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-食用植物油脂の日本農林規格に係る規格調査結果
独立行政法人 農林水産消費安全技術センター 1 品質の現況 (1)食用植物油脂の種類 食用植物油脂には、原料油種の種類等によって18の規格(食用サフラワー油、食用 ぶどう油、食用大豆油、食用ひまわり油、食用とうもろこし油、食用綿実油、食用ご ま油、食用なたね油、食用こめ油、食用落花生油、食用オリーブ油、食用パーム油、 食用パームオレイン、食用パームステアリン、食用パーム核油、食用やし油、食用調 合油及び香味食用油)があり、脱色及び脱臭等の精製の度合いにより精製油及びサラ ダ油等の等級区分がある。その一般的な製造方法は以下のとおりである。 最近では、消費者の健康志向を背景にしてサフラワー油やオリーブ油などが、一定 の評価を得て普及してきていることに加え、更なる消費者のニーズに対応した付加価 値の高い様々な植物油脂製品が増加してきている。 原 圧 抽 脱 原 脱 脱 遠心 水 遠心 乾 脱 料 搾 出 溶 油 ガ 酸 分離 洗 分離 燥 色 剤 ム ろ 冷 脱 ろ 脱 ろ 食 過 却 ロ 過 臭 過 用 ウ 油 内、適宜行う。 (「新食品添加物表示の実務」より) (2)JAS規格の基準 JAS規格では、精製油、サラダ油等の油脂の精製の度合いによる等級区分ごとに 「一般状態」(香味、清澄)、「色」、「水分及びきよう雑物」、「冷却試験」(冷却時の清 澄)、「酸価」(油脂中の遊離脂肪酸)、「不けん化物」(油性の不純物)、「過酸化物価」 (油脂の劣化度)等が規定されている。また原料油種の確認のため、原料油種ごとに 一定範囲の値を示す「比重」、「屈折率」、「上昇融点」、「けん化価」、「よう素価」、「不 けん化物」、「脂肪酸に占めるオレイン酸の割合」等が規定されている。 表1 食用植物油脂の主な品質項目(3規格中、各1等級区分を抜粋) 品質 規格名 食用ごま油 食用大豆油 食用なたね油 項目 等級 ごま油 精製大豆油 なたねサラダ油 一般状態 いりごま特有の香味を 清澄で、香味良好であ 清澄で、舌ざわりがよ 有し、おおむね清澄で ること く、香味良好であるこ あること と 色 特有の色であること 特有の色であること 黄20以下、赤2.0以下 【資料7】2 -水 分 及 びき よ 0.25%以下 0.10以下 0.10%以下 う雑物 比重 0.914~0.922 0.916~0.922 0.907~0.919 屈折率 1.470~1.474 1.472~1.475 1.469~1.474 上昇融点 - - - 冷却試験 - - 5時間30分清澄である こと 酸価 4.0以下 0.20以下 0.15以下 けん化価 184~193 189~195 169~193 よう素価 104~118 124~139 94~126 不けん化物 2.5%以下 1.0%以下 1.5%以下 脂 肪 酸 に占 め る オ レ イン 酸 - - - の割合 過酸化物価 - - - ※ 格付数量の多い規格及び等級を抜粋して記載 (3)品質の実態 JAS格付品(以下「JAS品」という。)及びJAS品以外のもの(以下「非J AS品」という。)190件(JAS品82件、非JAS品108件)について、JAS規格 で定める一般状態、色、水分及びきよう雑物、比重、屈折率、上昇融点、冷却試験、 酸価、けん化価、よう素価、不けん化物、脂肪酸に占めるオレイン酸の割合及び過酸 化物価の調査を行った。この結果、非JAS品において表2のとおり基準値から外れ ていたものが33件あった。 表2 食用植物油の品質実態調査における基準値超えの状況(すべて非JAS品) 結果 基準超え件数 水分及びきよう ・食用サフラワー油 1 雑物 ・食用ぶどう油 1 ・食用ひまわり油 3 小計 5 比重 ・食用こめ油 1 酸価 ・食用ぶどう油 1 ・食用ごま油 1 ・食用なたね油 1 ・食用こめ油 1 ・食用パーム油 1 ・食用やし油 1 ・香味食用油 1 ・食用ひまわり油 6 ・食用落花生油 2
3 -小計 15 けん化価 ・食用ひまわり油 1 ・食用大豆油 1 小計 2 よう素価 ・食用サフラワー油 1 ・食用ぶどう油 4 ・食用こめ油 1 ・食用落花生油 1 ・食用オリーブ油 1 ・食用パーム油 1 小計 9 不けん化物 ・食用大豆油 1 合計 33 ※同一の製品において、複数の規格項目の基準値を超過したものがあるため、33件は製 品数とは合致しない。(製品数は28品) 2 生産の現況 (1)生産量 食用植物油脂の平成24年度の国内生産数量は、食用植物油脂全体で1,640千トンで あり、平成20年度と比べて64千トンの減少であった(表3)。 表3 生産数量及び輸入量の推移(平成20年~平成24年)(単位:千トン) H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 増減 (A) (B) (B)-(A) 国内生産数量 1,704 1,599 1,657 1,635 1,640 -64 輸入量 857 824 846 881 886 +29 特記事項 ・平成23年度の販売金額は、4,022億円で、平成20年度と比べると796 億円減少している(平成20年度は酒類食品産業の生産・販売シェア (日刊経済通信社)、平成23年度は大豆油糧日報) ・販売金額は日本植物油協会会員の決算ベースの集計で、加工油脂も 含む。 ・販売シェアは、上位2社で全体の約60%を占める。 ※ 国内生産数量及び輸入量:食料需給表 農林水産省調べ(暦年集計)、原油換算 (2)格付の状況 平成24年度の格付数量は、食用植物油脂全体で1,267千トンであり、平成20年度と 比べると49千トン増加している。食用植物油脂全体の格付率は平成21年度に前年度よ り約5%増加し、77%となった。その後、微増傾向となっている(表4)。 食用植物油脂の認定製造業者数は、平成24年12月現在46者であり、平成20年度と比 べると1者減少している。また、認定製造業者の全てがJAS格付を実施していた (平成24年度)(表4)。
4 -格付数量の約50%が食用なたね油であり、この5年間で食用なたね油については4 割程度増加する一方、食用大豆油については3割程度減少している(表5)。これは 輸入大豆ミール(脱脂粕)の急増によって大豆からの搾油が大幅に減少するととも に、油分の多いなたねからの搾油が増加したことによる。 格付数量が多い上位5者で全格付数量の約50%を占めている(表6)。 表4 格付状況の推移(平成20年~平成24年) (単位:千トン) H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 増減 (A) (B) (B)-(A) 格付数量 1,218 1,230 1,257 1,242 1,267 49 格付率(%) 71.5 76.9 75.9 76.0 77.2 +5.7 認定製造業者数 47 47 47 46 46 -1 (者) ※ 格付数量:公益財団法人日本油脂検査協会調べ ※ 格付率(%):格付数量/国内生産数量(表3参照)×100 ※ 認定製造業者数:公益財団法人日本油脂検査協会調べ(年度集計) 表5 種類ごとの格付状況(平成20年~平成24年) (単位:トン) H20年 H21年 H22年 H23年 H24年 増 減 格付数量 (A) (B) (B)-(A) 食用サフラワー油 10,527 10,505 12,091 11,852 11,028 +501 食用ぶどう油 146 106 311 362 336 +190 食用大豆油 256,179 235,992 240,717 192,459 189,263 -66,916 食用ひまわり油 3,557 3,250 2,644 2,382 2,809 -748 食用とうもろこし油 30,431 32,117 25,688 28,407 27,919 -2,512 食用綿実油 4,369 4,286 4,664 4,848 4,920 551 食用ごま油 40,106 37,617 41,600 39,703 39.961 -145 食用なたね油 451,945 499,231 534,482 584,858 620,484 +168,539 食用こめ油 67,702 65,465 58,039 57,072 57,768 -9,934 食用落花生油 223 177 162 170 96 -127 食用オリーブ油 - - - - 食用パーム油 64,648 68,486 72,972 72,421 73,787 +9,139 食用パームオレイン 20,690 20,239 17,900 18,913 20,528 -162 食用パームステアリン - - - - 食用パーム核油 286 212 578 892 616 +330 食用やし油 6,512 5,308 5,521 5,485 5,720 -792 食用調合油 259,945 246,629 239,692 222,233 211,088 -48,857 香味食用油 435 417 320 259 231 -204 合 計 1,217,701 1,230,037 1,257,381 1,242,316 1,266,553 +48,852 特記事項:食用オリーブ油及び食用パームステアリンについては格付はない。 ※ 種類ごとの格付数量:公益財団法人日本油脂検査協会調べ(年次集計)
5 -表6 認定製造業者別格付状況(平成23年度)(単位:トン) 認定製造業者(上位5者) 当該製造業者の格付数量 全格付数量に対する割合(%) A者 171,957 13.9 B者 151,260 12.2 C者 90,996 7.4 D者 86,201 7.0 E者 74,024 6.0 合 計 574,438 46.5 ※ 当該製造業者の格付数量:公益財団法人日本油脂検査協会調べ(年度集計) (3)規格の利用状況 製造事業者53社(業界団体等に所属している法人)のうち、36社(認定製造業者と して46者)が認定の取得をしている(平成24年12月現在、独立行政法人農林水産消費 安全技術センター調べ)。 認定を取得している主な理由は、自社の品質管理、消費者からの要望、消費者等へ の訴求効果等の理由であった。 JAS規格は、一部の製造事業者で社内基準や取引の中で活用されている実態が認 められ、具体的には、社内の製造又は品質管理の基準に引用している、取引先からJ AS同等品又は一部のJAS規格の基準を満たすことが要求されているなどである。 3 取引の現況 認定製造業者への聞き取り調査の結果では、生産数量の約20%が家庭用製品(8kg未 満)で、約25%が業務用製品(8~16.5kg)、残りの約55%が加工用製品(16.5kg超) への仕向けとなっている。 家庭用製品は小型容器の製品で容器は合成樹脂製の瓶が主流であるが、その他にガラ ス瓶、金属缶が使用されている。それらは、ほとんどが卸売業者を通じてスーパーやコ ンビニエンスストア等の小売業者へ販売される。 業務用製品の主体は大型容器の製品で、斗缶と称される16.5kg入りの角形の金属缶で あって、ほとんどの場合、卸売業者を通じてレストラン等の外食業者及び菓子・総菜等 の製造業者等に販売される。 加工用製品はバルクの状態で流通し、ドレッシング、加工油脂等の製造事業者へ直接 販売される。また、大型のレストラン等では小型のタンクを備え付け、バルク搬送する 形態も増加している。 4 使用又は消費の現況 (1)使用又は消費の状況 家庭用製品は、炒め油、揚げ油等の調理用やドレッシング、菓子の原材料として使 用されている。 業務用製品は外食業者での炒め油、揚げ油等の調理用として使用されるほか、菓子 ・総菜等の製造業者により加工食品の原材料として使用され、加工用製品はドレッシ ング、即席めん、加工油脂等の加工などに使用されている。
6 -平成24年の食用油の1世帯当たり年間支出金額及び購入数量は、それぞれ(3,125 円、7,908g)で、平成4年の(3,684円、10,085g)と比較してそれぞれ、15%、22 %減少している(総務省家計調査年報)。 (2)規格の利用状況 ① 家庭用製品 認定製造業者への聞き取り調査の結果では、家庭用製品の約90%にJAS格付がさ れており、消費者がJAS品を選択できる状況になっている。 消費者団体に対して、商品の選択の際に重視する項目を確認したところ、JASマ ークは、原材料、賞味期限、価格、ブランドに次いで第5位であった。 ② 業務用製品 認定製造業者への聞き取り調査の結果では、業務用製品の約70%にJAS格付され ている。また、学校給食用において、納入基準として、JAS規格を引用している例 が、一部の自治体で見られる。 5 将来の見通し 食用植物油脂の生産量は、ほぼ横ばいで推移するものと見込まれる。 JAS格付については、格付された製品が一般的に取引されており、現在の格付数量 は維持されると見込まれる。 6 国際的な規格の動向 平成24年12月現在、食用植物油脂に関するCodex規格等国際的な規格が以下のとおり 制定されている。 ○「名前のついた植物油」
CODEX STANDARD FOR NAMED VEGETABLE OILS (CODEX STAN 210-1999)
○「オリーブ油及び精製オリーブ粕油」
CODEX STANDARD FOR OLIVE OILS AND OLIVE POMACE OILS (CODEX STAN 33-1981) 7 その他 (1)業界団体等からの要望に基づき、測定方法について見直しを行った。 (2)食用植物油脂の業界団体として、一般社団法人日本植物油協会(会員20社1団体) があり、協会に所属しているこめ油の団体として日本こめ油工業協同組合(会員17 社)がある。また、ごま油の団体として日本ごま油工業会(会員9社)がある。
- 1 - 【別添1】
品質実態調査の結果
1 調査期間 平成 24 年6月1日~平成 24 年 12 月7日 2 調査内容 JAS格付品(以下「JAS品」という。)及びJAS品以外のもの(以下「非JA S品」という。)について、JAS規格に規定されている品質項目等について調査した。 3 調査件数 等級 件数 合計 食用サフラワー 油 JAS品 精製サフラワー油 1 11 サフラワーサラダ油 4 非JAS品 6 食用ぶどう油 JAS品 精製ぶどう油 1 13 ぶどうサラダ油 0 非JAS品 12 食用大豆油 JAS品 精製大豆油 8 13 大豆サラダ油 2 非JAS品 3 食用ひまわり油 JAS品 精製ひまわり油 0 13 ひまわりサラダ油 3 非JAS品 10 食用とうもろこ し油 JAS品 精製とうもろこし油 1 6 とうもろこしサラダ油 5 非JAS品 0 食用綿実油 JAS品 綿実油 0 6 精製綿実油 0 綿実サラダ油 4 非JAS品 2 食用ごま油 JAS品 ごま油 8 20 精製ごま油 1 ごまサラダ油 0 非JAS品 11 食用なたね油 JAS品 なたね油 0 16 精製なたね油 0 なたねサラダ油 7 非JAS品 9- 2 - 食用こめ油 JAS品 精製こめ油 3 14 こめサラダ油 7 非JAS品 4 食用落花生油 JAS品 落花生油 0 10 精製落花生油 1 非JAS品 9 食用オリーブ油 JAS品 オリーブ油 0 16 精製オリーブ油 0 非JAS品 16 食用パーム油 JAS品 精製パーム油 5 7 非JAS品 2 食用パームオレ イン JAS品 食用パームオレイン 4 5 非JAS品 1 食用パームステ アリン JAS品 食用パームステアリン 0 1 非JAS品 1 食用パーム核油 JAS品 精製パーム核油 1 2 非JAS品 1 食用やし油 JAS品 精製やし油 4 7 非JAS品 3 食用調合油 JAS品 調合油 2 20 精製調合油 2 調合サラダ油 8 非JAS品 8 香味食用油 JAS品 香味食用油 0 10 非JAS品 10 合計 190 4 調査結果 4-1 一般状態 全ての製品についてJAS規格の基準(以下「基準」という。)を満たしていた。 4-2 色 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフラ ワー油 JAS 品 サフラワーサラ ダ油 4 黄 3 赤 0.5 黄 4 赤 0.9 黄 2 赤 0.3 黄 20 以下、 赤 2.0 以下 食用ぶどう 油 JAS 品 ぶどうサラダ油 0 - - - 黄 30 以下、 赤 3.0 以下 食用大豆油 JAS 品 大豆サラダ油 2 黄 4 赤 0.4 黄 6 赤 0.7 黄 2 赤 0.1 黄 25 以下、 赤 2.5 以下 食用ひまわ り油 JAS 品 ひまわりサラダ 油 3 黄 2 赤 0.1 黄 3 赤 0.2 黄 1 赤 0.0 黄 20 以下、 赤 2.0 以下
- 3 - 食用とうも ろこし油 JAS 品 とうもろこしサ ラダ油 5 黄 14 赤 1.6 黄 20 赤 2.1 黄 9 赤 1.0 黄 35 以下、 赤 3.5 以下 食用綿実油 JAS 品 綿実サラダ油 4 黄 13 赤 1.4 黄 23 赤 1.9 黄 6 赤 0.6 黄 35 以下、 赤 3.5 以下 食用ごま油 JAS 品 ごまサラダ油 0 - - - 黄 25 以下、 赤 3.5 以下 食用なたね 油 JAS 品 なたねサラダ油 7 黄 6 赤 0.6 黄 10 赤 0.9 黄 4 赤 0.2 黄 20 以下、 赤 2.0 以下 食用こめ油 JAS 品 こめサラダ油 7 黄 24 赤 3.2 黄 32 赤 4.0 黄 19 赤 2.0 黄 35 以下、 赤 4.0 以下 食用調合油 JAS 品 調合サラダ油 8 黄 6 赤 0.6 黄 9 赤 1.0 黄 3 赤 0.2 黄 35 以下、 赤 3.5 以下 表に示していないJAS品のサラダ油以外のものについては、特有の色又は良好 であり、基準を満たしていた。 4-3 水分及びきよう雑物(香味食用油にあっては水分) (単位:%) 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS品 精製サフラワー油 1 0.02 - - 0.10%以下 サフラワーサラダ油 4 0.05 0.10 0.01 非JAS品 6 0.10 0.37 0.02 食用ぶど う油 JAS品 精製ぶどう油 1 0.01 - - 0.10%以下 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 0.05 0.12 0.02 食用大豆 油 JAS品 精製大豆油 8 0.03 0.04 0.01 0.10%以下 大豆サラダ油 2 0.05 0.05 0.04 非JAS品 3 0.04 0.06 0.01 食用ひま わり油 JAS品 精製ひまわり油 0 - - - 0.10%以下 ひまわりサラダ油 3 0.02 0.05 0.01 非JAS品 10 0.08 0.14 0.03 食用とう もろこし 油 JAS品 精製とうもろこし油 1 0.01 - - 0.10%以下 とうもろこしサラダ 油 5 0.04 0.07 0.01 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS品 綿実油 0 - - - 0.20%以下 精製綿実油 0 - - - 0.10%以下 綿実サラダ油 4 0.04 0.06 0.01 非JAS品 2 0.03 0.04 0.01
- 4 - 食用ごま 油 JAS品 ごま油 8 0.08 0.14 0.04 0.25%以下 精製ごま油 1 0.03 - - 0.10%以下 ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 0.07 0.13 0.03 食用なた ね油 JAS品 なたね油 0 - - - 0.20%以下 精製なたね油 0 - - - 0.10%以下 なたねサラダ油 7 0.04 0.07 0.03 非JAS品 9 0.07 0.12 0.05 食用こめ 油 JAS品 精製こめ油 3 0.02 0.04 0.01 0.10%以下 こめサラダ油 7 0.06 0.08 0.05 非JAS品 4 0.07 0.09 0.06 食用落花 生油 JAS品 落花生油 0 - - - 0.20%以下 精製落花生油 1 0.02 - - 0.10%以下 非JAS品 9 0.04 0.07 0.01 食用オリ ーブ油 JAS品 オリーブ油 0 - - - 0.30%以下 精製オリーブ油 0 - - - 0.15%以下 非JAS品 16 0.09 0.23 0.05 食用パー ム油 JAS品 精製パーム油 5 0.04 0.08 0.01 0.10%以下 非JAS品 2 0.06 0.08 0.03 食用パー ムオレイ ン JAS品 食用パームオレイン 4 0.04 0.08 0.01 0.10%以下 非JAS品 1 0.02 - - 食用パー ムステア リン JAS品 食用パームステアリ ン 0 - - - 0.10%以下 非JAS品 1 0.02 - - 食用パー ム核油 JAS品 精製パーム核油 1 0.06 - - 0.10%以下 非JAS品 1 0.01 - - 食用やし 油 JAS品 精製やし油 4 0.02 0.03 0.01 0.10%以下 非JAS品 3 0.04 0.08 0.01 食用調合 油 JAS品 調合油 2 0.05 0.06 0.04 0.20%以下 精製調合油 2 0.02 0.02 0.01 0.10%以下 調合サラダ油 8 0.05 0.07 0.03 非JAS品 8 0.04 0.11 0.01 香味食用 油 JAS品 香味食用油 0 - - - 0.20%以下 非JAS品 10 0.08 0.20 0.04 非JAS品の食用サフラワー油1件、食用ぶどう油1件及び食用ひまわり油3 件、計5件において、基準値を超えていた。
- 5 - 4-4 比重 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS 品 精製サ フラワ ー油 ハイリノール 0 - - - ハイリノー ル:0.919~ 0.924 ハイオレイッ ク:0.910~ 0.916 混合:0.910~ 0.924 ハイオレイック 1 0.913 - - 混合 0 - - - サフラ ワーサ ラダ油 ハイリノール 1 0.921 - - ハイオレイック 3 0.913 0.914 0.911 混合 0 - - - 非JAS品 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 4 0.913 0.915 0.912 混合 0 - - - 不明 2 0.914 0.914 0.913 食用ぶど う油 JAS 品 精製ぶどう油 1 0.921 - - 0.918~0.923 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 0.921 0.923 0.919 食用大豆 油 JAS 品 精製大豆油 8 0.920 0.920 0.919 0.916~0.922 大豆サラダ油 2 0.921 0.921 0.920 非JAS品 3 0.920 0.921 0.919 食用ひま わり油 JAS 品 精製ひまわり油 0 - - - ハイリノー ル:0.915~ 0.921 ハイオレイッ ク:0.909~ 0.915 混合:0.909~ 0.921 ひまわ りサラ ダ油 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 2 0.913 0.914 0.911 混合 1 0.915 - - 非JAS品 ハイリノール 3 0.919 0.919 0.918 ハイオレイック 1 0.912 - - 混合 1 0.911 - - 不明 5 0.916 0.918 0.912 食用とう もろこし 油 JAS 品 精製とうもろこし油 1 0.919 - - 0.915~0.921 とうもろこしサラダ油 5 0.919 0.921 0.919 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS 品 綿実油 0 - - - 0.916~0.922 精製綿実油 0 - - - 綿実サラダ油 4 0.919 0.919 0.918 非JAS品 2 0.920 0.921 0.918 食用ごま 油 JAS 品 ごま油 8 0.919 0.920 0.918 0.914~0.922 精製ごま油 1 0.918 - - ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 0.920 0.922 0.918 食用なた ね油 JAS 品 なたね油 0 - - - 0.907~0.919 精製なたね油 0 - - - なたねサラダ油 7 0.916 0.917 0.916 非JAS品 9 0.917 0.919 0.914
- 6 - 食用こめ 油 JAS 品 精製こめ油 3 0.918 0.919 0.917 0.915~0.921 こめサラダ油 7 0.918 0.920 0.917 非JAS品 4 0.919 0.922 0.917 食用落花 生油 JAS 品 落花生油 0 - - - 0.910~0.916 精製落花生油 1 0.912 - - 非JAS品 9 0.914 0.915 0.912 食用オリ ーブ油 JAS 品 オリーブ油 0 - - - 0.907~0.913 精製オリーブ油 0 - - - 非JAS品 16 0.912 0.913 0.910 食用パー ム油 JAS 品 精製パーム油 5 0.901 0.905 0.899 0.897~0.905 非JAS品 2 0.903 0.903 0.902 食用パー ムオレイ ン JAS 品 食用パームオレイン 4 0.902 0.903 0.900 0.900~0.907 非JAS品 1 0.901 - - 食用パー ムステア リン JAS 品 食用パームステアリン 0 - - - 0.881~0.890 非JAS品 1 0.885 - - 食用パー ム核油 JAS 品 精製パーム核油 1 0.908 - - 0.900~0.913 非JAS品 1 0.910 - - 食用やし 油 JAS 品 精製やし油 4 0.910 0.911 0.909 0.907~0.917 非JAS品 3 0.912 0.913 0.911 非JAS品の食用こめ油1件において、基準値を超えていた。 4-5 屈折率 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS 品 精製サ フラワ ー油 ハイリノール 0 - - - ハイリノー ル:1.473~ 1.476 ハイオレイッ ク:1.466~ 1.470 混合:1.466~ 1.476 ハイオレイック 1 1.469 - - 混合 0 - - - サフラ ワーサ ラダ油 ハイリノール 1 1.474 - - ハイオレイック 3 1.469 1.469 1.468 混合 0 - - - 非JAS品 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 4 1.469 1.469 1.468 混合 0 - - - 不明 2 1.469 1.469 1.469
- 7 - 食用ぶど う油 JAS 品 精製ぶどう油 1 1.474 - - 1.472~1.476 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 1.473 1.474 1.472 食用大豆 油 JAS 品 精製大豆油 8 1.473 1.474 1.473 1.472~1.475 大豆サラダ油 2 1.473 1.473 1.472 非JAS品 3 1.474 1.475 1.473 食用ひま わり油 JAS 品 精製ひまわり油 0 - - - ハイリノー ル:1.471~ 1.474 ハイオレイッ ク:1.465~ 1.469 混合:1.465~ 1.474 ひまわ りサラ ダ油 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 2 1.468 1.468 1.468 混合 1 1.470 - - 非JAS品 ハイリノール 3 1.473 1.473 1.472 ハイオレイック 1 1.468 - - 混合 1 1.469 - - 不明 5 1.471 1.473 1.469 食用とう もろこし 油 JAS 品 精製とうもろこし油 1 1.473 - - 1.471~1.474 とうもろこしサラダ油 5 1.472 1.473 1.472 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS 品 綿実油 0 - - - 1.469~1.472 精製綿実油 0 - - - 綿実サラダ油 4 1.472 1.472 1.471 1.470~1.473 非JAS品 2 1.472 1.472 1.472 食用ごま 油 JAS 品 ごま油 8 1.472 1.472 1.471 1.470~1.474 精製ごま油 1 1.472 - - ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 1.472 1.472 1.471 食用なた ね油 JAS 品 なたね油 0 - - - 1.469~1.474 精製なたね油 0 - - - なたねサラダ油 7 1.471 1.472 1.471 非JAS品 9 1.471 1.471 1.470 食用こめ 油 JAS 品 精製こめ油 3 1.471 1.471 1.471 1.469~1.472 こめサラダ油 7 1.471 1.472 1.471 非JAS品 4 1.471 1.472 1.471 食用落花 生油 JAS 品 落花生油 0 - - - 1.468~1.471 精製落花生油 1 1.468 - - 非JAS品 9 1.469 1.469 1.468 食用オリ ーブ油 JAS 品 オリーブ油 0 - - - 1.466~1.469 精製オリーブ油 0 - - - 非JAS品 16 1.467 1.468 1.467 食用パー ム油 JAS 品 精製パーム油 5 1.458 1.459 1.457 1.457~1.460 非JAS品 2 1.459 1.459 1.458
- 8 - 食用パー ムオレイ ン JAS 品 食用パームオレイン 4 1.460 1.460 1.459 1.458~1.461 非JAS品 1 1.458 - - 食用パー ムステア リン JAS 品 食用パームステアリン 0 - - - 1.447~1.452 非JAS品 1 1.448 - - 食用パー ム核油 JAS 品 精製パーム核油 1 1.451 - - 1.449~1.452 非JAS品 1 1.451 - - 食用やし 油 JAS 品 精製やし油 4 1.450 1.450 1.449 1.448~1.450 非JAS品 3 1.450 1.450 1.449 4-6 上昇融点 (単位:℃) 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用パーム オレイン JAS品 食用パームオレイン 4 15 23 10 24℃以下 非JAS品 1 16 - - 食用パーム ステアリン JAS品 食用パームステアリン 0 - - - 44℃以上 非JAS品 1 53 - - 食用パーム 核油 JAS品 精製パーム核油 1 28 - - 24℃~30℃ 非JAS品 1 28 - - 食用やし油 JAS品 精製やし油 4 25 25 25 20℃~28℃ 非JAS品 3 25 25 25 4-7 冷却試験 全てのJAS品のサラダ油について基準を満たしており、5時間 30 分清澄であ った。 4-8 酸価 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS品 精製サフラワー油 1 0.03 - - 0.20 以下 サフラワーサラダ油 4 0.05 0.06 0.04 0.15 以下 非JAS品 6 0.07 0.18 0.04 食用ぶど う油 JAS品 精製ぶどう油 1 0.06 - - 0.20 以下 ぶどうサラダ油 0 - - - 0.15 以下 非JAS品 12 0.15 0.34 0.06 食用大豆 油 JAS品 精製大豆油 8 0.04 0.06 0.03 0.20 以下 大豆サラダ油 2 0.06 0.08 0.03 0.15 以下 非JAS品 3 0.07 0.10 0.06
- 9 - 食用ひま わり油 JAS品 精製ひまわり油 0 - - - 0.20 以下 ひまわりサラダ油 3 0.04 0.05 0.03 0.15 以下 非JAS品 10 1.31 3.89 0.06 食用とう もろこし 油 JAS品 精製とうもろこし油 1 0.13 - - 0.20 以下 とうもろこしサラダ 油 5 0.11 0.13 0.09 0.15 以下 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS品 綿実油 0 - - - 0.50 以下 精製綿実油 0 - - - 0.20 以下 綿実サラダ油 4 0.05 0.06 0.04 0.15 以下 非JAS品 2 0.15 0.26 0.04 食用ごま 油 JAS品 ごま油 8 1.43 2.27 0.47 4.0 以下 精製ごま油 1 0.19 - - 0.20 以下 ごまサラダ油 0 - - - 0.15 以下 非JAS品 11 1.53 6.54 0.05 食用なた ね油 JAS品 なたね油 0 - - - 2.0 以下 精製なたね油 0 - - - 0.20 以下 なたねサラダ油 7 0.06 0.07 0.05 0.15 以下 非JAS品 9 1.06 4.25 0.06 食用こめ 油 JAS品 精製こめ油 3 0.09 0.11 0.06 0.20 以下 こめサラダ油 7 0.09 0.15 0.03 0.15 以下 非JAS品 4 0.12 0.23 0.06 食用落花 生油 JAS品 落花生油 0 - - - 0.50 以下 精製落花生油 1 0.03 - - 0.20 以下 非JAS品 9 0.30 0.89 0.08 食用オリ ーブ油 JAS品 オリーブ油 0 - - - 2.0 以下 精製オリーブ油 0 - - - 0.60 以下 非JAS品 16 0.63 1.48 0.33 食用パー ム油 JAS品 精製パーム油 5 0.05 0.05 0.04 0.20 以下 非JAS品 2 0.29 0.51 0.06 食用パー ムオレイ ン JAS品 食用パームオレイン 4 0.06 0.07 0.04 0.20 以下 非JAS品 1 0.06 - - 食用パー ムステア リン JAS品 食用パームステアリ ン 0 - - - 0.20 以下 非JAS品 1 0.04 - - 食用パー ム核油 JAS品 精製パーム核油 1 0.05 - - 0.20 以下 非JAS品 1 0.05 - - 食用やし 油 JAS品 精製やし油 4 0.04 0.06 0.02 0.20 以下 非JAS品 3 0.18 0.41 0.06
- 10 - 食用調合 油 JAS品 調合油 (食用ごま油を調合) 2 0.69 1.25 0.12 0.50以下(食用ごま 油を調合したものに あっては 2.0 以下) 精製調合油 2 0.07 0.08 0.05 0.20 以下 調合サラダ油 8 0.05 0.07 0.03 0.15 以下(食用オリー ブ油を調合したもの にあっては 0.4 以下) 非JAS品 8 0.15 0.62 0.05 香味食用 油 JAS品 香味食用油 0 - - - 2.0 以下 非JAS品 10 0.8 3.1 0.1 非JAS品の食用ぶどう油1件、食用ひまわり油6件、食用ごま油1件、食用な たね油1件、食用こめ油1件、食用落花生油2件、食用パーム油1件、食用やし油 1件及び香味食用油1件、計 15 件において、基準値を超えていた。 4-9 けん化価 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS 品 精製サフラワー油 1 191 - - 186~194 サフラワーサラダ油 4 191 192 190 非JAS品 6 190 191 186 食用ぶど う油 JAS 品 精製ぶどう油 1 192 - - 188~194 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 191 194 189 食用大豆 油 JAS 品 精製大豆油 8 193 195 190 189~195 大豆サラダ油 2 192 193 191 非JAS品 3 191 193 188 食用ひま わり油 JAS 品 精製ひま わり油 0 - - - ハイリノー ル:188~194 ハイオレイッ ク、混合:182 ~194 ひまわり サラダ油 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 2 190 190 190 混合 1 190 - - 非JAS品 ハイリノール 3 189 190 188 ハイオレイック 1 188 - - 混合 1 191 - - 不明 5 190 195 183 食用とう もろこし 油 JAS 品 精製とうもろこし油 1 188 - - 187~195 とうもろこしサラダ油 5 190 191 187 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS 品 綿実油 0 - - - 190~197 精製綿実油 0 - - - 綿実サラダ油 4 194 194 193 非JAS品 2 194 195 193
- 11 - 食用ごま 油 JAS 品 ごま油 8 189 191 186 184~193 精製ごま油 1 187 - - ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 189 191 187 食用なた ね油 JAS 品 なたね油 0 - - - 169~193 精製なたね油 0 - - - なたねサラダ油 7 190 193 188 非JAS品 9 189 192 185 食用こめ 油 JAS 品 精製こめ油 3 189 191 188 180~195 こめサラダ油 7 188 190 186 非JAS品 4 187 188 185 食用落花 生油 JAS 品 落花生油 0 - - - 188~196 精製落花生油 1 191 - - 非JAS品 9 190 191 188 食用オリ ーブ油 JAS 品 オリーブ油 0 - - - 184~196 精製オリーブ油 0 - - - 非JAS品 16 191 195 188 食用パー ム油 JAS 品 精製パーム油 5 200 200 199 190~209 非JAS品 2 195 196 193 食用パー ムオレイ ン JAS 品 食用パームオレイン 4 197 198 194 194~202 非JAS品 1 196 - - 食用パー ムステア リン JAS 品 食用パームステアリン 0 - - - 193~205 非JAS品 1 201 - - 食用パー ム核油 JAS 品 精製パーム核油 1 242 - - 230~254 非JAS品 1 243 - - 食用やし 油 JAS 品 精製やし油 4 255 257 251 248~264 非JAS品 3 255 257 253 非JAS品の食用ひまわり油1件及び食用大豆油1件、計2件において、基準値 から外れていた。
- 12 - 4-10 よう素価 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS 品 精製サ フラワ ー油 ハイリノール 0 - - - ハイリノール:136 ~148 ハイオレイック: 80~100 混合:80~148 ハイオレイック 1 94 - - 混合 0 - - - サフラ ワーサ ラダ油 ハイリノール 1 141 - - ハイオレイック 3 92 94 91 混合 0 - - - 非JAS品 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 4 87 94 79 混合 0 - - - 不明 2 93 93 92 食用ぶど う油 JAS 品 精製ぶどう油 1 122 - - 128~150 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 129 142 110 食用大豆 油 JAS 品 精製大豆油 8 131 134 125 124~139 大豆サラダ油 2 132 132 131 非JAS品 3 135 136 133 食用ひま わり油 JAS 品 精製ひまわり油 0 - - - ハイリノール:120 ~141 ハイオレイック: 78~90 混合:78~141 ひまわ りサラ ダ油 ハイリノール 0 - - - ハイオレイック 2 87 87 86 混合 1 109 - - 非JAS品 ハイリノール 3 128 134 120 ハイオレイック 1 86 - - 混合 1 101 - - 不明 5 114 129 97 食用とう もろこし 油 JAS 品 精製とうもろこし油 1 113 - - 103~135 とうもろこしサラダ油 5 122 124 116 非JAS品 0 - - - 食用綿実 油 JAS 品 綿実油 0 - - - 102~120 精製綿実油 0 - - - 綿実サラダ油 4 118 120 115 105~123 非JAS品 2 118 119 117 食用ごま 油 JAS 品 ごま油 8 110 112 109 104~118 精製ごま油 1 113 - - ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 111 115 106 食用なた ね油 JAS 品 なたね油 0 - - - 94~126 精製なたね油 0 - - - なたねサラダ油 7 110 117 96 非JAS品 9 108 114 97
- 13 - 食用こめ 油 JAS 品 精製こめ油 3 103 105 102 92~115 こめサラダ油 7 104 105 100 非JAS品 4 99 104 89 食用落花 生油 JAS 品 落花生油 0 - - - 86~103 精製落花生油 1 90 - - 非JAS品 9 91 99 84 食用オリ ーブ油 JAS 品 オリーブ油 0 - - - 75~94 精製オリーブ油 0 - - - 非JAS品 16 82 85 66 食用パー ム油 JAS 品 精製パーム油 5 51 52 50 50~55 非JAS品 2 56 60 51 食用パー ムオレイ ン JAS 品 食用パームオレイン 4 62 68 57 56~72 非JAS品 1 58 - - 食用パー ムステア リン JAS 品 食用パームステアリン 0 - - - 48 以下 非JAS品 1 32 - - 食用パー ム核油 JAS 品 精製パーム核油 1 19 - - 14~22 非JAS品 1 17 - - 食用やし 油 JAS 品 精製やし油 4 9 9 8 7~11 非JAS品 3 9 10 8 非JAS品の食用サフラワー油1件、食用ぶどう油4件、食用こめ油1件、食用 落花生油1件、食用オリーブ油1件及び食用パーム油1件、計9件において、基準 値から外れていた。 4-11 不けん化物 (単位:%) 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフラ ワー油 JAS品 精製サフラワー油 1 0.2 - - 1.0%以下 サフラワーサラダ油 4 0.5 0.5 0.5 非JAS品 6 0.5 0.6 0.2 食用ぶどう 油 JAS品 精製ぶどう油 1 0.8 - - 1.5%以下 ぶどうサラダ油 0 - - - 非JAS品 12 0.6 1.0 0.0 食用大豆油 JAS品 精製大豆油 8 0.5 0.7 0.3 1.0%以下 大豆サラダ油 2 0.6 0.6 0.6 非JAS品 3 1.0 2.2 0.4
- 14 - 食用ひまわ り油 JAS品 精製ひまわり油 0 - - - 1.5%以下 ひまわりサラダ油 3 0.6 0.7 0.5 非JAS品 10 0.6 0.9 0.3 食用とうも ろこし油 JAS品 精製とうもろこし油 1 1.1 - - 2.0%以下 とうもろこしサラダ油 5 1.1 1.4 0.8 非JAS品 0 - - - 食用綿実油 JAS品 綿実油 0 - - - 1.5%以下 精製綿実油 0 - - - 綿実サラダ油 4 0.6 0.6 0.5 非JAS品 2 0.7 0.9 0.4 食用ごま油 JAS品 ごま油 8 1.5 2.2 1.0 2.5%以下 精製ごま油 1 1.2 - - 2.0%以下 ごまサラダ油 0 - - - 非JAS品 11 1.5 2.0 1.1 食用なたね 油 JAS品 なたね油 0 - - - 1.5%以下 精製なたね油 0 - - - なたねサラダ油 7 0.8 1.3 0.4 非JAS品 9 0.8 1.2 0.3 食用こめ油 JAS品 精製こめ油 3 2.5 2.8 2.3 4.5%以下 こめサラダ油 7 2.4 3.1 1.9 3.5%以下 非JAS品 4 2.7 4.0 1.7 食用落花生 油 JAS品 落花生油 0 - - - 1.0%以下 精製落花生油 1 0.2 - - 非JAS品 9 0.4 0.7 0.3 食用オリー ブ油 JAS品 オリーブ油 0 - - - 1.5%以下 精製オリーブ油 0 - - - 非JAS品 16 0.8 1.1 0.3 食用パーム 油 JAS品 精製パーム油 5 0.3 0.3 0.2 1.0%以下 非JAS品 2 0.4 0.6 0.2 食用パーム オレイン JAS品 食用パームオレイン 4 0.3 0.4 0.2 1.0%以下 非JAS品 1 0.2 - - 食用パーム ステアリン JAS品 食用パームステアリン 0 - - - 0.9%以下 非JAS品 1 0.0 - - 食用パーム 核油 JAS品 精製パーム核油 1 0.2 - - 1.0%以下 非JAS品 1 0.2 - - 食用やし油 JAS品 精製やし油 4 0.2 0.2 0.1 1.0%以下 非JAS品 3 0.3 0.3 0.3
- 15 - 食用調合油 JAS品 調合油 2*1 0.7 1.0 0.4 1.5%以下(食用ご ま油を調合したもの にあっては 2.0%以 下、食用こめ油を調 合したもにあっては 3.0%以下、食用ごま 油及び食用こめ油を 調合したものにあっ ては 3.5%以下) 精製調合油 2 0.6 0.8 0.4 1.5%以下(食用こ め油を調合したもに あっては 3.0%以 下) 調合サラダ油 8 0.7 1.2 0.4 非JAS品 8*2 1.0 2.2 0.5 香味食用油 JAS品 香味食用油 0 - - - 5.0%以下 非JAS品 10 1.0 1.6 0.5 *1:食用ごま油を調合したもの2件 *2:食用ごま油を調合したもの4件、食用こめ油を調合したもの1件 非JAS品の食用大豆油1件において、基準値を超えていた。 4-12 脂肪酸に占めるオレイン酸の割合 (単位:%) 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用サフ ラワー油 JAS 品 精製サフラワー油 ハイオレイック 1 76 - - ハイオレイ ック:70% 以上 サフラワーサラダ 油 ハイオレイック 3 77 79 76 非JAS品 ハイオレイック 4 78 82 74 食用ひま わり油 JAS 品 精製ひまわり油 ハイオレイック 0 - - - ハイオレイ ック:75% 以上 ひまわりサラダ油 ハイオレイック 2 81 85 77 非JAS品 ハイオレイック 1 88 - - 4-13 過酸化物価 等級 件数 平均 最大 最小 規格値 食用パーム オレイン JAS品 食用パームオレイン 4 1.5 1.8 1.2 5.0 以下 非JAS品 1 0.8 - - 食用パーム ステアリン JAS品 食用パームステアリン 0 - - - 3.0 以下 非JAS品 1 1.8 - -
1 -【別添2】 利用実態調査の結果 第1 アンケートによる調査 1 調査期間 平成24年7月17日~8月6日 2 調査の対象及び内容 消費者団体、流通業者、実需者及び製造事業者に対し、規格の認知度、利用状況等 についてアンケートを行った。 3 調査件数 調査先 調査数 回答数 回答率 内訳 消費者団体 430 198 46% 消費者庁消費者の窓のホーム ページの名簿より選出 流通業者 350 108(95) 31% 日本スーパーマーケット協会、 (社)新日本スーパーマーケ ット協会、日本チェーンスト ア協会の会員 実需者 603 189(172) 31% (社)日本フードサービス協会、 (社)日本給食サービス協会、 (社)日本惣菜協会、(社)日本 即席食品工業会及び全国マヨ ネーズ・ドレッシング類協会 の会員 製造事業者 37 30(30) 81% ( )内は、それぞれの調査対象のうち食用植物油脂の取扱い、使用又は製造を行って いると回答した数 *集計方法 ・有効回答数(無回答などを除く)のみで集計。 ・回答のあった流通業者、実需者及び製造事業者のうち、食用植物油脂の取扱い、 使用又は製造を行っていると回答した者を集計。 4 調査結果 4-1 食用植物油脂のJAS規格の認知度 消費者の約90%、流通業者の約100%、実需者の約80%が食用植物油脂にJA
2 -S規格(JASマーク)があることを知っていた。 (選択回答) JAS規格があることを 知っていた 知っていた 知らなかった 割合 消費者 160 23 87% 流通業者 92 3 97% 実需者 137 33 81% 4-2 食用植物油脂のJAS規格の利用状況 (1)消費者 ① 食用植物油脂の購入状況 消費者の約90%は食用植物油脂を購入していると回答した。 (選択回答) 購入している 購入していない 購入の割合 消費者 169 14 92% ② 選択理由(購入しているとした回答者を対象) 消費者が商品の選択の際に重視する項目を確認したところ、JASマークは、 原材料、賞味期限、価格、ブランドに次いで5位であった。 (選択回答) 重視する項目 消費者 (5つまで選択) 原材料 114 賞味期限 111 価格 108 ブランド(メーカー) 107 JASマーク 82 内容量 68 名称 66 味 47 その他 8 (2)実需者 ① 食用植物油脂の使用状況 実需者の約90%は食用植物油脂を使用していた。 (選択回答) 使用している 使用していない 使用の割合 実需者 172 17 91%
3 -② 選択理由(使用しているとした回答者を対象) 実需者が商品の選択の際に重視する項目を確認したところ、JASマークは、 価格、味、原材料、ブランド、内容量、賞味期限、名称に次いで8位であった。 (選択回答) 重視する項目 実需者 (5つまで選択) 価格 143 味 101 原材料 95 ブランド(メーカー) 60 内容量 44 賞味期限 42 名称 23 JASマーク 22 その他 12 (3)製造事業者 ① 認定の取得状況等 認定を取得している30社のうち23社は、認定を継続している理由として、「自 社の品質(製造)管理」、19社は「消費者等からの要望」、15社は「消費者等への 訴求効果」のためと回答した。 (選択回答) 認定を取得している 認定を取得していない 取得の割合 製造事業者 30 0 100% (選択回答) 理由 回答数 自社の品質(製造)管理 23 消費者等からの要望 19 消費者等への訴求効果 15 取引の単純公正化 8 その他 3 その他の概要:昔からの製品であるため継続している。JAS規格がお客様との取引きす る際の規格基準にできる。JAS製品は、国からお墨付きをいただい た証拠として、消費者から信頼を得られている。 ② JAS品以外のJAS規格の利用状況 製造事業者の約90%がJAS規格を社内基準や取引において利用していると回 答した。 具体的な内容として、25社中21社が「社内の製造又は品質管理基準に引用」と
4 -回答し、主によう素価、酸価、けん化価などの基準を利用していた。 (選択回答) 社内基準や取引の中でJAS規格を 利用の 利用している 利用していない 割合 製造業者 25 4 86% (選択回答) 利用の方法 回答数 社内の製造又は品質管理基準に引用 21 納入先から同等品を要求される 9 納入先から一部のJAS規格の基準を満たすことを要求される 7 その他 2 (社内の製造又は品質管理基準に引用) (納入先から要求される基準)(自由回答) 利用される項目 回答数 利用される項目 回答数 一般状態 3 一般状態 1 色 3 色 1 水分 2 水分 1 きよう雑物 1 比重 1 比重 3 屈折率 1 屈折率 3 酸価 3 上昇融点 2 けん化価 3 冷却試験 3 よう素価 4 酸価 7 不けん化物 1 けん化価 6 よう素価 13 不けん化物 3 脂肪酸に占めるオレイ 1 ン酸の割合 過酸化物価 1 4-3 食用植物油脂のJAS規格に対する認識 消費者の約70%、流通業者の約60%、実需者の約50%、製造事業者の約90%が 規格基準がスタンダードとして役立っていると認識していた。 (選択回答) 役立っている 役立っていない わからない 役立つとの認識 消費者 127 11 39 72% 流通業者 55 10 29 59% 実需者 77 26 64 46% 製造事業者 28 0 2 93%
5 -○ 役立つとした理由(役立つとした回答者を対象) 一番多い理由は、JAS品には「一定の品質が保証される」ことであり、次いで 「選択の目安になる」、「安心又は信頼を与える」ことと続いた。 (選択回答) 消費者 流通業者 実需者 製造事業者 一定の品質が保証される 89 32 61 27 商品の選択の目安になる 83 29 30 9 安心又は信頼を与える 61 28 31 15 取引の単純公正化に資する 9 その他 1 0 1 1 その他の概要 製造事業者:新規製品を製造する場合、目標となる基準として参考にする場合がある。 4-4 食用植物油脂のJAS規格の必要性 回答のあった消費者については約80%が規格は必要であるとの意向であった。 なお、流通業者及び実需者の回答率は30%程度と低かったが、それぞれ回答のあ った者の約70%、約60%が規格を必要としていた。 (選択回答) 必要 不要 わからない 必要の割合 消費者 142 7 28 80% 流通業者 66 5 22 71% 実需者 94 16 59 56% ○ 必要とした理由(必要とした回答者を対象) 一番多い理由は、JAS品には「一定の品質が保証される」ことであり、次いで 「安心又は信頼を与える」、「消費者保護に資する」と続いた。 (選択回答) 消費者 流通業者 実需者 一定の品質が保証される 113 45 79 安心又は信頼を与える 77 37 41 消費者保護に資する 72 27 20 その他 3 1 2 第2 聞き取り(ヒアリング)による調査 認定製造事業者及び業界団体から、水分の測定方法のカールフィッシャー法での試 薬の変更、酸価測定に用いる標準溶液の変更、屈折率をアッペ屈折計と同等の装置に よる測定法を追加することの要望があった。