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はじめに 子どもは大人へと成長していく中で たくさんのことを学び 体験し その積み重ねによって人格を形成していきます その中で 多くの大人との巡り会いが 時には その子にとって人生に大きな影響を与えます それは 1 冊の本にも同じことが言えます 本は知らず知らずのうちに考えさせます 想像させます 集

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佐野市子ども読書活動推進計画(三期計画)素案

子どもに本と出会う機会を

~楽しく読める環境づくり~

平成30年 2 月

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は じ め に

子どもは大人へと成長していく中で、たくさんのことを学び、体験し、その積み 重ねによって人格を形成していきます。その中で、多くの大人との巡り会いが、時に は、その子にとって人生に大きな影響を与えます。それは、1冊の本にも同じことが 言えます。本は知らず知らずのうちに考えさせます。想像させます。集中させます。 そこから、子どもは自らの世界を一気に広めることができます。そして、その本との より良い出会いに導いていけるのが、家庭や地域、学校の大人でもあります。大人自 身が本のよさに気づいていてほしい、良い本を欲していてほしい。そのことが、子ど もたちが自然と本に触れる後ろ盾になると確信しております。 佐野市では平成 20 年 3 月に「佐野市子ども読書活動推進計画」を、平成25年 2月に二期計画を策定し、子どもたちには、たくさんの読書体験をしてほしい、読書 の喜びを感じてほしいとの思いから、子どもの読書活動の推進に取り組んできました。 過去10年間の様々な取組を通して、本を読むことが好きな子供の増加など、子ど もの読書活動の一定の成果が得られましたが、今後も継続して事業を実施するととも に、新たな取組を推進していく必要があります。 このたび、一期、二期計画における成果や課題などを検証し、新たな「佐野市子ど も読書活動推進計画(三期計画)子どもに本と出会う機会を~楽しく読める環境づく り~」を策定しました。特に、感性豊かな中・高生の時代に、良書に巡り会う機会を 増やし、本を読むことの喜びを感じてほしいと、今回の計画にも盛り込みました。 本計画に基づき、家庭・地域学校等における取組の一層の充実を図り、さらに子ど も読書活動推進に取り組んでまいります。 最後になりましたが、子ども読書活動推進計画策定懇談会及び策定委員会委員の皆 様をはじめ、アンケート調査にご協力下さった方々、パブリック・コメントで貴重な ご意見をお寄せ下さった多くの皆様に、お礼を申し上げます。 平成 30 年2月 佐野市長 岡 部 正 英

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【佐野市子ども読書活動推進計画(三期計画)の概念図】

≪ 推進体制 ≫

図書館

公民館

児童館等

ボランティア

幼稚園・保育園

認定こども園

小・中学校

高等学校等

基本目標

子どもに本と出会う機会を

~楽しく読める読書環境づくり~ ≪

基本方針

≫ Ⅰ 子どもが読書に親しむ機会の提供 Ⅱ 子どもの読書環境の整備・充実 Ⅲ 子どもの読書活動推進体制の整備 Ⅳ 子どもの読書に関する啓発・広報活動の推進

連携・協力

支援

家 庭

学 校

地 域

行 政

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目 次

第 1 章 佐野市子ども読書活動推進計画(三期計画)の概要

1 計画策定の趣旨及び経緯 ……… 1 2 計画の対象 ……… 2 3 計画の期間 ……… 2 4 二期計画の取組と成果・課題 ……… 2

第 2 章 基本的な考え方

1 基本目標 ……… 3 2 計画の指標 ……… 3 3 基本方針 ……… 5 4 施策の体系 ……… 6

第 3 章 子ども読書活動推進のための施策

第1節 子どもが読書に親しむ機会の提供 1 家庭における子ども読書活動の推進 ……… 7 2 地域における子ども読書活動の推進 ……… 10 3 学校における子ども読書活動の推進 ……… 12 4 幼稚園・保育園・認定こども園における子ども読書活動の推進 … 16 5 図書館における子ども読書活動の推進 ……… 18 第2節 子どもの読書環境の整備・充実 1 学校図書館の整備・充実 ……… 22 2 図書館等の整備・充実 ……… 24 第 3 節 子どもの読書活動推進体制の整備 1 関係機関との連携・協力 ……… 2 施設・企業との連携・協力 ……… 26 26 3 ボランティアグループ等との連携・協力 ……… 26 4 図書館による学校図書館への支援の充実 ……… 26 第 4 節 子どもの読書に関する啓発・広報活動の推進 1 「子ども読書の日」を中心とした啓発・広報 ……… 27 2 「文字・活字文化の日」を中心とした啓発・広報 ……… 27 3 情報の収集と提供 ……… 27

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第 1 章 佐野市子ども読書活動推進計画(三期計画)の概要

1 計画策定の趣旨及び経緯 (1) 子どもの読書活動の意義 子どもの読書活動は、「子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創 造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くこ とのできないもの」(「子どもの読書活動の推進に関する法律」第2条)です。 子どもは、読書により未知の世界を知り、自分自身の考えを深め、自ら考え、 判断し、表現する力や他人を思いやる心を養っていきます。 子どもと本の出会いのためには、本がいつでもどこでも、身近なところにあ ることと、子どもと本を結びつける大人の働きが重要です。保護者はもとより、 子どもをとりまく大人が読書に親しみ、その意義を理解し、子どもたちが読書 に楽しく向き合えるような働きかけと環境づくりが必要です。 (2) 国や県の動き 《国の動き》 ・平成13年12月「子どもの読書活動の推進に関する法律」公布・施行 ・平成14年 8月「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」閣議決定 ・平成17年 7月「文字・活字文化振興法」公布・施行 ・平成20年 3月「第二次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」閣議決定 ・平成24年12月「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」改正 ・平成25年 5月「第三次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」閣議決定 ・平成26年 6月「学校図書館法の一部を改正する法律」公布・施行 《県の動き》 ・平成16年 2月「栃木県子どもの読書活動推進計画」策定 ・平成21年 3月「栃木県子どもの読書活動推進計画(第2期)」策定 ・平成26年 3月「栃木県子どもの読書活動推進計画(第3期)」策定 佐野市では、平成 13 年に制定された「子どもの読書活動の推進に関する法律」 を受け、平成 20 年 3 月に「佐野市子ども読書活動推進計画」を策定して以来、 平成25年には二期計画を策定し、様々な事業を展開してまいりましたが、子 どもをとりまく読書活動推進の取組はまだ十分とはいえません。 そこで、児童・生徒や、就学前児童の保護者を対象とした読書に関するアンケ ート調査を行い、現状を把握し、二期計画の見直しを図りました。 家庭・地域・学校等が連携し、社会全体で子どもの読書活動の推進を図ってい くという一期、二期計画の考え方を受け継ぎながら、新たに三期計画を策定する ことにより、さらなる子どもの読書活動の推進を行おうとするものです。 また、「佐野市総合計画」や「佐野市生涯学習推進基本計画」、その他の行政計 画との整合性を図りながら、施策の総合的かつ計画的な推進を図るものです。

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2 2 計画の対象 0 歳から 18 歳までとします。 なお、子どもをとりまく大人が子どもに与える影響も大きいことから、 保護者や子どもの読書活動の推進にかかわる団体等の大人も対象としま す。 3 計画の期間 平成30年度から平成33年度までの4年間とします。 4 二期計画の取組と成果・課題 二期計画では下記の様々な施策に取り組んできました。 Ⅰ 子どもが読書に親しむ機会の提供 図書館にて平成27年7月より「読書通帳」の配布を始めまし た。また、平成27年度に未登録の全児童対象に図書館利用者カ ードの登録を学校を通じて行い、その後も毎年度当初に新1年生 の登録の申込の受付を行い、図書館や移動図書館の利用の機会を 作るよう努めました。 Ⅱ 子どもの読書環境の整備・充実 葛生図書館の新館開設時には読書室・お話コーナーの整備を行 いました。また、市立の小中学校図書館では、新しい図書館シス テムを導入し、資料整理の効率化を図りました。 Ⅲ 子どもの読書活動推進体制の整備 小・中教研図書館部会の研修会に図書館職員が協力するなど、 連携を図る取組を始めました。 Ⅳ 子どもの読書に関する啓発・広報活動の推進 図書館では、様々な機会に、絵本や児童書の展示を行いました。 このように、一定の成果がみられるものの、平成 29年1月に実施し た読書に関するアンケート調査の結果からも、依然として学齢が上がるご とに読書から遠ざかっていることが分かり、年代にあった読書推進の取組 みが必要と考えられます。 また、読書環境の整備・充実はまだ十分とはいえません。特に高校生や 未就学児の保護者を対象にした取組みが必要と考えられます。

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第 2 章 基本的な考え方

1 基本目標 子どもたちが、読書の楽しさに触れ、自発的な読書習慣を身に付けるこ とを目的に、一期、二期計画での「さまざまな読書の機会を提供すること」 「読書環境の整備」を発展させ継承します。

≪ 子どもに本と出会う機会を

~楽しく読める環境づくり~ ≫ を三期計画の目標とします。 2 計画の指標 計画の基本目標の実現に向けて、次の指標を設定します。 〈読書状況〉 (1) 子どもの 1 か月の読書冊数 区 分 平成 28 年度 平成 33 年度 (目 標) 参 考 栃木県(H28)実績 小学 5 年生 6.8 冊(5.3) ⇒ 8冊 7.78 冊 中学 2 年生 3.1 冊(2.8) ⇒ 4 冊 3.02 冊 高校 2 年生 2.6 冊(1.6) ⇒ 3冊 1.47 冊 ※平成 28 年度の数値は平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より ※( )内は平成 23 年度調査結果 ※栃木県の数値は、栃木県子どもの読書活動に関する実態調査結果より (2) 子どもの不読率 区 分 平成 28 年度 平成 33 年度 (目 標) 参 考 栃木県(H28)実績 小学 5 年生 11.0%(15.9) ⇒ 4% 4.1% 中学 2 年生 12.2%(14.3) ⇒ 10% 19.8% 高校 2 年生 36.2%(40.2) ⇒ 32% 39.9% ※平成 28 年度の数値は平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より ※( )内は平成 23 年度調査結果 ※上記アンケートにおいて「読まない」「ほとんど読まない」と答えた子ども の割合 ※栃木県の数値は、栃木県子どもの読書活動に関する実態調査結果より

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4 (3) 市内の図書館の児童書と学校図書館の貸出冊数 区 分 平成 28 年度 平成 33 年度 (目 標) 図書館 232,084冊 ⇒ 300,000冊 小学校 233,510冊 (1 人あたり 40 冊) ⇒ 270,000冊 (1 人あたり 50 冊) 中学校 31,700冊 (1 人あたり9冊) ⇒ 35,000冊 (1 人あたり 12 冊) 合計 497,294冊 ⇒ 605,000冊 参考高等学校〈市内6校の高校の合計冊数〉7,632 冊(1人あたり2冊) ※中学校図書館の数値は、公立及び私立中学校分の合計である。 〈家庭における読書環境について〉 (4) 子どもに読み聞かせをしている家庭の割合 区 分 平成 28 年度 平成 33 年度 (目 標) 未就学児の家庭 82.3%(88.9) ⇒ 94% ※平成 28 年度の数値は平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より ※( )内は平成 23 年度調査結果 (5) 家の人がよく読書をしていると回答した割合(平均) 区 分 平成 28 年度 平成 33 年度 (目 標) 小学 5 年生 中学2年生 高校2年生 46.8%(54.1) ⇒ 55% ※平成 28 年度の数値は平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より ※( )内は平成 23 年度調査結果

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5 3 基本方針 二期計画を踏襲し、引き続き次の 4 つを基本方針とします。 Ⅰ 子どもが読書に親しむ機会の提供 読書の楽しさ、必要性を理解できるよう、家庭・地域・学校・図書館 などで、子どもが読書に親しむ機会を提供していきます。また、子ども の発達の段階に応じた取組みを行い、子どもが読書を継続的に楽しむこ とができる力を育てます。 Ⅱ 子どもの読書環境の整備・充実 質・量ともに図書資料の充実を図り、学校や図書館、その他の様々な ところで、本に触れられる環境整備を行っていきます。また、子どもの 読書活動を支える読み聞かせボランティア等の研修の機会を作り、育成 を図ります。また、図書館司書、司書教諭、学校図書館事務職員等のス キルアップに努めます。 Ⅲ 子どもの読書活動推進体制の整備 家庭・地域・学校・図書館など、子どもの読書活動に関係するすべ ての人が連携、協力し、社会全体で子どもの読書活動を推進する体制 を整備していきます。 Ⅳ 子どもの読書に関する啓発・広報活動の推進 保護者や教職員、保育士など、子どもをとりまく大人に対しても、広 く、読書の楽しさや必要性について、啓発・広報活動を行います。

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第 3 章 子ども読書活動推進のための施策

第 1 節 子どもが読書に親しむ機会の提供 1 家庭における子ども読書活動の推進 現状と課題 絵本をとおしての親子の触れ合いは、言葉や知識の獲得、愛情の確認な ど、親子ともに大きな意味を持つものです。成長するにつれ、読書が生活 の一部となっていくには、子どもの生活の基礎である家庭が、大きな影響 力を持ちます。 読書に関するアンケートでは、約 78%の子どもが読み聞かせをしても らっており、その多くが父母を含む家族からとなっております。 また、保護者の約 82%の方が、子どもに読み聞かせを行ったことがあ り、概ね、読書の大切さを理解しているといえます。 現在、子どもの読書習慣の定着に向けて、乳幼児期から絵本に親しむな ど、家庭における読み聞かせや読書活動の重要性への理解を深めるよう啓 発を行っていますが、これまで以上に保護者に働きかける必要があります。

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8 ・小さいときに、本を読んでもらいましたか。 ・主に誰から本を読んでもらいましたか。 ・子どもに本を読んであげたことはありますか。 ※平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より 35.7% 35.8% 37.7% 31.9% 42.7% 40.2% 18.1% 6.3% 9.3% 1.4% 3.6% 1.8% 12.9% 11.6% 11.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 高校2年生 中学2年生 小学5年生 よく読んでもらった 時々読んでもらった あまり読んでもらわなかった 読んでもらわなかった 覚えてない 0.8% 0.4% 16.5% 59.9% 22.4% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% その他 読んだことはない あまりない 時々読んでいる よく読んでいる 0.0% 0.7% 19.0% 4.9% 40.1% 27.5% 74.6% 0.8% 1.7% 25.3% 7.2% 43.0% 24.9% 63.3% 0.2% 1.4% 28.4% 3.2% 39.6% 31.5% 61.3% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% その他 覚えてない 読み聞かせボランティア 学校の先生 保育園や幼稚園の先生 家族(祖父母・兄や姉など) 父母 小学5年生 中学2年生 高校2年生

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9 施策の方向性 ・保護者の読書活動への意識の醸成 乳幼児健康診査や、ブックスタート事業などの場で、また、幼稚園・ 保育園・認定こども園・学校などから、ブックリストや情報誌等を配 布し、保護者への情報提供・啓発を行っていきます。 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 ブックスター ト事業 【継続】 9 か月児健康診査時に、ブックスター トボランティアや図書館員による絵 本の読み聞かせとともに、ブックスタ ートパック(絵本 1 冊と 0 歳児向け読 書啓発資料のセット)を配布し、保護 者の啓発を行う。 健康増進課 その他の健康 診査時の啓発 【継続】 4ヶ月、6ヶ月、1歳6ヶ月、3 歳児 健康診査時に、家庭での絵本の読みき かせの状況を聞いたり、該当月齢にあ った絵本のパンフレットの配布を行 う。 健康増進課 おはなし会 【継続】 年齢ごとのおはなし会、絵本の読み聞 かせをとおして保護者の啓発を行う。 図書館 児童館 子育て情報誌 による啓発 【継続】 毎年発行する「子育て情報誌」での情 報提供により、保護者の啓発を行う。 こども課 家庭への情報 発信 【継続】 家庭への通信の中で保護者へ読書に 関する情報提供・啓発を行う。 幼 稚 園 ・ 保 育 園 ・認定こども園 学 校

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10 2 地域における子ども読書活動の推進 現状と課題 公民館・子育て支援センター・児童館・こどもの国・こどもクラブ・保 健センターなど、子どもや保護者が多く集まる施設では、現在、本の読み 聞かせや催し物をとおして、子どもが本に出会う機会が少しでも多くなる よう活動しています。 また、読書に関するアンケート結果において、読み聞かせボランティア から読んでもらったとの回答が多いことから、読み聞かせボランティアの 存在は大きいと言えます。現在、たくさんのボランティアが、様々な施設 で絵本の読み聞かせなど読書活動推進のための活動を行っていますが、社 会が一体となって読書活動の推進を図るためには、今後も地域のボランテ ィアとの協働は不可欠といえます。ボランティアの活動の場を広げていく とともに、ボランティアの育成・スキルアップも課題です。 施策の方向性 ・本を媒介とした催しの実施 公民館、子育て支援センター、児童館、こどもの国、こどもクラブ、 保健センターなどで、絵本の読み聞かせや、本を媒介とした催し物な ど、一層の充実を図ります。 ・保護者への啓発活動の実施 各施設で保護者への啓発を継続して行っていきます。 ・ボランティアとの協働 ボランティアの活動の場を広げ、協働することにより子どもの読書 活動の推進を図ります。 ・ボランティアの育成・スキルアップ ボランティアの発掘・育成や、スキルアップのための研修を行って いきます。

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11 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 絵本等の読み聞 かせ 【継続】 絵本や紙芝居の読み聞かせ、絵本の選 び方のアドバイスなどを行い、読書活 動の推進を行う。 児童館 こどもクラブ 子育て支援センター 公民館 健康増進課 読書活動推進の 啓発 【継続】 「子育て情報誌」により読書活動の推 進を行う。(再掲) 子育て支援室「ぴよぴよルーム」にお いて読書活動の推進を行う。 こども課 保育課 親と子のふれあ い活動 【継続】 「親と子のふれあい活動」において読 書活動の推進を行う。 公民館 集会所子ども 学習会開催事業 【継続】 「集会所子ども学習会」において「読 み語り」の学習などをとおして、読書 活動の推進を行う。 生涯学習課 乳幼児健康診査 事業 【継続】 乳幼児健康診査の際に、年齢に応じた 推奨図書を掲載したブックリストを 配布し、保護者への啓発を行う。 健康増進課 ボランティアの 育成 【継続】 ボランティア団体等の活動の手助け をしたり、必要な情報等をお知らせす る。 生涯学習課 図書館 ボランティアの スキルアップ 【新規】 絵本の読み聞かせや、ブックトークな ど、子どもの読書に関する技術や知識 の習得のため研修会を開催する。 生涯学習課 図書館 ブックスタート ボランティアの 育成 【継続】 ブックスタート事業で絵本の読み聞 かせを行うボランティアを育成する。 健康増進課

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12 3 学校における子ども読書活動の推進 現状と課題 現在、市内の全小中学校において全校一斉読書の時間を設けており、児 童・生徒の集中力を高め、読書に対する興味を持たせるのに役立っていま す。 読書に関するアンケートでは、小学 5 年生の約 90%が本を読むことを 「好き」「どちらかといえば好き」と答えていますが、中学 2 年生では約 88%、高校 2 年生では約 84%と、成長するにしたがって、その割合は 減少しています。また、小学 5 年生では 89%の子どもが、本を「毎日読 んでいる」「ときどき読んでいる」のに対し、高校 2 年生では約 64%と なり、学齢が上がるにつれ、部活動等で忙しくて読書の時間が取れない現 状がわかります。さらに、学校の図書室で本を借りる割合は、小学 5 年 生が約97%、中学2年生が約 58%、高校2年生が約17%となってい ます。 自発的な読書のためには、「本は楽しい」と思えることが必要です。 さらに、1 日の大半を過ごし、様々な知識を得、経験をする学校での取 組みは、子どもに大きな影響があると言えます。今後も引き続き、全校体 制での取組みや、それぞれの発達の段階に応じた取組・指導・支援を行っ ていく必要があります。

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13 ・本を読むことが好きですか。 ・どれくらい本を読んでいますか。 ・学校の図書室で本を借りますか ※平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より ※平成 29年1月読書に関するアンケート調査より 49.0% 54.3% 58.5% 34.8% 33.8% 32.0% 11.4% 9.3% 7.5% 4.8% 2.6% 1.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高校2年生 中学2年生 小学5年生 好き どちらかといえば好き どちらかといえば嫌い 嫌い 12.9% 47.4% 31.3% 51.0% 40.4% 57.7% 25.2% 9.9% 9.8% 11.0% 2.3% 1.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高校2年生 中学2年生 小学5年生 毎日読んでいる ときどき読んでいる ほとんど読まない 読まない 16.7% 57.9% 96.8% 83.3% 42.1% 3.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高校2年生 中学2年生 小学5年生 はい いいえ

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14 施策の方向性 ・読書習慣の確立 「校内一斉読書活動」や「読書週間」の催しなどをとおして、読書 の習慣が身に付くよう指導します。 ・自主的に本に向き合うような指導 小学生以下を対象に読み聞かせやブックトーク、中高生を対象にビ ブリオバトルなどを通して、読書に興味を持つ機会を提供し、子ども が自主的に本に向き合うような、発達の段階に応じた指導をします。 ・言語に関する能力の育成 論理的思考やコミュニケーション、感性・情緒の基盤となる「言語 に関する能力」を高めるため、読書の推進を図ります。 ・学校図書館の利用促進 平成29年1月に行ったアンケートでも、小学校5年生の約 97% が、中学校2年生では約 58%が学校の図書室で本を借りていると回 答しています。このことからも、児童、生徒にとって日常的に利用で きるところとして、その重要性は欠くことができないものです。 また、学習指導要領の各教科の項目においても、学校図書館を活用 した教育活動の展開が大切であるとしています。様々な教科で広く利 用できる場として環境を整え、読書活動の推進を図ります。 ・家庭との連携 「学校だより」や「学校図書館だより」などで、保護者へ読書に関 する情報提供・啓発を行い、保護者の読書に対する意識の高揚を図り ます。

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15 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 朝の一斉読書 (校内一斉読書) 【継続】 全校一斉に読書の時間を設け、集中力を高 め、読書に親しむ機会を設ける。 学 校 読書週間や 読書に関わる 催しの実施 【継続】 読書週間や読書に関わる催し(家読読書・ ビブリオバトル・多読者の表彰等)の実施 をとおして、読書への興味・関心を高め、 読書に親しむ機会を設ける。 学 校 「学校図書館 だより」の発行 【継続】 「学校図書館だより」の発行により、児童 生徒や保護者へ読書に関する情報提供・啓 発を行い、読書に対する意識の高揚を図 る。 学 校 学校独自の「推 薦図書」の選定 【継続】 学校独自に推薦図書を設定するなど、幅広 く読書に親しもうとする意欲を育てる。 学 校 読み聞かせ 【継続】 教職員や保護者、地域ボランティアなど、 様々な人からの読み聞かせを通して、読書 への興味・関心・意欲を高める。 また、小学校高学年・中学生・高校生は、 下級生への読み聞かせをすることにより、 読書への興味・関心・意欲を高める。 学 校 ※ブックトーク:ある主題に関連する数冊の本を集め、その本の魅力につ いて語りながら、本の紹介を行う。 ※ビブリオバトル:数名が、お勧めの本を持寄り、それぞれの本を紹介し 合い、一番読みたくなった本を参加者の多数決で決定する書評会。

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16 4 幼稚園・保育園・認定こども園における子ども読書活動の推進 現状と課題 幼稚園・保育園・認定こども園では、日々、本を媒介とした教育・保育 などに取り組んでいます。就学前の自我の目覚め始める時期の本へのアプ ローチは、子どもにとって大きな意味を持つといえます。 保護者に対する読書に関するアンケートでは、すでにほとんどの方が読 書の重要性を理解していますが、継続して保護者に対しての情報発信など を行っていく必要があります。 ・あなた(保護者)は、読書は大切だと思いますか。 ※平成 29年1月読書に関するアンケート調査より 0.4% 0.6% 21.4% 77.6% 思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う 思う

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17 施策の方向性 ・本を媒介とした教育・保育 絵本の読み聞かせなど、本を媒介とした日々の教育・保育をとおし て、楽しみながら本に親しみ、読書に関心を持てるよう、読書活動の 推進を図ります。 ・家庭との連携 「園だより」などで、保護者へ読書に関する情報提供・啓発を行い、 保護者の読書に対する意識の高揚を図ります。 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 読み聞かせ 【継続】 日常の教育・保育の中で、本に親しむ機 会を広げていく。 幼 稚 園 ・ 保 育 園 ・認定こども園 「園だより」等 による情報提 供・啓発 【継続】 「園だより」などで保護者に対する情報 提供・啓発を行う。 幼 稚 園 ・ 保 育 園 ・認定こども園

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18 5 図書館における子ども読書活動の推進 現状と課題 図書館は、たくさんの本と出会えるところです。 「おはなし会」、「読書感想画の募集・展示」など、図書館や本が好きに なるような参加型の催しを実施しています。 読書に関するアンケートの結果からは、市内の図書館で本を借りる割合 は、小学5年生では約62%であるが、中学2年生では約30%、高校2 年生では約 21%であり、学齢が上がるほど、図書館から遠ざかっている 傾向がみられるため、発達の段階に応じた図書館の利用促進に努める必要 があります。 また、子どもの読書活動推進の拠点として、活動を展開していく必要が あります。 ・市内の図書館で本を借りますか。 ※平成 29 年 1 月読書に関するアンケート調査より 21.1% 29.9% 61.7% 78.9% 70.1% 38.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 高校2年生 中学2年生 小学5年生 はい いいえ

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19 施策の方向性 ・図書館の魅力が発見できる事業の充実や情報の提供 「子どもの読書週間」や「読書週間」での催しや、職場体験学習を とおして、図書館や本の魅力を感じられる事業の実施や、情報の提供 をします。 ・発達の段階に応じた読書支援 定例的におはなし会を実施し、また、ブックスタート事業のフォロ ーアップとしての小さな子のおはなし会を行っていきます。 また、たくさんある本の中から、読みたいと思う本のきっかけづく りや、0 歳児から高校生まで、発達に応じた本の紹介などをしていき ます。 ・学校・幼稚園・保育園・認定こども園への読書支援 団体貸出を充実させ、学校や幼稚園・保育園への読書支援を行いま す。 ・館外サービス 図書館に足を運ぶ人は市民の中の一部です。図書館から出張してお はなし会やブックトークを行い、子どもが本にふれる機会を広げて いきます。 ・中・高生向けの事業の充実 中学生・高校生が読書に関心を持てるような魅力的なイベント等を 実施していきます。また、ホームページを活用した情報提供・啓発を 行います。

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20 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 職場体験学習 の受入れ 【継続】 中高生の職場体験学習を受け入れ、図書館 を身近なものに感じてもらう。 図書館 図書館利用推 進事業 【継続】 主に小学3・4年生を対象に、図書館の利 用の仕方、図書館での調べ学習の仕方など を教え、本や図書館に興味を持ってもら う。 図書館 おはなし会 【継続】 定例的におはなし会を実施し、本や図書館 に興味を持ってもらう。 図書館 小さな子のお はなし会 【継続】 0歳~3 歳児とその保護者を対象におは なし会を実施し、保護者への啓発を行う。 図書館 おすすめ本の リストの作成 【充実】 0 歳から高校生まで年齢に応じたおすす めの本のリストを作成し、本への興味を喚 起する。 図書館 ブックトーク 【充実】 おすすめの本の紹介を行うことにより、本 に興味を持ってもらう。 図書館 読書感想画の 募集・展示 【継続】 読んだ本の感想を絵に描くことにより、ま た、応募作品を展示・観覧することで、気 軽に読書を楽しむ機会をつくる。 図書館 子ども向けの 情報提供 【継続】 館内OPACの「こども用」バージョンの 整備を行い、子どもでもわかりやすい案内 を行う。 図書館 館外サービス 【継続】 おはなし会やブックトークを出張して行 う。 図書館 中高生向けイ ベント 【新規】 ビブリオバトル等の中高生が読書に興味 を持てるようなイベントを行う。 図書館 ホームページ での情報提供 ・啓発【新規】 中高生が図書館に関心を持てるような情 報発信を行う。 図書館

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21 読書通帳 【継続】 読書習慣の育成を図るため、小学生に図書 館オリジナルの読書通帳の配布を行う。 図書館 移動図書館 【継続】 希望する小学校・保育園・幼稚園・認定こ ども園・こどもクラブへ巡回し、図書館か ら遠距離にある地域への図書館サービス を行う。 図書館 団体貸出 【継続】 教科書に対応する図書の収集、また、学校 やこどもクラブに向け団体貸し出しを行 い、調べ学習などの支援を行う。 図書館 小学生の司書 体験 【継続】 小学生高学年を対象に図書館の司書の仕 事を体験し、図書館に親しむ機会を作る。 図書館 ※館内OPAC(オーパック):利用者用の蔵書検索端末で、利用者が自 由に操作できるものをいう。

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22 第2節 子どもの読書環境の整備・充実 1 学校図書館の整備・充実 現状と課題 学校図書館蔵書冊数調査では、現在、市内ほとんどの小中学校は国の基 準を上回る蔵書を所蔵しています。しかしながら、古い本等も、書架に並 べられていることもある状況なので、計画的に整備していく必要がありま す。 学校図書館を管理する人的環境整備として、司書教諭は平成29年 4 月 1 日現在21校に配置されています。また、学校図書館事務職員は 12 名 おり、21校に配置されています。今後も、市内の図書館などとも連携し、 研修会を行い、スキルアップに努めていく必要があります。 平成 28 年度に市立全小中学校で、資料の電算管理システムの更新を行 いました。さらにシステムの利活用を図っていく必要があります。 図書の修理・配架・整理などは、保護者や地域のボランティアの力によ るところが大きい学校もあります。ボランティアの受入体制をさらに整え る必要があります。 施策の方向性 ・資料の充実と計画的な整備 新たに購入するとともに、古い本や汚損本などを廃棄し、資料を計 画的に整備していきます。 ・ボランティアとの協働の推進 保護者だけでなく、地域のボランティアなど広く受け入れる体制を 整備します。 ・適正な人的配置とスキルアップ 司書教諭及び学校図書館事務職員の配置については、子どもたちの 読書活動の推進のためにはまだ十分とは言えません。業務内容の充実、 スキルアップを図れる体制づくりに努めます。

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23 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 学校図書館 及び学級文庫 図書の整備 【継続】 古い本、汚損本などの整備を行う。図書館 の学校支援図書貸出制度やリサイクル本を 活用し、学級文庫の充実を図る。 学 校 学校図書館 事務職員研修 【充実】 学校図書館事務職員の研修を行い、スキル アップと共に、各種情報の共有を図る。 教育総務課 ボランティア による支援 【充実】 地域のコーディネーターやボランティアと 連携し、図書館の整備を行う。 学 校 生涯学習課 学校と図書館 の連携 【継続】 学校の調べ学習や授業のために、学校の要 望に応じて、図書館資料の貸出や、資料準 備の相談を受ける。行事への講師派遣や助 言等の協力も行う。 学 校 図書館 生涯学習課

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24 2 図書館等の整備・充実 現状と課題 市立図書館の児童書蔵書数は147,531冊(H29.3.31 現在)です。 子どもにとって魅力のある本、子どもたちに読ませたい本、伝えたい本、 大人が読み聞かせをしてあげたい本、さらには子育て支援の本など、子ど もだけでなく、大人も利用したいと思う本をそろえていく必要があります。 また、平成28年度に葛生図書館が開設され、建物内に授乳室が設置さ れ、おはなしコーナーなどの整備を行うことができました。現在、佐野図 書館・田沼図書館・ 生図書館の 3 館とも「あかちゃんの駅」に登録さ れています。今後さらに、利用者からの要望も多く寄せられている児童用 の洋式トイレの設置等、乳幼児とその保護者や児童生徒が、気持ち良く利 用できる環境を整えて、足を運びたくなるような図書館にしていく必要が あります。 また、市内の子育て支援のための各施設やこどもクラブ・幼稚園・保育 園・認定こども園・公民館には、図書コーナーや図書室が設けられていま す。引き続き魅力ある読書環境づくりに取り組む必要があります。 施策の方向性 ・資料の充実 学校等関係機関と協力して多種多様な資料を揃えます。 学校支援資料を拡充します。 YA 向け資料を充実させ、読書離れの始まる世代に働きかけます。 ・ボランティアの養成と活動の場の提供 読み聞かせボランティアや図書館ボランティアなどの養成を図り、 その活動の場を提供します。 また、中高生ボランティアを育成し、連携して若者が利用しやすい 図書館づくりをしていきます。 ・気軽に利用できる図書館づくり 乳幼児連れでも利用しやすい施設づくりを目指します。 ・適切な人的配置とスキルアップ 専門職員の適切な配置と職員のスキルアップを目指します。 必要な本を選書する力と、子どもと本を結びつける様々な技術を身 につけ、図書館の活動に活かして行きます。

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25 ・各施設内の図書コーナーの充実 児童館などの子育て支援施設やこどもクラブ・幼稚園・保育園・認 定こども園・公民館の図書コーナーや図書室を整備・充実していきま す。 【主な取組】 事業名 概 要 関係機関等 学校支援資料 の充実 【継続】 調べ学習支援や読書支援の資料を充実す る。 図書館 YA 資料の充実 【充実】 YA 世代のニーズを的確にとらえた選書と 配架展示の工夫を行う。 図書館 資料の整備 【継続】 ロングセラーのものなど、計画的な買い替 えや補充に努めるとともに、新しい良い資 料の発見に努力する。 図書館 ボランティアの 養成と活動の 場の提供 【充実】 中高生を含むボランティアを養成し、活動 の場を広げる。また、研修の機会や必要な 情報の周知を行う。 図書館 職員のスキル アップ 【継続】 各種研修会に積極的に参加する。 図書館 ※YA(ヤングアダルト):中学高校生世代の青少年。図書館では、この 世代向けの図書館資料を「YA資料」という。

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26 第3節 子どもの読書活動推進体制の整備 1 関係機関との連携・協力 図書館・学校図書館・こどもクラブ・幼稚園・保育園・認定こども園・ 児童館・子育て支援センタ―・保健センター・公民館など、子どもの読 書活動に携わるすべての関係機関が連携・協力し、総合的に子ども読書 活動の推進を図ります。 2 施設・企業との連携・協力 市内の社会教育施設(美術館・化石館等)や市の他の部署、企業とも 連携・協力し、子どもが本に関心を持てるような取り組みをしていきま す。 3 ボランティアグループ等との連携・協力 図書館のボランティア・各学校のボランティア・各施設のボランティ ア・地域のボランティアコーディネーターなど、子どもの読書活動に携 わるすべてのボランティアが連携・協力し、情報の共有化・情報交換な どを行い、子ども読書活動の推進を図ります。 4 図書館による学校図書館への支援の充実 図書館と学校図書館の交流をさらに進め、図書館は学校図書館活動を 支援していきます。

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27 第4節 子どもの読書に関する啓発・広報活動の推進 1 「子ども読書の日」を中心とした啓発・広報 毎年 4 月 23 日の「子ども読書の日」、さらに 4 月 23 日から 5 月 12 日の「こどもの読書週間」にあわせて、子どもが参加できる行事等 を実施し、読書への関心を高められるよう、啓発に努めます。 2 「文字・活字文化の日」を中心とした啓発・広報 毎年 10 月 27 日の「文字・活字文化の日」を中心に、10 月 27 日 から 11 月 9 日の「読書週間」に合わせて、子どもだけでなく、大人 も参加できる行事等を実施することによって、子どもと子どもをとりま く大人も、読書への関心を高められるよう啓発を行います。 3 情報の収集と提供 図書館や学校図書館では、子どもの読書活動の推進を目指す先進事例 などの情報収集を図り、さらにそれらの情報を各施設、ボランティアな どに提供していきます。 「図書館だより」や、図書館ホームページ、市の広報などを利用して、 広く市民の方に情報を発信していきます。

参照

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