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巻頭言

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Academic year: 2021

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巻頭言

著者

山岡 景一郎

著者所属(日)

平安女学院大学人間社会学部国際コミュニケーショ

ン学科

雑誌名

平安女学院大学研究年報

6

発行年

2006-03-10

URL

http://id.nii.ac.jp/1475/00001228/

(2)

山岡

景一郎

研究年報に巻頭言を書くのは、学長が編集長になっているからだといわれました。月刊雑誌の編集 長を 20 年ぐらいやっていましたが、今はその職を譲っていますので久し振りに編集長という名前に 接しました。本当は皆さんの原稿を見させていただいてから書くのが本意ですが、制作の都合で読む ことが出来ず「巻頭言」を書かせていただくことになりましたことをお許しください。 ミス・エディが、アメリカのインデアナ州から太平洋を渡り、大阪川口に本学院を創立して、今年 で創立 131 年目を迎えることになりました。30 歳そこそこの女性が単身で、4000 キロメートルもす るアメリカ大陸を横断し、サンフランシスコから横浜まで、船で荒波を乗り切り、ウイリアム主教に 迎えられ、大阪川口の居留地で、3 人の生徒から学校を発足させたのですから、その偉大な業績はい くら讃えても過ぎることはありません。 その当時の日本は、女性の地位があまり高くなかったので、ウイリアム主教が、アメリカ聖公会に 依頼して、良い女性教育者を日本に送ってもらったのです。平安女学院は、今もエディの崇高な遺志 を継ぎ、素晴らしい女性を世の中に送り出すべく、教職員は一丸となって建学の精神に基づいた教学 を進めています。『知性を広げ、望みを高くし、感受性を豊かにして、神を知らせる』この建学の精 神は、リベラルアーツの基礎であり、平安女学院のあらゆる行事に際し掲げ、唱和し、私たちの血と なり肉となっています。 現在、平安女学院大学の今後の在り方について、教職員が知恵を出し合い、現代社会に対応する教 学はどうあるべきか討議を重ねています。間もなく素晴らしい計画が発表されることになると思いま す。 私は昨年、平安女学院の基本運営方針を教職員に発表いたしました。その中で、本大学の目指すべ き目標を示しましたが、ここに再掲いたします。 ・「仮説を立てて推理する能力のある学生を育てよう」 ・「順序だてて説明できる能力のある学生を育てよう」 ・「相手を説き伏せる能力のある学生を育てよう」 ・「情報を系統的にまとめる能力のある学生を育てよう」 ・「必要な情報を自分で検索する能力のある学生を育てよう」 末筆ですが、今後もこのような研究年報を発表され、平安女学院大学の教学が素晴らしいものだと 内外に示していただくことを期待しています。

参照

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