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陸運と安全衛生 512 平成 24 年 3 月 1 日 ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 昭和 48 年 7 月 18 日第三種郵便物認可 (1) 転ばぬ先の杖リスクアセスメントで災害防止 平成 24 年 3 月 512 発行所陸上貨物運送事業労働災害防止協会 東京都港区芝 5 丁

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転ばぬ先の杖 リスクアセスメントで災害防止

平成 24 年

3

月 №

512

発行所 陸上貨物運送事業労働災害防止協会 〒108-0014 東京都港区芝 5 丁目 35 番 1 号 産業安全会館内 ☎03-3455-3857 代表 http://www.rikusai.or.jp 定価1 部 50 円 会員の方の購読料は会費に含まれております。 陸災防の会員の皆様、関係者の皆様には、これまで「陸運と安全衛生」をご愛読いただき、感謝申 し上げます。 「陸運と安全衛生」は、これまで以上に新しい、有益な情報を迅速にご提供できるよう、平成 24 年 4 月号から、電子メール(メールマガジン形式)により、ご提供する方式に変更することといたし ました。 これに伴い従来の印刷物による「陸運と安全衛生」は原則、廃止いたします。会員の皆様、賛助会 員の皆様にはメールマガジンの登録をお願いします。なお平成 24 年 4 月号以降も印刷物による「陸 運と安全衛生」をご希望される方々には、有料でご提供いたします。 メールマガジンご登録方法、印刷物による有料購読お申込み方法につきましては 4 ページをご覧くだ さい。 はじめに この度、2011(平成 23)年 10 月に開催されま した第 47 回全国陸上貨物運送事業労働災害防止 大会の安全衛生表彰におきまして、弊社は「優良 賞」受賞の栄に浴することができました。産業安 全運動 100 年の節目となる記念すべき年にこのよ うな栄誉ある賞を受賞できましたこと、まことに ありがとうございました。これもひとえに、陸上 貨物運送事業労働災害防止協会、同高知県支部、 社団法人高知県トラック協会並びに関係団体の皆 様方のご指導ご鞭撻のお陰様であると、衷心より 深謝申し上げます。 弊社は、1968(昭和 43)年 1 月、高知県の県庁 所在地である高知市において、現在代表取締役会 長たる前田彰が、化学関係の会社と農業関係の団 体を主たる荷主として創業しました。営業エリア は当初より主に四国島内で、いわゆる 2t 車から 11t 車までのトラックを用い一般貨物自動車運送 事業を営んでおります。 5 年後の 2017(平成 29)年には創立 50 周年の 節目を迎えますところ、これまで労働災害防止の 分野におきましては、県レベルでは、1977(昭和 52)年に産業安全衛生大会において労働災害防止 団体協議会長賞を受賞いたしました。そして平成 12 年にも、再び同賞を受賞いたしました。また、 国レベルでは、平成元年の第 25 回全国陸上貨物運 送事業労働災害防止大会の安全衛生表彰において、 「進歩賞」を受賞いたしました。そして今般の「優 良賞」受賞となった次第です。 企業経営とりわけ陸上貨物運送事業のそれにお ○ ○ 「フォークリフトの安全Q&A50」を発刊 ・ (6) ○ ○ 安全管理士の着眼点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (7) ○ ○ DVDビデオ特別販売キャンペーンのお知らせ (7) ○ ○ 小企業無災害記録事業場 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (8) ○ ○ 「陸運と安全衛生」の配布がメール配 信に変わります ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) イン解説書」を発刊 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6) 賞者のご紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5) わが社の災防活動 ㈲富士運送 ・・・・・ (1)~(4) 労働災害発生状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (8) メールマガジンご登録方法等のご案内 (4)~(5) 「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」受 「交通労働災害防止のためのガイドラ 第 47 回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会「優良賞」受賞事業場

関係の皆様とともに

有限会社 富士運送 代表取締役社長 前田賀彦(高知県支部)

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メール(マガジン)登録をお願いします

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いて安全衛生管理が非常に重要なことのひとつで あることは論をまたず、管理体制の確立・教育・ 作業現場での対策・交通面の対策等行うべきこと は多岐にわたります。弊社ではこれらのことの最 低限の部分は行えていると考えておりますが、全 てにわたり充実して行えているかというと、マン パワーに限りがある弊社のような零細企業におい てはなかなかにたいへんなところがあるのも事実 です。以下では、弊社に特徴的と思われる、ある いは力点を置いているところをピックアップして、 『わが社の災防活動』について述べさせていただ きます。 労働災害防止活動(交通) 1.荷主企業との協働 自社内部での安全会議(ここでのキーワードは 「安全かつ確実なデリバリー」です)の他に、長 年、荷主企業と合同で定期的に運輸安全会議を行 っています(参考資料 1)。そこでは、弊社に限ら ず荷主企業に出入りしている他の運送会社や、業 界関係のルートで入ってくる交通労働災害に関す る事例についても幅広く取り扱われます。 参考資料 1 平成 年度運輸安全会議及び安全教育・訓練計画 月 度 会 議 並 び に 教 育 訓 練 4 月 運輸安全会議(新年度の目標、課題について) 工場内制限速度厳守の徹底 タンクローリー車の点検(ホース類)交換計 画表作成・実施 5 月 運輸安全会議(歯止めの徹底) 運輸側要望事項等について 6 月 塩酸荷役作業漏洩時緊急訓練参加 空気マスク、隔離式防毒マスク装着訓練 7 月 運輸安全会議(ローリ車点検事項の説明会) タンクローリー車の総点検(表示類、タンク、 各バルブ、ホース類、付帯設備) 8 月 運輸安全会議(指差呼称の徹底について) ユーザー先荷卸し作業時の注意事項 9 月 運輸安全会議(保護具の点検) 秋の交通安全運動について 10 月 運輸安全会議(ローリ車点検事項の説明会) タンクローリー車の総点検(表示類、タンク、 各バルブ、ホース類、付帯設備) 11 月 運輸安全会議(荷卸し時の漏洩、誤納入防止の徹底) 12 月 運輸安全会議(歯止めの徹底) 年末安全運行について 運輸側要望事項等について 1 月 運輸安全会議(ローリ車点検事項の説明会) タンクローリー車の総点検(表示類、タンク、 各バルブ、ホース類、付帯設備) 2 月 運輸安全会議(歯止めの徹底) 運輸側要望事項等について 3 月 運輸安全会議(一年のまとめ、事故事例の報 告、再発防止策を協議) 春の交通安全運動について 例えば、参考資料 1 にある「歯止めの徹底」に ついて当該年度ではたびたび議事に取り上げられ 検討されております。これは、荷主企業に出入り しているある会社のトラックが坂道で駐車中に歯 止めをし忘れたことによりトラブルを起こしたこ とが直近にあったからです。このような、基本的 なことで簡単にできることであるにもかかわらず それを怠ったようなことがあれば、労働災害防止 にとって根本的で一事が万事的な問題ということ で、この年度では繰り返し念入りに検討されています。 また、ホース類を中心にタンクローリー車に付 帯する設備・道具等についても参考資料1の年度 では繰り返し協議されています。これも、ホース にピンホールができていたことによる漏洩事故が 直近にあったからです。荷主企業が化学会社であ り、取り扱っている荷物が化学薬品等の毒劇物や それに類する危険な物であることにかんがみ、労 働災害防止の観点からも重要なこととして、これ についても何度も念入りに協議されています。 また、現実のトラブルを取り上げないときでも、 年に数回は、シミュレーションとして想定される ケースをいくつか取り上げて、基本的な参考資料 をもとに危険予知訓練を古くから行っています (参考資料 2)。 参考資料 2 危険予知訓練資料 1.危険予知訓練とは 昭和 49 年に、住友金属工業和歌山製鉄所で開発され たもので、危険(K)・予知(Y)・トレーニング(T)をとっ て KYT と呼ばれている。 2.目的 誤操作や誤判断などのミスを無くし、危険に対する 『感受性』を身につける。 3.危険予知訓練の進め方 ① 第一ラウンド (現状把握) どんな危険が潜んでい るか 「~して○○になる、~なので○○になる」と、危険 の要因とそれによって引き起こされる現象を、具体的に どんどん出す。(ブレーンストーミング) ② 第ニラウンド (本質追求) これが危険のポイントだ 第一ラウンドで出された危険のうち、特に皆の関心の 高いもの、重大事故につながるもの、緊急に対策を要す るものより 2~3 項目に絞り込む。 ③ 第三ラウンド (対策樹立) あなたならどうする 第ニラウンドで絞り込んだ危険に対し、具体的で実施 可能なもの、特にチームとして「こうすべきだ」と云う 対策をどんどん出す。(ブレーンストーミング) ④ 第四ラウンド (目標設定)私たちはこうする 第三ラウンドで出された具体的な対策のうち、チーム として、すぐ実施する必要のあるもの、どうしてもやら なければならないものを、重点実施項目として、 1~2 項目を皆の合意で決める。それに対して、「~をして○ ○しよう」と、前向きのチーム行動目標をきめる。 4.確認 (ワンポイント指差呼称項目) 指差呼称項目を一つ決め、3 回「○○ヨシ!」と指差 呼称を行う 5.留意点 本音で「何が危険か、どうすれば良いか」具体的に話 し合い、早く問題解決をする。 6.注意点 ① 「なるほど、これは危ない」と具体的な危険(情報)

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を共有するのが出発点。 ② 対策から話し合わず、現状把握から始める。 ③ 行動目標は具体的(目に浮かぶもの)にたてる。「気 をつけよう」では実態が伴わない。 ④ 絞り込みは思い切って行う。「この問題を解決しよ う」と実践的なものにする。 このように、弊社以外のことでも問題が生じれ ば幅広く、かつ、すぐさま検討し改善策を講じ、 あるいは数多くの想定事例での危険予知訓練を行 うことによって労働災害を防止する体制が、荷主 企業と一体となってできあがっています。こうい う体制が確立していることで、弊社自体の労働災害 防止もより徹底することになっていると思います。 2.労働時間管理 過重労働を回避するため(この点は、のちに触 れる健康確保活動にも関連するところです)、労働 時間の管理をしっかり行うことに弊社は力点を置 いています。 日頃、運転日報やタコグラフ等を丁寧にチェッ クし、拘束時間や休憩時間、(連続)運転時間等に ついて問題が生じないよう、日常的に従業員を指 導しています。その際には、折に触れなぜそのよ うなルールになっているのか(なぜその時間休憩 を取らなければいけないのか、なぜ 4 時間以上の 連続運転をしてはいけないのか等)その根拠から 説明し、それによりルール自体を従業員の記憶に 定着させるよう努めております。 労働時間管理をしっかり行うことは、ご案内の とおり経営面との関係では若干の緊張をはらむと ころですが、労働災害を生じさせれば、その内容 によっては荷主企業等のお客様、弊社従業員等の 会社関係者はもとより社会一般にまでご迷惑をお 掛けすることになることもあるゆえ、ギリギリの ところで調整するよう腐心しております。 健康確保活動 最近特に、運転中の脳卒中や心筋梗塞等により 重大な結果を招来する事故が多発していますが、 弊社では、以前より、従業員の健康管理には心を 配っております。基本的には定期健康診断の結果 を見て、問題があれば従業員に改善方法を指導す ることを丁寧に行っているつもりです。幸い地元 の出身学校の同級生・同窓生が所属しているロー タリークラブのメンバー等に親しくさせていただ いている医師が少なくなく、健康・病気に関する 知識に日頃から接する機会が多く自然と関心も高 まり、また、わからないことがあればその都度気 軽に質問できる状況にありますので、検査結果に 対する指導も比較的的確に行えているのではない かと思っております。たとえ担当医に言われたこ との繰り返しに過ぎなくても再度言われたほうが 身にしみますし、日頃の接触の際にも折に触れ健 康絡みの話をすることによって問題意識の持続や 健康に対する関心を高めるようにしております。 これらのことが、健康な者はそれを維持し、一 部問題がある者でも継続的な治療に向かわせるこ とにより改善させたりそれ以上の悪化を阻止でき たりしていることに繋がっているのではないかと 思います。 従業員の意識 安全会議の場や日頃の接触の際等折に触れ安全 衛生面に関する指導助言をしていることに加え、 以下のような事情がその向上に役立っているので はないかと感じております。 弊社創業者の現会長は、平成元年から同 18 年ま での 18 年間、陸上貨物運送事業労働災害防止協会 高知県支部長をさせていただいておりました。ま た、私は現在、高知県交通安全協会の支部の役員 をさせていただいており、交通安全に関する各種 活動にも参加しております。平成 23 年 11 月には、 交通安全高知県民大会において「優良事業所」と して高知県警察本部長・高知県交通安全協会長連 名表彰をしていただきました。その際、従業員に は表彰状等を披露するとともに「お蔭さんで受賞 できたよ」と感謝を伝えました。(もちろん、今般 の「優良賞」受賞でも同様に表彰状・盾を披露し、 感謝を伝えました。)前述のとおり弊社は零細企業 で経営者と労働者が日頃身近にふれあい接してい る環境のもと、自分の勤めている会社のトップが 安全衛生に関する団体の責任者をさせていただい たり、交通安全活動に積極的に参加したり、交通 安全関係の表彰を受けたりしていることが、自分 たち従業員もより一層しっかり安全衛生面に気を 配らなければいけないと、やる気や責任感を生じ させているように感じております。 終わりに 以上、弊社に特徴的等と思われることをピック アップして述べさせていただきましたが、それほ ど特段目を見張るほどの創意工夫があるわけでも なく、災防関係団体をはじめ荷主企業・団体や従 業員等、関係の皆様とともに地道に歩んできたこ とが、今回の結果に繋がったのではないかと思います。 今般の「優良賞」の受賞理由は、職場の労働災 害防止に極めて良好な安全成績を収めたからとい うことでありますが、「労働災害を発生させていな い事業場であっても安全管理が良い職場であると は必ずしも言い切れない」とも言われております (『安全管理者実務必携(平成 15 年 10 月 1 日第 3 版)』32 頁)※。これからも、受賞企業としてその

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栄誉に恥じないように、安全衛生の向上・充実に より一層努力精進することによって労働災害を未 然に防止し、関係の皆様はもとより公のためにも 役立てる会社になるよう努めてまいる所存です。 今後とも、陸上貨物運送事業労働災害防止協会を はじめ関係の皆様のより一層のご指導ご鞭撻を賜 りますよう心よりお願い申し上げます。 (編注) ※…「安全管理者実務必携」は現在改訂版を作成中 です。 1 電子メール(メールマガジン形式)による購読をされる方(購読料は無料です) 「陸運と安全衛生」は、平成 24 年 4 月号から、電子メール(メールマガジン形式)によりご提供す る「陸災防通信」の一部として、インターネットによりパソコンのモニターでご覧になることができま す。もちろん、プリンターに印刷して、これまでのように紙面でご覧になることもできます。 電子メール「陸災防通信」では、「陸運と安全衛生」の他に、労働災害の発生状況、講習会・研修会 の案内等についても、簡潔にお知らせしています。 「陸災防通信」をご覧いただくためには、まず、いくつかの事項について、ご登録が必要です。 これまで「陸運と安全衛生」をご覧いただいていた方であれば、陸災防のホームページ (http://www.rikusai.or.jp)の登録箇所から事業場名、メールアドレスなど 7 つの項目のご登録をお 願い申し上げます。ここでは、概略についてご紹介します。 図 1 陸災防ホームページ ① まず、図 1 の陸災防のホームページ右上の「メ ールマガジン「陸運と安全衛生」配信登録(会 員限定)」をマウスなどでクリックします。 図 2 「メールマガジン「陸災防通信」ご登録のご案内」 画面 ② 必要事項のご登録について、ご案内する「メ ールマガジン「陸災防通信」ご登録のご案内」 画面が現れるので、画面の案内に沿って手続き を進めます(図 2)。 図 3 「陸災防通信メールマガジン情報登録」画面 ③ 次に利用規約に同意を求める画面「陸災防通 信メールマガジン情報登録」が現れるので、こ れに同意します。 ④ 次に、登録事項を示す画面「陸災防通信メール マガジン情報登録」が表示されるので、登録事項 を入力して、「登録」をクリックします。 ⑤ さらに入力内容を確認する画面が現れるので、 確認後、「送信する」をクリックします(図 3)。

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手続は簡単。先ずは、メール(マガジン)登録から。 ここをクリック!!

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図 4 ご登録が完了したことをお知らせする画面 ⑥ 登録が完了したことを示す画面が表示され ます(図 4)。 ⑦ しばらくすると、登録した電子メールアド レスに、登録が完了したことをお知らせする 電子メールが届きます。 ⑧ その後、電子メールにより「陸災防通信」 の最新号が届き、その電子メールの文中に、 最新号の「陸運と安全衛生」の掲載箇所を示 す URL を示す箇所が記載されています。 その記載された箇所の URL をマウスなどで クリックすると、最新号の「陸運と安全衛生」 をパソコンモニター上で閲覧することができ ます。パソコンにプリンターが接続されてい れば、そのプリンターで印刷して、閲覧する こともできます。 2 印刷物による有料購読 年間購読料 3,600 円(税込・発送料込) ① 次の必要事項を記載いただき、陸災防本部へ FAX(03-3453-7561)でお申込みください。 〈必要事項〉「陸運と安全衛生購読申込み」と明記 1 事業場名、2 所在地、3 担当者名、4 電話番号、5 FAX 番号(6 事業場名、7 所 在地)※送付先が所在地と異なる場合のみ、6、7 に送付先記載。 ② お申込み後、請求書を郵送いたしますので、請求書により年間購読料をお振込みください。 ③ お振込みを確認次第、「陸運と安全衛生」をお送りいたします。 ④ お送りする「陸運と安全衛生」はカラープリンターによる印刷となります。 平成 23 年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典が平成 24 年 1 月 31 日(火)、 中央合同庁 舎 5 号館 2 階講堂(東京都千代田区)で開催されました。 この厚生労働大臣顕彰は、全国・全産業を対象として、高い安全意識を持って適切な安全指 導を実践してきた優秀な職長を顕彰することにより、その職長を中心とした事業場や地域にお ける安全活動の活性化を図ることを目的として、毎年度行われており、今回が第 14 回目となり ます。 今回は、143 名の職長の方々が顕彰(顕彰状及び徽章授与)の栄誉を受けられましたが、陸 運業関係では、当協会会員事業場の 3 名の方々が顕彰を受けられましたのでご紹介いたします。 心よりお慶び申し上げますとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。 平成 23 年度「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」受賞者【陸運業関係】(敬称略) 都道府県名 氏名 所属事業場 埼玉県 細川 昭夫 (株)新木商事 本社営業所本社 1 チーム及び本社 2 チーム 石川県 後坊 力一 (有)丸後運輸 岡山県 樋口 淳一 (株)中央運輸

平成 23 年度「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」受賞者のご紹介

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この解説書は、「交通労働災害」を防止するた めに、事業者が実施すべき事項として、厚生労 働省が示している「交通労働災害防止のための ガイドライン」(以下「ガイドライン」という。) について、その理解をすすめるために項目ごと にわかりやすく解説を加えたものです。 交通労働災害による死亡者数は、全労働者に よる死亡者数の約4 分の 1 を占めており、また、 職業別にみると、自動車の運行を中心的業務と する陸上貨物運送事業のみならず、商業、建設 業、製造業の幅広い業種において発生しています。 このため、交通労働災害防止対策については、 平成6 年 2 月にガイドラインが策定され、その 推進が図られてきました。その後、死亡災害は、 平成 6 年に比し、約半分の水準までの低下が見 られましたが、重大災害増加の傾向等に対応す るため、専門家による新たな交通労働災害防止 対策の検討が行われ、平成20 年 4 月に大幅な改 正がなされました。 本解説書は、改正されたガイドラインの背景 となった、運転状況、 事業場の管理状況と災 害発生率に関する調査 結果などを盛り込みな がら、ガイドラインの 各項目が設定された趣 旨等について、詳しい 解説を加えています。このため、ガイドライン の内容の理解が一層深まるよう配慮しています。 また、解説書では、業種ごとに必要な対策を 明確にするとともに、交通事故防止に関係する 法令等に関しては、労働安全衛生法だけでなく、 道路交通法、道路運送車両法、貨物自動車運送 事業法、道路運送法等についても記載しています。 交通労働災害防止を担当する方々はもとより、 事業主の皆様にも是非ご活用いただきたいと思 います。なお、「新ガイドライン対応 交通労働 災害防止担当管理者必携」(陸災防発行)と併せ て活用いただくと、より効率的な取組がいただ けるものと思います。 フォークリフトは、陸運業はもとより、製造 業、建設業、商業等など幅広い業種において使用 されています。 しかし、一方で重大な災害も数多く発生して います。 平成22 年のフォークリフトに起因する労働 災害による死亡者数は29 人で、このうち、陸運 業では、9 人となっています。 そこで、今般、フォークリフトによる安全な 作業に必要な知識について質問形式の冊子を作 成いたしました。 1t 以上のフォークリフト運転業務に従事する には、技能講習を修了していることが必要であ り、その運転技能講習に関する質問をはじめ、 特別教育、フォークリフト運転者の安全衛生教 育、点検・整備、作業の 安全対策全般、安全操作 などフォークリフトを めぐる問題について、 50 問を作成しています。 この1 冊を読み解くこ とによって、フォークリ フトの安全作業に関連した知識をほぼ網羅的に 理解できるようになっています。 安全の業務に従事している安全管理者、安全 衛生推進者など安全担当者には、座右の書とし て常に側において、疑問が生じたら参照される ことをお勧めします。また、フォークリフトの 運転者への安全教育用テキストとしてもご活用 ください。

「交通労働災害防止のためのガイドライン解説書」を発刊

~「交通労働災害」を防止するために本書を活用した取組を~

(平成 24 年 3 月上旬頒布予定/頒布価格 1,300 円)

「フォークリフトの安全Q&A50」を発刊

~フォークリフトの安全を確保するために~

(平成 24 年 3 月上旬頒布予定/頒布価格 900 円)

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同じ危険性でも「ケガの重大性」は異なる? リスクアセスメントの講習をやっていてど うも気になることがある。 例えば、4t 平ボデーのあおりの上に立って 荷にシートを掛ける作業はあおりの幅が狭い から作業中に墜落する危険があるが、このとき の「ケガの重大性」を「致命傷(評価点 10 点)」 と評価したとしよう。これを二人作業でトラッ クの両側の地面に立ってシート掛けをすれば、 墜落の危険性はなくなるので評価の対象外と なる。しかし、地上からの作業はいつもうまく いくとは限らず、シートが荷に引っかかればあ おりに昇って引っ掛かりを直さなければなら ない。あおりに昇る機会は減るので、「危険源 に近づく頻度」「災害発生の可能性」は低くな るのは分かるが、このとき「ケガの重大性」も 低く評価する傾向がある。災害発生の可能性が 低くなってもいったん発生すれば結果は同じ 評価であるはずである。 なぜ、このような評価が多いのだろうか?講 習では「結果がリスクレベルⅡになるまで対策 を講じる」よう説明がされている。「ケガの重 大性」が「致命傷」であればリスクレベルⅣは 変わらない。そこでなんとなく「ケガの重大性」 も低く評価したくなるのではなかろうか? 安全のはずが重大災害! 倉庫の高い棚からピッキングする場合、ピッ キングフォークを使えばいいという話がよく 出てくる。ピッキングフォークは安全帯がつい ているから落ちても「致命傷」にはならないと いう。しかし、作業者が安全帯を使用していな かったらどうだろう。実際に死亡災害も発生し ている。普段安全帯を使用している作業者であ ってもこうしたことが起きる。確かに「めった にない」ことであっても「致命傷」のリスクは あり、安全帯の使用が保証されない限り、リス クレベルはⅣのままである。それではピッキン グフォークは使ってはいけないのか?そんな ことはない。 要は、ピッキングフォーク作業時に確実に安 全帯を使用するか否かであり、そのための対策 が重要となってくる。教育は当然だが、そのあ とは作業者任せでは保証の限りではない。管理 監督者が作業場巡視を絶やさず、そのたびに安 全帯使用をチェックし、不使用が甚だしければ 作業者を交替させることも考えておかねばな らないだろう。 残留リスクを明確に! 講習で行う演習では、リスクを拾い出す時、 「他人の発言は批判しない」よう求めている。 ブレーンストーミングといって自由に発想し てもらうためである。しかし、評価に当たって は吟味していただく必要があるので、他人の発 言に疑問を呈することはある。これが非難にな ってしまっては元も子もないが、見解を表明し て議論を行うことは重要である。 リスクアセスメントはリスク評価を通して、 安全な作業に改善するのが目的だが、改善しき れなかった残留リスクもある。それがリスクレ ベルⅣなら尚更のこと、はっきりとレベルⅣの リスクが存在していることを明らかにして、対 処すべきと考える。

リスクレベルが下がらない!

安全管理士 巻 田 卓 雄

DVD ビデオ「フォークリフトの作業開始前点検の進め方」の価格を平成 24 年 4 月 30 日まで 20%割引の 25,200 円(税込)にて販売いたします。DVD ビ デオの内容につきましては、当紙平成 22 年 3 月号(№500)または陸災防ホ ームページをご覧ください(ホームページでは、一部動画をご覧いただけます。)。 新入社員や作業内容が変わる方の多いこの時期に、ぜひご活用ください! お申し込みは陸災防本部へ FAX またはホームページよりお願いいたします。 FAX 03-3453-7561 ホームページ http://www.rikusai.or.jp フォークリフトの作業 開始前点検の進め方 31,500 円→25,200 円

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資料出所:厚生労働省「平成 23 年における労働災害発生状況(速報)」 速報値(平成24 年 2 月 7 日現在) (注)この表の右端の列の「その他」は、「墜落・転落」~「交通事故(その他)」以外をまとめたもの 速報値の最新版及び詳細は、陸災防ホームページ http://www.rikusai.or.jp に掲載 死亡 平成24年2月7日現在 死傷 平成23年12月末日現在 死亡者数 構成比 死亡者数 構成比 増減数 増減率 死傷者数 構成比 死傷者数 構成比 増減数 増減率 (人) (%) (人) (%) (人) (%) (人) (%) (人) (%) (人) (%) 全 産 業 980 100.0 1,143 100.0 -163 -14.3 87,925 100.0 84,968 100.0 2,957 3.5 製 造 業 175 17.9 198 17.3 -23 -11.6 19,006 21.6 18,382 21.6 624 3.4 鉱 業 11 1.1 5 0.4 6 120.0 227 0.3 240 0.3 -13 -5.4 建 設 業 333 34.0 357 31.2 -24 -6.7 17,549 20.0 16,985 20.0 564 3.3 交 通 運 輸 業 15 1.5 21 1.8 -6 -28.6 1,605 1.8 1,571 1.8 34 2.2 陸上貨物運送事業 123 12.6 148 12.9 -25 -16.9 10,652 12.1 10,170 12.0 482 4.7 港 湾 荷 役 業 9 0.9 5 0.4 4 80.0 191 0.2 167 0.2 24 14.4 林 業 37 3.8 57 5.0 -20 -35.1 1,655 1.9 1,773 2.1 -118 -6.7 その他の事業 277 28.3 352 30.8 -75 -21.3 37,040 42.1 35,680 42.0 1,360 3.8 [速報値] [速報値] 前年比較 平成23年1月~11月 平成22年1月~11月 平成23年1月~12月 平成22年1月~12月 [速報値] 前年比較 [速報値] 合計 墜落・転落 激突 飛来・落下 崩壊・倒壊 激突され はさまれ・ 巻き込まれ 交通事故 (道路) 交通事故 (その他) その他 全 産 業 980 274 8 37 57 64 147 229 11 153 製 造 業 175 30 2 11 15 10 56 11 0 40 建 設 業 333 153 1 12 28 23 29 43 1 43 交 通 運 輸 業 15 2 0 0 0 0 3 4 1 5 そ の 他 334 68 4 11 10 27 44 107 9 54 陸上貨物運送事業 123 21 1 3 4 4 15 64 0 11 同 上 対 前 年 増減 -25 9 0 -8 -2 -2 2 -24 0 0 陸運労災防止協会の表彰制度による小企業無災害記録事業場〔平成24 年1 月〕 第 4 種(10 年間) ・今井運送株式会社 群馬県支部 第 3 種( 7 年間) ・共立輸送関東株式会社群馬営業所 群馬県支部 第 3 種( 7 年間) ・小林運送有限会社 群馬県支部 第 1 種( 3 年間) ・小山総業有限会社 群馬県支部 項目 業種

業種、事故の型別死亡災害発生状況

(平成 23 年 1 月~12 月)

図 4  ご登録が完了したことをお知らせする画面  ⑥  登録が完了したことを示す画面が表示され ます(図 4) 。  ⑦  しばらくすると、登録した電子メールアドレスに、登録が完了したことをお知らせする電子メールが届きます。 ⑧  その後、電子メールにより「陸災防通信」の最新号が届き、その電子メールの文中に、最新号の「陸運と安全衛生」の掲載箇所を示す URL を示す箇所が記載されています。 その記載された箇所の URL をマウスなどで クリックすると、最新号の「陸運と安全衛生」をパソコンモニター上で閲覧す

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