(東京女医大誌第28巻第9号頁705−712昭和33年9月)
本邦脳卒中死亡率に関する一考察
一申年期死亡牽について一
1 緒
東京女子医科大学衛生学教室(主任吉岡博人教授) 書置
キン銀
ギン滋
ジ(受付昭和33年7月29目)
老人性疾患の一つである脳卒中が近年における わが国国民死因順位の第一位をしめていることに 注目し,著者は本意患死亡率の年代的推移を究明 すべく,明治年代から昭和年代にいたる間におけ る変動を観察し,すでに数台に分けて発表した1) ∼10’B脳卒中は老人性疾患なるために年令構成を
老面しない粗死亡率のみについて地:域的に比べる ことは誤りを生じ易いため,著者はとくにこの点 に考慮し,死亡率の相互の比較については,粗死亡率とともに訂正死亡率をも算出して比較検討
し,年代的推移,地域別,死因分類別才多方面よ り観察を行い種々の知見を得た。 今回は本疾患の死亡年令の重要さについて更に 一考察を加えるべく,近藤11)∼殉,武田のいうと ころの「中年期脳卒中死亡率」の意義について注 目し,最近における資料中もつとも詳細に判明せ る国勢調査の行われた昭和30年の脳卒中死亡にお ける特殊死亡率,訂正死亡率および中年期死亡率 の三者間にいかなる相関関係を有しているかにつ いて,武田の報告11.を参老として研究を行った。■ 資料および研究方法
資料:死亡数一昭和30年の死亡数は未発表なるため, 厚生省統計調査部にて原表より得たるものであ る。 人ロー昭和30年国勢調査報告 (1%抽出推計人口)。 研究方法:本研究にあたって脳卒中とは「中枢神経系 の血管損傷」一国際死因基本分類番号330・V334一であ る。まず各都道府県別に男女の脳卒申特殊死亡率を算 出した。また30才以上60才未満脳卒中死亡率を「中 年期死亡率」として,つぎの方法によって算出した。釜孝耀≒禁獣盲数×・・・・…
訂正死亡率については最近,厚生省統計調査部から昭 昭30年の死亡率を同年の国勢調査全国人口により訂正 した死亡率が発表されたのでそれを引用した。 〔なお,特殊死亡率を(特),申年期死亡率を(中), 訂正死亡率を(訂)とそれぞれを略し,本文に用いた〕。皿 研究結果
表一一1に全国および都道府県男女別について
(特),(中),ならびに(訂)を表示した。また各死亡率の地域差を比較するために,表一1の死亡率
について全国平均を100とした蜴合の数値を表一
nにしめした。1.地域差について
表一皿の上欄は全国および最高県,最低県の死亡率をしめし,下欄は全国を100とせる場合の数
値をしめした。表によって各府県の各種死亡率の地域差をみるため,全国平均を100とした場合の
分布の範囲をみると,男子では(特)97<(訂)138 <(中)178,女子では(特)85<(訂)112<(中)136 で,いずれも(中)の地域差がもっとも大きい。 つぎに地域差を検討するために,表一IVに各種府県別死亡率の算術平均および標準偏差を計算
し,それによって撒布状態をみるために変異係数 を求めた。やはり男女とも(特)の揚合がもつとも 変異係数が小さく,中間は(訂)で,(中)がもっと も大きい。すなわち,男子では(特)19.0%<(訂) 27.0%<(中)33.9%,女子では(特)17.6%<(訂)Ginji KIN (Department of Hygiene, Tokyo Women’s Medical College) : An observation on the
表一1 都道府県別脳卒中死亡率(昭*P 30年)(人口10万対) 都道府県名
全国
男’ 子
脳卒中
特殊死亡率 脳卒中中年期死亡率
脳卒申訂
正死亡率
女 ’ 143.1北海道
111.8 青.@ 森 169.7岩手 212.・3
宮城 161.2
秋田 231.8
山形 204.・9
福島 183.3
茨城 188.7
栃木 178.5
群. ..、窯5 157;7埼 玉 167.0
千葉 172.8
東京
神奈川
119.8新潟 193.7
富 Li一[ 147.7 石 Jll 157.9福井 137.3
山梨 159.5
長.野 186.0
岐 阜 . 146.2静岡 157.2
愛知 128.4
三 重 』 129.6 . i滋 賀 141.8 京 一#ig 120.8大阪 93.7
兵庫 112.6
奈良 140・6
禾口 歌 1⊥1 136.6 烏 .取 167.7.島根 168. 2
岡【⊥1149.6
広 島 135.3
江1 口 152.1 至恵 島 130.3 香 JII 133..0愛媛 126.5
高 矢0 189.7福岡 125.8
佐賀 130・1
長崎 113・7
三二 本 ゴ146.8・大
分「 154.2
宮崎 140・2
鹿児島
132.5 116. 8 101. 7 175.4 一 188. 7 144. 6 277. 9 199. 7 149. 7 153. 8 189. 4 129. 7 144. 6 140. 8 . . 113. 0 / ’ 127. 8 119. 8 145. 1 108. 1 103. 3 76. 6 114. 5 112. 2 91. 2 125. 1 89. 4 84. 3 79. 5 81. 6 91. 0 87. 3 80. 3 70. 4 119. 2 90. 6 93. 2 85. 8 99. 0 89. 1 74. 8 80. 8 110. 2 117. 1 94. 7 106. 4 108. 1 121. 7 107. 2 89. 6脳卒中
特殊死亡率 143.1 1 129.4 145. 3 214. 4 235. 5 183. 1 296. 1 223. 2 183. 7 174. 8 172. 0 160.2 161. 0 163. 8 159. 9 153. 7 194. 1 151. 0 146. 6 112. 8 139. 2 152. 0 113. 6 150. 2 133. 7 108. 0 125. 4 111. 7 113. 1 110. 0 118. 7. 109. 3 137. 8 128. 1 110. 0 110. 4 126. 4 103. 3 101. 6 99. 2 139. 9 135. 9 129. 3 122. 9’ 136. 5 124. 7 13.R. 3 121. 0 98. 9 131. 8 172. 9 136. 2 178. 3 170. 3 172. 7 164. 0 156. 2 150. 1 144. 7 160. 6 98. 3 110. 3 177. 0 136. 9 141. 0 123. 2 135. 4 196. 8 134. 2 134. 9 118. 2 134. 2 135. 0 107. 1 87. 2 95. 6 134. 5 124. 9 149. 9 168. 5 136. 5 126.6 135.2 . 121. 7 117. 0 108. 0 155. 3 110. 1 138. 5 111. 9 140. 6 一 129.6 127. 5 135. 8 脳卒中中年期死亡率
82. 8 72. 5 117. 6 123. 7 114. 0 163. 0 135. 4 129. 6 112. 7 103. 8 115. 2 98. 9 86. 7 75. 5 67. 5 11L 9 83. 4 70. 1 68. 4 86. 5 115. 9 72. 7 81. 0 74. 5 64. 3 65. 9 50. 6 56. 3 56. 5 73. 0 54. 1 83. 4 103. 0 71. 7 60. 3 69. 6 56, 2 50. 4 55. 2 84.9 74. 2 107. 1 74. 8 86. 1 80. 8 87. 2 ・ 83.8脳卒中訂
正死亡率
129. 4 133. 9 171. 9 ・ 192.5 155. 6 235. 8 170. 1 183. 0 158. 4 153.3 一 155. 5 142. 9 139. 3 136. 6 132. 9 167. 0 128. 3 118. 9 99. 7 121. 6 172. 7 126. 9 138. 9 123. 5 115. 4 108. 1 92. 8 100. 0 93. 6 . 117.2 95. 9 122. 1 123. 2 110.9 107. 9 116.8 94.5 93. 1 91. 0 121. 0 119. 3 132. 7 113.5 131. 4 11! 2 143. 9 118. 1 一一一 706 一一一表一■ 都道府県別脳卒中死亡率(昭和30年)(全国を000とした場合) 都道府県名
全国
北海道
青森
岩手
宮城
秋田
山形
福島
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
富山
石川
福井
山梨
長野
岐阜
静岡
愛知
三:重
滋賀
京都
大阪
兵庫
奈良
和歌山
鳥取
島根
岡山
広島
山 口
徳島
香川
愛媛
高知
福岡
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
男 1’li)snv,t.xFt.t一’lr−ffirii−i−lfl!,’ 子編亡三一盤L肇鍵裂耀癌≦三士購惣辻深紅
ibσ(〆f43.1)一嚠黷P100〔116.8) 【 100(143.1) 1 100(ユ29.4) ⊥ 1pO( 82.8) 「 !gO(129.4)
78 119 148 113 162 143 128 ’ 132 125 110 117 121 79 84 135 103 110 96 111 130 102 110 90 91 99 84 65 79 98 95 117 118 ユ05 95 106 91 93 88 133 88 91 79 103 108 98 93 ・ 87 150 , 162 124 238 171 128 132 162 ユユ1 124 121 109 1tO3 124 93 88 66 98 96 78 107 77 72 68 70 78 75 69 60 102 78 80 73 85 76 64 69 94 100 81 91 93 104 92 77 102 150 165 128 207 156 128 122 120 112 113 114 112 ユ07 136 106 102 79 97 106 79 105 93 75 88 78 79 77 83 76 96 90 77 77 88 72 71 69 98 95 90 86 95 87 93 85 76 102 134 10」r 138 132 133 127 121 1ユ6 112 1P“4 76 85 137 106 109 95 105 152
104 ]
104 91 104 104 83 67 74 104 97 116 130 105 98 104 94 90 83 120 85 107 86 109 100 99 105 88 142 149 138 197 164 157 136 125 139 119 . 105 91 82 135 101 8ro 83. 104 140 88 98 90 78 80 61 68 68 88 65 10i 124 87 73 84 68 61 67 103 90 129 90 104 98 105 101 10s 133 149 120 182 131 141 122 118 120 110 108 106 103 129 99 92 7794 1
133 1
98 i
107 1
95 ・ 891
8472 1
,, 172 I
gl 1
74 94 95 86 ・ 83 90 73 72 70 94 92 103 88 102 86 111 91 註:全国の( )内は死亡率の実数を示す表一皿 都道府県別に見た各種脳卒中死亡率による地域差 (昭和30年)(人口10万対) 一一 黷 ’X’v.
x
×
x
x
全 払 最 高 一 国 両 県分 布 の 範 囲
全 最 最 分 高 低布 の 範
国 県 県 囲 特 殊 死 亡 三 男 子 女 子・ 143. 1 231. 8 (秋 田) 93. 7 (大 阪) 138. 1 1ee 162 65 97 129. 4 196. 8 (長 野) 87. 2 (大 阪) 109, 6 100 152 67 85中年覇死亡剰
コ ハ ド男 子 女 子「男
訂 正 死 亡 率 子 女 子 116. 8 277. 9 (秋 田) 70. 4 (和歌山) 207. 5 100 238 60 178 82. 8 163. 0 (秋 田) 50. 4 (香 川) 112. 6 100 197 61 136 143. 1 296. 1 (秋 田) 99. 2 (愛 媛) 196. 9 100 207 129. 4 235. 8 (秋 田) 91. 0 (愛 媛) 144.8 69 138 100 182 70 112 注:( )内は最高又は最低にそれぞれ朝刊する府県名 門一IV 脳卒中各種死亡率の算術平均, 標準偏差,変異係数 (昭和30年)(人口10万対) 四一V 都道府県別に見た中年期および 老年期脳卒中死亡率による地域差 (昭和30年)(人口10万対)脳卒中死し一*陣門平均i難腱麟係数
特殊死亡率男子 特殊死亡率女子 訂正死亡率男子 訂正死亡率女子 中 年 期死亡率男子
申 年 期死亡率女子
1 151.3 1 136. 4 28. 8 145. 1 131. 1 116. 8 85. 4 24. 0 39. 2 R. O. O 39. 6 25. 2 19. 0% 17. 6% 27. 0% 22. 80/5」 33. 9% 29.@5% 22.8%<(中)29.5%である。これによって(中)の 地域差がもっとも大きいことがわかる。したがっ て(中)は地域差をみる揚合は極めて有意義であ る。以上のごとく,これは武田の報告tlせる昭和 25年における揚合と同様な現象をしめしている。 また中年期脳卒中死亡率と老年期脳卒中死亡率の地域差の比較をみるために,一一Vの上欄は全
国および最高県,最低県の死亡率をしめし,下欄 は全国を100とせる場合の数値をしめした。ただ し,ここで老年期脳卒中死亡率とは,60才以上死亡数を60才以上の人口で割り,人口10万対のも
のである。また老年期脳卒中死亡率のことを(老) と略すことにする。表によってみると,全国平均.XXX
全 国最 高 県
最: 低 県分布の範囲
全 国最 高 県
最 低 県
分布の範囲
男副耳子
中年期死亡率 」老年期死亡率 子1男子女
116. 8 277. 9 (秋田) 70. 4 (和歌山) 207. 5 100 238 60 178 82. 8 il, 452. 2 163. 0 12, 682. 3 (秋田)1(秋田) 5Q,.fL il,.O.74. 1 (香川)i(大阪) 112. 6 il, 608. 2 100 197 61 136 100 185 74 111 1, 169. 3 1, 905. 4 (秋田) 855. 1 (兵庫) 1, 050. 3 100 163 73 90 注:( )内は最高叉は最低にそれぞれ 概当する府県名 を100とした滑合の分布の範囲をみると,老年期 死亡率の地域差は中年期死亡率の地域差より小さ い。すなわち,男子では(老)111<(中)178,女子 では(老)90く(中)136である。 つぎに表一一Viに,中年期,老年期死亡率の算術 平均および標準偏差を計算し,それによって変異 係数を求めた。男女とも(老)の方が(中)より変異 係数が小さい。すなわち男子では(老)22.2%〈 一 708 一(中)33. 9%,女子では(老)12.5%<(中)29,5%で ある。これによって,(老)の地域差が(中)の地域 差より小さいことを知りえた。 表一IV 中年期,老年期脳卒中死亡率の算術平均, 標準偏差,変異係数 (昭和30年)(人P 10万対)
騨申死檸獅平冠騨羅変顯数
中 年 期死亡率男子
中 年 期死亡率女子
老 年 期死亡率男子
老 年 期死亡率女子
・・6.8[39.6 85. 4 25. 2 33. 9% 1, 481. 5 1, 180. 8 29・590 329.2 、47.1i I 22. 2% 12. 5%上述のように,脳卒中死亡率の年令別死亡率
は,老年になるほどその絶対値は大となるが,地 域差は小となる。これに比し,働き盛りの年令, いわゆる「中年期死亡率」の地域差が大であるこ とは,老年期死亡率よりも社会的,個人的にその 意義は重大である。すなわち,地:域的にみた社 会,経済,労働,栄養,およびその他のいろいろ な環境諸条件の影響の差が,社会活動期の中年期 において,老年期よりも大きくあらわれていると 考えられる。2。年令構成の差異について
つぎに年令構成のおよぼす影響についてみる
と,(特)は男女各総数に対する死亡率であるから 訂正すれば人口の年令構成の影響をつよく受けるのは勿論のことである。そこで30∼60才人口に
対する死亡率である(中)についてこの点を検討す るために,(特)と(訂),(中)と(訂)との相関をし らべた。図一1,図一Hに(特)と(訂)との相関図 表を,図一皿,図一IVに(中)と(訂)との相関図表 をしめした。 相関係数を求めると,(特)と(訂)との聞には男 子0. 778±0.149,女子O. 674±0。ユ49で有意であ り,(中)と(訂)との間においては男子0.951±0. 149,女子0.937±0.149で同じく有意である。 これによってみると,明らかに(中)と(訂)との相 関の方が,(特)と(訂一)との相関より大であること がみとめられる。 以上のごとく,(中)と(訂)との間に男女とも 0.9以上の相関係数があることから,(中)につい ては地域の人口の年令構成について特別に考慮し なくとも大なる誤りのないことが,武田の昭和25 年におけると同様に,昭和30年目おいてもその結 果をうることを確めた。ユ町
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#平海埣(全Pt乎ノゥを1。o・す) 図一1 都道府県別脳卒中特殊死亡率と訂正 死亡率との相関(男子) 2 SO 訂 .正 200 延 妻久
翁・1・ 鶏 i乱 とIOO すv
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4辮、殖孝栓〔野口1…了)
図一1【都道府県別脳卒中特殊死亡率と訂正 死亡率との相関(女子)
エ如 訂 影・・ 垂 全 国iS・ 幻 Σ ioo ヒ す loo ) .ボ’・ r == O. 951 ±O. 149 2SO 要 讐ZDO 季 釜 )刃 牢 iyo 惣 を 1呈o e loo ’ ’:::f’ r=O.937士0.149
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Ψ年笈眠t孝(全国¥t9をloc切 図一皿 都道府県別脳卒中・中年期死亡率と 訂正死亡率との相関(男子) IV 総括および結論 昭和30年度訂正死亡率を参考重一レ,」司亜!⊆亜1才 る特殊死亡率ならびに中年期死亡率との関係につ いて観察を行った。これを総括すると,つぎのご とくである。1.地域差について
各種死亡率の地域差を比較するために,全国平 均をICOとすると,分布の範囲は,(特),(訂), (中)の三種のうち(中)の地域差が最::大である。ま た各種死亡率の変異係数をみても,いずれも(中) の変異係数が大きく,したがって(中)の地域差が大である。同じく全国平均を1GOとした場合の
分布の範囲は,(老)の方が(中)より地域差が小と なる。また変異係数をみると,やはり(老)の:方が (中)より地域差が小である。 2. 年令構成の差異について (特)と(訂)および(中)と(訂)との相関は,どち らも有意であるが,(中)と(訂)の相関の:方が大で ある。(中)と(訂)の相関係数は男女とも0.9以上 をしめし,(中)については人口の年令構成を考慮 に入れる必要がない。 以上地域差および年令構成の差異について考察 すると,前述のごとく,中年期死亡率の地域差は 図一一ISi「都道府県別脳卒申・中年期死亡率と 訂正死亡率との相関(女子) (中),(特),(訂),(老)の四種のうちもっとも 大で,地域差をみる場合は極めて有意義である。 また人口の年令構成を考慮に入れる必要がなく, しかも訂正死亡率のUとく,細かな基礎資料を必 要とせず,計算:方法も簡単なので,脳卒中死亡に ついては,中年期死亡率を使用することは有利で あろう。 稿を終るに臨み終始御懇切なる御指遵,御校閲を賜 った吉岡博人教授,ならびに諸岡妙子助教授に謹しん で謝意を表す。 丈 献 1)金 銀滋:本邦脳卒中死亡率の研究 第1報 一昭和(戦後)における死亡率について一東京女 医大誌,27,144(昭32) 2)金 銀滋:本邦脳卒中死亡率の研究第H報 一昭和(戦前)における死亡率について一束京女 医大誌,27,232(昭32) 3)金 銀滋:本邦脳卒中死亡率の研究 第IH報 一大正における死亡率について 東京女医大誌 27, 358 (日召 32) 4)金 銀滋:本邦脳卒中死亡率の研究第IV報 一明治における死亡率について一東京女医大誌 27, 676 (目召 32) 5)金 銀滋:本邦脳卒申死亡率の研究 第Vi報 一全国総数における死亡率の年代的推移につい て一三京女医大誌,28,215(昭33) 6)金銀滋:本邦脳卒中死亡率の研究第VI報 一全国男女別死亡率の年代的推移について一東 一 7/0 一京女医大誌28,296(昭33) 7)金銀滋::本邦脳卒中死亡率の研究第田報 一府県別死亡率の年代的推移について一東京女 医大誌,28,365(昭33) 8)金銀滋:本邦脳卒申死亡率に関する一考察 一昭和25年度地方別死亡率について一東京女 医大誌,28,466(昭33) 9)金 銀滋:戦前における死因分類別脳卒申死亡 に関する研究 東京女医大誌,28,570(昭33) 10)金 銀滋:本邦脳卒申死亡率に関する一考察 一一一昭和30年度地方別死亡率について一東京女 嘩大誌28・594(昭33) 11)武田壊寿:中年期脳卒中死亡率の意義について 弘前医学,7,(1)83(昭31) 12)近藤正:=・加藤勝雄=脳盗血の成因に関する衛 生学的研究,脳濫血,西野忠次郎編,丸善,東 京,63(昭25) 13)高橋英次・他三名;高血圧殊に脳卒中の原因に おける住生活の役割,日本医事新報,No.1629, 27 (日召 30)