種々の射影と地図作成への応用
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(2) 3.2. 平面曲率. 曲線の性質について触れる.また,平面曲率や有. 3.3. 弧曲線. 向曲率の概念を定義し,伸開線と縮閉線に関連し. 3.4. 有向曲率. てサイクロイドについての定理を示す.次に,空間. 3.5. 伸開線と縮閉線. 曲線を扱い,法ベクトルやねじれ率の概念を導入. 3.6. 空間曲線. する1さらに,正則単位速度曲線においてセレー. 曲面と第一基本形式. フレネの公式の定理を証明し,一般螺線やそれに. 4.1. 正則曲面. 関する命題をセレーフレネの公式を用いて証明を. 4.2. 接平面. 行う.. 4.3. 第一基本形式. 第4章では,曲面と第一基本形式について述べ. 4.4. 面積. ている.まず,地図投影について必要となる曲面に. 第5章. 地図作成. 関することとして,正則曲面の定義を行い,逆関. 5.1. 地図射影. 数定理・陰関数定理を用いて正則曲面の諸性質を. 5.2. 立体射影. 示している.また,接平面についても触れている.. 5.3. 中心射影. 次に,地図において角度や面積などを保存する条. 5.4. メルカトル射影. 件の定式化に必要になる第」基本形式の概念を定. 5.5. ランベルトの円柱射影. 義し,それを用いた平面や曲面などの線素を例で. 第6章. 付録:地図投影法. 挙げている、さらに,有界領域の面積を定義し,面. 6.1. 分類と命名. 積を言十算した例を紹介している.. 6.2. 様々な地図投影法. 第5章では,地図作成について述べている.最初. 第4章. に理想的な地図射影について触れ,それが存在し. おわりに. ないことを証明する.続いて,等角や等積につい て定義し,第」基本形式を用いた等角や面積保存. 3 論文の概要. の特徴付けについて見ていく.その後,立体射影,. 第1章では,準備として,球面幾何や地図射影. 中心射影,メルカトル射影,ランベルトの円柱射. に関する微分幾何学的諸性質を示す上で用いられ. 影に対し,そのような等角や面積保存,距離保存. ている外積代数やベクトル解析の基本的な性質に. の射影が実際との地図投影法に応用されているの. っいてまとめている.. かについても述べている.. 第2章では,球面幾何について述べている.こ. 第6章では,付録として地図投影法全般にっい. こでは,球面上の測地線や球面三角形は平面上の. てまとめている.正角・正距・正積といった正性質. それらとは違うことについて触れ,各々の性質に. の意味や光源の違いによる呼び方の違いにも触れ. ついて詳しく見ている.次に,辺の余弦法則,双. ている.そして,形状による地図投影法の分類を. 対球面三角形についても述べている.双対三角形. 行い,方位図法,円筒図法,円錐図法,それら3つ. の双対性を利用することによって,辺の余弦法則. の擬図法やそれら以外の地図投影法について紹介. から角の余弦法則が導けることを示している.最. している.. 後に,球面三角形の正弦法則について述べている.. 第3章では,平面曲線または空間曲線について 述べている、まず,パラメ』タ付けられた微分可能. な曲線について再パラメータ化,弧長関数などの 定義を行い,弧長によってパラメータ付けられた. 一329一. 主任指導教員 小池 敏司. 指導教員小池敏司.
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