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百思买将向中国引入蓝光

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696 号 3 月 2 日

【液晶パネル】天馬、日本 NEC の中小型液晶パネル事業の 70%持分獲得

2011-02-28 中国家電網 国有系の中国航空技術国際有限公司傘下の大手中小型液晶パネルメーカーである天馬微 電子(Tianma)は、日本の NEC の中小型液晶パネル子会社の 70%持分を取得したことを 明らかにした。今年 7 月には手続きが完了する見通し。 NEC の中小型液晶パネル事業は主に企業向け中小型液晶パネル製品を生産しており、今 後は医療分野に進出することを明らかにしている。NEC は、日本国内のパソコン製造事 業でも、中国の聯想(Lenovo)と合弁会社を設立するなど、激しさを増す価格競争の中 でコスト競争力を持つ中国地場メーカーとの提携を拡大している。

【液晶パネル】華星、8.5G 液晶パネル生産ラインを年末に稼働、量産開始

2011-02-25 鳳凰財経網 中国深圳特区の 30 年の歴史の中で単体としては最大の投資事業となる中国地場の大手 液晶テレビメーカーである TCL の 8.5 世代液晶パネル生産ラインが、今年年末には量産 を開始する見通しを明らかにした。同事業の総投資額は 245 億元、事業主体は TCL 集団 股份有限公司と深圳市深超科技投資有限公司(深圳市国有資産管理委員会直営企業)が合 弁で設立した深圳市華星光電技術有限公司(China Star)。 8.5 世代ガラス基板を使った液晶パネル生産ラインは、高度の精密生産技術を要し、中 国独自技術で建設するのは、現在 8.5 世代液晶パネル生産ラインを建設中の北京の京東 方(BOE)と深圳の華星光電(Chine Star)の 2 社のみ。華星光電の 8.5 世代液晶パネル 生産ラインは稼働すれば、月産能力はガラス基板 12 万枚、32 インチ液晶パネル換算で は 200 万枚に達する。100 インチ以上の大型液晶パネルの生産も可能となる。また、関 連産業を含めた総生産高は 1000 億元を超えると見られている。 8.5 世代の生産ラインは、設備投資額だけでも 150 億元に達し、全ての事業を完成する までに、計 3 万点、6 万トンの各種設備を搬入し据え付ける必要がある。また、その殆 どが日本、韓国、台湾から輸入しており、一部設備は恒温恒湿などの輸送条件を守る必 要があり、深圳市税関との連携も必要となってくる。

【携帯電話】中興通訊、NXP と提携し NFC 機能搭載の携帯電話を発表

2011-02-28 21ic 世界シェア第 4 位の携帯電話メーカーである中興通訊(ZTE)は、半導体大手の NXP と提 携し、NXP の次世代近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)PN544 技術を、 開発中の携帯電話に搭載すること、Android スマートフォンだけでなく、従来型の携帯 電話にも搭載する計画であることを明らかにした。今年 4-6 月には量産を開始し、市場 に投入する計画。NFC チップ搭載の携帯端末は、お財布ケータイとして使うことができ、

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物品購入の支払い、交通機関の運賃支払いが安全に行えるというメリットがある。 IT 市場調査機関 IDC によると、中興通訊の昨年の携帯電話出荷量は、新興国市場向け低 価格製品の出荷が伸びたほか、欧米及び日本でもスマートフォンの出荷を伸ばしたこと から、前年比 94%増の 5180 万台に達し、世界シェアにおいて、カナダの RIM を抜いて 世界第 4 位となった。IDC 携帯電話部門シニアアナリストの Ramon Llamas 氏は、中興通 訊はエントリ機種から Android スマートフォン機種まで幅広い製品を生産しており、こ の豊富な品揃えにより世界シェアを伸ばしていると分析している。 中興通訊副総裁の曾昭祥氏は、欧米市場向け携帯電話輸出量はここ数年大幅に増加して いる、NXP をパートナーとしたのも、欧米市場でリーダー的存在になるためであること を明らかにしている。一方、NXP 執行副総裁兼スマート IC 事業部総経理の Ruediger Stroh 氏は、NFC 技術により消費者は携帯電話を通じて電子マネー、自動車のキーレス、交通 機関のカードレスを実現できるようになる、欧州市場でシェアを急拡大している中興通 訊との提携を通じて欧州市場で NFC の普及を図りたいとしている。

【ノート PC】仁宝、2 月ノート PC 出荷 300 万台予想 チップ設計ミスの影響

2011-02-23 駆動之家 ノートパソコン ODM 第 2 位の仁宝(Compal)は、今年 2 月のノート PC 出荷量がわずか 300 万台にとどまり、2009 年 6 月以降では最低水準になる見通しを明らかにした。また、 同業第 3 位の緯創(Wistron)も、2 月のノート PC 出荷量が 180-190 万台で、2009 年以 降では最低となる見通しを明らかにしており、インテル 6 シリーズチップの設計ミスの 影響が、ノート PC ブランドメーカー及びノートパソコン ODM メーカーに広がっているこ とが明らかになった。 インテルが設計ミスを修正した 6 シリーズチップセットの出荷を既に開始していること から、ノート PC ブランドメーカーは今年 3 月に新機種の出荷が集中することになるとの 見通しを示しており、ノートパソコン ODM メーカーは、ラッシュオーダーが 3 月に集中 することから、労働力及び部材不足に陥らないよう対応を急いでいるという。業界関係 者は、仁宝及び緯創の今年 3 月のノート PC 出荷量はそれぞれ 400 万台、230-240 万台に 回復すると見ている。

【LED】東晶電子、12 億元を投じ LED チップ事業参入 年産 750 万枚

2011-02-24 網絡 中国地場の大手水晶振動子メーカーである東晶電子は、子会社 の浙江東晶光電科技有限公司(本社:浙江省金華市)を通じて、 12 億元を投じて年産 750 万枚の LED 用サファイアチップ生産工 場を建設することを明らかにした。 浙江東晶光電科技有限公司の登録資本は 8000 万元、総投資額は 12 億元、固定資産投資 は 11 億元(うち設備投資 10 億元)、事業は 2 期に分けて建設され、2012 年年末までに 第 1 期、2013 年年末までに全事業を完成、稼働させる計画。全事業が完成すれば、年産 2

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能力は LED 用サファイアチップ 750 万枚、年間売上高は 17.5 億元に達するとしている。 東晶電子:www.ecec.com.cn/

【太陽電池】晶澳、合肥に 135 億元投じ年産 3GW 太陽電池工場建設

新華網 2011-2-28 世界最大の太陽電池メーカーとなった中国内地の大手太陽電池メーカーである晶澳太陽 能(JA Solar)は 28 日、安徽省合肥市ハイテク区管理委員会と、同区に 135 億元を投じ て年産能力 3 ギガワット、世界最大規模の太陽電池産業基地を建設することで戦略的パ ートナーシップ契約を締結したことを明らかにした。完成すれば、年間生産高は 300 億 元、1500 人の新規雇用を創出すると見られている。

【太陽電池】晶澳、昨年の出荷量が前年比 3 倍の 1.46GW に達する

2011-2-25 索比太陽能 中国内地の大手太陽電池メーカーである晶澳太陽能控股有限公司(JA Solar)は、昨年 通年の出荷量が前年比 187%増の 1460 メガワットで世界首位となったことを明らかにし た。また、昨年の売上高は前年比 221%増の 17.8 億米ドル、純利益が 3.9 億米ドル、粗 利益率が 21.7%、そのうち昨年 10-12 月の出荷量は前年同期比 11%増の 463 メガワット、 売上高が 7-9 月比 6.6%増の 5.8 億米ドル、純利益が 1.1 億米ドル、粗利益率が 19.2%で あったことも明らかにした。 昨年の出荷量・売上高が前年比 3 倍前後と急拡大したことについて、高効率・低価格が 幅広いユーザーに受け入れられためとしており、今年も既に契約済みの販売契約が 2 ギ ガワットに達していることから、出荷量が前年比 50%増の 2.2 ギガワットに達する見通 しを明らかにしている。そのうち、モジュールの出荷量は 500-600 メガワットに達する 見通し。 晶澳太陽能有限公司 CEO である彭方氏は、今月開発した製品名 Maple という高効率多結 晶シリコン太陽電池新機種のエネルギー転換効率は 18.2%を達成していることを強調 するとともに、複数のユーザーが晶澳の太陽電池工場の近くに生産拠点を建設する計画 を進めていることも明らかにした。

【太陽電池】天合光能、5 年間で 100 億元を研究開発に投入すると

2011-2-25 中国半導体産業協会 中国内地の太陽電池メーカー数は年内に世界最大となる見通しで、今後の厳しい競争環 境を受けて、多くの中国内地の太陽電池メーカーが技術開発への投資を拡大している。 中でも、中国地場の大手太陽電池メーカーである常州天合光能は今後 5 年間で 100 億元 を技術開発に投入することを明らかにしている。 常州天合光能副総裁の黄強氏は、毎年、売上高の 5%を開発費に当てており、その規模 は約 5 億元前後で推移している。今後は売上高の拡大に伴って、開発費も確実に増やし 3

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ていくことを明らかにしている。 また、常州天合光能は、世界の太陽光発電システム及び太陽電池材料に関する国際標準 づくりにも積極的に参画しており、天合光能が幹事で策定した建材一体型太陽光発電シ ステム及び太陽電池材料の国際標準案が、中国の太陽電池メーカーとしては初めて今年 5 月に開催される国際太陽電池標準会議に提出され審議されることが決まっている。 天合光能の昨年の売上高は、前年比 119.8%増の 18.6 億米ドルに達しており、新 5 ヵ年 計画(2011-2015 年)期間中に、さらに高効率で低価格の太陽電池を開発することで、年 間売上高を 100 億米ドルまで拡大したいとしている。 同氏によると、中国内地の太陽電池メーカーの製造技術は著しい発展を達成したものの、 日本、米国、ドイツ等のメーカーに比べると依然として後れているといわざるを得ない、 ただ、2013 年前後には太陽電池技術が飛躍的に改善するといわれていることから、その 頃には中国内地の太陽電池メーカーも先進国メーカーの技術にキャッチアップしている 可能性が大きい、また半導体メーカーを含む他業界からの大規模参入も予想され、太陽 電池市場の競争は嘗てない熾烈なものになるとしている。同氏は、2013 年頃には太陽電 池のエネルギー転換効率は大幅に上昇し、シリコン太陽電池の平均効率は 21%に達する だろう、また生産コストも大幅に低下し、1 ワット当たりの平均コストは 0.8 米ドルま で下がると予測している。太陽電池製品の販売価格は依然として割高であることから、 既存の電力網に供給するには政府の補助金が欠かせない状況にあるが、太陽電池製品の 販売価格が下落し、エネルギー転換効率が向上してくれば、2015 年頃には一部の国・地 域で火力発電等の既存発電システムに近い価格での電力供給が可能になると見られてい る。

【半導体】科達半導体、半導体実装検査工場を着工から 6 ヶ月で稼働

2011-2-25 中国半導体産業協会 中国山東省の複合企業である科達集団(Keda Group)傘下のパワーサプライ用半導体メーカー である科達半導体(本社:山東省東営市)は、昨年 6 月に着工した半導体実装検査工場 を、わずか半年で稼働させ、中国国内の半導体実装検査工場建設としては最短で稼働を 実現したことを明らかにした。既に最新型の設備 150 台余りを搬入、T0247、T03P、T0220 等の半導体部品の実装検査を開始しているという。年間実装能力は半導体部品 3.1 億個、 年間生産高 3 億元以上を見込んでいる。実装検査事業の稼働により、科達半導体のパワ ーサプライ用半導体製品のコストダウン、納期短縮、品質向上が実現でき、中国国内に おける競争力を大幅にアップすることになるという。 科達集団は、中国政府の国家ハイテク戦略のリーダーとして選出されている陳智勇博士 を技術指導者として国家級山東省半導体工程技術センターを設置、また中国国内で初め て独自技術のパワーサプライ用 IGBT 半導体生産ラインを建設している。 科達半導体:kedasemi.com/ 4

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【サーバ】神達/宏碁/華碩、Google データセンタ向けサーバ受注期待高まる

台湾経済日報 2011.02.28 グーグルが台湾に 90 億 NTD を投じて大型のデータ処理センターを建設する計画を明らか にしたことから、数百台のサーバを台湾で調達する見通しで、神達(Mitac)、宏碁(Acer)、 華碩(Asus)等の大手サーバメーカーの受注期待が高まっている。 業界内では、神達が Oracle、IBM、聯想の主力サーバサプライヤであることから、同社 の TYAN ブランドハイエンド製品がその最有力候補と見られている。また、神達は過去に Sun Microsystems のサーバ ODM メーカーだったことから、Oracle の Sun Microsystems 買収に伴って、Sun Microsystems からのサーバ受注も増える可能性があると見られてい る。 市場調査機関 Gartner の統計による、昨年 10-12 月の世界のサーバ出荷量は前の四半期 比 6.5%増、前年同期比 16.4%増、昨年通年の世界のサーバ出荷量も前年比 16.8%増、 出荷額も同 13.2%増となっている。

【輸出統計】中国電子情報製品輸出、今年 1 月は前年同期比 32%増

2011-02-28 金融界 中国内地の今年 1 月の電子情報製品の輸出入額は 869 億米ドルで前年同期比 34.6%増、 中国内地の輸出入総額の 29.5%を占めた。そのうち、輸出は 491 億米ドルで同 31.5%増、 中国の輸出全体の 32.6%、輸入は 378 億米ドルで同 38.8%増、中国の輸入全体の 26.2% を占めた。 また、輸出の分野別内訳は、電子素子が 67 億米ドルで同 37.0%増、電子部品が 62 億米 ドルで同 42.6%増、電子材料が 6 億米ドルで同 53.8%増、通信設備は 92 億米ドルで同 66.4%増、コンピュータは 163 億米ドルで同 12.6%増、家電は 73 億米ドルで同 26.9% 増だった。 また、主要輸出製品のうち輸出額トップ 3 は、ノートパソコン、携帯電話、集積回路で、 それぞれ 67 億米ドルで同 6.1%増、42 億米ドルで同 88.8%増、26 億米ドルで同 14.6% 増だった。輸入額トップ 3 は、電子素子、電子部品、コンピュータで、それぞれ前年同 期比 36.9%、26.3%、16.7%増加している。 695 号 3 月 4 日

【液晶パネル】友達、収益力向上目指し太陽電池投資・中国シフトを加速

2011-02-28 経済観察報 世界第 3 位の大型液晶パネルメーカーである友達光電(AUO)は、昨年の売上高が 163 億米ドル、世界市場シェアが 20.9%に達したものの、液晶パネル価格の下落が止まらな い中、昨年通年の売上高が 163 億米ドルに達したにもかかわらず、純利益は 2.54 億米ド ルにとどまり、そのうち昨年 10-12 月については、台湾ドルの対米ドル高の影響を受け 5

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て、3.9 億米ドルの損失を計上している状況にある。こうした液晶パネル事業の収益性 が不安定化していることから、安定した高収益が期待できる成長分野への投資を拡大す るとともに、コストダウンを進めるため、液晶パネルの前工程生産ラインの中国内地シ フトを加速している。 安定した高収益が期待できる分野への投資では、太陽電池への投資に最も力を入れてお り、3 年以内に売上高全体の 1 割を太陽電池事業が占める事業配分を進めることを明ら かにしている。また、液晶パネル事業での経験を生かし、中核技術及び中核材料の獲得 に力を入れており、2009 年に日本の大手太陽電池用シリコン材料メーカーである M.Setek の株式の過半を取得、また米国の多結晶シリコンメーカーである Sun-power と 合弁で高品質多結晶シリコン原料の生産を進めている。さらに、今年 2 月には、中国天 津市に 20 億元を投じて年産能力 1 ギガワットの太陽電池モジュール組み立て工場の建設 を開始、今年年末には工場棟を完成、設備の搬入据付を開始する計画。友達光電は今後、 設備投資全体の 15%を太陽電池事業に配分することで、太陽電池の生産規模を確実に拡 張する計画であるほま、多結晶シリコンの主力生産拠点が日本にあることで、コスト面 で競争力が発揮できていないとして、今後、多結晶シリコンの生産拠点を現在建設中の 中国天津の組立工場周辺に移転、日本の工場を技術開発拠点に再編する計画も明らかに している。友達光電の現在の多結晶シリコン年産能力は 7000 トン、シリコンウエハ年産 能力は 1.1-1.2 ギガワット、電池セルモジュール年産能力は 500 メガワットで、太陽光 エネルギーの電気エネルギーへの転換効率は 19.5%を達成しており、業界平均の 14%前 後を大幅に上回っている。このほか、電子書籍リーダー用電子ペーパー、有機 EL パネル 事業への投資も拡大している。 一方、コストダウン面では、液晶パネル前工程生産ラインの中国内地へのシフトが中核 となるが、三星電子、LG Display がそれぞれ中国内地の蘇州、広州に合計 60 億米ドル を投じて高世代液晶パネルの前工程生産ラインを建設することから、友達光電も中国内 地の昆山市に 30 億米ドルを投じ、7.5 世代液晶パネルの前工程生産ラインを建設する計 画を進めている。今年 1 月には台湾の 29 行の銀行から 450 億 NTD(約 100 億元)のシン ジケートローンを獲得しており、本格的に中国内地での前工程建設を開始する見通し。 昆山の前工程生産ラインは、2012 年には稼働する予定で、中国内地の液晶パネル市場で 三星、LGD にしっかり対抗できる体制を整える計画。なお、30 億米ドルの投資資金につ いては、18 億米ドルは中国内地の銀行団からの融資で調達できることを明らかにしてい る。友達光電は、昆山市政府系の液晶パネルメーカーである龍飛光電に過半出資する形 で早期に生産開始する計画であるが、友達光電グローバルオペレーション執行副総裁の 彭双浪氏によると、同計画には中国の中央政府の認可が必要であることから、認可取得 には一定の時間を要する見通し。また、台湾当局の対中国投資規制により、友達光電は 2022 年までに台湾域内に 5500 億 NTD の投資を行い、台湾域内に第 11 世代液晶パネル生 産ライン、及び 2 つの太陽電池工場を建設することが義務付けられていることも明らか にしている。友達光電は、昆山での液晶パネル前工程生産ライン建設のほか、今年 5 月 には安徽省合肥で液晶パネルモジュール工場及び液晶テレビ組み立て工場を稼働させ、 中国内地で液晶パネル事業の川上・川下統合戦略を急速に進展させている。ただ、中国 内地の事業運営が全て順調に進んでいるわけではなく、中国内地に擁する約 2.5 万人の 6

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工員の賃金が急速に上昇しているほか、労働力の確保が年々難しくなっていることが重 石となっているという。

【携帯電話】中国のインド向け White-box、前年比 2 倍の 3800 万台

2011/3/1 電子工程網

インド携帯電話協会(Indian Cellular Association:ICA)によると、中国のインド向 け White-box 携帯電話機の輸出量は、2009 年及び 2010 年は 2000 万台前後だったが、今 年は前年比 2 倍近くの 3800 万台に達したことが明らかになった。同協会は、過去 3 年間 で中国のインドへの White-box 携帯電話の輸出量は 4 倍以上に増えている、2007-2008 年には中国のインドへの White-box 携帯電話の輸出量はわずか 550 万台前後だったが、 昨年は 3000 万台を超えた、インド政府は中国からの White-box 携帯電話の不正流入を規 制しているものの、歯止めがかかっていないと指摘している。また、中国からの White-box 携帯電話の大量流入により、インド地場の携帯電話産業に大きなダメージを 与えていることも大きな問題だと指摘している。 インド携帯電話協会は、インド政府はインドの地場メーカーを保護するため、15 年間の 免税措置を含む各種優遇策を取っているが、その優遇措置も対象は経済特区内の企業に 限定されている、経済特区外にある関連産業は優遇措置の恩恵を受けられない、中国か らの White-box の大量流入を食い止められないことに対して一定の補填があって然るべ きで、インフラ及びエネルギー事業に対して行っている免税措置を携帯電話産業にも拡 大すべきとの考えを明らかにしている。また、インド政府の安全部門の中国 White-box 携帯電話に対する取り締まりについては、取締りを強化すると言っているが、インド政 府の取締りは掲示板に紙が貼られるだけの形式的なもので、具体的な行動は殆ど見られ ないと指摘している。

【EMS】鴻海、トルコのデスクトップ型 PC 工場稼働 主にトルコ周辺に出荷

DIGITIMES 1-3-2011 世界最大の EMS メーカーである鴻海(Foxconn)は、中国内地の労働力依存から脱却する 施策の一環で、トルコに建設していたデスクトップ型パソコン工場を正式に稼働させた ことを明らかにした。 鴻海は、デスクトップ型パソコンの主力ユーザーからの要請もあって、昨年 8 月にトル コに 6000 万米ドルを投じて年産 150 万台のデスクトップ型パソコン工場の建設を決定し ていた。トルコ工場で生産されるデスクトップ型 PC は、主に北アフリカ及び中東、欧州 向けに出荷される。

【ノート PC】ノート PC 部品メーカー、最近になって短納期オーダー増えていると

DIGITIMES 1-3-2011 台湾のノートパソコン部品メーカーは、最近になってブランドメーカーからの短納期オ 7

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ーダーが増えており、特に HP 及び宏碁(Acer)が ODM メーカーに対して早期出荷をプッ シュしていることが原因であることを明らかにした。ノートパソコンブランドメーカー

は、インテルのチップセット設計ミスに伴うノートパソコンの出荷遅延を挽回するため、

3 月及び 4 月に集中出荷を計画していると伝えられている。

HP は、今年 3 月の出荷量目標を 1 月の 300 万台、2 月の 250 万台を大幅に上回る 400 万

台以上に引き上げており、HP の主力 ODM メーカーである広達(Quanta)、鴻海(Foxconn)、

緯創(Wistron)、英業達(Inventec)の 3 月のノートパソコン出荷量も同様に前月比大 幅増になる見通し。一方、仁宝(Compal)及びフレクトロニクス(Flextronics)につい ては、HP は発注量を大幅に増やす予定はないと伝えられている。 宏碁も、3 月に入って ODM メーカーへの発注量を拡大しており、特に中国地場の大手パ ソコンメーカーである方正(Founder)及び大手家電量販店チェーン経営の蘇寧電器との 提携により注力している中国内地市場向けノートパソコンの出荷量を急いでいるという。

【タッチパネル】宸鴻、来年 6 月からタッチ・オン・レンズ技術製品の供給開始

DIGITIMES 1-3-2011 スマートフォン及びタブレット PC 用静電容量式タッチパネル大手の宸鴻(TPK)は、軽 量小型ニーズが高まっていることから、来年のタッチパネル製品に操作をセンサが付い たレンズにタッチして行うタッチ・オン・レンズ技術を導入することを明らかにした。 タッチ・オン・レンズ技術は、カバーガラスの強度が大きな障壁となっているが、宸鴻 は、ガラスシートを切断した際に生じるエッジ周辺強度の大幅低下を今年年末までに 100%克服する計画を明らかにしている。既に主力ユーザーに対して、来年 6 月から正式 に製品を供給することで契約を締結しているという。厦門に建設している新工場では、 今年 4-6 月からカバーレンズの量産を開始することも明らかにしている。 タッチ・オン・レンズ技術を推進する理由について、ユーザーからの要請があることに 加えて、より完全なタッチセンサシステムを持ったタッチパネルを生産するための長期 戦略の一環としている。 宸鴻は既に 4.5 世代生産ラインで厚さ 0.3-1.2 ミリのタッチパネルを生産する計画を進 めており、その生産ラインの配分調整も今後のタッチ・オン・レンズ技術の導入を見据 えたものと見られている。

【筐体】可成、スマートフォン/タブレット向け出荷増で昨年純利益 1.4 億 USD

DIGITIMES 1-3-2011 大手ノート PC、タブレット PC、スマートフォン用金属筐体メーカーである可成(Catcher Technology)は、スマートフォン及びタブレット PC 向け金属筐体の売上高が大幅に伸び たことから、昨年通年の純利益が 44.3 億 NTD(1 億 3900 万米ドル)に達し、過去 3 年で最 高を記録したことを明らかにした。 8

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【太陽電池】中国の多結晶シリコン輸入量、3 ヶ月連続で 5 千トン超える

2011/3/1 毎日経済新聞 中国の今年 1 月の多結晶シリコン輸入量が 3 ヶ月連続で 5 千トンを超え、中国国内の太 陽電池向けを中心とした多結晶シリコンの供給が国内需要に対して不足していることが 改めて裏付けられた。需給逼迫を受けて、中国国内の多結晶シリコン現物価格の上昇も 続けている。 中国の多結晶シリコン輸入量は、昨年 11 月に前月比 45%増、前年同月比 160%増の 6153 トンに達し、過去最高を記録してから、12 月も 5612 トンに達し、3 ヶ月連続で 5 千トン を超えたが、これについて、中国有色金属技術経済研究院直属の国有系非鉄金属市場調 査機関、安泰科信息(Antaike)アナリストの謝晨氏は、昨年通年の中国の多結晶シリコ ン輸入量は 4.75 万トンに達したが、ここ 3 ヶ月の輸入量がその月平均を大幅に超える 5 千トンに達していることから、中国国内の供給が国内需要に追いついていないこはが明 らか、ただ、需給逼迫は必ずしも需要増のみに起因しているとは断定できない、春節前 後に楽山電力、川投能源、江蘇陽光といった中国国内の大手多結晶シリコンメーカーが 毎年この時期に大規模な定期検査を行うため、生産量が例年この時期に大幅減となるこ とも勘案する必要があると指摘している。 昨年の世界の太陽電池据付量は前年比 2.2 倍の 15.7 ギガワットに達したものの、今年も 欧州諸国の補助金再引き下げ前の駆け込み需要が予想されており、前年比 20-30%増の 成長が見込まれている。

【PCB】瀚宇博徳、春節休みの影響で 2 月売上高前月比 10%減予想

2011-3-2 中国 PCB 産業協会 世界最大のノートパソコン用プリント配線基板メーカーである瀚宇博徳(Hannstar Board)は、今年 1 月の連結売上高が 17.26 億 NTD で前月比 14.07%増となったものの、 今年 2 月の連結売上高は、春節休みに伴う中国内地工場の稼働日数減により、前月比 10% 減となる見通しを明らかにした。 瀚宇博徳の昨年のノートパソコン用プリント基板の出荷量は 8700 万枚で、世界シェアは 43.5%に達したが、今年はタブレット PC の世界出荷量が 4000-5000 万台に達し、ノート パソコン市場が伸び悩む見通しであることから、中国内地の江陰工場のビルドアップ基 板生産ラインを活用し、タブレット PC 用ビルドアップ基板の供給を拡大するという。 今後の生産拡張については、昨年 10 月に江陰工場の生産拡張を完了したばかりで、江陰 工場の月産能力が 615 万平方フィート、台湾域内の月産能力が 35 万平方フィートに達し ていることから、当面は現有の生産能力の稼働率アップに注力する、中国内陸部の重慶 での工場建設は来年以降になるとの見通しを明らかにした。

【CCL】超声電子、汕頭市で高性能 CCL 生産拡張を正式に開始

PCB 中国網 2011-3-1 9

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中国地場の大手プリント配線基板メーカーである超声電子は、中国広東省汕頭市で高性 能特種銅箔張り積層板(CCL)拡張工事を正式に開始したことを明らかにした。

【センサ】罕王集団、撫順市に MEMS センサ産業基地建設 年産 5 億個

遼寧日報 2011-3-1 中国遼寧省撫順市の民営複合企業である罕王集団(Hanking Group)は、米国のマイクロセンサメーカーと共同で撫順市 経 済 技 術 開 発 区 に MEMS ( Micro Electro Mechanical

Systems)センサ産業園の建設を正式に開始した。総投資額は 30 億元、完成後の年産能 力は MEMS センサ 5 億個に達する見込み。罕王集団:www.hanking.com/

【電池】新郷市、リチウム電池材料産業基地に科龍など有力 3 社を誘致

北極星電力網 2011-3-1 中国河南省新郷市は、現在建設を進めているリチウム電池及び材料産 業基地に、中国政府からハイテク企業指定を受けている HEV 用ニッケ ル水素電池正極材料メーカーである科隆集団、中国政府から新型電源 の基礎及び応用研究を受託している河南新太行電源有限公司、中国地 場の大手リチウムイオン用セパレータメーカーである新郷中科科技 有限公司を誘致したことを明らかにした。 696 号 3 月 7 日

【タブレット】台湾の iPad 2 関連メーカー、2Q 出荷量 1 千万台超を見込む

DIGITIMES 4-3-2011 米国のアップルが設計変更や ODM 生産ラインのトラブル等の問題はあるものの、今年通 年で台湾メーカーを通じて 4 千万台の iPad を出荷する姿勢を崩していないことから、今 年 1-3 月の iPad 製品出荷量に 600-650 万台(うち 300 万台は iPad 2)、4-6 月の同数量 に 10-1200 万台に達する見通しであることが台湾の関連メーカーから明らかになった。 アップルは、今年 1 月に第 1 世代 iPad を 170-200 万台生産しているが、iPad 2 の販売 開始に伴って今年 2 月から第 1 世代 iPad の生産を徐々に減らしていく計画だという。な お、台湾の関連部品メーカーによると、今年 3 月の iPad 2 の生産量は 200-300 万台に達 すると見られている。 業界関係者は、IT 機器メーカーの上期・下期の出荷比率がおおむね 4:6 であることか ら、今年下期の iPad 2 の生産台数は 2200-2400 万台に達すると見ている。

【タブレット】2014 年末までのタブレット PC 累計出荷量 2 億台に達する

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2011-3-3 中国半導体産業協会

米国マサチューセッツ州の大手経営コンサルタント企業である PRTM は、最新の調査報告

で、昨年の世界のタブレット PC 販売台数は 1700 万台に達したこと、このペースで出荷 が伸びていけば、2014 年年末までの世界のタブレット PC 累計販売台数は 2 億台を超え るとの見通しを明らかにした。

アップルは、CEO であるジョブズ氏が病気休養の期間中、COO のティム・クック氏が CEO を代行していたが、そのクック氏が米国の資金運用機関である Sanford C.Bernstein 社 アナリストであるトニー・サコナッチ(Toni Sacconaghi)氏に明らかにしたところによ ると、昨年のパソコン市場は 3.5 億台に達するところまで成長したが、近い将来スマー トフォン及びタブレット PC 市場がそのパソコン市場に完全に取って代わる可能性が十 分あり得るとの見方を示しているという。 同アナリストは、アップルのクック氏、CFO のピーター・オッペンハイマー氏、インタ ーネットサービス担当のエディ・クー氏との対談を通じて、iPhone 及び iPad に代表さ れるスマートフォン及びタブレット PC は、パソコン市場を完全に侵食し、取って代わる 可能性があると感じたという。タブレット PC は、アップルに 600-1000 億米ドルの売り 上げをもたらすとしており、アップルのクック氏によると、タブレット PC 市場の爆発的 な成長は、パソコンメーカー及びスマートフォンメーカーがタブレット PC 市場に参入せ ざるを得ない状況をつくる、多数のプレーヤの参入により市場は徐々に過当競争の段階 に進み、そのような過当競争ことがタブレット PC 市場のさらなる巨大化の原動力になる という。 また、アナリストのサコナッチ氏は、アップルがコア事業としているのは依然として iPhone であり、アップルは今後 iPhone の低価格化を急速に進め、新興市場に投入する 計画であることも明らかにしている。アップルのクック氏は、アップルは富裕層向け高 級品をつくる企業にはならない、ボリュームゾーン市場はアップルにとって先進国市場 同様に重要な市場であり、低価格製品の開発にこれまで以上に力を入れていくことを明 らかにしているという。また、その一環として、アップルのオッペンハイマー氏による と、RIM 社が 500 社の協力パートナーを持っているように、アップルも協力パートナー 数を現在の 175 社から大幅に拡大することを明らかにした。協力パートナーを大幅に増 やすことで、新興国市場への販売力が増強されるという。先般の韓国 SK テレコムとの提 携もその一環で進めているという。

モトローラの Xoom、三星の GalaxyTab が出荷を順調に伸ばしていること、RIM も近く PlayBook を投入することなどから、アップルのタブレット PC 市場におけるシェアは今 年も 70%を確保すると見られているが、競合メーカーの性能が急速に iPad に近づく中、 アップルのタブレット PC シェアは今年年末には 60%近くまで落ちる可能性も出てきた。

【携帯電話】聯発、展訊に値下げ攻勢 携帯電話チップ価格の下落加速

2011-3-3 中国半導体産業協会 中国ソフトウェア産業協会埋め込み式システム分科会副事務局長で携帯電話チップ市場 に詳しい王艶輝氏は、携帯電話チップ大手で White-box チップ最大手の台湾聯発 11

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(Mediatek)が、携帯電話チップ市場で急成長し聯発に大きな脅威となってきた中国地 場の展訊(Spreadtrum)に対して、シェア回復を狙った採算度外視の値下げ攻勢を仕掛 けているとして、業界全体の収益性を著しく損なう行為であり、是正すべきとの考えを 明らかにした。 同氏は、聯発 CEO の蔡明介氏、展訊 CEO の李力游氏の両氏は、行き過ぎた値下げ競争が、 産業全体に大きなマイナスとなっていることをよくよく認識すべきであると指摘すると ともに、聯発は展訊を脅威とばかり捉えず、共存共栄を模索すべき段階に入っている、 展訊に対して幾ら値下げ競争を仕掛けても、展訊が敗北宣言し資金繰りに行き詰るとい う局面は考えにくい、両者が消耗戦を行っている間に、漁夫の利を得るのはクアルコム (Qualcomm)という結果にならないよう、聯発に値下げ戦略を見直すよう促している。 また同氏は、聯発と展訊の将来性についても、聯発には明らかに陰りが見られるのに対 し、展訊には明確なビジョンがあり、今後も安定した成長が期待できると分析している。 その最大の要因として、企業の将来性を判断する上で重要とされる長期ビジョン、経営 戦略、販売力などで、展訊が聯発を圧倒している、展訊は長期ビジョンに基づいてしっ かりとした製品開発を行っていると評価している。 昨年下期以降、展訊は中国国内の 2G チップ市場で 20 ポイント以上シェアを伸ばし、黒 字転換を実現、昨年 7-9 月の純利益は 1950 万米ドルに達している。また、昨年 10-12 月の売上高は 1.2 億米ドルに達している。さらに、今年に入ってからは、世界初となる 40 ナノ技術による TD-HSPA/TD-SCDMA マルチモード対応携帯電話チップを発表し、消費 電力を 30%、生産コストを 50%削減することにも成功している。中国の華為(Huawei)、 海信(Hisense)など大手携帯電話メーカーが、既に展訊の 40 ナノ技術 TD チップを採用 し同チップを搭載した携帯電話を発表しており、すでに中国工業情報省の通信ネットワ ーク利用実験のほか、中国移動(China Mobile)のブロードバンド実験、GSM 及び W-CDMA の国際的な相互接続認証団体である Global Certification Forum(GCF)の認証検査も 受けていることを明らかにしている。 一方、聯発も値下げ攻勢のみに依存しているわけではなく、40 ナノ技術による 2.5G シ ングルチップの生産を開始、展訊が 40 ナノ技術を応用した高周波及び RF を高集積した チップを開発したのに対し、ブルートゥース、パワーアンプ、パワーマネジメントを加 えたトータル集積チップを開発することで、展訊との技術差をアピールしようとしてい る。

【液晶パネル】京東方、合肥工場から液晶パネルを聯想にロット納入開始

2011-3-3 中国半導体産業協会 中国地場最大の液晶パネルメーカーである京東方(BOE)は昨年末、100 億元を投じて建 設した安徽省合肥市の第 6 世代液晶パネル生産ラインからパソコン用液晶パネルを正式 に聯想向けでロット納入を開始したことを明らかにした。また、三星などの韓国メーカ ーからも受注を獲得しており、今年の売上高は大幅増加が見込まれるとしている。 12

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【LED】台湾 LED 産業、中国 LED 産業の台頭に伴い 2-3 年で踊り場に

2011/3/4 半導体照明網 実装領域で世界最大シェアを有する中国内地の LED 産業がここ数年で川上の設備集約型 事業に大量参入しており、エピタキシャルウエハ、チップの生産を急拡大していること から、台湾の LED メーカーの業績に陰りが出始めていることが明らかになった。 台湾の IT 市場調査機関である拓墣産業研究所副所長の揚勝帆氏は、台湾の LED メーカー は少なくとも 50 台以上の MOCVD 設備を持たなければ、基本的な競争力を維持できなくな る、また光源効率 100 ルーメン以上の LED チップを量産できないメーカーも撤退を余儀 なくされるとの見方を示した。 同氏は、台湾の LED メーカーが中国内地の LED メーカーに比べどの分野で優位性を維持 していけるかについては、台湾の LED 産業はこれまで技術的に優位性を保ってきたが、 中国内地メーカーの川上事業参入に伴って、その優位性が低下傾向にある、今後は技術 標準づくりで主導権を握ることが必要だが、その技術標準づくりでも中国内地メーカー の台頭を許していると指摘している。 同氏は、台湾の LED メーカーが技術標準づくりで主導権を握ることができなければ、中 国内地の LED チップ量産技術の獲得が 2009 年から既に始まっていることから、2-3 年後 には台湾 LED メーカーの競争力は加速度的に低下していく可能性が高いと警鐘を鳴らし ている。 中国内地の LED 産業は政府の梃入れもあって爆発的発展をしており、広東昭信(Real

Faith)、青島傑生(Jason)が MOCVD 設備の量産を実現しているほか、雲南省玉溪の藍晶

(Crystaland)は中国内地のサファイア基板市場で 80%シェアを獲得し、4 インチ基板 の量産に向けて試験生産を開始しているのみならず、6 インチ基板の開発にも成功して いる。高純度有機金属化合物(MO)分野では、江蘇南大(Natachem)が中国内地市場で

70%シェアを有しているほか、蛍光パウダー領域でも大連路美(Lumei)、江門科恒実業

(Kanhoo)といった有力企業が出現している。中国の LED エピタキシャルウエハ及び LED チップ分野の発展はさらに著しいものがあり、2009 年には 20 社未満だった中国内地の LED ウエハ及びチップメーカーは今や 100 社に達している。そのうち、生産規模が最大 の厦門三安(Sanan)は、福建省厦門、安徽省蕪湖、天津に既に計 70 台の MOCVD 設備を 有しているが、今年新たに 100 台の MOCVD を導入することを明らかにしている。また、 台湾メーカーも含めたその他のメーカーの中国内地での生産拡張計画によると、今年 1 年間で中国内地で新規導入される MOCVD 設備は 1000 台以上に達する見通し。そのうち、

晶元(Epistar)、璨圓(Forepi)、鼎元(Tyntek)、新世紀(Genesis)、華上(AOC)等の

台湾メーカーの中国内地での投資が 50%前後を占めていることから、残り 50%が中国地 場メーカーが占めていると見られている。 広東昭信:www.gd-realfaith.com/ 青島傑生:www.qdjason.com/ 玉渓藍晶:www.ljs-t.com/ 江蘇南大:www.natachem.com/ 大連路美:www.lumeiopto.com.cn/ 江門科恒実業:www.keheng.com.cn/ 13

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【PCB】欧州最大の PCB メーカー、6.2 億米ドル投じ重慶に工場建設

中国 PCB 技術網 2011-3-4 欧州最大のプリント配線基板メーカーである AT&S は、重慶市の两江新区魚復工業園に 6.2 億米ドルを投じて、ハイレンジのプリント配線基板を生産する工場を建設すること で同区の管理委員会と正式に契約した。1 期が完成すれば、年間生産高は 30 億元に達す る見込みで、約 4000 人の雇用創出効果があるとしている。 重慶市には世界第 1 位のパソコンメーカーである HP、世界第 2 位のパソコンメーカーで

ある宏碁(Acer)のほか、世界のノートパソコン ODM メーカー上位 6 社、広達(Quanta)、

仁宝(Compal)、緯創(Wistron)、鴻海(Foxconn)、英業達(Inventec)、和碩(Pegatron) も進出済み、もしくは現在工場を建設中で、世界有数のノートパソコン産業基地になろ うとしている。

AT&S グループ CEO のゲルステンマイヤー(Gerstenmayer)氏は、欧州、インド、南米、 上海に計 6 つの工場を有していることから、重慶工場は 7 つ目の生産拠点となることを 明らかにするとともに、スマートフォン、タブレット PC 市場が急成長していることから、 ビルドアップ基板の生産能力を大幅に拡張することも明らかにした。重慶 1 期の投資額 は 2.97 億米ドルで、来年下期に稼働する計画。完成すれば、年間生産高は 30 億元に達 するとしている。

【CCL】台光、ハロゲンフリー需要増で売上伸長 昆山新工場 11 月稼働

PCB 信息網 2011-3-4 アップル iPad2 の正式投入により、タブレット PC に大量に採用されているハロゲンフリ ー銅箔張り積層板(CCL)の需要が拡大しており、ハロゲンフリーCCL 生産で優位に立って いる台光電子材料(EMC)が大きな恩恵を受けており、同社の今年 1 月の連結売上高が 12.81 億 NTD で過去最高となるとともに、今年 1-3 月の売上高も過去最高になる見通し であることが明らかになった。 台光電子材料は昨年、前年比 36%増の 135 億 NTD の連結売上高を達成しているが、今年 も連結売上高 15-20%増を見込んでいるという。 台光電子材料は現在、昆山、広東省の中山、台湾の桃園観音に CCL 工場を有しており、 昨年末時点の合計月産能力は 200 万枚に達している。現在、昆山光電園区に最終的月産 能力 90 万枚の新工場を建設しており、今年 11 月には月産能力 30 万枚の第 1 期生産ライ ンが稼働することを明らかにしている。 697 号 3 月 9 日

【太陽電池】中国の太陽電池生産拡張 1-9 月 10GW に達する見通し

DIGITIMES 4-3-2011 太陽電池製造設備メーカーの昨年末時点の受注状況から、中国内地の太陽電池生産能力 14

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が今年 1-9 月に 10 ギガワット以上拡張することが明らかになった。世界の太陽電池製造 装置の需要が今年は 20 ギガワット前後と見られていることから、中国内地メーカーがそ の半分を占めることになる。 市場関係者は、当初予想していた以上に中国内地の太陽電池生産能力が拡大している最 大の要因として、年産能力 300-500 メガワットの中堅メーカーが、太陽光発電がグリッ ドパリティ(発電コストが既存電力発電コストと同水準になること)に到達するといわ れる 2013 年頃までに事業規模を拡大し、早めに年産能力をスケールメリットが発揮でき る 1 ギガワット台に乗せておきたいとの思惑が働いているためだろうと指摘している。 欧米及び日本の太陽電池メーカーが、デフレ環境の中で更なるコストダウンが迫られる 中、中国内地メーカーへの生産委託を拡大させており、モジュールの組み立てにおいて は、中国内地メーカーの世界生産シェアは 50%を超えている。

【太陽電池】中国の EU 向け太陽電池モジュール、大幅値下げ要求に遭遇

2011-3-7 中国半導体産業協会 中国国内の一部の大手太陽電池メーカーが、複数の欧州企業に最新のモジュール製品を 引き渡しそうとした際、複数の企業が集団で受け取りを拒否し、受け取りの条件として、 30%の値下げを要求していたことが明らかになった。 業界関係者によると、直近の太陽電池モジュール価格は 1 ワット当たり 1.62̶1.68 米ド ルであるので、仮に 30%の値下げを受け入れた場合、価格は 1 ワット当たり 1.21 米ド ルとなり、採算ラインぎりぎり、収益を確保できないという。

【太陽電池】上海普羅、世界最大級の多結晶シリコンインゴット成長炉開発

2011-03-08 第一財経日報 中国の太陽電池モジュール生産量が世界の 50%以上 を占める中、中国地場の太陽電池製造設備メーカー が欧米メーカーにより独占されている同設備の開発 にこれまで以上に注力しており、上海の太陽電池用多 普罗新能源(Pro Enertech)は今般、容量が世界最大級の多結晶シリコンインゴット成長 炉の出荷を開始したことを明らかにした。 結晶シリコン材料メーカーである 同社によると、中国国内の多結晶シリコンインゴット成長炉市場は米国の GT Solar 社が 50%以上のシェアを持っており、寡占状態にあることから、2007 年から独自の多結晶シ リコンインゴット炉開発を開始、既に純度 5.7-6.5N の多結晶シリコンインゴットを生産 できる成長炉の開発に成功している。 また、中国中央政府が、太陽電池用多結晶シリコン生産事業の認可条件として、年産規 模 3000 トン、多結晶シリコン還元 1 キロあたりの消費電力 60 キロワットアワー未満と したことから、中央政府の政策方針が多結晶シリコンメーカーの生産規模拡大、生産コ ストの削減、さらに一歩進んで業界の再編統合にあることが明確となったことも、大容 量の多結晶シリコンインゴット成長炉の需要を拡大させているという。 15

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上海普羅が開発した容量 1800 トンの多結晶シリコンインゴット成長炉の価格は 1000 万 元前後で、海外の大手メーカー製品に比べ 30%以上低価格であることから、中国国内の 太陽電池メーカーのコストダウンに貢献できるとしている。また、容量 2400 トン前後の インゴット成長炉の開発を進めていることも明らかにした。 太陽電池用インバータメーカーである浙江埃菲生能源も、年間発電量 1 メガワットの太 陽光発電所に要するインバータのコストは海外から輸入すれば、1500 万元前後になるが、 地場製品を使えば、1000 万元前後に抑えることができる、ただ、中国地場メーカーの製 造技術が海外の成熟した技術にいまだキャッチアップしていないのも事実で、品質管理 をもう一段改善する必要があるとの認識を示した。普羅新能源:pro-enertech.com/

【電子紙】元太、Kindle の恩恵で昨年売上高が前年比 57%増を達成

2011-03-04 江蘇商報 アマゾンの電子書籍リーダーKindle シリーズの昨年通年の出荷台数 が 700 万台近くに達し、前年比 80%増となったことから、Kindle の 電子ペーパー、及びソニーの e-Reader、中国の漢王(Hanvon)、盛大 の Bambook 等の電子ペーパーをほぼ 100%独占供給している元太 (Prime View)の昨年通年の売上高は前年比 57%増の 251.8 億 NTD(約 56 億元)、粗利益率は 33%に達した。 かつては台湾の中堅中小型液晶パネルメーカーだった元太は、他社よ りも先に電子ペーパーの将来性を見抜き、原材料メーカーにも先行投資してきたことで、 一躍電子ペーパー市場で圧倒的シェアを持つ大企業となった。 また、元太は今後フルカラー及びフレキシブル型の電子ペーパーも市場に投入する計画 を明らかにしている。

【電子書籍】漢王、iPad 大幅値下げで投入予定のタブレット価格引き下げ

2011/3/8 東方早報 アップル iPad2 の 3 月販売開始は当初より予想されたもので大きな驚きはなかったもの の、アップルが同時に第 1 世代 iPad 価格を 3 割近く値下げしたことは、同業の既にタブ レット PC を投入しているモトローラ、三星だけでなく、これからタブレット市場に参入 しようとするメーカーにとっても大きな衝撃を与えており、多くのメーカーが価格戦略 を一からつくり直す必要性に迫られている。 モトローラは既にタブレット PC 端末 XOOM の米国での店頭販売価格を 600 米ドルから 540 米ドルに引き下げたほか、韓国の三星も近く投入する 10 インチサイズの Galaxy Tab の 価格を既に投入している 7 インチ端末とほぼ同水準に引き下げることを明らかにしてい る。 また、中国最大の電子書籍リーダーメーカーである漢王科技(Hanvon)電子ペーパー事 業部総経理の王邦江氏も、アップル iPad の大幅な値下げにより、漢王が近く投入するタ ブレット PC 製品への影響は避けられない、価格を大幅に引き下げる必要があるとの認識 16

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を示した。同氏は、最大手のアップルが価格破壊の先陣を切ったことにより、タブレッ ト PC 市場が早くも自然淘汰段階に入ったといえ、大手のモトローラ、三星、HP、聯想で さえも収益性の大幅な低下が避けられないと指摘した。

【携帯電話】ノキア、2.75 億米ドルを投じベトナムに 11 つ目の工場建設

2011-03-02 世華財訊 携帯電話ブランド最大手のノキアは 2 日、2 億ユーロ(約 2.75 億米ドル)を投じてベト ナムハノイ市に工場を建設することを明らかにした。稼働は来年になる見通しで、完成 すれば、ノキアにとって 11 つ目の工場となる。 ノキアは、世界で未だ約 32 億人の人が携帯電話を持っていないこと、また既に携帯電話 を持っている 37 億人のユーザーのうち、半分以上のユーザーが携帯電話を通じたインタ ーネットサービスを利用していない、これから開拓できる新市場は依然として大きいと の認識を示すとともに、地政学的に優れた位置にあり、且つここ数年でインフラ整備が 急速に進んだベトナムに新たに生産拠点を建設し、東南アジア及び中国華南市場開拓の 橋頭堡とすることを明らかにした。

【携帯電話】聯発、2 月売上高が前月比 4 割減 50 億 NTD 割り込む

2011-3-8 中国半導体産業協会 携帯電話チップ大手の聯発(Mediatek)は 7 日、今年 2 月の連結売上高が前月比 39.79% 減、昨年同期比 42.47%の 45.3 億 NTD となり、過去 4 年間で最低となったことを明らか にした。 2 月の売上高が大幅な減少となったことについて、春節休みに伴う稼働日数の減少、中 国内地ユーザーの棚卸しなどによるものとしているが、市場関係者は、聯発の売上高の 大幅な落ち込みは一定の季節要因もあるが、それ以上に中国内地の展訊(Spreadtrum)、 台湾の微星(MSI)との競争激化に起因していると指摘している。 展訊の昨年 10-12 月の売上高は 1.26 億米ドルで 7-9 月比 31.5%増、粗利益率も 43%に 達し、急速に業容を拡大している。また、今年 1-3 月も 1.3-1.35 億米ドルを見込んでお り、聯発とは対照的な業績結果となっている。 また、晨星も今年 1-3 月の売上高が前四半期比 6%近く増加する見通しで、粗利率も 41-43%を確保するとしており、聯発の業績のみが悪化の一途をたどっている。

【パソコン】Gartner、今年の PC 出荷量下方修正 タブレットは上方修正

2011-3-4 中国半導体産業協会

大手 IT 市場調査機関である Gartner は 3 日、アップル iPad 2、モトローラ Xoom 等のタ ブレット型パソコンの販売台数が急増していることから、従来型パソコンの今年の出荷 量を下方修正することを明らかにした。

Gartner は当初、今年の世界の従来型パソコン出荷量を 4 億 675 万台、前年比 15.9%増 17

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としていたが、今般発表した見通しでは前年比増加率を 10.5%に下方修正、出荷台数を 3 億 8780 万台とした。Gartner は今回の見通しの中で、タブレット型パソコンの急成長 により、消費者のノートパソコンに対する需要が減退していることが、今回の下方修正 の最大の要因と指摘している。また、中国国内市場のノートパソコンの需要が減速して いることも、世界全体の従来型パソコン出荷量の減速につながっているとも指摘してい る。 Gartner は、過去 5 年間はノートパソコン及び Netbook が世界のパソコン市場の成長を けん引してきたが、昨年後半から電子メール及びインターネット以外のアプリケーショ ンを必要としないユーザーはノートパソコン/Netbook を購入しなくなっている、殆どの ユーザーがタブレットパソコンを選択していることを明らかにしている。また、既存の ノートパソコンユーザーの買い替え意欲も後退しており、現在保有している機種をより 長く使おうとする傾向が強まっているとしている。

Gartner のチーフアナリストである George Shiffler 氏は、昨年後半から消費者のノー

トパソコン及び Netbook などのモバイル PC に対する関心が薄れ、それに反比例して iPad

及びその他のタブレットパソコンへの関心が急速に高まっている、その傾向は新興国に 比べて欧米などの先進国で顕著となっているとしている。

Gartner が今回 2012 年の世界のパソコン出荷量見通しも発表し、前年比 13.6%増の 4.406 億台となるとしており、前回の 14.8%に比べ 1 ポイント下方修正している。 アップルの CFO、ティム・クック(TimCook)氏が先週、資金運用会社 Sanford C.Bernstein アナリストに対して、タブレットパソコンの出荷量は最終的に従来型パソコンを超える との大胆な予測をしており、その第 1 段階として来年 Netbook 市場を超え、第 2 段階と して 4-5 年後にはノートパソコン市場を超えるとしている。 アップルが先週発表した iPad 2 は、iPad に比べ軽量、薄型、高速を実現しながらも、 価格を 500 米ドルから 830 米ドルに抑えることに成功している。また、モトローラ、三 星が既にタブレットパソコンを投入済み、また RIM、HP も近くタブレットパソコンを投 入予定であること、さらに 64 社のメーカーが 100 種類を超えるタブレット型パソコンを 市場に投入するなだれ現象が起きており、タブレット型パソコン市場は 1 年足らずで過 当競争に入る可能性も否定できない。

【通信機器】EU、華為等のワイヤレスモデムのアンチダンピング調査取り下げ

電子工程網 2011-3-7 EU 委員会は 4 日、中国の大手通信機器メーカーである華為(Huawei)及び中興(ZTE) 等の中国製ワイヤレス広域ネットワークモデム製品に対するアンチダンピング及び不当 補助金調査を取り下げることを明らかにした。 EU 委員会は、華為、中興等の中国製ワイヤレス広域ネットワークモデム製品の EU への 輸出が急増し、EU 域内の産業に打撃を与えているとして、2010 年 6 月にアンチダンピン グ調査を発動、同年 9 月には不当補助金調査を発動していた。 18

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【液晶パネル】長興、1 億米ドル投じ蘇州に光学フィルム工場を建設

2011-3-7 中国半導体産業協会 台湾の大手化学品メーカーである長興化学工業は、中国江蘇省蘇州ハイテク区に 1 億米 ドルを投じて、光学用ポリエステルフィルム製品等を生産する企業を設立することを明 らかにした。 登録資本は 3500 万米ドル、完成すれば、年間売上高は 13 億元に達する見込み。長興化 学工業は、中国内地では、広州、昆山などに既に 15 の工場を有している。 698 号 3 月 11 日

【タブレット】ノート PC メーカー、iPad 2 の低価格戦略によりタブレット投入延期

DIGITIMES 8-3-2011 タブレット型パソコンの投入を計画している複数のノート PC ブランドメーカーが、アッ プルが iPad 2 を 500 米ドルで販売するという低価格戦略を取ったことから、生産体制及 び製品のスペックを一から見直すことに迫られており、相次いで当初予定していた販売 開始時期を延期する動きが広がってきた。 急成長しているタブレット型パソコン市場を巡る新規参入ラッシュは、当初は今年 4 月 頃と見られていたが、iPad 2 の販売価格が予想を大幅に下回る 500 米ドルに設定された ことに加え、第 1 世代 iPad の販売価格も 400 米ドルまで引き下げられたことから、タブ レット型パソコン事業への参入を計画している殆どのメーカーが当初予定価格の見直し を迫られており、少なくとも正式投入を 1-2 ヶ月遅らせる必要があるとの見方を示して いる。既に販売開始を発表している一部の製品についても、発表内容を修正する動きが 広がっているという。 業界関係者は、今後投入されるタブレット PC の価格は 400 米ドル以下でなければ、生き 残りが難しくなった、ただ 400 米ドル以下の製品を生産できるメーカーは今のところ皆 無に近いと見られている。また、今回のアップルの予想以上の低価格戦略は、当初 30% 以上のシェアを期待されていたアップル以外のメーカーのタブレット PC 市場シェアに も大きな影響を与える見通しで、市場では 20%達成も難しくなってきたとの見方も出始 めた。

【タブレット】正崴/連展、iPad 2 向けコネクタ受注 連展は江西省に工場

2011-03-07 台湾経済日報 EMS 最大手の鴻海(Foxconn)傘下のコネクタメーカーである正崴(Foxlink)、中堅のコ ネクタメーカーである連展(Acon)は、iPad 2 用コネクタを正式に受注したことを明ら かにするとともに、本格出荷が始まる今年 3 月以降に売上高が大幅に伸びるとの見通し を明らかにした。 正崴は今年通年のアップル向け売上高が 300 億 NTD に達する見通し、また連展もアップ 19

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ル iPad 2 向けコネクタ受注により今年通年の売上高が 110 億 NTD に達する見通しで約 2 年間続いてきた業績不振から脱することができるとしている。 また、タブレットパソコンが USB、SD リーダー等のコネクタ部品を必要としないことか ら、受注競争はこれまで以上に激しくなっており、アップルの部品を受注できれば、そ れだけで競争力のギャランティーがつくともいわれている。特に、連展のような中堅メ ーカーにとっては、アップルからの受注獲得は大きな飛躍が期待できるものとなる。連 展は主に極細ケーブルを生産しているが、生産規模が正崴の 3 分の 1 程度と小さい。た だ、アップルが iPad で薄利多売、低価格攻勢をかけることから、今年通年で 3500-4000 万台を出荷したい考えで、アップルは正崴が対応し切れない部分での連展の補完作用に 大きな期待を持っているという。また、連展は今後予想されるアップルからのコストダ ウン要請も見据えて、既に中国江西省に 1000 万米ドルを投じて工場を建設することも明 らかにしている。江西工場は今年 10-12 月に稼働する予定だという。 一方、正崴については、これまでもアップルのパソコン用コネクタ及びケーブルの主力 サプライヤだったことから、受注領域を徐々に拡大し、最近ではブルートゥース、バッ テリの供給も行っている。昨年のアップル向け売上高は 200 億 NTD を突破、今年は iPad 関連が寄与してくることから、前年比 50%増の 300 億 NTD を予想しているという。また、 正崴はアップル向けに部品の供給を行うことにとどまらず、アップルの中華圏での流通 販売代行にも注力しており、既に店舗数を 100 店舗まで増やしている。特に中国内地で 店舗数を大幅に拡大しており、今年年末までに 30-40 店舗まで増やす計画だという。ア ップル製品の販売好調、販売店舗の拡大を背景に、今年の流通販売事業の売上高は正崴 の総売上高の 10%を占める見通しだという。

【筐体】可成、2 月売上高前年比 2 倍 ノート PC 以外向けを 4 割以上に

DIGITIMES 8-3-2011 台湾の大手メタル筐体メーカーである可成(Catcher)は、今年 2 月の連結売上高が 19.6 億 NTD(6679 米ドル)、前月比では 18.6%減だったが、前年同月比では 102.05%増とな ったことを明らかにした。1-2 月の累計売上高も 43.8 億 NTD で前年同期比 104.72%増と なった。 市場関係者は、可成の今年 1-3 月の業績は市場予想を大幅に上回る内容となるだろう、 昨年 10-12 月に対する減少幅も 5-10%におさまると予測している。 可成は、今年 2 月の業績が予想を大幅に上回ったことについて、主な要因は昨年 2 月の 売上高が製品ライン転換の影響で低かったためとしているが、iPad 向けが貢献している との見方が多い。そのため、今年は iPad などのノートパソコン以外の新型製品向けメタ ル筐体に注力し、その売上高比率を 40-45%に引き上げることを明らかにしている。 市場関係者は、可成は複数のメーカー向けにタブレット PC 用メタル筐体を供給している が、生産能力が追いつかないため、高収益が期待できるオーダーを選択集中しており、 そのことが逆に高収益につながっていると見られている。 また、ハイエンド製品の生産については、中国内地から台湾に再シフトしており、台湾 域内でのハイエンド製品の生産を今年年央から開始することを明らかにしている。 20

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【太陽電池】晶澳、MEMC と 50:50 で揚州に太陽電池工場を建設

新浪財経 2011-3-8

太陽電池セル生産量で尚徳(Suntech)を抜いて一気に世界首位に立った中国晶澳太陽能 (JA Solar)は、米国の多結晶シリコンウエハ大手の MEMC と合弁で中国江蘇省揚州市に太 陽電池工場を建設することを明らかにした。 晶澳と MEMC はそれぞれ 50:50 で揚州市の工業園に合弁企業を設立、第 1 期では年産能 力 250 メガワットの太陽電池工場を建設する計画。年産能力は最終的には 1 ギガワット まで拡張することを明らかにしている。 世界の太陽電池工業の売上高は、昨年は前年比 2 倍に増えたことから、今年は反動が懸 念されたが、今のところ前年比 2-3 割増となる見通しで、各国の太陽電池メーカーが生 産能力の拡張を加速、シェア拡大で先手を取ろうとしのぎを削っている。

【太陽電池】中国の一部太陽電池、イタリアで陸揚げできない状況続く

2011-3-10 中国半導体産業協会 イタリア政府の太陽光発電に対する補助金削减政策が不透明になっていることから、イ タリアメーカーが中国メーカーの太陽電池モジュール製品の受け取りを渋っており、一 部製品がイタリアの港湾で陸揚げできない状況が続いていることが明らかになった。業 界関係者は、陸揚げできない製品については、中国メーカー側が最終的に大幅な値下げ を受け入れる方向で解決が図られるとの見方を示している。 上海電気集団傘下の太陽電池メーカー、上海交通大学泰陽緑色能源総経理の朱元昊氏は、 イタリアは世界第 2 位の太陽電池消費国、イタリア政府の補助金削減政策が今後も不透 明なまま不安定な状態が続けば、中国の太陽電池産業への影響は軽視できないものとな るとの見方を示している。 イタリア政府は先般、農業用太陽光発電事業に関して、発電容量が 1 メガワット以内の 事業については、発電電力の買取補助金政策を享受するための条件として、今年 5 月 31 日までに太陽光発電システムの設置を完了することを決めており、イタリアの相当数の 関連事業者が今から中国からの貨物を陸揚げしても、設置完了はほぼ困難と見ており、 受け取りに難色を示している。

【PCB】華涛電子、裕安開発区に 7 千万元を投じ PCB 生産工場を建設

PCB 信息網 2011-3-8 中国江蘇省昆山市のプリント配線基板メーカー、華涛電子有限公司は、安徽省六安市の 裕安開発区に 7000 万元を投じてプリント配線基板工場を建設することを明らかにした。 今年 5 月着工、1 期の月産能力は 1 万平方メートルとしている。 21

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【アルミ箔】銀河鋁業、海南省三亜に 10 億元投じアルミ箔工場を建設

銅仁日報 2011-3-8 中国浙江省嵊州市のアルミ材メーカーである銀河鋁業有限公司は 19 日、海南省三亜市万 山新区に 10 億元を投じてアルミ電解キャパシタ用アルミ箔を含むアルミ箔及びアルミ 板生産工場を建設することを明らかにした。 年内に 3 億元を投じて第 1 期の建設を開始、完成後の年間生産高は 3 億元に達する見込 み。また、2012-2013 年に 7 億元を投じて第 2 期の建設を開始、完成後の年間生産高は 30 億元以上に達する見通し。銀河鋁業:zjyhly.cnal.com/

【アルミ箔】新疆衆和、石炭資源/自家発電で中長期的に競争力維持

毎日経済新聞 2011-3-8 中国地場最大の電子用アルミ箔メーカーである新疆衆和は、石炭採掘から、アルミ電解、 高純度アルミ生成、電子用アルミ箔及び電極用アルミ箔の製造までを一貫して行うバリ ューチェーンを構築することで高い収益力を維持しており、中国国内の高純度アルミ及 び電子用アルミ箔市場シェアがそれぞれ 55%、50%に達している。同社の競争力は、生 産拠点が石炭資源が豊かな地域に位置していること、大型の自家発電設備を積極的に導 入し生産コストの削減を図っていることから、今後も中長期的に維持されると見られて いる。 中国内地では、アルミ電解キャパシタの需要がコンシューマエレクトロニクス製品向け で増加しているほか、産業の省エネ化、電気自動車、新エネルギー用電極材料としても 需要が急増している。特に電極材料としてのアルミ箔需要は、今後 3-5 年、年率 20%前 後で拡大していくと見られている。 こうした市場の成長を受けて、新疆衆和は、高純度アルミの年産能力を現在の 3 万トン から 5.3 万トンに、電子用アルミ箔の年産能力を現在の 2 万トンから 4.7 万トン、電極 用アルミ箔の年産能力を現在の 400 万平方メートルから 2100 万平方メートルに拡張する 計画。また、コストダウンの一環で自家発電能力を現在の年間 6 億ワットアワーから 22 億ワットアワーに拡張することも明らかにしている。

【電池】広東省中山、年産 20 億 Ah のリチウム電池生産基地を建設

維庫電子市場網 2011-3-9 中国政府系ファンド傘下のリチウム電池材料メーカーである中信国安盟固力(CITIC Guoan Mengguli)は、中国地場の大手自動車メーカーである北京汽車福田汽車股份有限 公司(Beijing Motor)と共同で中国広東省中山市に 170 億元を投じて新エネルギー商用 自動車生産基地及びリチウム電池生産基地を建設することで、同市と正式に契約を調印 した。 生産基地は 3 期に分けて建設、第 1 期は 2012 年の稼働を目指す。生産規模は最終的には リチウム電池が年間 20 億アンペアアワー、商用電気自動車(EV)が 2 万台以上に達する 22

参照

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