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https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 暗黙の知的財産権同盟によるイノベーションの専有可 能性 Author(s) 後藤, 吉正; 玄場, 公規 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 961-966 Issue Date 2012-10-27Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/11179
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、 繊維の の特許 た ず出願 数 では、 の特許の た 出願 数 では、 し で た し 、権利化 も明 た は、 の で で 、気 で 、 項 の 重 も 自の でき ので、 、 でき 業の た で (1)2011 年の特許動 の 業 プ100 発 ( ン ー ン) http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2011/ 515197/ (2) 繊維 化プ ス 特許 ン ン 1 ン ル http://www.patentresult.co.jp/news/2012/01/CFRP.html (3)CFRP の プ 繊維で 7 業の は http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1205/31/news 001.html (4) 23 年 特許出願 動 査 の 用 http://www.jpo.go.jp/shiryou/pdf/gidou-houkoku/23tans o_ouyou.pdf 22 レの 合 値の (出 数は非 5% 定 1% 1% 情報 15% 29 出 率 17% 自社 2 社 30% 21 レの 合 値の (出 数を む 1% 出 数 25 社 29 5% 自社1% 定 1% 12 情報 11% 出 数 15% 1 人 の 合 値の (出 数を 出 数 25 社 32 6% 自社 1% 定 1% 10% 1% 出 数 15% 情報 9% 1 レの 合 値の (出 非 ) 22 社 38 情報 17% 1% 出 率 15% 4% 定 1% 自社 2 1 レの 合 値の (出 数 ) 社 30% 定 1% 自社 1% 8 4% 出 数 30% 出 数 15% 1% 情報 10% 2 人 の 合 値の (出 数非 1% 出 率 18 6% 定 1% 24 情報 14% 自社 2 社 34%
2I2
の知的
同
によるイノ
ー
ンの
可能性
正 古 大学) 場公 大学) 1. はじめに イノ ー ンによって 出された価 を、イノ ーターが 受できなけれ イノ ー ン 出の チ ー ンを 持できない。また、イノ ー ン の 資が されないなら 、イノ ー ン 出を 続できない。イノ ー ンによる価 造と 出された価 の 得を させること、 、イノ ー ンの 可能性は、イノ ー ン ネジ ントの重要課題であり、 業活動に の要件となっている。 特 が 与する 他 は、イノ ー ンの 可能性の な手 として されてきた が、 な特 が に がらない事 の報告も少なくない。本報告は、特 を活用して 可能 性を確保するイノ ー ン ネジ ントの新たな手法として「 の知的 同 」を し、そ の 性と 要件について事 を用いて する。 2. の知 同 の定 化学 などを く多くの では多 の 特 が 用され、特 の 他 を行 できない 業が多 して、特 によるイノ ー ンの 可能性が できなくなる。しかし、 特 者が少なく、相 にクロスライセンスすると、「 特 者の 的な集 」が 特 を し、それ 外の 業に対する 他 が機能して、 可能性を する可能性が生まれる。クロス ライセンス は 別に二社間で 結すれ よいので、「 特 者の 的な集 」は明 的な を 要とせず、二社間クロスライセンス の集 によって する。この「 特 者の 的 な集 」を の知 同 と 、 のように定 する。 ・ 特 者が 別に 社間で特 クロライセンス を 結する は 別に 結され、 同で 者に対する 行 を するものではない ・ 特 者間のクロスライセンス の集合は の 2 で機能する 相 の により 特 者は事業参 が可能となる 特 者 外には であるため、 らに対する事業参 となる 3. 行研究 イノ ー ンが の原動 であり 業 に 要であることは く認識されているが、新 たな価 造に しても、イノ ー ン の 資に相 しい が に得られるとは らない (Teece1986)。イノ ー ンの 可能性が であった事 の報告も多い。 特 は特 発明の 他 を認める であることから、イノ ー ンの 可能性の手 として いるが、 可能性 の 献は ずしも高くないとの調査結果が報告されている。CarnegieMellon Survey Cohen2000)、Berkley Survey Graham2009)、Patent Failure(Bessen2008)等である。
こらは 可能性に 与する他の要因と特 を した結果、特 による 可能性 の 献は の 行上 や機 理などの他の要因に ないとしている。 「 の知的 同 」は、特 の 的で 純な活用ではなく、特 に関するアライアンス であり、特 を 果的に活用する ジネス デルである。 知的 のアライアンスとしては、パテントプールが く知られており、 特 者が する 特 を一 ライセンスする仕 と定 されている(USPTO2000)。パテントプールはイノ ー ン の で な 果を めるなど( 2007)、価 造の での 性は く認識されているが、 可能性の 果は 定的である。Rayna, Striukova は、特 者のライセンス能 が しい場合や、特 件 が少ない場合にはパテントプールによる 可能性が できるが、それ 外の場合、 え 、 多 の 特 を保 する 業では、 可能性が低いと指 している(Rayna2010)。このように、 本論文が する「 の知的 同 」はパテントプールとは いや づけが異なる。
また、本論文が事 で り上 るインクジ ットプリンタは、多 の論文や書 が発 されているが ( 井 1997)( 2002)( 原・ 本 2004)( 田 2002)( 田 2006)「 の知的 同 」に したも のは見 たらない。 4. リ ーチクエスチ ン 2 で定 した の知的 同 が し、 続するなら 可能性のスキー として でき るが、 の報告が見 たらない。そこで、本論文は、 を用いて、 可能性もたらす の知的 同 の要件を する。このために のリ ーチクエスチ ンを 定する。 [RQ1] の知的 同 を ・ 続させる要件 [RQ2] 同 外部からの に対 する要件 同 の に え、 続に 目したのは、いった 、 の知的 同 が しても、 特 の 状態が る 性があるからである。そもそも特 によって特 が 続する 間が 定 されており、 発により 特 を代 する が 発されると 来の 特 が 特 でなく なる。 の知的 同 が してその 可能性により が になると、 場参 を る 業 の 場が 定される。 特 の による参 に対する同 外 業の に対 できる可能性を リ ーチクエスチ ンRQ2 が う。 5. 研究方法 本論文で行う事 研究はインクジ ットプリンタを事 に り上 た。その理 は、 一に、 特 が多 し、 可能性の 性が指 される 機 に属する。 二に、 に 可能性の 出が認められ、 の 発から 場 までが 過して、事 研究しやすいためである。 インクを な にして印 に き けるインクジ ットプリンタは 1950 年代に本 的 な 発が始まり、1990 年代 、一 消費者向け代 的プリンタとなった。このように く し たのは、 印 だけにインク を き ける ンデ ンド 、 多 ノ ルからインク を き ける ルチノ ルの 2 つの が 用化されたことによる。 ンデ ンド ルチノ ル ッドに よって、高 ・カラー・高画 印 が 用化された。 この二つの要件を したのが ー ル方 と エ 方 の つの方 である。 ー ル方 はイン クを に させて発した の でインクを 出する。 エ 方 は を えると に する エ ( ) 子を用いて機 的にインクを 出する。 の事 研究で 要となる 特 の特定は一 的には容 ではない。そこで、 特 の特定は、 関 者の公刊論文を参 した。また、出 件 や発明者 の 業間 では、日本特 を対象として IPC 分 を用いた特 を用いて 観性を確保した。 6. インクジ ットプリンタの事 研究 6.1 インクジ ットプリンタの 発 ンデ ンド ルチノ ル ッドを最 に 現したのは ー ル方 であるが、それ 、1990 年 代に高画 カラーインクジ ットの が の域に するまでの 間を、 一 代、 二 代に分け て する( 田 2006)。 一 代 インクを させて発生した でインク を 出させる原理をキ ノンが発見し たのが 1977 年であり、その原理特 を 1977 年 1978 年に出 された 1) 4)。 現象には と があうが、 では 発生の正確な は しい。 は高 で に すると一 に が発生する現象で、発生した の 果のために の の発生が される 1964)。 この特性が インク の高周 出に することに して、キ ノンは ー ル方 の原理特 を確 した。しかし、インクの による化学 や ッド など 用化を 様々な があり、 それらを して 一 代の が 場する。 同時 に 発に 手した ーレットパッカードは、 ー ル方 の最 の出 を 1981 年に行い 5)、1984 年には ーレットパッカード のインクジ ッ トプリンタ ThinkJet を発 した。キ ノンはパ コン用プリンタを 1983 年 に発 し、本 的なイン クジ ットプリンタ BJ-80 を 1985 年に発 した。 これに対して エ 方 を 用したセイコーエプ ンは、 エ インクジ ットの最 の特 出 を 1978 年に 6)、 エ インクジ ットプリンタの最 の特 出 を 1983 年に行い 7)、エプ
また、本論文が事 で り上 るインクジ ットプリンタは、多 の論文や書 が発 されているが ( 井 1997)( 2002)( 原・ 本 2004)( 田 2002)( 田 2006)「 の知的 同 」に したも のは見 たらない。 4. リ ーチクエスチ ン 2 で定 した の知的 同 が し、 続するなら 可能性のスキー として でき るが、 の報告が見 たらない。そこで、本論文は、 を用いて、 可能性もたらす の知的 同 の要件を する。このために のリ ーチクエスチ ンを 定する。 [RQ1] の知的 同 を ・ 続させる要件 [RQ2] 同 外部からの に対 する要件 同 の に え、 続に 目したのは、いった 、 の知的 同 が しても、 特 の 状態が る 性があるからである。そもそも特 によって特 が 続する 間が 定 されており、 発により 特 を代 する が 発されると 来の 特 が 特 でなく なる。 の知的 同 が してその 可能性により が になると、 場参 を る 業 の 場が 定される。 特 の による参 に対する同 外 業の に対 できる可能性を リ ーチクエスチ ンRQ2 が う。 5. 研究方法 本論文で行う事 研究はインクジ ットプリンタを事 に り上 た。その理 は、 一に、 特 が多 し、 可能性の 性が指 される 機 に属する。 二に、 に 可能性の 出が認められ、 の 発から 場 までが 過して、事 研究しやすいためである。 インクを な にして印 に き けるインクジ ットプリンタは 1950 年代に本 的 な 発が始まり、1990 年代 、一 消費者向け代 的プリンタとなった。このように く し たのは、 印 だけにインク を き ける ンデ ンド 、 多 ノ ルからインク を き ける ルチノ ルの 2 つの が 用化されたことによる。 ンデ ンド ルチノ ル ッドに よって、高 ・カラー・高画 印 が 用化された。 この二つの要件を したのが ー ル方 と エ 方 の つの方 である。 ー ル方 はイン クを に させて発した の でインクを 出する。 エ 方 は を えると に する エ ( ) 子を用いて機 的にインクを 出する。 の事 研究で 要となる 特 の特定は一 的には容 ではない。そこで、 特 の特定は、 関 者の公刊論文を参 した。また、出 件 や発明者 の 業間 では、日本特 を対象として IPC 分 を用いた特 を用いて 観性を確保した。 6. インクジ ットプリンタの事 研究 6.1 インクジ ットプリンタの 発 ンデ ンド ルチノ ル ッドを最 に 現したのは ー ル方 であるが、それ 、1990 年 代に高画 カラーインクジ ットの が の域に するまでの 間を、 一 代、 二 代に分け て する( 田 2006)。 一 代 インクを させて発生した でインク を 出させる原理をキ ノンが発見し たのが 1977 年であり、その原理特 を 1977 年 1978 年に出 された 1) 4)。 現象には と があうが、 では 発生の正確な は しい。 は高 で に すると一 に が発生する現象で、発生した の 果のために の の発生が される 1964)。 この特性が インク の高周 出に することに して、キ ノンは ー ル方 の原理特 を確 した。しかし、インクの による化学 や ッド など 用化を 様々な があり、 それらを して 一 代の が 場する。 同時 に 発に 手した ーレットパッカードは、 ー ル方 の最 の出 を 1981 年に行い 5)、1984 年には ーレットパッカード のインクジ ッ トプリンタ ThinkJet を発 した。キ ノンはパ コン用プリンタを 1983 年 に発 し、本 的なイン クジ ットプリンタ BJ-80 を 1985 年に発 した。 これに対して エ 方 を 用したセイコーエプ ンは、 エ インクジ ットの最 の特 出 を 1978 年に 6)、 エ インクジ ットプリンタの最 の特 出 を 1983 年に行い 7)、エプ ン最 のインクジ ットプリンタ IP-130K を 1984 年に発 した。このようにインクジ ットプリン タを 用化した意 は大きいが、価 は ThinkJet が 12 、BJ-80 が 17 、IP-130K が 50 と高価であった。その主な理 は、 で な構造の ッドの 造が であったことによる。 二 代 この状 を してインクジ ットプリンタの大 場の 出を って、1987 1990 年 にかけて全社的なプロジ クトが始まる。キ ノンは とエキ レーザ により精 なイ ンクジ ット ッドの低コスト大 生 に し、1990 年に発 した BJ-10 は、360dpi の高画 で低 価 であったために に 場を 大した。同じ年に ーレットパッカードが発 した DeskJet500 は 300dpi と同等の画 を確保した。これに対してエプ ンは した ート状 子を 結 した エ 子により ッド 化 1/10)に し、1993 年に 360dpi の MJ-500 を発 した。 この時 の他の重要な 新はインク の 出 である。 なインク の 出が可能 となっても、高精 ・高画 カラー印 を 現するには、インク を安定した イ ・ に し、これを正確な方向 出する が 要となる。 ルカラー印 は、異なる の インク を な同一エリアに することで 現されるからである。キ ノンは で生ずる の とイン ク の 動との関 に 目した 出 を 発し、1990 1999 年に出 した 8)9)10)。エプ ンは エ 子を 動する 動 に 目した 出 を 発した 11)。 こうして ルカラープリンタが 発され、キ ノンは 1992 年に BJC-820 を、セイコーエプ ンは 1994 年に MJ-700V2C を発 して、インクジ ットプリンタは に していった。 え 、MJ-700V2C は 720dpi の高画 でありながら 10 を る 価 で、 計 30 代を するお化け となった。 業 との 計方 によって 特 が異なるため、他社参 となる特 の特定は 純ではな い。しかし、インクジ ットプリンタを担 したキ ノン知 関 者が「知 を構築した」キ ノ ンの特 について、 々の特 を して 特 の を明 している 2010)。 6.2 の知的 同 による 可能性 キ ノンと ーレットパッカードは、1983 年にインクジ ットプリンタに関する特 を対象にクロ スライセンス を 結し、 同 発を 始した。これは、 発と 場 出には 2 社間の 同が 要と認識したからである 田 2009)。 キ ノンとエプ ンがクロスライセンス を 結するのは 2008 年であり、それまでは知的 上では 関 にあった。しかし、2 社間は相 に特 を せず、 社とも同 外の 業 のインクジ ットプリンタ特 を せず、結果的には「 の知的 同 」の状態にあったと える。明確な なしに「 の同 」の関 となった理 は、 方が相手の特 を していたか らと される。エプ ンが 1978 年に出 した ー ル方 の特 12)とキ ノンの が な関 にあった。それは、キ ノンがエプ ンの「出 を す」 を続けたとのキ ノン関 者 の から える( 2010)。これに対して、キ ノン知 関 者が「他社の事業参 を する特 となった」として た出 14 件の中の 7 件は ー ル方 に 定せず エ 方 でも 用されるも のであった。 社は相 の特 を容認する 的なクロスライセンス状態であったと される。 なお、エプ ンと ーレットパッカードは、2005 年にクロスライセンス を 結している。 用 のカラープリンタとして が するに い 場が に 大する。キ ノン、 ーレ ットパッカード、エプ ンの 性が確 し「他社が 場に参 するにはこれら 3 社から OEM 給を受 けるしかない」状 となった 井 1997)。 内 場では、キ ノンとエプ ンの 場 アが特に高 く、1993 年 2003 年を通じて、2 社で 70 80 の 場 ャアを 続した(日 業 1995)。インク ジ ットプリンタの を 確認することは しいが、 上からも同 社の大きな 性が 定さ れる。 7 考察 7.1 の知的 同 を ・ 続させる要件 6 の事 を分析して、 の知的 同 が し、 続するための要件[RQ1]を考察する。 )同 者が少 で の事業構造を持つこと インクジ ットプリンタで の知的 同 を構 した 業はキ ノン、 ーレットパッカー ド、エプ ンの 3 社であった。これらの 業はプリンタの 造・ の事業で を した。また、 インクジ ットプリンタ事業がこれら 3 社において基 的事業の一つであり、研究 発費などの 資 源をこの事業に集中的に 資した。 このように同 を構 する 業 が少 でなけれ 、 可能性による 果を十分に 受できない。
の な配分の観 からは、同 の は 社から最大でも 社 れる。同 者の 、 特 者の が少 であるとは、 一に、他社に 行して 発に 手し、 化に な の 発に した 業が少 であることを意 し、 二には、その の 発の でも 特 を 得する他 業がなかったことを意 する。この 二の については、 項 )で する。インク ジ ットプリンタの場合、 の 発に した 業がキ ノン、 ーレットパッカード、エプ ンの 3 社であったことは、6 で たとおりである。 インクジ ットプリンタの同 社は事業構造が であるため、 特 によって他社参 を し、 の事業で を するという を できた。もし、1 社でも特 ライセン スによる を したなら 、同 社 外の参 業が 場し、 特 による他社参 は 構築できず、 の知的 同 は機能しなくなる。 上のインクジ ットプリンタの事 分析から分かるように、同 が少 でその事業構造が で あることが、 の知的 同 の の要件である。 ) 特 を 続的に 得した 同 3 社は、インクジ ットプリンタの 化 発を始めた最 の で 特 者であったが、 その も、新 の 特 を 的に 得して 特 者の を 続した。4 リ ーチクエスチ ンで たように、 は 特 者であっても、特 の や代 え の 発により、 特 者でなくなるリスクがある。このリスクを するため同 社は の対策を した。 一に、他社に 行した 発の 手・ 続と、これに連動した 特 の 得の 続である。 ー ル方 ッドの基本特 の出 は 1977 年 1981 年であり、 場 に で 特 が 消 するリスクがあった。しかし、1990 1999 年に出 されたインク の 出 の特 は、6.1. で たように高精 ・カラー・写 画 の印 に な特 であり、 二 代の基本特 を し た。これらは 一 代の基本特 出 から 10 年 に出 され、 特 者の の 続を可能に した 2010)。 エ 方 ッドの場合は、インク を える 動パルス に関するエプ ン の特 (11)が 二 代の 特 となった。 二の対策は、インクの目 まり に関する特 の 得がある。インクが乾 して ッドや ッド 内流 に すると正 な印 ができない。このため、インクの目 まり 特 は 特 となる。 これらの特 は機構が 純であるため、これを代 する発明が生れる可能性が低い。このようにインク ジ ットの原理発明ではないが 化には な特 の 得が、 特 保 続に 献した。 7.2. 同 外部からの に対 する要件 同 3 社 外にもインクジ ットプリンタ を 発した 業もあるが、 の知的 同 によ る 可能性が持続した。ここではリ ーチクエスチ ン[RQ2]で した 特 による参 を しようとする同 外からの にどのように対 したかを考察する。 )同 外 業が 特 を 得することを する の知的 同 外の 業が 特 を 得すると、 特 による参 が して同 は 可能性を する。この状態を するために、同 社は の対策を した。 一の対策は、同 社 外で 場参 を た 業よりはるかに多 の 者を して大 に特 出 したことである。これが、同 者 外が 特 を 得する機会を いだ。 -1 にキ ノン、エプ ンの特 出 と発明者 の 、 、同時 にインクジ ット特 を出 した A 社、B 社のそれ とを した。このグラ が すように、同 3 社は他社を する発明リ ースを他社に 行して したことが分かる。キ ノンは 特 による他社参 構築という に基づき、 特 に えそれに ずる特 や自社では しないが他社が 得する可能性のある特 も出 した 2010)。 二の方法は、同 外 業の出 が 特 となるリスクを したことである。キ ノンはバ ル ジ ット方 の 発 手時 に、バ ルジ ット方 の 特 となる可能性がある C 社の出 を発見 した。もし、C 社が 慮 く 正するとバ ルジ ット方 の 特 となるリスクを察知したキ ノ ンは、 による 者 査 という特 法が認める手続きを 用して C 社が 正する機会を 的 に け、C 社が 特 を 得することを した( 2010)。 )特 の生 を する 他社による 特 の生 ・ を しなけれ の知的 同 は 可能性を する。 え 、特 の まりが な での生 ・ がこれにあたる。 インクジ ットプリンタの同 社は、インクジ ット ッドの 造で用いる高 な生 とノウ
の な配分の観 からは、同 の は 社から最大でも 社 れる。同 者の 、 特 者の が少 であるとは、 一に、他社に 行して 発に 手し、 化に な の 発に した 業が少 であることを意 し、 二には、その の 発の でも 特 を 得する他 業がなかったことを意 する。この 二の については、 項 )で する。インク ジ ットプリンタの場合、 の 発に した 業がキ ノン、 ーレットパッカード、エプ ンの 3 社であったことは、6 で たとおりである。 インクジ ットプリンタの同 社は事業構造が であるため、 特 によって他社参 を し、 の事業で を するという を できた。もし、1 社でも特 ライセン スによる を したなら 、同 社 外の参 業が 場し、 特 による他社参 は 構築できず、 の知的 同 は機能しなくなる。 上のインクジ ットプリンタの事 分析から分かるように、同 が少 でその事業構造が で あることが、 の知的 同 の の要件である。 ) 特 を 続的に 得した 同 3 社は、インクジ ットプリンタの 化 発を始めた最 の で 特 者であったが、 その も、新 の 特 を 的に 得して 特 者の を 続した。4 リ ーチクエスチ ンで たように、 は 特 者であっても、特 の や代 え の 発により、 特 者でなくなるリスクがある。このリスクを するため同 社は の対策を した。 一に、他社に 行した 発の 手・ 続と、これに連動した 特 の 得の 続である。 ー ル方 ッドの基本特 の出 は 1977 年 1981 年であり、 場 に で 特 が 消 するリスクがあった。しかし、1990 1999 年に出 されたインク の 出 の特 は、6.1. で たように高精 ・カラー・写 画 の印 に な特 であり、 二 代の基本特 を し た。これらは 一 代の基本特 出 から 10 年 に出 され、 特 者の の 続を可能に した 2010)。 エ 方 ッドの場合は、インク を える 動パルス に関するエプ ン の特 (11)が 二 代の 特 となった。 二の対策は、インクの目 まり に関する特 の 得がある。インクが乾 して ッドや ッド 内流 に すると正 な印 ができない。このため、インクの目 まり 特 は 特 となる。 これらの特 は機構が 純であるため、これを代 する発明が生れる可能性が低い。このようにインク ジ ットの原理発明ではないが 化には な特 の 得が、 特 保 続に 献した。 7.2. 同 外部からの に対 する要件 同 3 社 外にもインクジ ットプリンタ を 発した 業もあるが、 の知的 同 によ る 可能性が持続した。ここではリ ーチクエスチ ン[RQ2]で した 特 による参 を しようとする同 外からの にどのように対 したかを考察する。 )同 外 業が 特 を 得することを する の知的 同 外の 業が 特 を 得すると、 特 による参 が して同 は 可能性を する。この状態を するために、同 社は の対策を した。 一の対策は、同 社 外で 場参 を た 業よりはるかに多 の 者を して大 に特 出 したことである。これが、同 者 外が 特 を 得する機会を いだ。 -1 にキ ノン、エプ ンの特 出 と発明者 の 、 、同時 にインクジ ット特 を出 した A 社、B 社のそれ とを した。このグラ が すように、同 3 社は他社を する発明リ ースを他社に 行して したことが分かる。キ ノンは 特 による他社参 構築という に基づき、 特 に えそれに ずる特 や自社では しないが他社が 得する可能性のある特 も出 した 2010)。 二の方法は、同 外 業の出 が 特 となるリスクを したことである。キ ノンはバ ル ジ ット方 の 発 手時 に、バ ルジ ット方 の 特 となる可能性がある C 社の出 を発見 した。もし、C 社が 慮 く 正するとバ ルジ ット方 の 特 となるリスクを察知したキ ノ ンは、 による 者 査 という特 法が認める手続きを 用して C 社が 正する機会を 的 に け、C 社が 特 を 得することを した( 2010)。 )特 の生 を する 他社による 特 の生 ・ を しなけれ の知的 同 は 可能性を する。 え 、特 の まりが な での生 ・ がこれにあたる。 インクジ ットプリンタの同 社は、インクジ ット ッドの 造で用いる高 な生 とノウ ウを保 し、それを社内に めたことで、特 の生 を した。 え 、 状のインク の安定した 出にはノ ル は に 工されなけれ ならない。ノ ル の は であり、また、 多 のノ ル を正確な に 工しなけれ ならない。キ ノンはこれを 現するために 自にレー ザ 工 を 発した。 エ インクジ ット ッドを構 する セラ ックの 工には な 工 が 要であり、エプ ンは機 時計の生 で った 工 とノウ ウを活用した( 田 2002)。また、 や で きたように、 造 ーカによる生 給を した生 ・ ノウ ウの流出が きなかった。 日本や などでは ッドの生 を自社 発できる 業が したが、特 の や 行 が であり、他方、特 に対する り まりや特 が な では、このような 高 な生 やノウ ウを自社 発する 業はなかった。このように、インクジ ットプリンタの特 と高 な生 とノウ ウいう特 外の 要因を 合したことで、特 を する ことができた。 の知的 同 を ・ 続させ、同 外からの に対 する要件 ) ) ) ) を するには、通 の知的 活動の範 を えた 的な 活動が 要である。 特 という 法的な参 は、インクジ ット ッドの生 ・ノウ ウの社内保 という異なる 要因に されることで、 の知的 同 は 可能性を 持できた。特 によるイノ ー ンの
可能性は他の 要因と して低いと分析した Carnegie Mellon Survey Cohen2000)は、事業の
可能性は つかの要因の 合で 現されている報告しているが、 の知的 同 は特 と それ 外の 要因を 合した 可能性の事 と える。 8 結論 本論文は、 の知的 同 が特 によるイノ ー ンの 可能性を生 出すことをイン クジ ットプリンタの事 を用いて した。また、 の知的 同 を ・ 続させ、同 外 からの に対 する要件を明らかにした。その要件は の 項目に められる。 )同 が少 でその事業構造が である ) 特 を 続的に 得する )同 外 業による 特 の 得を する )特 の生 を する 事 分析の同 社はインクジ ットプリンタを 発し、 場 出したという で と 場の イノ ーターと に さ しい。 に、 の知的 同 という特 を に活用して を 続させる を 出し、 した知的 のイノ ーターでもある。 の知的 同 を するには通 の知的 活動に え、 造ノウ ウや 業アライアン スなどの を 合することが 要となる。これが、 の知的 同 が 業 で多 見受け られず、また、一 構築したなら 他社から されにくい理 であろう。 文献 井正 1997 バ ルジ ットプリンタ 発の するキ ノン イ ンド社 2010 事業を る特 は に生まれるか-特 から描いた BJ 語 特 誌, 2010.8.24 原 ・ 本 一 2004 イノ ー ンの 可能性-キ ノンの事 新 業 生プロジ クト ディスカッ ン ーパー リー 04-05 郎 1964 論 子 2007 化における 調と 日本知 学会誌 4 1 、2007 年 12 田 2002, セイコーエプ ン プリンタ事業の ,一 ジネスレ ー 2002, AUT 田 2006 3 バ ルジ ットプリンタの 発 「 17 年 業 の の集大 ・ 系化を 行うことによるイノ ー ン 出の環境 に関する調査研究報告書」社 法 日本機 工業連合会、 社 法 研究 業 会 正 2002 インクジ ットプリンタ業 の発展過 1977-1997-キ ノンとセイコーエプ ンの 20 年 門 ネジ ントレ ー 1 2 2002 年 5 日 業 1997, 日 業新聞 場 95 年 2005 年
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