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(1)

© 2014 Illumina, Inc. All rights reserved.

NGSアプリケー

ション紹介

(MiSeqシステム)

イルミナ株式会社

サービス・サポート部

健太

(2)
(3)

多岐にわたるNGSの応用分野

遺伝学

遺伝性疾患

生殖医療

法医学

製薬

感染症

農業

基礎研究

(4)

全ゲノム解析

エクソーム解析

トランスクリプトーム解析

遺伝子発現プロファイル解析

メチル化解析

メタゲノム解析

微生物ゲノム解析

ターゲットリシーケンシング

ChIP-Seq解析

Small RNA解析

多サンプルアンプリコンシーケンス

アンプリコンシーケンス

ライブラリQC

HiSeq2500 1000 Gb / ラン 6日 / ラン MiSeq ~15 Gb / ラン ~3日 (55時間) / ラン NextSeq 500 120 Gb / ラン 1日 / ラン

NGSの代表的なアプリケーション

(5)

研究の目的と実験デザイン

研究の目的

なにを読むのか

– 生物種:ヒト、動物、植物、微生物 – メタゲノム

どう読むのか

– リシーケンス – アセンブル

どこを読みたいのか

– 全ゲノム – 遺伝子領域

目的は何か

– SNP & indel探索、1塩基変異 – 染色体構造、コピー数変化 – 発現プロファイリング – ピーク検出

どういう精度を得たいのか

– ざっくりと傾向をつかむ – ある程度の精度で詳細に観察

ランのデザイン

リード長の選択

– 35bp, 50bp, 75bp, 100bp….(任意)

ライブラリーの選択

– シングルリード(片側読み) – ペアエンド(両端読み: 200-500bpインサート) – メイトペア(両端読み: 2-5kbインサート)

データの厚み

– 10x、20x、30x….

実験をする上での制約

コスト

– プロジェクトの予算(試薬)

時間

– ランにかかる日数とこなすべきプロジェクト数

サンプル

– 数、量、クオリティ など

検証

– その他の手法は?

(6)

ライブラリー調製からデータ解析

1.

DNAシーケンス解析

1.

疾患パネル紹介

2.

メタゲノム解析

2.

RNAシーケンス解析

第2部

NGSを利用した実験の組み立て方

(7)

TruSeq Nano DNA

TruSeq DNA

PCR-Free

Nextera XT

Nextera Mate Pair

TruSeq Custom

Amplicon Low Input

TruSeq Exome

TruSeq Rapid Exome

Nextera Rapid Capture

Custom Enrichment

TruSight Myeloid

TruSeq RNA

TruSeq Stranded

mRNA

TruSeq Stranded

Total RNA

TruSeq Targeted

RNA Panel

TruSeq Small RNA

TruSeq ChIP

TruSight Tumor 15

Nextera DNA

TruSeq Amplicon

Caner Panel

TruSeq RNA

Access

TruSight

疾患パネル

イルミナが提供する主なライブラリー調製キット

DNA用

RNA用

TruSeq Synthetic

Long-Read

TruSight RNA

Pan-Cancer

(8)

データ解析

データ解析

アプリケー

ションの選択

DNA

全ゲノム

ターゲット

RNA

mRNA

Total RNA

解析ツールの

選択

BaseSpace

(イルミナ)

サードパー

ティ

(9)

BaseSpace 概念図

配列データ、解析データの保存・共有・譲渡

配列データ、解析データの 保存、共有、 所有データの譲渡 所有または共有された データを使用して アプリを実行

データを

BaseSpaceに

アップロード

クリックによる解析が可能 ラン・解析データの管理 データの共有

(10)

データ解析計算量例

(250 iCredit)

アプリケーション

条件

iCredit

サンプル数

微生物 Kraken (16S) 100K 300 PE 0.025 10,000サンプル SPAdes(de novo) 500Gb 300 PE 4.5 55サンプル アンプリコンシーケンス Amplicon DS 3M 150SE 0.25 100サンプル エクソーム

Isaac Enrichment 8Gb 75SE 6 41サンプル BWA Enrichment 8Gb 75SE 9 27サンプル トランスクリプトーム

RNA Express 10M 75SE 0.125 2,000サンプル TopHat Cufflinks 30M 75SE 6 41サンプル TopHat Cufflinks 50M 75PE 13 19サンプル 全ゲノム解析

Isaac WGS 120Gb 150PE 27 9サンプル BWA Whole Genome 120Gb 150PE 144 1サンプル

(11)

BaseSpaceで提供されているアプリケーション

全ゲノムシーケンス

ターゲットシーケンス

トランスクリプトーム

メタゲノム解析

バクテリア de novo アセンブル

その他

(12)

1. DNAシーケンス

・疾患パネル紹介

(13)

DNAライブラリー調製の主な方法

gDNA

超音波による断片化 + アダプター ライゲーション トランスポソーム による断片 + PCRによるアダプター付加 2つのプローブによる 伸長とライゲーション + PCRによるアダプター付加

TruSeq

Nextera, TruSight

TruSeq Amplicon

クラスター形成、シーケンス

キャプチャー

物理的な断片化

酵素による断片化

アンプリコン生成

全ゲノム

ターゲット

アンプリコン

キャプチャー

全ゲノム

ターゲット

(14)

物理的な断片化方法

RNA

(Except for TruSeq PCR-free)

(15)
(16)

標的領域濃縮方法

構築したライブラリー PCR, クラスター形成 & シーケンス 1 3 サンプルライブラリーをプール 変性した2本鎖のDNAライブラリー ビオチンプロー ブ ビオチン化プローブをターゲット領域にハイブリダ イゼーション ストレプトアビ ジンビーズ ストレプトアビジンビーズを用いて濃縮 ビーズからの溶離

(17)

TruSight疾患パネル

One

疾患関連4813遺伝子をターゲトとしたエク

ソーム解析

Cardio

遺伝性心臓疾患174遺伝子をターゲット

癌パネル

癌の素因に関係する94遺伝子をターゲット

遺伝性疾患パネル

重篤な小児遺伝性疾患に関与する552遺伝

子をターゲット

(18)

TruSight Cancer – 94 遺伝子

よくある癌、稀な癌の

遺伝的素因

を同定

癌との関連が報告されている284 SNPsが解析できる

臨床応用

– 患者サンプルを用い、稀な複数の癌に対するコスト効率のよい遺伝的素因

テスト

(1種類の稀な癌パネルであればコストが高くかかってしま

う)

– 同定した変異から、家族への検査の必要性を決定

– 癌種ごとに、治療法の可能性を提供

研究

– 癌サンプルをコスト効率よく迅速に区分け(既知遺伝子に基づくサンプルの情報引き出し) – 現在の手法は多くのDNA量を必要とし、ワークフローに時間がかかる

• Somatic (体細胞変異)ではなく、Germline (生殖細胞変異/SNP)にフォーカス

• サンプルは、

正常細胞を想定

(癌細胞ではない)

• 例) 癌患者の血液サンプル

• 例) 健康者の血液サンプル

(19)

TruSight Cancer Panelがターゲットにしている癌

遺伝性腫瘍・家族性腫瘍

遺伝性腫瘍の病名

原因遺伝子

その他にできやすいがんの例

リンチ症候群 (遺伝性非ポリポーシス大腸がん; HNPCC) MSH2, MLH1 子宮体がん、卵巣がん、胃がん、小腸がん、卵巣がん、腎盂(じんう)・尿管がん 家族性大腸ポリポーシス 胃がん、十二指腸がん、デスモイド腫瘍 (家族性大腸腺腫症) APC 遺伝性乳がん・卵巣がん症候群 BRCA1, BRCA2 前立腺がん、膵臓がん リー・フラウメニ症候群 TP53 乳がん、急性白血病、脳腫瘍、副腎皮質腫 網膜芽細胞腫 (もうまくがさいぼうしゅ) RB1 骨肉腫、肉腫 多発性内分泌腫瘍症(MEN)1型 MEN1 下垂体・膵ランゲルハンス島・副甲状腺腫瘍または過形成 多発性内分泌腫瘍症(MEN)2型 RET 甲状腺髄様がん、副甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫

TruSight Cancer Panelはこれら

全ての遺伝子

を含んでいます。

独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター http://ganjoho.jp/public/cancer/data/genetic-familial.html

(20)

One Inherited Disease Cancer Tumor

TruSight Portfolio

17の遺伝性心臓疾患に関与する174 遺伝子のエクソン領域をカバー

遺伝的要因と関連する心疾患にフォーカス

コンテンツはImperial College of Londonとの共同研究

Cardio

(21)

心疾患の遺伝的要因を包括的なテストで解析

新しいプロセス

– 心疾患の遺伝的要因の包括的な遺伝子セットで解析

利点

– 迅速な治療選択肢を提供

1週間

家族スクリーニングの必要性も判定

(遺伝性の有

無)

心疾患の

臨床表現

型を示す

TruSight

心疾患パ

ネルで解

心疾患に関

与する変異

を同定

治療法の

選択

YES: 毎年

の健康診

断で

チェック

家族に同

じ変異が

あるかを

テスト

NO: とく

になし

Cardio

(22)

遺伝性心疾患

臨床的関連のある遺伝子をカバー

59 47 21 16 15 15 13 11 11 10 9 7 6 4 4 3 3 0 10 20 30 40 50 60 70 Dilated Cardiomyopathy Hypertrophic Cardiomyopathy Familial atrial fibrillation Familial Aortic Anuerysm Long QT Syndrome Structural heart disease Brugada Syndrome AVRC Noonan Syndrome Non-compaction Cardiomyopathy Restrictive Cardiomyopathy Familial Hypercholesterolemia CPVT Short QT Syndrome Loeys-Dietz Syndrome Marfan Syndrome Aortic Valve Disease

(23)

One Cancer Cardio Tumor

TruSight Portfolio

552遺伝子のコーディングエクソン、イントロン-エクソン境界、

病原性変異を含む既知の領域をカバー

重度の小児疾患に寄与する遺伝子にフォーカス

Stephen Kingsmore博士、Carol Saunders博士、Hilger Ropers博士らによる設計

– マーシー子供病院(CMH)小児ゲノム医療センター

– マックスプランク研究所

Inherited

Disease

(24)

TruSight

Inherited Diseases

– 552 遺伝子

小児疾患(遺伝性疾患)の特徴付け

新しいプロセス

– 網羅的な遺伝子セットで解析

利点

– スピード(数ヶ月 > 1週間)

– コスト効率

– 網羅性

臨床症候を 示す子供 特定疾患 と同定で きず 単一遺伝子 疾患のテスト を実施 該当なし 別の単一 遺伝子疾患 のテストを 実施 該当なし 臨床症候を 示す子供 特定疾患 と同定で きず TruSight 遺伝性疾 患で解析 疾患同定 の可能性 現在のプロセス – 疾患が同定できるまで、繰り返し単一遺伝子疾患の テストを実施 Dr. Stephen Kingsmore: 現在LDT(ラボ開発テスト)としてこの製品を実行に移している (小児患者の疾患診断のための最初のテストとして利用

(25)

One

Inherited Disease Cancer Tumor

TruSight Portfolio

4813 遺伝子をカバー

TruSight Exomeに追加コンテンツを搭載した、疾患関連遺伝子解析用のパネル

Cardio

TruSight

One

(26)

TruSight Exome

希少疾患パネル

(2,761 genes)

HGMD + OMIM

(1,966 genes)

GeneTests.org

(69 genes)

Other TruSight

(17 genes)

TruSight Oneシーケンスパネル

包括的な疾患関連遺伝子のエクソーム解析

(27)

疾患関連遺伝子のエクソームをターゲットとした

(28)

日本におけるTruSight One解析例

弊社ウェブページ「研究者の声」より抜粋

(29)

先天性疾患の原因変異探索の研究デザイン例

疾患状態

家族内集積がある

遺伝性疾患

家族内集積なし

孤発性疾患

仮説

常染色体劣性遺伝

De Novo 変異

スクリーニング

親子兄弟

親子兄弟

検証実験

別家系1~2組

別家系の発症者2~3名

(30)

アンプリコン疾患パネル

TruSeq Amplicon

Cancer Panel

血液および固形腫瘍に関与する48遺伝子の

ホットスポットをターゲット

TruSight Tumor 15

固形癌に関与する15の遺伝子をターゲット

としたマルチプレックスPCRパネル

TruSight Tumor 26

肺癌、大腸癌、メラノーマ、胃癌、卵巣癌

に関与する26遺伝子をターゲット

TruSight Myeloid

骨髄性悪性腫瘍に関連する54遺伝子をター

ゲット

TruSight Lymphoid

リンパサンプルにおける変異の検出

TruSight ALL

急性リンパ性白血病に関連する約60遺伝子

をターゲット

TruSight Myeloma

骨髄腫関連遺伝子をターゲット

Coming soon Coming soon Coming soon

(31)
(32)

リスク予測

スクリー

ニング

診断

薬剤応答

転移/再発

(33)

ICGC: International Cancer Genome Consortium

国際共同研究(国際が

んゲノムコンソーシア

ム)

50種類のがんについて

それぞれ500症例(500

ペア、1000人分)のゲ

ノム解読が目的

現在12,807人ドナーが

登録

https://dcc.icgc.org/

(34)

TCGA : The cancer genome atlas pan-cancer

analysis project

米国NIH

20種類以上のがんを対象と

したオミックス解析

– 変異

– CNV

– 遺伝子発現

– DNAメチル化

– microRNA

– RPPA

– 臨床データ

(35)

イルミナがん関連シーケンスコンテンツセットの概要

TruSight Cancer

• 94 遺伝子 • 濃縮ベース • 遺伝リスクの探索 • 平均カバレッジ 500x

TruSight 腫瘍パネル

• 15もしくは26 遺伝子 • アンプリコンベース • 体細胞変異の探索 • 最高の検出限界 • 最高のカバレッジ

TruSeq Amplicon Cancer

• 48 遺伝子 (血液腫瘍を含む) • アンプリコンベース • 体細胞変異の探索 • 低コスト、ハイスループット

腫瘍

寛解

再発

均一性

TruSight RNA Pan Cancer

• 1385 遺伝子 (血液腫瘍を含む)

• 融合遺伝子、バリアント、発現プロファイルの評価 • MiSeqでも1ランあたり8サンプルの解析が可能

(36)

イルミナがんパネルの比較

TruSight Tumor 15 TruSight Tumor 26 TruSight Myeloid TruSeq Amplicon Cancer TruSight Cancer

利用形態

体細胞変異 体細胞変異 体細胞変異 体細胞変異 生殖細胞変異

がん腫

肺癌、卵巣癌、 大腸癌、結腸直 腸癌、メラノー マ、乳癌 肺癌、卵巣癌、 大腸癌、結腸直 腸癌、メラノー マ 骨髄性悪性 乳癌、卵巣癌、 大腸癌、白血病 肺癌、胃癌、大 腸癌、卵巣癌、 メラノーマ

スタート量

20ng 30-300ng 50ng 150-250ng 50ng

検出変異頻

5% 5%以下 5% 5% NA

遺伝子数

15 遺伝子 26 遺伝子 54 遺伝子 48 遺伝子 94 遺伝子

ターゲット

44 kb 21 kb 141 kb 35 kb 255 kb

手法

アンプリコン アンプリコン アンプリコン アンプリコン 濃縮

リード長

151bp x2 121bp x2 150bp x2 150bp x2 150bp x2

カバレッジ

20,00x以上 7,000x 500x 1,000x 100x

(37)

対象とする遺伝子の比較

TruSight Tumor 15

TruSight Tumor 26

FOXL2

ALK

CDH1

FBXW7

GNAS

SMAD4

APC

CTNNB1 FGFR2

PTEN

SRC

STK11

MAP2K1

MSH6

ABL1

ERBB4

HNF1A

KDR

PTPN11

ATM

FGFR1

HRAS

MLH1

RB1

CDKN2A FGFR3

IDH1

MPL

SMARCB1

CSF1R

FLT3

JAK2

NOTCH1

SMO

JAK3

NPM1

VHL

TruSeq Amplicon Cancer (48 genes)

AKT1

EGFR

GNAQ

KRAS

PDGFRA

BRAF

ERBB2

KIT

MET

PIK3CA

NRAS

TP53

RET

GNA11

(38)

カスタムパネル製品

(39)

製品名

TruSeq Custom Amplicon

Low Input

TruSeq Custom Amplicon

v1.5

gDNAインプット量 10 ng 50 ng FFPEインプット量 10 ng ~ 250 ng アッセイ時間 6.5時間 10時間 キットサイズ 16, 96+サンプル 96+サンプル アンプリコン数 16 ~ 1,536 16 ~ 10,000* アンプリコンサイズ 150, 175, 250 bp 150, 175, 250, 425 bp

TruSeq Custom Amplicon Low Input

10ngインプット量からのアンプリコンシーケンス

NEW !

*イルミナコンシェルジュサービスのご利用によりデザイン可能

価格も大幅改定!

例)200アンプリコン、16サンプルのライブラリー調製からシーケンスまで

ライブラリー調製キット;286,000円、シーケンス試薬キット;178,000円

サンプルコスト

わずか29,000円

(*インデックスキットも含む)

(40)

TruSeq Custom Amplicon Low Input

10ngインプット量で、5%アリル頻度を検出

gDNAサンプル

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% Sample 1: 10ng 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% Sample 1: 5ng

高品質FFPEサンプル

(41)

物理的な断片化

酵素による断片化

アンプリコン生成

+ Capture + Capture

アプリケー

ション

全ゲノム Exome 全ゲノム Exome / Target Target

製品名

TruSeq DNA TruSeq

Exome Nextera DNA

TruSeq Rapid

Exome TruSeq Custom Amplicon

TruSight One TruSight Panels

TruSeq Amplicon Cancer (48 genes)

TruSight Tumor (26 genes) TruSight Myeloid

DNAインプッ

ト量

100-1000 ng 100 ng 1-50 ng 50 ng 30-300 ng

FFPE対応

No No No No Yes / No

カスタム対応

No No No Yes Yes

イルミナが提供するライブラリー調製手法

(42)

ターゲットシーケンス解析ワークフロー

ライブラリー調製

シーケンス

アライメント

変異コール

アノテーション

フィルタリング

Enrichment

VariantStudio

サンプルから答えまで、一連の工程をサポート

Nextera Rapid

Capture Exome

TruSight One

(43)

アライメント&変異コール用解析アプリの選択

BWA Enrichment v2.1

① Project WindowでLaunch Appを選択する

(44)

解析レポートでライブラリーの品質を確認

標的領域にアライメントされたリード割合

X10、X20以上でカバーされる標的領域の割合

製品スペック (x10以上のカバー領域>80%)

Nextera Rapid Capture Exomeの場合

(45)

Broad Instituteが開発した多機能ゲノムブラウザ

ゲノムへのアライメントとバリアントを可視化

(46)

IL1F10遺伝子領域のアライメントとバリアント

拡大/縮小

「IL1F10」と入力

(47)

アノテーション

– 変異した塩基に関する情報付加

どの変異が疾患と関連したものなのか?

フィルタリング

– 疾患に関連しない変異を除外

NHLBI

Exome Variant Server

30,000~

エクソン領域

10,000

~

疾患関連遺伝子

100~

有害な変異

10~

(48)

アノテーション&フィルタリング用解析アプリの選択

VariantStudioの実行

① Project WindowでLaunch Appを選択

② Variant Studioの実行

ソフトのインストールが必要 ・64-bit Wndows OS (Wndows 7以降) ・インターネット接続が必要 ・メモリ2GB以上 ・25 MB以上の空き領域

(49)

VariantStudioが提供する変異アノテーション情報

結果閲覧したい変異解析結果(VCF ファイル)を選択

Annotation & Classificationタブから”Annotate”を選択

 dbSNP  各人種集団でのアレル頻度  タンパク質構造への影響度 (SIFT、Polyphen)  COSMIC: 癌由来の体細胞変異データベース  ClinVar:臨床的表現型に関連のある変異データベース など

(50)

VariantStudioでのフィルタリング

フィルタリング

疾患の遺伝様式に基づいた絞り込み

疾患に関わることが報告

されている変異を絞り込

アレル頻度での絞り込み

(51)

アライメント

(BWA)

変異コール

(GATK)

VCF

アノテーション

レポートの

出力

BWA Enrichment

エクソーム解析ワークフローのまとめ

VariantStudio

VCFの入力

アノテーション

フィルタリング

(52)
(53)

メタゲノム解析=微生物を集団で解析する

16s rRNA解析

 微生物ゲノムの16s rRNA遺伝子のみをシー

ケンスする

 16s遺伝子はウィルスを除くすべての微生物

に存在する

 16s rRNAの配列は多様性を持つため、その

配列の解析からサンプルに含まれる微生物を

同定可能

ショットガン解析

 微生物の全ゲノム・転写物をシーケンスする

 遺伝子の機能予測やウィルスの解析まで期待

できる

(54)

16S rRNAは1,542塩基長の原核生物 の

リボソームRNAの一部である。 (真核

生物の場合は18Sとなる)

16S rRNA遺伝子は保存領域と可変領

域を有しており、保存領域をターゲッ

トとしてプライマーをデザイン するこ

とで、可変領域の増幅およびシーケン

スが可能。

16S rRNA 遺伝子配列とは?

(55)

16S rRNA領域の増幅用プライマーの注意点

V1とV2領域を挟むF27-R338

プライマーセットは、細菌

への特異性が高い一方で腸

内細菌叢の主要コミュニ

ティである

Bifidobacterium属

(ビフィズス菌など)の検

出感度が低い

V4領域を囲む F515-R806プ

ライマーセットは細菌や古

細菌など多様性高いコミュ

ニティを感度良く検出する

ことができる一方、

皮膚常

在菌のPropionibacterium属

(アクネ菌など)の増幅が

困難

“Experimental and analytical tools for studying the human microbiome” Kuczynski et al., Nat Rev Genet. 2011 Dec 16;13(1):47-58

(56)

参考になる大規模な国際プロジェクト

プロジェクト

期間

内容

Earth Microbiome Project

(EMP)

2010-地球上の様々な環境サンプルを収集し

約200,000サンプルを解析し、細菌叢ゲ

ノムリファレンスを構築。

MetaHIT

2008-2012

健常者、肥満者、IBD患者の糞便を解析。

NIH Human Microbiome Project

(HMP)

2008-2013

健康な242名の様々な組織からサンプリ

ングし、細菌叢ゲノムリファレンスを

構築。

NIH The Integrative Human

Microbiome Project (iHMP)

2013-早産、炎症性腸疾患、2型糖尿病を対象

とした疾患コホートを立ち上げ

(57)

菌叢解析の研究例

Aymé Spor, Omry Koren & Ruth Ley, Unravelling the effects of the environment and host genotype on the gut microbiome. Nature Reviews

Microbiology 9, 279-290 (April 2011)

• 菌叢の多様性が低い傾向

• Chatelier E. et al, Nature (2013)

肥満

• マーカー遺伝子の同定

• Junjie Qin et al, Nature (2012)

糖尿病

•マーカー菌種の同定

•Zeller G et al, Mol Syst Biol. (2014) •Zackular J et al. Can Prev Res. (2014)

大腸癌

• 肝癌誘発菌種の同定

• Yoshimoto et al. Nature (2013)

肝癌

• 人工甘味料による耐糖能異常 • Suez J. et al., Nature. (2014)

(58)

細菌共生バランス失調と疾患

Human microbiomes and their roles in dysbiosis, common diseases, and novel therapeutic approaches.

Belizário JE and Napolitano M, Front Microbiol. 2015 Oct 6;6:1050. 肥満 メタボリック症候群 糖尿病 C. difficile 感染 大腸癌 炎症性腸疾患 精神疾患 アレルギー ニキビ 乾癬 アトピー 外胚葉異形成症 皮膚がん 虫歯 歯周病 歯肉炎 早産 絨毛羊膜炎 慢性絨毛炎症 TORCH症候群 細菌性膣症 性行為感染症 膣カンジダ症

(59)

16S rRNA解析 ワークフロー

V3-4領域の配列を利用して、 460 bpのアンプリコンを生成するオリゴプライマーペアを発注 プライマー 合成 V3-4領域を少ないサイクル数で増幅し、 Nextera XTキットでライブラリー調製 96インデックスを利用した場合、1サンプルあたり100,000リードで、 V3-4領域を十分なカバレッジにより精確にシーケンス Greengenesデータベースを利用した分類を行い、 属あるいは種のレベルでグラフィカルに表示 ライブラリー 調製 シーケンス MiSeq データ解析 MSR/ BaseSpace

(60)
(61)

MiSeqを利用したプロトコール

V3-V4領域を含む460 bの領域

をPCR

増幅

– シーケンス条件: 2x250–2x300

– 解析:MSRまたはBaseSpace

応用可能なプロトコール

– ユーザー独自のPCRプライマーが設計

可能なアダプター配列情報

– ユーザー独自のPCRプライマーを用い

る際の Tm値設定 ガイド

16S rRNA解析のための検証済プロトコール

プロトコール(pdf): http://jp.support.illumina.com/content/dam/illumina-

(62)

support/documents/documentation/chemistry_documentation/16s/16s-metagenomic-library-prep-guide-http://www.earthmicrobiome.org/emp-standard-protocols/

Earth Microbiome Project 標準プロトコル

(63)

• 16S 菌叢解析用のサンプル調製キットは存在しない

• お客様ご自身でオリゴの合成 ~ PCRを実施いただく必要がある

(64)

16S rRNA遺伝子のV4領域(254bp)を対象に、32サンプルを1ランで、150塩基ペアエン

ドで解析

Qiime (J G caporaso, J Kuczynski, J stombaugh, et al., 2010) を用いて門(Phylum)のレベル

で分類

32サンプルを1度に同時解析

Dog Owner 1 Owner 2 Soil Human Samples Malawi

We thank Jeeff Gordon for the Malawi human fecal samples and Rob Knight for donation of the family study human/canine host-associated samples from different body sites and soil samples.

(65)

イルミナウェビナーシリーズ:

16S rRNA

遺伝子から始める腸内細菌菌叢解析

(66)

16S rRNA解析・メタゲノム解析BaseSpaceアプリ

Kraken Metagenomics

メタゲノム系統解析 16S rRNA菌叢解析

(67)

データシート:TruSeq PCRフリーDNAサンプル調製キット

– Pub. No. 770-2013-J001 20MAR2013

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/datasheet_truseq_dna_pcr-free_sample_prep-j.pdf

データシート:Nextera DNAサンプル調製キット

– Pub. No. 770-2011-J021 07DEC11

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/datasheet_nextera_dna_sample_prep-j.pdf

データシート:TruSeq Custom Amplicon Low Inputライブラリー調製キット

– Pub. No. 770-2015-J012 11DEC2015)

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/datasheet_tru_seq_custom_amplicon_low_input.pdf

データシート:Nextera メイトペアサンプル調製キット

– Pub. No. 770-2012-J052 05MAR2013

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/datasheet_nextera_mate_pair_sample_prep-j.pdf

DNAライブラリー調製を詳しく学ぶには

(68)
(69)

RNA-Seq:キットの選択

Yes No No Yes Yes ストランド 情報に 興味がある

TruSeq Stranded Total RNA Ribo-Zero Plant

TruSeq Small RNA Sample Prep Kit TruSeq RNA Sample Prep Kit v2

TruSeq Stranded mRNA Sample Prep Kit

TruSeq Stranded Total RNA Ribo-Zero H/M/R

TruSeq Stranded Total RNA Ribo-Zero Gold

TruSeq Stranded Total RNA Ribo-Zero Globin TruSeq RNA Access Library Prep Kit ncRNAにも 興味がある 植物に 興味がある Small RNAに 興味がある Yes Yes 細胞質だけでなく ミトコンドリアの rRNAも除去したい No Yes FFPEサンプル を使用したい 血液サンプル を使用したい No No Yes

(70)

ストランド情報

– 2本のDNA鎖のどちらの鎖からRNAが生成

されたのかを示す

ストランド情報の重要性

– 鋳型となる鎖がわかれば、ゲノムに特異的

にマッピングすることができるため、結果

として効率よく配列を読むことができ、サ

ンプルとコストを抑えることかできる

– 遺伝子調節の重要な役割を示すアンチセン

スRNAの発現を検出することが可能

 ATPH遺伝子発現(青色)の解析  Total RNAキットで解析した場合、ncRNA の偽遺伝子の発現(赤色)を解析できる  ストランド情報も参照すると、反対の向き でこのncRNA偽遺伝子が発現していること がわかる

ncRNA偽遺伝子が発現

ストランド情報

(71)

センスとアンチセンスに分けることで、転写産物の定量が精密に観察できる

オーバーラップした遺伝子上でも、明確な定量が可能

(72)

ストランド情報を維持したライブラリー作製原理

1st Strand cDNAの合成 RNA 2nd Strand cDNA合成 の際に dUTP を使用 アダプター付加 1stStrand cDNA High Fidelity PCR酵素を利用することで、 dUTPを使った2ndStrand cDNAは増幅され

ず、 1stStrand cDNA側からのみ増幅

DNAの

増幅

2nd Strand cDNA 3’

(73)

RNAライブラリー調製の主な方法

Total RNA

TruSeq mRNA

TruSeq RNA Access

TruSeq Total RNA

クラスター形成、シーケンス

キャプチャー

PolyAを含むmRNA

rRNA除去

(74)

TruSeq RNAライブラリー調製の手順

AAAAA NNNNNN NNNNNN A A T T A A T T A A A A T T AAAAA P P P P

Total RNA から poly Aを含む mRNA を回収

RNA の断片化 ランダムプライマーを用いた cDNA 合成 末端修復、リン酸化、Aテイル付加 インデックス付アダプターのライゲーション ビーズによるサイズ選択 PCR

(75)

RNAライブラリー調製の主な方法

Total RNA

TruSeq mRNA

TruSeq RNA Access

TruSeq Total RNA

クラスター形成、シーケンス

キャプチャー

PolyAを含むmRNA

rRNA除去

(76)

TruSeq Total RNAライブラリー調製の手順

Ribo-ZeroによるリボソームRNAの除去 RNA の断片化 ランダムプライマーを用いた cDNA 合成 dUTPを利用した2本鎖 cDNA 合成 末端修復、リン酸化、Aテイル付加 インデックス付アダプターのライゲーション ビーズによるサイズ選択 PCR B B B B B B B B B B B B B Total RNA リボソームRNA ビオチン標識プローブ ストレプトアビジン ビーズ

(77)

複数の Ribo-Zero に対応

TruSeq Stranded Total RNA with Ribo-Zero

Ribo-Zero キット

内容

Human/Mouse/Rat

ヒト、マウス、ラットの rRNA除去

(細胞質)

Gold

ヒト、マウス、ラットの rRNA除去

(細胞質 + ミトコンドリア)

Plant

植物の rRNA除去

(細胞質 + 葉緑体)

(78)

パラフィンブロックの中には莫大な量の価値ある

データが埋もれている

FFPE由来のRNAは、ホルマリン固定の過程で断片

化されたり化学的に修飾されたりするため、解析

が最も困難なものサンプルのひとつ

FFPE

Fresh/Frozen

FFPEサンプル;トラスクリプトーム解析における大

きな課題

(79)

RNAライブラリー調製の主な方法

Total RNA

TruSeq mRNA

TruSeq RNA Access

TruSeq Total RNA

クラスター形成、シーケンス

キャプチャー

PolyAを含むmRNA

rRNA除去

断片化、cDNA合成、アダブター付加

mRNAを網羅できるが、 ncRNAも拾うため、大量の シーケンスデータが必要 RNAの分解が進んでいる 場合、Poly-Aではキャプ チャーできない

(80)

TruSeq RNA Accessライブラリー調製の手順

RNA の断片化 ランダムプライマーを用いた cDNA 合成 dUTPを利用した2本鎖 cDNA 合成 末端修復、リン酸化、Aテイル付加 インデックス付アダプターのライゲーション PCR ターゲット領域の濃縮 PCR

(81)

RNAライブラリー調製の違いによるデータ比較

TruSeq Stranded Total RNA – 5億 リード TruSeq Stranded Total RNA 6000万リード TruSeq RNA Access 5000万リード ブローブ領域 RefSeq Genes

TruSeq Stranded Total RNA TruSeq RNA Access

コーディング領域(

mRNA

(82)

TruSeq mRNA

TruSeq RNA Access

TruSeq Total RNA

解析対象RNA種

mRNA mRNA mRNA & ncRNA

手法

Poly-Aによる回収 コーディング領域を濃縮 rRNAの除去

ストランド情報

No Yes Yes Yes

製品名

TruSeq RNA

v2

TruSeq Stranded

mRNA TruSeq RNA Access

TruSeq Stranded Total RNA

Total RNA

インプット量

100-1000

ng 100-4000 ng 10-20 ng 100-1000 ng

FFPE対応

No No Yes Yes

アッセイ時間

2日間 2日間 2.5日間 2日間

ハンズオン時間

12時間 9時間 11時間 8時間

(83)

トランスクリプトーム解析ワークフロー

ライブラリー調製 シーケンス アライメント 発現量比較

TopHat

Cufflink

サンプルから答えまで、一連の工程をサポート

TruSeq mRNA

TruSeq RNA Access

TruSeq Total RNA

パスウェイ解析

(84)

cDNAをシーケンスすることで塩基配列を取得(リード)

リードの塩基配列を参照配列に対してアライメント

アライメントされたリードをカウント

トランスクリプトーム解析の考え方

FKBP8 遺伝子発現

Brain

UHRR

RPS3 遺伝子発現

13,025 リード

8,037 リード

3,115 リード

31,109 リード

Brain

UHRR

(85)

RNA-Seq解析のアライメントは、スプライスジャンクションの考慮が必要

RNA-Seq解析のアライメント

リファレンス ゲノム アライメントされたリード エクソン

(86)

発現量の比較解析をする場合は、サンプル間のデータ量を揃える必要が

ある

→正規化

FPKM(

F

ragments

p

er

k

ilobase of exon per

m

illion mapped sequence reads)

FPKM =

エクソン1kbあたりにマッピングされたリード数

マッピングされた全リードにおける100万リードあたり

FPKM ≒

1細胞あたりおよそ1コピー程度の発現量

RNA-Seq解析の発現量比較

サンプル1;5000万リード サンプル2;6000万リード 遺伝子1 遺伝子2

(87)

カウントされた遺伝子・トランスリプト 新規転写産物の数について 発現量の違いがみられた遺伝子・トラ ンスクリプトの数 サンプル間の相同性 スキャッタープロット 発現差のある遺伝子 特定遺伝子の表示

発現量比較用解析アプリの実行Cufflink Assembly

& DE 実行結果

(88)

発現量変動の大きい遺伝子だけをフィルタリング

significant = “yes”

(89)

アライメント

(TopHat 2)

融合遺伝子

検出

(TopHat-Fusion)

変異コール

(Isaac)

発現定量

(Cufflinks)

TopHat Alignment

トランスクリプトーム解析ワークフロー

発現定量

(Cufflinks)

アセンブル統合

(Cuffmerge)

比較解析

(Cuffdiff 2)

Cufflink Assembly & DE

(90)

データシート:TruSeq RNA Accessライブラリー調製キット

– Pub. No. 470-2013-J004 01MAY2014

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/datasheet_truseq_rna_access_library.pdf

ウェビナー:RNA-Seq~研究にあわせたアプリケーションの選び方~

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/2015_techsupport_session7.pdf

ウェビナー:NGSをはじめよう!RNA-Seq入門(キットの選び方、実験デザイン)

http://jp.illumina.com/content/dam/illumina-marketing/apac/japan/documents/pdf/2014_techsupport_session2.pdf

RNAライブラリー調製を詳しく学ぶには

参照

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