山市 100,000 (165,500) 90,000 JACTうわじま 17人 初中級/個人及びグループ レッスン 4/1∼ 2/27 宇和島市 100,000 (190,000) 50,000 丹原国際交流協会 40人 初級∼中級/個人及びグループ レッスン 4/9∼ 2/25 西条市 50,000 (265,300) 20,000 松山日本語教室 10人 入門∼上級/個人レッスン 要望に応 じて随時 松山市 100,000 (101,000) 60,000 (6) ボランティア日本語教師育成事業 (決算額 493,538円) 在県外国人の増加に対応した地域でのボランティア日本語教師を養成・レベルアップ するための講座を開催した。(四国中央市国際交流協会との共催) 【講 座 名】ボランティア日本語教師育成講座 【開 催 日】6月3日(土)∼3月17日(土) 原則第1及び第3土曜日 計20回 【講 師】宇野美登里(えひめJASL役員:日本語教育能力検定試験合格者) 【対 象 者】初心者レベル 【受 講 者】30人 【開催場所】四国中央市保健センター

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4 国際交流団体、ボランティア等への活動支援事業 (1)国際交流団体活動支援事業(決算額 207,055円) 地域で国際交流・協力・支援活動等を実施する団体や在県外国人の活動に対して側面 的支援を行うことにより、地域の実状に即した市民活動の活性化と、団体や在県外国人 との連携・協力を図った。 【助成対象】 (単位:円) 活動名 参加者数 内容 開催日 開催 場所 助成申請額 (事業総額) 助成額 中秋節料理大会 (愛媛県中国留学 生学友会) 60人 陰暦の8月15日、十五夜に 月を祀り、秋の収穫を祝って地 の神様を祀る日とされている 中国の4つの節句のうちの1つ である中秋節にちなんで、留学 生と一緒に餃子を調理しなが ら、食を通した交流を図った。 10月7日 (土) 12:00∼ 15:00 松山市 コムズ 50,000 (112,500) 50,000 アフリカンナイト &アフリカ料理を 作ってみよう (ザンビアこども 基金) 30人 在県アフリカ人家族を講師に 招き、アフリカ各国の自慢料理 の調理、アフリカダンスなどを 通じて相互理解を深めた。 10月21日 (土)∼22 日(日) 新居浜市 別子銅山 の里自然 の家 50,000 (91,040) 50,000 チャリティー・ボ ウリング (マブハイ・フィリ ピンズ) 50人 ボウリングを通じて、在県フ ィリピン人と日本人との親睦 を深めるとともに、クリスマス に実施した聖歌隊の募金活動 とチャリティーボーリングの 収益を家庭で不要となった衣 服等のフィリピンの貧しい 人々への輸送経費に活用した。 11月12日 (日)∼ 3月9日 (金) 松山市内 ボウリン グ場 外 50,000 (115,000) 50,000

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(2) ホームステイボランティア活動促進事業 (決算額 44,418円) 国際交流ボランティア制度により、草の根レベルでの国際化の担い手であるボ ランティア活動の発展を図った。 種 類 登録者数 内 容 ホストファミリー ボランティア(登録制) 91人 ・えひめ韓国交流推進事業におけるホームステイ活動 平成19年1月13日(土)∼15日(月) 13家庭 ・「政策研究大学院大学ヤング・リーダーズ・プログラム」 におけるホームステイ活動 平成19年1月27日(土)∼28日(日) 20家庭 イベントボランティア (非登録制) ― EPIC実施事業の運営 ・ハワイの日記念イベント 平成18年8月6日(日) 2人 ・えひめ国際まつり 平成18年11月26日(日) 6人 5 海外人材交流・協力事業 (1) えひめ・スリランカ農業技術研修事業 (決算額 3,188,836円) スリランカ民主社会主義共和国から研修生を受け入れ、本県が有する温州みかんの 栽培技術等について研修を行い、同国の産業開発や経済発展に貢献する人材養成に寄 与するとともに、地域住民・愛媛の文化とのふれあいを促進した。 ①事業実施内容 〇現地調査等(平成 18 年6月 25 日∼7月 1 日) 現地の柑橘の栽培状況を把握するとともに、関係機関との情報交換や研修生として 受け入れる候補者との面会を行うため、スリランカを訪問した。 また、訪問に先立ち、現地農業事業を把握するため、スリランカ国内で紅茶やイチ ゴ栽培を経験した愛媛県出身の方からも柑橘栽培の適合性など詳細を聴取した。 【訪問者】 研修機関である果樹試験場2名及び当協会職員2名 計 4名 【訪問先】 農業省、国立農業試験場(ペラデニヤ)、柑橘研究センター(ホラナ)、 在スリランカ日本大使館、JICAコロンボ事務所、JETROコロン ボ事務所、コロンボ大学農学部、ペラデニア大学農学部、 コロンボ市内及びキャンディ市内マーケット

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〇研修生の受け入れ(平成 18 年 10 月8日∼平成 19 年3月 31 日) 現地調査実施後、大学及び農業省の推薦候補者8名の中から候補者の選考を行い、 スリランカ農業省の研究員1名(ホラナ柑橘研究センター ウィタナゲ・ドン・レ ズリー研究員 男性 44 歳)に決定し、関係機関と十分な連絡・協議の上、研修生 の受け入れに必要な入国・滞在に係る諸手続を行った。 前期研修終了後の一時帰国の際、少量の苗木をスリランカへ持ち帰り、試験的に 植樹した。 【研修内容】 〔日本語学習講座〕 基本的な日本語の研修 〔技術研修〕 10 月の秋季から3月までの冬季にかけた柑橘の栽培技術について、果樹試験場 の育種、栽培、落葉、土壌肥料、病害、虫害の6つのグループにおいて順次、次 のような研修を行った。 ・接木や剪定に関する技術 ・効率的で品質向上、生産量向上を図る栽培技術や管理方法の習得 ・柑橘の生育コントロール方法 ・病害予防と実態の調査 ・害虫駆除の方法 ・土壌分析の方法 等 〇在日スリランカ大使館職員の来県受け入れ 【期 間】平成 19 年3月8日(木)∼9日(金) 【来県者】マニーシャ・グナセーカラ参事官 【訪問先】果樹試験場(研修実施状況) 愛媛県庁(農林水産部、経済労働部) 愛媛県内の柑橘加工施設及び生産農家

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(2)ハワイ・サマーインターン受け入れ事業 (決算額 1,991,779円) 愛媛県と姉妹提携を締結したハワイ州から短期インターン生としてハワイ大学から 大学生2 名を受け入れ、ハワイの文化に関する講座の実施、県内地域での交流行事への 参加、愛媛ハワイ会ニューズレターでの情報発信、外国人等からの相談への対応などに より、県とハワイ州との相互理解を促進した。 【受入れ期間】 ザカリー・バス 平成 18 年 5 月 13 日(土)∼8 月 8 日(火)88 日間 エリザベス・ウエスト 平成 18 年 5 月 22 日(月)∼8 月 3 日(木)74 日間 【活動内容】 ○ハワイの日記念イベントへの参加、企画 ○愛媛ハワイ会ニューズレターによる情報発信 7回 ○県内地域での交流 〔県立高校訪問〕 ・県立宇和島水産高校 7月11日(火)9:45∼10:35 3年生の英語の授業に参加し生徒と交流 慰霊碑献花 ・県立宇和島南中等教育学校 7月 11 日(火)11:55∼12:45 高等学校国際コース3年生の英語の授業に参加し、生徒と交流 ・県立松山西中等教育学校・高等学校 6月9日(金)13:30∼16:30 ハワイイオラニ高校の生徒16名の県立松山西中等教育学校・高等学校 への訪問に際し、ハワイ大インターン生が参加 ○西条市でのHawaiian Day への参加 ハワイ文化の紹介 ○松野町が主催する滑床英語キャンプへの参加 など 【マスコミ等によるPR】 ・南海放送 「お帰りウィークエンド」;7月21日放送:ザカリー・バス ハワイからのインターン生として取材紹介 ・愛媛新聞 「人・ひと・人」;6月26日掲載:エリザベス・ウエスト ハワイからのインターン生として取材紹介 ・えひめ中央農業協同組合「えひめ中央」;8月1日号掲載:ザカリー・バス

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6 特別会計事業 (1)県民海外渡航支援事業(特別会計) (決算額 3,393,659円) パスポートセンター内に旅券の取得に必要な収入印紙及び収入証紙の自動販売機を 設置し、県民の利便性を図ることにより県民の海外渡航を支援するとともに、海外渡 航に関する情報の収集、整備及び提供、さらに海外渡航に関する相談等の体制機能の 充実強化を図った。 (2)えひめ海外移住者交流促進事業(特別会計) (決算額0円) 〔旧(財)愛媛県農業拓殖基金協会からの寄付金を活用〕 ブラジル等南米へ移住した本県関係者の里帰り経費補助事業については、申請者は なかった。 なお、南米県人会(ブラジル、ペルー、パラグアイ、アルゼンチン)に対し、事業 実施内容についてのアンケート調査を実施した結果、事業継続及び記念誌発行等への 支援要望があり、次年度に対応することとした。

参照

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