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献辞

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Academic year: 2021

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(1)献 辞 岩﨑政明先生と高橋寿一先生は、2018(平成 30)年 3 月 31 日をもって本学 を退職されることとなった。 岩﨑先生は、1984 年に筑波大学において法学の博士号を取得され、 愛知大学、 富山大学等を経て、1993 年に横浜国立大学に助教授として着任され(経済学 部・国際経済法学研究科兼担) 、以来法律系で活躍してこられた。岩﨑先生の 研究領域は租税法、行政法であり、租税法の解釈適用論、実質課税の原則、租 税回避論、所得課税、電子商取引課税、金融所得課税、相続・贈与税、消費税、 国際課税等に関する多数の著書・論文を出しておられるほか、国の審議会や神 奈川県弁護士会の外部委員として重要な役割を果たしてこられた。学内行政に おいては、1999 年の国際社会科学研究科の設置や 2004 年の法曹実務専攻の設 置に当たって中心的役割を果たされ、後に法曹実務専攻長や国際経済法学専攻 長も務められ、法律系の発展に大いに貢献された。 高橋先生は、1980 年に一橋大学法学部を卒業され、 東京大学社会科学研究所、 茨城大学、東京外国語大学 を 経 て、2002 年 に 横浜国立大学国際社会科学研究 科教授として着任された。この間に母校の一橋大学から法学博士の学位を取得 されている。本学では主として物権法の授業を担当され、また、法曹実務専攻 長としても優秀な法曹の育成に力を尽くしてこられた。学術上の業績としては、 『注釈民法』を分担執筆されるなど、手堅い解釈論を展開される一方で、農地 法や都市法、更には再生可能エネルギーの利用を巡る法律問題など、社会的関 心の高い事項について多くの著書、論文を刊行しておられる。また、総務省の 国地方係争処理委員会の委員長代理を務められるなど、公益的活動においても 重要な役割を果たしてきておられる。 このように優れた業績を残され、学生からも慕われてきた両先生が定年を待 たずして本学を去られることは残念であるが、横浜国立大学大学院国際社会科.

(2) 学研究院法律系の教員一同は、岩﨑政明先生と高橋寿一先生が本学及び法律系 の発展のために果たされたご貢献に対して改めて心から感謝を申し上げると共 に、両先生が今後ともますますご健勝で活躍を続けられることを祈念し、本号 を献呈する。 2018(平成 30)年 3 月 . 横浜法学会会長. . 荒 木 一 郎.

(3)

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