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HP ProLiantサーバへのMicrosoft Windows Server 2008 Hyper-Vパブリックベータ版の実装

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概要... 3 Windows Server 2008 の概要... 3 Server Core インストール ... 4 サーバの役割... 4 読み取り専用ドメインコントローラ... 5 ネットワーク要件... 5 TCP/IP... 5 NDIS 6.0... 5 IPv6 ... 5

Windows Hardware Error Architecture (WHEA)... 5

サポートされる構成... 6 推奨されるシステム構成... 7 推奨されるHP ProLiant サーバプラットフォーム... 8 サポートされるコンポーネント(ProLiant サーバ用) ... 10 ソフトウェア... 10 ストレージオプション... 11 テープオプション... 13 ネットワークインタフェースコントローラ... 14 IPMI および WS-Management ... 15

HP ProLiant 100 シリーズサーバ向けの IPMI と WS-Management... 16

HP BladeSystem サーバと HP ProLiant 300 および 500 シリーズサーバ向けの HP IPMI プロバイダ ... 16

フェイルオーバークラスタリング... 16

ストレージの要件... 17

EVA ホスト接続の構成... 17

HP ProLiant サーバへの 32 ビット版および 64 ビット版の Windows Server 2008 のインストール ... 18

インストール前の作業... 18

インストール手順... 18

Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアップグレード... 19

Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアップグレードに必要なアプリケーションの要件 ... 19

アップグレードポリシー... 20

ProLiant Support Pack (PSP)のインストール ... 20

PSP アップデートの入手... 20

NIC チーミングドライバ ... 20

HP ProLiant サーバへの Microsoft Windows Server

2008 の実装

(2)

PSP のインストール... 21

付録A: 既知の問題と回避策... 23

HP ProLiant サーバと Windows Server 2008 ... 23

Windows Server 2008 ProLiant Support Pack (PSP)... 24

関連情報... 26

(3)

概要

このインテグレーションノートでは、

HP ProLiant サーバ上で利用可能な Microsoft

®

Windows

®

Server

2008 のサポートレベルについて説明します。本文書は、Windows Server 2008 オペレーティングシステ

(OS)のインストールの際にお客様を支援することを目的としています。詳細に関しては、HP の Web サイ

(

www.hp.com/go/ws2008

(英語))を参照してください。

本紙で取り上げる主要トピックは次のとおりです。

• サポートされる

ProLiant サーバの構成

• 推奨されるシステム構成とサーバプラットフォーム

• サポートされるソフトウェア、ストレージオプション、ネットワークアダプタ

• 新規インストールの手順

• 既知の問題と回避策

Microsoft では Windows Server 2008 の次のエディションを提供しています。

X86 エディション

X64 エディション(以下のプロセッサを搭載したシステム用)

Intel Extended Memory 64 Technology (EM64T)搭載のIntel Xeon

®

プロセッサ

Advanced Micro Devices, Inc. (AMD64) Opteron

TM

シリーズプロセッサ

Web エディション

注記

Windows Server 2008 OS の評価版は、Microsoft の Web サイト (http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/audsel.mspx)で 入手できます。

Windows Server 2008 の概要

Windows Server 2008 は、これまで成功を収めた Windows サーバ OS の長所をベースとしつつ、新しい

機能を追加した

OS で、安定した基盤のもとに構築されています。次世代のネットワークアプリケーションと

Web サービスの威力を発揮するように開発された Windows Server 2008 を利用することで、管理者は、

セキュリティが強化された機能豊富なユーザー操作性を管理および提供できるようになり、時間の節約と

IT

インフラストラクチャのコストの削減に役立てることができます。

重要

Windows Server 2008 では DVD メディアを使用します。ローカルインストール の場合、USB DVD-ROM または IDE DVD-ROM のいずれかが構成されたサー バが必要です。IDE DVD 対応サーバをお持ちでないお客様は、Windows Server 2008 メディアをネットワーク共有にコピーしてください。

最新のiLO ファームウェアには、仮想 DVD メディアのサポートが含まれていま すが、ローカルインストールに比べるとインストール速度が格段に遅くなりま す。

(4)

Server Core インストール

Windows Server 2008 では、フットプリントを縮小してより安全な OS を提供する最小インストールオプショ

ンとして、

Server Core が提供されています。管理者はコマンドラインを利用して、選択した役割と機能を

サーバコアベースのサーバにインストールします。

コマンドラインの詳細については、

Microsoft の Web サイト

(

http://technet2.microsoft.com/windowsserver/en/library/552ed70a-208d-48c4-8da8-2e27b530e

ac71033.mspx?mfr=true

(英語))を参照してください。

Server Core では、以下の役割のインストールがサポートされています。

DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ

DNS (Domain Name System)サーバ

• ファイルサーバ

Active Directory ドメインサービス

Active Directory ライトウェイトディレクトリサービス(AD LDS)

• プリントサーバ

• ストリーミングメディアサービス

Internet Information Services 7 (IIS7)

Hyper-V

Server Core インストールでは、以下のオプション機能もサポートされます。

• バックアップ

BitLocker ドライブ暗号化

• フェイルオーバークラスタリング

• マルチパス

I/O

• ネットワーク負荷分散

• リムーバブルストレージ

UNIX ベースアプリケーション用サブシステム

Telnet クライアント

Windows インターネットネームサービス(WINS)

Server Core に関する詳細は、Microsoft の Web サイト

(

http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/servercore.mspx

)を参照してください。

注記

Server Core インストールは、Itanium ベースシステムでは使用できません。

サーバの役割

サーバの役割は、管理者が

OS のインストール中にサーバをカスタマイズできるようにします。Windows

Server 2008 の初期セットアップタスク(パーティションの作成とファイルのコピー)の完了後、システムがリ

ブートして

GUI ベースの初期構成タスクウィザードが管理者に示されます。管理者はこのウィザードから、

システムパスワードの設定、

TCP/IP の設定、ドメインの参加、システムへのサーバの役割の追加ができま

す。管理者はサーバの初期インストール後に、

Windows Server 2008 のサーバーマネージャを使用して

サーバの役割と機能を追加できます。

サーバの役割に関する詳細、およびその他の変更に関しては、

Microsoft の Web サイト

(

http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/servermanagement.mspx

)を参照してくださ

い。

(5)

読み取り専用ドメインコントローラ

Windows Server 2008 には、新しいタイプのドメインコントローラ(DC)である読み取り専用ドメインコント

ローラ

(RODC)が採用されています。この DC は Active Directory ドメインサービス(ADDS)データベースの

読み取り専用パーティションを提供します。

RODC は、配備済みサーバに対して十分な物理的セキュリティ

を実装する必要が無い、高速で信頼性の高い認証が必要なリモートサイトへ

DC を展開するためのセキュ

アなソリューションを提供します。

詳細については、

Microsoft の Web サイト

(

http://technet2.microsoft.com/windowsserver2008/en/servermanager/activedirectorydomainservic

es.mspx

(英語))を参照してください。

ネットワーク要件

TCP/IP

Microsoft は、Windows Server 2008 で TCP/IP スタックをアップデートしています。Windows Server

2008 の次世代 TCP/IP スタックについては、Microsoft の Web サイト

(

http://www.microsoft.com/japan/technet/community/columns/cableguy/cg0905.mspx

)を参照して

ください。

NDIS 6.0

NDIS 6.0 は、Network Driver Interface Specification の次期メジャーバージョンです。HP は、NDIS 6.0

の要件を満たすため、

Windows Server 2008 対応のネットワークアダプタドライバをアップデートしていま

す。サポートされるネットワークアダプタのリストがあります。

NDIS 6.0 に関する詳細は、Microsoft の Web

サイト

(

http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms795192.aspx

(英語))を参照してください。

IPv6

Windows Server 2008 では、Internet Protocol version 6 (IPv6)として知られる次世代の TCP/IP プロトコ

ルスタックのサポートが提供されています。管理者は、

Windows Server 2008 のインストール時に IPv6 が

デフォルトで有効になることに注意してください。アンインストールすることはできませんが、無効にすること

はできます。

IPv6 に関する詳細は、Microsoft の Web サイト

(

http://www.microsoft.com/japan/technet/community/columns/cableguy/cg1005.mspx

)を参照して

ください。

Windows Hardware Error Architecture (WHEA)

Windows Hardware Error Architecture (WHEA)は、Windows Server 2008 に追加された新機能で、

Windows プラットフォーム上のハードウェアエラー処理のための共通のインフラストラクチャを提供します。

WHEA の初期の実装では、プロセッサ、メモリ、キャッシュ、および PCI、PCI-X、PCI Express などのシステ

ムインターコネクトを含む、プラットフォームハードウェアデバイスに重点を置いています。周辺機器のエ

ラーは、従来どおりそれぞれのデバイスドライバによって制御されます。

WHEA には以下のいくつかの利点があります。

• 一般的なエラーソースの検出メカニズム

• 共通のハードウェアエラーの記録形式とエラー処理フロー

• エラー記録を保持するための永続的なメカニズム

Event Tracing for Windows (ETW)に基づくハードウェア エラーイベント トラッキングモデル

Windows Server 2008 をサポートするすべての HP サーバが WHEA に対応しているわけではありません。

2 に、WHEA に対応している ProLiant サーバの一覧があります。HP は WHEA をサポートするために以

下をアップデートしています。

WHEA サポートを予定している特定の ProLiant サーバプラットフォーム用の System ROM (表 2 を参照)

iLO ファームウェア(バージョン 1.42 以降)

(6)

WHEA サポートは以下のサーバで有効です(これらのサーバの ROM の詳細については表 2 を参照してく

ださい

)。

ProLiant BL サーバ:

ProLiant BL460c

ProLiant BL465c

ProLiant BL480c

ProLiant BL680c G5

ProLiant BL685c

ProLiant DL サーバ:

ProLiant DL360 G5

ProLiant DL365

ProLiant DL380 G5

ProLiant DL385 G2

ProLiant DL580 G5

ProLiant DL585 G2

ProLiant ML サーバ:

ProLiant ML350 G5

ProLiant ML370 G5

WHEA に関する詳細は、Microsoft の Web サイト

(

www.microsoft.com/japan/whdc/system/pnppwr/WHEA/default.mspx

)を参照してください。

サポートされる構成

Windows Server 2008 は、Microsoft が定めている推奨ハードウェア構成を満たしている、本書の「推奨さ

れるシステムプラットフォーム」の項に記載されている任意の

HP サーバ上で動作します。

推奨されるシステム構成と、発生の可能性がある問題については、本書をよくお読みください。ただし、本

書を唯一の情報源として使用せず、本書に記載されている

Web サイトの他に、Windows Server 2008 の

(7)

推奨されるシステム構成

本項に記載されている推奨されるシステム構成は、

Windows Server 2008ベースOSのインストール用に

Microsoft が定めたものです。

表1. Microsoft が定めた推奨されるシステム構成 コンポーネント 要件 プロセッサ

最小: 1 GHz

推奨: 2 GHz RAM (プロセッサあたり)

最小: 512 MB

推奨: 2 GB

最適: 2 GB (完全) 1GB (Server Core) 最大RAM (32 ビットシステム)

4 GB (Standard Edition)

64 GB (Enterprise/Datacenter Edition) 最大RAM (64 ビットシステム)

32 GB (Standard Edition)

2 TB (Enterprise/Datacenter) モニター SVGA 解像度(800x600)以上 光学ドライブ DVD ドライブ 空きディスク容量

最小: 10 GB

推奨: 40 GB 注記

空きディスク容量とは、システムファイルを保持するためのパーティション 上の空きディスク容量を指します。Windows Server 2008 DVD の内容 をインストール時にハードディスクにコピーする場合、追加の空き容量が 必要になります。

システム要件のアップデートについては、Microsoft の Web サイト (www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/sysreqs.mspx)を参照 してください。

16 GB を超える RAM があるコンピュータでは、ページングとダンプファイ ル用に、より多くのディスクスペースが必要になります。

(8)

推奨される

HP ProLiant サーバプラットフォーム

2 は、Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバ、ROM バージョン、ROM 日付の一覧

です。

ROM バージョンとサポートされる ProLiant サーバファミリを特定するための参考として、次の Web

サイトのリソースを参照してください。

• サポート

&ドライバ:

http://www.hp.com/country/jp/ja/support.html

Windows に対する HP ProLiant サポート対応表:

http://h10018.www1.hp.com/wwsolutions/windows/index.html

(英語)

重要

Windows Server 2008 をインストールする前に、iLO ファームウェアをバー ジョン1.29 以降にアップデートする必要があります。

表2. Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバプラットフォーム

サーバプラットフォーム ROM ファミリ 最も古いROM 日付 ProLiant BL サーバ: ProLiant BL20p G3 I08 07/16/07 ProLiant BL20p G4 I13 11/13/07 ProLiant BL25p A02 04/14/05 ProLiant BL25p G2 A11 09/20/07 ProLiant BL30p I10 10/27/05 ProLiant BL35p A03 03/01/06 ProLiant BL45p A02 03/01/06 ProLiant BL45p G2 A12 09/20/07 ProLiant BL460c* I15 08/21/07 ProLiant BL465c* A13 09/20/07 ProLiant BL480c* I14 08/21/07 ProLiant BL680c G5* I17 10/18/07 ProLiant BL685c* A08 09/20/07 ProLiant DL サーバ: ProLiant DL140 G2 DL140G2 03/31/06 ProLiant DL140 G3 DL140G3 06/18/06 ProLiant DL145 G2 DL145G2 03/23/06 ProLiant DL145 G3 DL145G3 12/01/06

(9)

表2. Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバプラットフォーム サーバプラットフォーム ROM ファミリ 最も古いROM 日付 ProLiant DL320 G3 D18 07/16/07 ProLiant DL320 G4 D20 07/16/06 ProLiant DL320 G5 W04 08/21/07 ProLiant DL320s W04 04/06/07 ProLiant DL360 G4 P52 07/16/07 ProLiant DL360 G4p P54 07/16/07 ProLiant DL360 G5* P58 08/21/07 ProLiant DL365* A10 09/20/07 ProLiant DL380 G4 P51 07/19/07 ProLiant DL380 G4 パッケージクラスタ**f P51 07/19/07 ProLiant DL380 G5* P56 08/21/07 ProLiant DL385 A05 03/01/06 ProLiant DL385 G2* A09 09/20/07 ProLiant DL580 G3 P38 08/02/07 ProLiant DL580 G4 P59 08/10/07 ProLiant DL580 G5* P61 12/07/07 ProLiant DL585 A01 03/22/06 ProLiant DL585 G2* A07 11/21/07 ProLiant ML サーバ: ProLiant ML110 G2 ML110G2 12/08/05 ProLiant ML110 G3 ML110G3 02/13/06 ProLiant ML110 G4 ML110G4 06/05/06 ProLiant ML115 ML115G1 03/10/07 ProLiant ML150 G2 ML150G2 02/28/06 ProLiant ML150 G3 ML150G3 05/30/06 ProLiant ML310 G4 W03 08/21/07 ProLiant ML350 G4 D17 07/16/07 ProLiant ML350 G4p D19 07/16/07

(10)

表2. Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバプラットフォーム サーバプラットフォーム ROM ファミリ 最も古いROM 日付 ProLiant ML350 G5* D21 08/21/07 ProLiant ML370 G4 P50 07/19/07 ProLiant ML370 G5* P57 08/21/07 ProLiant ML570 G3 P37 02/09/06 ProLiant ML570 G4 P60 08/02/07 * このサーバでは WHEA サポートが有効になっています。 ** MSA1000 のみで構成される場合にサポートされます。MSA500 G2 パッケージクラスタはサポートされ ていません。 f ファイバチャネル構成でのみサポートされます。

サポートされるコンポーネント

(ProLiant サーバ用)

ソフトウェア

適用可能な場合、

Windows Server 2008 メディアインストールに収録されているドライバを利用することを

管理者にお勧めします。

HP ProLiant Support Pack for Microsoft Windows Server 2008 バージョン 8.00

は、

Windows Server 2008 でサポートされます。

(11)

ストレージオプション

3 は、サポートされる HP ProLiant ストレージオプションと、Windows Server 2008 とのインタフェースに

必要となる推奨ドライバリビジョンです。

HP は最新のドライバで ProLiant Support Pack 8.00 for Windows

Server 2008 をアップデートしています。このパッケージは HP の Web サイト(

www.hp.com/go/ws2008

(英語))から入手できます。

注記 すべてのストレージオプションドライバには、デジタル署名があります。 表3. サポートされる HP ProLiant ストレージコントローラオプション 場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ オプション ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 管理ドライバ: 通知ドライバ、Smart アレイ 5x および6x CPQCISSE.SYS

SAS/SATA 通知サービス CISSESRV.EXE

StorageWorks ファイバ チャ ネル アレイ通知ドライバ for Windows 2000/Server 2003 CPQFCAC.SYS

*

6 ポート SATA RAID コント ローラ AAC.SYS

内蔵4/8 ポート SAS HBA LSI_SAS.SYS

Smart アレイ: HPCISSS.SYS (基本)

E200 E200i E500 P400 P400i 5i 5i Plus 6i 6402 6404 641 642 P600 P800 HPCISSS.SYS または HPCISSS2.SYS (フル機能)

(12)

表3. サポートされる HP ProLiant ストレージコントローラオプション 場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ オプション ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 Ultra 320 SCSI: 内蔵デュアルチャネル Ultra320 SCSI コントローラ 64 ビット/13MHz シングル チャネルUltra320 SCSI ホスト バスアダプタ 64 ビット/13MHz デュアル チャネルUltra320 SCSI ホスト バスアダプタ SYMMPI.SYS

ファイバチャネル ホストバスアダプタ: QLogic: FC1142SR / FC1242SR FC1143 / FC1243 FCA2214 / FCA2214DC QMH2462 c-Class メザニン 300874-B21 p-Class メザニン 361426-B21 p-Class メザニン 354054-B21 p-Class メザニン 381881-B21 p-Class メザニン QL2300.SYS

Emulex: FC2143 / FC2243 FC2142SR / FC2242SR A7387A / A7388AFCA2404 / FCA2404DC FCA2409 Lpe1105 c-Class メザニン 394588-B21 p-Class メザニン 394757-B21 p-Class メザニン ELXSTOR.SYS

注記: これらのデバイスの多くは、各種のオプションROMPaq を使用してファームウェアアップグレードができます。各 オプションROMPaq の最新バージョンは、サポート&ドライバの Web サイト

http://www.hp.com/country/jp/ja/support.htmlで入手できます。

* このドライバは、選択したサーバの製品ページから Web ダウンロードを通じて入手できるようになる予定です。次期 リリースのPSP にはこのドライバが追加される予定です。

(13)

テープオプション

4 は、サポートされる HP ProLiant テープオプションと、Windows Server 2008 とのインタフェースに必要

となる推奨ドライバリビジョンです。

注記 すべてのテープオプションドライバには、デジタル署名があります。 表4. サポートされる HP ProLiant テープオプション 場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ オプション ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 オートローダー:

StorageWorks 35 GB AIT POWERFIL.SYS

StorageWorks 8/16 カート リッジDLT ADICSC.SYS

StorageWorks SSL1016 HP116N32.SYS

カートリッジライブラリ、Compaq DLT 15: モデル 15/30 モデル 20/40 モデル 35/70 HPMC.SYS

小型ライブラリ、StorageWorks: MSL5000 シリーズ SSL2020 AIT TL881 DLT TL891 DLT LIBXPRMC.SYS

テープドライブ: DAT (全モデル) HPDAT.SYS

LTO Ultrium 1、Ultrium-2、

Ultrium 3 (全モデル) HPLTO.SYS

StorageWorks: VS80/VS160 SDLT320/SDLT640 DLTTAPE.SYS

StorageWorks: DAT オートローダー72*6 DAT オートローダー72*10 HPDAT.SYS HPDATCHG.SYS

(14)

表4. サポートされる HP ProLiant テープオプション 場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ オプション ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 注記: これらのデバイスの多くは、各種のオプションROMPaq を使用してファームウェアアップグレードができます。各 オプションROMPaq の最新バージョンは、サポート&ドライバの Web サイト

http://www.hp.com/country/jp/ja/support.htmlで入手できます。

注記: Windows Server 2008 メディアで利用可能なドライバが、PSP で利用できない場合があります。この場合、

"Available on ProLiant Support Pack 7.95"の値が"No"になります。

ネットワークインタフェースコントローラ

5 は、Windows Server 2008でサポートされる HP ProLiant ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)

のリストです。

これらの

NIC ドライバにはデジタル署名があり、すべて PSP で入手できます。HP ブランドのドライバは、

Windows Server 2008 メディアでは入手できません。ただし、インテルおよび Broadcom が提供する NIC

ドライバがメディアに含まれており、これを代わりに使用することができます。

HP マルチファンクションアダ

プタのドライバは、

Web サイトからのみ入手できます。これには HP ProLiant G5 LOM、NC370T/F、

NC380T が含まれます。

表5. サポートされる ProLiant Gigabit Ethernet NIC

場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ Gigabit NIC ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 Q57XP32.SYS

NC1020 NC150T NC320m NC320T NC325m NC326m Q57AMD64.SYS

N1000325.SYS

*

NC110T NC310 NC310F NC340T NC6170 NC7170/LP N1G5132E.SYS

*

N1E5132.SYS

NC360T NC360m NC364T NC364m N1E5132E.SYS

BXVBDX.SYS

NC370T/F/i NC371i NC373T/F/M/i NC374M NC380T BXVBDA.SYS

Q57XP32.SYS

NC7761 NC7771 NC7782 PCI-X Q57AMD64.SYS

(15)

表5. サポートされる ProLiant Gigabit Ethernet NIC 場所 インストール サポート サポートされる アーキテクチャ Gigabit NIC ドライバ PSP 8.00 Windows メディア 完全 Server Core x86 x64 Q57XP32.SYS (32 ビットシステム 用にPCI-X LOM)

NC7781 Q57AMD64.SYS

注記: x64 用のネットワークインタフェースコントローラのドライバは別に掲載しています。 * このドライバは、選択したサーバの製品ページから Web ダウンロードを通じて入手できるようになる予定です。次 期リリースのPSP にはこのドライバが追加される予定です。

IPMI および WS-Management

Microsoft WS-Management は、システムハードウェアを監視するための拡張可能な Web ベースの標準

管理プロトコルです。以下は、

WS-Management を扱う際に管理者が知っておくべきキーワードです。

IPMI (Intelligent Platform Management Interface) - システムの健全性を監視および管理するために使

用される、コンピュータハードウェアへの一連の共通インタフェース

BMC (Baseboard Management Controller) - システムを監視して、インテリジェントなプラットフォーム

管理を可能にするマイクロコントローラ

IPMI ドライバ - BMC デバイスと OS 間の通信を可能にするドライバ

IPMI プロバイダ - Microsoft の定義では、標準の IPMI CIM プロファイルを使用して、IPMI データの高度

(16)

HP ProLiant 100 シリーズサーバ向けの IPMI と WS-Management

6 にリストされている HP ProLiant 100 シリーズサーバには、BMC (Baseboard Management

Controller)が搭載されています。

表6. サポートされている BMC 搭載の HP ProLiant 100 シリーズサーバ サーバプラットフォーム ROM ファミリ 最も古いROM 日付 ProLiant DL140 G2 DL140G2 03/31/06 ProLiant DL140 G3 DL140G3 06/18/06 ProLiant DL145 G2 DL145G2 03/23/06 ProLiant ML110 G3 ML110G3 02/13/06 ProLiant ML110 G4 ML110G4 06/05/06 ProLiant ML150 G2 ML150G2 02/28/06 ProLiant ML150 G3 ML150G3 05/30/06

HP BladeSystem サーバと HP ProLiant 300 および 500 シリーズサーバ向

けの

HP IPMI プロバイダ

IPMI ハードウェアが搭載されていない HP BladeSystem サーバと HP ProLiant 300 および 500 シリーズ

サーバの場合、

IPMI 機能を利用するには IPMI プロバイダが必要です。HP IPMI プロバイダは、HP システ

ムマネジメント

コントローラドライバから IPMI データを収集して Microsoft IPMI プロバイダをエミュレートし、

root¥hardware」WMI 名前空間を経由して使用できるようにします。

HP ProLiant 300 および 500 シリーズ G4 サーバ以前のサーバには、Windows Server 2008 PSP 8.00

に含まれる

IPMI プロバイダが必要です。

フェイルオーバークラスタリング

フェイルオーバークラスタリングは

Windows Server 2008 Enterprise Edition および Datacenter Edition

で使用できます。サーバーマネージャの

[##Add Features##]メニューを通じてフェイルオーバークラス

タリングをインストールすると、複数のサーバが連携してアプリケーションやサービスの可用性を高めること

が可能になります。

Windows Server 2008 のフェイルオーバークラスタリングでは、パラレル SCSI ベース

のストレージソリューションはサポートされていません。

SCSI-3 のコマンドに対応したストレージのみが、

Windows Server 2008 のフェイルオーバークラスタリングで機能します。

HP では、自社の高可用性クラスタ製品ソリューションおよびキットを通じてインテリジェントな耐障害性を提

供しています。これらのソリューションやキットは、

Windows Server 2008 を実行する業界標準の HP

ProLiant サーバと Smart アレイ クラスタストレージ、または HP 管理ツール内蔵の StorageWorks プラット

フォームで構成されています。

管理者はフェイルオーバークラスタリングに関する

Microsoft のドキュメント

(

http://technet2.microsoft.com/windowsserver2008/en/library/3ce5c4f2-558d-4daf-ae86-54c973

4a53bf1033.mspx?mfr=true.

)を参照してください。

注記 Windows Server 2003 のサーバクラスタと互換性のあったストレージが、 Windows Server 2008 のフェイルオーバークラスタで互換性がなくなる可能 性があります。

(17)

ストレージの要件

• フェイルオーバークラスタについて次の条件を満たしていることを確認してください。フェイルオーバーク

ラスタの改良によってストレージが特定の

SCSI コマンドに正しく応答する必要があるため、ストレージが

SPC-3 (SCSI Primary Commands-3)規格に準拠している必要があります。特に、SPC-3 規格で定めら

れている

Persistent Reservation がストレージでサポートされている必要があります。

• ストレージ用に使用するミニポートドライバは、

Microsoft Storport ストレージドライバと連携して機能す

る必要があります。

• 異なるクラスタのサーバが同じストレージデバイスにアクセスできないようにする(1 台のデバイスあたり

1 つのクラスタになるようにストレージデバイスを分離する)必要があります。ほとんどの場合、論理ユ

ニット番号

(LUN)のマスキングやゾーニングを通じて、あるクラスタサーバ群に使用される LUN を他のす

べてのサーバから分離してください。

注記 事前に、いくつかの共有LUN を構成するようストレージ管理者に依頼して ください。すべてのクラスタノードがLUN にアクセスできること、および、ホ スト接続がSPC-3 規格に準拠するように構成されていることが重要です。

EVA ホスト接続の構成

コマンドビューを通じて、

EVA 上の各ノードで Windows LH ホストモードが有効になっていることを確認して

ください。インストールしたコマンドビューによっては、ドロップダウンリストに

[Microsoft Windows LH]がな

い場合があります。この場合は、

[##Custom##]を選択し、[##Custom type##]フィールドに 16 進

値「

00000004198009A8」を入力します(図 1)。不正な接続タイプを構成した場合、クラスタノード間で

ディスクを共有できず、

SCSI-3 に準拠していないとのメッセージが表示され、クラスタチェックが失敗しま

す。

図1. EVA ホストプロパティの構成

(18)

HP ProLiant サーバへの 32 ビット版および 64 ビット版の

Windows Server 2008 のインストール

Windows Server 2008 のサーバへの展開には、手動インストールと自動インストールのオプションが用意

されています。以下の手順に従い、

Windows Server 2008 の手動インストールを完了します。

インストール前の作業

インストールの準備のために、以下の条件を満たしていることを確認してください。

‰

インストール先に選んだサーバが、表

2 の推奨されるシステムプラットフォームに記載されていること

‰

サーバに追加するストレージオプションがすべて、サポートされる

ProLiant ストレージオプションとして

4 に記載されていること

‰

サーバに追加する

NIC が、サポートされる ProLiant Gigabit Ethernet NIC として表 5 に記載されてい

ること

‰

www.hp.com/go/bizsupport (英語)から、該当するサーバでサポートされている Windows Server

2008 用 ROM を入手する

‰

ROM ベースのセットアップユーティリティ(RBSU)を使用して、日付/時間を設定し、必要に応じてブート

コントローラの順番を設定する

‰

アレイ

コンフィギュレーション ユーティリティを使用して、サーバの RAID 設定を構成する

‰

HP Insight Management Agents は、SNMP がロードされて開始されるまでインストールできない

注記

HP Systems Insight Manager とエージェントをインストールする場合、 Windows Server 2008 をインストールし、PSP をインストールする前に、 SNMP がロードされ、サービスが開始されていることを確認してくださ い。

‰

iLO 2 ファームウェアがバージョン 1.29 (以降)にアップデートされていること

インストール手順

Windows Server 2008 (32 ビット版および 64 ビット版)をインストールするには、以下の手順に従います。

1. サーバに

DVDドライブ(システムに内蔵または外付け)があることを確認します。

注記

HP ProLiant ML または HP ProLiant DL サーバで iLO 仮想メディアを使用 するには、ライセンスキーが必要になる場合があります。

2.

Windows Server 2008メディアをDVDドライブに挿入し、DVDからサーバをブートしてインストールを

開始します。

(19)

3. 画面の指示に従い、インストールを完了します。

重要 他のMicrosoft オペレーティングシステムとは異なり、ドライバのアップ デートを行うF6 オプションは、Windows Server 2008 のインストール中 には使用できません。ブートコントローラドライバが見つからない場合に、 [ドライバの読み込み]ボタンを使用してインストール中にドライバを投入 するためのオプションが、Microsoft によって追加されています。ドライバ はUSB メディアやフロッピードライブまたは CD-ROM ドライブにあっても 構いません。

Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアッ

プグレード

7 は、Microsoft によってサポートされている、Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へ

のアップグレードパスの詳細です。

表7. サポートされている ProLiant のアップグレードパス

現在実行中のOS 可能なアップグレード

Windows Server 2003 R2 Standard Edition

Windows Server 2003 Standard Edition Service

Pack 1 (SP1)

Windows Server 2003 Standard Edition Service Pack 2 (SP2)

Windows Server 2008 Standard の完全インストール (Windows Server Hyper-V あり/なし)

Windows Server 2008 Enterprise の完全インストール (Windows Server Hyper-V あり/なし)

Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition

Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1

Windows Server 2003 Enterprise Edition SP2

Windows Server 2008 Enterprise の完全インストール (Windows Server Hyper-V あり/なし)

Windows Server 2003 R2 Datacenter Edition

Windows Server 2003 Datacenter Edition SP1

Windows Server 2003 Datacenter Edition SP2

Windows Server 2008 Datacenter の完全インストール (Windows Server Hyper-V あり/なし)

Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアップグレードに

必要なアプリケーションの要件

Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアップグレードを実行する際は、アプリケーショ

ンの要件について

Microsoft サポート技術情報 948070

の記事を確認してください。

(20)

アップグレードポリシー

Windows Server のアップグレード可能な最小バージョンは、Windows Server 2003 SP1 以降です。

Windows 2000 から Windows Server 2008 へのアップグレードはサポートされていません。

• 異なるアーキテクチャ間のアップグレード

(x86 から x64 へのアップグレードなど)はサポートされていま

せん。

• 異なる言語間のアップグレードはサポートされていません。

Windows Server 2008 のコアインストールとコアインストール以外との間のアップグレード(たとえば、

Windows Server 2008 Standard コアインストールから Windows Server 2008 Enterprise 通常インス

トールへのアップグレードなど

)はサポートされていません。

Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems エディション、および Windows Web Server 2008

エディションについては、サポートされているアップグレードパスはありません。

ProLiant Support Pack (PSP)のインストール

PSP アップデートの入手

PSP アップデートは、HP の Web サイト(

www.hp.com/go/ws2008

(英語))または次のいずれかの FTP

サイトから入手できます。

Windows Server 2008 x64エディション:

ftp://ftp.compaq.com/pub/products/servers/supportsoftware/ZIP/psp-8.00.w2k8.x64.exe

(英語)

Windows Server 2008 x32エディション:

ftp://ftp.compaq.com/pub/products/servers/supportsoftware/ZIP/psp-8.00.w2k8.i386.exe

(英語)

SmartStart 7.90 とそれに対応する PSP は、Windows Server 2008 をサポートしないため、Windows

Server 2008 のテスト環境では使用しないでください。

HP では、Windows Server 2008 のメジャーマイルストーンに合わせて PSP アップデートを提供する予

定です。メジャーマイルストーンの日付については、

Microsoft の公式スケジュールを参照してください。

NIC チーミングドライバ

PSP には次のような NIC チーミングドライバが含まれています。

RSS チーミング

TOE 構成

Broadcom マルチファンクション診断

• 公開されている

Broadcom マルチファンクションオフロードプロパティ

Intel ドライバのサポート

Broadcom のレガシーサポート

注記

OEM ドライバは NIC コンフィギュレーション ユーティリティ(NCU)には表 示されますが、NCU ではチーミングや構成は行わないでください。

INP は Windows Server 2008 の NIC チーミングドライバではサポートさ れていません。また、INP は Windows Server 2003 のチーミングドライバ からも削除されています。

(21)

PSP のインストール

PSP の自己解凍型の実行可能ファイルをダウンロード後、以下の手順を実行します。

1.

PSP実行可能ファイルを保存したディレクトリに移動します。

注記 Server Core を実行しているシステムに PSP をインストールする場合、実行 可能ファイルをダブルックリックするのではなく、コマンドラインから実行す る必要があります。また、Server Core システム上では、PSP ファイルの展 開先を指定することはできません。PSP ファイルは PSP の自己解凍型の実 行可能ファイルと同じ場所に展開されます。

2. 実行可能ファイルをダブルクリックして、PSPを任意の場所に展開します。

3.

PSPの展開先のディレクトリに移動します。

4.

setup.exeをダブルクリックして、PSPの展開を開始します。

注記 PSP を正しくインストールするには、すべての PSP ファイルが setup.exe プ ログラムと同じディレクトリにある必要があります。

5.

PSPの展開を開始すると、PSPは使用可能なアップデートのインベントリを実行し、ローカルシステムに

どのようなハードウェアとソフトウェアがインストールされているかをチェックします。

6. インベントリプロセスと検出プロセスが完了すると、[インストレーションホストの選択]画面が表示され

ます。

PSP展開用のローカルホストまたはリモートホストを1つ(または複数)選択できます。

7. ホストの選択後、[バンドルフィルタの選択]画面に、インストールするPSPバンドルに関する情報が表

示されます。バンドルと、対応するフィルターオプションを選択します。リモート展開の場合、さらに追

加の画面が表示され、ユーザーはこれらの画面でホストごとに情報を更新できます。

8. アップデートされるすべてのホストに対してバンドルを選択すると、[インストールするアイテムを選択し

てください

]画面が表示されます。この画面で以下のタスクを実行します。

– インストールするコンポーネントを選択します。

– 必要に応じて、コンポーネントを構成します。

注記

Server Core オプションを使用して Microsoft Windows Server 2008 を実 行している場合、[今すぐ設定]リンクは表示されません。この OS 構成上に 展開されるコンポーネントを構成するには、展開する前に、サポートされる Windows OS がインストールされたシステム上で実行されている HP Smart Update Manager を使用して、リモートホストとしてこのシステムに アクセスし、コンポーネントを構成する必要があります。

– インストールする前に失敗した依存関係を見直します。

– コンポーネントのリビジョン履歴を見直します。

9. インストールするコンポーネントを選択した後、[インストール]をクリックしてインストールを続行します。

インストールが終了すると、

[インストール結果]画面が表示されます。PSPインストールが正常に終了

したら、このプロセスは完了です。

(22)

10.

1つ(または複数)のコンポーネントがインストールに失敗した場合、以下の手順を実行します。

HP Smart Update Managerを終了します。

– ご使用の環境を修正します。

(23)

付録

A: 既知の問題と回避策

HP ProLiant サーバと Windows Server 2008

A-1 は、ProLiant サーバと Windows Server 2008 に関する既知の問題の一覧です。

表A-1. ProLiant サーバの既知の問題(Windows Server 2008 32 ビット版および x64 版)

問題 内容 問題1 ライトキャッシュと高パフォーマンスドライブポリシーが、Smart アレイ論理ボリューム上に存在しない。 説明 デバイスマネージャからライトキャッシュポリシーと高パフォーマンスドライブポリ シーを、HP Smart アレイコントローラ上の論理ボリュームに設定すると、デバイス マネージャを終了したときにこれらのポリシーが保存されません。 回避策 Smart アレイ上のライトキャッシュはコントローラ用で個別の論理ボリューム用では ないため、デバイスマネージャ内のこれらのポリシーには何の効力もありません。 アレイ コンフィギュレーション ユーティリティ(ACU)を使用して、ライトキャッシュの 特性を設定します。 問題2 特定のストレージアダプタまたはNIC 用の特定のストレージアプリケーションで、間違ったスロット番号 が報告されることがある。 説明 この問題は、ストレージエージェント、SAS/SATA イベントサービス、およびアレイ コンフィギュレーション ユーティリティ(ACU)を含む特定のストレージアプリケー ションに影響します。 回避策 ROM を、表 2 に示されている最低限の ROM バージョンにアップデートします。 問題3 Windows Server 2008 のインストール中にブルースクリーンエラーが発生することがある。

説明 Windows Server 2008 のインストール中に、「BUGCODE_USB_DRIVER」という エラーを表示するブルースクリーンエラーが発生することがあります。

回避策 このエラーが発生した場合、iLO 2 ファームウェアバージョン 1.29 以降をダウン ロードしてインストールしてください。

問題4 Windows Server 2008 x64 Edition でのドライバの投入時にストレージデバイスがロードされない。 説明 インストール中にドライバが投入された場合、投入されたドライバがサポートする

コントローラが列挙されません。 回避策 現時点では回避策はありません。

問題5 内蔵4/8 ポート SAS コントローラからブートしたサーバで、Windows Server 2003 から Windows Server 2008 へのアップグレードが応答しなくなる(ハングする)。

説明 LSI IDE RAID ドライバが原因でシステムがハングしています。 回避策 lsicsb6.sys をシステムから削除してください。これには、

¥windows¥system32¥drivers ディレクトリ(およびその他の場所)から lsicsb6.sys ファイルを削除するか、lsicsb6 ドライバを参照している INF ファイルをすべて削除 します。

(24)

Windows Server 2008 ProLiant Support Pack (PSP)

A-2 は、PSP のインストールに関する既知の問題の一覧です。

表A-2. PSP での既知の問題

問題 内容

問題1 G5 NIC ドライバが Windows Server 2008 メディア上に見つからない。

説明 このドライバは、Windows Server 2008 メディアに含めるための提出時点では利 用可能になっていませんでした。

回避策 Windows Server 2008 メディアで利用できる G5 NIC ドライバで修正されまし た。最新のドライバはPSP バージョン 8.00 にあります。

問題2 サポートされるMSA コントローラがファイバチャネル HBA の後ろに見つからない場合、HP

StorageWorks ファイバチャネルアレイ通知ドライバコンポーネントによって、アップデートの必要がない ことが示される。

説明 インストール結果に、「##Not updated - already current##」と表示され、イン ストールログには「##the required hardware is not present...Installation will not continue.##」と表示されます。

回避策 この問題の修正は、PSP の今後のリリースでの解決を目指しています。 問題3 Windows Server 2008 で、System Management Homepage (SMH)が正しく動作しない。

説明 SNMP 設定が構成されていません。

回避策 Services/SNMP に移動し、コミュニティストリングと書き込み/作成のアクセス権 の両方を設定します。

問題4 CP6316 NIC 用の NIC ドライバがインストールに失敗する。

(25)

表A-2. PSP での既知の問題

問題 内容

回避策 Windows Server 2008 ネットワークアダプタインタフェースを Windows Server 2008 にインストールするには、以下の手順を実行します。

1.

PSPフォルダ内からcp006316.exeを見つけます。このコンポーネン

トを実行して

[解凍]を選択します。ドライバが保存されているディレク

トリ名を書き留めるなどして覚えておきます。

2.

Windows 2008の[スタート]メニューから、[コンピュータ]を右クリッ

クして

[プロパティ]を選択します。

3.

[システム]ページで、ウィンドウの左上にある[タスク]の下で[デバイ

スマネージャ

]を選択します。

4. マルチファンクション

Gigabitデバイスを探します。これは[ほかのデ

バイス

]というセクションの下にリストされ、横に(ドライバがロードされ

ていないことを示す

)黄色のエクスクラメーションマークが付いていま

す。このデバイスを「イーサネットコントローラ」と呼びます。

5. このデバイスを右クリックして、[ドライバソフトウェアの更新]を選択

します。

6.

[ドライバソフトウェアの更新 − イーサネットコントローラ]という名

前のウィンドウが表示されます。

[コンピュータを参照してドライバソ

フトウェアを検索します

]を選択します。

7. 次のウィンドウで、(手順1で)コンポーネントを展開したディレクトリ

を、

[次の場所でドライバソフトウェアを検索します]の下のテキスト

フィールドに入力し、

[次へ]をクリックします。

8. 表示された

[Windows セキュリティ]ウィンドウで[インストール]を選

択します。

9. これで仮想バスデバイスがインストールされます。この結果、NDIS

デバイスが公開されます。

Windowsは「新しいハードウェアが見つ

かりました」というダイアログを表示して応答します。

10.

[ドライバソフトウェアを検索してインストールします]を選択します。

11. 次のウィンドウで[オンラインで検索しません]を選択し、その次の

ウィンドウで

[ディスクはありません。他の方法を試します]を選択しま

す。

12.

[このデバイス用のドライバソフトウェアが見つかりませんでした]とい

う見出しの付いたウィンドウで、

[コンピュータを参照してドライバソフ

トウェアを検索します

(上級)]を選択します。

13. 再度、手順1のディレクトリをテキスト編集ボックスに入力し、[次へ]

を選択します。

14. 表示された

[Windows セキュリティ]ウィンドウで[インストール]を選

択します。

(26)

関連情報

詳細については、以下のリソースを参照してください。

ソース ハイパーリンク

HP および Microsoft Frontline Partnership Web サイト

www.hp.com/jp/microsoft

Microsoft Web サイト www.microsoft.com/japan

Windows Server 2008 のホームページ www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/default.mspx

ご意見をお寄せください

本書に関するご意見は、

TechCom@HP.com

(英語)までお送りください。

© 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本文書に記載の事項は、予告なく変更されることがありま す。HP 製品およびサービスの保証は、各製品およびサービスに添付された保証書に記載の明示保証のみとなりま す。追加保証に違反すると解釈される事項は、本文書に一切記載されていません。HP は、本文書に記載の技術 上、編集上の過失または不作為に対し、法的責任はありません。

AMD および AMD Opteron は Advanced Micro Devices, Inc の商標です。 Intel および Itanium は Intel Corporation の登録商標です。

Microsoft、Windows、および Windows NT は Microsoft Corporation の米国の登録商標です。 TC080206IN、2008 年 2 月

表 2 は、Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバ、ROM バージョン、ROM 日付の一覧 です。 ROM バージョンとサポートされる ProLiant サーバファミリを特定するための参考として、次の Web サイトのリソースを参照してください。
表 2. Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバプラットフォーム  サーバプラットフォーム ROM ファミリ  最も古い ROM 日付  ProLiant DL320 G3  D18  07/16/07  ProLiant DL320 G4  D20  07/16/06  ProLiant DL320 G5  W04  08/21/07  ProLiant DL320s  W04  04/06/07  ProLiant DL360 G4  P52  07/16
表 2. Windows Server 2008 をサポートする HP ProLiant サーバプラットフォーム  サーバプラットフォーム ROM ファミリ  最も古い ROM 日付  ProLiant ML350 G5*  D21  08/21/07  ProLiant ML370 G4  P50  07/19/07  ProLiant ML370 G5*  P57  08/21/07  ProLiant ML570 G3  P37  02/09/06  ProLiant ML570 G4  P60  0
表 3.  サポートされる HP ProLiant ストレージコントローラオプション  場所 インストール サポート サポートされるアーキテクチャオプションドライバ PSP 8.00  Windows    メディア 完全   Server    Core  x86 x64  Ultra 320 SCSI:  内蔵デュアルチャネル Ultra320 SCSI コントローラ  64 ビット/13MHz  シングル チャネル Ultra320 SCSI ホスト バスアダプタ 64 ビット/13MHz  デュアル
+7

参照

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