(1)(2)学力を向上させるために
①規則正しい生活を送る
○早寝・早起き・朝ご飯の励行。
○あいさつ・返事をしっかりとする。
○テレビやゲーム・パソコン・携帯電話等の利用時間や
使用ルールを親子で決める。
○家の手伝いをする。
②学校の授業を大切にする
○チャイム前の着席と授業の準備の励行。
○先生や友達の意見をよくきく。
○ノートを丁寧に書く。
○積極的に発表する。（間違えることを恐れない）
○わからないところは質問をする。
③毎日家庭学習をする
○決まった時間に学習できるように、計画的に学習する。
○学習時間の目安は、学年＋1 時間
1 年生:2 時間、2 年生:3 時間、3 年生:4 時間
○ながら学習はしない。
机の上や周りをきれいに片付けて、テレビなどは消して取り組もう。
○まずは宿題、宿題には基礎力定着と応用力アップのエッセンスが詰まっている。
次に復習、分かったつもりでも分かっていないこともある。しっかり確認。
さらに、ワークや問題集を活用してしっかり力をつける。
毎日の生活の中で、
「生きる力」を身につけよう
～確かな学力・豊かな心・健やかな体を育もう～
○ 読書は「知識」の宝庫です。
○ 不思議に感じたことは、国語辞典・漢和辞典・その他の辞典や
図鑑類を身近において調べよう。
○ 日本地図・世界地図や地球儀を身近において調べよう。
○ 新聞を読んだり、ニュース番組を家族で見たりして話し合おう。
○ 百人一首などの古典の暗唱をしよう。
○ 自然や動物とふれあい、よく観察しよう。
○ 家の手伝いを進んでしよう。
国語科の学習
１．国語の学習をするってどういうことですか？
○言葉の力を磨く学習
○思考力・判断力の育成
○国語を学ぶことで人生の基礎を作り、国語の学びを深めることで人生が豊かになる。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・１つ１つの学習活動に真剣に取り組む。
・出された課題や問いを自分の頭で考え、解く。
・しっかりと先生の話を聞いて、必要な所はメモを取る。
・板書はかならずノートに書く（字はていねいに）。
・1 時間の目標を意識し、何かひとつ学んで１時間を終える意識をもつ。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・意図的に文字に触れる機会を作る。
本・新聞などを読んで、感想を持とう。
・分からない語句は辞書で調べる。
・漢字・文法の問題を繰り返し覚える。
・宿題・自主勉強・セミナー・国語のワークを繰り返し解く。
・古文は長文を何回も繰り返して文章を読む（1 日 1 題）。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・自分で考えて問題を解く。
・ワーク・プリントは必ず復習し、覚えるべきことは完璧に覚えてテストを受ける。
・時間を決めて問題を解く。量をこなす。
・設問パターンになれる。ポイントを覚える。
数学科の学習
１．数学の学習をするってどういうことですか？
算数では日常の生活の中の数や形を扱いましたが、数学ではその知識と技能をもとにして、社会
で必要な論理的な想像力や発想力を養います。
中学校の数学の時間には、計算したり、式を立てたり、図形について考えたり、あらゆる内容を
学習します。大切なのは、ひとつの事象について考えるときに、いろいろな角度からとらえること
が出来るようになることです。物事の見方や考え方、表現の仕方を勉強するのが数学です。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・授業に集中することが基本。
・準備物をそろえること。
教科書、ノート、数学演習、定規、コンパス、色ペン（赤・青）など。
・集中して授業をきく。
板書以外にも先生の説明で大事だと思ったことはノートに書こう。
・積極的に自分の意見を発表する。
「自分の考えを説明する力」が求められています。
・できるだけ自分の力で解く。
説明してくれるのを待つのではなく、自分でしっかり考える。
・授業で間違えたところや分からないところは、必ずやり直し、分からなければ質問する。
そのままにしないこと。丁寧な学習で力がつきます。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・まずは復習。
その日、授業中に解いた問題をもう一度解こう。
・宿題をする。
問題が解けるようになると楽しくなってきますよ。解けない問題は、印をつけておいて、友達
や先生にきいてみよう。
・練習問題をする。
数学演習に挑戦してみよう。
・テストの間違い直しもする。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・テスト範囲の問いや問題を最低 2 回は解く。
・分からない問題や間違えた問題を何度でも解く。とにかく繰り返して解くことが大切!!
社会科の学習
１．社会科の学習をするってどういうことですか？
わたしたちは、地球に生きる「地球人」です。
わたしたちは「地球人」として、どのように先人たちが生きてきたか（＝歴史的分野）を知り、今
を生きるわたしたちの姿や現実（＝地理的分野・公民的分野）をしっかりと見て、知ることが大切で
す。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・授業に必要な教材を必ず忘れずに持ってくる。
・集中して、先生の説明や友達の意見をきく。
・授業時間に学んだこと（特に先生が色チョークで板書した部分）を理解する。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・予習として、教科書（次回習うページ）を１度は必ず読む。
・復習として、与えられた課題や宿題は必ず自分の力で行う。
・復習として、重要語句（特に教科書の太文字）とその意味が理解できているか、確認する。
・復習として、学んだことを図解でノートにまとめる。
（例：「原因」→「歴史的事件」→「結果」）
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・教科書の重要用語や人物を覚える→暗記カードなどを作ってみよう。
・ワークや配布されたプリントを何度もする。（最低 2 回はしておく）
・地理や公民では、地図や表にまとめる。
・歴史は年代順にできごとをまとめる。
・テストが終わったら必ず見直しをしよう。
理科の学習
１．理科の学習をするってどういうことですか？
理科はこの世のすべてについて学びます。自分の体のつくりから、宇宙のはしっこはどうなってい
るの？ということまで学習の範囲です。この学習を通して「科学的なものの見方・考え方」を身につ
けてほしいのです。「科学的なものの見方・考え方」ができると、この世で恐いコワいものは、ほぼ
無くなります。本当にコワいものが何なのかも見えてきます。人として一生を生きていく上で必ず大
きな力となってくれます。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・聞くときは聞く！考えるときは考える！活動するときは活動する！
・さまざまな現象に「何でだろう？」と疑問を持とう！その疑問を解明するのが理科です。
・ノートを取るときは、あとから見返したときに、そのときのことが思い出せるような工夫を！
（例 先生のコメントを書く、気になったことをメモ・・・）
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・授業で習った内容を、その日のうちに（短時間で OK）確実に復習・理解
・重要用語（教科書の太字）を完全マスター
・実験の流れや実験器具、薬品名や注意事項を再確認
・理科ノートの左側、探究の理科の問題で定着
・テスト後は間違ったところの復習
・身の回りの自然現象に興味を持ち、科学的な知識を増やそう。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・テスト範囲のプリント（授業で配布されたもの）を 3 回通り復習
・探究の理科の問題（特に右側のページ）を 3 回通り復習
理解の不十分な×の所は、左側のページの基本事項や作業をやり直して確認
・マイノートを 3 回通り復習
・基本用語は必ずかけるようにして得点をゲットしよう。
・グラフ作成、モデル図の書き方も必ず確認
テスト直前の学習は集中して能率良く行うことが大切。でも、もっと大切なのは、毎日の授業
でのノートの整理や問題を解く練習をすること。ためこまずに毎日少しずつの復習で力をつけて
いこう!
英語科の学習
１．英語の学習をするってどういうことですか？
英語を使って、外国の人とコミュニケーションがとれるようになることです。中学校の学習内容を習
得すれば、相手が言っていることや書いていることのあらすじが分かるようになり、自分の伝えたいこ
とを簡単な英語で言ったり書いたりできるようになります。さらに、日本とは異なる文化や習慣を知る
こともできます。
将来、仕事や旅行や留学で外国に行きたい人、英語の歌や映画を楽しみたい人、外国の友人と交流し
たい人以外でも、英語を使えるほうが便利な場面がきっとあるはずです。また、２０２０年の東京オリ
ンピック開催に向けて、外国との交流が一層さかんになり、共通語としての英語の必要性は高まるでし
ょう。
みなさんと同じように英語を学習している人が、世界中にはたくさんいます。練習すれば必ず上達し
ます。自分の生きていく世界を広げるためにも、英語の基礎をしっかり学び、身につけていきましょう。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
話す、聞く、読む、書く、すべての学習活動に一生懸命取り組むこと。
・先生の説明をよく聞き、ポイントをつかむ。（基本文の文法、単語連語の意味、本文の内容がわかったか）
・あいさつや音読練習は、元気良く大きな声でする。
・ペア活動やグループ活動では、他の人の発言をよく聞き、積極的に英語で話す。
・ＣＤのリスニング問題やＡＬＴの英語を聞くときは、特に集中して聞く。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
毎日短時間でもよいので、予習・復習を必ずする。
・宿題を必ずする。（ワーク、プリント、ノートなど）
・単語、基本文を覚える。（覚えられるまで言ったり書いたりする）
・教科書の本文を暗誦できるくらい何度も読む。（意味を結びつけながら）
・その他学習を深めるために、興味のあることに挑戦する。
（例）ラジオやテレビの英語講座、英語の歌・物語・映画・日記・メールなど
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
テスト範囲の総復習をして、十分に分かっていない箇所を練習する。
・単語連語の意味や綴りを覚えているか確認する。
・基本文の文法が分かり、その文法を用いた英文が書けるか確認する。
・教科書の本文がスラスラ読めて意味が分かるか、重要な文が書けるか確認する。
・ワークやプリントの問題が解けるか確認する。
音楽科の学習
１．音楽の学習をするってどういうことですか？
私たちの身の回りには、さまざまな音楽が存在します。それらを聴くこと、歌うこと、演奏すること
によって、気持ちが明るくなったり、おだやかになったり、時には身が震えるような感動を覚えたり、
涙を誘われたりといった経験はありませんか？
音楽は、私たちの心を育み豊かにし、生活の中にうるおいを与えてくれると思います。授業ではさま
ざまな時代、さまざまな土地、さまざまな種類の音楽を歌ったり聴いたりします。それらを通して、情
操を養い、心を豊かにし、生涯にわたり音楽に親しんでもらいたいと思います。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・忘れ物をしないようにしましょう。
・時間に余裕を持って音楽室に移動しましょう。
・先生の話をしっかり聞き、何事にも真剣に取り組みましょう。
・活動と活動の移り変わるときは、けじめをつけて素早くしましょう。
・歌ったり楽器を演奏したりするどの活動にも、苦手意識をもたず、積極的に参加しましょう。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・テレビや映画など普段何気なく流れている音楽を意識して聴いてみましょう。
・興味がある音楽だけでなく、それ以外の音楽も、あえて聴いてみましょう。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
音楽のテストは毎学期末のペーパーテストと、歌唱やリコーダーによる実技テストがあります。
・定期テストに向けては、授業中に「ここでるよ。」と言われてチェックした所や単元プリントなどを
中心に学習を進めましょう。
・実技テストでは、まずは真剣に向き合い一生懸命歌ったり吹いたりしてください。そして、リコーダ
ーなどで授業だけでは吹くことができるようにならなかった人は、
自分でも練習してみましょうね。
・提出物については必ず期限までに全員が必ず出しましょう。
美術科の学習
１．美術の学習をするってどういうことですか？
美術の学習には大きく分けて、「表現」と「鑑賞」の学習がある。「表現」はさまざまな題材を製作
する中で美術の知識や技能・発想力等を伸ばしていく。「鑑賞」は他者の作品、著名な作家の作品
等を味わい、鑑賞の能力や言語で伝える力を育てていく。そして、それぞれの課題に取り組む姿勢
や美術に対する関心・意欲を身につけていく。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・まず、授業の準備を忘れない。
・先生の説明をよく聞き、その時間の作業を丁寧に取り組む。
・時間いっぱい、よりよい作品をめざして制作する。
・提出物・作品などは期限を守ること。
・道具や設備等は大切に扱う。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・身の回りの美的要素（デザイン等）にも目を向けてみる。
・制作に必要な資料やアイデアの素もとを書物やパソコンで調べる。
・身近なもののスケッチに取り組んでみる。
・美術展を見に行く機会があれば、鑑賞しに行く。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・授業で説明を受けたプリントやワークをしっかり復習する。
・授業中、先生の説明をよく聞き、教科書に 印しるしを入れたりメモしたりした部分をしっかりと見直
しておく。
保健体育科の学習
１．保健体育の学習をするってどういうことですか？
生涯にわたって、健康で豊かなスポーツライフを実現する基礎を身につけることが出来るととも
に、運動の楽しさや喜びを味わうことが出来るようにする。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・服装を整えること。
・説明をよく聞くこと。
・苦手なこと、出来ないことにも挑戦する意欲を持って。
・ふざけていて、けがをするようなことは絶対しない。
・みんなで協力して、準備・練習・片付けが出来ること。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・自分の健康管理を出来るだけ自分でする。
①充分な睡眠をとる（早寝・早起き）
②適切に栄養をとる（好き嫌いをなくす。間食しすぎない。）
③適度な運動をする
・健康・スポーツに関するテレビを見たり、記事・本などを読んだりして自分の生活や体力作りに
役立てる。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・保健体育の授業中に説明したところを見直す。
・テスト範囲の「保健体育の学習」（ワーク）を必ずしておく。
技術・家庭科（技術分野）の学習
１．技術の学習をするってどういうことですか？
「ものをつくるのがどうも苦手だ。」「器用じゃないから。」「面倒くさいから。」という人が
います。技術で学習した知識や技能は、すぐに家庭で活かせるものが多く、身近なものであり、私
たちの生活をよりよく豊かにすることにつながります。「知らない、やらない」では、もったいな
い。学習したことは機会を見つけて家庭で実践していきましょう。そして「自分でできる」自立し
た大人へと成長していきましょう。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・授業中しっかり話を聞きましょう。
特に実習は説明をよく聞いて取り組みましょう。
・実習中はどうすればさらに良くなるのか、常に工夫と段取りを考えましょう。
・実習中は安全面に気をつけましょう。
工具類を持って決してふざけない。
工具類や機械は使い道を誤れば、大きな事故につながります。
・実習後は、よくなかった点を反省し、今後自分で実践するときに生かしましょう。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・授業で学んだ知識や技能が、どこで活かせるか考えてみましょう。
新聞やニュースを見て、様々な技術が生活や環境にどのように
関わっているかも考えましょう。
・普段の生活の中で、自分の手で、ものをつくる機会をもちましょう。
まずは、日曜大工。簡単な修理などから始めよう。
・情報モラルを身につけて、情報を安全に利用しましょう。
一度、ネットに流れた情報は回収できません。
個人情報に当たらないか、根拠のない悪口などで相手を傷つけていないか、受け手側の立場に
なって、もう一度冷静に読み直してから情報を発信しましょう。
・メールやインターネット・ゲームばかりでなく、文書作成や発表資料（プレゼンテーション）な
ど、様々な機能を使い、情報活用能力を向上させましょう。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・定期テスト前には、テスト範囲の教科書、ノート、資料集、授業で使ったプリントをもう一度見
直しましょう。必ず同じような問題が出題されます。
・特に、実技教科のテストは回数が少ないので、大切に取り組みましょう。
技術・家庭科（家庭分野）の学習
１．家庭科の学習をするってどういうことですか？
家庭科は、生活の自立をめざした学習です。生活のすべてが、技術・家庭科に通じます。
生活に必要な基礎的・基本的な知識や技術の習得をし、学んだことを生かして、自分なりの工夫を
加えて生活を豊かにすることを目的にしています。
２．授業中の取り組み方はどうすればよいですか？
・準備物を忘れない。
・姿勢を良くして集中する。
・実習では指示をよく聞き、安全に進める。
・生活の場面を思い浮かべながら知識を得る。
・ノートは正確に記入する。
３．家庭学習の取り組み方はどうすればよいですか？
・生活に生かせるよう、実践できる場面ではチャンスを逃さず取り組む。
４．テスト前の学習の仕方はどうすればよいですか？
・まず、範囲をきちんと確認する。
・教科書や家庭科ノートのラインを引いた部分を覚えるまで書く。
・部分だけではなく、つながりやその場面が分かるように覚える。
学習内容
「技術分野」
A 材料と加工に関する技術
B エネルギー変換に関する技術
C 生物育成に関する技術
D 情報に関する技術
「家庭分野」
A 家族・家庭と子どもの成長
B 食生活と自立
C 衣生活・住生活と自立
D 身近な消費生活と環境
