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京橋スマートコミュニティ協議会 制定 改訂履歴 改廃年月日版改訂理由作成者承認者 制定 XXXX XXXX 一次審査 XXXX XXXX 2/21

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エネルギーマネジメントシステム

(EnMS)マニュアル

Ver 1.1.0 初版発行----2014.01.14 承 認 作 成

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京橋スマートコミュニティ協議会

制定・改訂履歴

改廃年月日 版 改訂理由 作成者 承認者 2013.12.09 1.0 制 定 XXXX XXXX 2014.01.14 1.1 一次審査 XXXX XXXX

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3/21 目 次 1 エネルギーマネジメントマニュアル制定の目的 4 2 引用規格 4 3 用語及び定義 4 4 エネルギーマネジメントシステム 4 4.1 一般要求事項 4 4.2 経営層の責任 5 4.2.1 トップマネジメント 5 4.2.2 エネルギー管理責任者 6 4.3 エネルギー方針 7 4.4 エネルギー計画 7 4.4.1 一般 7 4.4.2 法的要求事項及びその他の要求事項 8 4.4.3 エネルギーレビュー 9 4.4.4 エネルギーベースライン 10 4.4.5 エネルギーパフォーマンス指導 10 4.4.6 エネルギー目的,エネルギー目標及びエネルギーマネジメント行動計画 11 4.5 実施及び運用 12 4.5.1 一般 12 4.5.2 力量,教育訓練及び自覚 12 4.5.3 コミュニケーション 13 4.5.4 文書化 14 4.5.4.1 文書化要求事項 14 4.5.4.2 文書管理 14 4.5.5 運用管理 15 4.5.6 設計 16 4.5.7 エネルギーサービス,製品,設備及びエネルギーの調達 17 4.6 点検 17 4.6.1 監視,測定及び分析 17 4.6.2 法的要求事項及びその他の要求事項に対する順守評価 18 4.6.3 エネルギーマネジメントシステムの内部監査 18 4.6.4 不適合に対する修正,是正処置及び予防処置 19 4.6.5 記録の管理 19 4.7 マネジメントレビュー 20 4.7.1 一般 20 4.7.2 マネジメントレビューへのインプット 20 4.7.3 マネジメントレビューからのアウトプット 21

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1. エネルギーマネジメントマニュアル制定の目的

本エネルギーマネジメントシステムマニュアル(以下,本マニュアル)は,京橋スマートコミュニティ協議会 (以下,協議会)が,エネルギー使用に関して方針・目的・目標を設定し,計画・手順を定めて管理すると ともに,エネルギーパフォーマンスを可視化し,その改善による地域競争力の向上を実現する活動を体 系的に実施できるようにすることを目的とする。

2. 引用規格

本マニュアルは,ISO50001(JISQ50001)の要求事項に従って京橋スマートコミュニティ協議会のエ ネルギーマネジメントシステム(以下,本システム)を確立し,文書化するものである。本システムを実施し, 維持し,改善するために活用されることを目的とする。本マニュアルは,本システムの適用範囲及び境界 を明示する。本マニュアルは,エネルギーパフォーマンス及び本システムの継続的改善を達成するため に,ISO50001(JISQ50001)の要求事項をどのように満たすかを示す。

3. 用語及び定義

別紙「エネルギーマネジメントシステム(EnMS)用語集」に定める。

4. エネルギーマネジメントシステム

4.1 一般要求事項

a) ISO50001(JISQ50001)の要求事項に従って,本マニュアを作成し,その内容に従って本システ ムを実施し,維持し,改善する。 b) 本システムの適用範囲及び境界を別紙「エネルギーマネジメントシステムの適用範囲及び境界」およ び「京橋1・2丁目地域」に示す。 c) エネルギーパフォーマンス及び本システムの継続的改善を達成するために,ISO50001(JISQ 50001)の要求をどのように満たすかを本マニュアル及び関連文書に記載する。 組織は,次の事項を行わなければならない。 a) この規格の要求事項に従って,EnMS を確立し,文書化し,実施し,維持し,改善する。 b) EnMS の適用範囲及び境界を決定し,文書化する。 c) エネルギーパフォーマンス及び EnMS の継続的改善を達成するために,この規格の要求事項を どのように満たすかを決定する。

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4.2 経営層の責任

4.2.1 トップマネジメント

本システムのトップマネジメントを,京橋スマートコミュニティ協議会会長とする。トップマネジメントは,以 下の事項を行うことによって,本システムを支援すること及びその有効性に対して継続的に改善すること のコミットメントを実証する。 a)エネルギー方針を別紙「京橋エネルギー方針」とし,具体的な活動により実施し,維持する。 b)トップマネジメントはエネルギー管理統括責任者を任命し,別紙「エネルギー管理体制表」によるエネ ルギーマネジメント作業部会の設置を承認する。 c)本システム及びその結果として生じるエネルギーパフォーマンスを確立し,実施し,維持し,改善するた めに必要な資源を用意する。資源には,人的資源,専門的な技能,技術及び資金が含まれる。 d)EnMS において取り組む適用範囲及び境界を別紙「エネルギーマネジメントシステムの適用範囲及び 境界」に示す。トップマネジメントはこれを特定する。 e)エネルギーマネジメントの重要性を,協議会総会にて協議会会員に周知する。 f)京橋エネルギー方針に沿ってエネルギーの目的及び目標が設定されることを確実にする。 g)EnPIs が協議会にとって適切であることをエネルギーマネジメントレビューにて確実にする。 h)エネルギーパフォーマンスを考慮に入れた長期計画を立案する。 i) 半期ごとに,エネルギーパフォーマンス結果を報告させる。 j)年に 1 回エネルギーマネジメントレビューを実施する。 トップマネジメントは、次の事項を行うことによって、EnMS を支援すること及びその有効性に対して 継続的に改善することのコミットメントを実証しなければならない。 a)エネルギー方針を定め、確立し、実施し、維持する。 b)管理責任者を任命するとともに、エネルギーマネジメントチームの設置を承認する。 c)EnMS 及びその結果として生じるエネルギーパフォーマンスを確立し、実施し、維持し、改善するた めに必要な資源を用意する。 注記 資源には、人的資源、専門的な技能、技術及び資金が含まれる。 d)EnMS において取り組む適用範囲及び境界を特定する。 e)エネルギーマネジメントの重要性を組織内の人(人々)に周知する。 f)エネルギー目的及び目標が設定されることを確実にする。 g)EnPIs が組織にとって適切であることを確実にする。 h)長期(事業)計画は、エネルギーパフォーマンスを考慮に入れる。 i)定められた間隔で結果が測定され、報告されることを確実にする。 j)マネジメントレビューを実施する。

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4.2.2 管理責任者

トップマネジメントである協議会会長は,エネルギー管理責任者を任命し,次の事項を行うための責任 及び権限を委譲する。 a) ISO50001(JISQ50001)の要求事項に従って,エネルギーマネジメントシステムを確立し,実施し, 維持し,継続的に改善する。 b) 協議会内にエネルギーマネジメントを担当するエネルギーマネジメント作業部会を置き,適切なレベ ルの事務局を指名する。 c) トップマネジメントに,適切な頻度でエネルギーパフォーマンスを報告する。 d) トップマネジメントに,適切な頻度で本システムのパフォーマンスを報告する。 e) 別紙「京橋エネルギー方針」に沿って,エネルギーマネジメント活動の具体的な計画をエネルギーマ ネジメント作業部会に策定させる。 f) 効果的なエネルギーマネジメントを促進するために責任者と権限を別紙「エネルギー管理体制表」に 定め,周知させる。 g) 本システムを有効に運用及び管理するために,必要な基準及び方法を別紙「エネルギーマネジメント システム関連文書」に示し,これを制定する。 h)協議会会員に対して,別紙「京橋エネルギー方針」に沿って,エネルギーマネジメント活動を周知させ, 各々の役割に応じて実施させる。 トップマネジメントは、その他の責任にかかわりなく、適切な技能及び力量を備えた管理責任者(複 数も可)を任命しなければならない。トップマネジメントは、管理責任者に対して、次の事項を行うため の責任及び権限を委譲しなければならない。 a)この規格に従って EnMS が確立され、実施され、維持され、継続的に改善されることを確実にする。 b)エネルギーマネジメント活動を支援するうえで、管理責任者と共に働くために、適切なレベルの管 理者によって承認された人(人々)を指名する。 c)トップマネジメントにエネルギーパフォーマンスを報告する。 d)トップマネジメントに EnMS のパフォーマンスを報告する。 e)組織のエネルギー方針に沿って、エネルギーマネジメント活動の計画が策定されることを確実にす る。 f)効果的なエネルギーマネジメントを促進するために、責任及び権限を定め、周知する。 g)EnMS の運用及び管理が共に有効であることを確実にするために必要な基準及び方法を決定す る。 h)組織のすべての階層において、エネルギー方針及び目標の自覚を促す。

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4.3 エネルギー方針

トップマネジメントである協議会会長は,エネルギー方針を別紙「京橋エネルギー方針」と定める。エネ ルギー方針の具体的な達成目標を別紙「京橋エネルギー目的及び目標」に示す。

4.4 エネルギー計画

4.4.1 一般

エネルギーマネジメント作業部会は,エネルギー方針に整合し,かつエネルギーパフォーマンスの継続 的改善を導くために,エネルギー計画のプロセスを実施する。エネルギー計画は,エネルギーパフォーマ ンスに影響を及ぼす活動のレビューを含む。エネルギー計画の概念図は別紙「エネルギー計画概念」に 示す。 エネルギー方針は、エネルギーパフォーマンスの改善を達成するための組織のコミットメントの表明 でなければならない。トップマネジメントは、エネルギー方針を定め、それが次の事項を満たすことを 確実にしなければならない。 a)組織のエネルギーの使用及び使用量の性質及び規模に対して適切である。 b)エネルギーパフォーマンスの継続的改善へのコミットメントを含む。 c)目的及び目標を達成するための情報並びに必要な資源を利用できることを確実にすることへのコミ ットメントを含む。 d)組織のエネルギーの使用、使用量及び効率に関係して、適用される法的要求事項及び組織が同 意するその他の要求事項を順守するコミットメントを含む。 e)エネルギー目的及び目標の認定及びレビューのための枠組みを与える。 f)エネルギー効率の優れた製品及びサービスの購入並びにエネルギーパフォーマンス改善のための 設計を支援する。 g)文書化され、組織内の全ての階層で周知される。 h)定期的にレビューし、必要に応じて更新する。 組織は、エネルギー計画のプロセスを実施し、文書化しなければならない。エネルギー計画は、エ ネルギー方針に整合するものであり、かつ、エネルギーパフォーマンスの継続的改善を導くものでな ければならない。 エネルギー計画は、エネルギーパフォーマンスに影響を及ぼす組織活動のレビューを含まなければ ならない。

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4.4.2 法的要求事項及びその他の要求事項

協議会においてエネルギーの使用,使用量及び効率に関係して適用される法的要求事項はない。ま た協議会会員個社においては適用される法的要求事項は施設規模等により特定される。エネルギーマ ネジメント作業部会は協議会会員個社が法的要求事項に対応していることを確認し記録する事を組織が 同意するその他の要求事項とし,別紙「協議会会員の法規制管理一覧表」に記載する。協議会が EnMS を確立し,実施し,維持するうえで,組織が同意するその他の要求事項を確実に考慮に入れる。エネルギ ーマネジメント作業部会は別紙「協議会会員の法的要求事項一覧表」を以下に該当する場合に改訂しエ ネルギー管理統括責任者に報告する。 ・適用を受ける法規制等が改正された場合 ・新たに適用を受ける法規制等が発効された場合 ・個社の適用法規制等が変わった場合 法規制については下記より最新情報を入手し,毎年4月に確認を行う。 ・官報記載事項のお知らせ(首相官邸ホームページ) ・官報(国立印刷局ホームページ) ・総務省行政管理局法令供給システム ・東京都ホームページ 組織は、エネルギーの使用、使用量及び効率に関係して適用される法的要求事項及び組織が同 意するその他の要求事項を特定し、実施し、参照しなければならない。 組織は、これら要求事項をそのエネルギーの使用、使用量及び効率にどのように適用するかを決定 しなければならない。組織がその EnMS を確立し、実施し、維持するうえで、これらの適用される法的 要求事項及び組織が同意するその他の要求事項を確実に考慮に入れなければならない。 法的要求事項及びその他の要求事項は、定められた間隔でレビューしなければならない。

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4.4.3 エネルギーレビュー

エネルギーマネジメント作業部会は別紙「エネルギーレビュー基準」にある手順でエネルギーの使用及 び使用量を測定・分析し,著しいエネルギーの使用の領域を特定し,エネルギーパフォーマンスを改善 するための機会と優先度を決めるための責任と行動を定める。 組織は、エネルギーレビューを構築し、記録し、維持しなければならない。エネルギーレビューを構築 するための方法論及び基準は、文書化しなければならない。エネルギーレビューの構築においては、 組織は、次の事項を行わなければならない。 a)次によって、エネルギーの使用及び使用量を、測定及びその他のデータに基づき、分析する。 - 現時点でのエネルギー源を特定する。 - 過去及び現在のエネルギーの使用及び使用量を評価する。 b)次によって、エネルギーの使用及び使用量の分析に基づき、著しいエネルギーの使用の領域を特 定する。 - エネルギーの使用及び使用量に著しく影響を及ぼす、施設、設備、システム、プロセス、及び組 織で働く又は組織のために働く要員を特定する。 - 著しいエネルギーの使用に影響を及ぼすその他の関連変数を特定する。 - 特定された著しいエネルギーの使用に関係する施設、設備、システム及びプロセスの現在のエ ネルギーパフォーマンスを決定する。 - 将来のエネルギーの使用及び使用量を予測する。 c)エネルギーパフォーマンスを改善するための機会を特定し、優先度を決め、記録する。 注記 機会には、潜在的なエネルギー源、再生可能エネルギーの利用又は廃棄エネルギーのよう なその他の代替エネルギー源の使用に関係するものもある。 エネルギーレビューは、定められた間隔で更新するとともに、施設、設備、システム又はプロセスの主 要な変更の際にも更新しなければならない。

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4.4.4 エネルギーベースライン

エネルギーマネジメント作業部会事務局(以下,事務局)は初回エネルギーレビューにより設定されたエ ネルギーベースラインを別紙「京橋エネルギーベースライン」とする。エネルギーベースラインの調整は次 のいずれかの場合に行う。 ・協議会会員の業態の変化等により EnPIs がもはや組織のエネルギーの使用及び使用量を反映し なくなった場合。 ・協議会会員の地域熱供給導入等によりエネルギーシステムに大きな変更があった場合。 ・本システムの境界が変更となった場合 ・あらかじめ定められた方法による場合。

4.4.5 エネルギーパフォーマンス指標

事務局は初回エネルギーレビューにより設定されたエネルギーパフォーマンス指標を別紙「京橋エネル ギーパフォーマンス指標」とする。 エネルギーマネジメントレビューにてエネルギーパフォーマンス指標の更新が必要とされた場合にはこれ を適切に変更する。 組織は、組織のエネルギーの使用及び使用量に対して適切なデータ期間を考慮し、初回のエネル ギーレビューの情報を用いてエネルギーベースラインを設定しなければならない。エネルギーパフォ ーマンスの変化は、エネルギーベースラインに対して測定しなければならない。 ベースラインの調整は、次のいずれかの場合に行われなければならない。 - EnPIs がもはや組織のエネルギーの使用及び使用量を反映しなくなった場合。 - プロセス、運用パターン又はエネルギーシステムに大きな変更があった場合。 - あらかじめ定められた方法による場合。 エネルギーベースラインは、維持し、記録しなければならない。 組織は、エネルギーパフォーマンスを監視し、測定するために、適切な EnPIs を特定しなければな らない。EnPIs を決定し、更新する方法を記録し、定期的にレビューしなければならない。 EnPIs は、適切にレビューし、エネルギーベースラインと比較しなければならない。

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4.4.6 エネルギー目的,エネルギー目標及びエネルギーマネジメント行動計画

エネルギー管理統括責任者はエネルギー目的及びエネルギー目標を以下の通り設定する。 ・エネルギー目的 エネルギー目的は別紙「京橋エネルギー目的及び目標」に記述する。 ・エネルギー目標 エネルギー目標は別紙「京橋エネルギー目的及び目標」に記述する。 エネルギー目的及びエネルギー目標はエネルギー方針と整合しなければならない。エネルギー目標は, エネルギー目的と整合しなければならない。 目的及び目標を設定し,レビューするに当たって,エネルギー管理統括責任者は,法的要求事項及びそ の他の要求事項,著しいエネルギーの使用,並びにエネルギーレビューで特定されるエネルギーパフォ ーマンス改善の機会を考慮に入れなければならない。また,エネルギー管理統括責任者は,財務上,運 用上及び事業上の状況,技術上の選択肢,並びに利害関係者の見解も考慮しなければならない。 エネルギーマネジメント作業部会は,目的及び目標を達成するための行動計画を策定し,実施し,維持 しなければならない。行動計画は,次の事項を含まなければならない。 ― 責任の明示 ― 個別の目標達成のための手段及び日程 ― エネルギーパフォーマンスの改善を確実に検証するための方法の記述 ― 結果を検証するための方法の記述 行動計画は別紙「行動計画実績表」とする。 組織は、組織内の関連する部門、階層、プロセス又は施設で、文書化されたエネルギー目的及び 目標を確立し、実施し、維持しなければならない。目的及び目標の達成のために、期限を設定しなけ ればならない。 目的及び目標は、エネルギー方針と整合しなければならない。目標は、目的と整合しなければならな い。 目的及び目標を設定し、レビューするに当たって、組織は、法的要求事項及びその他の要求事項、 著しいエネルギーの使用、並びにエネルギーレビューで特定されるエネルギーパフォーマンス改善の 機会を考慮に入れなければならない。また、組織は、財務上、運用上及び事業上の状況、技術上の 選択肢、並びに利害関係者の見解も考慮しなければならない。 組織は、目的及び目標を達成するための行動計画を策定し、実施し、維持しなければならない。行動 計画は、次の事項を含まなければならない。 ―責任の明示 ―個別の目標達成のための手段及び日程 ―エネルギーパフォーマンスの改善を確実に検証するための方法の記述 ―結果を検証するための方法の記述 行動計画は、文書化し、定められた間隔で更新しなければならない。

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4.5 実施及び運用

4.5.1 一般

エネルギー管理統括責任者は,計画プロセスの結果である行動計画及びその他のアウトプットを,実施 及び運用のために使用する。エネルギー目的及び目標を達成するための行動計画を策定し,アウトプッ トするプロジェクトチームは,エネルギーマネジメント作業部会とする。

4.5.2 力量,教育訓練及び自覚

エネルギー管理統括責任者は,著しいエネルギーの使用に関連する協議会会員に対して,適切な力 量を確実に持たせる。著しいエネルギーの使用に関連する協議会会員とは,協議会エネルギーマネジメ ント作業部会会員を指す。協議会エネルギーマネジメント作業部会会員の力量の質または量が不足して いると別紙「力量表」より判断した場合,教育訓練のニーズを明確にする。 エネルギー管理統括責任者は,ニーズを満たすために,教育訓練を実施する。教育訓練を実施する場 合には,事務局に教育訓練計画を立案させ,実施後に記録させる。 a) エネルギー方針,手順及び EnMS の要求事項に適合することの重要性 b) エネルギーマネジメントシステムの要求事項を達成するための役割,責任及び権限 c) 改善されたエネルギーパフォーマンスから得られる利点 d) 自分の活動に伴うエネルギーの使用及び使用量に関係する顕在又は潜在の影響,自分の活動及び 組織は、計画プロセスの結果である行動計画及びその他のアウトプットを、実施及び運用のために 使用しなければならない。 組織は、著しいエネルギーの使用に関連する組織で働く又は組織のために働く全ての人(人々) が、適切な教育、教育訓練、技能又は経験に基づく力量をもつことを確実にしなければならない。組 織は、著しいエネルギーの使用の管理及び EnMS の運用に関連する教育訓練のニーズを明確にし なければならない。 組織は、そのようなニーズを満たすために、教育訓練を提供するか、又はその他の処置をとらなけれ ばならない。 適切な記録を維持しなければならない。 組織は、組織で働く又は組織のために働く全ての人(人々)が、次の事項を自覚していることを確実に しなければならない。 a) エネルギー方針、手順及び EnMS の要求事項に適合することの重要性 b) EnMS の要求事項を達成するための役割、責任及び権限 c) 改善されたエネルギーパフォーマンスから得られる利点 d) 自分の活動に伴うエネルギーの使用及び使用量に関係する顕在又は潜在の影響、自分の活動 及び行為がいかにエネルギー目的及び目標の達成に影響を及ぼすか、並びに、規定された手順か ら逸脱した際に予想される結果

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13/21 行為がいかにエネルギー目的及び目標の達成に影響を及ぼすか,並びに,規定された手順から逸脱し た際に予想される結果

4.5.3 コミュニケーション

事務局は,別紙「内部コミュニケーション」及び別紙「外部コミュニケーション」に従い,エネルギーマネジ メントに関する本項の要求事項を満たす。 エネルギーパフォーマンス及びエネルギーマネジメントシステムに関する内部コミュニケーションは,エネ ルギーマネジメント作業部会において実施される。 エネルギー管理統括責任者は,別紙「京橋エネルギー方針」,エネルギーマネジメントシステム及びエネ ルギーパフォーマンスを外部に公表する。公表の方法は,ニュースリリース及び新聞社等からの取材対 応とする。 利害関係者は,外線電話・電子メール・郵便等の方法により,エネルギーマネジメントシステムに関する双 方向のコミュニケーションを行うことができる。 組織は、組織の規模に応じ、エネルギーパフォーマンス及び EnMS に関する内部コミュニケーショ ンを行わなければならない。 組織は、組織で働く又は組織のために働く全ての人が EnMS に関してコメント又は改善提案するこ とができるプロセスを確立し、実施しなければならない。 組織は、エネルギー方針、EnMS 及びエネルギーパフォーマンスに関する外部コミュニケーションを 行うかどうかを決定し、その決定を文書化しなければならない。外部コミュニケーションを行うと決定し た場合は、組織は、外部コミュニケーションの方法を策定し、実施しなければならない。

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4.5.4 文書化

4.5.4.1 文書化要求事項

事務局は,別紙「文書管理規定」に従い,エネルギーマネジメントに関する本項の要求事項を満たす。 エネルギーマネジメントシステム文書には,以下があげられる。 本マニュアル及びエネルギーマネジメントに関連する手順 エネルギーマネジメントに関連するプロジェクトチーム及び会議体の打合せ資料,議事録

4.5.4.2 文書管理

事務局は,別紙「文書管理規定」に従い,エネルギーマネジメントに関する本項の要求事項を満たす。 組織は、EnMS の核となる要素及びそれらの相互関係を紙、電子又はその他のメディアに記述した 情報を作成し、実施し、維持しなければならない。 EnMS 文書には、次の事項を含めなければならない。 a) EnMS の適用範囲及び境界 b) エネルギー方針 c) エネルギー目的、目標及び行動計画 d) この規格が要求する、記録を含む文書 e) 組織が必要と定めたその他の文書 注記 文書化の程度は、次の理由から、組織によって異なることがある。 - 組織の規模及び活動の種類 - プロセスの複雑さ及びその相互関係 - 要員の力量 この規格及び EnMS が要求する文書は、管理しなければならない。これらの文書は、該当する場合 には技術文書も含む。 組織は、次の事項に関わる手順を確立し、実施し、維持しなければならない。 a) 発行前に適切かどうかの観点から承認する。 b) 定期的にレビューし、必要に応じて更新する。 c) 文書の変更の識別及び現在の改訂版の識別を確実にする。 d) 該当する文書の適切な版が、必要なときに、必要なところで使用可能な状態にあることを確実に する。 e) 文書は、読みやすく、容易に識別可能な状態であることを確実にする。 f) EnMS の計画及び運用のために組織が必要であると決定した外部からの文書を明確にし、それら の配布が管理されていることを確実にする。 g) 廃止文書が誤って使用されないようにする。また、これらを何らかの目的で保存する場合には、適 切な識別をする。

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4.5.5 運用管理

事務局は,次に示すことによって,個々の条件の下で確実に運用が行われるように,エネルギー方針, 目的,目標及び行動計画に整合して特定された著しいエネルギーの使用に関係する運用及び保守活動 を明確にし,計画する。 a) 著しいエネルギーの使用の効果的な運用及び保守のための基準がなければ効果的なエネルギーパ フォーマンスから著しい逸脱が生じるような場合,基準を確立し,設定する。 b) 別紙「運用管理基準」等の運用管理手順書に従って,協議会会員施設,プロセス,システム及び設 備を運用させ,保守させる。 c) 別紙「運用管理基準」等の運用管理手順書の重要性について,協議会会員に適切に指導する。

4.5.6 設計

エネルギーマネジメント作業部会は,協議会会員がエネルギーパフォーマンスに著しい影響を与えるよ うな施設,設備,システム及びプロセスの新設,改造及び改修の設計を行う場合に,エネルギーパフォー マンス改善の機会及び運用管理を考慮するよう伝える。 組織は,次に示すことによって,個々の条件の下で確実に運用が行われるように,エネルギー方 針,目的,目標及び行動計画に整合して特定された著しいエネルギーの使用に関係する運用及び 保守活動を明確にし,計画しなければならない。 a) 著しいエネルギーの使用の効果的な運用及び保守のための基準がなければ効果的なエネルギ ーパフォーマンスから著しい逸脱が生じるような場合,基準を確立し,設定する。 b) 運用基準に従って,施設,プロセス,システム及び設備を運用し,保守する。 c) 組織で働く又は組織のために働く全ての要員に,運用管理について適切に伝達する。 注記 不測の事態,緊急事態,又は予想される災害に対する計画立案時には,これらの事態にどの ように対応するかを決定するに当たって,設備調達時と同様に,エネルギーパフォーマンスを評価す るとよい。 組織は,エネルギーパフォーマンスに著しい影響を与えるような,施設,設備,システム及びプロセ スの新設,改造及び改修の設計を行う場合には,エネルギーパフォーマンス改善の機会及び運用管 理を考慮しなければならない。 エネルギーパフォーマンスの評価の結果は,該当する場合には,関連するプロジェクトの仕様書,設 計及び調達活動に組み込まなければならない。 設計活動の結果は,記録しなければならない。

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4.5.7 エネルギーサービス,製品,設備及びエネルギーの調達

エネルギーマネジメント作業部会は,著しいエネルギーの使用に影響を及ぼす場合,又はその可能性 のあるエネルギーサービス,製品及び設備を協議会会員が調達する場合,調達における評価の一部が エネルギーパフォーマンスに基づいていることを伝える。 エネルギーマネジメント作業部会は,協議会会員の所有する施設、または使用する施設の一部のエネ ルギーパフォーマンスに著しい影響を及ぼすことが予想されるエネルギー使用製品,設備及びサービス を調達するときの,年間のエネルギーの使用量の比較により,その評価を実施する。 著しいエネルギーの使用に影響を及ぼす場合,又はその可能性のあるエネルギーサービス,製品 及び設備を調達する場合,組織は,調達における評価の一部がエネルギーパフォーマンスに基づい ていることを供給者に伝えなければならない。 組織は,組織のエネルギーパフォーマンスに著しい影響を及ぼすことが予想されるエネルギー使用 製品,設備及びサービスを調達するときの,計画された又は想定された運用期間にわたるエネルギー の使用,使用量及び効率を評価する基準を設定し,その評価を実施しなければならない。 組織は,効果的なエネルギーの使用のために,該当する場合,エネルギー購買仕様を規定し,文書 化しなければならない。

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4.6 点検

4.6.1 監視,測定及び分析

事務局は,エネルギーパフォーマンスを決定する運用の鍵となる特性をエネルギーマネジメント作業部会 会議開催の頻度で監視する。また,鍵となる特性は,次の事項を含んでいる。 a) 著しいエネルギーの使用及びエネルギーレビューのその他のアウトプット b) 著しいエネルギーの使用に関係する変数 c) エネルギーパフォーマンス指標 d) 目的及び目標を達成する行動計画の有効性 e) 予想に対する実際のエネルギー使用量の評価 事務局は,鍵となる特性の監視及び測定の結果を記録し,エネルギーレポート等のツールを活用して分 析する。事務局は,鍵となる特性の監視及び測定に使用される機器やツールが,正確かつ再現性のある データを提供することを確実にする。校正並びに正確性及び再現性を確保するために,適切なツール及 び手順を確立し,運用する。前年度比の目標に対してエネルギーパフォーマンスの著しい逸脱が発生し たとき,調査し,対応し,これらの活動の結果を維持する。 組織は,エネルギーパフォーマンスを決定する運用の鍵となる特性を,あらかじめ定められた間隔で 監視し,測定し,分析することを確実にしなければならない。鍵となる特性は,少なくとも次の事項を含 めなければならない。 a) 著しいエネルギーの使用及びエネルギーレビューのその他のアウトプット b) 著しいエネルギーの使用に関係する変数 c) EnPIs d) 目的及び目標を達成する行動計画の有効性 e) 予想に対する実際のエネルギー使用量の評価 鍵となる特性の監視及び測定の結果は,記録しなければならない。 組織の規模及び複雑さ並びに監視及び測定機器に対して適切なエネルギー測定計画を定め,実施 しなければならない。 注記 測定は,小規模組織向けの供給メータだけのものから,データを統合して,自動分析を加える ことができるソフトウェアアプリケーションに接続している完全な監視及び測定システムにまでわたるこ とができる。測定の手段及び方法は,組織によって決定される。 組織は,測定のニーズを定め,定期的にレビューしなければならない。組識は,鍵となる特性の監視 及び測定に使用される機器が,正確かつ再現性のあるデータを提供することを確実にしなければなら ない。 校正並びに正確性及び再現性を確保するためにとられるその他の方法の記録は,維持しなければな らない。 組織は,エネルギーパフォーマンスの著しい逸脱を調査し,対応しなければならない。 これらの活動の結果は,維持しなければならない。

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4.6.2 法的要求事項及びその他の要求事項に対する順守評価

事務局は,本マニュアルの「4.4.2 法的要求事項及びその他要求事項」に従い,該当する施設を所 有もしくは一部を使用する協議会会員が該当する法規制等の要求事項を順守していることを評価する。

4.6.3 エネルギーマネジメントシステムの内部監査

エネルギーマネジメント作業部会事務局は,年1回の頻度でエネルギーマネジメントシステムの内部監査 を実施する。この内部監査は別紙「内部監査基準」により実施する。 組織は,あらかじめ定められた間隔で,エネルギーの使用及び使用量に関連する法的要求事項及 び組織が同意するその他の要求事項に対する順守を評価しなければならない。 順守評価の結果の記録は,維持しなければならない。 組織は,EnMS が次の事項を確実にするために,あらかじめ定められた間隔で,内部監査を実施し なければならない。 -この規格の要求事項を含めて,エネルギーマネジメントのために計画された取決め事項に適合して いる。 -設定されたエネルギー目的及び目標に適合している。 -効果的に実施,維持され,エネルギーパフォーマンスを改善している。 監査の計画及びスケジュールは,前回までの監査の結果だけでなく,監査対象のプロセス及び監査 範囲の状態及び重要性を考慮に入れて策定しなければならない。 監査員の選定及び監査の実施においては,監査プロセスの客観性及び公平性を確保しなければな らない。 監査結果の記録は,維持し,トップマネジメントに報告しなければならない。

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4.6.4 不適合に対する修正,是正処置及び予防処置

不適合に対する修正,是正処置及び予防処置は別紙「不適合に対する修正,是正処置及び予防処置」 に従い,エネルギーマネジメントに関する本項の要求事項を満たす。

4.6.5 記録の管理

エネルギーマネジメントシステム関連文書別紙「文書管理規定」に従い,エネルギーマネジメントに関す る本項の要求事項を満たす。 組織は,顕在及び潜在の不適合に対して,修正を行い,次の事項を含む是正処置及び予防処置を とることによって対応しなければならない。 a) 不適合又は潜在的不適合をレビューする。 b) 不適合又は潜在的不適合の原因を特定する。 c) 不適合が発生しない,又は再発しないことを確実にするための処置の必要性を評価する。 d) 必要とされる適切な処置を決定し,実施する。 e) 是正処置及び予防処置の記録を維持する。 f) とられた是正処置及び予防処置の有効性をレビューする。 是正処置及び予防処置は,顕在又は潜在の問題の大きさ及び生じたエネルギーパフォーマンスの結 果に見合ったものでなければならない。 組織は、必要な変更の全てをEnMS に確実に反映しなければならない。 組織は,組織のEnMS 及びこの規格の要求事項への適合並びに達成したエネルギーパフォーマ ンスの結果を実証するのに必要な記録を作成し,維持しなければならない。 組織は,記録の識別,検索及び保管のための管理を定め,実施しなければならない。 記録は,読みやすく,識別可能で,かつ,関連する活動について追跡可能な状態を保たなければな らない。

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4.7 マネジメントレビュー

4.7.1 一般

トップマネジメントは,協議会の本システムが,引き続き適切で,妥当で,かつ有効であることを確実にす るために,年1回の頻度で,別紙「マネジメントレビュー基準」により本システムをレビューする。 事務局は,マネジメントレビューの記録を管理する。

4.7.2 マネジメントレビューへのインプット

マネジメントレビューには,次の事項をインプットする。 a) 前回までのマネジメントレビューの結果に対するフォローアップ活動 b) エネルギ一方針のレビュー c) エネルギーパフォーマンス及び関連するエネルギーパフォーマンス指標のレビュー d) 法的要求事項の順守評価,並びに法的要求事項及び組織が同意するその他の要求事項の変更 e) エネルギー目的及び目標が達成されている程度 f) エネルギーマネジメントシステム内部監査の結果 g) 是正処置及び予防処置の状況 h) 次期に向けて計画されたエネルギーパフォーマンス i) 改善のための提案 トップマネジメントは,組織の EnMS が,引き続き適切で,妥当で,かつ,有効であることを確実にす るために,あらかじめ定められた間隔で,EnMS をレビューしなければならない。 マネジメントレビューの記録は,維持しなければならない。 マネジメントレビューへのインプットは,次の事項を含まなければならない。 a) 前回までのマネジメントレビューの結果に対するフォローアップ活動 b) エネルギー方針のレビュー c) エネルギーパフォーマンス及び関連するEnPIsのレビュー d) 法的要求事項の順守評価,並びに法的要求事項及び組織が同意するその他の要求事項の変 更 e) エネルギー目的及び目標が達成されている程度 f) EnMS 監査の結果 g) 是正処置及び予防処置の状況 h) 次期に向けて計画されたエネルギーパフォーマンス i) 改善のための提案

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4.7.3 マネジメントレビューからのアウトプット

マネジメントレビューからのアウトプットには,次の事項に関するあらゆる決定又は処置を含む。 a) 組織のエネルギーパフォーマンスの変更 b) エネルギー方針の変更 c) エネルギーパフォーマンス指標の変更 d) 継続的改善への組織のコミットメントと整合した,目的,目標又はその他のエネルギーマネジメントシ ステムの要素の変更 e) 資源の配分の変更 以 上 マネジメントレビューからのアウトプットは,次の事項に関するあらゆる決定又は処置を含めなければ ならない。 a) 組織のエネルギーパフォーマンスの変更 b) エネルギー方針の変更 c) EnPIsの変更 d) 継続的改善への組織のコミットメントと整合した,目的,目標又はその他のEnMS の要素の変更 e) 資源の配分の変更

参照

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