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「百人一首」教授法再考

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Academic year: 2021

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(1)学生発表会. 「百人一首」教授法再考. 国語領域. 山 田 香 織 ・四拍子という西洋音楽の考え方を取り入れることの是. 1. 発表内容 1.発表内容. 非を考えるべきである。. 発表では、現行教科書(主要5社)における「百人一首」 掲載の特徴と、12月の教育インターンで行う授業案を紹 介した。. ・中国の五音詩、七音詩と短歌の関わりについて見てみ ると良いのではないか。 ・休止という考え方があることで、七五調と五七調の違. 発表者の一番の関心事であり、 発表後に設けたディスカッ ションの話題の中心にもなったのは、短歌のリズムについて である。. いが分かりやすくなる。 ・「百人一首」に字余りが多いのは、藤原定家の好みに よるものではないか。. 学習指導要領解説の「五音・七音を中心としたリズム」と. 以上のようなご助言を参考に、短歌のリズムに関する知. いう文言からも分かる通り、学校教育における短歌のリズム. 見を広げていくとともに、教育インターンに向けての授業内. とは、五・七・五・七・七という音数律を指す。しかし、先. 容を具体化していくことを今後の課題としたい。. 行研究を調べてみると、音数=リズムではなく、二音を一拍 として、四拍子で五・七・五・七・七をよむことで、リ ズムが生まれると考えられている。即ち、七五調で 字余り句のない歌の場合、 1. 2. 3. 4. 1. 2. 3. 4. 1. 2. 3. 4. 1. 2. 3. 4. 1. 2. 3. 4. ●● | ●● | ●○ | ○○ || ●● | ●● | ●● | ●○ || ●● | ●● | ●○ | ○○ || ●● | ●● | ●● | ●○ || ●● | ●● | ●● | ●○ ||(○は休止)となる。 発表では、このような考え方を授業に取り入れるこ とを提案した。ここで期待しているのは、四拍子を 意識化させる指導することで、字余りに対して否定的 な反応を見せる児童が少なくなることである。 「百人 一首」には字余り句を含む歌が31首ある。音数のみ で考えれば「余り」だが、四拍子という枠内にはちゃ んとおさまるのである。そうした前提のもとでこそ、 字余りの効果を児童に伝えることができると考える。 2.成果と今後の展望 当日は、音楽や、中国文学に携わる方々や現職の 先生方からも発表を聞いて下さった。リズムについて は、主に以下のようなご意見をいただけた。 ・三音で構成されている単語は、二音一拍で分け るのではなく、三音一拍として読むこともできる のではないか。 教育デザイン研究 第 5 号 11.

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