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中高年者の日常生活における運動量の変動パターンに関する研究

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Academic year: 2021

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Title

中高年者の日常生活における運動量の変動パターンに関す

る研究( はしがき )

Author(s)

古田, 善伯

Report No.

平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号12680022) 研究成果報告書

Issue Date

2001

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/570

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

Ⅰ.はじめに 運動不足は生活習慣病の有力な誘発国子であり,この運動不足が継続すると中高年期に 生活習慣病が発症しやすくなることが,これまでの疫学研究1)8)によって明らかにされ てきている.そして,現代の社会においては,運動不足状態に陥りやすい生活環境にあ ることが指摘されるとともに,この運動不足を解消するための運動処方8)に関する研究 や運動不足の状況を示す運動量の評価法4)5)6)7)9)12)14)15)17)も研究開発されて きた. これまで使用されてきた一目の運動量(活動量)の指標としては,エネルギー消費量(加 速度計による方法2)3)4)7)6)13)15)16)18)20)21)23)25)26),タイムスタディ一 法11)14)など),歩数(歩数計)5)6),心拍数(心拍メモリー装置など)10)17)22), 二重標識水法11)13)などがある.これらの運動量の指標を用いた研究においては,一日 全体の運動量の評価を中心に行っており,一日の運動量の経時的変化や質的変化(運動 強度),あるいは長期間の運動量の変化を分析するという試みは一部しかみられず,特 に中高年者を対象とした分析はほとんど行われていない.また,従来の運動量の測定法 では,経時的変化や長期間の測定そのものが困難であったことや,測定に時間がかかり 過ぎることが課題となっていた.しかし最近では,一目の運動量(加速度の変化から推 定する方法)を分単位で記録し,かつ運動強度を段階的に評価し,さらにこれらのデー タを最大6週間連続して記録できる装置が開発されている4)11)16)18)25)・ 本来,生活習慣病は日常生活において毎日繰り返す運動の様相の違いによって影響を受 ける程度も異なることが推測される.したがって,特に生活習慣病の発現しやすい中高 年者の日常生活における運動の様相を明らかにすることは,今後の生活習慣病予防のた めの方向性を示す有益な資料となると考えられる.そこで,本研究では,この装置(ラ イフコーダ)を用いて,中高年者の日常生活における運動量の変動特性と変動パターン を明らかにすることを目的とした. 3

参照

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