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基本施策C3 新しい企業・新しい産業を創造し育成します 長崎市│外部評価結果(平成28年度)

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(1)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

※「輸送用機械器具製造業以外の出荷額等」の実績値は、それぞれ前年の実績値を表示。 H24の実績値については、H23工業統計が実施されなかったため該当値なし。

※地場の経済の持続的な成長を示す指標として、市外企業の新規立地件数を補助代替指標とした。

産業雇用政策課 所属長名

基本施策の評価

判断理由

濵口 誠 関 係 課 名 産業雇用政策課、商業振興課

基本施策主管課名

Cb 目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる

●新規ビジネスへの進出は、難易度と不確実性の高い分野であることから、単年度での達成は難しいが、D-FLAG の活用や関連する事業の実施により施策の目的に近づいている。

●市外企業の立地件数は、平成27年度においても、前年度の実績をもって誘致活動に取り組めたこともあり企業立 地につながり、目標値を達成した。また立地企業は順調に雇用を増やし、施策の目標を満たしている。

●平成26年6月に国から認定を受けた創業支援事業計画「創業サポート長崎」については、当初8機関から平成27 年3月末には13機関に拡大しており、チーム体制を構築し幅広い支援を行うことで目標を上回る創業者の創出につ ながっている。

●海洋再生可能エネルギー分野については、長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が平成26年6月に発足し、 域内地場企業等が同分野への取組みを始めるなか、人材育成などの側面支援を行った。

●はん用機械器具製造業の出荷額等の減少により、輸送用機械器具製造業以外の出荷額等は前年比60%減と なった。

 地場の中小企業の状況を表わす指標(主に大手事業者が対象となる輸送用機械器具製造業を除いた出荷額等) や補助代替指標、個別施策シートの記載内容も踏まえ、上記の判断とした。

成 果 指 標

【補助代替指標】 企業立地件数 (市外企業新設) [累計]

7

150.0% 157.1%

1 4

達成率 基準値

(時期)

H27 H23

区 分 指  標  名

11 63.6%

平成 28 年度 基本施策評価シート

作成日 平成28年5月27日

基 本 施 策 C3 新しい企業・新しい産業を創造し育成します

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 地場企業が 新たな事業に取り組み、持続的な成長を遂げている。

3,367 3,417

102.7% 131.7%

達成率 89.8%

実績値 3,457

3,573

1

H24 H25 H26

3,116

6 4

9 実績値

50.0% 100.0% 1

2,272 3,469 3,521

4,636 輸送用機械器具製造業

以外の出荷額等[暦年]

-100.0% 1件

(21年度)

2

3,220億円 (20年)

目標値

(2)

●2030年にはほとんどの中小企業が廃業寸前との報道がなされており、新たな起業への積極的な後押しをお願い したい。

●三菱の工場移転に伴う幸町の2,200坪の土地について、民間所有ではあるが、市中心部にこの規模の空き地がで ることはあまりないため、有効な活用について働きかけてほしい。

●企業誘致が行き詰った時のフォローとして、企業誘致が好調である間に、創業支援を行ってはどうか。

長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見

長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案

●海洋再生可能エネルギー分野へ進出することはいいが、新たな分野への進出には、どのような恩恵があるか絵に 描いて説明できるものをもつべきである。

●企業誘致では、場所によっては雇用者の通勤における交通機関の利便性を考慮し、渋滞等により市民の生産性 の低下を招かないことも念頭に置くこと。

●企業誘致による雇用者数は増加しているが、雇用者の男女比や待遇、例えば女性が結婚、出産しても仕事を継 続できるような環境づくり等、雇用の内容、環境の充実も意識して施策を進めてほしい。

●基本施策の評価「Cb」については、所管評価のとおり。

●個別施策C3-2の評価(問題点とその要因)の「長崎テクノヒル茂木」に関する記載について意味が伝わりづらいた め、説明を補うこと。

●個別施策C3-2の今後の取組方針の「本社機能移転等を行う認定事業者」に関する記載について、これから予算 計上する内容であるが決定したような記載になっているため、誤解を招かないように修正すること。

2次評価(施策評価会議による評価)

今後の取組方針

●新規ビジネスへの進出の促進については、長期的な視野から実施し、域外からの新たな企業の進出の促進(企 業誘致)については、企業の経営スピードに合わせることが求められる。C3に掲げる施策は、雇用の拡大と所得の 向上の源であり、個別施策の相乗効果が高まるよう、各個別施策間の連携を図る。D-FLAGの育成機能を活用しな がら、起業や新ビジネス進出の支援も行う。

●企業誘致については、一定規模以上のまとまったオフィスフロアを確保するための制度設計などについて検討す るとともに、九州新幹線西九州ルートのトンネル工事に伴う発生土を活用した企業立地用地の整備を年次計画に基 づき確実に推進する。

●長崎市内への企業立地実現のため、引き続き長崎県や長崎県産業振興財団と協力し、積極的かつ精力的に企 業誘致活動を展開する。

(3)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標 基準値

(時期)

区 分

個別施策主管課名産業雇用政策課

平成27年度の取組概要

●大学連携型起業家育成施設「ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)」への支援、D-FLAGの取組み  ・新規ビジネスの創出を促進させるための運営支援、入居企業の財政的負担軽減のための入居企業に対する賃 料補助(17社)を行った。

 ・運営委員会(2回)、連絡会(2回)、入居希望企業に対するヒアリング(3回)に参加し、情報収集、意見交換を 行った。

 ・専任の相談員としてインキュベーション・マネージャー(2名、スタッフ1名。)が常駐し、入居企業に対して経営支 援(各種展示会の出展支援、同行営業、金融相談など)を行った。

 ・起業の啓発を行い、新たな入居企業を発掘するため、入居企業以外も対象としたセミナーや交流会を開催した。 また、入居企業以外でも、広く起業や経営に関する相談を受け付けた。

●創業支援事業計画による支援

 ・国の認定(平成26年6月20日)を受け、当初全8機関でスタートしたが、平成27年3月末時には全13機関が「創業 サポート長崎」のチーム体制のもと、創業支援に取り組んでいる。

●新分野への進出

 ・長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が平成26年6月に発足し、海洋再生可能エネルギー分野の産業集積に ついての取組みが始まるなか、同分野への進出を図る地場企業等の人材育成等の取組みに対して支援を行った(4 社)。

評価(成果)

所属長名 濵口 誠

H27 H26

351 H23 H24 H25

●大学連携型起業家育成施設「ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)」D-FLAGへの支援、D-FLAGの取組 み

 ・㈱イネックス〔LED組込み次世代照明器具の研究開発〕が並行して受託した太陽発電に関するコンサルティング 業務(滑石ゴルフ場)が完了し、本格的に稼働となり、現在メンテナンス事業に移行している。

●創業支援事業計画による支援

 ・支援機関の増により市内全域に及ぶ支援体制が整備された。〔長崎市中心部を所管する商工会議所以外の4商 工会(東長崎、三重、長崎南、琴海)の追加。〕

●新分野への進出

 ・クラスター形成をめざしたコーディネイターの配置等の長崎海洋産業クラスター形成推進協議会による取組みに より、海洋産業クラスターを形成するための体制整備・人材育成が図られた。

目標値 327 333 大学と企業の共同研究

の件数

実績値 377

成 果 指 標

指  標  名

438 475 7月中 339 345

315件 (21年度)

115.3% 125.2% 137.7%

実績値 84.4 79.9 417

129.2% #VALUE! 目標値 90.0 90.0 90.0 90.0 90.0 達成率

93.8% 88.8% 82.4% 84.1% D-FLAGの入居率

達成率 85.0%

83% (21年度)

74.2 75.7 76.5

平成28年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 C3-1 産学官及び異業種間の連携を図り、起業や新規ビジネスへの進出を促します

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図 地場企業(市民)が

(4)

今後の取組方針

●大学連携型起業家育成施設「ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)」への支援、D-FLAGの取組み  ・D-FLAGについては、今後も随時新規入居者又は企業を募り発掘する。

 ・D-FLAGは入居者支援のみならず地場企業の支援も行っているため、継続してセミナー案内等周知活動を行う。  ・D-FLAG退去後の企業の現況(雇用者数の推移、売上げ等)調査を実施する。

 ・産学官連携については、大学、企業と本市の他部局との連携の可能性について調査、検討する。  ・域外からの新たな起業の進出を促すため、企業誘致活動との相乗効果を図る。

 ・長崎の産学が連携して取り組む新技術や新商品開発について、ベンチャー企業による取組みも視野に、挑戦型 共同研究開発支援の取組みを引き続き後押しする。

●創業支援事業計画による支援

 ・より幅広い支援を行うため、国の創業促進補助金と区別した「創業者ホームページ開設費補助金」を継続し、創 業者の販路拡大等への活用促進を行う。

●新分野への進出

 ・引き続き、核となるリーディング企業の育成等、海洋再生エネルギー分野へ進出する地場企業への側面支援を 行う。

 ・長崎海洋産業クラスター協議会が発足し、産業の集積に向けての活動が始まっているが、産業クラスターの形成 は時間がかかる取組みでもあることから、支援の方法を検討する必要がある。

評価(問題点とその要因)

●大学連携型起業家育成施設「ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)」への支援、D-FLAGの取組み  ・創業支援については支援後すぐに効果が表れるものではない。

 ・D-FLAG退去後の企業の現況を把握できていない。 ●創業支援事業計画による支援

 ・全13機関の支援による特定創業支援事業のメリットの一部(登録免許税の軽減)が平成27年度末で終了であった が、2年間の延長措置が講じられたものの恒久的な措置ではない。

●新分野への進出

(5)

1

実施年度 継続

決算(見込)額 17,462,456 円 19,051,257 円  産学連携の拠点であるD-FLAGの入居率を成果指標とした。入居 者は大学等と連携して起業、新規ビジネスへの取組みを行っており、入 居率が増加することで企業や新規ビジネスへの取組状況を測ることが できるため。

 当施設を運営する独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構) が中期計画における入居率の目標値として設定した90%を参考に目標 値を設定した。

平成26年度 平成27年度

目標値 90.0

達成率 84.1

成果指標 D-FLAGの入居率

76.5 % 90.0 % %

(取組実績)

 ・インキュベーション・マネー ジャーによる入居者に対する事業 や経営についての支援(各種展示 会への出展支援、同行営業、金融 機関を招いての融資相談会の実 施など)

 ・施設外企業等に対しセミナーや 交流会の開催

 ・産学連携・起業マッチング

(成果・課題等)

 入居促進のための広報活動 実績値 75.7 %

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:C3-1】

(事業名)

 産学連携・創業支援費

 【産業雇用政策課】

(事業目的)

 新たな産業の核となる起業を創出し地域経済 の活性化を図る。

(事業概要)

 ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)の 運営委託料、入居賃料の一部補助を行い、入 居企業等の新規事業への取組みを支援する。

成果指標及 び目標値の

説明 事業名・担当課・事業目的・概要

取組実績 、成果・課題

% 85.0 %

№ 区分

(取組実績)

 ・インキュベーション・マネー ジャーによる入居者に対する事業 や経営についての支援(各種展示 会への出展支援、同行営業、金融 機関を招いての融資相談会の実 施など)

 ・施設外企業等に対しセミナーや 交流会の開催

 ・産学連携・起業マッチング  ・地場企業ネットワーク補助金の 交流会をD-FLAGで開催するな ど交流の機会を増やした。

(成果・課題等)

(6)

※「

」は目標値を上回ることが望ましい指標、「

」は目標値を下回ることが望ましい指標

99.2% 257.3% 430.6% 新規雇用者数

(市外企業新設) [累計]

14人 (21年度)

達成率 940.0% 98.4%

250 300 350 実績値 141 187 248 772 1,507

目標値 15 190

2 4 6 7

157.1%

1 4 9 11

50.0% 100.0% 150.0% 企業立地件数

(市外企業新設) [累計]

1件 (21年度)

目標値 1

実績値 1

達成率 100.0%

評価(成果)

●企業立地の促進

 ・本市の主な誘致企業の雇用者数(平成28年3月)は、全日本空輸(株)は251人、AIGグループ6社(AIU損害保険、富 士海上火災保険ほか4社)は672人、チューリッヒ保険会社は115人、トランスコスモス(株)は362人と順調に増加した。  ・平成27年4月16日付で、㈱バンク・ビジネスファクトリーの立地が決定した。

 ・平成28年1月20日付で、SGエキスパート㈱の立地が決定した。

 ・全日本空輸(株)において、平成28年4月1日から新規採用職員及び既存雇用者(契約社員)全員がエリア正社員(地域 限定正社員)に雇用形態が変更された。

成 果 指 標

指  標  名

基準値 (時期)

区 分 H23 H24 H25 H26 H27 ●企業立地の促進

 ・本市の雇用の拡大と所得の向上を図るため、市外からの企業の立地や市内企業の増設を促進するよう、企業立 地奨励金の交付、立地を検討する企業に対しての提案などの活動を行った。

 ・本市の誘致企業である全日本空輸(株)のコールセンターにおける雇用を順調に増やすことができるよう、採用や 事業所の運営に対してアフターフォローを行った。また、その他の誘致企業に対しても、雇用維持等のための支援を 行った。

 ・長崎県と連携し、機動性のある企業誘致活動を行うため、(公財)長崎県産業振興財団に職員を2名(長崎・東京 に各1名)派遣した。

 ・本市出身者で経済界で主要な地位の方々のネットワークを活用できるよう、東京(10月19日)及び大阪(12月21 日)で市長との情報交換会を開催した。

 ・企業立地用地整備(田中町)のための用地買収交渉を行い、土地の取得議案を上程し、議決された。

 ・地域再生法の改正(地方における本社機能移転・新増設を行う事業者に対する支援措置)に伴う地域再生計画 の認定(11月27日)を国から受けた。

平成28年度 個別施策評価シート

個 別 施 策 C3-2 域外からの新たな企業の進出を促します

施策の目的 (対象と意図)

対    象 意      図

市外企業が 長崎市に立地し、雇用を創出して産業を活性化している。

個別施策主管課名産業雇用政策課 所属長名 濵口 誠

(7)

評価(問題点とその要因)

●企業立地の促進

 ・オフィス系の企業立地を推進していくうえで、ワンフロア200坪以上のオフィスフロアが不足している。

 ・オフィス系企業が入居するビルを建設するビルオーナー(誘致企業以外の企業)に対して建設時のインセンティブ となる制度がない。

 ・海に面していないことで、地震発生時の津波による影響が少ない内陸型の企業立地用地が不足している。

今後の取組方針

●企業立地の促進

 ・オフィスフロア不足解消のための企業立地奨励制度の仕組みを見直す。  ・田中町(卸団地横)の企業立地用地を内陸型の用地として整備を推進する。

 ・企業立地実現のため、企業立地に関する多くの情報や実績を有する長崎県産業振興財団や長崎県との連携を より緊密に、積極的な企業誘致活動を行う。

 ・地域経済の振興のため、コールセンター等のオフィス系企業の企業誘致を昨年度に続けて実現する。  ・機動的な企業誘致の営業活動を行うため、引き続き長崎県産業振興財団へ職員を派遣する。

 ・企業立地の実現可能性の高い用地を確保するため、公共施設マネジメント計画の推進により発生する公共用地 等も勘案しながら新たな適地の選定、確保を進める。

(8)

個別施策進行管理事業シート

【個別施策コード:C3-2】

№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度

1

(事業名)  企業誘致推進費

 【産業雇用政策課】

(事業目的)

 域外からの企業の立地や域内の増設を促進 し、本市の雇用の拡大と所得の向上を図る。

(事業概要)

 (1)立地企業にする企業立地奨励条例に基 づく奨励金の交付

 (2)長崎県産業振興財団への職員派遣、連 携強化

 (3)立地の適地の調査

 (4)立地情報の収集や誘致のPRのための、 長崎市内出身者や縁故者によるネットワーク の構築とその活用

実施年度 継続

成果指標 企業立地件数(市外企業新設)

目標値 6件 7件

実績値 9件 11件

決算(見込)額 28,689,902 円 204,055,649 円 達成率 150.0 % 157.1 %

成果指標及 び目標値の

説明

取組実績 、成果・課題

(取組実績)

 ・企業立地奨励金の交付  ・立地情報の収集、ながさき東京 (大阪)情報交換会の開催  ・立地企業に対するフォローアッ プ

 ・新規立地企業への対応

(成果・課題等)

 「長崎テクノヒル茂木」への企業 立地が早期に実現したほか、将来 的な大型雇用が見込める立地が 決定した。

 今後は、新たな適地の選定、確 保を行い、長崎県産業振興財団と の連携を図り、更なる誘致を成功さ せることが課題である。

(取組実績)

 ・企業立地奨励金の交付  ・立地情報の収集、ながさき東京 (大阪)情報交換会の開催  ・立地企業に対するフォローアッ プ

 ・新規立地企業への対応

(成果・課題等)

 オフィス系企業の企業立地が相 次ぎ、雇用の拡大が図られた。  今後は、継続して大型雇用の企 業立地に対応すべく、不足している 一定規模以上のオフィスフロアを 確保し、長崎県産業振興財団や民 間企業との連携を図り、更なる誘 致を成功させることが課題である。 決算額の大幅な増は、年度ごと に交付する立地奨励金の実績差 による。

 市外からの新設は、域外からの新たな企業進出の指標となるため、 企業立地奨励制度で市外企業の新設として指定された企業の立地件 数を成果指標とした。

参照

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