1 別紙標準様式(第7条関係)
会 議 録
会 議 の 名 称 平成 28 年度 枚方市社会福祉審議会 第6回 障害福祉専門分科会 開 催 日 時 平成 29 年1月 30 日(月)14 時~14 時 50 分 開 催 場 所 市役所別館 第2委員会室 出 席 者 石川会長、長尾職務代理 徳村委員、村山委員、河野委員、関委員、松浦委員、松原委員、 岩井委員、前田委員 欠 席 者 荒木委員、上辻委員、平野委員 案 件 名 1.枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案)について 2.枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案)の答申について 3.その他 提 出 さ れ た 資 料 等 の 名 称 1.枚方市障害者計画(第3次)改訂版(素案)についての市民 意見聴取 2.枚方市障害者計画(第3次)改訂版 素案から案への変更点 3.枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案) 決 定 事 項 ・市民意見聴取及び市民意見聴取会意見の報告を行う。 ・枚方市障害者計画(第3次)改訂版(素案)から(案)への変 更点の報告を行う。 ・枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案)の最終修正について は、会長と事務局で行う。 ・答申書については、会長と事務局で調整の上確定する。 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録等の公表、非公表 の 別 及 び 非 公 表 の 理 由 公表 傍 聴 者 の 数 8人 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 福祉部 障害福祉室2 審 議 内 容 会 長: ただ今から平成28年度枚方市社会福祉審議会第6回の障害福祉専門を開 催いたします。事務局よりお願い致します。 事 務 局: 開催に先立ちまして、本来であれば山口福祉部長よりごあいさつ申し上 げるところですが、本日、インフルエンザのため欠席となっております。 また、服部次長兼障害福祉室長についても、所用のため欠席をしており ます。委員の皆さまには大変申し訳ございませんが、ご了解いただきま すようよろしくお願いします。 続きまして、本日の出席状況の報告をいたします。本日は、上辻委員と 平野委員よりご欠席の連絡をいただいております。 枚方市社会福祉審議会条例で、委員の2分の1以上の出席をもって開催 すると規定しており、本日は委員数13人のうち、出席者は現在10人あり、 開催要件を満たしていることをご報告いたします。 続きまして本日お配りしている資料についてご確認をお願いします。 【資料確認】 過不足等はございませんでしょうか。事務局からは以上です。 会 長: 本日は傍聴希望の方はいらっしゃいますか。 事 務 局: 8名いらっしゃいます。 会 長: 傍聴の方に入っていただいてよろしいですか。 (異議なしの声あり) 会 長: では、傍聴を許可します。入っていただいてください。 傍聴者入場 会 長: では、案件に入りたいと思います。まず案件1.枚方市障害者計画第3 次の改訂版(案)について事務局よりご説明ください。
3 事 務 局: 最初に、市民意見聴取でいただいたご意見等についてご報告いたしま す。資料1「枚方市障害者計画(第3次)改訂版(素案)についての市 民意見聴取」をご説明したいと思います。 市民意見聴取につきましては、パブリックコメントに準じる形で、ホー ムページに計画素案を掲載し、e-アンケートシステム、郵便、FAX で 意見受付を行うと共に、障害福祉室、各支所、各相談支援事業所など市 内 20 か所に計画素案、意見提出用紙、意見回収箱を設置しました。計画 素案のルビ版については、すべての窓口に設置、点字版については障害 福祉室及び、視覚障害者が主に利用される2つの相談支援事業所に設置 しました。意見募集期間は、昨年 12 月 19 日から今年1月 12 日。意見提 出者数は、4人、1団体。延べ意見件数は 21 件でしたが、計画策定に直 接関係しない意見等を除き、公表する意見件数は 18 件としています。 なお、このうち、1件について、計画(案)を修正しています。 修正したものを含め、主な意見についてご説明させていただきます。 表の一番左に番号がありますので、番号でご案内させていただきます。 番号2、3、4の「公共交通及び道路の改善などアクセシビリティの確 保」のところでは、駅や道路など、バリアフリー化に関するご意見をいた だいています。これに対し、考え方として、「枚方市交通バリアフリー基 本構想」等に基づきバリアフリー化を進めており、一定の整備を完了して いますが、今後も段階的、継続的にバリアフリー化に努めていく、として います。番号3の、「市内 12 駅のバリアフリー化工事が完了したとは思え ない」とのご意見に対しては、「エレベーターやスロープ等を設置して、 円滑に移動できる経路を確保している」ということで、完了した整備内容 について計画の文章の修正をしています。修正内容については、後ほど、 資料2の方で説明させていただきます。また、番号2、5、6で、グルー プホームの整備についてのご意見をいただいています。考え方としまして は、本市では、支援策として整備補助や運営補助を行い、また人材確保の ため、グループホーム世話人養成研修を実施しており、今後もグループホ ームの整備促進に努めていくこととしております。 続きまして、番号 10~13 の「多様な手法によるコミュニケーション支 援」のところで、遠隔手話通訳サービスや閉庁時の手話通訳派遣依頼につ いてのご意見をいただいています。考え方としましては、現時点では困難
4 ですが、今後他市状況などについて調査、研究していく、としています。 市民意見聴取でのご意見は、18 番までとなっております。次のページ からは、1月6日に行いました市民意見聴取会でのご意見となります。1 月6日の 13 時半からと 18 時半からの2回、ラポールひらかたで実施し、 参加人数は合計で 36 人、意見数は 31 件でした。このうち、14 件はイン ターネット等の意見聴取と類似意見でした。最終的に計画の資料とする際 には除く予定ですが、本日は参考に意見概要のみ掲載し、意見に対する考 え方の掲載は省略しています。掲載しているご意見の中で、2件について 計画に反映しておりますので、説明いたします。番号6、「常時の見守り 及び情報把握」のところで、「緊急通報装置や火災予防点検の対象者はひ とり暮らしだけでしょうか」とのご意見をいただいたことから、計画の表 現を修正しております。また、13 番、「多様な手法によるコミュニケーシ ョン支援」のところで、昨年 10 月から実施している重度障害者入院時コ ミュニケーション支援事業の対象者を詳しく書いてほしいとのご意見が ありましたので、計画の文章に説明を加えています。変更した部分につい ては、後ほど、資料2でご説明いたします。その他の意見につきましては、 計画案には反映していませんが、主なものとしましては、先ほどの意見聴 取と同様、番号1から4、「公共交通及び道路の改善などアクセシビリテ ィの確保」について、番号5、「住まいの確保と改善」でのグループホー ム整備について、番号 11、12、13、「多様な手法によるコミュニケーショ ン支援」での手話通訳に関するものなどが多くなっています。また、番号 9、10 など「障害福祉サービスの提供体制の確保と質の向上」について も、いくつかご意見をいただいています。また、ご参照いただけたらと思 います。 次に、ご意見を計画(案)に反映したものを含め、計画(案) を作成するにあたり、素案から変更した部分についてご説明します。 資料2「枚方市障害者計画(第3次)改訂版素案から案への変更点」、 及び資料3「枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案)」となります。 資料2の表の一番左の欄が、計画(案)墨字版の該当ページとなってい ます。変更後の欄の下線部が変更・追加等した部分です。ひとつめの変更 点としまして、「福祉のまちづくり」の「現状と課題」のバリアフリー化 に関する文章のところですが、先ほど市民意見聴取の報告の中でふれまし たように、市内 12 駅のバリアフリー化工事についてご意見をいただいた ことを受けまして、整備内容の詳しい説明を記載し、変更前は「市内の駅
5 及び周辺環境や道路等のバリアフリー化を・・・完了しています。」とし ているところを、「市内の駅及び道路等のバリアフリー化を・・・エレベ ーターやスロープ等の設置により移動円滑化された経路を確保し、一定の 整備が完了しました。」と変更しております。次に、「住環境」に関しまし て、施策の「グループホームの拡充・改善」ですが、本市で実施している 補助制度などについて明確にし、またグループホームへのスプリンクラー 設置については、関係機関である消防本部にも働きかけをしていることか ら、文章を追加しています。変更前は「事業者への支援を行い・・・事業 者への働きかけを行います。」としていましたが、変更後は、「新規開設や 定員増加を伴う整備を行う・・・行っていきます。」としています。次に、 変更点の3つめから5つめは、「緊急通報装置の設置」と「火災予防点検 の推進」に関するものです。先ほど市民意見聴取の報告の中でふれました が、ひとり暮らしの方のみでなく、ご家族がおられても仕事に行かれるな どで、ひとりでいる時間が長い重度障害者も、ひとり暮らしに準じる世帯 ということで対象になることから、変更前は「ひとり暮らし」としていた ところを「ひとり暮らしなど」と、表現を修正しています。続きまして、 「児童・生徒に対する支援の充実」に関しまして、施策「放課後等デイサ ービスの充実」については、内容は変更ありませんが、「授業終了後また は学校の休業日」としていたものを、「授業終了後や学校の休業日」と表 現を整理するものです。次に、同じく「児童・生徒に対する支援の充実」 の中の施策「日中一時支援事業の拡大」につきましては、平成 29 年度か ら事業の見直しを予定しているため、見直し内容を反映した文章を追加 し、「報酬単価や加算制度の見直し、事業所要件の拡充等、制度の見直し を行い、日中一時支援事業を実施する事業者の確保をはかり、十分なサー ビス提供を図ります。」としております。 続く2つの変更点は、「地域生 活への支援サービス」の中の、「重度障害者入院時コミュニケーション支 援事業」に関するものでございます。この事業の対象者として「発語困難 等によりコミュニケーション支援が必要な重度の障害者」と記載しており ましたが、さきほど市民意見聴取会の説明で触れましたように、対象者を 明確にしてほしいとのご意見があったことから、「発語困難等により」と いう部分を、「重度訪問介護の支給決定を受けており」と、表現を変更し ています。 次に、「保健・医療」に関する施策、「精神疾患患者に対する 相談体制の充実」の中で、所管課の保健予防課より意見があり、「精神疾
6 患に罹患している者」としていたところを、より正確な表現にするという ことで「精神疾患を有する者」に修正しています。最後に、表現がばらば らになっていたものを統一した分としまして、「避難行動要支援者対策」 の現状と課題のところで、「障害者」という表記と「障害者(児)」という 表記が混在していたのを「障害者」に統一したものです。複数か所にわた り「障害者(児)」と「障害者・児」という表記が混在していたものを「障 害者・児」と統一したものです。また「枚方市自立支援協議会」や「枚方 市障害者就業・生活支援センター」についても、「枚方市」が入っている ところと入っていないところが混在していたのを、「枚方市」を入れる形 で統一しています。以上で、説明とさせていただきます。よろしくお願い します。 会 長: ただ今のご説明のとおり、市民の意見聴取の反映、所管課からの意見の 反映についての報告がありましたが、委員の皆さま、ご意見いかがでしょ うか。修正どおりでよろしいですか。 A 委 員: 市民意見聴取について、3ページ「支援員を確保することが難しい」と いう部分については、全国的にも福祉の人材のなり手が非常に少ないとい うことが問題視されていますが、枚方も例に違わずという状況が続いてい ます。障害福祉室も含め、枚方市として、介護その他障害施策に関わる事 業者の職員の集め方に関して、考える機会を具体的に持つなどの方法が必 要と思っています。この件につきましては、協力をしていきたいと思って います。 続きまして、6ページのNo.18「計画の趣旨や背景は理解しているが、 日中に支援学校や障害児通所施設支援の事業所に通っている児童におい ては、在宅時間が少なく、保護者・家族との絆が薄れてきている」という 意見に関して、これはこの会議においても意見があったように、制度、社 会資源の有効な使い方を地域のノーマライゼーションに沿ったかたちで 配慮していかないと、いわゆる特化された生活形態というふうになるの は、趣旨と違うと思います。社会資源の使い方に関しては、児童から高齢 者まで一本化すると国は進めていると思います。1億総活躍という背景も 含めて、障害者は障害者の生活形態とならないように注意すべきではない かなと。実態がそうなっては元も子もなくなるなと思いますので、さまざ
7 まな施策の中でお願いしたいと思っています。 4ページ、(1)「障害福祉サービスの提供体制の確保と質の向上」と いうところで、これは事業者としては非常に気をつけなければならないの ですが、一定の研修を受けた高い資質のガイドヘルパーを雇うことを事業 所に徹底してほしいという、これはガイドヘルパーだけではなく、ホーム ヘルパーも含めた職員の質ということだと思いますので、この辺も行政も 含めて研修体制を充実させていく必要があると思います。 それから、8ページ、No.4「グループホームはなぜ進まないのか」と いう意見が出ていました。職員の問題もあると思いますが、やはり地域が グループホームの必要性、ないしは障害者が地域で暮らしていくことに対 する理解がもっと必要と思います。最近、聞くところによると、地域の理 解がなかなかいただけていない部分があると聞いていますので、どのよう に施策に盛り込んでいくかということも目標としてもらったらと思いま した。 9ページの災害時の部分ですが、ここには視覚障害者、聴覚障害者の情 報伝達と出ています。もう一つは、一次避難所のバリアフリー化の実現と いいますか、一次避難所ですから小学校だと思いますが、どのような計画 で、いつぐらいに一次避難所をバリアフリー化するのか。特にトイレです が、いつバリアフリー化するのか。現在、進んでいればそれでいいと思い ますが、進捗状況を聞かせていただければと思います。 最後に、資料2の改訂版案から案への変更点の中で、2ページ、P39 「重度障害者入院時コミュニケーション支援」とあります。これは、新た な制度として期待されると思いますが、他市の状況を見ていると、当事者 とシステムのマッチングがうまくいっていないことがあるようです。茨木 市では、先行して行われていますが、実際使われているのは、昨年度1件、 今年度は0件と言うことを昨年の11月時点で聞いております。この辺は始 まってからでも、改正によって制度をより使いやすいかたちにしてもらい たいと思います。 会 長: 実際に事業を進めていく上での要望ということがたくさんあったと思い ますが、事務局からいかがでしょうか。 事 務 局
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いろいろご意見いただきましてありがとうございました。事業者連絡 会とは今後もいろいろと協力させていただきながら施策を進めていけれ8 ばと思っていますので、よろしくお願いします。 いただいご意見の中の一次避難所のバリアフリー化についての進捗状 況ということですが、今、把握できていませんのでお答えできないので すが、学校の体育館などを使っているということで、なかなか進んでい ない状況だということは認識しています。また関係課とも協議しながら 進めていけたらと思っています。 入院時コミュニケーション支援事業についても、国の動向なども見なが らよりよい制度にしていけるように考えていけたらと思っています。 会 長: 他にご意見ありませんか。では、この修正案を承認するということでよ ろしいですか。 (「異議なし」の声) 会 長: では、そのようにさせていただきます。 続きまして、案件2.枚方市障害者計画(第3次)改訂版(案)の答申 について、事務局より説明願います。 事 務 局: 答申案を配布します。 それではご説明させていただきます。本日まで6回にわたりご審議いた だきました内容を踏まえ、枚方市社会福祉審議会会長及び障害福祉専門分 科会の会長の連名で答申書の提出を行っていただくこととしたいと思い ます。答申書(案)には、付帯意見として4点載せています。 1.計画理念に基づき、障害福祉行政の推進を図っていくこと。 2.複雑、多様化するニーズに応えるために、行政のみならず福祉分野 の関係機関との連携を図ることはもとより、他の分野の関係機関とも連携 を図り、課題解決に努めること。 3.計画策定にあたり、本審議会、アンケート調査及び意見聴取等でだ された意見について、今後の行政サービスに反映できるよう努めること。 また、さまざまな機会をとらえ、当事者の意見をくみ取るように努めるこ と。 4.計画の進行管理を定期的に行い、計画の実効性を担保すること。ま た、国、大阪府の動向を注視し、遅滞なく、審議の施策、サービス等につ いて実施するなど、適宜取り組むこと。 これら付帯意見を登載した答申書(案)としていますが、いかがでしょ うか。 会 長
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最終的な答申案です。今日でこの専門分科会も最後になりますので、9 ひと言ずつご意見を言っていただきたいと思います。では、B委員から お願いします。 B 委 員: 私ごとですが、委員を8年ほどさせていただいているのですが、4月か ら別の弁護士に変更することになりました。お世話になり、ありがとうご ざいました。地域の実情がなかなか分かっておらず、ご迷惑をおかけして いるのではないかと申し訳なく思っています。ありがとうございました。 C 委 員: この答申(案)の中ですが、2番目にある、多様化するニーズに応える ために他の分野の関係機関との連携をというふうに書いていただいてい る分で一言。一般就労された方が、その次に、生活面で親から離れて生活 をする。それにあたり、まずはグループホームに入り、その後、一人暮ら しをして、結婚するという人生設計をされる。この時に、なかなかグルー プホームが見つからない状況が多くて、大阪市内まで探していかないとい けないという状況となっています。 そういう点で、やはり枚方市内で一般就労されている方だけではなく て、他の障害のある方たちも含めて、やはり関係機関と連携を取って、 もっとグループホームが充実していってほしいなと思っています。 後は、就労に関しては、枚方市と協力をして、来年度から始まるチャレ ンジ雇用をうまく進めて、一般就労できる方がもっと増えていくといいな というふうに思っています。 D 委 員: まず、いつも計画を作る時に思いますが、これからいろいろな施策が動 いていくなかで、そのベースになる部分がこのような計画であり、何年か に1度改定をしていくということだと思います。なので、この基本になっ ている部分をしっかり、少なくとも委員である我々が、確認しながら、各 分野の必要な事を進めていかないといけないと、実践部分を進めていく中 で思います。 一方で、やはりここに書かれている事というのは、現実で日々私たちが 目の前でぶつかるいろいろな課題からすると、非常に抽象的で概念的な ので、具体的にこれがどんなふうになっていくのかという部分は、これ から行政含めて検討していかなければならないなと思います。今後とも よろしくお願いします。 E 委 員: 先ほどD委員もどおっしゃいましたが、抽象的な言葉なので、なかなか
10 現実味がなくて、どんな形とは言えなくて、障害福祉計画の中で出てくる 数値の部分もあるのかなと思っています。今、国の方向が社会保障や社会 福祉をどんどん切り捨てていく中で、枚方市は財政問題のせいで、これが できなかったということがないように、その辺は頑張っていただきたいと 思います。せっかく決めた計画が進行していくようにやっていきたいと思 います。個々の部分では、具体的にもうちょっとこの辺に対して意見を述 べたらよかったかなという項目もないことはないですが、大きな部分で は、これを推進していく立場で頑張っていきたいと思います。 F 委 員: バリアフリーや障害者の施策について、まだまだ困難な事もありますが、 今後、より一層のバリアフリー化に向けて、壁をぶち抜いていきたいと思 います。障害者、皆、気持ちは同じだと思いますので、頑張っていきたい と思います。簡単ですが、以上です。 G 委 員: 視覚障害者の立場から言うと、ホームの転落事故が多いので、ホームド アをどんどん設置して欲しいと思います。ホームは欄干のない橋と昔から 言われていますが、やっと今、いろいろな対策がされています。ホームド アが一番安全ですから、京阪の駅にも早く設置して、我々が安心してホー ムを歩けるようになるといいなと思っています。それからガイドヘルパー も大事です。社会参加のためにはいろいろなことが大事だと思います。こ れからもよろしくお願いします。 A 委 員: 事業者連絡会として、2年後ぐらいから大きく社会構造が変わると思い ます。介護保険が先に大きく変わっていますが、障害制度設計も大きく変 わるように思います。その時に全体に流されないで、枚方の方法、枚方の 障害者福祉というものをどう維持していくか、より先駆的に、いい方向に は当然一緒についていく。だけど、おかしな方向に行く時には、毅然と枚 方の方向を見失わないような今後の在り方を考えていますので、よろしく お願いします。 H 委 員: 障害者計画を読んでいたら、障害者の差別解消法がずっと頭に残ってい ます。障害者を差別したら駄目とか、いじめが駄目とか書いていましたが、 それがずっと頭に残っています。就職の事も載っていましたが、障害者が 一般で就職したほうがいいとか、障害者計画に載っていましたが、障害者 が一般で就労するのは難しい気がします。試験を受けて就職するのは難し
11 い気がします。施設へ行っている人に聞いたら、長いこと施設で働いて、 実習に行ったけど、一般の面接ではうまくいかなかった。だから、一般の 就職には結び付かなかったと友だちに聞きました。一般就労は難しいのか なと思っています。かわいそうだなと思います。もう少し一般で働きやす いようにかわればいいと思っています。障害者の差別をなくしてほしいな と思います。 I 委 員: 今年度は、先ほど委員がおっしゃったように、障害者差別解消法が施行 される年で、それに加えて7月に非常に大きな事件があって始まった事も あるし、大きな課題があった年であったなと非常に印象的でした。 そういった中で、先ほどから出ていますが、枚方の中でどういう地域を 作るのかということ。恐らくそれはサービスをたくさん作るということだ けではなくて、障害のある人がどうやって地域の中で暮らして、いわゆる 障害がない人と同じような生活ができるかということをどう目指すかと いうことだと思います。この計画にも人材育成、グループホーム、世話人 養成研修、ガイドヘルパー研修が載っていますが、年々受ける人が減って きていて、なかなか人材が定着しないということが非常に大きな課題とな っています。これは恐らく福祉構造的な課題もあると思いますが、自分的 には事業として関わるのではなくて、障害者と関わる健常者が減ってきた なという印象があります。地域で障害のある人とない人が一緒に何かをし ているかとか、そういった場面がなくなったと思います。ニーズに基づい てどんどんサービスができればできるほど、事業に囲われてしまう現状を どう見るかとか、関わらない人が増えてきたから、そういうことを仕事に しようという人が増えてきているという、いろいろな現象を生んでいると 思います。 できればこういう計画の中で、事業を増やしていくだけではなくて、ど んな地域を作るかということを議論ができればと思っています。いろいろ な連絡会、当事者、自立支援協議会もそうですが、単に福祉サービスだけ の事ではなくて、いろいろな地域の課題も考えて議論していきたい。今後、 そういったことを、進捗状況を見ながら検討していくと思うので、考えて、 提案して、取り組んでいきたいと思っています。 会 長: 突然、意見をお願い致しましたが、みなさん本当にありがとうございま した。
12 特に答申についての意見はありませんでしたので、答申につきまして は、事務局と私で確定したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。 (「異議なし」の声) 会 長: では、そのようにさせていただきたいと思います。 次の案件にまいります。では、案件3.その他について、事務局からご 説明願います。 事 務 局: 案件3.その他として、今後の予定についてご説明させていただきます。 本日、委員の皆さまからいただきましたご意見を踏まえて、基本的には 修正はないと思いますが、会長と最終調整の上、計画案を確定し、答申を 行っていきたいと思います。また、2月22日に開催予定の枚方市自立支援 協議会の全体会、3月16日に開催予定の社会福祉審議会本審において、本 計画案の報告をさせていただき、3月下旬に枚方市障害者計画第3次改訂 版の策定となります。報告は以上です。 会 長: ただいまの報告についてご意見、ご質問等ございませんでしょうか。 私もひと言言わせていただきたいのですが、3月末でこの障害福祉専門 分科会の会長を退任させていただくことになりました。それに関連してで すが、私はこの4月に前期高齢者になる誕生日を迎えます。それだからと いうわけではありませんが、誰もが生きづらさというのを持っていると思 うんですね。その生きづらさを克服するのではなくて、自分の生活上の困 難がどこからきているのかということを常に問い続けていく必要があるの ではないかと思うのです。健常者とか障害者とか高齢者とか区別するわけ ではなくて、全ての人々が生活できる環境の実現をしていく必要があるの ではないかと思います。 委員の皆さまや事務局によって障害者計画が完成して、全ての人々が生 活しやすくなるような環境の実現に少し近付いてきたのかなというふう にも思います。会長として何もできなかったといいますか、下手な司会で 申し訳なかったのですが、この計画に参加させていただいたことを本当に 私自身誇りに思っています。頼りない会長でございましたが、皆さまのお かげで職責を全うできそうですので、改めて感謝とお礼を申し上げまして 退任のあいさつとさせていただきたいと思います。どうもありがとうござ いました。
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それでは、本日の案件について終了してよろしいでしょうか。
それではこれをもちまして、平成28年度社会福祉審議会第6回障害者福 祉専門分科会を閉会します。長時間ありがとうございました。