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研修部のあゆみ : 2011年度から2013年度 (40周年企画部会活動)

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40 周年企画 部会活動

研修部のあゆみ

― 2011 年度から 2013 年度 ―

藤原 純子

Ⅰ.はじめに 研修部は研修会・勉強会の開催をはじめとす る活動を通して、近畿病院図書室協議会 (以下、 病図協) の目的のひとつである会員の教育研修 活動を担っている。今回「病院図書館」発刊 40 周年を機に、2011 年からのあゆみを振り返る。 Ⅱ.研修会 研修部では、原則として研修会を年 2〜3 回、 総会と同時開催の事例・研究報告会を年 1 回、 その他に勉強会を年 2〜3 回開催してきた。 研修会のテーマは、電子書籍元年といわれた 2010 年から病院における電子ジャーナルの普及 がより進んだことで、オンラインリソースや データベースを取り上げることが多かった。会 場は会員施設をお借りすることが多く、従来 行っている「医学の基礎知識」の講義も会場館 の医師を講師としてお迎えすることができた。 ご自身の研究やご専門のほか、利用者としての 立場からの講義は非常に参考になった。今後も 継続して利用者である医療従事者からの講義を 取り入れていきたい。 事例研究報告会での演題も、電子ジャーナル 化の報告が特に目立ったが、毎回ユニークで実 務に直結する内容の発表に恵まれた。今後もさ まざまな工夫や研究報告を期待したい。 Ⅲ.勉強会 勉強会はこの 3 年、毎年 1 回新任者向けに開 催した。内容は PC スキルや検索データベース を使った実習形式で行った。 近年、病院図書館担当者の入れ替わりが多く、 新任者勉強会は毎年多くの会員に参加いただい ている。勉強会講師はこれまで研修部員で担当 してきたが、2011 年からは事務局長に、2013 年 からは目録サポートチームにも講義を担当して いただき、年々内容が充実していると感じてい る。今後も新任者と病図協をつなぐ第一歩とし ての役割を果たし、より現状に即した講義がで きるよう内容を刷新していきたい。 Ⅳ.共催シンポジウム 日本医学図書館協会近畿地区会、日本薬学図 書館協議会近畿・中国・四国地区協議会との実 務者研修会を 2 回、共催シンポジウムを 1 回開 催した。毎回病図協から実行委員を派遣して協 力している。実務者研修会については、電子リ ソースのリニューアルや相互貸借といった病院 図書館にも特に関わりの深い内容で、多くの参 加があった。著作権に関するシンポジウムも、 現在の状況を反映した講義と討論がなされ、参 加者に好評であった。毎回病図協からの参加者 は多く、大学図書館との交流の場となっている。 Ⅴ.その他の活動 2011 年度より研修会参加助成を開始した。遠 方の会員でも参加しやすいように、交通費片道 5,000 円以上の会員に上限 30,000 円までの助成 を行っている。2013 年からは日本医学図書館協 会の基礎研修会参加にも同様に助成を行ってお ふじわら じゅんこ:洛和会音羽病院図書室 病院図書館 2014;34(2):158-159 ― 158 ―

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り、遠方の会員に利用していただいた。助成を 受けられた方には会誌「病院図書館」への参加 記や原稿の執筆を担当していただいており、研 修部としても参加者側からの感想は大変参考に なるので今後も継続し、多くの会員に申請いた だきたい。 Ⅵ.おわりに 2011 年からの 3 年間は、研修部にとって大き な変化の年であった。2011 年に長年研修部長お よび部員を務められてきた林伴子氏 (元社会保 険神戸中央病院) が定年退職され、研修部員の 経験年数が大幅に下がった。当時は大きな拠り 所を失い、不安とプレッシャーを感じていたが、 こうして振り返ってみると、その時々に応じた テーマで開催回数も減らすことなく活動できて おり安堵している。2012 年は部長の産休・育休 にともない、増田徹事務局長 (藍野大学中央図 書館) に研修部長を兼務いただいた。兼務いた だいた事務局長と多忙な中ともに企画や運営に 協力してくれた部員に、また周りで支えてくだ さった幹事および参加者のみなさまに感謝して いる。2013 年からは研修部員も定着し、毎回の 経験や反省を生かしながら活動できるように なってきている。今後はさらに充実した内容で 計画的な研修企画を行いたい。 病院図書館 2014;34(2) ― 159 ―

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