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手づくりの贈り物

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Academic year: 2021

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作 業 学 習

学 習 指 導 案

府中町立府中緑ヶ丘中学校 松浦美都子 川野 光恵 横林 典子 1 日 時 平成13年11月20日(火) 9:30∼10:20 2 学 級 10 20 30学級・ ・ 男子 第3学年1名・第1学年2名 女子 第2学年1名 計4名 3 場 所 特別棟1階 10 20 30学級教室・ ・ 4 題 材 手づくりの贈り物 5 題材について ○ 土粘土の柔らかい感触は心を落ち着かせ,指の動きによって様々に変形していくお もしろさがある。土粘土を扱うことによって,生徒の言語表現の苦手な面を成形の中 に表現することができ,より意欲的表現活動が可能であると考える。 本題材の「手づくりの贈り物」は,基本的な粘土づくりの手法を学習させながら粘 土に親しませ,課題を理解させながらひとつひとつ心をこめた贈り物を作りあげるも のとして有効な題材であると考える。 週4時間の作業学習のうち2時間を陶芸の時間としている。 本学級では,これまで地域とのふれあいの場として,公民館と郵便局での作品展示 会,公民館活動の講座,絵手紙の会との交流として手漉はがき作り,地域の方からの 和太鼓の指導などを実施してきた。そこで,この題材の「手づくりの贈り物」は,こ れまでお世話になっている方へのお礼として考えた。 ○ 生徒は,4名という少人数である。ほとんどの生徒は,言語でもって自分の気持ち を表現することは苦手のようであるが,描画などの表現活動には意欲的である。 3年生については,粘土を扱う学習は3年目であるので,課題についても工夫した り,細かい部分にも気を配りながら作業することができる。 2年生については,粘土遊びが多かったが,簡単な課題が声かけによってできるよ うになってきている。 1年生については,土粘土に触れることが初めてである。課題設定のない粘土遊び

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であれば,自由に思いつくままに粘土を扱っている。 また1,2年生には課題に対して指導は入りにくいので,常に声かけを必要とする。 ○ 指導にあたっては,作業学習のねらいを留意しながら,それぞれの生徒の課題を明 らかにして指導していきたい。なお作業の途中では,大人の感覚から見るのでなく生 徒の素朴な表現力を大切にしていくために,受容的態度で肯定的な評価を取り入れて いきたい。また,課題に対する理解が難しい生徒のために,課題に外れている場合に は,指導者が提示しながら理解させ,ひとりで作りあげることのよろこびを味わわせ たい。 そして,贈り物を貰った時の気持ちにも触れ,ていねいに扱うことの大切さも教え ていきたい。 6 指導目標 ○ 手先を使う作業の陶芸を通して,集中力や根気力を養うと同時に完成した喜びを味 わう。 ○ 自分の仕事としてやりきる力や協力する態度を身に付ける。 7 指導計画 全30時間 第1次 土粘土で遊ぼう (4時間) 第2次 ひもづくり (4時間) 第3次 球づくり (4時間) 第4次 板づくり (4時間) 第5次 お礼に何をしよう (2時間) 第6次 模型づくり (2時間) 第7次 風鈴をつくろう (4時間) 本時1/4 第8次 素焼き準備 (2時間) 第9次 本焼き準備 (2時間) 第10次 贈り物を届けに (2時間) 8 本時の目標 ○ お世話になった人のことを思いながら,ていねいに作る。 ○ 作り方を理解しながら,自分の力で作る。

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9 行動目標 生徒A・仲間に声をかけながら,机や台の設置,片付けをする。 ・型を使い分けて,粘土を切ったり,貼ったりする。 生徒B・粘土板の準備,片付けをする。 ・球を作って平らにし,型抜きをする。 生徒C・粘土や道具の準備,片付けをする。 ・球を作って平らにし,型抜きをする。 生徒D・机や台の設置,片付けを協力してする。 ・球を作って平らにし,同じ形で同じ大きさの物を作る。 10 本時の展開 学 習 活 動 ・ 支 援 ○ 留 意 点 1 はじめのあいさつ 2 準備をする。 ○ できるだけ声かけをしないで,生 ・ AはDに協力を求める。 徒に気付かせる。 ・ ひとりでもできること,協力するこ とを考えながらする。 3 作業の確認をする。 ○ 模型を取り出し,粘土で作る意図 を想起させるような声かけをする。 ○ ひとりひとりに作業を確認させる。 4 作業をする。 生徒A ・ 粘土を練る。ブロック状にする。 ・ たたら板を使って切る。 ・ たたら板が動かないように押さえ ・ 長方形の型をとる。 る。 ・ 穴を上部に3個,下部に4個等間隔 に開ける。 ・ 芯に巻いて,筒状にする。

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生徒B,生徒C ・ 教師の提示した粘土とほぼ同量の粘 土をとり,球を両手のひらで作る。 ・ 紙の上の球を手のひらで叩いて平ら ・ 平らにする時,力加減によっては にする。 声をかけたり,手をそえる。 ・ 型を選んで,粘土に押しつけて型抜 きする。 ・ 穴を1個開ける。 生徒D ・ 粘土を平らにする所までは,BとC に同じ。 ・ 形を考えて,作る。 ○ 同じ形,同じ大きさの物を作らせ ・ 穴を1個開ける。 る。 5 できた物を粘土板に並べる。 ○ できた物を模型で確認させて次時 の予告をする。 6 片付けをする。 ・ 道具を洗う。 ・ 洗っている状況によっては,声か ・ 道具や粘土を元の位置にもどす。 けをする。 ・ 台を雑巾で拭く。 ・ 粘土板を洗う。 7 おわりのあいさつ 11 準備物 粘土 粘土板 模型 西洋紙 芯(空瓶) 成形用具セット どべ 型(長方形) 抜型

参照

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